スタイリング メイク“ニュアンス”&“リッジ”の2種コタ(COTA)は、毛髪のダメージを補修する成分に加え、毛髪を乾燥から守る成分を配合し、“カールスタイルを美しくキープしながら、しっかりヘアケアできる”スタイリング剤「コタスタイリング メイク ニュアンス ミルク/リッジ ミルク」を発売した(コタ取扱い美容室専売品)。柔らかな毛流れを優しくキープするうるおい“ニュアンス”「コタスタイリング メイク ニュアンス ミルク」は、女性らしい柔らかい毛流れを優しく包み込む、ソフトタイプのスタイリングミルク。髪への馴染みが良く、パーマスタイルだけでなく、巻き髪スタイルやナチュラルスタイルにも最適という。“かぐわしいネロリと魅力的なジャスミンの香り”。「コタスタイリング メイク リッジ ミルク」は、ふんわりとした空気感を演出できるミドルタイプのスタイリングミルク。軽い束感や動きのあるウエーブスタイルに最適で、ワックスほど粘性が高くなく、髪にも馴染みが良いのが特徴。パーマスタイルだけでなく、巻き髪スタイルにもお勧めとしている。“爽やかさを持つラベンダーと女性らしいジャスミンの香り”。元の記事を読む
2012年08月26日カールキープ力アップ!ロレアルパリから新しいマスカラが到着。ダブルエクステンションシリーズの新商品で「ダブルエクステンションカール」という。販売開始は3月16日だ。“カール”ということで、まつげの美しいカールをキープする力が従来よりもぐんとアップしたところがポイント。維持会まつげも根元から立ち上げ、長時間崩れない美しいカールを生みだしてくれる。これまでのシリーズマスカラと同様、マスカラベースが反対側にセットされた一体型なっているので、2本持ちする必要がなく、リーズナブルかつ便利に使用できる。(画像は現在発売中のダブルエクステンションシリーズ)ベースでまつげケアも完璧!マスカラベースには、まつげをしなやかに、なめらかに、強く美しいものへとケアしてくれる、アルガンオイルやホホバオイルなどが配合れている。メイクしながら、ケアもばっちりできるところがうれしい。カラーもグレー色なので、マスカラと自然になじみ、不自然な白浮きをしたりする心配もない。マスカラはカール状のブラシで、上向きのカールをだれでもつくりやすく、キレイを簡単演出。独自のウォーターブロックテクノロジーにより、ごわつきは感じさせないなめらかな仕上がりでありながら、水や汗、涙には強い、崩れにくい仕様となっている。上品に、しなやかにカールする、美しいまつげを演出&キープしたいなら、ぜひこのマスカラをチェックしておこう。元の記事を読む
2012年03月03日現在世界各国周遊中!かつてリアリティ番組の女王ともいわれ、セレブといえばこの人!だったパリス・ヒルトン。だが、今年6月に始まったリアリティ番組「The World According to Paris」の視聴率は振るわず、ワンシーズンで打ち切りに。そんな彼女、ショックを受けているかと思いきや、なんと今度の夢はトップDJらしい。11日、ハリウッドチャンネルが伝えた。目下、DJの特訓を重ねているというパリス。現在は世界各国を周遊中で、その旅で訪れた先々でカリスマDJに接触。オランダ出身のアフロジャック(Afrojack)やカナダ出身のデッドマウス(Deadmau5)らに、リリースを予定している新作アルバムの制作協力を依頼しているのだとか。カリスマDJ・パリスの誕生はある??またそれだけでなく、パリスは、デッドマウスの公演にゲスト出演し、“クイーン・オブ・ハウスミュージック”の称号も手に入れようとしているとか。今年中にハウスミュージックのアルバムもリリースするつもりでいるという彼女なのだが、カリスマDJ・パリスの誕生はあるのか、これから彼女はどこへ行くのか…あいかわらず注目を集めるセレブなことだけは間違いない。元の記事を読む
2011年09月13日使えば使うほどにくるんとカール!株式会社イザヴェルは、10日、セルフエステコスメ「サロンドメイクアップ」第3弾商品となる「まつ毛カールマスカラ」を発売した。全国のバラエティストア、ドラッグストアなどで購入可能だ。「サロンドメイクアップ」シリーズは、家でも手軽にサロンのような本格的なケアができる商品をと生みだされたもので、第1弾商品の“塗って寝るだけ”でまつ毛のカールをクセづけするまつ毛カールトリートメントが大ヒット。今回はそのユーザーらの声に応え、塗るだけでまつ毛のカールができるマスカラを開発、発売に至ったそうだ。手軽でも本格的!