映画『マリリン 7日間の恋』の公開を記念して3月21日(水)、都内で“マリリン・モンロー没後50年記念イベント”が開催。椿鬼奴がマリリン・モンローならぬ“鬼リン・モンロー”となって出席した。30歳のモンローの映画撮影現場での秘められた恋を描いた本作。鬼奴さんは金髪のウィッグに濃い真っ赤な口紅、さらにペンシルでホクロを描き足してモンローになりきっての登場。ひざをカクカク言わせながらの独創的なモンローウォークまで披露したが、「こんな人あまりいませんね。日本人では難しいなという印象です」と苦笑交じりに語り笑いを誘った。自身は「モテたことがないので」とモンローに共感はできなかったようだが、「一度でいいから歩いてるだけで男性を振り向かせたい」と羨ましげに語る。さらに、モンローはシャンパンで薬を飲んでいたとの逸話もあるが「私も薬を飲むときはビールです」と明かし、司会者から「それは危ないですから!」と突っ込まれていた。モンローと言えば、ケネディ大統領のために歌った「ハッピーバースデー」の歌が有名だが、鬼リン・モンローも負けじと熱唱。Youtubeを見て練習したと語るだけあって、ハスキーボイスだけでなく表情や仕草もそっくりにコピーし、最後は「Happy birthday, President!」と絶叫し会場は笑いに包まれた。さらに恋多き女として名高いモンローにあやかるべく「今年は結婚したい」と願望を語った。マスコミ用の写真撮影では、スタッフに命じて下から風を起こさせ『七年目の浮気』(’55)で地下鉄の通気口の風でスカートがめくれあがりそうになるシーンを再現するなど、最後までモンローになりきって会場の笑いを誘っていた。『マリリン 7日間の恋』は3月24日(土)より全国にて公開。特集:7stepで学ぶ、マリリンstyle■関連作品:マリリン 7日間の恋 2012年3月24日より全国にて公開© 2011 The Weinstein Company LLC. All Rights Reserved.■関連記事:『マリリン7日間の恋』ミシェル・ウィリアムズ尽きることない映画愛、女優への愛ミシェルのキュートな3変化に胸きゅん!春先取り、来日ファッションをチェックミシェル・ウィリアムズ、一番好きなモンロー映画は『お熱いのがお好き』ミシェル・ウィリアムズ、娘のマチルダちゃんと貯めた義援金を福島に寄付ミシェル・ウィリアムズが初来日!純白ドレスで“現代のマリリン”を見事に体現
2012年03月21日世界のセックス・シンボルと謳われたマリリン・モンローの誰も知らなかったラブロマンスを描いた『マリリン 7日間の恋』の公開に先駆けて、主演のミシェル・ウィリアムズが初の来日、3月13日~14日の2日間と短い間だったが、ジャパンプレミアをはじめ各イベントに参加しその魅力をふりまいた。まずは3月13日に六本木ヒルズで行われたジャパン・プレミア。150人以上の観客のほか、レッドカーペットには石田純一、叶姉妹、楽しんご、辺見マリ、佐伯チズといった豪華ゲストが華やかに入場。また舞台挨拶では、年下の青年と恋に落ちる本作の内容と翌日のホワイトデーにちなんで、俳優の遠藤雄弥がプレゼントゲストとしてマリリン・モンローが愛したシャンパンを持って登場した。●ゴールデングローブ賞主演女優賞やアカデミー賞主演女優賞ノミネート、おめでとうございます。世界中からその演技力を称えられましたが、今どんなお気持ちですか?ミシェル:とても幸運でした!頭がボーっとして、覚えていないんです(笑)。●知らない人がいないのではないかというくらい有名な実在の人物、マリリン・モンローを演じるというオファーをもらったとき、どのような気持ちでしたか?不安やプレッシャーはありましたか?ミシェル:12~13歳の時に、部屋の壁にマリリンのポスターを貼っているくらい、彼女が好きで彼女に見守られていました。不安といううより、自分自身にかけるプレッシャーがとても大きかったです。顔の表情やしぐさ、準備に10ヶ月間かけました。彼女の作品をたくさん見て、運転中や歩いている時もずっと彼女の声聞いていました。●今年で没後50年を迎えますが、マリリンが今もなお愛され続ける理由はなんだと思いますか?ミシェル:たくさんあるけれど、50年経っても神秘性・ミステリーな感じがすることだと思います。