Y!mobile(ワイモバイル)はこのほど、公式LINEアカウントにて、限定スタンプ「なめ猫 学割応援団!」の無料配信を開始した。スタンプは、ワイモバイル公式LINEアカウントを「お友だち追加」することで入手できる。種類は全部で8種類。 さらに、公式LINEアカウントでトークから話しかけると、全3種の「なめ猫 学割応援団!」スマホ壁紙をダウンロードできるURLも配信する。スタンプのダウンロード期間は、3月16日まで。利用期間は、ダウンロード日より180日間。利用料金は無料。
2015年02月25日LINEは24日、同社が提供する自分撮り専用のカメラアプリ「B612」のダウンロード数が2月6日時点で世界累計2,000万件を突破したと発表した。2014年8月の公開から約6カ月での達成となった。「B612」は、2014年8月に公開された自分撮り専用のカメラアプリ。片手でも簡単にシャッターを押すことができるほか、人物への自動フォーカスや内側カメラのデフォルト起動が可能となっている。また、多彩なフィルターや、コラージュなど編集ツールも豊富に搭載されており、撮影から加工まで同アプリのみで行うことができる。そのほか、撮影した写真をそのままLINEやInstagram、FacebookなどのSNSに投稿できるシェア機能にも対応している。近年、世界中で自分撮りがブームになっていることから、2014年8月の公開後、タイ、インドネシア、韓国など世界8カ国でApp Store無料アプリランキング1位を獲得。また、アメリカ、メキシコ、コロンビア、エクアドルなどの北米、中米でも人気を博したという。「B612」の対応OSは、iOS 7.0以降、Android 4.0.3以降。対応言語は、日本語/英語/フランス語/ドイツ語/インドネシア語/イタリア語/韓国語/マレー語/ポルトガル語/中国語(簡体字・繁体字)/スペイン語/タイ語/トルコ語/ベトナム語。App Store、Google Playよりダウンロードでき、価格は無料。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月24日あの"なめ猫"がLINEスタンプ「なめ猫 学割応援団」として登場した。Y!mobile(ワイモバイル)公式LINEアカウントを友だちに追加することで、全8種の限定スタンプが本日17日より無料利用できる。ダウンロード期間は3月16日まで。利用期間はダウンロード後180日間。「なめ猫 学割応援団」はワイモバイルの「学割応援団」のキャンペーンとして無料配信されるスタンプ。「学割応援団」は端末購入を伴う新規契約や乗換え(MNP)、PHSからの機種変更でスマートフォン、同社の新料金プランを契約した人を対象に、様々な特典が選べるようになっている。なお、Y!mobile(ワイモバイル)公式LINEアカウントにトークから話しかけると、全3種の「なめ猫 学割応援団!」スマホ壁紙もダウンロードできる。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月17日AOKIは、「フレッシャーズ応援スーツフェア」の一環として、DLEの人気Flashアニメ「秘密結社 鷹の爪」とコラボレーションした無料LINEスタンプの配布を開始した。今回提供されるのは、「秘密結社 鷹の爪」のキャラクターが登場する全8種類のLINEスタンプ。 AOKIの公式LINEアカウントの「友だち」追加により、 無料でダウンロードすることができる。放映中のTVCMと連動したデザインも用意されるなど、同コラボのためのオリジナルの図柄となっている。なお、スタンプの配布期間は4月28日まで、利用可能な期間はダウンロード日から180日間。スタンプ入手の手順など詳細については、同キャンペーンのWebページを参照してほしい。
2015年02月05日LINEアプリに使える無料スタンプの獲得方法に、企業のプロモーション動画の視聴が新たに加わった。スタンプショップの「EVENT」タブで表示されたスタンプの獲得方法に「動画を観てスタンプGET!」と掲示されたものが対象のスタンプとなる。動画視聴による無料スタンプの獲得は、企業向けの広告メニュー「LINE マストビュースタンプ」の開始により可能となった。企業が配信する最大30秒の動画を視聴することで、ユーザーは無料スタンプをダウンロードすることができる。「LINE マストビュースタンプ」を活用したプロモーション第一弾として、現在、メルセデス・ベンツ日本提供の動画視聴およびスタンプを獲得することができる。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月30日LINEは1月28日、企業向け動画視聴連動型スタンプ配信メニュー「LINE マストビュースタンプ」の提供を開始したと発表した。今回、提供を開始した「LINE マストビュースタンプ」は、企業が配信する最大30秒間の動画をユーザーがLINE内のスタンプショップ経由で視聴することで、無料でスタンプをダウンロードできる広告メニュー。ユーザーの利用意向が強い無料スタンプをインセンティブとすることで、多くのユーザーによる動画閲覧が期待できるだけでなく、動画視聴完了がスタンプのダウンロード条件となるため確実な情報訴求を行うことができる。また、「LINE マストビュースタンプ」を活用したプロモーション第一弾として、メルセデス・ベンツ日本提供の動画およびスタンプの配信を開始した。なお、「LINE マストビュースタンプ」の提供は、まず日本国内にて展開し、その他の国・地域においても順次拡大を予定している。
2015年01月29日無料通話・無料メールソフトスマートフォンアプリ「LINE」内の「スタンプショップ」にて、アニメ『うーさーのその日暮らし』と『リトルウィッチアカデミア』2作品のオリジナルスタンプが販売されている。価格は各100円。『うーさーのその日暮らし』は、宇佐義大氏の日記風コラムをふじのきともこ氏がコミック化し、TVアニメ化もされた1話5分弱のショートアニメ。一見ラブリーな外見とそれなりに邪悪な心を併せ持つ"うーさー"が、荒ぶりそうで荒ぶらない自由気ままな日常が描かれ、2012年の第1期、2014年の第2期に続き、先日には第3期の制作が発表された。LINEスタンプでは、ラブリーにしてダークネス、クールなようでただ無気力な黄色くて腹黒い動物・うーさーと愉快な仲間たちがスタンプ化。「返事しろよオラ」「読んだけどスルー」「ニャン死に値する」「金で解決しましょう」と可愛らしくも、ウィットに富んだスタンプが揃っている。そして『リトルウィッチアカデミア』は、若手アニメーター育成プロジェクト「アニメミライ2013」の一作として公開されたTRIGGER製作のアニメ映画。同年の「アニメ・エキスポ」では、続編の制作も発表されている。LINEスタンプは、すべて本作の吉成曜監督が描き下ろし、主人公の魔女見習いアッコ・カガリの豊かな表情はもちろん、他のキャラクターもスタンプ化されている。(C)Project wooser 2Y.YOSHINARI/TRIGGER
2015年01月26日昨年、爆発的に普及したSNSアプリ『LINE』。以前はデフォルト機能として付随する無料スタンプの使用が主流でしたが、このところその機能性の高さゆえ、感情をより効果的に伝えるためには「有料コンテンツへの出費も惜しまない」という方が急増しているんだとか。そこで今日は、いったいどのようなスタンプを選べば男心に響くのか。恋愛ライターとして活動する筆者おすすめの3ポイントをご紹介していきましょう。折角購入するのであれば、“モテるスタンプ”を選びたいと思いませんか? ■特徴1:まずは挨拶入りで“可愛さ”をアピール現在、クリエイターズスタンプと呼ばれる一般制作の『LINE』スタンプが、35,000種類を突破。もはや全てをチェックするのは不可能か!? と言われる数が世に出回っておりますが、その中でも人気なのは、やはり“一言入り”スタンプなんだそう。「おはよう」「おやすみ」などの挨拶系はもちろんのこと、「ありがとう」「ごめんね」と普段なかなか文字におこせない思いを“可愛い”キャラクターに代弁してもらうことで、より親密な関係を築くきっかけになるようです。「今、暇?」と直接言葉にするよりも、壁の脇から覗いているイラストから吹き出しで書かれている方が、なんだか可愛く見えますよ~! ■特徴2:ゆるゆるスタンプは、男女問わずウケが良いと判明また、そんなクリエイターズスタンプの売れ行きランキングを見てみると、全体的に“ゆる~い”キャラクターが上位を占めていることがよくわかります。スタンプ界にもゆるキャラブームがグイグイ浸透してきているということでしょうか。中でもネコやクマなどの動物系人気が非常に高く、白くてふんわりしたものが多い印象。「誰が見ても可愛い」キャラクターをセレクトするというよりは、「このキャラクターなら自身の分身として活躍してくれる!」と独自の視点で好みのものを押していく方が、現代男子の心を掴みやすいと言えるのかもしれませんね。■特徴3:ピンクやハートなどのラブ押しより、シンプルisベストそして最後がこちら。メールとは異なり、一画面にこれまでのチャット履歴が蓄積されていく形式の『LINE』において、あまりラブ押しのスタンプを連打すると、ちょっぴり重たく見られがちと言えるかも!? そういった意味では、本来の女子力が強いと思われがちなピンク×ハートの合わせ技などはあまり求められていないと言えるでしょう。笑顔やお辞儀、手を振っているくらいのシンプルな動作スタンプで十分。なるべくなら、同じ日に同じスタンプは押さないくらいのソフトさが欲しいところです。以上、いかがでしたか? 意中の彼を前に、どのようなスタンプを選ぶか迷っているという方は是非、参考にしてみてくださいませ。