まつ毛は常に上へカールをキープ☆手軽に購入できる製品だが、その中身はかなり本格派。サロンでまつ毛パーマにも使用されている成分『アセチルシステイン』を配合。しっかりカールをつくりだす。さらに99%含有の天ねんトルマリンが外側からまつ毛のカールを形状固定。綺麗なカールをキープしてくれる。ブラシは毛が逆向きにそろった逆立てブラシで、マスカラ液がまつ毛へ均一に密着するよう工夫されたものになっているから、上手く塗れないといった心配もない。センブリエキスやオリーブオイルなどまつ毛のケアによいとされる養毛美容成分もたっぷり含まれている。まさに使えば使うほど、美しいまつ毛になれる理想的なマスカラだ。くるんとカールのまつ毛にこだわるなら、ぜひ一度チェックを。元の記事を読む
2011年08月13日自身のプロデュースするブランドのイベント出演のため、21日(火)に成田空港に到着したパリス・ヒルトンに入国許可が下りず、東京入国管理局成田空港支局で事情聴取中だという。パリスは先月、米ネバダ州ラスベガスでコカイン所持容疑で逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けている。社会奉仕200時間などの司法取引に応じたパリスはラスベガスからチャーター機で成田に降り立ったが、東京入国管理局成田空港支局によると、執行猶予中の場合は特別な理由がない限り、入国は許可されないという。同支局は深夜まで入国審査をしたが、結論は出ず、パリスを空港内のホテルに宿泊させ、22日(水)に事情聴取と審査を再開する。パリス自身がプロデュースするバッグブランド「Paris Hilton Bags & Accessories, Watches」の新作PRのイベントは、パリスと妹のニッキーを招いて22日(水)に都内六本木で開催予定だったが、担当のPR会社は21日夜にイベントの中止を発表。その時点では中止の理由は言えない、としていた。(text:Yuki Tominaga)© AP/AFLO■関連作品:プリティ・ライフ〜パリス・ヒルトンの学園天国〜 2007年3月31日よりシネマGAGAほか全国にて順次公開■関連記事:今度はコカイン所持容疑!パリス・ヒルトン、ラスベガスで逮捕される
2010年09月22日パリス・ヒルトンがコカイン所持の容疑で27日、ネバダ州ラスベガスで逮捕された。ロイターなどの報道によると、27日午後11時30分(現地時間)、ラスベガス市内でマリファナ吸引が行われている疑いのあるキャデラックを地元警察が停止させたところ、社内にはパリスと彼女のボーイ・フレンドでナイト・クラブの経営者のサイ・ウェイツがいて、パリスのバッグの中からコカインが発見され、パリスは違法薬物所持の罪で逮捕された。翌28日には保釈金を支払い、釈放されたパリスだが、彼女の弁護士のデイヴィッド・チェスノフ氏は、コカインが見つかったバッグはパリスのものではないこと、警察の捜索に違法な点があったと主張している。パリスとウェイツはウィン・ホテル前で停車後、同ホテルの警備員事務所で所持品を調べられ、その際コカインが発見された。つまり、停車した場所から移動して調べられたことが違法だというのだ。一部始終はホテルの監視カメラで撮影されており、チェスノフ氏は証拠として裁判に提出を考えているという。パリスは、バッグは友人から借りたもので発見されたコカインは自分のものではないと主張している。彼女は7月にはサッカーW杯南アフリカ大会観戦後に大麻所持容疑で拘束されたばかり。このときは彼女の友人が大麻所持で逮捕された。チェスノフ氏は「この件については、法廷で全ての事実が明らかになるまでメディアを通して彼女を判断しないでほしい」とコメントしている。(text:Yuki Tominaga)写真は逮捕の数日前、犬と出かけるパリス。© Rex Features/AFLO■関連作品:プリティ・ライフ〜パリス・ヒルトンの学園天国〜 2007年3月31日よりシネマGAGAほか全国にて順次公開
