ディナーやゴルフ、スキューバダイビングなど、たまには赤ちゃんを預けて、大人だけで出かけるのもいいですよね。ハワイ旅行中に赤ちゃんを預けられる、託児ルーム(託児所・ベビールーム)とベビーシッティングサービス(出張ベビーシッター)をご紹介します。託児ルームと出張ベビーシッターのメリット&デメリットハワイで子どもを預ける方法は大きく2パターンあります。1つは、託児ルーム(託児所・ベビールーム)で、ほかの子どもたちと一緒に見てもらうタイプ。もう1つは、自分たちが宿泊しているホテルの部屋に、ベビーシッターに来てもらうタイプです。●託児ルームの場合<メリット>・おもちゃや遊び道具がある・ほかの子どもと一緒に遊べる・赤ちゃんが楽しめるプログラムがある場合も<デメリット>・託児ルームのある場所まで赤ちゃんを連れて行かなければいけない・1人のスタッフが複数の赤ちゃんを見ていることが多い●出張ベビーシッターの場合<メリット>・宿泊している部屋まで来てもらえるので、移動しなくていい・お気に入りのおもちゃで遊べる・1対1なのでつきっきりで見てもらえる<デメリット>・預けている間、他人(第三者)の目がない・遊び方にバリエーションをもたせにくい上記のメリットとデメリットを見比べて、信頼できる会社のサービスを利用しましょう。おすすめの託児ルーム(託児所・ベビールーム)とベビーシッティングサービス英語が堪能な方以外は、日本語が通じるサービスを選ぶことをオススメします。万が一、子どもの体調が悪くなったり、事故にあったりした時に、意思の疎通がスムーズにできなければ大変ですよね。ワイキキで利用できて、日本語が通じる託児ルーム(託児所・ベビールーム)とベビーシッティングサービス(出張ベビーシッター)をご紹介します。 POPPINS KEIKI HAWAII(ポピンズ・ケイキ・ハワイ) シェラトン・ワイキキの4階にある託児ルーム。日本国内で20年以上の保育実績をもつポピンズコーポレーションが運営。ベビーシッターの出張サービスもあります。・対象年齢:3ヵ月~12歳・料金:1時間30ドル(3ヵ月~2歳5ヵ月) KAHALA CHILD CARE(カハラ・チャイルド・ケア) 出張ベビーシッターサービス。日本のベビーシッター養成コースや救急急護法のトレーニングを受けたシッターが担当します。・対象年齢:首がすわった4ヵ月くらいのお子様から・料金:1時間25ドル SUNRISE KIDS(サンライズキッズ) 出張ベビーシッターサービス。英語の絵本を読む、おもちゃを使って数字を覚える遊びをするなど、教育的なレッスンも可能。事前にメールで、担当シッターの写真や性格などを確認できます。・対象年齢:3ヵ月~8歳・料金:1時間60ドル預ける時に赤ちゃんが泣くのが心配な方は、おもちゃなどで赤ちゃんの気を引いておき、赤ちゃんが気づかないうちに出て行くといいですよ。万が一泣いても、ベビーシッターはプロですから赤ちゃんをあやすのが上手です。安心してお出かけしてください。帰ってくる頃にはきっと笑顔で迎えてくれますよ。(ライター:佐々木月子)
2015年08月08日「ペットウェルカム物件」のポータルサイトであるしっぽ不動産は、猫付きマンションを紹介している。○猫付きマンションとは保護猫カフェから猫を預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○収納スペースもたっぷり今回、紹介するのは、東京都杉並区の猫付きマンション。JR中央線「荻窪駅」、JR総武線「荻窪駅」、丸ノ内線「荻窪駅」の3路線を利用できる。間取りは1LDK。広い窓があり日当たりもいい。洋室にはたっぷり収納できるスペースが付いている。キッチンは広々とした7帖。2口ガスなので調理もしやすい。専用庭もあるので、ガーデニングなども楽しめる。○物件詳細最寄り駅:JR中央線「荻窪駅」徒歩15分、JR総武線「荻窪駅」徒歩15分、丸ノ内線「荻窪駅」徒歩15分場所:東京都杉並区桃井1丁目礼金:1カ月 敷金:1カ月(ペット飼育時は1.5ヶ月)賃料:68,000円 管理費:5,000円詳細はしっぽ不動産のウェブサイトまで。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都目黒区のマンション、東京都中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2015年07月14日聞きたい講演会がある。参加したいイベントがある。でも、子どもを預けるところがないから、行けない…という時代は、そろそろ終わりを迎えるかもしれません。講演会や学会といった仕事に直結するイベントはもちろん、コンサートやライブ、歌舞伎や美術館の鑑賞などの趣味の分野にも、託児サービスがあるというイベントが増えています。