2015年01月23日カシオ計算機は1月16日、オリジナルスタンプメーカー「pomrie」向けの新しいデザイン素材として、バレンタインカードなどにふさわしいスタンプ絵柄「グリーティングカード」の無料ダウンロード提供を開始した。pomrie(ポムリエ)は、パソコンやスマートフォンを使ってさまざまなオリジナルスタンプを手軽に作れるスタンプメーカー。印面を作るアプリには、ベーシックなスタンプ素材が約700種類も内蔵されており、好きな絵柄を選ぶだけで簡単にスタンプを作成できる。さらに、手描きのイラストや顔写真をエフェクト変換して、オリジナルスタンプを作ることも可能だ。ラインナップとして、Wi-Fi(無線LAN)接続とUSB接続に対応した「STC-W10」、USB接続に対応した「STC-U10」の2モデルを用意している。今回のダウンロード素材では、2月14日のバレンタインデーに向けた絵柄をはじめ、誕生日や結婚・出産のお祝い、パーティーの招待状など多彩なカード作りに役立つデザイン文字やイラストを計94種類追加した。さらに、手書きの文字などを囲むフレームも9種類用意する。
2015年01月16日マイナビニュースで執筆するライター山田井ユウキ氏の制作したLINEスタンプの販売が、LINEスタンプストアで始まった。同氏が運営する「カフェオレ・ライター」というネタサイトのイメージキャラクター「カフェオレマン」がモチーフになっている。販売価格は100円。同氏はLINEスタンプの制作を昨年4月頃よりスタート。LINEスタンプ公開までに計5回リジェクトされ、半年以上の時間をかけて販売開始にこぎつけた。2回目までのリジェクトの理由については、「LINEクリエイターズマーケットにオリ作を申請も、アホみたいな理由で2回リジェクトくらった顛末記」に記されている。同記事はスタンプが公開されるまで随時追って、顛末をリポートする予定だったが、初回の記事の反応がかんばしくなく、担当編集のなかで、なかったことになっていた。しかし、ようやく販売開始されたたことで、「けじめはつけたい」(担当編集)とし、公開までの顛末記続編について後日掲載予定としている。
2015年01月15日LINEは1月9日、スタンプに一言フレーズを付けて投稿し合うことができる「LINE スタンプス」のAndroid版提供開始を発表した。2014年11月よりテスト公開を行っていたiOS版と合わせて正式な公開となる。「LINE スタンプス」は、LINEスタンプにオリジナルの一言フレーズを付け、LINEユーザー間で投稿し合うことができるサービス。ユーザーは、スタンプを購入する必要なく、アプリ内で好きなスタンプを選択し、フレーズを付けられる。投稿したスタンプは、LINE友だちはもちろんのこと、国内の「LINE スタンプス」ユーザーに公開され、ユーザーは、「いいね」を押したり、コメントを残せる。例えば、ユニークなフレーズを付けて投稿することで、ユーザー間で大喜利のような遊びを楽しんだり、他のユーザーの投稿によって意外なスタンプの使い方に気付いたり等、スタンプの新たな楽しみ方を提供する。また、「いいね」が多くついたスタンプのランキングや、獲得した「いいね」数の累計に応じたユーザーランキングを閲覧することができるほか、アプリを利用して気に入ったスタンプがあれば、「LINEで見る」ボタンよりLINEアプリ内のスタンプショップに遷移し、購入することも可能だ。サービス公開時には、初期のラインナップとして、クリエイターズスタンプとLINEキャラクタースタンプ合計約100万種類以上がアプリ内に登場する。このサービスにより、ユーザーは新たなスタンプと出会いやすくなり、スタンプクリエイターにとっては、より多くのユーザーに自身のスタンプを知ってもらう機会が増えることになる。
2015年01月12日LINEは9日、スタンプに一言フレーズを付けて投稿し合えるアプリ「LINE スタンプス」を正式公開した。ユーザーはスタンプを購入することなく、アプリ内で好きなスタンプにフレーズを付けて投稿できるほか、ほかのユーザーが投稿したスタンプに「いいね」を付けたりコメントのやり取りが楽しめる。価格は無料。「LINEスタンプス」は、ユーザーがアプリ内から好みのスタンプを選び(購入していない物も含む)、タグ(ひと言フレーズ)を入力して投稿できるというスマートフォン向けアプリ。初期のラインナップとして、クリエイターズスタンプとLINEキャラクタースタンプを合わせた100万種以上のスタンプが、アプリ内に表示されるとのことだ(スタンプ数は利用国によって変動)。11月27日より先行してテスト公開されていたiOS版に続き、このたびAndroid版もリリースされ正式公開となった。また、同アプリの「ホーム」画面では、他のユーザーが投稿したスタンプ+タグを時系列で閲覧し、気に入ったものに「いいね」やコメントを付けることが可能。さらに、自分が投稿したスタンプにほかのユーザーがどんなタグを付けたのかを参照したり、キーワードでの検索も行えるので、ほかのユーザーの投稿によって意外なスタンプの使い方に気づいたり、SNSでよく見られる「スタンプ大喜利」的な遊び方を、スタンプを購入することなく楽めるようになっている。そのほか、「いいね」が多くついたスタンプのランキングや、獲得した「いいね」数の累計に応じたユーザーランキングを閲覧したり、気に入ったスタンプがあれば「LINEで見る」ボタンよりLINEアプリ内のスタンプショップに遷移し、購入することも可能。これにより、ユーザーは今まで知らなかった新たなスタンプと出会いやすくなり、スタンプクリエイターにとっては、より多くのユーザーに自身のスタンプを知ってもらえる機会の増加が期待できるということだ。
2015年01月09日LINEは9日、LINEスタンプに一言フレーズを付けて投稿しあうことができるアプリ「LINE スタンプス」を公開した。価格は無料で、Google Play、App Storeよりダウンロードできる。2014年11月27日よりiOS版のテスト公開を行っていたが、Android版の提供が開始されたことで正式公開となった。「LINE スタンプス」は、タグと呼ばれるLINEスタンプにオリジナルの一言フレーズを付け、LINEユーザー間で投稿し合うことができるアプリ。ユーザーは、スタンプを購入することなく、アプリ内で任意のスタンプにタグを付けることができる。タグを付けて投稿したスタンプは、LINEアプリ内の友だちや、「LINE スタンプス」ユーザーに公開される。投稿されたスタンプに対し、ユーザーは「いいね」を押したり、コメントを残せる機能を搭載。同社は、ユニークなタグを付けて大喜利のように楽しんだり、スタンプの意外な使い方に気づいたりといった、スタンプの新たな楽しみ方を提供したいとしている。そのほか、「いいね」が多くついたスタンプのランキングや、獲得した「いいね」数の累計に応じたユーザーランキングの閲覧も可能。また、「LINE スタンプス」内で好みのスタンプがあれば、「LINEで見る」アイコンより、スタンプショップに移動し購入することもできる。「LINE スタンプス」公開時には、クリエイターズスタンプとLINEキャラクタースタンプ合計約1千万種類以上がラインナップされている。対応OSは、Android 4.0.3以降、iOS 7.0以降。