2010年08月30日日本で、67か国目となる初登場1位を記録し、鑑賞後の満足度という点でも驚異的な高支持を集めている『カールじいさんの空飛ぶ家』。1995年の『トイ・ストーリー』から数えて、ピクサーとして記念すべき10作目となった本作でも、キャラクター、ストーリー、そして映像世界など“ピクサーらしさ”を余すところなく発揮している。ずばり、ピクサー作品の面白さの秘密はどこにあるのか?今回監督を務めたピート・ドクターは「新しいもの、人々が観たことない作品を作リ、驚きを与えるのがピクサー」と語る。彼を含む数々のクリエイターの発想を汲み上げ、作品ごとに異なる個性を発揮しつつ、“ピクサー作品”として質の高い作品を送り出し続ける秘訣は?スタッフの立場で数々のピクサー作品に携わり、本作でもプロデューサーを務めたジョナス・リヴェラに「ピクサー映画の作り方」を聞いてみた。こちらのリヴェラ氏は大学で映画製作を学んだのち、レコードショップの店員やハードロック・バンドのメンバーを経てピクサーに入社したという変わり種。こうした人物のアイディアをどんどん取り込んでいくところにも、ピクサーが常に面白い作品を作り続ける秘密があるのかも。まずは単刀直入に、ピクサーではどのように映画作りが始まり、どのようなプロセスを辿って製作されていくのか聞いてみた。「ピクサーの作品は、常に非常に“有機的”と言えるプロセスで進んでいき、そのプロセスは毎回異なるんだ。今回はまず、(監督の)ピート・ドクターが『モンスターズ・インク』の監督の仕事を終えて、しばらくバカンスに入ったのちに、再びクリエイティブ部門に戻ってきた。3つか4つのアイディアを持っていたんだけど、そのひとつが『ウォーリー』だったんだ(※『ウォーリー』でピート・ドクターはアカデミー賞の脚本賞にノミネート)。ただ、『ウォーリー』も最初はなかなかうまく話が進まず、いったん企画を横に置いておいた時期があった。そのときに、『カールじいさんの空飛ぶ家』の原型とも言えるおとぎ話のようなアイディア――お城が空を飛ぶというイメージが出てきたんだ」。ひとつの企画を進めつつ、行き詰まったところでいったん横に置いて全く別の企画に着手。何とも面白い進め方だが、そもそも、このアイディア自体も意外なところから出てきたそうで…。「ピート自身が仕事のプレッシャーから逃げ出したいと思ってて『飛んで消えたい!』っていう願望からアイディアが浮かんできたらしいよ(笑)。彼自身、一人でいるのが好き、ということも関係しているみたいだね。そして、次のきっかけとなったのは、ピートが偶然描いたある絵なんだ。老人が風船を持っているというもので、すごく笑える絵だった。その絵と空飛ぶ城の発想を混ぜ合わせて、結果的に老人が家を飛ばすという物語になったんだ」。何と!仕事からの逃避願望が新たな仕事へのアイディアを生むとは、何と言うクリエイティビティ…“サラリーマンの鑑”である(涙)。こうして、ぼんやりとしたアイディアが物語となり、いよいよピクサー作品として映画となるにはどんなプロセスを踏むのか?ここでリヴェラ氏の口から、ピクサーの“チーフ・クリエイティブ・オフィサー”ジョン・ラセターの名が。「映画作りの最初の段階、“ラフな鼓動”とでも言うのかな、作品の大まかなコンセプトが決まった時点で、ピートとボブ・ピーターソン(本作の共同監督・脚本)がプレゼンテーションを行ったんだ。その場にはジョン・ラセターやエド・キャットムル(ピクサー社長)、アンドリュー・スタントン(『ウォーリー』などを監督)がいて、その時点では視覚的なものは一切なかったので、とにかく内容を伝えたんだ。カール・フレドリクセン(=カールじいさん)という人物が、幼い頃にエリーという女性に会って恋に落ち、一緒に年をとっていく。その妻を亡くした彼が、約束を果たすために家を飛ばす、とね。すると彼らは『物語の中核となる部分、感情的な核心があって面白い』と言ってくれた。そして、ジョン・ラセターから『(コンセプトを)絵コンテに仕上げて、映画にしてみよう』ってGOサインが出たんだ」。来日した際の記者会見では、本作について古いディズニー・アニメーションへの“オマージュ”といった言葉も聞かれた。その意図は?「純粋に文字通りのオマージュという意味ではありません。言うなれば、この作品を作る上で、ディズニーの古き良き作品――『ピノキオ』や『ダンボ』、『バンビ』など、かつての黄金時代の作品を“指針”とした、というところかな。これらの作品には、嫌味な部分や皮肉っぽさがなく、優しさ、誠実さが伝わってくる。最近のアニメーションは、最先端の技術はあるけれど、とても早いペースで進んでいくでしょ?そういうものではなく、もう少し優しさのある作品を作りたかったんだ。僕たちが子供の頃に観た作品に影響を受けたように、いまの子供たちにインスピレーションを与えるようなね」。自身の仕事を「ライン上にいる350人ものクリエイターを見守り、まとめるレフェリーのようなもの」と語るリヴェラ氏。作品ごとに異なるクリエイターと仕事をしてきた彼から見て、今回のピート・ドクター監督はどのようなタイプのクリエイターなのだろうか?