セメダインは1月25日、創業90周年を記念しヒトとヒトとを「くっつける」企画として、理系男子であるセメダイン社員との工場コンパ「工(こう)コン」を開催する。同社では、本社を東京都品川区に置くと同時に中枢ともいえる工場を茨城県古河市に構えている。この開発センターは、49名の社員のうち88%が男性で、男性社員の94%が理系出身者であり、57%が独身だという。創業90年を迎えるにあたり、モノとモノだけでなくヒトとヒトとを「くっつける」なにかができないかと考え、開発センターに勤める理系・独身男性社員とのコンパを企画。彼らが一番輝ける場である"工場"(古河開発センター)に、一般女性15名を招待し、同社ならではのコンテンツで「くっつける」、「工コン」を実施することとしたという。○「工コン」概要当日は11時に都内に集合。会場となる古河開発センターにて同センター勤務の独身男性との工場内でのコンパを行う。応募資格は2014年1月25日時点で20歳以上の女性、1名または2名ペアで参加出来る人。応募者の中から抽選で15名を招待する。2014年1月6日まで同社サイトにて募集を受け付けている。
2013年12月02日“ここで花を買って告白すると必ず上手くいく”というジンクスのあるフラワーショップ・マリエッタを舞台に、斉藤工、向井理、金子ノブアキ、小出恵介が演じる男性4人のプロポーズをオムニバス形式に追ったBee TV ドラマ、「最上のプロポーズ」。その中のエピソード1「スノウドロップ」にて、初恋の相手(美波)に再会するも、なかなか前に進めない不器用な男を演じる斎藤工がインタビューに応じた。■今回の出演依頼を聞き、どう思われましたか? 「東京公園」などで片鱗はあったかと思うんですけど、青山監督がこういうテーマのものを撮られるというのが意外だなと思いました。4人のエピソードのオムニバスなので、誰かがでずっぱりということはなくて、総力の一部になるという今回の経験は心地よかったですね。また他の出演者を聞いて、この年代になると、それぞれが色々な経験をしていると思うので、面白いなと思いました。■台本を読まれた際の感想は? (金子もそうだったと思いますが)癖のある役ばかりだったので、向井くんと小出くんは合点がいったんですけど、正直、(自分の)直球の役にびびりました。隠れる場所がないなと。なんか役者ってバイオレンスとかワイルドな衣装とか、何かによりかかって役を作るところがあるんですが、今回はその部分が恋愛でしかない怖さがありました。でも、キャスティングしてくださったことを信じるしかないんですが、この道をこう登れば良いみたいなルートの提示がなかったんですね。如何に普段、自分が役柄の特徴に寄りかかっているかということもあるんですが、未開の地ではないんですが自分の足跡がそこにはなかった道を歩かなければならないなと感じました。■初恋を胸に秘めた役を演じてみて、今回、男心にも注目した物語であることも含めて、演じる上で意識したポイントはどのようなところですか? 彼女に対して負い目があることで十字架とまでいかなくとも、何かを背負って、接するということは意識しました。彼女を傷つけた自分を隠すことで、彼女との関係は成立していたんですが、それが最終的に後押しになってプロポーズする役ということで、彼女に負い目を感じるということが必要な役でした。よく言えば、優しい人。悪く言えば、勇気が足りない男性だと思いました。■今回「花」がテーマですが、斎藤さんご自身は好きな女性にあげるとしたらどんな花を選びますか? また、そういった体験はありますか? 文化的に日本人が花をデートのときに贈るみたいなことはあまりないと思うんですけど、何かイベントがないときでも、日常的にサプライズを出来るか、みたいなことは自分のテーマにしていて、そういうときに花って理由がなくても相手に贈れるものだと思うんですね。花を女性が喜ぶものというより、男性が贈るものにしたいですよね。柄にもなく花屋を見かけると、「オッ」と思ったりもします。枯れてしまうというのも良くて、処分する日が来ると分かった前提で刹那的なものであることも魅力のひとつですね。■最後に読者の皆様へのメッセージをどの話も男子が、一歩踏み出せなくて、遂に踏み出すまでのプロセスを描いているので、中でも男子の弱さというか、振られたくないという気持ちが描かれています。今は傷つくのが怖い時代だからこそ、それを回避しようとする動きがあると思うんです。