マイクロアドの関連会社であるマイクロアドデジタルサイネージ(MADS)は10月1日、ワールドピーコムとの共同開発により、コロワイドグループが運営する飲食店のテーブルに設置されたタッチ式セルフオーダータブレット「メニウくん」への動画広告配信を開始すると発表した。同広告配信は、MADSの提供する、デジタルサイネージ広告をネットワーク経由で統合管理するアドネットワークサービス「MONOLITHS」を利用。広告主は、日時やエリア、ロケーションなど要望に見合った条件を設定することで対象となるデジタルサイネージの空き広告枠を瞬時にリストアップし、15秒ごとの放映課金による広告枠の買付け・広告配信が可能だ。今回のサービス連携により、広告主は、コロワイドグループが運営する居酒屋チェーン「手作り居酒屋 甘太郎」や「北の味紀行と地酒 北海道」など全国224店舗に設置された約8300面の「メニウくん」へ広告配信が可能となる。MADSは今後、「MONOLITHS」のサービス拡充やデジタルサイネージの各ロケーションオーナーとの連携を促進し、2014年内に2万5000ディスプレイのアドネットワーク化を目指す考えだ。
2014年10月01日グノシーは2日、ニュースキュレーションアプリ「Gunosy」において、同社独自のネイティブアド商品「Gunosy Native Ads」を10月より提供することを発表した。価格(グロス)は、120万円から。「Gunosy Native Ads」は、同社が「ユーザーにとってより自然な形で楽しめる広告」を実現するために開発した広告商品。一般記事と同じ挙動で記事が公開されるため、ターゲットユーザーへのブランドや商品の理解促進効果が通常広告よりも高いとしている。価格(グロス)は、男性ターゲティング、女性ターゲティングがそれぞれ150万円、オールリーチが120万円。記事露出量は10,000PVを保証し、誘導期間は火曜開始、月曜終了の1週間。広告記事掲載箇所は、「Gunosy」アプリ内の記事キャッシュページおよび「Gunosy」スマートフォンWEBページ。記事制作費は、同社に委託する場合30万円から、記事・素材持ち込みの場合は20万円となっている。配信OSはiOSとAndroid。入稿期限は掲載開始の10営業日前まで。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年09月02日NTTアドは6月8日から10日、夏の節電に関する取り組み状況を把握するため、首都圏在住の20から59歳の有職者男女400名を対象に、インターネット調査を行った。その結果、「不要な照明の減灯・消灯」、「エアコンの温度設定を高めにする」といった身近な節電対策が、職場や家庭においてかなり定着していることが分かった。また、「普段から節電を意識している」と回答した人も過半数を占めている。勤務先での節電に関する取り組みについて、2011年夏に実施したもの、2012年夏に実施予定のものをたずねたところ、「不要な照明の減灯・消灯(2011年実施67.3%、2012年予定58.3%)」、「エアコンの温度設定を高めにする(65.3%、57.0%)」、「クールビズの導入(54.8%、51.0%)」となった。節電のメリットとしては、「残業が減った(16.7%)」、「勤務時間が減った(16.4%)」、「仕事の生産性が上がった(15.5%)」が挙げられている。自宅での節電に関する取り組みについて同様にたずねたところ、「不要な照明の減灯・消灯(2011年実施65.3%、2012年予定60.3%)」、「エアコンの温度設定を高めにする(53.8%、49.8%)」、「電化製品のコンセントを抜く(47.8%、46.0%)」となった。節電のメリットとして、「生活時間が規則正しくなった(21.3%)」、「健康的になった(19.0%)」、「出費が減った(14.9%)」が挙げられている。また、節電型ライフスタイルに関する意識についてたずねたところ、「普段から節電を意識している(54.8%)」、「節電しても、不便はあまり感じない(44.5%)」が上位を占めた。女性40代は「普段から節電を意識している」が7割となるなど、節電意識がかなり定着していた。さらにイクメン世代の中核となりうる男性30代で、「ワーク・ライフ・バランスについて考えるようになった」が3割以上となり、全体よりも高くなっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月14日NTTアドは、オリンピックに対する生活者の関心度合いを把握するため、6月8日~10日、首都圏在住20~59歳の有職者男女400名を対象に、インターネット調査を実施。その結果を7月10日に同社サイトで発表した。調査によると、オリンピックへの関心について67.3%が「ある」と回答。中でも、女性50代が78.0%、男性50代が74.0%(50代全体では76.0%)となり、他世代と比較して、特に関心が高いことがわかった。また、関心のある競技種目では、「水泳」67.3%、「サッカー」62.1%、「陸上競技」58.7%。性年代別では、男性50代で「サッカー」、女性40代で「水泳」が8割以上と、特に関心が高くなっている。「オリンピックをどのメディアで視聴したいか」については、自宅では「テレビ」が89.3%、外出先は「スマートフォン」が18.5%でトップに。さらにこの2つを対象に、併用したいメディアを聞いたところ、テレビでは「パソコン」「新聞」の意向が高く、スマートフォンは「タブレット」の意向が高いという結果となった。さらに、オリンピックの観戦・応援方法については「自宅でテレビ中継を観戦」が圧倒的に多く76.8%となり、どの年代でも最も多い結果となった。それ以外では、「後でハイライトシーンやダイジェストを見る(10.3%)」、「職場でテレビ中継を観戦(8.8%)」が続いている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月11日NTTアドは、5月8日~11日、首都圏在住20~59歳の男女2,000名を対象に、「人生観と消費に関する調査」を実施した。「健康」「知識」「経験」「人脈」「外見」の5項目すべてを重視していると回答した人は、年代別では20代が最も高く11.4%だった。これを「20代バランス重視派」と名づけ、その特性を探ると、「自分は社会からどう見られたいか」といった、周囲の評価を意識する傾向があることがわかった。