●最後に、これから映画をご覧になる皆さんへメッセージをお願いします。アイコン化されている彼女ではなく、パーソナルな内面を見てほしい。今日は、本当にこの場にいることが出来て嬉しい。足を運んでいただいてありがとうございます!!※ここでプレゼントゲスト、遠藤雄弥がご登場遠藤:今日はホワイトデーにちなんでのプレゼントでしたが、ミシェルさんどうですか?日本にはバレンタインデーのお返しに、男性から女性へプレゼントするホワイトデーが存在するんですよ。ミシェル:とても素敵な伝統ですね!アメリカにもあってほしいです。●遠藤さんは、数々のドラマ・映画に出演する活躍中の俳優さんですが、本作品はご覧になっていかがでしたか?遠藤:美しさが際立っていたのが印象に残っています!僕は、マリリン・モンローの作品を見たことがないので、同じ表現者として共感する部分もありました。●この映画は、マリリン・モンローが年下の新人助監督の青年と恋に落ちるラブロマンスですが、もし自分がコリンの立場だったらどうしますか?遠藤:ほっぺたをつねりますね!!(笑) 自分が7日間、耐えられるのかが心配です(笑)。ジャパンプレミアの翌日3月14日は、3月28日(水)まで「“マリリン”ポスター回顧展」を開催している代官山蔦屋書店に登場したミシェル・ウィリアムズ。作品の舞台となった映画『王子と踊り子』のポスターにサインをするなど、記念のパフォーマンスを披露した。●初来日とののことですが、初めて日本に来た感想はいかがですか?ミシェル:本当にジャーナリストやスタッフなどに限らず、出会った方すべてにこんなに親切にしてくれて、楽しい冒険をさせて頂きました。●公開記念で、“マリリン”ポスター回顧展をこちらで開催しているのですが、昔のマリリンの映画ポスターをご覧になって、いかがでしょうか?ミシェル:とても綺麗で、一晩中いても良いです。こんなに沢山のマリリン・モンローの出演作のポスターを見るのは初めてなので、ワクワクしています。後で歩き回りたいと思います。●マリリンの映画の中で好きなものは何ですか?ミシェル:『王子と踊り子』は私にとってとても特別な作品です。後、『お熱いのがお好き』は何度でも初めて見たかの様に見れる作品だと思います。●ポスターはどの作品のがお好きでしたでしょうか?ミシェル:ナイアガラのポスターは居間に飾ってもいいくらい素敵だと思います。あのポスターが今日、無くなったら、犯人は私です(笑)。来日の締めくくりは記者会見。マリリン・モンローが実際に泊まった帝国ホテルでの会見を受け、魔法の様なめぐりあわせだと語り、また、愛娘たっての希望で日本へ寄付金を持ってきた、初来日となったミシェル・ウィリアムズの魅力に会場は包まれた。また、花束ゲストとして西山茉希が登場、ミシェルの来日を歓迎すると共にマリリン・モンローの50年もの間、秘められた恋と年下の恋愛について語り合った。●好きな日本語はなんですか?ミシェル:モシモシ。(会場:笑)●ここ帝国ホテルは、マリリン・モンローがジョー・ディマジオとの新婚旅行の際に宿泊したホテルです。まさに、このような記者会見も行われました。今、どんなお気持ちですか?ミシェル:魔法のようなめぐりあわせだと、すごく思います!「王子と踊り子」を、マリリン・モンローが演じた時が、今の私と同じ年齢でしたし、このロケーションも実際にマリリンが使っていたということで、とても嬉しいです。●ミシェルさんも、マリリンと同じ境遇でイギリス人の俳優に囲まれ撮影に臨んだかと思いますが、イギリスでの撮影時の思い出はありますか?ミシェル:王子と踊り子の撮影の時とは時代が違うので、今のイギリスの製作スタッフはすごく優しいウェルカム体制でした。●お気に入りの撮影場所はありましたか?ミシェル:どれも全て特別なロケ―ションでした。中でも、パークサイド・ハウスでは、よりマリリン・モンローを感じることができたと思います。本人が実際に使った場所で、この役ができて良かったです。●マリリン・モンローが生き返って、本作品を見たらどんなことを言ってもらいたいですか?ミシェル:とても恐れ多くて、わからないです。逆に、私が「どうだった?」と聞きたいです(笑)。●マリリン・モンローと言えば、寝ている時に着ているのはのはシャネルの5番という話がとての有名ですが、これは、日本にマリリン・モンローが来日した際に話したとのことですが、ミシェルさんは、何をつけて寝ているのですか?