第5回東京アートミーティング「新たな系譜学をもとめて-跳躍/痕跡/身体」が、東京都現代美術館で9月27日から1月4日まで開催される。同展は“身体のパフォーマンス”をテーマとし、様々なアーティストが作品の展示やパフォーマンスを披露。絵画や映像、インスタレーションといった現代的な手法を用いて、歴史の中で受け継がれてきた身体表現の系譜をたどる内容になっている。総合アドバイザーは狂言師の野村萬斎が務め、高谷士郎の“ハイパーデジタルセンシビリティ”によって構築された高さ20mの舞台装置の中で、「三番叟」や「ボレロ」といった演目を披露する催しも予定されている。美術や演劇、音楽、映像など、異なる専門分野で活動するメンバーで結成されたアーティストグループ「ダムタイプ」は、“高度情報化社会”や“ジェンダー”などをテーマに過去に演じたパフォーマンスを再構築し、グループの世界観を音と映像で表現した新作インスタレーションとして発表する。作家の岡田利規が脚本と演出を担当する演劇カンパニー「チェルフィッチュ(Chelfitsch)」は、台詞と動作を分離させる仕掛けを施し、ダンスと演劇の要素を取り入れた新作インスタレーション「4つの瑣末な、駅のあるある」を出品。ダグラス・ゴートン(Douglas Gordon)とフィリップ・パレーノ(Philippe Parreno)は、共同制作作品「Zidane:A 21st Century Portrait」を2チャンネルの映像インスタレーションとして発表。これは、サッカー選手のジネディーヌ・ジダンが、05年にレアルマドリードの試合で見せたプレーや表情を記録したもので、元サッカー選手の中田英寿による解説映像とあわせて展示される。出展者は、チェルフィッチュ チョイ・カファイ ダムライプ ダグラス・ゴートン&フィリップ・パレーノ 金氏徹平 シャロン・ロックハート ノア・エシュコル アンリ・マティス ジュリー・メーレトゥ 村上三郎 エルネスト・ネト 野村萬斎 大植真太郎+森山未來+平原慎太郎 インバル・ピント&アブシャロム・ポラック・ダンスカンパニー ジャクソン・ポロック デンツウ ラボ トウキョウ&ライゾマティクス 白髪一雄 田中敦子 サイ・トゥオンブリー 吉原治良。【イベント情報】第5回東京アートミーティング「新たな系譜学をもとめて-跳躍/痕跡/身体」会場:東京都現代美術館 企画展示室1階、地下2階住所:東京都江東区三好4-1-1会期:9月27日から1月4日まで休館日:月曜日(10月13日、11月3日、11月24日は開館、翌日休)、12月28日から1月1日入場料:一般1,200円 大学生・65才以上900円 中高生600円 小学生以下無料
2014年09月12日東京都・表参道のスパイラルガーデンでは、小林賢太郎が舞台のために自ら制作した作品を紹介する「小林賢太郎がコントや演劇のためにつくった美術 展」を開催する。開催期間は9月19日~10月5日、開場時間は11:00~20:00。入場無料。同展は、劇作家、パフォーミングアーティストの活動を精力的に行い、またコントグループ「ラーメンズ」としての活動でも知られる小林賢太郎のステージを構成する作品の数々を展示。これまで舞台や画面上でしか見ることのできなかった、舞台や映像作品のために描いた絵、セットのデザイン、たくさんの小道具など、自らの手で製作してきたイメージを見ることができる。さらに会場には、小林がデザインし、実際に使用された舞台衣装などを展示する「楽屋」が出現。作品(=舞台)が生み出される過程を工場見学をするように楽しむことができる。なお、小林が創り出す「舞台」は、機智に富み巧妙に紡がれた言葉と動き、そして、ミニマルなつくりの舞台上を緻密な仕掛けによって最大限に演出する舞台美術で観客を魅了してきた。
2014年09月04日東京都・渋谷区内の郵便局では、現在、「忠犬ハチ公像」のモデルとなった秋田犬「ハチ」を題材にしたオリジナルフレーム切手を販売している。○「忠犬ハチ公像」設置80周年記念して発売同切手は、今年、渋谷駅前に「忠犬ハチ公像」が設置されてから80周年を迎えたことを記念して発売された。切手のデザインは、子犬の頃のハチ、同駅前に設置したハチ公像の除幕式、晩年までのハチの写真や、ハチの飼い主である東京帝国大学(現・東京大学)上野英三郎博士の肖像など10種。切手はいずれも82円切手。価格は1シート1,230円。販売部数は1,000部。渋谷区内の郵便局37局で販売している。なお、ハチ公のフレーム切手は好評のため、まもなく完売の見込み。そのため増刷を予定しており、10月中旬以降に再販予定とのこと。
2014年08月26日原美術館では企画展や演奏パフォーマンスなど、今秋に掛けて三つのイベントを開催する予定だ。「『アート・スコープ2012-2014』-旅の後(あと)もしくは痕(あと)』は7月12日から開催中の展覧会。この「アート・スコープ」とは日独2国間で互いに現代美術家を招聘しあうダイムラー・ファウンデーション ジャパンの芸術支援プログラムのことで、派遣されたアーティストは異文化での生活を体験しながら、その経験を踏まえた新作を発表。異国への旅程で何を感じ、それが創作活動にどのように反映されたのか。その体験を作品の中に感じ取ることができる。2012年にはドイツからリタ・ヘンゼン、およびベネディクト・パーテンハイマーを招聘。一方、日本からは2013年に今村遼佑と大野智史を派遣しており、今回の展覧会ではプログラムに参加した4人の作品が展示された。リタ・ヘンゼンは日本での滞在の記録を写真に収め、それをドイツの風景と織りまぜた。更に、日本での体験をモチーフとしたオブジェやドローイングなどを出品している。また、ベネディクト・パーテンハイマーは、人物の後ろ姿をロングショットでとらえた「方向転換」シリーズで定評があり、今回も日本で撮影した写真や映像作品も出品した。一方、日本勢では今村遼佑が新作のインスタレーションを、大野智史は新作絵画をそれぞれ出品している。10月25日からは「開館35周年記念 原美術館コレクション展」を開催。一昨年に収蔵した「対話」を始め、「線より」「点より」「風と共に」「関係項」など、リ・ウーファン(李禹煥)の代表作を俯瞰できる展示となる予定である。