同調査は、東日本大震災の影響などもあり、全体的に消費がマイナス傾向にある中、男性34歳以下の単身世帯で消費支出額(月平均)が急増しているという家計調査(総務省)結果を受け、こうした若者の積極的な消費行動の背景を探るために行われたという。日常生活において「健康を維持する」「知識を増やす」「経験を増やす」「人脈を広げる」「外見を演出する」の全項目を重視していると回答した人が最も多かった「20代バランス重視派」の特性については、30代以上の他世代バランス重視派と比較しながら分析。その結果、「20代バランス重視派」は、「自分の弱みをできるだけ見せないようにしている」が17.6ポイント高く、「仲間との調和を乱さないように自己主張はしない」は10.0ポイント、「かっこいい(かわいい)自分を演出するための小道具をいくつか持っている」は6.3ポイント高かった。「自分は社会からどう見られたいか」といった、周囲の評価を意識する傾向がうかがえる。そして、「強い自分」「ソツなくできる自分」を演出することが、厳しい社会を生き抜くための処世術であり、そのためにバランス感覚に優れたライフスタイルが必要だと感じているようだ。また、こうした志向性を消費に反映することが、「リア充」を実現しようという動きにつながっているとも考えられるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月02日株式会社NTTアドは、2012年3月に「タブレット等を活用した旅行市場調査」を実施した。調査によると、スマートフォン・タブレットを積極的・有効的に活用する人は、旅行の頻度や一回あたりの旅行に使う金額が高く、旅行への期待度や感度が高い「旅行アクティブ層」であることがわかった。調査は20歳~69歳の男女でスマートフォンおよびタブレット利用者950人を対象に、2012年3月9日~3月14日にインターネットで実施。旅行でのスマートフォン、タブレット利用経験を聞くと、69.4%が「使用したことがある」と回答。いつ利用したかについては、「旅行前」には49.2%、「旅行中」には59.8%、「旅行から帰ってから」は41.3%。性別・年代別で比較すると、男性の「旅行中」の利用は、60代以上が65.0%と最も利用率が高いという結果が出た。女性は旅行前、旅行中、旅行後すべてにおいて20代の利用率が軒並み高いという結果となった。直近の旅行でスマートフォン・タブレットを使った人の40.7%が、その旅行を「非常に充実していた」と回答していたことがわかった。一方、使わなかった人では「充実していた」と答えた人は29.2%。スマートフォン・タブレットを使った人のほうが、使わない人より10ポイント以上も充実度が高いという結果となった。また、旅行でスマートフォン・タブレットを使う人は、1年間の国内旅行の平均回数は2.81回(全体平均2.33回、使わない人平均1.24回)という結果に。さらにスマートフォン・タブレットの保有者は国内旅行1回で使うお金の平均は45,300円(全体平均41,468円)と、非保有者に比べ旅にお金をかける傾向があることもわかった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月02日株式会社NTTアドは、2012年3月2日~3月7日に全国の15~69歳の男女10,500名を対象に、金融サービス利用に関する意識と利用実態についてのインターネット調査を行った。その結果、スマートフォンやタブレットからのインターネットバンキングやクレジットカード取引への利用意向が高いことがわかった。調査の結果、インターネットの利用率についてはパソコン98.7%、携帯電話(スマートフォン除く)60%、スマートフォン25.2%、タブレット7.9%。男性20~30代・女性20代の若い世代の4割以上がスマートフォンからインターネットを利用しているという結果に。どこでも手軽で快適にインターネットが利用できることもあり、こうしたモバイル端末は、今後さらに普及していくものと思われる。続いて、同サービスの利用についても調査を行った。「インターネットバンキング」「インターネットトレード」「クレジットカード取引」については、いずれのサービスともパソコンからの利用率が高いという結果となった。しかし、20~40代男性、20代女性では「スマートフォンからの利用意向率」が25%前後となり、4人に1人が利用したいと考えていることがわかる。また、これらのサービスのメリットとしては、「曜日、時間に関係なく利用できる」「店舗やATM、営業所に行かなくていい」と答える人が多く、反対にデメリットには「情報漏えいやフィッシング詐欺が心配」をあげる人が多かった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月29日アド「美」のおもしろコマーシャルが登場アドビのフォトショップを文字ってパロディにした「フォトショップbyアド「美」(アドベ)」のコマーシャルがネット上で話題になっている。先週月曜日(2012年1月9日)に投稿されたこの動画は、週末の金曜日にはミリオンアクセスを記録した。ありえないくらい美しくなれる、究極の美容商品とは?このビデオでは、フォトショップを「新しい全身トリートメント商品」として取り扱っており、「この製品があればあなたも簡単に“ありえない(非現実的な)美しさ”を手に入れられる!」とうたう。「色相・彩度の機能を利用し、あなたのカラーをコントロールしよう」というビデオの中のフレーズは、フォトショップの機能と美容CMなどでおなじみのフレーズを結びつけており、まさに「座布団一枚」だ。思いつきで出来上がった作品に、世界中から大反響このビデオを作ったJesse Rostenは「ある夜、なかなか寝付けなくて、なんとなく美容グッズのテレビショッピングを見ていたんだ。そんな時目に飛び込んで来たのが、ビフォアー&アフターの写真。フォトショップで加工した写真にしか見えなくて、これはおもしろいと思ってこのビデオを作ったんだ。」と語る。You Tubeに寄せられたコメントの中には、「フォトショップによる「修正」が「現代の美の基準」になっていることは本当に馬鹿らしくておもしろい」と指摘する声がたくさんあがった。(画像参照:Jesse Rostenのブログ)編集部鈴木真美元の記事を読む
2012年01月17日