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月09日LINEは、ユーザーがLINEスタンプを制作・販売可能なプラットフォーム「LINE Creators Market」を通じて制作された「クリエイターズスタンプ」の販売・購入について、変更を実施すると発表した。○収益の分配率が変更に現在、スタンプ売上総額の50%をクリエイターへ分配している収益分配額が、2月1日以降に審査申請を行ったスタンプについては、スタンプ売上総額よりApp Store/Google Playなどの手数料(30%)を除いた50%(売上総額の35%)を分配する方法へと変更される。これは、現状の「審査が遅い」、「スタンプが探しづらい」という状況を改善するために、LINEの審査スタッフの追加拡充およびカテゴリ追加・審査期間短縮などに必要なシステム開発・運営費用に充当するためということだ。それに加え、これまではスタンプの売上が1万円を超えない限り振り込み申請を行うことができなかったが、2月より1,000円を超えれば振り込み申請ができるよう変更になる。○審査期間の短縮現在の非常に長い時間を要する審査期間に対し、審査スタッフを大幅拡充し、審査体制のスピードアップに取り組んでいるとのこと。また、大量のスタンプ登録データを迅速に処理できるようシステム面の改修が行われる。早ければ2月前後にシステム改善が完了し、販売開始までの期間が大幅に短縮化される見込みとなっている。また、審査内容についても、審査ガイドラインのQ&Aなども公開される予定。○カテゴリの追加日々増加しているクリエイターズスタンプを、現状のスタンプショップでは探しづらい・買いづらいという声を承け、見やすく・探しやすくなるよう、スタンプショップ内にカテゴリ機能が追加される。実装は2015年春頃予定。また、カテゴリだけでなく、スタンプショップ全体において、埋もれがちなクリエイタースタンプを積極的に特集でピックアップするなど、LINEユーザーにとって見つけやすく・買いやすい大幅リニューアルも予定されている。
2015年01月06日LINEは、クリエイターが「LINE Creators Martket」で販売するLINEスタンプの収益分配率を変更する。現行ではスタンプ売上総額の50%がクリエイターに分配されるが、2月1日以降に申請したスタンプは売上総額の35%に引き下げられる。同社によると、2014年4月にクリエイターズスタンプを開始して以来、想定以上の登録があり、「審査が遅い」「スタンプが探しづらい」といった声が届いているという。この問題を抜本的に改善するため、クリエイターとLINEとの分配金を見直し、クリエイターへの分配金を減らす。これににより生じた金銭を審査スタッフの追加拡充、審査期間の短縮などに充てる。LINEでは現在、スタンプ売上総額の50%をクリエイターに収益分配しており、App Store/Google Playなどへの手数料については、同社が負担している。2月1日以降は、この手数料(30%)を差し引いた額をクリエイターと同社とで50%ずつ分配することになる。結果として、売上総額の35%がクリエイターの取り分となる。影響を受けるのは2月1日以降に申請したスタンプのみ。1月31日までに申請を行ったスタンプ、アップデート中のスタンプ、審査中のスタンプ、リジェクト対応中のスタンプ、すでに販売中のスタンプについては、同日以降も引き続き、旧料率(全体売上の50%)が適用される。このため、現在作成中のスタンプがあるクリエイターは、1月31日までに審査申請(リクエストボタンの押下)をすることを同社は勧めている。このほか、振込み申請の最低支払い金を1,000円に引き下げる(現行は最低10,000円から振込み申請が可能)措置を2月をメドに実施。スタンプが見つけやすく、買いやすくなるようスタンプショップ内にカテゴリ機能を追加するなどの変更も今春に行う。
2015年01月05日今年大ブレークした「ぽすくま」。LINEの公式アカウントとして登場した『郵便局[ぽすくま]』(以下ぽすくま)は愛くるしい表情のスタンプで一気にファンを獲得した。画像を送ると年賀状にデザインして、返信してくれるサービスが年末の話題の的となり、ぽすくまの友だち登録者数は一気に590万人を超えた(2014年12月18日現在)。しかしぽすくまの生い立ちが、決して順風満帆なものではなかったことはあまり知られていない…。○「ぽすくま」誕生は2年前。切手デザインがデビューだった「ぽすくま」は2012年9月21日発行の切手、「秋のグリーティング」で切手デザインとして誕生。その後も切手デザインに登場する一方で、ぬいぐるみとして郵便局のイベントに度々登場していた。ストラップやマスキングテープなどのグッズも発売されたが、世間的な認知度は高まらなかった。このような、地道な営業を続けていた下積み時代があったのだ。そんな、ぽすくまは今年10月30日にLINEデビューを果たすが、これも苦難の時を越えたものだった。LINEアカウントとともに登場させたスタンプ作成が、一筋縄ではいかなかったのだ。スタンプはイラストではなく珍しい実写。表情を動かすことができず、焦っている、落ち込んでいる、といった表現が必要なスタンプには向かない。ならば身体で表現しようとしたら、手足が短くてどうしてもかわいくなってしまう。担当者の日本郵便・西村哲課長は頭を抱えた。デザイナーのこだわり、LINEスタンプ側の要望、どちらももっともな意見だ。しかし長い試行錯誤を重ね、吹き出しやイラストを付け加えることで、なんとかこの難関を乗り切って、ぽすくまはLINE上で年賀状のPRの仕事を始める。その「ぽすくま」が年賀状シーズンに入り急に注目される。LINE上でぽすくまへ画像や動画を送ると、年賀状のデザインを作って返信してくれるサービスが大人気となったのだ。干支の羊から劇画風まで50種類以上のデザインで、時には可愛く、時にはシュールなデザインで仕上がってくる年賀状に、「ぽすくま分かってる!」「ぽすくま天才!」「おもしろすぎ!」といった声がネットに飛び交った。そして、SNS上に公開したり、まとめサイトを作る人が続出、一躍大ブレークを果たしたのだ。また、このサービスで遊ぶだけではなく、実際に相当数の年賀状印刷・発送サービスにつながっているという。そんな「ぽすくま」だが、本職は森の郵便局で働くぬいぐるみの郵便屋さんで、好きなものはお花と朝食のはちみつトースト。「みるく」先輩や「とーすと」もいう同僚もいて、お便りを楽しみにしている「じゃむ」や「ぽすこぐま」のためにせっせと配達をしている。ひとりでも多くの方が年賀状に興味を持って出してくれればいいな、と願いながら。
2014年12月28日有限会社さるやまハゲの助は、漫画家・しりあがり寿が描き下ろしたオリジナルキャラクターが登場するLINEスタンプ「しりあがり寿のオメデタすぎるスタンプ!!」の販売を、LINE Creators Marketにて開始した。価格は100円。このLINEスタンプは、しりあがり寿が新たに描き下ろした、おじさん、おばさん、オタク、古代人、宇宙人、羊、ロボット、オオサンショウウオなどのキャラクターがハイテンション気味にお祝いする、年末年始や新春の挨拶にぴったりのオリジナルスタンプ。あえて"描き込み系"にすることで、お祝いの気持ちが前のめり気味で伝わる感情豊かな表現になっている。また、かねてよりスタンプ制作に興味を持っていたというしりあがり寿は、自身が「元旦生まれ」であるうえに名前もお正月や新春にぴったりの「寿」であることから、2015年の新春向けに制作を行うことを決意したということだ。作品について同氏は「ハイテンションなキャラクターで新年を祝いたい人にピッタリで、あなたのおめでとうを"スーパーめでたく!"するスタンプです」とコメントしている。同スタンプは、LINE Creators Marketのこちらのページから購入できる。なお、しりあがり寿は、1958年静岡市生まれ。1985年に単行本「エレキな春」で漫画家としてデビュー。パロディーを中心にした新しいタイプのギャグマンガ家として注目を浴びる。一方で、近年では映像、アートなどマンガ以外の多方面に創作の幅を広げている。2000年「時事おやじ2000」、「ゆるゆるオヤジ」で第46回文藝春秋漫画賞、2011年「あの日からのマンガ」で第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞など多数の受賞歴を誇り、2014年の春の叙勲では紫綬褒章も受章している。