リ・ウーファンは自然素材に最小限の手を加えるという独特の芸術手法で知られるアーティスト。代表作には石や鉄板を配した彫刻や、広い余白にわずかな筆を残した絵画などが挙げられ、その作品は見るものを深い思索に誘うと言われている。また、彼の作品は60年代後半になると、木や石などの自然素材を用いる「もの派」の作家に大きな影響を与えた。会場では、そんな「もの派」のほか、50年代半ばの前衛美術「具体」の作品も見られる。9月20日には2人のサウンド・アーティストによるデュオイベント「鈴木昭男/恩田晃 デュオ・パフォーマンス」も開催される予定。鈴木昭男は日本を代表するサウンド・アーティストの一人で、創作楽器を制作することでも知られている。96年からは街のエコーポイントを探る「点音(おとだて)」プロジェクトをスタート。世界各国の美術館や音楽祭などに招待され、高い評価を受けている。一方、恩田晃は音楽カセットを使ったフィールド・レコーディングをライフワークとしており、その音源を使った作曲やパフォーマンスが人気。会場では創作楽器「アナラポス」やカセットテープなど、それぞれが独自の音源を用いた演奏を繰り広げる。ともにヨーロッパを中心に活動してきた2人にとっても初の経験となる、貴重な共演を間近で見られる唯一の機会だ。【イベント情報】「アート・スコープ2012-2014」-旅の後(あと)もしくは痕(あと)会場:原美術館住所:東京都品川区北品川4-7-25会期:7月12日から10月13日時間:11:00から17:00(水曜日は20:00まで。入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,100円大高生700円小中生500円(学期中の土曜日は小中生無料)休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、7月22日、9月16日鈴木昭男/恩田晃 デュオ・パフォーマンス会期:9月20日時間:17:30から(開場は17:00)料金:4,000円(予約制・入場料込み)開館 35 周年記念 原美術館コレクション展会期:10月25日から1月12日時間:11:00から17:00(水曜日は20:00まで。入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,100円大高生700円小中生500円(学期中の土曜日は小中生無料)休館日:月曜日(祝日の場合は開館)、11月4日、11月25日、年末年始
2014年08月24日ダイニングキッチンは8月19日、フォンデュ専門店「フォンデュハウス」を東京都港区の表参道にオープンさせた。「オイルフォンデュ」は、鍋に油を満たして熱し、肉などの食材を素揚げのようにして食べる料理のこと。同店では、肉、有機野菜・新鮮な季節の野菜をオイルでフォンデュしたあと、4種類のオリジナルソースにくぐらせて食べることができる。オイルは、ヘルシーですっきりした味わいの新鮮なオリーブオイルを使用している。野菜は、旬野菜やミニ野菜、珍しいきのこなど常時20種以上取りそろえる。野菜や肉はおかわり自由。価格は2,480円(税別)。また、グリエールチーズとエメンタールチーズをオリジナル配合したチーズフォンデュ(2,980円)や、チョコレートフォンデュ(1,550円)などのデザートも用意している。同店の所在地は、東京都港区北青山3-5-9 マネージュビル 3F。営業時間は平日18時~24時、土日祝17時~24時、月曜定休日。
2014年08月20日マットは、同社が運営するアートギャラリー「GoFa」(東京都・青山)において、漫画家・イラストレーター山田章博が挿絵を担当した「十二国記」から100点以上の生原画を展示する「山田章博展 Exhibition&Cafe」を開催している。開催期間は8月31日まで(毎週月曜日定休(祝日除く)、8月10日、8月19日は休館)。営業時間は12:00~18:00。入場料は500円(コーヒーチケット付き)。同イベントは、イラストレーターとして多数の挿絵を手掛ける山田章博の『「十二国記」画集<第一集>久遠の庭』の刊行を記念して開催されるもの。今までのカバーイラストや挿絵など20年以上におよぶ「十二国記」の集大成となる展示内容が展開されており、100枚以上の生原画が公開されている。コラボレーションカフェでは、「十二国記」の世界観やキャラクターをイメージしたメニューが用意されるということだ。また、会場では、山田章博サイン入り画集やポストカード、タンブラー、ポスターなどの販売に加え、最終日となる8月31日には「じゃんけん大会」が開催される予定。なお、来場者特典として、山田章博が同イベントのために書き下ろしたウェルカムペーパーがプレゼントされるほか、会場にて同画集を購入すると会場限定のしおりが進呈されるという。
2014年08月05日東京都美術館で「メトロポリタン美術館 古代エジプト展 女王と女神」が開催されるのに合わせ、「ヴィヴィアン タム(VIVIENNE TAM)」が同展とコラボレーションした限定アイテムを発売する。商品ラインアップは、扇子、マグカップ、グラス、アクセサリー、Tシャツ、トートバッグを予定。それぞれ展示作品よりインスパイアされてデザインされている。7月19日より展覧会特設ショップ等で購入出来る。同展では、ニューヨーク・メトロポリタン美術館のエジプト・コレクションから“女性”をテーマに選び出された約200点が日本初公開となる。ヴィヴィアン タムの作品が同館に多く所蔵されていることが今回のコラボのきっかけになったという。【イベント情報】メトロポリタン美術館 古代エジプト展 女王と女神会場:東京都美術館 企画展示室住所:東京都台東区上野公園8-36会期:7月19日から9月23日まで時間:9:30から17:30(金曜・8月12日から17日は21:00まで。入室は閉館の各30分前まで)休室日:月曜日(7月21日、9月15・22日は開室。7月22日、9月16日は閉室)入場料:一般1,600円、学生1,300円、高校生800円、65歳以上1,000円
