ソニーマーケティングは、ミラーレス一眼カメラ「α6000」の新CM「Wedding篇」を2014年12月4日から放映開始する。新郎新婦が崖の上から飛び降りながら誓いのキスをしているシーンを、α6000の「4D FOCUS」機能でとらえるという内容だ。α6000は、ソニーが2014年3月に発売したEマウントのミラーレス一眼カメラ。ソニーの次世代AFシステム「4D FOCUS」を搭載している。4D FOCUSは、画面のほぼ全域をカバーする179点全面位相差AFセンサー、最速0.06秒のAFスピード、被写体の次の動きを予測するAFアルゴリズムが一体となったものだ。このたび放映を開始するCMは、タキシードとウェディングドレスに身を包んだ新郎新婦が指輪を交換するところから始まる。新郎が新婦を"お姫様抱っこ"すると、落差71mの断崖絶壁へダイブ。α6000に搭載された4D FOCUSによって、飛び降りながら誓いのキスをしている新郎新婦をとらえている。
2014年12月04日ウルスは、アルミ素材を使用したiPhone 6用ケース「GRAVITY 【SWORDα】(グラヴィティ・ソード・アルファ)」の販売を開始した。価格は4,838円。同社のWebサイトなどで購入できる。同製品は、アルミ素材を使用したiPhone 6用ケースである。iPhone本体の色に馴染みやすいシルバーをベースにし、ヴィヴィッドな色をアクセントにしたデザインを特徴としている。本体を装着した状態で、SIMカードの取り外しを含むiPhoneの各種操作が可能。装着は、バンパー下部左右を2点でネジ留めすることで行える。留め具はマイナスネジを採用しているので、何回か開閉をした場合にもネジ山が潰れない。カラーは、ノーブル・レッド、インディゴ・ブルー、ダスク・パープル、フォレスト・グリーン、スチール・グレイ、オフ・ブラック、シャンパン・ゴールドの7色を用意している。
2014年12月02日東北大学は11月27日、超高分解能顕微鏡観察と第一原理計算の併用により、チタン酸ストロンチウム(SrTiO3)単結晶表面の電子状態の解明に成功し、電子密度の空間分布がエネルギーに依存して変化していることを明らかにしたと発表した。同成果は、同大 原子分子材料科学高等研究機構(AIMR)の濱田幾太郎助教(現 物質・材料研究機構 MANA研究者)、一杉太郎准教授らによるもの。日本学術振興会の清水亮太特別研究員と共同で行われた。詳細は、米国化学会誌「Journal of the American Chemical Society」のオンライン版に掲載された。チタン酸ストロンチウムをはじめとした金属酸化物は、微細加工の限界に達しつつあるシリコンに代わるエレクトロニクス素子の基幹物質として注目されている。しかし、酸化物の表面構造を原子レベルで制御することが極めて困難なため、表面の原子配列と電子状態の理解が十分とはいえず、高性能化や実用化への障害となっていた。研究グループは、これまでの研究によって、試料の調製方法を最適化することにより、原子レベルで制御されたチタン酸ストロンチウム基板表面を作製することに成功している。そして、今回の研究では、まず原子1つ1つが識別可能な走査型トンネル顕微鏡を用いて表面の観測を行った。その結果、チタン原子と酸素原子が整然と並び、大小2つの穴が交互に並ぶ市松模様となっていることが分かった。また、実験結果とは独立して物質の電子構造を計算する第一原理電子状態計算を組み合わせる手法を用いて、チタン酸ストロンチウム表面の電子状態を調べたところ、表面電子状態の空間分布がエネルギー状態によって、リング状から四葉のクローバー状へ変化することを明らかにしたという。今回の研究成果は、原子レベルで制御されたチタン酸ストロンチウムの表面における原子配列と電子状態を初めて解明した画期的な成果であり、酸化物エレクトロニクスの発展につながる。そして、酸化物表面や異種酸化物界面で発現する電気伝導性、磁性、超伝導といった物理現象のメカニズム解明にもつながるとコメントしている。
2014年12月01日ソニーマーケティングは、ミラーレス一眼カメラ「α6000」の新CM「Dog篇」を2014年11月29日から放映開始する。キックボードなどに乗ってアクロバティックに街を駆け抜けていくパルクール犬「Jumpy」を、0.06秒のAFスピードを持つα6000でとらえるという内容だ。α6000は、ソニーが2014年3月に発売したEマウントのミラーレス一眼カメラ。ソニーの次世代AFシステム「4D FOCUS」を搭載している。4D FOCUSは、ファインダー内のほぼ全域をカバーする179点全面位相差AFセンサー、最速0.06秒のAFスピード、被写体の次の動きを予測するAFアルゴリズムが一体となったものだ。このたび放映を開始するCMでは、世界的に有名なパルクール犬の「Jumpy」を起用した。Jumpyは犬でありながら、スケートボードやキックボードを乗りこなして、ハイジャンプやバク転などのアクロバティックな技を繰り出しながら街を駆け抜けていく。α6000に搭載された「4D FOCUS」によって、街を駆け抜けるJumpyの姿をとらえた。また、スピンオフムービーとして「世界一ご機嫌な散歩をする犬篇」もYouTubeにて公開している。
2014年11月28日ソニーは、ミラーレス一眼カメラ「α7 II」の発表に伴い、同機の光学式5軸手ブレ補正機能の効果を示す動画をYouTubeに公開した。α7 IIは、35mmフルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラ。フルサイズ機としては世界で初めて光学式5軸手ブレ補正機能をボディに内蔵しており、角度ブレ(ピッチ、ヨー)、シフトブレ(X軸、Y軸)、回転ブレの5軸ブレに対してシャッター速度4.5段分の補正効果を発揮する。α7 IIの発売は12月5日で、価格はオープン。推定市場価格は税別190,000円前後。
2014年11月25日ソニーは11月20日、レンズ交換式デジタルカメラ「α7 II」の発表会を開催し、新製品について説明を行った。α7 IIはミラーレスタイプのレンズ交換式カメラ「α」シリーズ新モデル。フルサイズ(35.8×23.9mm)のExmor CMOSセンサーが採用されており、フルサイズセンサー対応としては世界初(2014年11月20日時点)となる光学式5軸手ブレ補正機能を搭載する。発売は12月5日で、価格はオープン。パッケージは本体のみのものがラインナップされ、推定市場価格は190,000円前後となっている(税別)。○ソニーの特徴である小型ボディに高性能を詰め込んだ1台発表会では、ソニー デジタルイメージング事業本部 第2事業部1部 田中健二ビジネスユニット長が登壇した。田中氏はまず、レンズ交換式カメラの市場動向を紹介。一眼レフカメラについては、3カ月ごとの全世界出荷数量が2013年1~3月期から2014年7~9月期までずっと前年割れの厳しい状況が続くことを説明した。