2014年12月26日LINE Creators Market広報事務局は、個人クリエイターなどが自作スタンプを販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」発の「クリエイターズスタンプ」に関して、1ダウンロードあたりの送信数が多かった「2014年"最も使われた"クリエイターズスタンプべスト10」を発表した。今回の結果は、12月18日時点でLINE Creators Marketで販売されている3万6,000セット以上のスタンプのうち、販売実績が1,000セット以上のスタンプを対象に、1ダウンロードあたりの送信数が多いスタンプ(総送信回数を販売セット数で割り、スタンプ1セット当たりの送信頻度を算出)を選び出し、"最も使われた"クリエイターズスタンプとしてランキングしたものだ。こうして算出された2014年の「年間送信率」(総送信回数÷販売セット数)ランキングの第1位は「そりウサギ日常生活」(そりウサギ)、第2位が「もぐおさん」(mog)、第3位は「ねこのかんづめ」(aska)。そして4位以降には「MILUEGG」(SamWoo)、「くま吉のほっこり毎日」(oyspe and ahoy!)、「Ghost Gate」(Ghost Gate)、「ウサギさんの地味なスタンプ」(STUDY)、「泣きむし「すあまちゃん」スタンプ(僕秩)」(ヨシナガ)、「ムニンとプラーワーンさん」(Munin Saiprasart)、「Pu’s life」(Pu)と続いた。また、これらの「送信率ベスト10」のスタンプについて、「1ダウンロードにつき平均約1,400回使用されていること」、「海外製スタンプがベスト10のうち4つもランクインしていること」、「送信率の高いスタンプは"台詞が少ない"傾向であること」が明らかとなったとコメントした。そのほか、各スタンプの総送信回数トップ3では、「OK」、「泣いている」 スタンプが複数挙がった。なお、同ランキングのベスト10に入ったスタンプは、販売順位で見ると最上位で45位、最下位で3304位となっていたことから、同事務局は「売れているスタンプが必ずしも使われる頻度が高いとは限らず、送信率と販売セット数は比例しない」傾向を導き出している。
2014年12月25日米Facebookは19日(米国時間)、写真にスタンプやキャラクターの画像を付けて加工できるAndroid向けアプリ「Stickered for Messenger」を公開した。Google Playにてダウンロードでき、価格は無料。「Stickered for Messenger」は、写真を撮影する際や、撮影した後にスタンプを追加できるアプリ。スタンプは、ドラッグ、ピンチ、ストレッチ、回転が可能で任意の大きさや位置、角度に調整できる。テキストを入力することもでき、作成した画像は「Facebook Messenger」で送信可能。対応OSはAndroid 4.0.3以降で、iOS版は近日中に公開される予定となっている。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月22日●「ざっくぅ」LINEスタンプが生まれた理由クリエイターがイラストをLINEスタンプとしてリリースできるプラットフォーム「LINE Creators Market」が開かれて、早くもおよそ8カ月が経過しようとしている。誰でもLINEスタンプを販売できるというコンセプトから"表現の場"としても注目を集める同プラットフォームだが、ここからリリースされている企業キャラクターのスタンプもある。その代表格とも言うべきなのが、12月10日にジュピターテレコム(J:COM)からクリエイターズスタンプ第2弾が発売された「ざっくぅ」スタンプ。「ざっくぅ」はケーブルインターネット「ZAQ」の癒やし系キャラクターで、LINE公式コンテスト「LINE Creators Stamp AWARD 2014」で「ベストクリエイターズスタンプ 50」に選出された。それ以前から期間限定配信の無料スタンプも展開しており、過去3回の累計で利用回数が12億回を超えるなど、高い人気を誇っている。高いポテンシャルを持った企業キャラクターのスタンプが「LINE Creators Market」で販売されていることもあり、その存在を気にしているスタンプクリエイターも多いのではないだろうか。今回は、そんな「ざっくぅスタンプ」の人気の秘密を探るべく、J:COMの担当者にお話をうかがった。――まずは、御社のキャラクター「ざっくぅ」について、プロフィールと生まれたいきさつを教えてください。曽山奈々さん(以下、曽山さん):キャラクター自体は、2003年にケーブルインターネットのサービスプロバイダ「ZAQ」のプロモーションキャラクターとして生まれました。もともとは関西で親しまれていたキャラクターでしたが、2010年にJ:COMが全国展開するようになり、インターネットをはじめ、ケーブルテレビのサービスをもっと知ってもらおうとプロモーションなどでも使われるようになりました。――では、さっそくスタンプについての質問です。当初は、期間限定の無料スタンプとしてかなり早い段階から展開されていましたが、ざっくぅのLINEスタンプを展開することになったきっかけは何だったのでしょうか?西山優理奈さん(以下、西山さん):2013年4月に、第1弾のスタンプを出しました。当時、弊社サービスのユーザーは年齢層の高い方が多かったため、若いユーザーに人気のあるLINEに着目しました。スタンプを通してまずはざっくぅの認知度を高めることで、J:COMのサービスに興味を持っていただければという思いで始めました。――「年齢層の高い方が多い」とのことですが、御社のサービスのユーザーや利用を検討する人は、どれくらいの年齢層が多かったのでしょうか?西山さん:30代後半~シニア層が多いです。やはり、ご自宅でテレビを観て、多チャンネルを楽しむ時間のあるという方がとても多くいらっしゃいます。――最初のスタンプをリリースした時の反響は?曽山さん:最終的に746万を超えるダウンロードがあり、私どもの当初の予想をはるかに上回る結果となりました。当時はLINEのスタンプ自体に現在ほどの認知度はなかったので、どれぐらいの反響になるものか、実態がどれぐらいなのかというのは、ふたをあけてみて初めて知りました。「私たちが思っていたよりも、はるかに人気があったんだ」というのが率直な感想でしたね。――無料スタンプを展開するにあたって、費用対効果はいかがでしたか?西山さん:無料スタンプは有料のものよりもユーザーさんの心理的ハードルが低いので、多くの方がダウンロードしてくれますが、そのダウンロードをきっかけに弊社のサービスへ加入されたというような直接的なデータはありません。ただ、LINEのスタンプをきっかけに、ざっくぅというキャラクターがより認知され、親しみを持たれたことで、セールスイベントなどリアルな場でのプロモーションにも効果がありました。スタンプを連想させる「ざっくぅ」の着ぐるみを登場させると、会場はかなり盛り上がります。費用対効果についての明確なデータはありませんが、ざっくぅがきっかけとなって、結果的にJ:COMの認知度が上がっているという実感はあります。――それまで展開してきた期間限定の無料スタンプや、企業の人気キャラクターのスタンプが提供されている200円の有料スタンプではなく、「LINE Creators Market」でスタンプを販売しようと考えたのはなぜですか?西山さん:クリエイターズスタンプが始まる前から、通常のスタンプショップのほうで有料スタンプとしてリリースしたいという意向がありましたが、色々な事情で実現できなかったため、「LINE Creators Market」で展開することになりました。――「LINE Creators Market」の手続きは個人クリエイターと同じなのでしょうか?それとも特別な手続きがあるのでしょうか?西山さん:個人の方とまったく同じです。●ざっくぅスタンプの「売上げ」は?――有料スタンプでの収益は、ある程度まとまった金額になっているのでしょうか?西山さん:そうですね、"まとまった金額"にはなっています(笑) 会社の収益としてはそれほどインパクトのある金額ではないです。しかし、こうした新しい試みで、ある程度の額を売り上げたということは、会社にとっても大きなことだと思っています。――話は変わりますが、ざっくぅをデザインしたクリエイターについてお教えいただけないでしょうか?曽山さん:広告プロモーション用のキャラクターですので、広告代理店に制作をお願いしています。