2014年07月04日東京都墨田区の錦糸町や押上、本所吾妻橋界隈の参加店舗で、バル形式で飲み歩きができる「第4回すみだバルウォーク」が開催される。期間は6月28日~29日。時間は参加店舗により異なる。料金は、飲食券5枚つづりで、前売り券3,500円、当日券4,000円。○スペインやイタリアン、エスニックなどを食べ歩き同イベントは、錦糸町・押上・業平・横川・吾妻橋界隈の参加店舗を「ハシゴ」して楽しめるもの。エスニックや和食、カフェやラーメン店など様々なジャンルの飲食店のほか、体験教室や土産屋も参加する。期間中は店でチケットを渡し店員にバル参加を伝えると、その店の料理1品プラス飲み物、または体験教室やお土産などが提供されるという。1冊5枚つづりのチケットを複数人で使うことや、2名で入店し1人はチケット、もう1人は普通にオーダーなどの利用形態も可能。また、使いきれなかったチケットは、バルの翌日から1週間(6月30日~7月6日)の「あとバル」期間に「あとバル対象店舗」にて1枚700円の金券として利用できる。
2014年06月26日東京都豊島区西池袋の東武百貨店池袋本店8階催事場で、ダチョウ倶楽部の寺門ジモン氏が厳選した店を集めた「食べるために生きる男寺門ジモン厳選!極上!!グルメ祭り」が開催される。日時は6月19日~24日、10時~20時(最終日は17時まで)。○寺門ジモンオリジナルメニューも登場!同イベントは、ダチョウ倶楽部の寺門ジモン氏が「本当に旨い」と思って通い続けた店だけを集めたグルメイベント。期間中は今回のためだけに寺門ジモン氏が自ら考えた、肉のうま味が堪能できるメニュー「ジモンオリジナル」が登場する。寺門ジモン氏のオリジナルメニューは、「ジモン/リベラ」から「リベラソースで食べる極上希少赤身ステーキ飯」(1折2,801円)、「江戸しゃり」から、「松阪牛肉巻き寿司」(1折2,001円・各日限定200折)、「丸福」より、「すき焼きの極み牛めし弁当」(1折1,601円)、「UDON BUZEN麻布十番」の「究極の牛しゃぶ肉うどん」(1杯2,160円)の4種類。また、山形牛のメス牛だけで作ったコンビーフ「山形牛手ほぐしコンビーフ」(1,620円)や、「ビーフヘレカツサンド」(1,051円)、池袋地区で人気の洋食店「キッチンABC」のオムカツカレー(1杯951円)など、45店舗のメニューが登場する。さらに、背中に肉の最高格付けを意味する「A-5、BMS12」の文字が書かれている「2014年版ジモンオリジナルTシャツ」(3,501円)を販売するほか、22日の15時から、8階屋上スカイデッキ広場にて、寺門ジモン氏とグルメレポーターでおなじみの彦摩呂氏による「グルメトークショー」も開催するとのこと。
2014年06月15日総合インテリア販売の大塚家具は6月13日~8月3日の期間、東京都目黒区「モルゲンマルケット目黒通り」の1周年記念企画第3弾として、北欧ならではの心地よいライフスタイルをテーマにした「HYGGE(ヒュッゲ)のある暮らしpart.3」を開催している。○人気の「うちカフェ」スタイルと本場のカフェを体感同店は、北欧テイストの家具・インテリアを揃えたショッピングモールサイト「Morgenmarked(モルゲンマルケット)」のリアルショップ。「HYGGE」とは、デンマーク語で「人と人とのふれあいから生まれる温かな居心地のよい雰囲気」を感じる、他の言語では置き換えられないデンマーク特有の言葉となる。一人ひとりが個性を持ち、自分のライフスタイルを大切にすることで、他人を思いやる「ヒュッゲ」な気持ちが生まれるといわれている。店内では、近年話題の「うちカフェ」スタイルを、北欧インテリアの醍醐味といえる「マイチェア」を中心に、著名デザイナーが手掛けた名作から、オリジナルモデル、ヴィンテージ家具まで、「モルゲンマルケット」ならではのセレクトで多彩なラインアップを紹介。「うちカフェ」スタイルにオススメのコンパクトなテーブルとチェアで表現したカフェシーンや、家族や友人とのんびり過ごせるリビングシーンなど、「モルゲンマルケット」で展開する4つのセレクトショップのコンセプトをもとに、様々なカフェスタイルを提案する。また、北欧らしい美しい「サウンド」と「光」を演出。テーマである「HYGGEのある暮らし」にふさわしいライフスタイルとして、BANG & OLUFSENのカジュアルブランド「B&O play」の人気スピーカーやヘッドホンによる北欧の澄んだサウンドと、インテリアの共演から生まれる上質な時間を実際に体感できる。1年を通して光とともにある暮らしを楽しむ北欧ならではのデザイン照明の数々もあわせて展開し、「デザイン」と「音」の両面でオーディオ体験を届けるという。さらに、「うちカフェ」スタイルのインテリアを体感しながら、デロンギの本格エスプレッソマシーンで抽出したトップブランド「ラバッツァ」のコーヒーを無料で楽しむことができる。開催期間は、6月13日~8月3日。住所は、東京都目黒区中町1-41-7。営業時間は、11時~19時。
2014年06月13日チームラボは、東京都・お台場の日本科学未来館に新設される子供向けコーナー「"おや??"っこひろば」に、同社のデジタルアート「お絵かきタウン」を常設展示すると発表した。展示開始は6月13日から。「お絵かきタウン」は、子どもたちがお絵かきすることで街が彩られていくデジタルアート作品。画面に表示された街にあるクルマやビル、木などに色を塗ったり、模様をつけたりして、自由に絵を描くことができる。また、描かれた絵によって街の情景が変化し、車にタッチすると加速するなど、描いた絵とのインタラクションを楽しむことも可能ということだ。なお、日本科学未来館の開館時間は10:00~17:00(火曜休館(ただし、祝日、春・夏・冬休み期間は開館)、入館は閉館時間30分前まで)。同作品が展示されるコーナー(同館3階)への入場は無料となっている。