その一方で、ミラーレスタイプのレンズ交換式カメラについては、2013年1~3月期から同年10~12月期までは前年比で100%を切る状況だったが、2014年に入り市場が回復。1~3月期は前年比116%、4~6月期は110%、7~9月期は107%と好調な動きを見せる。田中氏は日本、ドイツ、米国などの実売動向も紹介。2014年に入りドイツで30%前後まで構成比が増えている点を示し、従来、「ミラーレスは伸びない」と言われてきた欧州市場でも伸長しているとコメントした。そして、「カメラとしての本質が優れていれば、小型の方が良いというユーザーが増えてきた」と、ミラーレス一眼のクオリティがユーザーが満足しうるものになっている点を強調した。そのような市場にあって、ソニーがミラーレス一眼タイプの「α」シリーズ新モデルとしてリリースするのがα7 IIだ。田中氏は「ソニーの特徴である小型ボディに高性能を凝縮した」と、フルサイズセンサー対応の5軸手ブレ補正機能を搭載しつつも小型に抑えたことによる優位性を力説した。また、田中氏は手ブレ補正機能がボディ内蔵である点についてもコメント。レンズ側にではなくカメラ本体に手ブレ補正機能を搭載することで、「全てのαレンズで手ブレ補正機能を利用できる」と強調した。最後に田中氏は、「より多くのお客様にフルサイズの撮影を楽しんでもらえるカメラになった」と、新製品の出来映えについて自信を感じさせるコメントで締めた。○αレンズの新製品・開発中のモデルも発表α7 IIの発表に合わせて、αレンズ3モデルについても発表が行われた。いずれもAマウント対応のレンズで、1つは2015年発売予定の望遠ズームレンズ「70-300mm F4.5-5.6 G SSM II」。シャープな解像感と、Gレンズならではの美しいボケ味が特徴の望遠ズームレンズだ。希望小売価格は142,000円(税別)。残る2つは開発中のモデル。1つは「Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM II」、もう1つは「Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM II」だ。いずれも高速化されたAFや、防塵・防滴に配慮された設計、ゴースト低減が実現された描写力を特徴とする。2モデルとも2015年春に発売される予定だ。
2014年11月20日ソニーは11月20日、ミラーレスタイプのレンズ交換式カメラ新モデル「α7 II」を発表した。発売は12月5日で、価格はオープン。パッケージは本体のみのものがラインナップされ、推定市場価格は190,000円前後となっている(税別)。2013年10月に発表された「α7」シリーズの新モデルで(α7は併売される)、35mmフルサイズセンサーを搭載するミラーレス一眼カメラ。新たに光学式5軸手ブレ補正機能をボディに内蔵する。フルサイズセンサー対応の光学式5軸手ブレ補正機能の搭載は世界初という(2014年11月20日時点)。望遠撮影時に生じやすい角度ブレ(ピッチ、ヨー)、マクロ撮影時などの撮影倍率が大きな場合に目立ちやすいシフトブレ(X軸、Y軸)、動画撮影時に生じやすい回転ブレという5軸手ブレに対して4.5段分の補正効果を発揮する。撮像面位相差AFとコントラストAFを併用する「ファストハイブリッドAF」も進化。被写体の位置を検出するアルゴリズムが改良されることで、レンズの駆動を最適化し、AFレスポンスが従来比30%高速化した。動体予測AFアルゴリズムも進化しており、従来比約1.5倍の追従性能を実現。また、位相差AFセンサーは117点、コントラストAFは25点が配置され、広いAFカバー範囲で被写体を捉える。そのほか、有機EL方式の電子ファインダー「XGA OLED Tru-Finder」や、Wi-Fi(無線LAN)接続機能を搭載。電子ファインダーの表示画素数は約235.9万ドット、視野率は100%、倍率は約0.71倍(50mmレンズ、無限遠、視度-1m-1時)だ。NFC(近距離無線通信)機能も搭載するため、対応スマートフォンをかざすだけでWi-Fi接続を行える。なお、ネットワーク上のアプリストア「PlayMemories Camera Apps」で購入したアプリを使って機能を追加することも可能だ。主な仕様は次の通り。撮像素子は有効約2,430万画素・フルサイズ(35.8×23.9mm)のExmor CMOSセンサーで、マウントはソニーEマウント、画像処理エンジンは「BIONZ X」、対応感度は静止画撮影時がISO100~ISO25600(拡張設定でISO50~ISO25600、マルチショットNRの拡張時で最大ISO51200)、動画撮影時がISO200~ISO25600、シャッター速度は1/8,000~30秒、連写速度(連続撮影Hi時)は約5コマ/秒となっている。背面のモニターは3型ワイド・約122.9万ドットの液晶方式、記録メディアはメモリースティック PRO デュオ/PRO-HG デュオ/XC-HG デュオ、SD/SDHC/SDXCメモリーカードが利用可能。記録形式は静止画がJPEG、RAW、動画がXAVC S、AVCHDとなっている。本体サイズは約W126.9×D59.7×H95.7mm、質量は約556g(本体のみ)となっている。
2014年11月20日ソニーマーケティングは11月21日より、ミラーレス一眼カメラ「α」シリーズの購入者を対象とした「冬のプレミアムキャッシュバックキャンペーン」を実施する。対象製品の購入者に最大で10,000円のキャッシュバックを行う。2014年11月21日から2015年1月19日に対象製品を購入した人が応募可能なキャンペーン。製品ごとにキャッシュバックが異なり、「α7」のボディおよびズームレンズキット、「α6000」ダブルズームキットの購入者は10,000円、「α5100」ダブルズームレンズキットでは8,000円、「α6000」のパワーズームレンズキットおよびボディ、「α5100」のパワーズームレンズキットおよびボディでは5,000円、「α5000」のダブルズームレンズキットおよびパワーズームレンズキットでは3,000円のキャッシュバックを受けられる。応募の締切は2015年2月2日だ(当日消印有効)。応募には、Web上での製品登録が必要となる。その上で保証書のコピー、レシート(または領収書のコピー)、製品箱のバーコード部分(コピー不可)を貼付した専用応募封筒で応募する。詳細は「α」シリーズのWebサイトを参照のこと。