そういう意味では2013年におけるプロポーズのリアリティは表現されていると思いますし、デジタルがこれだけ発達しても、プロポーズってむき出しの行為というか、芯はアナログなんですよね。それは物語の中でも面と向かってプロポーズしていることで表現されています。大事にしなきゃいけないイベントだなと再認識しましたし、「カサブランカ」(映画)での”君の瞳に乾杯”と臭くなく言える紳士な男性像に男性が女性に奉仕することを学ばなきゃいけないと思いました。僕らに丁度よい葛藤をしながら印象的なプロポーズにいたるということで、結婚を控えている方、憧れがある方、あの頃を思い出す方にプロポーズの意味を再認識して頂いて、観た方の日常が華やかになる作品になっていると思います。■作品情報『最上のプロポーズ』BeeTV&dビデオで5月20日より配信開始 全12話 更新日:月・水キャスト:向井理、斎藤工、金子ノブアキ、小出恵介 、伊藤 歩、美波、入山法子、波瑠主題歌:『Wedding Dress』東方神起 6月12日発売シングル『OCEAN』収録曲監督:青山真治 公式サイト ■アクセス方法ドコモの携帯から:【スマホならdビデオ】 dメニュー>dマーケット>dビデオ powered by BeeTV【iモードならBeeTV】 iメニュー>動画>BeeTVPCから: BeeTV (C)BeeTV
2013年05月24日倉敷ファッションフロンティア実行委員会は、「ユニフォーム部門」と「ジーンズ&カジュアルウェア部門」を対象にデザイン画を募集。10月13日に最終審査会を実施し、その結果を発表した。グランプリ(経済産業大臣賞)となったのは、ジーンズ&カジュアルウェア部門から松本大介さん(大阪府・大阪モード学園)作の「筋肉を纏う」。ストライプの生地を折りたたんで生まれる凹凸や柄を、筋肉のうねりや層に見立ててデザインした。最優秀賞(中国経済産業局長賞)は、ユニフォーム部門から、一ノ瀬弥希さん(東京都・東京モード学園)作の「シスター」が受賞した。丸みを持たせた次世代のシスター衣装で、シースルーの生地を折り重ねて柄の波を作っている。優秀賞(岡山県知事賞)は、ユニフォーム部門から、武田有紀さん(福島県・国際ビューティ・ファッション専門学校)作の「Live house staff」が受賞。また、ジーンズ&カジュアルウェア部門から、金子真弓さん(大阪・大阪モード学園)作の「渦」が受賞となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月19日「記念日をすごすまち 倉敷」推進協議会は2012年12月2日に、倉敷市立美術館にて結婚式を開催するイベントを実施する。今回のイベント開催に伴い、“市立美術館で誓う結婚式”を希望するカップルを募集する。同美術館は倉敷の町中にあり、建築家・丹下健三氏がチャペルをイメージしてデザインしたという逸話のある施設。結婚式を取り行うのは今回初めてとのこと。審査を経て選ばれたカップル(1組)には、協議会よりの感謝を込めて、挙式・会場費・音響・司会・演出費用・コーディネーター費用がプレゼントされるという。参加カップルの募集は、応募フォーム、郵送で9月5日から9月23日(※郵送の場合は21日必着)まで受け付ける。9月26日に一次審査発表、10月8日に二次審査、面接、結果発表、挙式打ち合わせというスケジュールとなっている。一次審査通過カップルには、二次審査(面接)の当日結果発表までの待ち時間を利用して、「記念日プラン」をプレゼントする。これは、倉敷を楽しみ体験しながら発表までの時間を過ごしてもらうというもの。プレゼントのプラン内容詳細は「記念日をすごすまち 倉敷」ホームページで紹介している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日映画『不良少年 3,000人の総番(アタマ)』が3月10日(土)に公開初日を迎え、宮野ケイジ監督を始め、主演の斎藤工、窪塚俊介、須藤温子、岩永洋昭、原作者である遠藤夏輝らによる舞台挨拶が池袋シネマ・ロサにて行われた。元暴走族リーダーという過去を持つ作家・遠藤夏輝の自伝的小説「東京不良少年伝説」(ミリオン出版刊)を、CMやドキュメンタリー作品を数多く手がけてきた宮野ケイジ監督が映画化。70年代に生きる“ツッパリ”たちの青春ストーリーを描く。