最初にキャラクターが作られたのは10年以上前になるのですが、スタンプの作成も同じ代理店のキャラクター担当の方にお願いしています。――なるほど。広告展開として、テレビCMや山手線のラッピング広告なども展開されていますが、あのような形の展開とはまた違った効果や変化がありましたか?曽山さん:ざっくぅに関しては、広告プロモーションに使用する一方、東京スカイツリーのソラマチやWeb通販などでグッズ販売もしています。LINEスタンプの展開によって売り上げが急上昇した……というわけではありませんが、売り場などでお客様が「LINEスタンプで見た」とお話されることも増えているようで、ざっくぅの認知度向上にかなり貢献はしているようです。――キャラクターは一般的に1体であることが多いかと思うのですが、スタンプの絵柄を拝見した限りでは、ざっくぅの場合は「同じ生物の群れ」といった感じのユニークさがありますね。曽山さん:はい、群れるのが特性なんです。ざっくぅは「もののけ」なので、増えたり減ったりします。西山さん:イメージとしては、アニメなんかに出てくる"ワサワサ"集まるキャラクターみたいな感じですね。曽山さん:基本的に「インターネットを使う環境を見守っている」というのがキャラクターの役割で、家の中にいるという設定です。また、「心がキレイでないと見えない」という設定になっていますので、子どもとおじいちゃん・おばあちゃんにしか見えないことになっています(笑) ですので、テレビCMでは子どもと一緒に出てくるような構成にしています。――ざっくぅはポーズのバリエーションがほかのキャラクターより多い印象ですが、ラフは全部で何案ほど制作されたのでしょうか?西山さん:まずは私たちのほう「こんなポーズが欲しい」というアイデアを出して、それをもとに図案をおこしてもらいます。最終的に100案ぐらい出たと思います。曽山さん:無料スタンプの頃から合わせれば、案は200~300個程度はあるかと思います。表に出ている数だけでも80はありますので、ボツ案はさらに多くなりますね……(笑) キャラクターの特性や世界観を守るため、ざっくぅ"らしくない"絵柄はNGにするなど、やり取りしながら決めていきます。西山さん:それでもスタンプはかなり冒険しているほうで、ざっくぅが泣いたりしているのはスタンプだけなんです。曽山さん:基本的に感情は出さないキャラクターなんですが、スタンプでのコミュニケーションは喜怒哀楽が合った方が使いやすいため、表情をつけるようにしました。――ざっくぅについてのレギュレーションは明文化されているのでしょうか?曽山さん:スタンプに限らず、キャラクターをチラシや媒体に使う際のレギュレーションは作っています。例えば、基本的に「帽子をかぶせない」、「服を着せない」といったものがあります。――スタンプに話を戻します。無料スタンプのリリース時とクリエイターズスタンプのリリース時には異なることはありましたか?西山さん:手法に変化はありませんが、クリエイターズスタンプとして出した時点では、無料スタンプでの実績があったため、よく使われているスタンプを見て参考にしていました。また、LINEで実際にスタンプを使っている方に対して「今あるスタンプでずっと使いたいものはどれ?」、「どんなスタンプがあったらうれしい?」といったアンケートを実施して、ユーザーの声を反映するようにしています。ほかにも、Twitter上でツイートされる要望なども参考にしています。――LINEスタンプのアンケートで回答が多かった年齢層は?西山さん:20~40代の女性が多かったです。20代が大半かと思っていたのですが、30代~40代の方も多くいらっしゃいました。――アンケートの回答率はどの程度でしたか?西山さん:特に景品などをご用意しているアンケートではないのですが、回答率はとても高く、集計作業に相当の時間がかかるほどの数が集まります。しかも、ありがたいことに、8割ぐらいの方がフリーコメントを書いてくださるんです。みなさんのスタンプに対する熱い想いを分析するのがうれしくもあり、大変でもありました(笑)――ユーザーの声を反映した絵柄はありますか?西山さん:クリエイターズスタンプ第1弾のリボンにくるまれている絵柄や、コップに詰め込まれているものは、以前テレビCMで使ったビジュアルなのですが、それらをスタンプにしてほしいという要望がとても多かったです。また、ざっくぅの「プニプニ感」、「つぶされた感」を求めるユーザーも多くいらっしゃいましたので、そういった声を反映したスタンプを作りました。――おふた方のそれぞれのお気に入りのスタンプをお教えください。西山さん:私は魂が抜けちゃってるスタンプです(笑)曽山さん:私がよく使うのは、ウキウキした感じのスタンプです。――絵柄をざっと一通り拝見していると、ざっくぅは割れ目のある「お尻」に特徴がありますね。西山さん:そうなんです。意外と桃尻でプリプリしているんです(笑)曽山さん:スタンプにする以前から、後ろ向きのお尻が出るシーンに人気が高かったようです。スタンプもお尻が見える絵柄は必ず含めるようにしています。西山さん:顔を見せたいのはやまやまなのですが、やはり「かわいい」ことが一番重要だと思っているので、そこにはこだわりすぎないようにしています。――クリエイターズスタンプの場合、国別の統計を参照できるとお伺いしましたが、ざっくぅの海外での反響はいかがでしたか?西山さん:国別での売上数は出ないのですが、使われた数は参照できます。比率的にはもちろん日本がダントツで1位なのですが、台湾やタイなどアジアを中心に使われているようです。アメリカやヨーロッパでも使われているようですが、変わったところですと、中東や南米などでも使われているようです。――最後の質問ですが、今後さらに新しいスタンプをリリースされる予定はありますか?西山さん:ユーザーからLINEの公式アカウントやTwitterなどで「もっと欲しい」といったご要望がありますので、検討したいと思っています。「ざっくぅ」のスタンプをお使いいただいている方にもご満足いただける新鮮なデザインを出していきたいですね。ユーザーからの要望がとても多い動くスタンプも、無料スタンプで検討したいと思っています。――ありがとうございました。
2014年12月19日誰でもLINEスタンプを制作・販売できる「LINE Creators Market」。このプラットフォームが立ち上がったことで、これまでの企業主体のLINEスタンプには見られなかった、個性豊かな「クリエイターズスタンプ」が数多くリリースされています。この連載では、人気を集めているオリジナルのLINEスタンプを生み出したクリエイターたちに、スタンプのコンセプトや制作時の具体的な作業量、そして売り上げなどを聞いていきます。今回は、待ち合わせや移動中など急いでいる時にワンプッシュで連絡できるシンプルなスタンプ「文字打ってる場合じゃねえ!~緊急用~」を手がけたA-kitさんにお話をうかがいました。――最初に、プロフィールと普段のお仕事内容について簡単にお教えください。東京の端っこで理容師をしているA-kit(あきっと)と申します。普段は暁人(あきひと)という名前で趣味のイラストを公開したりしています。お絵かきと手芸が好きで、面白そうなことにはなんでも手を出します。――プロフィールに付随して、スタンプや普段のイラスト制作時の作業環境についてお教えください。パソコン:デスクトップのWindows7メモリは2GB使用ソフト:SAI・CLIP STUDIO PAINT使用デバイス:Bamboo Comic Pen&Touchその他:好きな音楽を無線イヤホンにて――「Line Creators Market」でスタンプを制作・販売しようと考えたきっかけは?自分で作ったスタンプを使えるということがとても魅力的だったのと、自分がピンポイントで使いやすいスタンプを使いたかったので。――リリースされたスタンプのコンセプトをお教えください。忙しくて文字を打っている場合じゃないときに、最低限の動作でぱっと送って意思を伝えられるスタンプが欲しかったので制作しました。――ラフ段階では全部で何案ほどスタンプ用のイラストを制作されましたか?ネタ出しの時点でひとまず40個に絞りましたので、ラフから完成まで40個しか描いてません。余ったネタは第2弾や第3弾にまわしました。――スタンプを作るにあたって、イラストを描く時とは異なる工夫をした点を教えてください。自分の画力にはそんなに自信が無かったので、イラストソフト「CLIP STUDIO PAINT」の機能のひとつである3Dデッサン人形を参考にしました。――利用した人から「これは便利!」と言われるスタンプの絵柄は?