みなさんは日常生活において「この漢字どう書くんだっけ…?この言葉の意味ってなんだっけ…」と思った瞬間はありますか?今回は、そんな世の漢字離れにより発生する問題と奮闘する「かんじもん」(@kanji_mon)さんの投稿を紹介します!言葉の意味今回紹介するのはかんじもん(@kanji_mon)さんがinstagramに投稿したクイズです。皆さんは正解できるでしょうか?ぜひやってみてください!手をこまねくの意味、勘違いしてませんか?かんじもんさんのinstagram「手をこまねく」という言葉について。「手をこまねく」いわれると、『手招き』などを想像する人もいるのではないでしょうか?この言葉の本当の意味、知っていますか?正解は…かんじもんさんのinstagram正解は…「何もせず傍観している」でした!実は、『手を招く』という意味はなく『拱く』(こまねく)という、手を胸の前で組み合わせることからくる言葉です!本当の意味、あなたは知っていましたか?日本語の使い方を学ぼう今回は「かんじもん」さんの投稿を紹介しました。意外と間違えてしまう日本語。クイズで楽しく日本語を学びましょう!※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※本文中のポストは投稿主様より掲載許諾をいただいています。
2024年02月26日映画の中に登場する猫に注目して、作品の見どころや猫ポイントと共にご紹介するこのコラム。今回ご紹介するのは、日本映画『 こま撮りえいが こまねこ 』(2006年)。もの作りが大好きな子猫の女の子・こまちゃんと仲間たちのほのぼのとした日常を描くアニメーション。◆あらすじ山の上のおうちに暮らすこまちゃんは、もの作りが大好きな子猫の女の子。趣味は映画作りで、衣装や小道具など、映画に必要なすべてのものをせっせと手作りし、一生懸命に作品を作っています。ある日、ピクニックに出かけたこまちゃんは雪男に遭遇しビックリして逃げ帰りますが、失くした人形を届けてくれた雪男に、また会いたくなって出かけて行きます。そんな中、こまちゃんは内気な少女・いぬ子とも知り合いますが、いぬ子はお友だちになりたい気持ちをこまちゃんに上手く伝えられずにいました…。◆時間と愛情をかけて作られた手作りのアニメーションNHKの人気キャラクター“どーもくん”を生み出した合田経郎とスタッフによるこのパペット(人形)アニメーションはコマ撮りアニメという技法で作られています。それは、静止している物体をひとコマ(ひとコマは24分の1秒)ごとに少しずつ動かして、照明・セット・カメラポジションを変えながら撮影するという、気の遠くなるような作業。1日わずか数秒分の映像しか撮影できません。膨大な時間と労力をかけて完成した映像は、CGでは決して得られないあたたかさがあって、手作りっていいなぁと思わせてくれます。本作で描かれるのは「はじめのいっぽ」「カメラのれんしゅう」「こまとラジボー」「ラジボーのたたかい」「ほんとうのともだち」の5話。中でも「はじめのいっぽ」は、文化庁メディア芸術祭の優秀賞を受賞した秀作です。素朴なエピソードと可愛らしいキャラクターに癒されますが、がんばりやの主人公のこまちゃんが、もの作りの素晴らしさを体現するなど、テーマは思った以上に奥深い! ストーリーに盛り込んだ映画作りへの情熱からもわかるように、作り手の映画への愛情がこの作品の隠れた魅力です。◆この映画の猫ポイントはここ! 茶白猫のこまちゃんは、素直で好奇心旺盛な女の子。こまちゃん以外にも、機械いじりが趣味のラジボーや、こまちゃんのおじいちゃん(通称・おじい)も猫キャラです。人形のひとつひとつのパーツをミリ単位で動かして作ったコマ撮りアニメは、その丁寧な仕事ぶりを反映して、とても表情が豊かです。何よりも驚くのは、キャラクターが皆、言葉を「ニャ~」や「ニャニャッ」としか発しないのに、ストーリーや喜怒哀楽の感情がカンペキに伝わってくること。猫とのコミュニケーションに、言葉はいらない! 思わずそんな気持ちになります。可愛らしくて優しくて、ちょっぴり寂しがりやのこまちゃんに、誰もが癒されることでしょう。時間と愛情をたっぷり注ぎ込んで作られた“こまねこワールド”は、口コミでじわじわと評判になり、続編『 こまねこのクリスマス ~迷子になったプレゼント~ 』も作られました。ぜひ、大切な人と一緒に楽しんでほしい作品です。
2015年05月15日世界中から集まった映画を観られる、子どもたちのための映画祭、『キンダー・フィルム・フェスティバル』が今年も開催される。今年19回目となるこの映画祭。今回は『リサとガスパール』や『きかんしゃトーマス』など、子どもたちに人気の高い11作品のほか、日本ではなかなか観ることができない、ヨーロッパやアジアのアニメーションや短編の最新作が12作品上映される。日本初上映となる『どうぶつ会議』。(c)2010 Constantin Film Verleih, GmbH.ポップでかわいいこどもミュージカル『ローラ!』。(c)Gordon A. Timpken/Bavaria Filmverleih- und Produktions GmbH字幕の読めない小さな子どもたちでも楽しめるよう、戸田恵子さんなど人気の声優たちがスクリーンの前に立ち、目の前で吹き替える迫力のあるライブシネマや、プロの声優と一緒に声優体験ができたり、アニメーション映画作りを体験できるなどのワークショップも開催。今年のフェスティバルディレクターは、日本の人気アニメーション『こま撮りえいが こまねこ』のこまちゃん。(c)TYO/dwarf・こまねこフィルムパートナーズ映画以外にも、駄菓子屋や世界中のごはんが食べられる屋台村など、子どもが飽きることなく楽しめるイベントが盛りだくさん。アニメーション映画好きな大人もぜひ足を運んでほしい。小さなお子さんの映画デビューにもぴったりのイベントだ。『19回キンダー・フィルム・フェスティバル』会期:2011年8月12日(金)〜13日(土)日比谷会場2011年8月18日(木)〜21日(日)調布会場場所:日比谷会場:日比谷公会堂 東京都千代田区日比谷公園1−3調布会場:調布市文化会館たづくり 東京都調布市小島町2-33-1料金:日比谷会場当日券:18歳~60歳未満1,000円、3歳~18歳未満・60歳以上500円、3歳未満無料前売券:18歳~60歳未満700円/3歳~18歳未満・60歳以上300円/3歳未満無料調布会場当日券:18歳~60歳未満500円/3歳~18歳未満・60歳以上100円/3歳未満無料前売券:18歳~60歳未満400円/3歳~18歳未満・60歳以上100円/3歳未満無料※未就学のお子さんについては、大人の方もご一緒にご入場をお願い致します。※3歳未満のお子さんは、保護者と一緒の座席でお願い致します。(座席を確保したい場合は、3歳以上の券をお買い求め下さい。)お問い合わせ:TOKYO KINDER FILM 一般社団法人キンダ-・フィルム03-5355-1225公式HP: www.kinder.co.jp 取材/赤木真弓
2011年08月12日