しかし、託児サービスの存在は知っていても、実際の利用には二の足を踏んでいる人もいるのではないでしょうか? そこで、年間500件以上のイベント託児事業を行っている、保育・教育業界事業の大手、株式会社ポピンズが提供するイベント向け託児所におじゃまし、様子を見学させていただきました。「私も預けられたい!」と、大人も感じるワクワク感見学したのは、2015年5月23日~24日に東京・六本木の東京ミッドタウンで行われた「WOMAN EXPO TOKYO 2015」のイベント会場内に設けられた、特設のキッズルーム(託児所)。4人の子どもたちが、保育士さんたちと楽しそうに遊んでいました。お絵かき、ブロック、すべり台など、めいめいに好きな遊びをしていましたが、保育士さんの「楽しいことが始まるよ~♪」のひと言で、みんな集合! エプロンを舞台に見立て、ポケットから取り出す人形で劇を行う「エプロンシアター」に釘付けです。ポピンズが提供するイベント向け託児所では、こうしたエデュケア(保育+教育)プログラムをいくつも持っており、託児所の状況や預かっているお子さんの年齢に応じて行ってくれるそうです。託児所内には、家全体がお絵かきスペースになっている、ダンボールでできた家やたくさんの絵本、知育玩具が揃えられており、子どもたちは飽きることなく、保育士さんたちと一緒に終始楽しそうに遊んでいました。その様子は、大人の私も思わず「遊んでみたい」と思ってしまったほどです。イベント託児サービス利用の流れ「WOMAN EXPO TOKYO 2015」のイベントにおけるキッズルームの定員は約10名。それに対する保育士の数は3名。保育士1人あたりで、2~3名の子どもを見る計算です。預けられる子どもの年齢は、イベントによって異なりますが、特に決まっていなければ、0歳から預けられるそう(ちなみに、今回は「1歳以上」というルールがありました)。イベント託児のおもな流れは、以下の通りです。Webや電話で事前予約をするおむつやミルク、飲み物、おやつ、タオルなど、預ける際に必要となるものをまとめて用意し、子どもと一緒に会場へ利用申込書に記入し、料金を支払って(※)、子どもを預けるイベント終了後、子どもをお迎え。一緒に帰宅(※)料金の支払いは、子どものお迎え時になる場合もあります。子どもに関することで心配事(アレルギーがある、こだわりが強いなど)がある場合は、当日担当する保育士さんに直接伝えることができるので、安心です。また、当日の子どもがどのように過ごしていたかについては、お迎えの際に教えてもらえます。これまで子供を預けたことのないママほど、イベント託児サービスを利用して「『預かってくれる』と言っても、子どもにちょっと何かあったら、すぐ呼び戻されちゃうんじゃないの?」 そう考える人もいるかもしれませんが、いいえ、そんなことはありません。そこはプロ中のプロである保育士さんたちですから、ママが安心してイベントを楽しめるよう、託児中に呼び出すことは基本的にありません(ただし、緊急の場合は別です。そのあたりは、状況を判断して対応してもらえるので、ご安心を)。「うちの子、預けられ慣れていないから、大丈夫かしら…?」というママでも大丈夫。ママが戻ってくる時にはニコニコで迎えてくれるよう、しっかりした保育体勢が整っています。「むしろ、『いままでどこかに預けたことがない』というママほど、イベントの際の託児をトライアル感覚で利用してほしいと考えています。保育園や幼稚園に入った時の参考にもなると思いますので、ぜひ一度利用してみてください」と話すのは、チャイルドケアサービス部 アシスタントマネージャーの遠藤さん。せっかくのイベントなのに、「子どもがいたからじゅうぶん楽しめなかった…」となってしまうのは、ママにとっても子どもにとっても悲しいものです。たしかに、ママと一緒にいるのは、子どもにとってうれしいこと。ですが、時にはママと離れて、ママと子ども、それぞれに楽しい時間を過ごすのもよいのでは? 最初にも書いた通り、託児サービスのあるイベントや美術館、劇場、コンサートは増えています。ママも子どもも笑顔になれるイベント託児サービスを利用して、時にはママだけの大切な時間を楽しんでみてはいかがでしょう。<取材協力: 株式会社ポピンズ >1987年設立。「最高水準のエデュケアと介護サービスで社会に貢献します」という企業理念のもと、子育て支援サービス、子育て事業コンサルティング、介護支援サービスなどを展開。ニーズに合わせた100通りのナニーサービスプランを提供する新サービス・ ポピンズ100 が好評。