2014年06月03日東京都千代田区・秋葉原のコスプレイヤーズカフェ&バー「めておしゃわー」は、8日、15日、22日、29日の4日間、松竹映画『スイートプールサイド』がロードショー公開となることをうけ、スクール水着カフェ「スイートプールサイドカフェ」として限定オープンする。○スク水店員とツーショット写真が撮れる同店は、6月14日より新宿ピカデリー他でロードショー公開される、原作・押見修造、監督・松居大悟による青春剃毛映画「スイートプールサイドカフェ」にちなんだ期間限定ショップ。高校水泳部を舞台とする同映画の内容が、毛が生えていないことに悩む男子高校生と毛深さに悩む女子高校生との青春ストーリーであることから企画されたもので、店員は撮影で使用したものと同様のスクール水着を着用する。店内では「剛毛パスタ」(1,200円・税別)、「スイートプールゼリー」(800円・税別)など同映画とのコラボレーションメニューが登場するほか、「スク水おにぎり」(700円・税別)を注文すると、店員がその場でにぎってくれる。また、「スク水チェキ」(1,000円・税別)で店員とツーショット写真が撮れるなど、マニア心をくすぐる内容となっている。場所は東京都千代田区外神田3-6-1丸山ビル1階。開催日時は8日、15日、22日、29日、各14時~22時。チャージ料金60分800円(税別)。60分ワンオーダー制。
2014年06月03日「風立ちぬ」製作委員会は6月25日~30日、東京都墨田区・東京ソラマチにて、DVD&ブルーレイ発売記念「風立ちぬ原画展」を6日間限定で特別開催する。○宮崎駿監督直筆のイメージボードなど、貴重な資料を展示同展は、宮崎駿監督の最後の長編作品『風立ちぬ』の美術資料の展覧会。6月18日のDVD&ブルーレイディスク発売を記念して、6日間限定で特別開催する。『風立ちぬ』は、2013年夏に公開され、興行収入約120億円、観客動員数約969万人を記録(同年映画興行収入も日本一)。日本アカデミー賞を受賞したほか、世界中の数々の映画賞においても受賞、ノミネートされた。展示では、制作初期段階に宮崎駿によって描かれたイメージボード17点や、メカニック設定7点を公開。キャラクター設定や背景画、美術監督による美術ボードなど見ごたえある原画100点以上をそろえた。その他資料も交え、『風立ちぬ』の映像が作られた秘密に迫るという。世界が認めるスタジオジブリの美術スタッフが織り成す背景画、『風立ちぬ』に描かれる懐かしい風景を、存分に味わえる機会となる。また、会場では「スタジオジブリショップ」による商品販売を実施。『風立ちぬ』のオリジナル商品をはじめ、人気のスタジオジブリグッズを多彩に取りそろえる。会期は、6月25日~30日。時間は、10時~20時。25日は13時~20時。30日は18時閉場。最終入場は閉場30分前。会場は、東京ソラマチ 5F 「スペース634」(東京都墨田区押上1-1-2)。入場料金は、前売り券:400円/当日券:500円。高校生以下は無料。
2014年05月27日Vanite’(ヴァニティ)は5月10日、育乳ブラジャー「Exabra」(エクサブラ)を提供する下着のフィッティングサロン「Vanite’銀座」を東京都・銀座にオープンする。○正しい着け方の指導も「エクサブラ」はキャラッツとイタリアのAfra社の共同開発により誕生した、着けるだけでバストアップを図ることができる育乳ブラジャーのこと。約80ものパーツから構成された造りとなっており、着けた時点でワンサイズアップする。着用し続けることで大胸筋が刺激され、バストアップが期待できるという。同店ではアンダーやセンター等バストを正確に採寸し、ホックやストラップの取り付け位置を修正したオリジナル62サイズの「エクサブラ」を用意。専門のフィッティングスタッフが1人ひとりの体形に合った形・サイズを見つけ出し、ぴったり合った商品を提供する。また、ひとりでもきれいに着用できるよう、正しい着け方の指導も行う。取り扱うエクサブラは、着けた瞬間ボリュームアップが期待できる「ドゥ」(9,300円)、"寄せて持ち上げて育てる"ブラ「ミディ」(1万2,000円)、小さめなバストにも対応する「アン」(9,300円)、大きめのバストに対応した「グラン」(1万1,000円)。また、ブラジャー以外のアイテムとして、腹部をスマートに見せる「エクサ プッシュアップインナー」(1万1,800円)、ウエストにくびれをつくるインナー「エクサ ウエストシェーバー」(1万1,800円)、ヒップの形と位置を補正する「エクサ アップルガードル」(1万2,000円)、寝ている間もバストを育てる「エクサ グロウナイトパフ」(5,800円)も取りそろえる。同店の営業時間は10時~20時。
2014年05月09日多摩クラフトビールフェア実行委員会は5月25日、東京都多摩市の一ノ宮公園にて、「DrinkOut! 多摩クラフトビールフェア」を開催する。○クラフトビールで多摩を泡立てよう!「クラフトビール(Craft Beer)」とは、小規模なビール醸造所でビール職人が造っているビールのこと。ビール職人が造り出す高品質なビールを「手工芸品(Craft)」に例えて、クラフトビールと呼ぶ。同イベントは、行政も企業も企画に絡まない、地域住民が楽しみながら作り上げる地域イベントとのこと。参加するクラフトビールの銘柄は、「多摩の恵」(石川酒造)、「ネストビール」(木内酒造)、「COEDO」(コエドブルワリー)、「泉ビール」(八海山醸造)となる。また、地元・聖蹟桜ヶ丘周辺の飲食店が揃い、クラフトビールに合うメニューを提供する。会場の所在地は、東京都多摩市一ノ宮1049「一ノ宮公園」。開催時間は、10時から16時まで。入場は無料。ビールは1杯700円で、フードは1品500円均一で販売する。18日までイベント参加の各飲食店ほかで販売する前売チケットは、ビール3杯分のチケットで、価格は2,000円となる。