「返信が無かったら寝落ちしたと思ってください」や「仕事に戻ります」など、LINEでのやりとりの止め時に使うものが便利みたいです。――ご自身で特に気に入っているスタンプの絵柄はどれですか?全部気に入っていますが、「今から行きます」→「全力で急ぎます」を続けて使った時の、こっちに迫ってくるかんじが好きです。――カラー表現が可能なLINEスタンプで、あえてほぼモノクロでまとめた理由は何でしょうか?謝る場面で使うべきスタンプの色がピンクとかレインボーだと相手に「謝るつもりあるのか?」と思わせてしまい逆効果かなと思いまして、とにかくシンプルにしました。――また、「メッセージを入力する余裕がない」人向けというコンセプト通り、感情の振れ幅が大きい絵柄が多いのですが、人物の表情を描かなかったのはなぜですか?理想的な答えとしては、「表情を描かないほうが使い勝手が良い」や「使う人の気持ちに合わせやすいように」など"狙ってました感"を出したほうが良いのかもしれませんが、本当のところは「自分用だし省けるところは省いちゃおう」というものでした。――スタンプを作ったことで変化したことはありますか?自分の中で優先順位が低かったおしゃれな服やお化粧品にちゃんとお金を使えるようになりました。――これまでのスタンプの売り上げをお教えください。おいしいものをいっぱい食べて、欲しい本とやりたいゲームとゲーム機とノートパソコンを買いましたが、まだ1割も消費してないです。残りは貯金や医療費に回します。――最後に、これからスタンプを作るクリエイターに向けて、ひとつだけ「スタンプ作りのTips(豆知識)」を教えてください。作る基準は「売れる・売れない」ではなくて「自分が欲しい・欲しくない」で判断すべきだと思います。
2014年12月18日りそなホールディングスはこのたび、顧客とのリレーションを一層深めるため、LINEが運営するスマートフォンアプリ「LINE(ライン)」において、りそなグループ公式アカウントを開設し、24日よりコミュニケーションキャラクター"りそにゃ"のダイレクトスタンプの無料配信を開始すると発表した。「LINE公式アカウント」を通して積極的な情報発信を行うとともに、LINEユーザーの人たちのコミュニケーションに、表情豊かな"りそにゃ"のスタンプを利用してもらいたいとしている。
2014年12月17日●家族でスタンプ作りを楽しもう○お子さまへのクリスマスプレゼントに「pomrie」はいかが?パソコンやスマホを使ってオリジナルのスタンプを簡単に作れる、カシオ計算機のスタンプメーカー「pomrie」(ポムリエ)。「欲しい!」と目を輝かせたのが、我が家の小学3年生(9歳)の娘である。pomrieは玩具ではないが、「自分の手で好きなスタンプを作る」という行為は、子どもの好奇心を大いにくすぐるらしい。「どんなスタンプを作るか?」を考えることで、想像力を育むこともできるだろう。子どもへのクリスマスプレゼントとして贈るのも楽しそうだ。○子どもと一緒にスタンプを作ってみた実際にどんなスタンプが作りたいか、子どもにリクエストを聞いてみた。しかし、「ウサギがいいかな、クマも好き」と言いつつも、どんなシーンで使うかというところまで頭が回らない様子。せっかく作るからには、飽きずに何度も使えるデザインであって欲しい。そこで私からさりげなくヒントを出し、「自画像のイラスト」「顔写真」の2種類を作ることが決まった。これなら手紙やメモ、友だちとの交換日記など用途も幅広い。まずは娘に自分の顔イラストを描かせて、スマホで撮影。それをpomrieのアプリ上でスタンプデータにした。製版してスタンプ台にセットし、インクを乗せればスタンプのでき上がり!スマホだけで作業できるのは、日々の家事で忙しい主婦にとって嬉しい。詳しい作り方は上記の別記事をご覧いただくとして、ここではスマホを使ったスタンプ作りの流れをカンタンに紹介しよう。「自画像のイラスト」は15mm×15mm、「顔写真」は30mm×30mmのスタンプサイズを選択。本当にあっという間に完成して、親子で驚いた。作ったスタンプは、早速、祖母への手紙に活用させてもらう。長いこと孫に会っていないので、きっと喜んでくれるだろう。「次は何を作ろうか?」と娘の創作意欲は止まらない。たしかに、この手軽さならば、次々と作りたくなる。●オリジナルスタンプで、年賀状にワンポイントを加えよう○年賀状はスタンプのワンポイントで手作り感を子どもがスタンプで遊んでいるかたわら、親は年賀状作りに必死!こんなときにも活躍するのがpomrieだ。季節やイベントに合わせて、無料のスタンプ素材が追加配信されており、2015年の年賀状にピッタリな図柄も、専用アプリから無料でダウンロードできる。例えば印刷済みの年賀状に、pomrieで作ったスタンプをワンポイントとして入れるだけで、年賀状に手作り感が加わる。今回は、パソコンを使わずにハガキや写真を印刷できるカシオのフォトプリンタ「プリン写(しゃ)ル」で年賀状を作成。そこにpomrieのスタンプでアレンジを加えてみた。「ひと手間かけた」「想いのこもった」年賀状として、受け取った側も印象に残ることだろう。pomrieの年賀状図柄にはイラストだけでなく、賀詞など豊富なデザインが用意されているので、年賀状の裏面すべてをスタンプでレイアウトすることも可能だ。○子どもの道具の名前付けもラクラクさて、年賀状作りも一段落したところで、pomrieにもうひと働きしてもらおう。春の入園・入学シーズンに向けて、意外に時間をとられる子どもの学用品の名前付け。数が多いうえに用品の大きさや素材もまちまちで、ひとつひとつ手で名前を書いていくのは地味で大変な作業だ。pomrieでサイズ違いの名前スタンプをいくつか作れば、ポンと押すだけでカンタン。金属やプラスチックなど硬い素材にもスタンプできる硬質面インクキット(4色)も用意されており、さまざまな学用品に対応できる。別売りの布転写シートを使うことで、アイロンを使って布にスタンプすることも可能だ。イラスト入り、名前だけなど、自在にデザインできるところも大きな魅力。子どもの学用品だけでなく、たとえば年始の名刺に「賀正」と時節の挨拶のスタンプを入れれば、客先での話題作りのきっかけにもなりそうだ。アイディア次第で、子どもも大人もさまざまな使い方ができる。なにより家族でワイワイと相談しながらスタンプを作るのがおもしろい!1年中、いろいろな形でpomrieを楽しんでみて欲しい。
2014年12月17日誰でもLINEスタンプを制作・販売できる「LINE Creators Market」。このプラットフォームが立ち上がったことで、これまでの企業主体のLINEスタンプには見られなかった、個性豊かな「クリエイターズスタンプ」が数多くリリースされています。この連載では、人気を集めているオリジナルのLINEスタンプを生み出したクリエイターたちに、スタンプのコンセプトや制作時の具体的な作業量、そして売り上げなどを聞いていきます。今回は、ゆるいタッチで描かれた豚の「ぶたた」がLINEのやりとりで使いやすい言葉を代弁してくれるスタンプ「ぶたたのメッセージ」を手がけたdecosmithさんにお話をうかがいました。――最初に、プロフィールと普段のお仕事内容について簡単にお教えください。decosmithと申します。趣味で携帯メール用絵文字などの小さい画像を制作しています。そこで声をかけていただき、有料のデコ絵文字サイト様に納品もさせていただいております。――プロフィールに付随して、スタンプや普段のイラスト制作時の作業環境についてお教えください。パソコン:セミオーダーで組んでもらったもの使用ソフト:スタンプはIllustrator CS5 絵文字はPhotoshop CS5使用デバイス:現在はIntuos5 medium PTK-650。制作時はFAVO CTE-640でしたが調子が悪く、スタンプの収入を得たこの機会に思い切って買い換えました。――「Line Creators Market」でスタンプを制作・販売しようと考えたきっかけは?きっかけは、たまたま読んだクリエイターズスタンプのニュースです。実は、それまでLINEを使ったことがありませんでした。でも、自作スタンプが使えるならLINEも使ってみたい、自作スタンプが使えるようになればいいのになあ……と常々思っていたので、迷うことなくすぐにLINEのIDを取得しました。そもそも(携帯メール用の)絵文字を作り始めたのも、自分で作った絵文字が使いたかったからなので、時代が変わって自然な流れで取り組んだという感じです。――リリースされたスタンプのコンセプトをお教えください。