2015年07月07日ママスクエアは4月27日、子どもを持つ女性が子どもと離れずに仕事ができる日本初の託児機能付きワーキングカフェ「ママスクエア」を、埼玉県川口市の「三井ショッピングパーク ララガーデン川口」にオープンした。「ママスクエア」はワーキングスペースに託児機能と親子カフェを併設した新業態ワーキングカフェ。ワーキングスペースでは、それぞれに適したさまざまな仕事をリクルートジョブズなど協賛企業が提供する。リンクアカデミー(アビバ)などによるスキルアップセミナーも行う。ワーキングスペースからは、ガラス越しに見える位置に託児スペースと親子カフェを設置した。託児スペースには母親が安心して働けるように保育士等のキッズサポートスタッフが常駐する。教育系企業とタイアップし、教育プログラムも用意。子どもと離れずに働けるため安心感もあり、子どもの送迎などに関わる時間の削減もできる仕事内容や勤務時間、勤務日数なども子育て中に無理のないシフト制を導入する。仕事の合間には、カフェで休憩しながら、子どもの遊ぶ様子も確認できるとのこと。
2015年04月28日島津製作所とオリックス・レンテックは2月2日、島津製作所製の分析機器および試験機器を対象に、島津製作所グループの保守プランを組み合わせたメーカー保守付きレンタルサービス「保守付Lレンタル」を開始すると発表した。同サービスでは、レンタル機器を保有・管理するオリックス・レンテックがレンタル期間満了時の機器の市場価値を考慮したレンタル料金を設定する。さらに、「SHIMADZU LabTotal」というコンセプトで業務支援を推進している島津製作所による同サービス向け価格での保守プランを組み合わせることで、ユーザーのコスト低減と資産・契約管理の合理化を支援するという。また、これまで、新たに機器を導入する際には、レンタル契約とメーカーとの保守契約をそれぞれ個別に締結する必要があったが、同サービスではこれらの契約を一本化することで資産管理業務の効率化を図ることができる。加えて、予算の管理面でも、突発的な保守・修理費用の発生を抑えることができるとともに、機器の保守・管理を行う島津アクセスをはじめとする島津製作所グループのサポートサービスにより、安心・安全に機器を利用できるとしている。そして、ユーザーの機器の使用ニーズに合わせたレンタル・保守期間を設定することで、資産を遊休化させることなく、不要な保守費用の発生を防ぐことができる。例えば、複数年にわたる研究開発プロジェクトにおいても、限られた予算の中で必要な機器を効率的に活用することが可能となる。今後も、両社は島津製作所グループの技術力とオリックス・レンテックの資産管理ノウハウの連携を推進し、ユーザーの業務効率の改善に向けたサービスの拡充を目指すとしている。
2015年02月04日「ペットウェルカム物件」のポータルサイトであるしっぽ不動産は、猫付きマンションを紹介している。保護猫カフェから猫を預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○物件詳細最寄り駅:東急多摩川線「沼部駅」徒歩8分・「多摩川駅」徒歩10分場所:東京都大田区田園調布1丁目賃料:78,000円(管理費:2,000円)礼金:1カ月(ペット飼育時+1カ月)敷金:1カ月(ペット飼育時+1カ月)詳細はしっぽ不動産のウェブサイトにて。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年12月26日出産してから、フルタイムで家事育児に振り回される毎日…。専業主婦だって、たまには息抜きがしたい! そんなママの思いに応える託児サロンが誕生しました。■専業ママでも保育が必要なシーンはある専業ママでも気軽に利用できる託児サロンを設立したのは、NPO子育て支援会cocoon。東京都渋谷区・目黒区・世田谷区などの子育て地域を対象に活動するNPO子育て支援会cocoonは、現役ママたちが集まって発起した団体です。子どもに関する痛ましい事件を耳にするたびに、代表の林さんは「何かできないか」という思いを抱いたといいます。その対策を考える中で、特にご自身が痛感したのが、専業主婦に対する保育サービスの受け皿が少ないこと。専業主婦でも、通院や出産など、さまざまなシーンで保育を利用する機会が出てきます。安心して子どもを預けられる環境が身近にあればよいですが、公的な保育サービスは定員枠や制限があり、簡単に利用することができないのが現状です。そんな時、ママ同士で助け合えないか? と、思いついたのがcocoon誕生のきっかけだったといいます。■保育スタッフのきめ細やかなケアで、ママも子どもも充実した時間に子育て支援会cocoonの託児サロンは、月1~2回の午後1~5時、めぐろパーシモンホール保育室にて活動を行っています。料金は1回2,000円(税・保険料込)。