2014年05月06日損害保険ジャパン(以下損保ジャパン)は1日、東京都で新設された「東京都動産・債権担保融資(ABL)制度(以下ABL制度)」の利用促進を支援することを目的として、中小企業が保有する動産(在庫)・売掛債権を取り巻くリスクを補償する「ABL総合補償プラン」の提供を開始した。ABL(Asset Based Lending)とは、不動産等の従来型担保ではなく、動産・売掛債権等を担保とした企業向けの融資のこと。東京都は都内中小企業等の支援を目的に、新たな資金調達の手段を提供するため、このたび「ABL制度」を創設した。そこで損保ジャパンでは同制度の利用促進を支援する目的で、「ABL総合補償プラン」の提供を開始することとなった。○「ABL総合補償プラン」の概要「ABL総合補償プラン」の契約形態同プランは物流総合保険(「東京都ABL割引」として10%の保険料割引を適用)、取引信用保険にABL専用特約をセットしたもの支払う保険金融資を受けた中小企業の動産の偶然な事故(火災、風水災、盗難等)や、売掛債権が取引先の倒産により回収できない場合の損害に対して保険金を支払う。ABL専用特約により、商流の過程で変化する動産・売掛債権の財産的価値をすべて担保権とするABLの考え方に合わせ、保険金を支払う損保ジャパンは「ABL総合補償プラン」の販売を通じて、中小企業などの資金調達手段の多様化に貢献していくとしている。
2014年05月02日東京・六本木の森美術館で5月31日から8月31日まで、「ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界」が開催される。「ゴー・ビトゥイーンズ(媒介者 )」とは、英語が不自由な両親の橋渡しとして様々な用務をこなす移民の子供達のことを指す言葉。19世紀後半のニューヨークで貧しい移民の暮らしを取材した写真家のジェイコブ・A・リースが作り出した。本展では、異なる文化の間、現実と想像の世界の間など、“様々な境界を自由に往き来する”子供の性質に注目し、より多様な価値が共存する新たな世界への可能性を模索。世界各国のアーティスト26組の作品を通して、政治、文化、家族など子供を取り巻く環境や諸問題に目を向ける。見所は貴重な歴史資料の数々。アメリカのフォトジャーナリズムの草分けでもあるリースらによる、19世紀末から20世紀初頭の写真や、第二次世界大戦中にカリフォルニア州の日系アメリカ人収容所の様子を写した宮武東洋の写真などが並ぶ。国際的に活躍するアーティスト達の日本初公開作品も多数登場。2009年のベネチアビエンナーレでオランダ館を代表した映像作家のフィオナ・タンに加え、アジアのアートシーンを牽引するウォン・ホイチョンらが日本初公開作品を披露する。また、昨年日本公開されて話題を呼んだ、パレスチナが舞台の映画「自由と壁とヒップホップ」を手掛けたスヘール・ナッファール&ジャクリーン・リーム・サッロームなど気鋭の作家達の作品も紹介。クリスチャン・ボルタンスキー、奈良美智らも参加する。更に本展のための新作として、照屋勇賢は沖縄の子供を映し出す新作インスタレーションを、山本高之は子供達の手による「地獄」をテーマとしたワークショップ作品を発表する。その他、移民や国際養子縁組、アボリジニなどの少数派コミュニティーなど、子供を取り巻く社会問題について議論するプログラムが実施される他、アフガニスタンの少女やインドの売春窟に住む子供、北海道朝鮮初中高級学校に通う子達を描いた映画など7本が上映される。本展は11月8日から12月23日まで名古屋市美術館、2015年1月16日から3月15日まで沖縄県立博物館・美術館、4月5日から6月7日まで高知県立美術館を巡回する予定。【イベント情報】ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界場所:森美術館住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー53階会期: 5月31日から8月31日まで時間:10:00から22:00(火曜日のみ17:00まで)入場料:一般1,500円学生1,000円4歳から中学生まで500円
2014年04月28日森永製菓は26日、「貴乃花の相撲教室! 」を貴乃花部屋(東京都中野区)で開催した。同社が行っている「エンゼルのつばさプロジェクト」の一環として行われたもの。当日は抽選で選ばれた25組50名の親子が参加し、子供たちは第65代横綱の貴乃花光司さん(貴乃花親方)の見守る中、部屋の力士らから特別稽古をつけてもらった。○子供たちの未来のために「エンゼルのつばさプロジェクト」は、日本の子供たちの未来を応援する取り組みで、2012年より実施している森永製菓のCSR活動(企業の社会的責任を果たす活動)のひとつ。人と人のきずなを大切にしたい時代に、子供たちの未来がもっと可能性あふれるものになるよう支援する活動を行っている。今回は「豪華コーチ陣と夢を見つける1日体験イベント」として、仲間とともに汗を流し、夢にぶつかっていくことの大切さを子供たちにわかりやすく知ってもらうことを目的としている。当日は貴乃花部屋の力士らがコーチとなり、実際に力士らが稽古をしている土俵の上で子供たちが相撲の「いろは」を学んでいった。女将(おかみ)の花田景子さんは「今日も朝5時からいつものように稽古をしていましたが、少し早く切り上げて皆さんをお招きする準備をしていました。はだしになって稽古をして、ケガのないように相撲を楽しんでいただければと思います」と子供たちを歓迎した。○相撲の動きをもとにした準備体操で「土俵入り」まずは準備体操からスタート。貴乃花部屋の力士・貴翔馬関らによって行われたのは、相撲の動きをベースにした「相撲体操」だ。相撲の型や四股などを取り入れており、大きく手を広げて目の前でパチンと拍手を打ち、足を高く上げて四股を踏むさまは、まるで土俵入りそのもの。「小さな力士」たちも懸命に足を上げ、見事な"土俵入り"を見せた。相撲体操は簡単そうに見える姿勢であっても、「かかとをしっかり地面につける」「つま先を真上にのばす」など、相撲として正しい姿勢を取ることによって筋肉がしっかり伸びる。少々つらい姿勢でも、子供たちは無邪気な笑顔を見せながら、力士の動きをしっかりとまねしていた。○勝っても負けても、まず礼儀続いて、力士を相手にした実際の取り組みが行われた。まずは相撲は真剣勝負だが、神様の前で行う神事でもあることを子供たちに説明。取り組みの前には「よろしくお願いします」、取り組み後には勝ち負けに関係なく「ありがとうございました」と礼を尽くすことを教えた。貴乃花親方が見守る中、子供たちは10倍近い体重差があるであろう力士にも果敢にぶつかっていく。