マスメディアと言えば、新聞、週刊誌、テレビにラジオでありますが、いずれも元気がありません。部数、視聴率などがあまり良くない上に、広告収入があまり良くないからです。最近、テレビ業界では復調の兆しがありますが、昔日に比べればその面影はありません。同じ電波を使っているラジオ業界はさらに厳しいのが現状です。厳しい状況につけこむわけではありませんが、ラジオ番組を持つのにいくらかかるのかを聞いてみました。筆者などは、ラジオの深夜放送を聞きながら受験勉強をした口なので、ラジオ業界が困っているというのは非常に悲しいことです。ラジオ業界が活性化するのであればと思い、某ラジオ局に「番組をスポサンードするとしたらどのくらいかかりますか?」を聞いてみましたところ……。「今言われても半年先の番組まで全部埋まってますから無茶を言わないように!」とまず失笑を買いました。当たり前ですね。「どんな番組を考えていますか?」と仰るので……。以下の条件を出してみました。30分番組投稿メインで大喜利みたいな番組スタイルできれば自分が出たい誰でも深夜番組のパーソナリティーをやってみたいと思うのではないでしょうか?営業マンは非常にあきれ顔でしたが、これで見積もってもらうことにしました。出てきた回答です!週1回30分のネタ投稿大喜利番組枠は、野球中継がシーズンで終わったあとの枠を調整。土曜日の午後8時30分~の30分はどうか?出演者は、お笑い芸人(1組または1名)や人気放送作家CMクレジットは140秒。提供クレジット×2回/1放送あたり出演者の候補には、差しさわりがあるので実名を書けませんが、中堅のお笑いタレントの名前がありました。「自分が出演できるんですか?」と聞いてみましたが、さすがに「メインはプロじゃないとダメです」とのこと。「横に座って合いの手を入れるだけなら考えます」ですって。問題の価格ですが……。提供料金月額・定価300万円のところを特別価格で170万円(※注 純広CM制作費別途。半年契約。初取引なのでできれば半年分の提供料金を先払い)月4週ありますから1回42万5,000円です。テレビに比べるとかなり安価です。ですが、170万円ならいっそ、定価の半額の150万円にしてほしい…。このハンパな20万円はとれないですか? と聞いてみましたら(笑)、「うーん……」と3秒ほど唸った後、「本当に提供してくれるのであればなんとかします」というご返事でした。なので、月額150万円でなんとかなるようです。6カ月で合計900万円。全額先払いというのがツライですが、どうでしょうか? ラジオ番組を提供してみる気になりましたか?(初桐有@dcp)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月27日女優の佐津川愛美とお笑い芸人、猫ひろしが6月16日(水)、横浜市のブリリア ショートショート シアターで開催中の短編映画の祭典「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2010」で、出演映画『ミステルロココ』(日高尚人監督)の上映後に舞台挨拶に立った。同作は、歌手・土屋アンナの同名曲をモチーフに、理想の男性(猫さん)と付き合いながらも失恋してしまった少女(佐津川さん)の壮絶な復活劇を一風変わったタッチで描くラブコメディ。今年新設の、楽曲をテーマに製作された作品を集めた「ミュージック Short クリエイティブ部門」の特別製作作品だ。佐津川さんは劇中で挑んだロリータファッションをふり返り「着られて嬉しかったんですけど、撮影で(Tシャツに短パン姿の)猫さんとデートしていると、外国人の方にいっぱい写真を撮られました。ヘンなカップルがいるな、と」と苦笑い。猫さんは劇中同様、この日も「猫魂」の文字のロゴ入りの真っ赤なTシャツに星模様の青い短パンというトレードマークの“正装”姿。ステージ前は普段スーツを着ているが「男はギャップです!…って昔『ホットドック・プレス』に書いてありました。じわじわ脱いでいくんです」と妙なポリシーを吐露。司会者から最終的にどこまで脱ぐ?と聞かれ、「これが限界です」とキッパリ。観客の笑いを誘った。一方、同部門出品作「クレイフィッシュ」の原案曲を歌う歌手・笹川美和が、上映に合わせて新潟から上京し、舞台挨拶に参加。同作の常盤司郎監督らに「目に見えるものが作ることができて羨ましい、と思った。音楽は目に見えないから」と感想。すかさず常盤監督が「逆に僕らは音楽の人が羨ましい。ライヴとかできるじゃないですか」と反論。「あ、結局ないものねだりってことですね」と笹川さんと頷き合い、会場の笑いを誘った。ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2010は6月20日(日)までラフォーレ ミュージアム原宿ほかにて開催中。(photo/text:Yoko Saito)シネマカフェ「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2010」特集公式サイト:■関連作品:ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2010 [映画祭] 2010年6月10日から6月20日までラフォーレ ミュージアム原宿ほかにて開催■関連記事:青山真治監督自作短編音楽を「由美かおるさん、秋山さんに演奏してほしい」“エロ男爵”沢村一樹「ショートショート」オープニングでも奔放トークを炸裂!『アバター』の革新的技術を伝授!「SSFF」Weta特別セミナーに25組50名様をご招待忽那汐里が新部門の審査員に!桃井かおり&サトエリ…審査員で見るショートショート日本発の国際短編映画祭「SSFF&ASIA」鑑賞券を25組50名様プレゼント
2010年06月16日