ぶたたは、もともと絵文字のために生まれたキャラクターです。「絵文字サイズで分かりやすい」、「gifアニメ画像として動かしやすい」を前提にデザインされています。大きなイラストのためにデザインされたキャラクターを絵文字サイズにすると、どうしても元のかわいさを表現しきれない部分があるので、それなら最初から絵文字ありきでキャラを作ろうと思ったわけです。なので、とてもシンプルなデザインになっています。スタンプ制作にあたり、キャラクターに迷うことはありませんでした。ぶたたはdecosmithの看板こぶたとして愛着がありますし、持ちキャラがぶたたしかいないので。コンセプトは「日常で使える言葉入りで、とりあえず基本的なものを」という程度の簡単なものです。――ラフ段階では全部で何案ほどスタンプ用のイラストを制作されましたか?いきなりIllustratorで描き始めるので、ラフ段階というほどのものがありません。思いついたことをメモしておくノートはあるのですが「ぶたたのメッセージ」に関しては2ページほどにまとまりのないメモが書いてあるだけです。作りながら、これがうまくできたから次は……と、無計画な感じで制作しています。――スタンプを作るにあたって、イラストを描く時とは異なる工夫をした点を教えてください。もともと絵文字などガラケーのメールで使える小さなgif画像ばかり制作していたので、スタンプの370×320pixelというのは、自分にとってとても大きな画像でした。なので、大きい分いろいろ表現できる・容量制限がゆるい・アニメーションさせなくていいから描くのは1枚でいい、とラクになったことばかりです。ただ、今までは表現をアニメーションしていることに頼っていた部分もあるので、静止画でも動きが想像できるような躍動感が出せたらいいなあと意識しています。それから、とにかく絵も文字も分かりやすく読みやすく。わざわざ読まなくても、ぱっと目に入って理解できるくらいのものが理想と思って制作しました。――利用した人から「これは便利!」と言われるスタンプの絵柄は?そういえば「便利」とは言われたことがないような気がします。「ぶたたのメッセージ」は当たり障りのない文言ばかりですので、特にこれが便利というほどのこともないのではないでしょうか。便利!ではないですが、面白いと言ってもらえたのは、魔方陣でぶたたが呼び出されている絵柄です。――ご自身で特に気に入っているスタンプの絵柄はどれですか?「急いで向かってます」の、ぶたたがかたつむりに乗っているところです。これはぶたたの愛車で、かたつむりさん1号という名前がついています。「おつかれー」のカレー部分もかなり気に入っています。40点の中で一番気合を入れて描いたのがこのカレー部分です。左奥からバターチキン・サグパニール・マトンマサラ…と料理名も決まっています。――「LINEで使いやすい言葉いろいろ」というテーマ通り、やりとりの中に頻出しそうなフレーズや表情が多いですが、この「使いやすい言葉」はどうやって40点候補を出し、決められたのでしょうか?基本的には「自分自身が使えそうな言葉」なのですが、当時はLINEを使い始めたばかりな上に、トークの相手も同じくLINE初心者である家族だけだったので、どういう言葉が使いやすいのかイマイチ分かっておりませんでした。なので、会話なんだからあいさつは必要だよね、チャットみたいなかんじかな、そういえば待ち合わせに便利だと聞いたことがある……そんな感じで知識を総動員しました。了解系の返事はよく使うと思ったので3つも入れてあります。――使いやすい言葉をただ書くだけでなく、それをコミカルなシチュエーションに落とし込まれていますが、特にここはこだわった!という絵柄や文言の系統(お礼系、謝罪系など)ありましたら教えてください。それほど何もこだわらなかったので答えに窮しています。顔の見えないやりとりなので、誤解を生むようなトゲになる要素はなるべくないように、単純明快に伝わるように、その上でちょっと笑ってもらえたら嬉しいなー、くらいは考えていました。その「笑ってもらえたら」というところが表現できているようでしたら幸いです。――スタンプを作ったことで変化したことはありますか?ドライアイがひどくなりました。LINEを使っていくうちに、こんなのが欲しいあんなのも欲しい、と欲しいスタンプも増えてきて、PC画面を凝視する時間が大幅に増えたからです。朝起きて目を開ける時点で既にパッサパサという状況で、先日ついに眼科に行きました。しかし全然たいしたことないと診断されて驚きました。今もパサパサのシバシバです。――これまでのスタンプの売り上げをお教えください。――最後に、これからスタンプを作るクリエイターに向けて、ひとつだけ「スタンプ作りのTips(豆知識)」を教えてください。スタンプが利用されるときはたいていひとつずつであり、受け取った人はそのキャラクターの知識はない。ということを念頭に置いておくといいのではないかなあと思います。スタンプ売り場ではタイトル&説明文があり、40個が並んでいるので統一性やストーリー性もあります。例えば「重曹くん」という白い粉のキャラクターを作ったとして、タイトルを知ってから絵を見れば「なるほど、膨らましたり油汚れを取ったり脱臭したり、重曹の効果を生かしていて面白いな」と思うかもしれません。でも、そのスタンプをひとつだけ送られた相手にとってはワケのわからないキャラクターであり、なんで油汚れを取っているのかも分からないのです。そう思ったのは、お店でかわいいシールを見つけて購入、いざ一枚だけはがして使ってみるとたいしたことない、というかなんの絵なのかよくワカラン……という経験を何度もしたことがあるからです。ただの赤い丸いシールも、おにぎりが並んだシールシートの中に散らばっていれば梅干しに見える。でも、単品で使ったらただの赤い丸。おにぎりと並べて使わなくちゃ分からない。絵文字を作るときもこのことはいつも念頭に置いていましたが、スタンプでも同じだと思っています。
2014年12月11日元AKB48でタレントの光宗薫(21)が10日、自身のツイッターで、オリジナルキャラクター“はげたん”をモチーフにした、LINEスタンプを制作することを発表した。【画像】光宗薫のオリジナルキャラ『はげたん』今回、光宗がLINEスタンプで描く“はげたん”は、中学時代から描き続けてきたオリジナルキャラクターで「はげたんは、はげたんなので、それ以上の意味はなにもありません。いつも笑っています」と謎の多いキャラクターであると紹介。ツイッターでは“はげたん”の絵を添えるとともに「LINEスタンプ作成中」と告知している。光宗は、2011年12月にAKB48の第13期合格者としてデビュー。神戸コレクションでのモデルオーディションでグランプリを獲得という経歴や、研究生でありながら同グループの主要メンバーとともにCMに抜てきされたことなどから「スーパー研究生」として注目を集めていた。2012年10月のAKB脱退後はマルチな才能を活かして多方面で活動し、今年10月には『Oggi12月号』(小学館)で初めてファッション誌にモデルとして登場。創作活動においては、かねてより独創的な絵を描くことがファンの間で話題になっており、昨年10月には、自身初となる個展『スーパー劣等生』を開催するなどしていた。光宗のツイート後にはフォロワーからは「めっちゃうれしい!!!絶対使うよ!」「あのはげたんが!?おひさしぶりの登場だし、楽しみ」などといった声が寄せられている。