力士に持ち上げられたり、グルグルと振り回されたりしつつも、最後にきちんとあいさつをするなど、しっかりと"相撲の心"を学び取っていたようだ。取り組みには子供たちだけでなく、お父さんも飛び入り参加。子供たちには白星を譲っても大人には譲れないのか、力士らは子供たちと同様に大人の体をもひょいと抱え上げ、土俵の外へと追いやった。その様子を見ていた子供たちの顔は笑顔でいっぱいだった。取り組み後は、通常の稽古後に毎回行われる力士同士のぶつかり稽古を見学。それまでとはうって変わった真剣な表情で、「バシン」と大きな音を立ててぶつかり合う力士らの迫力に、子供たちは目を丸くしていた。「(力士が)強かった」「楽しかった」と感想を述べ、相撲教室を堪能した様子だった。○貴乃花親方「土の感触を確かめてほしかった」貴乃花親方は「『将来、この中の誰かが相撲取りになってほしい』というよりも、子供たちがはだしで土の感触を確かめて、体を動かすことを楽しんでもらえたら」。土の上で素足で闘う相撲ならではの良さに、子供たちが満足していることを願っていた。また、「子供たちを見ていて、自分の子供時代を思い出して懐かしい気持ちになった」と、自らの幼少時代も思い出したという。イベント後には、貴乃花部屋特製のちゃんこ鍋を参加者全員で楽しんだ。力士を"体験"でき、特製ちゃんこ鍋もつつけた一日は、子供たちにとって忘れがたいものになったであろう。
2014年04月28日4月にオープン14周年を迎えるアクアシティお台場(東京都港区)では、現在、改装を進めている。リニューアル第3弾では、北欧の雑貨ストア「フライング タイガー コペンハーゲン」などの新店舗が登場する○ハワイのカジュアルレストランも新登場今回の改装は、総面積2,000平方メートル超、新店・リニューアルを含め約10店舗のオープンを予定している。既に情報公開しているリニューアルの第1弾、2弾とあわせて新店6店舗、リニューアル店3店舗の計9店舗が、新たに生まれ変わる。リニューアル第3弾では、北欧デンマーク・コペンハーゲン発祥の雑貨ストア「フライングタイガーコペンハーゲン」が登場。関東3店舗目として5月30日にオープンする(予定)。100円単位の切りの良いプライスで、約2,000点のアイテムを取り扱う。パンケーキで有名なハワイ発祥のカジュアルレストラン「エッグスンシングス」は、7月上旬にオープン予定。"All Day Breakfast"をコンセプトに、朝に限らず、昼でも夜でもブレックファーストメニューが楽しめる。4月25日には、既存店舗の「アディダスオリジナルスショップ」と「アディダスパフォーマンスセンター」の2店舗が一緒になり、スポーツパフォーマンスとスポーツスタイルが融合したグローバルコンセプトの直営店「アディダスブランドコアストア」として新たにオープンする。さらに、南カリフォルニアのサーフシーンで生まれたファッションブランド「STUSSY」も同日にリニューアルオープンする。リニューアル後は期間限定でノベルティの配布もおこなう(数量限定)。
2014年04月07日東京電力は4月2日、次世代電力計(スマートメーター)の通信機能に関する技術検証を目的に、4月より東京都小平市の一部地域において、1000台程度のスマートメーターを設置することを発表した。検証期間は2014年4月~6月までの3カ月間で、実フィールドにおける携帯電話方式の通信状況および計量器取替工事の作業性などに関する検証が行われる。同社では今後、2014年7月から東京都全域、2014年度後半からは同社のサービスエリア全域において、従来計器の検定有効期間満了時の定期的な取替のほか、新築などにおける新たな電気の使用申込みにあわせて本格的にスマートメーターの設置を行っていく予定としており、2014年度で約190万台の設置を見込むとするほか、2020年度までに同社サービスエリアすべての計器をスマートメーターとする計画としている。またこれに合わせて、2015年7月より、スマートメーターを活用した各種サービス(遠隔での検針やアンペア容量変更、より詳細な電力使用量の見える化、当該データを用いた新たなサービスの提供など)を提供していく予定とも説明している。
2014年04月02日東京国立近代美術館フィルムセンターは、上映企画「日本の初期カラー映画」を開催する。会期は4月8日~5月25日(月曜、3月31日~4月7日、5月26日~29日休館)。会場は同施設の大ホール(定員310名/各回入替制)。入場料は一般520円、高校・大学生・シニア310円、小・中学生100円。この上映企画は、国内外のさまざまなカラー方式やカラーフィルム、巨匠たちの意欲的な取り組み、さらには記録映画やアニメーションを通じ、日本映画が本格的に色彩を獲得し始めた1950年代の作品(42プログラム・57本)を振り返るというもの。「天然色」化を実現した映画が、日本人や日本の風土を、色彩によって再創造していく過程を見直す機会となることを狙いとしている。また、同企画で取り扱うカラー方式は、淡彩な色彩が特徴である小西六写真工業(現コニカミノルタ)の「コニカラー」、1950年代以降、世界のカラー映画市場の中心を占めた米イーストマン・コダックの「イーストマンカラー」、イーストマンカラーを追いかけ世界第2位のカラーフィルム生産会社へ発展した富士フイルムの「フジカラー」、イーストマンカラーが台頭するまで、世界のカラー映画の代名詞的な存在だった米テクニカラーの「テクニカラー」、日本での評価が高く、小津安二郎が好んで用いたことでも知られる独アグファの「アグファカラー」、多くのイタリア映画で用いられたが、日本映画では松本清張原作の『点と線』(1958)のみに使われた伊フェラニアの「フェラニアカラー」の計6種類となる。なお、各作品とも発券・開場は開映の30分前から行い、定員に達し次第締め切る。カラー方式ごとの上映作品と上映日時のリストは、同施設のWebページにて参照することができる。
