オートデスクは、BIMアプリケーション「Autodesk Revit 2015」の既存機能を改良し、さらに新機能を追加した「Autodesk Revit 2015 R2」を10月1日より、Maintenance Subscription(メンテナンス サブスクリプション)またはDesktop Subscription(デスクトップ サブスクリプション)契約者に無料で提供開始すると発表した。「Revit 2015 R2」は、「Revit 2015」とファイル形式が同じで、完全互換性があるとのこと。今回提供される新機能などは、意匠、構造、設備(機械、電気、配管)などの分野で、ユーザからの要望に応えて30以上の項目について機能強化、アプリケーションとしての性能の向上、業務生産性の向上を実現している。また、同社が従来から注力している「Integrated BIM」の一環として、他のアプリケーションとの連携を高めて業務フローの生産性向上も図られているという。なお、これらはAutodesk Subscriptionセンターからダウンロードすることができ、「Autodesk Revit 2015 R2」は、「Autodesk Building Design Suite Premium」、「Autodesk Building Design Suite Ultimate」、「Autodesk Infrastructure Design Suite Ultimate」のサブスクリプション契約者に提供されることとなる。「Autodesk Revit Architecture」、「Autodesk Revit Structure」、「Autodesk Revit MEP」のサブスクリプション契約者には、それぞれのアプリケーションに対応する「Autodesk Revit 2015 R2」が提供される。また、「Autodesk Revit LT 2015 R2」は、「Autodesk Revit LT」、「Autodesk AutoCAD Revit LT Suite」のサブスクリプション契約者に向けて提供される。
2014年10月01日オートデスクは、汎用2D作図CADアプリケーション「Autodesk AutoCAD LT 2015」について、期間を選択して利用できるライセンス形態「Desktop Subscription」の発売を5月7日より開始した。これにより、従来の永久ライセンスの他、プロジェクトの規模や期間、目的に合わせて「1カ月」「3カ月」「1年」から選択できる期間限定ライセンスの購入が可能になる。同社では、Desktop Subscription利用により初期費用の低減や国外出張での利用、旧バージョンの利用など、ユーザーの希望に合わせた柔軟な運用やコスト管理が行えると説明している。また、専用Webサイトからの技術サポート、契約期間中の機能アップデート提供、クラウドサービス「Autodesk 360」を利用した25GBのストレージなども利用することができる。価格は、ベーシックサポート版で1ヵ月/1万2000円、3ヵ月/3万6000円、1年/9万5000円。同製品の永久ライセンス/カード型ライセンスは19万円(いずれも税別)となっている。
2014年05月09日スズキは28日、幕張メッセにて2013年1月11日から13日の日程で開催されるカスタマイズショー『東京オートサロン2013 with NAPAC(日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会)』への出展概要を発表した。スズキブースでは、新型「ワゴンR」のカスタマイズカー「ワゴンR RR コンセプト」や、新型「ワゴンRスティングレー」のカスタマイズカー「ワゴンRスティングレー カスタマイズ」を参考出展。ワゴンR RR コンセプトは、サーキットイメージのエアロパーツやセンター2本出しのマフラーを装着したほか、ホワイトの車体にまっすぐ伸びた赤いラインをアクセントとして、スポーティーかつアクティブなイメージを表現。ワゴンRスティングレー カスタマイズは、フロントバンパーに存在感を高めるLEDを配置したほか、アクセントとしてバンパーの一部やドアハンドル、ドアミラーにスネーク柄をあしらって、ドレッシーでスタイリッシュなイメージを表現したとのこと。このほか、「新型ワゴンR」「新型ワゴンRスティングレー」「MRワゴン エコ」「ソリオ バンディット」「ソリオBLACK&WHITE II」「スイフトスポーツ」に純正用品の装着とラッピング装飾を施した車両を展示する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月28日本田技研工業は26日、幕張メッセにて2013年1月11日から13日の日程で開催されるカスタマイズショー『東京オートサロン2013 with NAPAC(日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会)』に、さまざまなカスタマイズの可能性を提案する四輪車や二輪車のほか、汎用製品やモータースポーツ競技車両をなどを出展すると発表した。