2014年12月10日LINE Creators Market広報事務局は、個人クリエイターなどが自作スタンプを販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」発の「クリエイターズスタンプ」に関して、LINE ユーザー5万人に聞いた「スタンプを描いて欲しい有名人」を発表した。今回の結果は、LINEユーザーに対して「スタンプを描いて欲しい有名人」または「スタンプ化を望む有名人」を3名まで記入できるインターネット調査を、11月13日~11月18日の5日間にわたり実施し、有効回答件数5万1,063名、9万6,665票の回答を集計したものだ。その内訳として、男性が8,428名(1万6,277票)、女性が4万2,635名(8万9,388票)、比率では男性17%、女性83%と女性が8割以上を占めた。年代別では10歳未満0.7%、10代が49%と19歳以下からの回答が半数にもおよび、20代が13.9%、30代12.7%、40代16%、50代6.5%、60代0.9%、70歳以上が0.5%となっている。また、「総合ランキング」の第1位に輝いたのは、国民的アイドルグループ「嵐」。次いで2位が嵐のメンバーである「大野智」、3位「SEKAI NO OWARI」となった。嵐、およびそのメンバーである大野智が上位を独占したのは、その人気に加え、大野の画才に着目し、その絵柄でスタンプをリリースしてほしい人が多かったと推察される。また、4~6位に東方神起、きゃりーぱみゅぱみゅ、ONE DIRECTIONと続き、人気アーティストのスタンプ化を望む人が多いことがうかがえる。7位以下は、チャン・グンソク、AAA、キム・ヒョンジュン(SS501)、福士蒼汰、福山雅治、Kis-My-Ft2、関ジャニ∞と続いた。さらに、「男女別ランキング」では、男性の1位が「SEKAI NO OWARI」、2位が「miwa」とミュージシャン勢が続いたあと、3位にはファンの間で"画伯"と呼ばれる「古川愛李(SKE48)」がランクイン。絵の上手さに定評のある彼女が描いたスタンプを期待する人が多いことが判明した。一方、女性の1位は「嵐」、2位が「大野智(嵐)」、3位が「東方神起」と、回答者の多くが女性を占めたことから、総合ランキングと似通った結果に。そんななか、「SEKAI NO OWARI」や「AAA」は男性・女性双方のベスト10にランクインしていることから、性別を超えた人気がうかがえる結果となった。
2014年12月09日いちサラリーマンが、LINEスタンプで一攫千金を狙う本連載。今回は制作中のLINEスタンプを公開したいと思う。「飽きる」というのは絵を描くのに慣れている、仕事にしているといった方には当てはまらないかもしれないが、クリエイターズマーケットの良いところは誰でも気軽にスタンプを作って販売できるというところだと思う。そのため、これを機に絵を描いてみようという方も多いことだろう。そこで、一般人の私が試行錯誤しながらたどり着いた断念しないためのコツについても書いておきたい。それは「あまり凝らないイラストを書きまくる」ということだ。最初はひとつのスタンプを描くのに1~2時間かけていたこともあるが、それでは全て作り終える前に自分の体力が終わってしまう。ということで、適度に手を抜きつつ描くようにしたところ、だんだん慣れてくることもあり、1時間で2~3個は作れるようになってくる(本来は1時間で5個くらい作りたいところだが……)。あくまでこれから絵を描く人向けの話だが気が向いたら試してみてほしい。それでは、そんな血と汗の結晶である制作中のLINEスタンプを公開!結局、おじさん(笑)
2014年12月08日猫専用ワイン「ニャンニャンぬーぼー」という商品をご存知だろうか。ペット専用飲料開発メーカーB&H Lifesが販売しているワインだ。価格は1本410円(税込)。なんと9割の猫が飲まないというモニター結果を同社は発表している。しかし、猫は飲まないとわかってはいるが「大切な猫とクリスマスや誕生日を祝う飲み物が欲しい」という飼い主の要望から開発に至ったという。飼い主たちからは、「一緒に飲んでいる雰囲気だけで満足」という声が寄せられているとのことだ。○商品が届いた!!猫が飲むものなので、当然ながらアルコールは入っていない。ブドウ果汁の含有量は、0.01%だそうだ。猫が興味をもつよう、またたびが入っている。なお、保存料は一切使用されていないとのこと。その他、果糖ぶどう糖液糖、オリゴ糖、カベルネぶどう果汁、ビタミンC、カラメル色素、クチナシ色素が使用されている。○開封の儀式さて、箱から出した「ニャンニャンぬーぼー」がこちら。小さめのビンに、赤い液体が入っている。商品デザインには、黒猫が採用されており、かわいらしく仕上がっている。○準備中、猫がよってきた猫が飲みやすいよう、グラスではなく猫用のお皿を用意していると、早速うちの猫たちがやってきた。試しにキャップをあけてみると……。兄猫(右)は興味もなさげに立ち去ってしまった……。○猫様に差し上げてみるさて、いよいよ本番だ。いつもウェットフードを食べてもらう時に使っている透明な猫用のお皿を用意。その中に、ニャンニャンぬーぼーを入れてみた。おお!! 一生懸命匂いをかいでいる……!! うちの猫はもしかしたら、飲まないという9割ではなく、ニャンニャンぬーぼーを飲む1割のマイノリティに属するのかもしれない。……。兄猫は一口も飲まずに立ち去ってしまった。残されたのは弟猫。彼もまだ一口たりとも飲んではいないが……。未だに立ち去ってはいないので、望みはまだ残されている。10分ほど傍で見守ったが……。一向に飲む気配はなかった。ということで、仕方がないので筆者も「猫と一緒に飲んでいる"気分"だけ」を味わうということになった。飲んでくれなかったのでちょっぴりさびしいが、確かに誕生日やクリスマスに、猫様にも飲み物を用意してあげるのは楽しいだろうなと思った。○仕方が無いので人間が試飲を……捨ててしまうのももったいないので、一口だけ飲んでみることにしてみた。コップに注いでいると、さっきは飲もうとしなかった猫がもう一度やってきた。……しばらく見ていたが、「あ、コレ、さっきと同じやつだ」と判断した猫は颯爽とどこかへ去っていった。ちょっとだけ飲んでみると、薄いブドウジュースのような味だった。正直またたびの味は、(筆者は人間なので)あまり感じない。冒頭で記した通り、「果糖ぶどう糖液糖、オリゴ糖、カベルネぶどう果汁」などが使われているので、想像した通りの味だった。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2014年12月04日LINEスタンプで一攫千金を狙うのが目的の本連載。第1回でも触れた通り、私は絵の勉強をしてきたわけでも絵を描くことを仕事にしているプロでもない。そんな一般人がスタンプを作り始めて気がついたことがある。ということで、今回はスタンプ作りの苦労について書きたいと思う。これからスタンプを作ろうと思っている方は、ほぼ間違いなくその流れや注意点を事前に調べてから作り始めるだろう。本連載でもその流れや規定、どんなスタンプが売れそうかといったアイディア出しの模様も含め書いてきた。だが、あまり一般的に触れられていない厄介な注意点が実は潜んでいる。これを理由にスタンプ作りを断念された方も多いのではないだろうか。思えば、これまでの人生でもこれが原因で断念し、後悔してきたことは多々あるような気が……。といった前置きはいいとして、その理由はズバリ「飽きる」ということだ。いや、本当に。クリエイターズマーケットで登録するのに必要なスタンプの数は40種類。企業のタイアップや漫画のキャラ等で普通に売られているスタンプは10~20種類のことが多いが、その倍以上のイラストが必要となる。私は「サラリーマンの辛い日常」というテーマで使いやすいスタンプを作ろうと思っているわけだが、「どんなスタンプが使いやすいかな。直行直帰かな、病欠かな?それとも電車の遅延かな?」とイメージを膨らませている段階は楽しい。だが、40種類という数は、それらを全て作っても足りないほどの数なのだ。もはや描いても描いても40種類に到達しないこと自体が辛い日常ではないかと……。なめたけどこにでもいる普通の社会人。酒を呑むよりも呑まれることが増えてきたと感じるものの、特に対策はしていない。絵を描く以外にもバンドを組んでみたりスポーツをしてみたりするが、特に特技もなく、徒然なるままに日々を過ごしている。
2014年12月02日パイロットコーポレーションは、摩擦熱で色が消えるインキ「フリクションインキ」の技術を生かしたスタンプ「フリクションスタンプ」を発売する。発売日は12月4日。価格は税抜120円。「フリクションスタンプ」は、これまで同社がボールペンやサインペン、色鉛筆などの筆記具に利用してきた「フリクションインキ」を、初めて筆記具以外のカテゴリに応用した製品。インキが乾いてからスタンプ本体後部の消去用ラバーでこすると、摩擦熱により、押し間違えた場合などもきれいに消すことができる。浸透印タイプのためスタンプ台は不要で、繰り返し押印することが可能。裏抜けしにくいインキを採用しているとのことで、メインの利用を想定しているスケジュール帳のほか、手紙やカード、ノートなどへの押印も推奨している。また、印面のデザインは、予定がひと目で分かる「出張」や「打ち合わせ」、「習い事」、「スイミング」といったもののほか、 「誕生日」や「記念日」などスケジュール帳に押しやすいもの、「ハート」や「クローバー」など装飾向きのものなど、合計30種類を展開。インキ色は印面デザインに合わせてあらかじめ決められており、計6色(レッド、ピンク、ライトブルー、ブルー、アプリコットオレンジ、グリーン)が用意されている。
2014年12月02日