2014年11月18日ソニーは11月14日、Eマウントのレンズ交換式デジタルカメラ「α6000」のカラーバリエーションモデルとしてホワイトモデルを発表した。発売は11月28日で、価格はオープンとなっている。パッケージは、交換レンズ「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」が付属する「パワーズームレンズキット」、それに加えて「E 55-210mm F4.5-6.3 OSS」が付属する「ダブルズームレンズキット」の2種類がラインナップされる。推定市場価格はズームレンズキットが80,000円前後、ダブルズームレンズキットが100,000円前後(いずれも税別)。α6000は2014年2月に発表されたミラーレス一眼カメラ「α」シリーズのミドルクラスに位置付けられるモデル。これまで、シルバーとブラックの2色がラインナップされていた。有効約2,430万画素"Exmor" APS HD CMOSセンサーや、有機EL方式の電子ビューファインダー(EVF)を搭載。撮像面位相差AFとコントラストAFを併用する「ファストハイブリッドAF」が採用され、位相差AF検出エリアは179点と撮像素子のほとんどのエリアで位相差AFを行えるようになっている。主な仕様は、撮像素子が有効約2,430万画素・APS-Cサイズ(23.5×15.6mm)の"Exmor" APS HD CMOSセンサーで、マウントがソニーEマウント、対応感度がISO100~ISO25600、シャッター速度が1/4,000~30秒、連写速度は11コマ/秒(「Hi」モード時)となっている。背面モニターは3型ワイド・約92.1万ドットの液晶方式、EVFは0.39型・144万ドット表示、利用可能な記録メディアはメモリースティック PRO デュオ/PRO-HG デュオ/XC-HG デュオ、SD/SDHC/SDXCメモリーカード。動画の記録形式はAVCHDおよびMP4、動画の最大記録画素数は1,920×1,080ドット(フルHD)/60pだ。付属バッテリーでの撮影可能枚数は約360枚(CIPA準拠、液晶モニター使用時)。本体サイズは約W120×D45.1×H66.9mm(突起部含まず)、重量は本体のみで約285g、バッテリーとメモリースティック PRO デュオを含む状態で約344gとなっている。
2014年11月14日市販の合成洗剤を使わず、キッチンにある食材由来のものを使って、赤ちゃんにも安全に掃除できる「ナチュラルクリーニング」。 前回 はそのために必要な4つのアイテムについてご説明しました。まずはそれらをおさらいしながら、アイテムごとの基本的な洗剤の作り方をご紹介します。■ナチュラルクリーニングの基本アイテム(1)石けんナチュラルクリーニングの場合、純石けん(無添加石けん)を使用します。固体、粉末、液体、必要に応じて使い分けができます。(2)重曹ベーキングパウダーと並んで、ふくらし粉としても有名です。黒豆を煮る時に少量加えたりもしますね。消臭効果があり、軽い汚れ落としにも使用できます。掃除に使用する際は粉のまま使うこともありますが、水1カップ(200ml)に重曹小さじ1を溶かしスプレーボトルに入れたものを作っておくとよいでしょう。(3)クエン酸酸性の代表。水あかやせっけんカスを落とします。クエン酸そのものは赤しそジュースを仕込む時に少量加えることがありますね。掃除の時は水1カップにクエン酸小さじ1/2を溶かし、スプレーボトルに入れたものを準備しておきましょう。お酢でも代用できますが、お酢の場合は使用用途に応じて、水で2~3倍に薄めるか原液のまま使います。(4)アルコール(エタノール)薬局で売っている無水エタノールを、必要に応じて水で薄めて使います。今回は実践編として、これらの代表的な使い方をご紹介します。■キッチン、リビングの気になる汚れをナチュラルクリーニング<キッチン編>・シンクの汚れ重曹を粉のまま撒いてこするとピカピカになります。重曹の粉には研磨効果があります。・カップの茶渋気づいたらついている茶渋も、粉末の重曹でこするとスルッと落とすことができます。・グラスのくもり水あかでくもってしまったグラスは、薄めたお酢やクエン酸スプレーにつけおきするときれいになります。・まな板の汚れ汚れが気になるところに、少量の水で溶いてペースト状にした重曹をつけて磨きます。そして仕上げに、熱湯にクエン酸を溶いたものを回しかければOKです。・冷蔵庫内食中毒を防ぐためにも、冷蔵庫内は特に清潔に保ちたいところ。野菜室や庫内全体は、60%くらいの濃度に薄めたアルコール(エタノール)で拭くとスッキリします。包丁やまな板も、この薄めたアルコールでこまめに除菌してから調理すると安全です。■キッチン、リビングの気になる汚れをナチュラルクリーニング<リビング編>・スイッチの汚れ電気周りは「水使用不可」の場所。乾いた布に揮発性の高いアルコールを吹き付けて拭くとスッキリします。・フローリング足裏の汚れなどがつきやすいフローリングは、重曹水をスプレーした雑巾で拭くときれいになります。・カーテンについた匂いカーテンには、タバコやペットの匂いなど生活臭がつきやすいもの。洗えない時は、応急処置ではありますが重曹水を吹きかけると多少スッキリします。ただし、重曹の効果があるのは酸性の汚れのみ。そうでない汚れには効かないこともあります。あくまでも洗濯までの一時しのぎと考えましょう。・ぬいぐるみの汚れと匂いどうしても水洗いできない場合は、アルコールスプレーを吹き付けて、除菌した上で乾かします。まだまだいろいろな使い道がありますが、今回はキッチン、リビングにおける代表的な使い道をご紹介しました。より科学的な説明から学びたい方には、『 かんたん家計ノート 2015 』(講談社)のナチュラルクリーニングコラムを担当されている本橋ひろえさんが、全国で講座を開催されているので、そちらもおすすめです。次回はキッチンやリビング以外にも使える簡単な実践法をお伝えしたいと思います。監修:本橋ひろえ大学時代は化学を学び、化学薬品会社に勤務。合成洗剤を作る側だった経験を経て退職後、自身と子供のアレルギーからナチュラルクリーニングを実践。化学製品をわかりやすく分析、主婦目線で簡単に実践できる方法を伝えるスタイルに定評があり、全国でナチュラルクリーニング講座を開催中。 Facebook
2014年10月23日ソニーマーケティングは、フォトグラファーのブライアン・スケリー氏がミラーレス一眼カメラ「α7S」で海中生物を撮った写真を、特設サイト上で公開した。α7Sは2014年5月に発表された35mmフルサイズCMOSセンサー搭載のミラーレス一眼カメラ。拡張設定で最高ISO409600での撮影に対応し、暗所での撮影能力に優れている。特設サイトでは、ナショナルジオグラフィックが誇る世界的なフォトグラファーであるブライアン・スケリー氏がα7Sを使って撮った海中の写真を公開。光と影が交錯する幻想的な景色が、α7Sの圧倒的な高感度性能で鮮明に描写されている。