四輪車では、新型軽乗用車「N-ONE」(エヌワン)をベースにした「N-ONE Modulo Style」(エヌワン モデューロ スタイル)や、無限のレーシングコンセプトモデル「MUGEN Racing N-ONE Concept」、特別なボディカラーやラインストーンを施した日本ネイリスト協会(JNA)とのコラボレーション車を展示。さらに、「バモス」や「アクティ・トラック」のショーモデルといった豊富なバリエーションの軽自動車10台を展示する。また、「S2000」をベースに最新デザインのエアロフォルムと、黒と深い赤紫色でインテリアをコーディネートしたコンセプトモデル「S2000 Modulo ”Climax”」(参考出展車)、CR-Vの新たなデザインを提案するコンセプトモデル「MUGEN CR-V Design Study」、300台限定市販車両の無限コンプリートカー「CR-Z MUGEN RZ」を出展。二輪車では、2012年11月にイタリアのEICMA2012(ミラノショー)に出展した市販予定車「GOLDWING F6B」や、「CB1300 SUPER FOUR<ABS>Special Edition」「NC700X」などのカスタマイズモデルを展示。レース車両では、ロードレース世界選手権の最高峰MotoGPクラスにおいて、2012年にチームおよびコンストラクターズのダブルタイトルを獲得した「RC213V」、SUPER GTシリーズに参戦した「HSV-010 GT」「MUGEN CR-Z GT」、フォーミュラ・ニッポンにおいて2012年のチームチャンピオンを獲得したドコモ チーム ダンディライアン レーシングのマシンなどを展示する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日マツダは25日、幕張メッセにて2013年1月11日から13日の日程で開催されるカスタマイズショー『東京オートサロン2013 with NAPAC(日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会)』に、新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」(スカイアクティブ ディー)を搭載した「アテンザ」や「CX-5」のカスタムカー5台を参考出品し、ショーカー「マツダ ルマン LMP2 SKYACTIV-D Racing」も展示すると発表した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月25日富士重工業は14日、スバル「インプレッサ XV」(外装色 : デザートカーキ、内装色 : ブラック)が、13日に開催された日本流行色協会(JAFCA)主催の「オートカラーアウォード2013」においてグランプリを受賞したと発表した。オートカラーアウォードは、優れた色彩の自動車デザインを表彰する顕彰制度。「Good Color for Good Car いい車は色が美しい」をテーマとして1998年から毎年実施されており、表彰によって優れた製品が社会に普及することを目指している。同顕彰制度でスバルがグランプリを獲得したのは初めてで、受賞は3年連続7度目となる。受賞したインプレッサXVの外装色「デザートカーキ」は、使い倒せる道具らしさを演出しながらも都市に映えるモダンなソリッドカラーとのことで、同車の専用色となっている。グランプリ受賞にあたり、審査員からは「ソリッドカラーだが立体感、豊かな表情を創出している。プロテクターの黒とあわせる色として出てきたこの色はとてもインパクトがあり、ボディと樹脂パーツのコーディネートの新しい可能性を感じた。今までクルマでは見たことのない新鮮な色み。クルマのキャラクターに合った色、時代性もある」などの評価を受けたという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月14日富士重工業は11月29日に開催された第9回LA オートショーデザインチャレンジにおいて、同社が出品した“SHARC”(Subaru Highway Automated Response Concept、日本名:シャーク)が優勝したことを発表した。「LA オートショーデザインチャレンジ」は毎年新しいテーマを選び、大手自動車会社のデザインスタジオより作品が提案される。各社が能力を示し、互いに競い合いながら自動車デザインの新しいアイデアを開拓する機会として注目されているという。今年のデザインチャレンジのテーマは「2025年のハイウェイパトロール車両」。