アレクサ・チャンと、「トゥルー・ブラッド」でバンパイアを演じた俳優アレクサンダー・スカルスガルドのゴールインが間近なようだ。「Grazia」誌によると、2人は現在、結婚式を挙げるためのラグジュアリーで荘厳な雰囲気の家を探しているらしい。関係者によると、アレクサは真剣な関係じゃない限り、誰かに家族と会わせることはまずないのだが、すでにアレクサンダーには会わせており、しかも父親のフィリップと気が合ったらしく、アレクサも喜んでいるという。アレクサは、バンド「アークティック・モンキーズ」のフロントマン、アレックス・ターナーと2011年まで4年間交際し、アレクサンダーは、女優のケイト・ボスワースと2009年から2011年まで付き合っていた。ケイトは映画監督のマイケル・ポーリッシュと2013年に結婚しており、幸せな結婚生活をインスタグラムに投稿している。一方、アレックスは、「アレクサ&アレックス」が復縁してほしいといまだに願っているファンが多いが、現在はモデルのテイラー・バグリーと交際中のようだ。モデルのアレクサは身長174cm、アレクサンダーは194cmと文字通りの“ビッグ”カップル。ファッショニスタとして名高いアレクサだから、結婚式はおしゃれで完璧なものを計画しているだろう。絵になる2人の晴れ姿を早く目にしたい。(Hiromi Kaku)
2016年01月19日ノルウェーの歴史の闇に光を当てた映画『孤島の王』が28日(土)より公開されるのを記念して“北欧の名優ステラン・スカルスガルド割引”なる一風変わったキャンペーンが開始される。その他の写真本作で少年向けの矯正施設に君臨する院長役を演じるこのステラン・スカルスガルドなる人物は、『奇跡の海』『メランコリア』などラース・フォン・トリアー監督作品の常連で、最近では『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『マイティー・ソー』、『ドラゴン・タトゥーの女』、また今夏公開の話題作『アベンジャーズ』など、ハリウッド大作にも多数出演している名バイプレーヤーだ。今回行われるキャンペーンは、日本人には発音しづらい彼の名前にちなんだ企画で、映画館の受付で「ステラン・スカルスガルド」とスムーズに言えたら1000円で『孤島の王』を鑑賞できるというもの。条件は、男女性別年代問わず3名で来場し、制限時間5秒の間にひとりずつ彼の名前を噛まずに言うこと、となっている。実施劇場はヒューマントラストシネマ有楽町で、上映終了まで実施される予定だ。『孤島の王』は、ノルウェーの首都オスロ南方のバストイ島にある少年向けの矯正施設を舞台に、孤立し劣悪な環境に身を置く少年たちが1915年に実際に起こしたとされる反乱事件を描いた作品。『孤島の王』4月28日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順公開
2012年04月24日ユニバーサル100周年記念作品の第1弾、SFアクション超大作『バトルシップ』の出演者のひとりアレクサンダー・スカルスガルドが初来日し、インタビューに応えた。日本ではヴァンパイアを描くTVシリーズ『トゥルーブラッド』ですでに多くのファンを獲得している。その他の写真『バトルシップ』でスカルスガルドが演じるのは、主人公テイラー・キッチュ扮するホッパーの兄ストーン。ちゃらんぽらんな人生をおくる弟を心配し、自分と同じ海軍への入隊を勧めるのだ。「僕にはたくさんの兄弟がいて、僕はその長兄なんだ。テイラーとの兄弟のケミストリーを演じるときは、そういう部分がとても役立ったと思うよ。まあ、僕はストーンほど面倒見のいい兄ではないかもしれないけどね(笑)」『トゥルーブラッド』で人気者になったものの、メジャー映画は今回が初めて。出番は少ないが、オーディションではなく、監督ピーター・バーグに乞われての出演だ。「ピーターは役者出身だから、演技や役者のことを理解してくれる。しかも、とても楽しいヤツなので、現場はいつも笑い声が絶えなかった。大バジェットの映画なら普通、スタジオの注文が激しいだろうが、そういうことはまったくなかった。ピーターのおかげだと思うよ」父親は『ドラゴン・タトゥーの女』などで知られるスウェーデン出身の名優ステラン・スカルスガルド。身長の高さにDNAは感じるが、ルックスもスタイルも息子のほうに軍配があがる。とりわけブロンドヘアと深いブルーの瞳が魅力的だ。「父とはいい友達という感じかな。誇りに思っているし尊敬している。子供の頃は一緒にいろんな映画を観ていて、お気に入りは黒澤明だった。『七人の侍』に『乱』、そして『用心棒』。特に『用心棒』は大好きで、何度も繰り返し観ている。三船(敏郎)も本当にかっこいいよ」どんな監督と組んでみたいか尋ねると「黒澤!」という答えが返ってきた。「同じような作品は選ばない。同じような役は演じないというのが僕のモットー。組むのなら、そういう希望をかなえてくれる人がいいね」映画での活躍はこれから。そのモットーなら未来は明るい。取材・文:渡辺麻紀
