くらし情報『東京都・京橋で"天然色"の映画を振り返る「日本の初期カラー映画」開催』

2014年3月28日 12:00

東京都・京橋で"天然色"の映画を振り返る「日本の初期カラー映画」開催

東京都・京橋で"天然色"の映画を振り返る「日本の初期カラー映画」開催
東京国立近代美術館フィルムセンターは、上映企画「日本の初期カラー映画」を開催する。会期は4月8日~5月25日(月曜、3月31日~4月7日、5月26日~29日休館)。会場は同施設の大ホール(定員310名/各回入替制)。入場料は一般520円、高校・大学生・シニア310円、小・中学生100円。

この上映企画は、国内外のさまざまなカラー方式やカラーフィルム、巨匠たちの意欲的な取り組み、さらには記録映画やアニメーションを通じ、日本映画が本格的に色彩を獲得し始めた1950年代の作品(42プログラム・57本)を振り返るというもの。「天然色」化を実現した映画が、日本人や日本の風土を、色彩によって再創造していく過程を見直す機会となることを狙いとしている。

また、同企画で取り扱うカラー方式は、淡彩な色彩が特徴である小西六写真工業(現コニカミノルタ)の「コニカラー」、1950年代以降、世界のカラー映画市場の中心を占めた米イーストマン・コダックの「イーストマンカラー」、イーストマンカラーを追いかけ世界第2位のカラーフィルム生産会社へ発展した富士フイルムの「フジカラー」、イーストマンカラーが台頭するまで、世界のカラー映画の代名詞的な存在だった米テクニカラーの「テクニカラー」

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