ミシェル:世界で数人しか知らない、秘密です(笑)。●今回、実はミシェルさんと6歳になる娘さんが、昨年3月におこった、東日本大震災で被害を受けられた被災者の方々への寄付をしたいとのことで、その寄付金を頂戴致しました。この寄付金を角川書店にてお預かりをし、後日責任を持って、福島県の「東日本大震災ふくしまこども寄付金」へ寄付をさせて頂きたいと思います。ミシェル:昨年の3.11には娘もショックを受け、『何か日本のために出来ることはない?』って聞かれたんで、(寄付をするための)ガラス瓶を置くことにしたの。そこにマチルダがお手伝いをしたりするとミシェルがお小遣いをいれてあげるにしたの。今回来日があったために、一杯になったガラス瓶を持ってきました。今回、それを寄付したいと思います。※ここで花束ゲスト、西山茉希が登場●実際にミシェル・ウィリアムズさんにお会いしていかがですか?西山:映画の印象よりも小柄で、でもマリリンと同じ様な魅力を持ち合わせている方だなと思いました。●この作品ではコリン・クラークとの、50年間封印されてきた“秘められた恋”が描かれていますが、もし自分がマリリンの立場だったらどうしますか?西山:自分がその立場に立つことはないと思いますが、やはり周りにとらわれずに、素敵な感情で生きる2人を感じて、私は人間的に好きだし、素敵だと思いました。・ 『マリリン 7日間の恋』スペシャルサイトはこちら 人物情報・ミシェル・ウィリアムズ1980年、アメリカ生まれ。大ヒットTVシリーズ「ドーソンズ・クリーク」(98~03)で、一躍人気を集める。『ブロークバック・マウンテン』(05)では、放送映画批評家協会賞を受賞し、インディペンデント・スピリット賞、英国アカデミー賞、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされる。さらに『ブルーバレンタイン』(10)では、アカデミー賞主演女優賞、ゴールデン・グローブ賞、放送映画批評家協会賞、インディペンデント・スピリット賞にノミネートされ、本作では、ゴールデン・グローブ賞・ミュージカル・コメディ部門の主演女優賞を受賞し、アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされている。マリリンの秘密の恋を描いた映画『マリリン 7日間の恋』は、3月24日より公開!
2012年03月21日米女優のミシェル・ウィリアムズが待望の初来日を果たし、3月13日(火)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで最新作『マリリン 7日間の恋』のジャパンプレミアに出席した。本作で第84回アカデミー賞の主演女優賞候補となり、第69回ゴールデン・グローブ賞コメディ・ミュージカル部門主演女優賞を受賞しているだけに、ミシェル自身も作品への思いは格別。持ち前の愛くるしさに、女優としての自信と貫録が加わった満面のスマイルで、日本のファンの声援に応えていた。ミシェルが演じるのは“世界のセックス・シンボル”として、人々を熱狂させた往年のハリウッド女優、マリリン・モンロー。年下の助監督との秘めたる恋愛を通して、彼女が世間の抱くモンロー像と、苦悩を抱える等身大の自分との間で揺れ動く姿が、切なく描かれる。先日行われたアカデミー賞の授賞式に、「ルイ・ヴィトン」の真っ赤なドレスをまとって登場し、米ファッション誌「ヴォーグ」が選ぶ“今年のアカデミー賞”ベストドレッサー第2位に選ばれたミシェル。この日はスレンダーなボディラインを際立たせた「アレキサンダー・マックイーン」の純白のドレス姿で“21世紀によみがえったマリリン”を見事体現!靴はヴァレンティノ。胸元を飾るのは「フォーエバーマーク」のネックレスと全体的に華やかさを演出する、さすがの“達人技”を披露してくれた。「コンニチハ!(初来日の感想は?)サイコウ!」と日本語で挨拶し、「日本ではtea ceremony(お茶会)が楽しみ」と胸を躍らせた。そんな彼女にとって、マリリン・モンローはティーンの頃からの憧れだといい「寝室の壁にマリリンの写真を貼っていたわ。毎晩、私のことを見守ってくれたの」。それだけに、マリリンを演じることへのプレッシャーも大きかったそうで「役作りには10か月をかけたの。