「確かに、ピクサーにはそれぞれ全く違った才能を持ったクリエイターがいるからね。うん、そうだな…アンドリュー・スタントンは、まず脚本家であるという点が、彼の作品づくりの大きな特徴となっているし、ブラッド・バード(『レミーのおいしいレストラン』監督)は、“純粋主義者”といえる要素を強く持っていて、それは彼が自身の作品づくりにおいて大切にしてる部分でもある。ジョン・ラセターは“庶民派”だね。そして多くの人を率いて仕事をするという素晴らしい能力を持っている。ではピートはどうか?まず言えるのは、彼には“ハート”があって、それが彼の作品と大きく関わってるということ。ときどき、奇想天外な発想もするけど(笑)、子供のような無垢な心、無邪気さを失っていない監督だね。彼がいるからこの世は少しは素晴らしい、そんな風に思えるくらい素晴らしい感性を持っているんだ」。来年は『トイ・ストーリー3』、さらに再来年には『カーズ2』など今後も話題作が目白押し。まずは、“最初の10分で泣けること必至”と言われる『カールじいさんの空飛ぶ家』でピクサーの底力を体感してみては?■関連作品:カールじいさんの空飛ぶ家 2009年12月5日より全国にて公開© WALT DISNEY PICTURES/PIXAR ANIMATION STUDIOS.ALL RIGHTS RESERVED.トイ・ストーリー3 2010年7月、全国にて公開トイ・ストーリー/トイ・ストーリー2 3D 2010年2月6日より2本立てにて全国公開© DISNEY / PIXARウォーリー 2008年12月5日より全国にて公開© 2008 WALT DISNEY PICTURES/PIXAR ANIMATION STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.レミーのおいしいレストラン 2007年7月28日より全国にて公開© DISNEY / Pixar. All rights reserved.■関連記事:美しい映像だけでない、ストーリーにぜひ注目してほしい『カールじいさんの空飛ぶ家』公開直前!カールじいさんの家が浮かび上がる瞬間の特別映像をお届けアニメ界のアカデミー賞候補が発表!『コララインとボタンの魔女』が一歩リードノムさん、ウエディング姿の夫人を優しくエスコート「母ちゃんのおかげで私がいる」ディズニー・ピクサー最新作『カールじいさんの空飛ぶ家』独占試写会に30組60名様ご招待
2009年12月28日今回の主人公は78歳のカールじいさん。強面で、いつも不機嫌で、頑固な性格だけれど、それは愛する妻に先立たれ彼女との思い出が詰まった家に固執するあまり意固地になってしまったという、妻・エリーへの大きすぎる愛情ゆえ。カールとエリーの結婚生活を綴った冒頭のモンタージュ・シーンはグッと涙がこみ上げてくるだろう。そして、エリーが生きている間に果たせなかった2人の夢を叶えるために、カールじいさんは家に無数の風船を付けて旅に出ることに。空を飛ぶ方法はいくらでもあるけれど、風船で、しかも家をまるごと飛ばすというアイディアは意外なほど新鮮に映し出される。それは「風船で空を飛びたい!」という、幼い頃に誰もが一度は抱いたことがあるのに、いつの間にか忘れかけていた夢だからなのかも。さらに、後半には『インディ・ジョーンズ』級のアドベンチャーが待ち受け、想像以上にハラハラドキドキさせられる。本作はディズニー/ピクサー初の3D作品としても話題を集めているが、3Dはあくまでオプション。映像は確かに美しい、でもストーリーの素晴らしさあってこそ。カールじいさんと妻・エリーのように人生を送れたら…そんなふうに自分の人生を重ね合わせ幸せについて考えさせられる、アドベンチャー・ラブ・ストーリーなのだ。(text:Rie Shintani)■関連作品:カールじいさんの空飛ぶ家 2009年12月5日より全国にて公開© WALT DISNEY PICTURES/PIXAR ANIMATION STUDIOS.ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:公開直前!カールじいさんの家が浮かび上がる瞬間の特別映像をお届けアニメ界のアカデミー賞候補が発表!『コララインとボタンの魔女』が一歩リードノムさん、ウエディング姿の夫人を優しくエスコート「母ちゃんのおかげで私がいる」ディズニー・ピクサー最新作『カールじいさんの空飛ぶ家』独占試写会に30組60名様ご招待『カールじいさん』来日会見にアニマル浜口夫妻が気合いの乱入!