2014年03月28日東京国立近代美術館、京都国立近代美術館は、美術館で映画を"読む"企画展「映画をめぐる美術――マルセル・ブロータースから始める」を開催する。開催期間は4月22日~6月1日(5月5日を除く月曜と5月7日は休館)、会場は東京都・竹橋の東京国立近代美術館。開館時間は10:00~17:00(金曜は20:00まで)。入場料は一般850円、大学生450円、高校生以下、18歳未満の方、障害者手帳の所有者とその介護者1名は無料。同展では、ユーモラスかつエレガントな振る舞いで、言葉とイメージの関係を浮かび上がらせるベルギー出身の芸術家、マルセル・ブロータースの実践を手がかりに、現在、国際的に活躍する美術家13名のフィルム、写真、ビデオ、インスタレーションなどの作品を読み解いていく。ブロータースのほか、シンディ・シャーマン、ピエール・ユイグ、アンリ・サラ、田中功起、やなぎみわ、ミン・ウォンらが参加する。例えば、マルセル・ブロータースの映像作品「カラスと狐」(1967~72年)は、17世紀のフランスの詩人、ラ・フォンテーヌの同名の詩編からタイトルを引きながら、靴、コップ、花、電話機といったオブジェ、それに切り抜かれた男の顔や頬づえをつく少女の写真、そして文字の羅列などが登場する。幾重にも敷かれた伏線や意味ありげな言葉、さまざまな事物の断片から、それらを読み解こうとするも、それを覆す作品たち。この作品をはじめとして、美術館を舞台に、映画を"読む"行為が繰り広げられる。また、建築家の西澤徹夫が手がける、「シネマ・コンプレックス」をテーマにしたこれまでにない会場構成も見どころのひとつとなっている。
2014年03月26日洋傘メーカーのシューズセレクションは4月12日、東京都・自由が丘に初の旗艦店「Cool Magic SHU’S(クール・マジック・シューズ)」をオープンする。○自由が丘の新ランドマーク同社は、「いいものを求めやすい価格で提供する」ことを使命とし、500円~1,000円の価格帯を中心とした傘を製造・販売している。同店は、自由が丘駅に面した角地という視認性の高い立地。店舗面積は、172.04平方メートルで4フロアの構成。17メートル四方のガラス面に、色とりどりの傘が宙に舞う様子を街から一望できるという。取り扱う商品は、同社の中心的なブランド「waterfront(ウォーターフロント)」から、昨年11月にスタートした新ブランド「SHU’S(シューズ)」、さらに、グリーティング市場において米国で100年の歴史を持つホールマーク社とのコラボ傘など、約5,000本となる。1階から3階は、同社初の小売店舗となり、同社のすべての商品を購入することができる。1階のコンセプトはライブラリー。木製ボックスを組み合わせ、図書館のように整理しながら展示する。また、傘の軽さを目で確認できるスケールや、濡れると模様が浮き出る傘のためのスプレーなど、機能を体感するコーナーも用意している。4階は、バイヤー向けのショールームとなる。具体的な売り場をイメージできるよう、店舗の規模や業態に合わせた展開方法を提案する「販売サポート体制」の充実を図るとしている。主な販売・展示傘の種類は、「ご当地傘」として、降灰対応の「桜島ファイヤー」、長崎レインボーグラス、富山サンダー、湘南シリーズ。「高機能傘」として、「コンパクトな折りたたみ傘」、遮熱機能を備えた晴雨兼用の「クールテック」、男性用の晴雨兼用の「銀行員の日傘」。「高付加価値傘」として、「98グラムの軽量傘」、「16~24本骨傘」、「一枚張り」などとなる。同店の所在地は、東京都目黒区自由が丘1-9-1。営業時間は11時から19時を予定。定休日は不定となる。
2014年03月13日イデーは3月7日~4月23日、無印良品MUJI 新宿(東京都新宿区)にある「Cafe & Meal MUJI 新宿」にて、写真家・濱田英明氏の作品展示を開催している。○震災後、やわらかく日本を受け止めてくれたリトアニアの姿を展示同展は、同社が展開する「Life in Art (ライフ イン アート)」 第18弾の取り組みとして、写真家・濱田英明氏の作品群「Lithuania(リトアニア)」を紹介するもの。濱田氏は2012年、日本の文化を紹介する展示をすべくリトアニアへ向かった。それは、震災のあと日本をよりよく知ってもらうための活動の一つであったという。今回展示されるのは、その活動の際に初夏のリトアニアで氏が捉えたものを映し出した作品となる。冬の東欧というイメージが強いリトアニアだが、冬景色のほかは草原と森が広がる国。震災のあと、やわらかく日本の文化を受け止めてくれたリトアニアの姿は、受容性の高いやさしさを含んでいるようにも映るという。東日本大震災から3年が経過した今、同展は、作品の中に写る丸みを帯びたやさしさと美しさを、春の陽気の訪れとともに感じられるようにしているとのこと。会場は、無印良品MUJI 新宿の「Cafe & Meal MUJI 新宿」(東京都新宿区新宿3-15-15)。営業時間は、11時~21時(ラストオーダー 20時)。なお、同展で展示の作品は、すべてIDEE Life in Art のオンラインサイトにて販売する。その他、詳細は同社ニュースページを参照のこと。
2014年03月10日東京都千代田区のCAFE&和酒「N3331」で、千代田区食文化シリーズのカフェ講座「マーチエキュート神田万世橋CAFE&和酒『N3331』の誕生物語」が行われる。開催日は3月21日、18時~20時30分。参加費は3,800円(千代田区在住、すぽすたちよだ会員は3,300円)。○電車を間近で見ることができるカフェでトークと料理を楽しむ同講座では、旧万世橋駅ホーム跡に、人・アート・街をつなぐカフェがなぜ生まれたのかなど、カフェのオープン秘話や、地域との関わりについてトークする。講師は、地域に活動の場としくみを生み出す実践を重ねているアーティスト・中村政人氏(東京藝術大学准教授)。当日は、北海道産牛もも肉のローストをたたき風に仕上げたメニューなど、今回限りのスペシャルプレートを用意する。なお、メニューの詳細は"当日のお楽しみ"とのこと。参加対象・定員は20歳以上、23名まで。抽選の上別途、案内が送付される。応募締め切りは3月10日(17時)。
