2013年9月12日 17:56
肌もお疲れ気味・・・「夏バテ肌」をいち早く回復させる方法
みなさん、こんにちは。
美容家/ビューティコンサルタントの斎藤可奈子です。
今年の夏も暑かったですね。
まだまだ残暑も厳しく、身体もお肌も疲れきっていませんか?
過酷な夏は、身体の夏バテはもちろんですが、お肌も同様に「夏バテ肌」になっています。
今回はそんな「夏バテ肌」をいち早く回復させる、正しいお手入れ方法をご紹介します。
■「夏バテ肌」ってどんな状態?
夏を過ごしたお肌は、エアコンの風にさらされたり、汗をかくことによって、お肌の内側が乾燥してしまっている「隠れ乾燥」という状態になっています。
なので、自分で思っているよりも、お肌はカサカサな状態です。
また日焼けをしてしまったお肌は黒くなるだけではなく、表面がゴワゴワ硬くなっています。
お肌は約1ヶ月かけて「ターンオーバー」という細胞の生まれかわりをしているのですが、過酷な紫外線を浴びてしまうとターンオーバーの周期が遅れてしまいます。
その結果、本来であればお肌から剥がれおちていくはずのメラニンを多く含んだ角質がお肌にたまり、分厚い状態に。
そうすると、お肌は耕されていない固い土と同じような状態になってしまっています。
耕されていない固い土では、なかなか水が奥まで届きませんよね?
それと同じように、ゴワゴワなお肌にいくら化粧水や美容液を与えても、お肌がなかなか吸収してくれません。