2014年09月30日(画像は「ライフセラ(R)ダーマボーテ(R)」商品ページより)ヒアルロン酸の5倍の保水力を持つ「サクラン(R)」配合久光製薬株式会社の「ライフセラ(R)」ブランドより、「ライフセラ(R)ダーマボーテ(R)」の、エッセンスと美容マスク、トライアルセットの3アイテムが2014年9月3日より新しく発売されました。「ライフセラ(R)ダーマボーテ(R)」は、九州の一部地域の綺麗な湧き水で生息している植物、「スイゼンジノリ」から抽出される成分「サクラン(R)」が配合されたスキンケア商品で、「サクラン(R)」は、ヒアルロン酸の5倍の保水力を持ち、1gで水を6Lも保持することができます。「サクラン(R)」を配合することにより、「ライフセラ(R)ダーマボーテ(R)」は、肌表面の水分を閉じ込め、長時間保湿をして、乾燥や乾燥による小じわに効果を発揮します。独自の浸透技術で、肌のバリア機能を健康な状態に!健康なお肌はラメラ構造という特殊な構造になっていて、保水機能や外的刺激からのバリア機能を担い、ラメラ構造の乱れは、肌表面の水分を蒸発させ、肌は乾燥した状態になってしまいます。「ライフセラ(R)ダーマボーテ(R)」は、独自の浸透技術、「ラメラ液晶構造」を用いた処方で、お肌のバリア機能を健康な状態に導き、浸透を促します。エッセンスは100ml入りで、3,500円(税別)、美容マスクは4枚入りで2,800円(税別)、トライアルセットは、エッセンス20mlと美容マスクが1枚入り、1,000円(税別)で、全国のバラエティショップで販売されます。【参考】・久光製薬株式会社プレスリリース/PRTIMES
2014年09月04日(画像はプレスリリースより)くり返す手あれにお悩みの方へ持田ヘルスケア株式会社は、「コラージュDメディパワーシリーズ」より、肌あれ防止成分「トラネキサム酸」配合の「コラージュDメディパワー薬用保湿ハンドクリーム」を8月20日に発売すると発表しました。トラネキサム酸とはトラネキサム酸(Tranexamic acid)は人工合成されたアミノ酸で、水に溶けやすく止血剤や抗炎症剤としても用いられています。美白効果もあり、シミの治療薬にも含まれています。「コラージュDメディパワー薬用保湿ハンドクリーム」の特長トラネキサム酸(有効成分)と、保湿成分(セラミド2、トリメチルグリシン、ヒアルロン酸)コラーゲンをバランスよく配合し、肌バリア機能を補って、乾燥からガードする薬用保湿ハンドクリームです。低刺激性・無香料・無色素・防腐剤無添加です。濃厚な使用感と持続するしっとり感で、敏感肌・乾燥肌の方、手を洗う機会が多い方、水仕事が多い方、手のあれやすい仕事をされている方にお勧めです。【参考】・持田製薬プレスリリース
2014年07月15日●ソニー「α7S」、パナソニック「LUMIX GH4」、富士フイルム「X-T1」○4K対応や超感度ISO40万、クラシックデザインなどお勧めデジイチスマホからのステップアップユーザーに人気のミラーレス一眼だが、35mmフルサイズセンサーや4K動画撮影機能など最先端の技術が一般ユーザーの手に届くようになり、ミドル市場の買い替え・買い増しも進んでいる。心ゆくまで作品づくりを楽しめる中級機からハイエンド機まで、この夏イチオシの個性的なミラーレス&デジタル一眼レフカメラを紹介する。○拡張IS0409600! ケタ違いの超感度で世界が変わる6月20日に発売された「α7S」は、ミラーレス一眼カメラとして初めて35mmフルサイズセンサーを搭載したα7シリーズにおいて、高感度撮影と4K動画撮影(要オプション)に対応したモデルだ。静止画・動画ともに常用でISO102400、拡張でISO409600の驚異的な超高感度を実現しており、暗所撮影ではケタ違いの性能を味わえるだろう。高速連写した4枚の画像を合成し、ノイズ低減効果が得られる「マルチショットNR」機能も搭載し、従来にない作品づくりに挑戦できる。4K動画の記録には外付けSSDレコーダーが別途必要だが、フルサイズセンサーの全域を使い、画素加算することなく4K動画を出力できるのも大きな魅力だ。○高精細4K映像作品が撮れるミラーレス一眼パナソニックが4月に発売した「LUMIX GH4」は、ミラーレス一眼として初めて4K動画撮影に対応したカメラだ。フルHDの4倍の精細な映像は、背景の細部までがくっきり見えて遠近感、立体感が増し、臨場感にあふれる。4K解像度での動画記録は、テレビで採用の多い3,840×2,160ドットと、4,096×2,160ドットの「シネマ4K」を選択することができる。また、4K動画から800万画素の静止画を切り出し、決定的瞬間を写真として残せるのも本製品ならではの機能だ。レンズキットには「LUMIX G VARIO 14-140mm /F3.5-5.6 ASPH./ POWER O.I.S.」が付属する。○メカニカルな操作感とフィルムを選ぶ感覚が楽しいメカニカルな操作感を楽しみたい人にお勧めなのが、ミラーレス一眼の「X-T1」だ。ISO感度、シャッタースピード、露出補正のほか、測光モード、ドライブモードの設定もダイヤル化して天面に配置し、カメラを操る楽しさを提供する。同社ならではのユニークな機能「フィルムシミュレーション」も銀塩時代を思い出させる。鮮やかな「Velvia」、肌色の再現性にこだわった「ASTIA」、プロ用カラーネガフィルムをベースにしたポートレートモードなど、銀塩時代にプロが被写体や表現に応じてフィルムを変えたように、自分の感性で色再現性や階調表現を自由に変えられる。●ニコン「Df」、キヤノン「EOS 70D」、オリンパス「OM-D E-M10」○古き良き銀塩時代と最新テクノロジーの融合ニコン「Df」は、70年代のマニュアルフォーカスカメラをオマージュしたメカニカルなボディが男心をくすぐるデジタル一眼レフカメラだ。上部の金属製ダイヤルにISO感度、シャッタースピード、露出補正の設定が割り当てられ、アナログ的な楽しさと安心感を与えてくれる。スマホによるリモート撮影が全盛の中で、シャッターボタン直付けのケーブルレリーズが使えるのも心憎い。見た目だけではない。有効1625万画素の「ニコンFXフォーマットCMOSセンサー」、画像処理エンジン「EXPEED 3」を搭載するなど基本性能も充実。往年のニコンファンには垂涎の一台だ。○ライブビューでもシャッターチャンスを逃さない一眼レフ「EOS 70D」はAPS-CサイズのCMOSセンサーを搭載した中級者向けのデジタル一眼レフカメラだ。「デュアルピクセルCMOS AF」により液晶モニターを使ったライブビュー撮影のAF速度を大きく改善。バリアングル液晶を使ったハイアングル・ローアングル撮影がより実用的になった。タッチ対応液晶の採用により、タッチ操作で撮影モードを選択したり、ピント合わせ・シャッターが切れるようになったことも大きな進化だ。もちろん、光学ファインダーを使った、子どもやペットなど動く被写体の撮影にも向いている。○日常を作品にする小型軽量ミラーレス、蛍の飛翔も撮れる!オリンパスのミラーレス一眼上位シリーズ「OM-D」。電子ビューファインダーと2つのダイヤルコントロールで、一眼ならではのマニュアル撮影を楽しめる。最新モデルのE-M10は、小型軽量化して機動性を高めたことが特徴だ。キットレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」に沈胴式の設計を採用しており、同レンズ装着時で最厚部63.9mmの薄さを実現した。また、OM-Dシリーズとして初めてストロボを内蔵している。独自のバルブ機能により、蛍の光跡や、明るい建物と星の軌跡を同時にとらえた写真を撮影できるのも面白い。※各製品の重量はバッテリー・メモリーカード含む数値
