ラッセル・クロウが12月公開の主演映画『ロビン・フッド』を携えて、11月24日(水)、25日(木)にかけて来日することが発表された。映画はこれまで幾度となく映像化されてきた、中世の義賊にして、いまなお英国でカリスマ的な人気を誇るロビン・フッドの物語。十字軍との戦いで命を落としたある騎士の身代わりになることを懇願され、その素朴な人柄でノッティンガムの領民の支持を集めたロビンが、フランスの侵略やイングランド王室のお家騒動に巻き込まれながら、自らの進むべき道を切り開いていく姿を描く。ラッセル扮するロビンはもちろん、ヒロイン役をケイト・ブランシェットが演じることも大きな注目を集めている。アカデミー賞作品賞&主演男優賞に輝いた『グラディエーター』のリドリー・スコット監督とのコンビによる本作。『グラディエーター』以降もスコット監督とのコラボレーションは続き、『プロヴァンスの贈りもの』、『アメリカン・ギャングスター』、『ワールド・オブ・ライズ』とここ数年の彼の作品に欠かさず出演していたものの、これらの作品での来日はなかった。正式な来日は2002年3月の『ビューティフル・マインド』以来約8年ぶりで、結婚し、家庭を持ってからは初めてとなる。スコット作品以外にも、この間に数々の話題作に出演し、今年4月にはハリウッドのウォーク・オブ・フェームに手形を残したラッセル。久々の日本で、ファンに向けてどんなメッセージを送ってくれるのか?11月24日(水)に記者会見に出席し、翌25日(木)にはジャパン・プレミアが開催される予定。『ロビン・フッド』は12月10日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。■関連作品:ロビン・フッド (2010) 2010年12月10日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:豪華ゲスト登壇予定!『ロビン・フッド』ジャパンプレミアに10組20名様ご招待リドリー・スコットが世界中から動画を集め、YouTube上で映画をプロデュースラッセル・クロウが日本代表にエール!デンマーク戦で『ロビン・フッド』スポット放映映画祭開催中のカンヌで、豪華セレブが集うエイズ研究チャリティ・ガラ開催【カンヌレポート 番外編】ファッションで見るカンヌ!ベストドレッサーは誰?
2010年11月15日ジョン・トラヴォルタとロビン・ウィリアムズの初共演作にして、トラヴォルタの妻および娘まで出演して製作された『オールド・ドッグ』のDVDがリリースとなり、その爆笑予告編が到着した!トラヴォルタ&ロビンのコンビは公私にわたる親友である、独身中年オヤジ役。ロビン演じるダンは、女性運に見放されたバツイチで、トラヴォルタ演じるチャーリーは、シングルライフを謳歌する独身貴族。ところがそこへ、ダンが7年前に一夜を共にした女性が現れ、そのときにできた彼の子供だという双子を彼の元に置いていく…。突然、“パパ”として奮闘することになったダンとそれに付き合うハメになったチャーリー。それはハプニングと惨劇の連続で…。トラヴォルタ&ロビンのオヤジ2人の共演&奮闘ぶりも魅力だが、加えて注目は“トラヴォルタファミリー”の総出演!トラヴォルタの妻ケリー・プレストンが、ダンの7年前の一夜のお相手を演じているほか、男の子と女の子の双子のうちの女の子の方を夫妻の9歳の娘エラ・ブルーが演じている。今回到着した短い予告編だけでも十分に笑わせてくれるのでまずはこちらをチェック!『オールド・ドッグ』DVDは発売中。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY『オールド・ドッグ』DVD発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン価格:3,360円(税込)発売中© Disney■関連作品:オールド・ドッグ■関連記事:トラヴォルタ一家が総出演!『オールド・ドッグ』DVDを3名様プレゼント笑顔が戻ったトラヴォルタ・ファミリー、新作プレミアに出席ジョニー・デップ『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ第4作に出演決定