2012年04月11日文豪ゲーテを一夜で有名にした傑作に秘められた、切なくも美しい恋の真実とは?『ゲーテの恋~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~』で、ドイツが世界に誇る文豪ゲーテを演じた、アレクサンダー・フェーリングのインタビューをお届け。オファーがあったときはどう思いましたか?とても嬉しかったです。どうしてもこの作品に出演したかったし、ゲーテ役がもらえたのは本当に幸運なことでした。私自身、チャレンジすることが好きな人間なので、いまもなお語られるゲーテの若い頃の時代を演じられるなんて非常にエキサイティングだと思いました。演じるにあたって最も表現したかった点を教えてください。はい、私自身もこの映画のゲーテはとても表現豊かな人物だと捉えています。自らの気持ちを相手に伝えることの大切さや素晴らしさを改めて感じてもらえたら、という思いで演じました。感情を表現すること自体が素晴らしいことですが、映画を通してみれば、自分の思い通りにならない現実があるということを感じてもらうのも、また素晴らしいことだと思います。もうひとつ狙っていたのは、文豪として知られるゲーテに対して、今までと違ったアプローチを仕掛けたかったという思いがあります。多感で自由奔放、そして愛する人への大きな情熱を持ち、葛藤する若き日のゲーテを知ってもらいたいと考えていました。シャルロッテ役のミリアム・シュタインさんについての印象を聞かせてください。彼女とはシャルロッテ役のオーディション会場で会いました。会場にはドイツを代表する有名女優の顔ぶれもあったのですが、彼女はその中でも光っていました。感情豊かであるし、知性を持ち合わせていて、私とも相性がよかったのか、すぐに打ち解けることができました。少女のような笑顔をみせれば、一方では成熟した女性のような表情もみせる。非常に素晴らしい女性だと思います。ゲーテとシャルロッテは結局結ばれる運命ではありません。しかしこの映画の結末にはある種観客の全員が納得してしまう爽やかで感動的なラストになっていますね。この結末についてどう感じましたか?私はとてもよい結末だと思います。ロマンティックな作品であれば、多くの方々はハッピーエンドを望むと思いますが、この作品ではそうではありません。この作品には人生、愛、芸術が密接に結びついてきます。時代背景、登場人物が抱えるそれぞれの人生、そして葛藤の中で生まれた答えとして、最もふさわしい結末だったと思います。自立した大人として選んだ最もよい選択だと思いますし、それがより現実味を帯びていると思います。私は喜びに満ち溢れた結末だと感じました。初来日ですが、日本の印象はいかがですか?今回日本で購入予定のものはありますか?日本はとても素敵な国だと思います。私はベルリン出身で人の多さには慣れているつもりだったのですが、この東京にはとてもかないません。エキサイティングな都市だと思います。街中の標識も分からなければ、マッチ箱に書かれた文字も読めない、とても異境の地です。ですが、人々はとてもフレンドリーだし、親切ですね。昨夜馬刺しを食べました。初めて食べたのですが、とてもおいしかったです!日本で買いたいものですが、日本の伝統である箸を買いたいと思います。木製の箸がいいですね。本作を観たひとの感想で最も多かったのは「恋がしたくなりました。」というものでした。そんな日本の映画ファンへのメッセージをお願いします。まずこの作品を通じて日本に来られたことをとても光栄に思っています。私の希望としては、たくさんの方々にこの作品を観て頂きたいと思いますし、気に入って頂ければ尚嬉しいです。この作品を観て「恋がしたい」と思ってもらえたらすごくうれしいですね!また日本に来られることができたら最高です。みなさん、是非楽しんでください!作品情報『ゲーテの恋~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~』監督:フィリップ・シュテルツェル出演:アレクサンダー・フェーリング/ミリアム・シュタイン/モーリッツ・ブライブトロイ配給:ギャガ2011年10月29日より TOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開(C)2010 Senator Film Produktion GmbH / deutschfilm GmbH /Warner Bros. Entertainment GmbH / SevenPictures Film GmbH / Erfttal Film- und Fernsehproduktions GmbH & Co. KG / Goldkind Filmproduktion GmbH & Co. KG / herbX film Film- und Fernsehproduktion GmbH / Summerstorm Entertainment GmbH / magnolia Filmproduktion GmbH / CC Medienproduktions- und Verwaltungs GmbH
2011年10月28日