将来、大きく変化する都市環境におけるニーズを支援する警察車両をコンセプトに、同社はハワイの島々を結ぶ新しい「パラダイスハイウェイ」を想定したSHARC(シャーク)を提案した。パトロール車のデザインは、24時間のハイウェイ監視、保護、迅速な緊急対応に対処するため革新的であるだけでなく、安価で環境にも配慮したものとなっている。さらにハワイの厳格なカーボンニュートラル規制に適合したゼロエミッション警察車両として、再生エネルギーを動力源とした自動運転を実現するという。今回の優勝は、機能性と問題解決のための技術を組み合わせ、テーマで表現すべきビジョンを的確にとらえていることが評価された。また、シャークのデザインは、同社デザイン部を中心に、米・欧州にあるスバルのデザインチームとの協業による。スバルのグローバルデザインチームの成果としても、認められることとなった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日本田技研工業の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、2012年『ロサンゼルスオートショー』(プレスデー : 11月28日~29日 / 一般公開 : 11月30日~12月9日)において、マイナーモデルチェンジした新型「シビック」を初披露した。新型シビックのエクステリアには、よりスポーティーで先進感のある新デザインのアルミホイール、グリル、低重心・大開口ワイドバンパー、テールランプなどを採用。インテリアは、ソフトな素材や質感の高い装飾を用いて上質さを高めたとのこと。そのほか、サスペンションなどのチューニングを行い、より軽快なハンドリングやスムーズな乗り心地、静粛性向上を実現したとしている。また、2モーターのスポーツ・ハイブリッド・インテリジェント・マルチ・モード・ドライブを搭載した新型「アコード プラグインハイブリッド」が、米国環境保護庁(EPA)認定値で市販プラグインハイブリッド車トップの電費を達成したと発表。同車は、米国カリフォルニア州とニューヨーク州で2013年1月15日より販売される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日本田技研工業の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、2012年『ロサンゼルスオートショー』(プレスデー : 11月28日~29日 / 一般公開 : 11月30日~12月9日)において、アキュラ新型「RLX」の量産モデルを発表した。販売は、2013年春より全米で行われる予定。同車は、多くの先進技術を採用することで高い操作性能と快適性を追求したラグジュアリーフラッグシップセダン。新開発の3.5L直噴SOHC i-VTEC V型6気筒エンジンの搭載によって高出力と低燃費を両立し、状況に応じて使用気筒数を6気筒と3気筒に切り替える可変シリンダーシステム(VCM)も導入。また、高い旋回性と安定性を両立した世界初というPrecision All-Wheel Steer(プレシジョン・オール・ホイール・ステア)、高い視認性や広い照射範囲を併せ持つジュエルアイLEDヘッドライト、低速追従機能付きアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)、レーンキープアシストシステム(LKAS)などが採用されている。インテリアには、上質でやわらかな素材や木目を各部に用いて、スマートで洗練された空間を表現したとのこと。8インチのナビスクリーンと、空調やオーディオなどを一画面で直感的に操作できる7インチのタッチパネルスクリーンも採用。なお、2013年後半には、SPORT HYBRID SH-AWD(スポーツ・ハイブリッド・スーパー・ハンドリング・オール・ホイール・ドライブ)搭載モデルの発売も予定されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月29日富士重工業は20日、米国ロサンゼルスで28日に開催予定の『2012年LAオートショー』(一般公開は11月30日~12月9日)に、北米初公開となる新型「フォレスター」(米国仕様車)を出展すると発表した。新型フォレスターは、”SUVとしての本質的な価値の実現”を目指して開発。スバル独創のシンメトリカルAWDを核に、走行性能・安全性能・環境性能といった基本的な性能を進化させ、その上でSUVならではの道具としての使う愉しさと、ストレスなく自由な移動を可能にする走る愉しさを大幅に向上させたという。