2010年09月10日ショーン・ペンとロビン・ライト・ペン夫妻の離婚が成立したことが明らかになった。結婚生活は波乱万丈で、14年の間に夫妻は離婚を申請しては取り消すという騒動を3回起こしていたが、ついに4度目で終止符が打たれた。マドンナとの離婚に続き、これでバツ2になったショーンはロビンについて「私にとってはもう幽霊のような存在だ」と話している。「何年も一緒に過ごしてきたのに、彼女は行ってしまった」と未練を匂わせるが、対するロビンは「もう決めたの。後悔はないわ」と吹っ切れた様子。夫妻には結婚前に生まれた19歳になる娘と16歳の息子がいるが、未成年の息子については共同親権を得ることになった。(text:Yuki Tominaga)© Rex Features/AFLO■関連作品:ミルク 2009年4月18日よりシネマライズ、シネカノン有楽町2丁目、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2008 Focus Features. All Rights Reserved.■関連記事:ショーン・ペン、家族のために長期休養を決意ショーン・ペン、再び離婚申請を撤回ショーン・ペン、ナオミ・ワッツと3度目の共演となる最新作で実在の外交官役にショーン・ペンが妻との法的別居を申請ガス・ヴァン・サントが語る『ミルク』「生きてたら大統領に立候補したかもしれない」
2010年08月06日6月24日(木)深夜に行われるFIFAワールドカップ、日本VSデンマーク戦において、映画『ロビン・フッド』の60秒におよぶTVスポットが放映されることが決定。併せて、主演のラッセル・クロウからは戦いを前にした日本代表を激励するメッセージが到着した。本作は、イギリスの伝説的な英雄であり、高潔な魂とたくましい肉体を併せ持つ闘いのカリスマ、ロビン・フッドの知られざる肖像を描くスペクタクルドラマ。公開半年前のスポット投下、それも60秒という超ロングバージョンを放映するというのは異例中の異例。だが、グループリーグ突破を懸け、日本中の注目を集める一戦であり、何より、己を信じて勝利へと突き進む日本代表選手たちの姿がロビン・フッドと重なるという理由で、今回の放映が決定した。ラッセル・クロウは今回のTVスポット放映に際し「『ロビン・フッド』の特別CMがワールドカップの日本対デンマーク戦の放送で流れると聞き、とてもワクワクしています。日本代表が決勝トーナメントに進出し、さらにその先に進めたら素晴らしいですね。ご健闘をお祈りしています」と北欧の勇者たちとの決戦を控える日本代表に向けてエールを送ってくれた。ちなみに、ラッセルの祖国ニュージーランドは数日前に、王者イタリアを相手にドローで勝ち点1を獲得しており、日本と同じく24日(木)のパラグアイ戦にグループリーグ突破を懸ける。結果いかんでは今後、日本と戦う可能性も…。さらにラッセルは「『ロビン・フッド』は大迫力の戦闘シーンが満載の超大作映画です。それはワールドカップの数々の熱戦さながらの壮大な戦いです。男と男、そして国と国の激突なのです。(映画を観た)みなさんの感想を楽しみにしています」と見どころを語ると共に映画に対する自信のほどをうかがわせた。『ロビン・フッド』は12月10日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。■関連作品:ロビン・フッド (2010) 2010年12月10日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:映画祭開催中のカンヌで、豪華セレブが集うエイズ研究チャリティ・ガラ開催【カンヌレポート 番外編】ファッションで見るカンヌ!ベストドレッサーは誰?【カンヌレポート 01】『ロビン・フッド』で開幕!会見でケイトがR・クロウに質問