2014年03月03日東京都再開発事務所と東京都第一建設事務所は3月23日に、「環状第2号線地下トンネルのウォーキングイベント」を実施する。○地下トンネルを歩ける唯一のチャンス3月29日に、東京都市計画道路環状第2号線のうち、第1京浜(港区新橋4丁目)から外堀通り(港区虎ノ門2丁目)までの約1.4kmの区間が開通する。同イベントは開通を記念し開催されるものとなる。地下トンネルは、開通後、歩行者や自転車の通行ができないことから、同イベントが、地下トンネルを歩くことのできる唯一の機会となる。実施日時は、3月23日13時から16時(最終出場時間)。集合場所とスタート地点は、地下トンネル新橋側入口で、複数の時間帯に分けて出発。同虎ノ門側出口が、ゴールで解散場所となる。応募資格は、中学生以上。小学生以下は、保護者が、車いす利用者は、介助者の同伴が必要となる。参加費は無料。応募は、はがきかインターネットで、3月10日到着分まで有効となる。応募者多数の際は抽選となり、当選者には、参加証となるはがき(参加証)を郵送する。詳細は、同イベントのWEBサイトで確認できる。
2014年03月01日多摩の魅力発信プロジェクトは3月2日、東京都・恵比寿ガーデンプレイスで開催される「YEBISU Marche」に、「たま発!マルシェ」を出店する。○多摩の豊かな自然とこだわりの職人が生んだ特産品が集結東京都は、多摩地域が神奈川県から東京府に移管されて120周年という節目の年にあたる平成25年度、多摩地域の様々な魅力を住民が再発見し、発信していく取組「多摩の魅力発信プロジェクト(たま発!)」を展開。週末に23区内で実施されている「マルシェ」や「マーケット」に「たま発!マルシェ」として出店し、多摩地域の特産品などを全国にPRしている。今回は、「YEBISU Marche」への出店となる。会場には、多摩産材の天然桜チップを使用して手作りした「くんせいチーズ」、化学肥料や農薬を使わない人にも環境にも優しい「新鮮野菜」、多摩の地卵をふんだんに使用した濃厚な「プリン」、国産素材にこだわった鮮度の良い「かつお節」、農薬を使わない天然果物を使用した「手作りアイス」、本場ドイツの品評会で数々の受賞歴を誇る「ソーセージ」などの多摩地域の特産品が並ぶ。開催日時は、3月2日 11時~17時。会場は、YEBISU Marche(東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイス「時計広場」)。入場無料。その他、詳細は同プロジェクトWebページで確認できる。
2014年02月28日東京都武蔵野市を中心に、市と協働で活動する地域猫の会「むさしの地域猫の会」では、現在、保護猫を自宅で預かる「一時預かりボランティア」を募集している。○むさしの地域猫の会とはむさしの地域猫の会は2006年9月に発足。ボランティアと武蔵野市環境政策課との協働で、猫によるトラブルをなくし、人と猫が快適に共存できる街づくりを目標にしている。具体的な活動としては、飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用の助成、飼い主のいない猫のTNR(一時保護・不妊去勢手術・リターン)活動、里親募集、飼い猫の適正飼育の普及など。○一時預かりボランティア同会が募集している「一時預かりボランティア」は、保護した猫たちに新しい家族が見つかるまで、自宅で預かるボランティア活動。同会には、猫シェルターのような保護施設はないため、保護した猫たちは会員が自宅で預かっている。預かりボランティアが増えることで保護できる猫も多くなり、たくさんの猫を新しい里親のもとに送り出すことができるとのことだ。詳細は、「むさしの地域猫の会」公式サイトで案内している。
2014年02月20日公益財団法人東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイトは19日~3月7日、東京都台東区の東京都美術館にて、「島からのまなざしなぜ今、アーティストは島へ向かうのか」を開催する。○「島」にまつわる作品を集め群島風景を作り出す同展は、若手アーティストの発掘、育成支援を行ってきた同財団の10年にわたる活動の中で、ここ数年の若手作家の作品を見渡したときに、「島」というテーマで描く作家が多いことに注目。作家の池田晶紀、大小島真木、小松敏宏、林千歩、村上佳苗、吉田夏奈が見つめた「島」や、そのまなざしを閉じ込めた作品を集めた展覧会となる。生まれた島を描き続ける作家、島に滞在しながら制作する作家、島の在り方に向き合う作家など、アプローチや手法は作家によって異なるが、それぞれの作品が交錯し、反響し、ひとつの群島風景を作り出すという。会期は2月19日~3月7日(3月3日は休室)、9時30分~17時30分(2月21日は20時。入館は30分前まで)。会場は東京都台東区上野公園8-36東京都美術館ギャラリーB。観覧料は無料。詳細は「トーキョーワンダーサイトのアーカイブ」で確認できる。
2014年02月19日東京都渋谷区のNHKスタジオパークは23日まで、「NHKオリンピックパーク2014」を開催している。○フィギュアスケートやスキージャンプを体験同イベントは、最新の放送技術を活用し、様々なオリンピック種目やゲームの体験コーナー、NHKのオリンピック放送やデジタルサービスを紹介するコーナーを用意するほか、会期中の土日祝日にはミニスケートリンクでスケートの体験ができるというもの。体験できる競技は、多視点カメラやウルトラハイスピードカメラを利用した「フィギュアスケートジャンプ体験」、ジャンパーカメラを利用した「スキージャンプ体験」、「ミニスケートリンク・スケート体験(会期中の土日祝日のみ)」「スピードスケート横滑りトレーニング体験、カローリング体験(会期中の平日のみ)」。そのほか、フィギュアスケート日本代表選手が過去に使用した衣装・靴、等身大パネルなどの展示や、ボブスレー・ソリ実物展示・記念写真撮影コーナー、NHKオリンピック放送・デジタルサービスPRパネル&映像展示なども行われる。会場は東京都渋谷区神南2-2-1NHKスタジオパークイベントホール。会期は8日~23日、10時~18時(最終入場は17時30分)。入場無料。詳細は「NHKスタジオパークのイベント情報」で確認できる。
2014年02月18日