2009年12月04日ディズニー/ピクサーにとって記念すべき10作目の長編作品となる『カールじいさんの空飛ぶ家』の強力スタッフ陣が揃って来日!6日(火)に記者会見が行われた。アニメーション作品として初めてカンヌ国際映画祭のオープニングを飾り、その後も世界各国で公開されヒットを記録している本作。日本では12月5日(土)より公開されるがピート・ドクター監督とプロデューサーのジョナス・リヴェラは「最後に残された日本は、パフェのてっぺんにあるチェリーのようなもの。一番いいものを最後までとっておいたんです」と口を揃えた。アロハ姿で登場したのは、共同監督で、原案と脚本にも携わり、劇中に登場する犬のダグの声も務めるボブ・ピーターソン。「Hello!」とダグの声で挨拶し「ピクサーのユニフォームとも言える、ジョン・ラセター(※ピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサー)がいつも着てるアロハシャツで来ました(笑)。ジョンもきっと喜んでくれると思います」と笑顔を見せた。そしてストーリー・スーパーバイザーのロニー・デル・カルメンも満面の笑みを浮かべ「この作品に携わることができて光栄ですし、大好きなキャラクターたちをみなさんに紹介できるのが嬉しいです」と挨拶した。監督は「とにかく新しいもの、人々が観たことない作品を作リ、驚きを与えるのがピクサー」と本作、および過去の9作品に共通するピクサーの理念を説明。リヴェラ氏は「何よりも大切にしているのはストーリー」とうなずきつつ、本作における挑戦について「『ダンボ』や『ピノキオ』、『バンビ』などこれまで我々が強く影響を受けてきた作品へのオマージュが捧げられています」と語った。物語について、ロニー氏は「カールの感情と彼と他人との関係性を伝えたかった」と語り、特にお気に入りの場面として「最初の10分間と中盤でカールが旅の意味を知るシーン」を挙げ「ほとんどセリフがない中で、表情で感情を伝えた」と説明した。78歳の老人を主人公としている点について監督は「もし、フリーの立場でL.A.のスタジオにこの企画持って行っても全くダメだったと思う。でも、ジョン・ラセターのところに持って行ったら、感情の部分に反応して、セリフだけで涙を流してくれました。これは…後ろで誰かがタマネギでも切っていたのでしょうが(笑)」とピクサーだからこそ作り得た作品であると強調した。最後に一同に、どんな78歳になりたいか?という質問が。「(自身の)祖父のようになりたいね。単純なことでも祖父が話すとすごく面白いんです。それから、もちろん風船で家を飛ばすよ」とはリヴェラ氏。監督は「カールは映画の中で“UP”(※本作の原題)したけど、本当は“DOWN”して社会や人々と繋がる必要がある。僕もそうありたいと思ってるよ」と語った。ピーターソンは「78歳まで生きるとなったら今日から運動しないといけないね(笑)。僕は家族と一緒に年を取れたらいいな、と思ってます」と冗談を交えつつ語った。そしてロニー氏は「僕は案外、カールのように家の前に腰掛けて、侵入してきた人を追い払うようなタイプの78歳になりそうです」と笑いつつ「この映画の最後に描かれているカールのようになれたら、と思います」とコメントしてくれた。この日は、スペシャルゲストとしてアニマル浜口、初枝夫妻も登場。一足早く作品を鑑賞したアニマルさんは「涙があふれました。人生は夢。夢があるからこそ生きられると教えられました」と感動を語った。さらに劇中の主人公とその妻の愛に触発されたようで、夫人との馴れ初めや娘の京子さん誕生秘話まで自ら暴露。最後は得意の「気合いだ」10連発“カールじいさん”バージョンを披露し会場を盛り上げた。『カールじいさんの空飛ぶ家』は12月5日(土)より全国にて公開。■関連作品:カールじいさんの空飛ぶ家 2009年12月5日より全国にて公開© WALT DISNEY PICTURES/PIXAR ANIMATION STUDIOS.ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:世界制覇目指す還暦ランナー・寛平、ニューヨークの街を風船で大冒険!『カールじいさんの空飛ぶ家』がピクサー史上3位の6,820万ドルで全米初登場1位【カンヌ現地レポ 01】ディズニー3Dアニメで開幕!「宮崎駿に学んだ」
2009年10月06日