2010年06月24日ピッパ・リー、50歳。30歳も年上のベストセラー作家の妻であり、2人の子供を育てた母。そんな、誰もが羨む“完璧な”女性であることに疲れた彼女が、15歳も年下の男性との出会いをきっかけに新たな一歩を踏み出す姿を描いた『50歳の恋愛白書』がまもなく公開を迎える。ピッパを演じたのは2人の女優。50歳を迎えた現在のピッパを演じたのはロビン・ライト・ペン。そして、物語を進める上で欠かすことの出来ない、若き日のピッパ――現在の彼女からは想像もできないような麻薬とセックスに溺れる10代から20代にかけての彼女を演じたのが「ゴシップガール」ヒットで、文字通り一夜にして“シンデレラガール”となったブレイク・ライヴリー。ロビンとブレイク、1つの体に2人の人物が同居しているかのように、同一人物を重層的に演じた2人が語ったピッパとは…?「ブレイクがいなければ、大人のピッパは存在しなかった」(ロビン)原作者であり監督のレベッカ・ミラーが、映画の見どころであり、かつ最も難しい部分であったと言うのが、まさにこの若き日々と年齢を重ねた現在のピッパ……一人の人物でありつつも全く別人のような“2人”の描写。ロビンは、ピッパへのアプローチについて、レベッカとのやり取りの重要性を明かしてくれた。「ありがたいことに、撮影まで1年と少しかけて、レベッカと詳細を詰めることができたの。彼女は『朝の4時に電話してくれても構わない』と言ってくれて、実際に電話しちゃったのよ!『ちょうどいま起きたんだけど、名案がひらめいたの』って。彼女は、私が知りたいこと全てに答えてくれたわ。だから撮影前に、ある程度役について固めることができた。これは本当に珍しいことよ」。マトリョーシカのように、局面ごとに様々な表情を見せるピッパ。ロビンは言う「ブレイクがいなければ、大人のピッパは存在しなかった」と。その意味するところは?「“いつ”、そして“なぜ”いまのピッパになったのかを見なければ意味がなく、訳が分からなくなってしまうの。ブレイクが演じた若き日のピッパがいるから、自己が崩壊し、口を閉ざしたいまのピッパを演じることができる。『あなた(=ブレイク)がその仕事を全部引き受けてくれるなら、こちらは私がやります』――そう言えたから、開放的にピッパを演じることができたわ」。「ロビンのそばにいると、魔法をかけられたみたいに惹き込まれるの」(ブレイク)逆にブレイクもまた、ロビンの存在がいかに大きかったかを明かしてくれた。「実際にロビンとも会ったし、彼女の撮影現場にも同席したわ。彼女はL.A.に住んでいて、私はドラマの撮影でN.Y.にいた関係でゆっくりと話が出来なかったのは残念だったけど…。でも、彼女のそばにいると、魔法をかけられたみたいに惹き込まれるの」。ブレイクは演じる上で「ロビンとレベッカから感じたことを表現しようとした」と言う。「身体的なものを真似るというよりは、雰囲気をつかむことが大切だと感じたの。レベッカの助けも大きかったわ。私は彼女の判断を信じていた。ロビンのシーンと組み合わせても、同じ人物として見てもらえると信じて演技したわ」。自堕落な若き日のピッパと理想の妻で母である現在のピッパ。“1人の女性”としてのピッパに対する“共感”を、ブレイクはこんなふうに表現する。「彼女の人生を見て、ひとつひとつの決断を下した理由を理解してほしい。壊れた結婚生活や、年老いた夫といることだけで彼女という人物を判断されがちだけど、彼女が(薬物中毒の)母親から受けた苦痛やその影響、そしてそんな母親への愛情の深さも知ってほしいの。そうすれば、現在のピッパを認めることができるはずよ」。50歳から“新たな人生”を歩み始めるピッパという女性が、どのように形成されていったのか?2人の競演から感じてほしい。最後に紹介するのは、このインタビューの最中にロビンが発したひと言。「泣きながら笑う。痛みを笑う。それが人生だもの」。© AFLO■関連作品:50歳の恋愛白書 2010年2月5日よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開© Lam Duc Hien,Photographer © Central Films Sarl,Morena Films SL,BetterWide Limited,Lumiere International limited■関連記事:大地真央が50代に“喝”!『50歳の恋愛白書』宣伝部長に就任悩める大人の恋と人生『50歳の恋愛白書』 R40“大人の女性”試写会に65組130名様ご招待