2014年06月29日ソニーマーケティングは6月20日、ミラーレス一眼カメラ「α5000」のプロモーション企画として、Webムービー「筧美和子と知床カメラ旅」を公開した。関連記事ソニー、APS-C機で世界最軽量ミラーレス一眼「α5000」 - Wi-Fi・NFCも対応(2014年1月22日)タレントの筧美和子さんを起用したα5000のプロモーションプロジェクト「my first photograph.」の一環として公開される企画。ムービーでは、世界遺産・知床を初めて訪れるという筧さんが、α5000のさまざまな機能を駆使して撮影を行う。アーティスティックな写真を撮れる「ピクチャーエフェクト」、カメラまかせでシチュエーションに最適な設定で写真を撮れる「プレミアムおまかせオート」、スマートフォンでシャッターを切れる「スマートリモコン」などの機能を使いながら、フレペの滝、知床国立公園など知床の各地で感じたことを画面越しに語りかけてくる内容となっている。
2014年06月20日(画像はプレスリリースより)症状に合わせた最適処方で、いつまでも若々しくアラガン・ジャパンは5月26日、ヒアルロン酸使用軟組織注入材の新商品「ジュビダーム ビスタ ウルトラ」と「ジュビダーム ビスタ ウルトラ プラス」の提供を開始する。顔の中でも特に気になるのが、深く刻まれたしわやほうれい線。「ジュビダーム ビスタ ウルトラ」と「ジュビダーム ビスタ ウルトラ プラス」は、中~重度のしわ、口元や鼻の脇などの溝を治療するために開発された、ヒアルロン酸使用軟組織注入材である。異なる硬さのゲルを、症状や希望に合わせて選んで注入するので、一人ひとりの顔の表情に最適な仕上がりが期待できる。ゲル状のため酵素分解が遅く、治療後約1年の長期間にわたって効果が持続するのも特徴だ。(画像はプレスリリースより)治療の不安を取り除くための安全へのこだわり2014年3月に、厚生労働省の医療機器製造販売承認を取得。欧米諸国、カナダ、オーストラリア等85か国では既に認可を取得しており、世界中で広く利用されている。また、医療従事者向けへの情報提供や取扱時の注意点などに関する説明、実技トレーニングも実施しており、安心して治療を受けることができる。「ジュビダーム ビスタ ウルトラ」と「ジュビダーム ビスタ ウルトラ プラス」は、アラガン・ジャパン社と提携する医療機関にて治療に使われる。【参考】・アラガン・ジャパン株式会社のプレスリリース・アラガン・ジャパン株式会社(Allergan Japan)
2014年05月24日京都大学は1月20日、Tリンパ球活性化により起こるダイナミックな酸性糖「シアル酸」を含む「糖鎖」の変化は、シアル酸結合タンパク質を介した免疫細胞同士の結合に変化をもたらす仕組みであること、つまり免疫系における細胞結合のための分子スイッチとなることを明らかにしたと発表した。成果は、京大 医学研究科の竹松弘 准教授、同・大学 生命科学研究科の内藤裕子 助教(当時)らの研究チームによるもの。研究の詳細な内容は、2013年12月2日付けで「Journal of Biological Chemistry」電子版に掲載された。糖といえばグルコースを代表とする地球上の生命のエネルギー源であるが、生体は、糖を使ってポリマーを形成し、エネルギー源以外の機能も糖に付与している。最も代表的な例がグルコースのポリマーだ。そのポリマーにおける結合様式が変わると、栄養源となるデンプンと同様の組成で、セルロース繊維を構成するというわけだ。細胞の表面は糖鎖で覆われているが、その糖鎖の末端を占めるのがシアル酸だ。「カルボキシル基」を持つ酸性の単糖の1種。分子としては「ノイラミン酸骨格」を持つ。細胞はこのシアル酸を介してほかの細胞や分子との認識を行っており、このシアル酸を介した分子間の認識(結合)がさまざまな細胞の機能に重要な役割を果たすことが知られている。またシアル酸はその末端での局在から、インフルエンザウイルスといった病原体の標的となることも多い。免疫系のリンパ球もこのような分子間認識を介して制御されていることが考えられるが、リンパ球が活性化すると、複数あるシアル酸の分子種の内、主要な分子種が「N-グリコリル(N-グリコリルノイラミン酸)型」から「N-アセチル(N-アセチルノイラミン酸)型」へと変換されることが報告されていた(画像1)。シアル酸分子内に複数存在するヒドロキシル基(水酸基)が修飾され、C5位に着目すると、これらの分子種がわかる。つまり、T細胞は活性化されてもシアル酸は持ち続けるが、その種類を変化させるというわけだ。細胞表面の糖鎖は「第3の生命鎖」、「細胞の顔」などとも称され、異なる細胞は異なる糖鎖を発現することが広く知られているが、その一方で、これら糖鎖の違いがどのような認識分子により認識されるのかなど、その分子機構については未知な部分が多く、生命科学分野におけるフォロンティア領域であるとも考えられるという。そこで、今回、活性化したTリンパ球におけるシアル酸分子種の変化に注目し、その免疫応答における意義の解明が試みられたのである。まず研究チームは免疫応答において中心的な役割を果たすTリンパ球に着目し、マウス活性化Tリンパ球においてシアル酸分子種の変化を起こすメカニズムから調べることにした。その結果解明したのが、Tリンパ球はN-アセチル型からN-グリコリル型を作る酵素「CMAH」の遺伝子発現を抑制しているという事実だ。また、シアル酸分子種の変化はシアル酸結合タンパク質である「シグレックファミリーレクチン」からの認識を変化させることも判明。シグレックファミリーはシアル酸の修飾や、結合様式の違いを認識でき、細胞内でのシグナル伝達経路を制御することのできる分子群であると考えられる。その一方で、細胞と細胞の結合を媒介する細胞接着分子としても働く。そして活性化Tリンパ球はBリンパ球上の分子「CD22」からの認識を逃れると共に、同じく免疫細胞のマクロファージ上のレクチン「シアロアドヘジン」との結合性を上昇させていたのである。N-グリコリル型を作れないCMAH遺伝子欠損マウスを用いてTリンパ球の活性化を調べると、CMAH欠損マウスではTリンパ球の活性化が亢進していることが確認された。つまり、N-グリコリル型のシアル酸は活性化を抑制するが、Tリンパ球の活性化はN-グリコリル型のシアル酸の発現を抑制しており、シアル酸とTリンパ球活性化の関係を考えると、両者はポジティブフィードバックの関係にあったのである(画像2)。また、N-グリコリル型の抑制が起こっていない活性化前のTリンパ球では、活性型モデルBリンパ球とのCD22を介した結合が亢進しており、抗原非特異的なTリンパ球とBリンパ球の結合を起こすことがわかった。