彼女の出演作を全部観て、本も読んだ。常に彼女の声をiPodで聞いていたわ」とふり返る。そんなマリリンの魅力は「亡くなって50年が経ったいまも神秘的な存在である点ね。この映画は、アイコン化された彼女の下にあるパーソナルな素顔を見せてくれるはず」とアピール。年下の男性と恋に落ちるストーリーにちなみ、舞台挨拶には若手俳優・遠藤雄弥がゲスト登壇し、ミシェルにシャンパンを手渡した。『マリリン 7日間の恋』は3月24日(土)より全国にて公開。特集:7stepで学ぶ、マリリンstyle■関連作品:マリリン 7日間の恋 2012年3月24日より全国にて公開© 2011 The Weinstein Company LLC. All Rights Reserved.■関連記事:マリリンとミシェルの“女優魂”を重ねて見る『マリリン 7日間の恋』歌&踊りを公開マリリンの憧れ女子テクをレッスン!『マリリン7日間の恋』メモパッド&プレスセットを10名様プレゼントマリリンの素顔に迫る『マリリン 7日間の恋』女性限定試写会に25組50名様ご招待ミシェル・ウィリアムズ来日!『マリリン 7日間の恋』ジャパン・プレミアに25組50名様ご招待【アカデミー賞】華麗なるレッドカーペットファッション!~セクシー編~
2012年03月13日カメラの前に立てば一瞬にして観る者を虜にする、魅惑的なセクシーさとキュートさ、そして謎に満ちたスター、マリリン・モンロー。36歳という短すぎる生涯に幕を閉じてから50年、彼女の知られざるひとときの恋を描いた『マリリン7日間の恋』が間もなく公開となる。いまもなお伝説的な存在として語られる彼女だが、女優として高く評価された彼女の魅力を知る人はどれだけいるのだろうか?ここに、本編よりミシェル・ウィリアムズが歌う、マリリンの代表作『ショウほど素敵な商売はない』の歌唱シーンが到着!映像と共に、マリリンの知られざる“女優”としての顔を少しだけご紹介。生前はセックス・シンボルとしてもてはやされたマリリンだが、彼女は“マリリン・モンロー”で居続けるための努力を少しも怠らなかった。16歳で結婚するも女優への夢を追うため離婚を決意したマリリンはその後、ヌードモデルで生活費を稼ぐ日々を経て、見事『イヴのすべて』で女優デビュー。人気を得てからはハリウッドを抜け出し、ニューヨークの名門アクターズ・スタジオで演技を勉強、さらに製作会社「マリリン・モンロー・プロダクション」を自ら設立した。そして、自身の演技力を証明するため、イギリスの名優ローレンス・オリヴィエを監督兼共演者に迎えた『王子と踊り子』(’57)の初プロデュースに臨む。映画『マリリン7日間の恋』では、その『王子と踊り子』の撮影に臨むマリリンの徹底した役づくりと作品の理解へのこだわりようが随所に描かれている。一方で、“本物の女優”として認められたい自分と、周りから求められる“マリリン”との狭間で葛藤する彼女の繊細さや脆さも映し出される。ひと悶着あった『王子と踊り子』での経験をバネにし、その2年後、『お熱いのがお好き』(’59)で魅力をさらに開花させたマリリン。絶対的な存在へと上り詰めた彼女だったが、実は晩年もアクターズスクールへ通い続けたのだとか。そんな彼女の尽きることないハングリー精神、そしてチャレンジ精神は、女優としてはもとより、一人の女性として尊敬に値するだろう。ショウビズの中に生きた彼女の魅力をエレガントに表現したミシェルの歌とダンスを、ぜひこちらの映像で確かめてみて。『マリリン7日間の恋』は3月24日(土)より全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY特集:7stepで学ぶ、マリリンstyle■関連作品:マリリン 7日間の恋 2012年3月24日より全国にて公開© 2011 The Weinstein Company LLC. All Rights Reserved.■関連記事:マリリンの憧れ女子テクをレッスン!『マリリン7日間の恋』メモパッド&プレスセットを10名様プレゼントマリリンの素顔に迫る『マリリン 7日間の恋』女性限定試写会に25組50名様ご招待ミシェル・ウィリアムズ来日!『マリリン 7日間の恋』ジャパン・プレミアに25組50名様ご招待【アカデミー賞】華麗なるレッドカーペットファッション!~セクシー編~【シネマモード】“ウェストマーク”が美のポイント、映画×クラシカル・ファッション