作品の見どころについて聞かれると、斉藤さんは「アクションはセリフがいらない“会話”になりうると思います。チャップリンの映画も動き一つでいろんなことを見せてくれますし。この映画の肝はアクションなので、決め事だけ作ったらリハーサルはあまりせずに現場で生まれる感覚や間を大切にしました」と、熱烈な映画ファンならではの視点でアピール。また、斉藤さん演じる千藤役のモデルでもある原作者の遠藤さんは「(ヒロインの)須藤さんが映画の中で悲しい顔をするシーンがあるのですが、『何でそんなに悲しそうな顔をしているの?』と聞いたら『千藤くんを思っているから』と言われ、ドキッとしました」と明かし、会場を沸かした。公開日となった3月10日(土)は、東日本大震災からちょうど1年となる前日。最後に斉藤さんは「明日が明日なので、特別な日ではありますが、3.11のフィルターをかける必要はないと思います。1年経ちますが、いままでやってきたことを、いままで通りできるようにすることが大切だと思います」と、その真っ直ぐな想いを口にした。『不良少年 3,000人の総番(アタマ)』は池袋シネマ・ロサにて公開中。■関連作品:不良少年 3,000人総番(アタマ) 2012年3月10日より池袋シネマ・ロサにて公開© 2012東映ビデオ■関連記事:斎藤工インタビュー『不良少年 3,000人の総番』で感じた、シンプルな男女の距離
2012年03月12日まもなく公開となる映画『明日泣く』主演の斎藤工が11月14日(月)、東京・渋谷のタワーレコード渋谷店にてファンを迎えてトークイベントを行なった。「麻雀放浪記」などで知られる阿佐田哲也が色川武大の名で発表した自伝的小説を映画化。文学新人賞を受賞するもその後、全く小説が書けずに賭け麻雀で生計を立てる主人公を中心に、綱渡りの人生を歩む若者たちの姿を描く。会場に詰めかけた女性ファンの「キャーッ」という黄色い声援に迎えられた斎藤さん。「『キャーッ』ってキャラじゃないですよ(笑)。30歳のおじさんですから」と照れくさそう。この日は、メイキング映像を上映しながら撮影をふり返ったが、モニターに斎藤さんが演じた高校時代の主人公・武の映像が映し出されると会場は騒然!制服姿の自身を見やり、斉藤さんは「おかしいよね、学生とか…」と苦笑を浮かべていた。自身の学生時代について「全然モテなかった」と語るが、「えー?」と会場からは疑惑の声が上がり、斎藤さんは「本当です。『モテキ』を観たけど、あれはおれの映画ですから(笑)!」と語り、会場は笑いに包まれた。不器用に生きる武やヒロインの生き方については「自分も不器用です」と自らを重ね合わせる斎藤さん。「僕はソーシャルメディアなんかも一切してないアナログな人間。多くの人と繋がるよりも一人の人間と深く繋がり、向き合いたい」と己のスタイルを明かす。『不良番長』シリーズの内藤誠監督にとって25年ぶりの劇場映画カムバック作となり、『不良番長』主演の梅宮辰夫もゲスト出演を果たしているが、斉藤さんは「僕の父が、内藤組のスタッフとしてカチンコを叩いていたことがあった」と意外な縁を告白。「25年の歳月が監督にとってはブランクではなく、その時間を置いたことが(監督と梅宮さんの)関係を強くしている」と語った。ここ数年、NHKの大河ドラマなども含め大作への出演が目立つが「大作や家族で楽しむ作品は娯楽として必要だと思いますが、自分が好きなのはこういう(『明日泣く』のような)映画。大衆が観に行かないものに美学を感じるし、大事にしていきたい。これが本拠地という気持ちです」と強い思い入れを明かした。劇中で描かれる昭和の時代の匂いに対しても強い共感を示す斎藤さん。「昔は、“察する”とか受け手が想像を膨らませていくもので、恋愛も露骨ではなくて恥じらいがあった気がします。全てをお互いにさらけ出すというよりも想像する部分が強い――そこが醍醐味なのかな。昔は家の電話でコンタクト取ってたわけで、鬼のようなオヤジがいて、般若を越えていかなくちゃならなかったですからね(笑)」と、いまとは違うもはや遠い昭和の時代に思いを馳せていた。『明日泣く』は11月19日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国にて順次公開。■関連作品:明日泣く 2011年11月19日より渋谷ユーロスペースほか全国にて順次公開© 2011 プレジュール/シネグリーオ
2011年11月15日