Bリンパ球が活性化する場であり、Tリンパ球が認識する抗原特異的にBリンパ球の活性化を助ける「胚中心」において、活性化リンパ球におけるシアル酸分子種の制御は、本来、応答する抗原を介して結合するべきリンパ球同士の認識を可能にしていることが明らかとなったのである(画像3)。よって、今回新たに作成されたN-グリコリル型を抑制できないCMAH遺伝子トランスジェニックマウスでは、マクロファージとの結合が抑制されることで、細胞障害性Tリンパ球の活性化が亢進することが示唆された。今回の研究結果から、マウス免疫系は抗原を介したリンパ球間の結合を可能とするため、発現するシアル酸分子種をうまく制御していることが考えられるとした。これらシアル酸を含む糖鎖は細胞の外側に存在するため、免疫系におけるシアル酸とシアル酸結合タンパク質との結合を人為的に制御することで、リンパ球が結合する細胞を制御できることが考えられ、これを介して、免疫応答を人為的に制御できる可能性が考えられるとした。ヒトではCMAH遺伝子が欠損しており、N-グリコリル型のシアル酸を生合成できないと共に、ヒトは上述のシアル酸分子種を介したリンパ球の活性化を制御できないとする。このCMAH遺伝子欠損はチンパンジーとの分岐後に起こったもので、ヒトに特徴的な性質だ。その事実から、今後は、CHAH遺伝子欠損マウスをよりヒトの状態を反映できるモデルマウスとしてとらえ、ヒトの免疫制御に結びつける研究を行っていく予定とした。
2014年02月04日東京大学は12月25日、重金属を含まない顔料や光触媒として、その応用が研究されている酸窒化タンタル(TaON)が高性能な半導体材料であることを発見したと発表した。同成果は、同大大学院 理学系研究科 化学専攻の長谷川哲也教授、廣瀬靖助教、鈴木温大学院生(博士課程1年)らによるもの。詳細は、「Chemistry of Materials」に掲載された。金属と酸素(O)、窒素(N)からなる酸窒化物は、重金属を含まない顔料や光触媒材料として、10年ほど前から盛んに研究されている。一方で、合成された酸窒化物が微細な粉末に限られるために、電気的性質の測定は一般に困難で、あまり知られていない。酸窒化タンタル(TaON)は代表的な金属酸窒化物であり、通常は最も安定なバデライト型の結晶構造をとるが、いくつかの準安定な結晶構造をとることが実験や理論計算によって報告されている。これらの準安定構造の中で、アナターゼ型のTaONは、光触媒や透明導電膜として応用されているアナターゼ型酸化チタン(TiO2)と結晶構造と電子配置が同一のため、高い電気伝導性や光触媒活性が期待されている。しかし、準安定な構造を持つアナターゼ型TaONの合成には、マグネシウム(Mg)やスカンジウム(Sc)といった添加剤を多量に加える必要があった。これらの添加剤は、TaONの電気的な性質を大きく歪めてしまう可能性がある。今回、研究グループは、試料の形状や添加剤による影響の問題を解決するために、格子定数の一致する単結晶基板上へのエピタキシャル成長によって、アナターゼ型TaONの合成を試みた。試料の合成には窒素プラズマ支援パルスレーザ堆積法を用い、紫外レーザで気化させた酸化タンタル(Ta2O5)と窒素ラジカルをLSAT(La0.3Sr0.7Al0.65Ta0.35O3)と呼ばれる酸化物単結晶上で反応させた。結晶成長の温度や結晶中の酸素量と窒素量の比などのパラメータを最適化した結果、厚さ約40nmのアナターゼ型TaONの単結晶薄膜を合成することに成功した。合成した薄膜の電気的な特性を評価したところ、結晶中の酸素や窒素をわずかに欠損させることで電子の濃度を調整することができ、優れた電気伝導性を示す半導体であることを発見した。半導体材料における電気伝導性の指標である電子移動度は、室温で約17cm2V-1s-1。透明導電体として応用されているアナターゼ型TiO2と同程度の高い値だった。アナターゼ型TaONは青色の光を吸収するが、可視光領域での屈折率が約3と高いため、シリコン(Si)や化合物半導体との界面での光反射による損失が小さくなる。このため、発光素子や太陽電池などの光デバイスの透明電極として用いると高効率化が期待できる。さらに、高い電子移動度は電子デバイス材料としてだけでなく、水素発生用の光触媒や半導体光電極としての有効性も示唆している。また、今回開発した単結晶薄膜のエピタキシャル成長技術は、他の金属酸窒化物にも適用できるため、これまであまり知られていなかった金属酸窒化物の電気的な特性の理解を深め、顔料や触媒材料として考えられていた物質の中から高性能な電子材料が新たに見つかる可能性が期待されるとコメントしている。
2013年12月27日(画像はニュースリリースより)濃ヒアルロン酸5種類と、コラーゲン3種類のうるおい化粧水アサヒフードアンドヘルスケア株式会社は「素肌しずく とろりしずく化粧水」を2014年1月14日から発売する。全国の量販店、ドラッグストアやバラエティショップでの販売となる。(また大容量200gの素肌しずくリッチ トータルエイジング・オールインワンゲルは、2014年2月3日に発売される)。この化粧水は「素肌しずく」からのシリーズだ。とても人気のあるヒアルロン酸に着目して開発された商品は、3種類のコラーゲンと、5種類の濃ヒアルロン酸が調合されている。とろっとした、しずくに十分なうるおいが閉じ込められている。パッケージは、きれいなホワイトとブルー系を基調として、全体的にうるおいを感じさせる、さわやかなデザインとなっている。「うるおい」のある美しい肌へと導く、化粧水の特徴「素肌しずく とろりしずく化粧水」の美容成分について、コラーゲン(修復コラーゲン、ベビーコラーゲン、加水分解コラーゲン)の3種類が配合されている。またヒアルロン酸(3Dヒアルロン酸、吸着ヒアルロン酸、修復ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウム、浸透ヒアルロン酸)の5種類が調合されている。無香料で着色無しだ。たっぷりとした「うるおい」と、みずみずしい、しっとりとした保湿感が長い時間継続する。この化粧水1本で美容液と化粧水の両方の働きを持つので、子育てや仕事で忙しい方は、この化粧水を試してみてはいかがだろうか。【参考リンク】▼アサヒフードアンドヘルスケア株式会社(ニュースリリース)
