みなさんはどんな風にして日々の疲れを解消していますか? 気温が低くなるこれからの季節は、血行が悪くなりやすいため、疲れが溜まりがちになります。運動する、半身浴をするなど毎日のケアはもちろん大切ですが、結局はイタチごっこになり少しずつ溜まり続ける老廃物。その徹底的な撃退のために、たまにはプロの手を借りて体の芯からデトックスしてみるのもオススメです。疲れた心と体を癒す注目のセラピーはこちら。■フィリピンに古来から伝わる神秘のトリートメント「ヒロットセラピー」ヒロットセラピーは5世紀からフィリピンで広がり続けてきた、「神からの贈り物」ともいわれているトリートメント。オイルを塗った10本の指を使い、細かく早い動きのマッサージと、手のひらを使ったゆっくり深い動きのマッサージを組み合わせた手法の施術で、他のオイルトリートメントに比べ、指の動きが早く、ダイナミックなのが特徴。施術によって血管を開き、筋肉や関節を温めることで体内の浄化を促進し、体を開放して本来あるべき姿に戻すことを目指します。本場フィリピンにおいてヒロットの技術は、神から特別なヒーリングパワーを与えられた人々の家系によって代々受け継がれてきたのだとか。このヒーリングパワーで気の流れも整えられるので、体だけでなく、心が疲れ気味な人にもオススメです。■医療、スポーツの現場でも活躍「クライオセラピー」気化した液体窒素を使って、-150℃から-170℃で体を数分間冷やすことにより抗炎症作用を高めるセラピー。免疫力や新陳代謝が高まり健康にも効果的なため、美容だけでなく医療、スポーツなどさまざまな分野で取り入れられています。近年クライオに対する評価は国内外で高まっており、メディアでも多数紹介されています。クライオセラピーには、体と心をリフレッシュさせ、睡眠障害やうつにも効果があるともいわれていますが、国内のサロンでは、クライオを痩身療法に取り入れているところが多いようです。フェイシャルの施術ではホルモンの分泌を促し、ヒアルロンサンやコラーゲンの生産を促す作用もあるため、肌がもっちりし、たるみやシワ、くすみの改善やリフトアップ効果も期待できます。■世界で一番気持ちいいマッサージ? 「タイ古式マッサージ」約2500年前にお釈迦さまの主治医が始めたといわれるマッサージ法。1. 指圧によるマッサージで全身の筋肉をほぐす2. ヨガの要素のあるストレッチをセラピストの手を借りながら行う3. その後、整体の要素で体のゆがみを整えるという流れで行われます。(2)の工程の様子から「二人で行うヨガ」ともいわれており、この場面だけをみるとアクロバティックでなんだか怖そうな印象を持たれがちなセラピーですが、(1)の工程で十分に筋肉がほぐれているため、(2)の工程でも痛みはほとんど伴わないそう。施術を受けていると瞑想状態に入るため、あまりの心地よさに「世界で一番心地よいマッサージ」ともいわれています。その場しのぎのデトックスではなく、凝りにくい体をつくるのに効果的なセラピーです。気になるセラピーはありましたか? 普段がんばっている自分へのご褒美に、次の休日はぜひデトックスデーにしてみましょう。
2013年11月21日みなさん、こんにちは。美容家/ビューティコンサルタントの斎藤可奈子です。今年の夏も暑かったですね。まだまだ残暑も厳しく、身体もお肌も疲れきっていませんか?過酷な夏は、身体の夏バテはもちろんですが、お肌も同様に「夏バテ肌」になっています。今回はそんな「夏バテ肌」をいち早く回復させる、正しいお手入れ方法をご紹介します。■「夏バテ肌」ってどんな状態?夏を過ごしたお肌は、エアコンの風にさらされたり、汗をかくことによって、お肌の内側が乾燥してしまっている「隠れ乾燥」という状態になっています。なので、自分で思っているよりも、お肌はカサカサな状態です。また日焼けをしてしまったお肌は黒くなるだけではなく、表面がゴワゴワ硬くなっています。お肌は約1ヶ月かけて「ターンオーバー」という細胞の生まれかわりをしているのですが、過酷な紫外線を浴びてしまうとターンオーバーの周期が遅れてしまいます。その結果、本来であればお肌から剥がれおちていくはずのメラニンを多く含んだ角質がお肌にたまり、分厚い状態に。そうすると、お肌は耕されていない固い土と同じような状態になってしまっています。耕されていない固い土では、なかなか水が奥まで届きませんよね?それと同じように、ゴワゴワなお肌にいくら化粧水や美容液を与えても、お肌がなかなか吸収してくれません。■「夏バテ肌」を回復させるには?そんな「夏バテ肌」をいち早くキレイに元に戻すには、まずは、ゴワゴワしたお肌を柔らかくすることが必要です。ゴワゴワ肌を柔らかくするには、ピーリングがおすすめです。ピーリングは、ターンオーバーがうまくできないお肌のサポートをしてくれるコスメです。コットンなどでふき取るタイプ、塗るだけのタイプ、ゴマージュのようなポロポロと角質を落とすタイプなど種類は様々あります。ピーリングは洗顔後、化粧水の前に行うコスメが多いですが、ピーリングを行うことによって、溜まってしまった角質を早く剥がすお手伝いをしてくれます。次に、やっぱり保湿が大切です。乾燥していると、本来であればサランラップのような滑らかなお肌の表面が、硬いアルミホイルのような状態になってしまいます。それによって、乾燥してしまうだけではなく、一度ついたシワがなかなか消えずに、深いシワになりやすくなってしまいます。たっぷりの化粧水と乳液・クリームなどでしっかりと水分を補い、潤いが逃げないように保護しましょう。■秋を迎える準備も必要「夏バテ肌」をしっかりと回復させないと、お肌も秋を迎える準備ができません。秋にむかって過ごしやすくはなりますが、気温も湿度も下がってくるために、お肌はさらの乾燥しがちになり、化粧ノリも悪くなってしまいます。これからの秋にそなえて、早く「夏バテ肌」を回復させないといけませんね。■おわりにいかがでしたか?保湿や美白成分、栄養をお肌にしっかり届けるには、まず固く分厚くなってしまったお肌を本来の柔らかいお肌へ戻すことが近道なのです。そうすることにより、お肌が化粧水や美容液をしっかりと抱え込むことができ、「夏バテ肌」をいち早く元に戻すことができます。みなさんも夏で疲れたお肌を癒し、元に戻してあげてください。(斎藤可奈子/ハウコレ)
2013年09月12日アミノ酸の一種であるオルニチンを研究する「オルニチン研究会」は、しじみを使ったフードとドリンクを提供する「オルニチン学長のカゲキ食堂」を8月20日~9月2日の間、「3331 Arts Chiyoda」内のFood Lab(東京都千代田区外神田6-11-14)にオープンする。「オルニチン学長のカゲキ食堂」は、同研究会が提供するウェブコンテンツ「日本おつかれ大学オルニチン学部」が、カフェレストラン「Food Lab」とコラボしてプロデュースしたもの。食堂では、「日本おつかれ大学」の学長を務める志茂田景樹さんが考案したメニューを楽しむことができるという。「豆乳しじみチャウダー」や、「しじみと2色しめじのトマト味噌ソースパスタ」などのメニューが用意されており、しじみはアミノ酸「オルニチン」を多く含むため、肝機能の改善や疲労回復、美肌効果などが期待できるとされる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月14日