現在18歳のパリス・ジャクソンが、大手モデル事務所「IMGモデルズ」と契約した。インスタグラムでもモデル然としたポートレートとともに「ありがとう、IMGモデルズ。私はとてもラッキーで恵まれていると感じるわ」とファンに報告している。「IMGモデルズ」と言えば、モデル事務所の中でもトップエージェンシーとして知られており、ジゼル・ブンチェン、ジジ&ベラ・ハディッド姉妹、アレッサンドラ・アンブロジオ、キャンディス・スワンポールなどの名だたるモデルたちが所属している。若手ではシンディー・クロフォードの娘カイア・ガーバーも契約している。有名すぎる父マイケル・ジャクソンをわずか11歳で亡くし、自殺未遂を図ったり、苦悩に満ちた人生を送ってきたパリス。「曲作りはしているもののあくまでも自分のためで、父と同じ音楽の道へは進まない」と宣言していた通り、歌手ではなくモデルや女優として人生を切り開いていくことを決意したようだ。パリスは今年1月、パリで「シャネル(CHANEL)」の広告を撮影している姿が報じられており、モデルとして幸先の良いスタートを切っていた。また、今年後半にクィーン・ラティファとベンジャミン・ブラット主演のドラマ「Star」(原題)で女優デビューを果たすことも発表されている。今後の活躍に目が離せない!(Hiromi Kaku)
2017年03月03日今年12月号まで『non-no』(集英社)専属モデルを務めていた大政絢(25)が、女性誌『BAILA』(集英社)の専属モデルである「BAILAモデルズ」に加入した。初登場号となる2017年1月号(12月12日発売)では、「CHANEL特集」「シャツ特集」のほか、DiorやLANVINといったハイブランド紹介ページやメイクページなどにも登場。"モデル・大政絢"として、さらなる成長を遂げようとしている。読者層は、20代後半から30歳前後の働く女性が中心。2011年1月号から誌面を飾ってきた『non-no』を離れることは悩みながらの決断だったそうだが、「年齢的にも『なにかを変えたい!』と思っていた自分にとって、一歩踏み出した新しい世界となりました」と大きなチャンスでもあった。数年前から愛読していたらしく、「自分にはまだ早いかな?」と不安を抱きながらも、向き合ってみると「今の自分の服の等身大」と感じるようになったという。「自分の企画のファッションページができるようファッションも研究していきたいですし、BAILAモデルズになったからには、いつかはカバーを飾れるまでに成長できるよう頑張りたいと思っています!」と意気込む大政。岡野まかみ編集長は「大政絢さんは、すでに少しずつBAILAに登場してくれていますが、『すっごくきれい!』『ノーブルな雰囲気!』と読者にも、BAILAのステディブランドの方々にも大人気です」と太鼓判を押し、「そろそろ『シンプルで、媚びてないのに、女らしい』大人の着こなしをしたい、という20代半ばの女性の気持ちに寄り添い、そのおしゃれを体現してくれるスターとして、おおいに期待しています!」と語る。女優として数多くの作品に出演する一方、モデルとしても確固たる地位を築いている大政。『Seventeen』や『non-no』の経験値を裏付けるように、ファッションショーでは客席からひときわ大きな歓声が上がる。そして、岡野編集長のようにスタッフの心をもわしづかみ。人気の秘訣を探るべく、2つの質問を彼女に投げかけてみた。――今回のような環境の変化は、モデルにとってどのような意味、プラスの要素があるのでしょうか?25歳という自分なりの節目の年で、もっとジャンルを広げ、新たな道で挑戦したいと思い、BAILAに参加させていただくことを決めました。プラス要素が出てくるのかはこれから積み重ねていかないとわかりませんが、確実に出せるよう努力はしていきたいと思います!――モデルとして心がけていることは?現場で心がけていることは礼儀。あいさつや気遣いは、モデルとしてだけではなく、人として気持ちよくお仕事をさせていただく中で欠かせないことだなと……あとは、スタイルやスキンケアも、いつもベストな状態を保てるよう知識を増やしていってます!美容やモデルとしてのテクニックよりも、まずは礼儀。中学2年生になる春休み、母と一緒に地元・北海道から東京に遊びに来た少女は、お台場でスカウトされ、その年に『別冊マーガレット』の「別マ☆ガールズ」に選ばれて芸能活動をスタートする。経歴を振り返ると、「モデルとしてだけでなく、人として」は重みのある言葉として深く心に残る。
2016年12月15日