また、スバルのブランドステートメント”Confidence in Motion”をテーマとしたブースでは、新型フォレスターのカットボディやタッチパネルなどの技術展示を通じて、新型フォレスターのパッケージやスバル独自のAWD機構をわかりやすく紹介するとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日東京オートスタイル事務局は8月4~5日の2日間開催される「東京オートスタイル2012」で、ニュルブルクリンク24時間耐久レースのクラス優勝車輌「GAZOO Racing LEXUS LFA No.83」を特別展示すると発表した。国内で初めての公開となる。「東京オートスタイル2012」は、東京ビッグサイトで開催されるドレスアップカーとチューニングカーのイベント。毎年さまざまな話題を発信する同イベントだが、今回の目玉は過酷なレースとして知られるニュルブルクリンク24時間耐久レースのクラス優勝車両「GAZOO Racing LEXUS LFA No.83」の特別展示となった。今年のニュルブルクリンク24時間耐久レースは5月17~20日に行われた。有名なニュルブルクリンクの北コースは全長21kmもあり、コーナーの数は170以上という他のサーキットとはまったく異質なコース。そのためこのレースは世界一過酷ともいわれる。「GAZOO Racing LEXUS LFA」はこのレースでクラス優勝しただけでなく、総合15位という、市販車ベースの車両としては驚異的な好成績を収めた。車両を展示するのはトヨタ自動車ブースで、レースの雰囲気や迫力を間近で感じられる。「東京オートスタイル 2012」は東京ビッグサイト西3・4ホールおよび屋上展示場にて、8月4~5日の2日間開催。入場料は大人2,000円(前売り1,800円)、中・高校生1,500円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月10日8月4日・5日の2日間、東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催される、自動車ファン待望の「東京オートスタイル2012」を盛り上げるイメージガールに、「DGRQ2012」が決定した。「東京オートスタイル2012」は、東京ビッグサイトで開催されるドレスアップ&チューニングカー(カスタマイズカー)の見本市。本年の東京ビッグサイトで開催される同種の自動車ショーとしては、最大級のイベントとなり、自動車ファンや関連業界の期待を集め、大きく注目されている。このショーに花を添えるイメージガールに、総勢約180名の「でちゃう!ガールズ」から選抜された、精鋭のメンバーで構成される現役レースクイーン4名のユニット、「DGRQ2012」が決定。彼女たちは、ショー当日に会場内のイベントステージでのパフォーマンスを披露するほか、宣伝キャラクターとして、同イベントの広告・テレビCMなどでもPR活動に協力していく。■「東京オートスタイル 2012/TOKYO AUTOSTYLE 2012」開催概要・会期:2012年8月4日(土)・5日(日)10:00~17:00・会場:「東京ビッグサイト」西3・4ホール及び屋上展示場(東京国際展示場)・入場料:大人-2,000円(前売1,800円※大人のみ)、中・高校生-1,500円、小学生以下無料(保護者同伴に限る)※身体障がい者+付添1名まで入場無料(障がい者手帳を提示)※ペット同伴での入場は不可【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月11日アウディ・ジャパンは27日、「オートカー・アジアン・カー・オブ・ザ・イヤー 2012 (AACOTY)」の初代イヤーカーに「Audi A6」が選出されたと発表した。授賞式は北京モーターショー会場で行われる。この賞はイギリスの自動車雑誌「オートカー」アジア版の9カ国によって選出される。総人口38億人にも及ぶアジア地域でのNo.1カーを選出するもので、今回が初開催となる。選考の対象となるのは2010年10月から2011年9月までに9カ国のうち3カ国以上で正式販売されたモデル。まず1次選考で45台が選ばれ、そこから審査委員長により「Audi A6」「VW ジェッタ」「VW パサート」「ボルボS60」「フォード・フィエスタ・サルーン」「キア・スポーティジ」の6台に絞りこまれた。9カ国の「オートカー」編集部員2名ずつによる投票の結果、6台の中から「Audi A6」が選ばれた。「Audi A6」は2011年のデトロイトショーで発表されたA6の4代目で、アルミニウムを多用したシャシーや環境性能の高いエンジンが特徴。審査に参加した「オートカー・ジャパン」編集長の笹本健次氏は「オーソドックスなデザインながら、どんな人でも好きになるような雰囲気がある。人にフレンドリーな点は大きなポイント」としている。オートカー・インドでは革新的なアルミ技術を、チャイナでは技術と品質の着実を、ベトナムでは印象的なスタイリングを選考理由に挙げている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月28日