2012年03月12日いまもなお伝説的な存在として語られる、数少ない女優マリリン・モンロー。私生児として生まれたマリリン・モンローは、孤児院を転々とする恵まれない幼少期を過ごした。16歳で結婚するも、女優への夢を追うため離婚を決意。ヌードモデルで生活費をしのぐ日々を経て、見事「イヴのすべて」で女優デビューを飾った強運の持ち主。当時マリリンはセックス・シンボルとして人気があったものの、演技派女優へ脱皮を図るべく、ハリウッドを抜け出しニューヨークの名門俳優養成所アクターズ・スタジオで演技を勉強。本物の女優になることをあきらめなかった。ハリウッド従来のスタジオシステムに反発して製作会社マリリン・モンロー・プロダクションを自ら設立。自分の演技力を証明するため、オリビエを監督兼共演者に迎えた「王子と踊り子」は初プロデュース作品だった。ハリウッドでスターになったことに満足せず、30歳を迎えて新たなステップを踏み出そうとしていた。没後50年たった今でも「マリリン・モンロー」という名前は、時代を超え人々の耳に届き続けている。マリリン・モンローがマリリン・モンローで居続けるための努力を少しも怠らなかった。晩年、すでに絶対的な存在へと登りつめてもなお、アクターズスクール(俳優養成学校)へ通うなど、彼女のハングリー精神やチャレンジ精神は息を止めることを知らなかった。そういった面は現代を生きる女性にも魅力的に映るだろう。※文中写真:映画『マリリン 7日間の恋』よりマリリンの秘密の恋を描いた映画『マリリン 7日間の恋』は、3月24日より公開!・ 映画スペシャルサイト
2012年03月09日現在でもそのカリスマ性で話題を振りまく誰もが知る大スター、マリリン・モンロー。没後50年、そんな彼女に花束を添えるべく豪華キャストが集結した映画『マリリン 7日間の恋』は、華々しいスクリーン上とはまるで違う、愛だけを求めて力強く生きた一人の女性の姿として描かれており、その人間味溢れるエピソードに共感できると、女性を中心に早くも注目が集まっている。今回はそんな、春の女性注目度No.1映画『マリリン 7日間の恋』の、2月某日都内某所で行われた試写会に、「マリリン・モンローを意識した服装」というテーマのもと集まった女子たちに、それぞれが持つマリリンへのイメージを聞いてみた。果たしてどのようなコーディネートが登場するだろうか?まずは「これぞマリリン・モンロー!」、アイボリーカラーのふんわりスカートがとにかくお似合いの、利咲さん(25歳)。●映画の感想実在の人物を描いた作品にありがちな堅苦しさはなくて、楽しんで鑑賞できました。マリリンはスターとして自信満々な人かと思ったら、もろい部分もあるし、男性の優しさを求めてしまうところは、女性として共感できる人も多いと思います。●ファッションポイントマリリンといえば映画『七年目の浮気』。スカートが地下鉄の風でふわっとしてしまうワンピースのイメージが強いですよね。そのイメージを残しながら、スカートの後ろの丈が長いという、今年の春のトレンドのワンピースを選びました。劇中のマリリンのファッションはシンプルで肌の露出も少ないのに、体のラインを強調するさりげないセクシーさがあって素敵でした。次に「やっぱりマリリンといえば攻めでしょ!」というイメージを、センスのよい豹柄ワンピでバッチリお上品に表現。戸田さと美さん(30歳)。●映画の感想マリリンの存在は知っていましたが、実際にどんな生き方をされたのかは知りませんでした。映画を通してマリリンに興味が沸いたし、誰かにそばにいてほしいという女性ならではの感情や願望をストレートに表す人だったことに驚きました。誰かがそばにいるからこそ安心するという、女性ならではの気持ちは理解できますね。●ファッションのポイントちょっとハイウエストのワンピースで、女性らしいレトロな雰囲気のマーメイドラインがポイントです。劇中のマリリンのファッションは古いどころか、再来していると感じました。ハイウエストのスカートとピンヒールの組み合わせは今風で、真似したいくらい。色の組み合わせも女性らしくてとても可愛らしかったです。小物にも注目、マリリンの持つチョイ派手なイメージを現代風にアレンジ。