2013年12月16日※画像は、株式会社ポーラニュースリリースよりヒアルロン酸を初めて使ったブランド株式会社ポーラは、2013年10月4日に、スキンケアブランド「ペルボナ」から化粧水『ペルボナリッチローションHA』(100ml、税込8,190円)、美容液『ペルボナリッチエッセンスHA』(35ml、税込10,500円)を発売することを発表した。今では美容に興味のある人であれば、定番の保湿成分として当たり前に知っている「ヒアルロン酸」。「ペルボナ」は、この「ヒアルロン酸」を世界で初めて商品に配合したブランドだということを知っているだろうか。1982年に登場してからロングセラーのスキンケアブランドである。膜を作って素早く浸透してふっくら肌を作る今回の「ペルボナ」の新商品は、徹底的に肌にうるおいを与えることにこだわっている。3種類の「ヒアルロン酸」(ヒアルロン酸、A-ヒアルロン酸、S-ヒアルロン酸)が作るうるおいの膜「リッチヒアルロナンベール」が角質層まで保湿。さらに、「ヒアルロン酸」をサポートする保湿成分ソウハクヒエキス、ヤグルマギクエキスを配合し、今まで以上にうるおいを持続する保湿効果がパワーアップした。3種類の「ヒアルロン酸」がそれぞれに役割を果たす。ヒアルロン酸とA-ヒアルロン酸が肌表面を覆う「うるおいの膜」を作り、S-ヒアルロン酸が角層のすみずみまで素早く浸透しうるおいで満たす。うるおいを逃がさず長時間キープする高い保湿効果は、この3種類の「ヒアルロン酸」の効果。うるおいが失われてきた肌のすみずみにうるおいを与え、ふっくらとハリのある肌に戻してくれるだろう。【参考リンク】▼ポーラ▼株式会社ポーラニュースリリース元の記事を読む
2013年07月08日今年3月、女性の靴にフッ化水素酸が塗られる事件が起きた。振られた腹いせらしいが、やり過ぎにもほどがある。もしも強力な酸やアルカリに触れたらどうなるのか?ガラスやろうそくをも溶かす酸、眠気を誘うアルカリなどの不思議な物質が、体内深くまで浸透し、壮絶な結果を生むことになるだろう。■体内を巡る酸学校の理科では、酸やアルカリの強さは水素イオン指数(pH)で表されると習った。pHは7を中性とする0から14の範囲で、7未満は酸性、7より大きいものは塩基性(アルカリ性)となる。どちらも7から離れた値の方が強い性質を示す。身近な物質の目安を挙げると、・胃液…1.5~2・ビール…4.5・水道水…6.5~7・せっけん水…7~10・こんにゃく…12だ。pHには常用対数が用いられているため、1の増減が10倍の差を表す。例えばpH1の硫酸を10倍に薄めるとpH2に、100倍に希釈した場合はpH3となる。pHとは異なる尺度として酸解離定数があり、強力な強酸や超酸に用いられる。酸解離定数はKaと表され、数値が大きいほど強いことを意味するが、物質によっては非常に大きな数になる場合があり計算が面倒なため、負の常用対数pKaで表されることが一般的だ。pKaの場合はpHと同様に、数値が小さいほど強い酸を意味する。代表的な薬品を挙げると、塩酸は-3.7、硝酸は-1.8、アンモニアは9.25だ。先のフッ化水素酸は、ガラスを腐食するのでポリエチレンやテフロンの容器で保管するのが定番だ。pKaは2.7程度と数値だけをみるとさほど強力ではないが、フロンガスやフッ化化合物の原料や、金属の被膜除去、ガラスのつや消し加工に用いられる。人間に対しては極めて毒性が高く、体重1kgあたり20mg(ミリ・グラム)を超えると生命に危険が及ぶ。浸透性が高く身体の内部にまで到達するやっかいな薬品だ。細胞内に達するとフッ素イオンがカルシウムやマグネシウムと結合し、毒が全身に行き渡る。同時にカルシウムやマグネシウム不足を引き起こすので、すぐに病院で手当てを受ける必要がある。酸やアルカリで何が最強か?が論じられることがあるが、一概に表現するのは難しい。水で希釈する場合とジメチルスルホキシド(DMSO)溶液にした場合ではpKaが異なり、また何を溶かすかによって尺度が異なるからだ。そのため絶対的な比較ではないが、最強クラスと名高いのがヘキサフルオロアンチモン酸(HSBF6)だ。pKaは-25で、なんと100%硫酸の2,000京倍の強さを誇る。複数の酸を混ぜ合わせた物質もある。フルオロスルホン酸(FSO3H)と五フッ化アンチモン(SbF5)から作られたマジック酸は、ろうそくをも溶かすことからマジックの名がつけられた。硫酸の1,000倍と見積もられ、数値はヘキサフルオロアンチモン酸に及ばないものの、炭化水素をイオン化できる点が評価され、作者のジョージ・オラー博士は1994年にノーベル化学賞を受賞している。ろうそくが溶けたから何?と思ったが、ノーベル賞と聞くと、その特殊性が分かったような気がする。■眠くなるアルカリ酸の逆の存在である塩基(アルカリ)では、リチウムジイソプロピルアミド(LDA)が最強クラスと呼べるだろう。塩基の強さをあらわすpKbは22と、ヘキサフルオロアンチモン酸の対抗株としてふさわしい超塩基だ。アルカリはタンパク質を分解するため、皮膚や髪を溶かすのが酸と異なる脅威だ。それに加えてリチウムジイソプロピルアミドは、呼吸器への刺激や眠気/めまいを起こすので、触れなくても被害が及ぶ。さらには-25℃以上で引火し、燃焼すると高温で分解し有害な粒子を発生する。水と触れると激しく反応するので、もし火災が起きたら水は厳禁だ。やっかいごとを凝縮したような物質だが、使用頻度の高い試薬と聞くので、くれぐれも事故が起きないことを祈る。■まとめフッ素(F)と水素(H)を原料とするフッ化水素(HF)は、極めてシンプルな構造から成り立つ。たった2つの元素でガラスをも溶かす酸が出来上がるなら、映画「エイリアン」のような強酸の体液を持った生物も、さほど架空な話ではないように思えてきた。(関口寿/ガリレオワークス)
2013年04月21日年齢を重ねても美しくいきいきとノエビアは、美しく年齢を重ねるアクティブ・シニアのための栄養補助食品として、新たに「ノエビアヒアルロン酸潤」を2013年1月5日より発売開始する。うるおい不足やハリ・弾力のなさを感じたり、肌にもっと透明感が欲しいといった美容面でのお悩みや、つい階段を避けてしまったり、運動がおっくうに感じられる、正座が辛いといった健康面での不安を解消、軽快で美しく輝ける毎日をサポートするという。高純度のヒアルロン酸を贅沢に配合この「ノエビアヒアルロン酸潤」には、健康と美容に欠かせない成分としておなじみのヒアルロン酸を、高純度で贅沢に配合。保湿力に優れるヒアルロン酸72mgと、その産生を助ける2つの有効成分、グルコサミンとプロテオグリカンをバランスよく配合している。これにより、ヒアルロン酸だけを摂取するようにも、より高い効果が望めるという。また飲み忘れを防ぎ、いつでもどこでも手軽に飲めるよう、携帯しやすい1日の摂取分を個別包装としているところもうれしいポイントだ。1日6粒を目安に摂取するとよいとのこと。商品は全国の販売店および通信販売で購入できる。健康で美しい毎日をおくりたい方にぜひ。元の記事を読む