2010年01月22日ブラッド・ピットが製作を手がけ、ロビン・ライト・ペン、キアヌ・リーヴス、ジュリアン・ムーアといった豪華キャストが顔を揃えた注目作で、“理想の女性”として生きることに疲れ、50歳にして15歳年下の男性と恋に落ち、本当の自分を見つめ直す女性の姿を描いた『50歳の恋愛白書』。本作の宣伝部長に女優の大地真央が就任することが決定した。戯曲家のアーサー・ミラーの娘にして、脚本家、映画監督、小説家であり、ダニエル・デイ=ルイスの妻でもあるレベッカ・ミラーの手による本作。妻として母として“完璧”であるピッパ・リーが、15歳年下の男性との出会いをきっかけに、これまでの型にはまった自分を捨て、“女”として新たな一歩を踏み出す姿が描かれる。奇しくも大地さんは、映画の公開日2月5日(金)に54歳の誕生日を迎える。本作のターゲット層であり、現在の映画業界を支えていると言われるのがオーバー50の女性たち。輝き続ける50代女性として、この世代の女性から絶大なる支持を受ける大地さんは本作の宣伝部長に適任ということで、白羽の矢が立った。加えて、大地さんの伴侶でインテリアデザイナーの森田恭通さんは大地さんより12歳年下と、まさにこの映画にぴったり!大地さん自身も本作に強く共感し、オファーを快諾した。今回の宣伝部長就任に際し、大地さんからコメントが到着。「今回、このお話をいただき、とても光栄に思っています。この映画を拝見し、まず、これほどの豪華キャストの方々が、出演意欲をかきたてられた理由はここにあったんだと思わせる、深みのあるストーリー展開に引き込まれました。そして、同世代のヒロインが、人生や恋愛について悩みながらも、自分らしさを模索して、自分に正直な道を選択していく姿に共感を覚えました。私もいまの年齢になったからこそ初めて気づくこと、新しく挑戦してみたいと思えることって沢山あるんだなと、日々実感しています。この『50歳の恋愛白書』を観て、パワーをもらって、年齢を重ねた女性たちがもっともっと輝いてもらえるように、私もエールを送りたいと思っています」と意気込みを語ってくれた。大地さんの言葉、そして何より生き方そのものが、50代に元気を与えてくれそう!『50歳の恋愛白書』は2月5日(金)よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。■関連作品:50歳の恋愛白書 2010年2月5日よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開© Lam Duc Hien,Photographer © Central Films Sarl,Morena Films SL,BetterWide Limited,Lumiere International limited■関連記事:悩める大人の恋と人生『50歳の恋愛白書』 R40“大人の女性”試写会に65組130名様ご招待
2010年01月20日今年8月にショーン・ペンとの離婚を申請したロビン・ライト・ペンが、18歳の娘と16歳の息子を連れてハリウッドを離れる決意をしたと明らかにした。理由は、セレブを執拗に追いかけ回す異様なコミュニティに嫌気がさしたから。「調子のいいことを言う人ばかりが集まる、こんな奇妙な社会で子供を育てたくないのよ。両親がセレブだなんて、子供にとって良いことじゃないわ。ブラッドとアンジェリーナがどんな思いをしているか、わかるでしょ」とロビンは語る。そんな矢先、16歳の息子・ホッパーが通っている学校の敷地内で薬物所持の疑いで逮捕されるという事件が先週起きた。その後、ホッパーが所持していたのは医師に処方された薬だったことが判明し、不起訴となったが、この件もありハリウッドからの移住の決意はますます固くなったようだ。ロビンは拠点をハリウッド以外の場所に移すだけで、今後も女優は続ける。14日から日本公開の『Disney’sクリスマス・キャロル』や、ヒロインを演じる『50歳の恋愛白書』、ロバート・レッドフォード監督の最新作『The Conspirator』(原題)など、話題作への出演が目白押しだ。(text:Yuki Tominaga)先月20日、女性誌「ELLE」主催で、ハリウッドで活躍する女性を讃える「Women in Hollywood Tribute」の第16回表彰式に出席したロビン。© AFLO■関連作品:Disney’sクリスマス・キャロル 2009年11月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.■関連記事:ジム・キャリーが点灯!『クリスマス・キャロル』プレミアでロンドンは聖夜モードに不朽の名作が3Dに『Disney’sクリスマス・キャロル』ジャパン・プレミアに5組10名様ご招待JUJUから一足早いクリスマス・プレゼント!「未来は変えられると信じてる」スカーレット・ヨハンソンに会える権利がチャリティ・オークションに出品これで未来も明るい!?『クリスマス・キャロル』“スクルージ金運UP!?”人形を5名様プレゼント