利用できるのは一人歩きのできる1歳すぎ~3歳程度で、子ども2~3名につき保育スタッフが1名つきます。9月某日、実際に託児サロンの様子を見学しました。28平方mの保育室には、ベビーベッド、ベビー布団、絵本やおもちゃ、冷蔵庫などが完備され、明るく清潔感のある空間。この日は保育スタッフ3名が1~2歳の子ども6名を託児していました。利用者は、ママのリフレッシュをはじめ、母子分離の練習、上の子どもと過ごす時間を作るためといった目的で利用している方が多いそうです。子どもたちは手遊び、工作遊び、風船遊びを楽しみ、その後はお待ちかねのおやつの時間。丸テーブルを囲み、子どもたちは保育スタッフに手伝ってもらいながら、それぞれ持参したおやつを食べます。みんなとても行儀よく座って食べているのが印象的でした。子ども同士や保育スタッフとの関わりで、できなかったことができるようになって帰っていく子どももいるのだそうです。核家族化がすすむ現代ではこうした託児サロンのニーズが高くなってきているのではないでしょうか。実際に2014年6月にスタートした子育て支援会cocoonの託児サロンも、徐々に利用者が増えてきているそうです。今後、託児サロンを拡大していきたいという代表の林さん。そのためには保育スタッフの協力が不可欠だといいます。保育スタッフは元保育士のママや子育てが落ち着いたママ、保育の勉強中の学生さんなど、年齢資格は問わないそうです。(募集要項はホームページを参照)こうしたサービスを上手に活用して、ママも子どもも充実した時間を過ごせていけたらいいですね。そして社会にこうした支援の輪が広がっていくことを願っています。■子育て支援会cocoon 公式サイト
2014年11月24日ペット可物件を紹介するポータルサイト「しっぽ不動産」では、埼玉県羽生市の「猫付きマンション」を案内している。○猫付きマンションとは「しっぽ不動産」は、飼い主のいない猫の保護や飼育希望者への譲渡などの活動を行う「東京キャットガーディアン」がプロデュースする、ペット可物件を紹介するポータルサイト。同サイトでは、通常のペット可の物件のほか、「猫付きマンション」も案内している。「猫付きマンション」とは、保護されている猫たちを、保護猫カフェから預かり、一緒に暮らすことができるのが猫付きマンション。猫を飼うのはもちろん強制ではなく、入居者の自由。猫を希望した入居者は、キャットガーディアンが運営する保護猫カフェから、一時預かりの形で、猫(1歳以上の成猫)を引き取ることができるのだ。猫を預かっている際の食事代や医療費などは入居者負担となる。そして、もし引っ越しをした際など猫と暮らすことができなくなった際は、キャットガーディアンに猫を返すことができる(もちろん、猫をそのまま引き取ることを選ぶ人もいる)。○猫のためのリノベーション今回、案内する猫付きマンションは、東武伊勢崎線「羽生駅」から歩いて7分。猫は2匹まで一緒に暮らすことができる。同物件は、猫のためにリノベーションを行った。室内には、爪とぎ・木登りタワーBOX、キャットウォーク、キャットBOX、猫用ドアと、猫にとって至れり尽くせりの仕様となっている。ダイニングテーブルや椅子が初めからセットされているのも嬉しい。キッチンのガスコンロは使いやすい3口タイプ。また、食洗機も付いている。賃料は月額9万円、管理費は賃料に含まれている。礼金はなし、敷金は2カ月。猫との暮らしがスタートするのは、物件に入居してから。入居後、一緒に暮らしたい猫(成猫)を東京キャットガーディアンのシェルターで選ぶという流れとなっている。物件詳細は、「しっぽ不動産」で案内している。○レポート記事実際の猫マンションでの暮らしぶりについては、東京都・目黒区のマンション、東京都・中野区のマンションで、それぞれレポート記事を公開している。
2014年11月18日社内でどうしても眠気がとれず、15分…いやせめて5分だけでも寝られたらすっきりするのに、と思うことはないだろうか。特にランチ後、おなかがいっぱいのときにお昼寝できたら最高! そんなスタッフの思いをかなえてくれる企業があるというので、おじゃましてきた。行ってきたのはGMOインターネットグループ。WEBインフラ、インターネットメディア、インターネット証券などインターネットでの様々なビジネスを手がけるリーディングカンパニーで、グループは67社にも及ぶ。そんな大きな会社で、お昼寝なんかしちゃって本当にオッケーなんですか?「もちろんです! 昼間に短時間の睡眠をとると疲労回復の効果が得られて、作業効率や生産性の向上につながる、という学術研究もあるんですよ。GMOインターネットグループでは、スタッフがクリエイティブな発想を生み出す助けとなるように、昼寝を推奨しています。