岸佳奈子さん(31歳)は、とにかく華やかさが際立っていました。●映画の感想マリリンがどれだけ素晴らしい女優かよくわかると同時に、一人の少年が彼女を通して成長していく感じが面白く、かつ切なく描かれた作品。マリリンのしぐさや表情は女性であっても見とれてしまうし、実は闘っているような影もあって魅力的でした。●ファッションのポイントマリリンが活躍した時代の女優さんをイメージして、ビンテージ系でまとめました。こだわりはサブリナパンツ。昔の女優さんって、七分丈のパンツを穿いている方が多いですよね。髪の毛もマリリンを意識して、前髪をくるっとカールさせました。最後に、まさに小悪魔なマリリンを象徴するようなワンピースで、キュートな着こなしを見せてくれた小谷津友里さん(22歳)。●映画の感想マリリンがとにかく可愛くて、セクシーで見習うところがありました。小悪魔的だし、魅了されてしまう男性たちの姿を見て、ドキドキ(笑)。その一方で、普通の女性としての部分も知ることができて新鮮でした。●ファッションのポイントポイントはワンピースです。マリリンはヌーディーな色の、裾がひらっとしたワンピースを着こなしているイメージがあるので、そんな色合いのワンピースにしてみました。映画では、マリリンそのものが魅力的。シックな服装であっても、抜群のスタイルと綺麗な表情で栄えて見えるんです。4人それぞれが持つマリリンのイメージに「なるほど」とうなずくと共に、そのスクリーンから出てきたような完璧な着こなしに感心するばかり。特に女性には絶対に観てほしい『マリリン 7日間の恋』、鑑賞の際はみなさんもぜひ、マリリンを意識した服装で挑んでみては?・ 『マリリン 7日間の恋』詳しく マリリンのコーディネート(映画のワンシーンより)作品情報『マリリン 7日間の恋』監督:サイモン・カーティス出演:ミシェル・ウィリアムズ、ケネス・ブラナー、エディ・レッドメイン、ジュディ・デンチ、ドミニク・クーパー、エマ・ワトソン配給:角川映画(c) 2011 The Weinstein Company LLC. All Rights Reserved.
2012年02月27日世界中から愛された伝説のスター、マリリン・モンローの知られざるラブ・ロマンスを描いた注目作『マリリン 7日間の恋』を引っさげ、本作でアカデミー賞主演女優賞の獲得が期待されるミシェル・ウィリアムズが、3月上旬に初来日することが決定した!セックス・シンボルとして謳われながら、唯一無二の美貌と天性のチャーミングな魅力で世界を魅了しながら、36歳という若さで謎の死を遂げた、マリリン・モンロー。今年は、そんな彼女の没後50年という節目の年。長く封印されていた、彼女と年下の青年コリン・クラークとの切なく儚い一週間の恋の物語がコリン・クラークによる回想録を基に描かれる。『ブロークバック・マウンテン』、『ブルーバレンタイン』などで高い演技力が評価されてきたミシェルは本作で、世界的なスターの光と影を見事に演じ上げ、第69回ゴールデン・グローブ賞ミュージカル・コメディ部門の主演女優賞を見事獲得。さらに2月27日(日本時間)に発表される第84回アカデミー賞主演女優賞にも堂々のノミネートを果たしている。先日、本作をもって女優業をしばらく休業するとのニュースも報じられたが、そうなれば今回の来日はますます貴重な機会となる。来日はアカデミー賞授賞式後となるが、圧倒的な演技と存在感で観る者を惹きつける彼女が、初来日でどのようなメッセージを贈ってくれるのか?その動向に注目が集まる。『マリリン 7日間の恋』は3月24日(土)より全国にて公開。■関連作品:マリリン 7日間の恋 2012年3月24日より全国にて公開© 2011 The Weinstein Company LLC. All Rights Reserved.■関連記事:ミシェル・ウィリアムズが選ぶ、勝負服は?注目すべきアカデミー賞ファッション【ハリウッドより愛をこめて】“笑い”でオスカー助演俳優部門を席巻する、注目の2人いよいよ決戦!アカデミー賞候補発表『ヒューゴ』VS『アーティスト』の一騎打ち?ジョージ・クルーニー、G・グローブ賞主演男優賞獲得!『アーティスト』は最多3冠J・クルーニー、レオ、ブラピの3大スター対決!ゴールデン・グローブ賞候補が発表
2012年02月08日