2009年11月06日過去に2度、離婚申請をしてはすぐに復縁していたショーン・ペン&ロビン・ライト・ペン夫妻が12日、北カリフォルニアのマリン郡の裁判所に3度目の申請を行ったことが明らかになった。ロイターなどの報道によると、申請したのはロビンの方で、理由は和解しがたい不和。16歳になる息子の共同親権を保持することで合意している。ロビンは18日に発売されたアメリカの女性誌「More」9月号のインタビューで、復縁の意思はないと断言。「少し前に岐路に立たされたわ。自分の求めていないものが何なのか、わかったの。後悔はない。私たちが育てた素晴らしい子供が2人いるから」と、18歳の娘、16歳の息子のことを語った。夫妻は1990年、『ステート・オブ・グレース』の共演で知り合い、2人の子供をもうけた後、96年に結婚。途中別居した時期もあり、夫婦仲は波瀾万丈だった。2007年12月、ロビンが離婚申請をしたが、数か月後に復縁。今年4月、今度はショーンが離婚を視野に入れた別居を申請したが、こちらも5月に取り下げられた。今度もまた、夫婦げんかの果てに売り言葉に買い言葉で申請したかと思いきや、ロビンの意思は固そう。20年近く続いた関係に、ついに終止符が打たれる日は近いようだ。(text:Yuki Tominaga)8月3日、カリフォルニア州マリブにて目撃されたショーン。このとき既に左手の薬指には指輪をしていなかった。© Rex Features/AFLO■関連作品:Disney’sクリスマス・キャロル 2009年11月14日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
2009年08月20日先日、妻のロビン・ライト・ペンとの離婚申請を再度(1度目は2008年4月)取り下げたばかりのショーン・ペンが、家族と過ごす時間を優先するために長期休養をとる意向であることが明らかになった。アメリカの業界誌「Hollywood Reporter」によると、ショーンは出演予定だったコメディ作『The Three Stooges』(原題)と犯罪スリラー作『Cartel』(原題)から降板したという。休養期間は不明だが、最低1年間にはなるだろうと推測されている。『The Three Stooges』はファレリー兄弟の新作で、ジム・キャリーやベニチオ・デル・トロとの共演が話題を呼び、8月にクランクインを予定していた。ペンの復帰を待つか、代役を立ててスケジュール通り撮影を行うか、あるいは製作中止になるのか。10年以上も企画実現の努力を続けてきたファレリー兄弟の答えはまだ出ていない。メキシコの麻薬組織から息子を守るために戦う父親を演じる予定だった『Cartel』は代役を起用するという。ショーンは2度目のオスカー受賞作となった『ミルク』の後、テレンス・マリック監督の『The Tree of Life』(原題)と実在の元CIAエージェントの夫を演じた『Fair Game』(原題)の2本を既に撮影済みだ。(text:Yuki Tominaga)写真は、アカデミー賞授賞式でのもの。オスカー受賞、離婚申請のすったもんだを経て、無事着地した模様。Erik Ovanespour /© A.M.P.A.S.■関連作品:ミルク 2009年4月18日よりシネマライズ、シネカノン有楽町2丁目、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2008 Focus Features. All Rights Reserved.第81回アカデミー賞 [アワード]■関連記事:ケイト・ウィンスレットが語る惜しみない“愛”「ハンナは私の奥深くに生きてるの」『愛を読むひと』スティーヴン・ダルドリー監督次作はブラピと組んでオスカー?『スラムドッグ$ミリオネア』の子役たち、チャリティ活動で香港訪問苦境から子供たちを救えるか?ダニー・ボイル監督がムンバイの子役たちを訪問ショーン・ペン、再び離婚申請を撤回
2009年06月18日