その一助として、お昼寝スペース”GMO Siesta”という部屋を毎日用意しています」(広報・IR部 石井晴美さん)早速のぞいてみると、明かりを落とした部屋の中に30台のベッドがずらりと並んでいてこれは壮観…。設置されたアロマディフューザーからはリラックスできる良い香りが広がっている。アイマスク・耳栓も完備されており、ぐっすり眠れそう。まるでリラクゼーションスパの一室みたいだ。12:30~13:30の1時間のうち、1人30分まで利用できる。「もともとマッサージ&お昼寝スペース”GMO Bali Relax”という施設にお昼寝ベッドを3台常設しているのですが、スタッフに好評だったため新たに数を増やし、30台を置くスペースを用意しました」3台から一気に33台とは思い切りが良すぎる。さらに、お昼寝しているのはスタッフだけじゃないらしい。むかったのはキッズルーム”GMO Bears”。GMOインターネットグループで働くママ・パパのための託児所で、月次保育のほか一時保育、一日保育なども行っているとのことだ。現在は5カ月~2歳のお子さんが15名、すやすやとお昼寝中。スタッフの方だけでなく、スタッフのお子さんたちもお昼寝しているとは予想外だった。「かわいいですよね~。七夕やハロウィンなど社内でイベントを行ったりして、正直、見ている方もすごく癒やされるんです…」(石井さん)ここを利用するママ・パパはお子さんと一緒にランチもできるし、業務の合間に授乳しにくる方もいるのだとか。待機児童が社会問題となり、保育所が見つからないため職場復帰できない…という悩みを持つ方も多いなかで、とても恵まれているのではないだろうか。どうしてこんなにスタッフに優しいんだろう?「当社は数年前に、大変厳しい経営状況に置かれました。その際、経営陣、スタッフが一丸となって危機を乗り越えたんです。そして2010年に過去最高益を出すまでに復活しました。当時の苦しい時期にがんばってくれたスタッフに還元したいというグループ代表の熊谷の思いから、スタッフにアンケートを採り、最も意見の多かった施設を作ることを約束しました。そして”世界一の福利厚生”を目指し、こうした施設を作ったんです」(石井さん)そんな理由が…。お話をきいた”GMO Yours”もビュッフェ形式の食事、エスプレッソマシンで淹(い)れられたコーヒーが無料で楽しめて、タブレット機器など最新のデバイスが試せるという至れりつくせり。スタッフが有志で考案したこだわりのスペースなんだとか。ビュッフェでランチをして、シエスタルームでお昼寝、コーヒーを片手に打ち合わせをする、理想のオフィス生活が目に浮かんだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年07月24日託児所の運営などを行うHybridMom(ハイブリッドマム)は、東京都千代田区に、シェアオフィスと託児(プリスクール)施設を融合させた日本初のシェアオフィス「しぇあたく」を12月3日にオープンする。「しぇあたく」は、育児をしながら起業など、自己実現に向けて活動する父親・母親のためのコラボレーションスペース。これまで、託児所を併設した企業や、近辺に託児所のあるシェアオフィスは存在していたが、オフィス内に託児所を構えるモデルは日本で初の試みとなるという。このほどオープンする「東京しぇあたく三番町」には、プリスクールを併設する予定。世界最高水準の教育プログラムである「国際バカロレア(IB)」認定の日本人向けインターナショナルスクールが監修した学習カリキュラムを提供する。さらに「親子の絆」を深めるスペース作りにもこだわった。希望者は、授乳スペースで子どもに授乳したり、一緒に食事をすることも可能。シェアオフィスを利用する会員専用の託児スペースでは、専任スタッフが常駐。都内(23区内)親子無料送迎や病児保育、オーガニックランチ等のサービスが提供される。対応は朝の8時から夜の22時まで行うとのこと。シェアオフィスブースの各ブースにはインターネット、IP電話システム等が完備。オフィスブースからは、託児スペースが一望できるので、子どもの状況を把握しやすい。また託児スペースには複数のカメラを設置し、その映像はシェアオフィス内の自身のパソコンからいつでも確認できる。「東京しぇあたく三番町」施設内覧は11月下旬から開始。また1日無料で試せるイベントも予定している。同様の施設を2013年度中に10カ所展開する予定とのこと。同社によると、ビジネスモデル「しぇあたく」はシェアオフィス以外にも、カフェ、ホテル、テナントビル、レストランなど幅広い業種やサービスに応用が可能とのこと。周辺ビジネスモデルを特許出願済み(特願2012-165669)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月09日