2012年12月27日グラクソ・スミスクラインは青山ホワイテリア院長大谷珠美先生監修のもと、20~50歳代の女性800人を対象に「食生活の酸とオーラルケアに関する意識と実態調査」を実施した。最初に、「美容・健康を意識してドリンク剤(美容系・栄養ドリンク)や黒酢飲料、野菜・果実を摂取する習慣があるか?」と尋ねたところ、41.4%が「はい」と回答。続いて「それらに含まれる酸が、歯の状態だけではなく、見た目を損なわせるリスクがあることを知っているか?」と質問したところ、「知っている」と回答したのは31.1%だった。また、ワインを飲む人を対象に「ワインの酸が歯の見た目を損なわせるリスクがあることを知っているか?」と聞いたところ、知っていると回答したのは36.2%。スポーツドリンクを飲む人に同様の質問をすると、「スポーツドリンクに含まれる酸が歯の見た目を損なわせる」リスクがあると知っている人はわずか13.7%だった。続いて、「自身の見た目でコンプレックスを感じている部分は?」と尋ねたところ、「歯の色」と回答した人は29.8%で、約3割が歯の色にコンプレックスを持っていることが分かった。「歯の形(歯並び)」と合計すると6割以上の女性が、歯に対してコンプレックスを感じているようだ。しかし、実際に「女性美」を磨くために行っていることは「衣服・ファッション」「化粧品にこだわる」が上位で、歯にコンプレックスを感じながらも、ケアを行っている人は少ないようだ。食べ物や飲み物に含まれる“酸”によって、歯の表面にあるエナメル質が溶け、ダメージを受けた状態を「酸蝕歯(さんしょくし)」と呼ぶという。日本人の6人に1人が「酸蝕歯」の可能性があると言われているが、この言葉を知っているかと尋ねたところ「知らない」が77.5%と圧倒的だった。欧米では歯の美しさがとても重要視されているが、日本ではオーラルケアの意識が低いという。美しい歯を保つために重要なのは、飲食物に含まれる“酸”との接触時間を短くして、エナメル質を保護すること。酸性度の高い食べ物を長時間口の中にためず、食べた後はうがいをしたり、お茶や水ですすだりすることがよいとのこと。また、ガムを食べて唾液の分泌を増やすことや、歯磨き剤にこだわることも大切だという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日ヒアルロン酸を飲み物や食べ物に混ぜて手軽に摂取アサヒフードアンドヘルスケアは、ハリ&うるおいのお悩みに応える、トータルビューティ・コラーゲン「パーフェクトアスタ」シリーズから、ヒアルロン酸を飲み物や食べ物に混ぜて手軽に摂取できる、リキッドタイプの美容食品「パーフェクトアスタコラーゲン スーパーヒアルロン酸リキッド」を、9月3日より、全国のドラッグストアを中心とした薬局薬店で新発売する。*画像はニュースリリースより美容系成分を含む全14種の成分を配合「パーフェクトアスタコラーゲン スーパーヒアルロン酸リキッド」は、1包あたり“スーパーヒアルロン酸MIX”、“セラミド”、“低分子コラーゲン”、“ツバメの巣”、“プラセンタ”、“エラスチン”、“ローヤルゼリー”などの美容系成分を含む全14種の成分を配合。味・においがなく、コーヒーや紅茶、ヨーグルトなど、どんな飲み物や食べ物にも入れることができ、リキッドタイプのため、冷たいドリンクにもさっと溶け、ペットボトル飲料などにも直接入れて飲むこともできるという。元の記事を読む
2012年08月08日アクサ生命保険は15日、岐阜銀行を通じて「新黄金世代-α」(正式名称:変額個人年金保険(09) 終身D3型)の販売を6月18日から開始すると発表した。これにより、年金受取総額を保証する変額個人年金保険と年金原資を保証する変額個人年金保険を販売する金融機関は、合計で44となる。今回販売を開始する変額個人年金保険「新黄金世代-α」は、年金受取総額を保証する変額個人年金保険。顧客のライフプランに合わせて、特別勘定で運用しながら契約後最短で1年後から一生涯にわたって年金を受け取ることができる終身年金タイプの商品となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月15日アルパインは13日、リアシートに座る人のためのディスプレイ「リアビジョン」の新製品を発表した。トヨタ「プリウスα」および「プリウス」専用の天井取付け型と、ヘッドレストへのアーム取付け型がある。4月から全国のアルパイン製品取扱店で販売する。ミニバン向けの印象が強いリアシート用ディスプレイだが、最近ではハイブリッドカー人気を背景に、「プリウスα」および「プリウス」への取付けを希望するユーザーが増えている。リアビジョンの新製品はこの需要に応えるもので、専用の取付けキットによりスマートに天井取付けが可能。また、車種を問わず取り付けできるヘッドレストへのアーム取付け型もラインアップする。「プリウスα」「プリウス」用はリアシートからの最適な視聴距離を確保すると同時に、ルームミラーの後方視界も確保。また、内装色とマッチする本体カラーを採用している。ディスプレイは9型でバックライトはLED。カーナビと連動するリアビジョンリンクをはじめ、スピーカー、リモコンを装備する。アーム取付け型は10.1型のディスプレイを採用。大画面で映像を楽しめる。リアビジョンリンクやスピーカーを装備するほか、車内の明るさに応じて輝度を調整するオートディマー機能も採用する。価格は「プリウスα」専用のPKG-M900V-PRAと「プリウス」専用のPKG-M900V-PRがオープン(専用取付けキットは3万25円)。アーム取付け型のPKG-M1000Vが3万6,960円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月14日ハリ&うるおいの悩みに応える美容サプリアサヒフードアンドヘルスケアは、ヒアルロン酸とコラーゲンをゼリーで手軽に摂取できる美容食品「パーフェクトアスタヒアルロン酸ジュレ」(5本入り450円20本入り1,700円いずれも消費税別)を、3月5日より全国のドラッグストアを中心とした薬局薬店で新発売する。*画像はニュースリリースよりヒアルロン酸、コラーゲンなど全15種の成分を配合「パーフェクトアスタヒアルロン酸ジュレ」は、女性を中心に人気が高まっている、いつでもどこでも手軽に食べられる、スティックゼリータイプの美容食品。ヒアルロン酸には、従来の高分子ヒアルロン酸と吸収性の良い超低分子ヒアルロン酸を混合した「スーパーヒアルロン酸MIX」を配合。“ヒアルロン酸”、“コラーゲン”に加え、オリジナルの成分“美体質乳酸菌”や“ローヤルゼリー抽出物”“食物繊維”“セラミド”“ビタミンC”など全15種の成分を配合したという。食べやすいピーチ味。ノンシュガー・ノンカフェイン設計で就寝前にも安心して食べることができるとしている。元の記事を読む
2012年02月23日乾燥や加齢によるうるおい不足が気になる人にファンケルは、ナノレベルのヒアルロン酸を新配合した、うるおい不足を感じている女性に向けたサプリメント「ナノ化 ヒアルロン酸」を、2011年12月19日より通信販売、直営店舗および一般流通で新発売する。価格は約30日分(30粒)が、1,780円。約90日分(徳用3袋セット)が4,770円。ヒアルロン酸など3成分が「みずみずしいうるおい」に導く「ナノ化 ヒアルロン酸」は、吸収性に優れた極小サイズのナノレベルのヒアルロン酸を高含有した錠剤型のサプリメント。ほかに、うるおい成分N-アセチルグルコサミンとバリア機能が期待できるセラミドを配合。3つの成分が多角的に働きかけ、「みずみずしいうるおいにアプローチする」という。元の記事を読む
2011年12月17日