大晦日のN.Y.を舞台に男女8組の悲喜こもごもを描く『ニューイヤーズ・イブ』で、ザック・エフロン扮するポールは無難な人生との決別に踏み切る年上女性・イングリッドの手助けをする。長年勤めた会社を突然辞め、新たな年を迎えるまでに“今年の目標リスト”をこなそうとするイングリッドに、リストの実行を手伝うポールは笑顔を取り戻すことができるのか…?「僕自身の来年の目標も、一人でも多くの女性を笑顔にすることだね。ダンスに誘って笑顔になってもらうのなんて、ちょっといいと思わない?」と微笑むザック・エフロンは、現在のハリウッドで“最も女性を笑顔にできる男”だと思う。「ポールはイングリッドをお堅い女性だと思っていたけど、N.Y.で一番ホットなパーティのチケットと引き換えに彼女を助けてあげることにする。でも、徐々に自分らしさを取り戻していく彼女を見ているうちに、チケットのことなんかどうでもよくなるんだ」と語るザック。さらに、「イングリッドはまるで殻を突き破る蝶のよう。男性が女性をキュートだと思うポイントは人それぞれ違うだろうけど、ポールはそんなイングリッドに可愛らしさを感じたんじゃないかな」と付け加える彼にとっても、年上女性は可愛らしさを感じる対象となり得るようだ。「もちろんだよ!年齢が自分と倍ほど離れていようと関係ないね。人間は内面の輝きが重要だと思うから。イングリッド役のミシェル(・ファイファー)なんて、あんなにも美しいのに自分が美人だとは思っていないんだ。そう考えると、やっぱり人間は内面が大事だと思うし、説明できないオーラみたいなものが相手を惹きつけるのだと思う」。ポールとイングリッドが関係を深めている頃、『ニューイヤーズ・イブ』ではその他7組の男女も今年やり残したこと、今でなければできないことに向き合いながらそれぞれの時間を過ごしている。「それぞれの物語に捻りがある上に、どこかポジティブなムードも漂っているのがいいよね。僕のお気に入りのエピソードはロバート・デ・ニーロ扮するスタンのエピソードかな。ネタばれになっちゃうから細かくは言えないんだけど(笑)」と言うザック自身、今年やり残したことは?「実は去年の大晦日に立てた“来年の目標”は『とにかく仕事を頑張り、俳優として充実した1年にすること』だった。その甲斐あって今年は数本ほど映画を撮り、チャレンジングな役にも恵まれ、理想の1年を過ごすことができたけど、1つだけ心残りを挙げるとしたら、それは家族と過ごす時間をあまり持てなかったことかな」。そんなザックの思い出の大晦日は、「オレゴン州に住んでいる祖父母の家に家族全員が集まり、雪の中で過ごした大晦日」だそう。では、理想の大晦日の過ごし方は?「大好きな家族と友人全員が顔を揃え、シャンパンで乾杯するのが理想だね」。ちなみに、『ニューイヤーズ・イブ』の監督であるゲイリー・マーシャルは、50年近く前の大晦日に現在の妻にプロポーズしたそうだが…。「僕が大晦日にプロポーズしたいか?たしかにロマンティックだけど、どうかなあ…(笑)」。どうやらザック自身は“大晦日は家族とお家で”派のようだが、プロポーズまでアクティブな行動ではないにせよ、人ごみに飛び出して大晦日のムードを満喫しようとするニューヨーカーも劇中には多く登場する。それもそのはず、タイムズスクエアでは有名なカウントダウンイベント、“ボール・ドロップ”が行われているのだ。「子供の頃からテレビ中継では見ているイベントだけど、まだ一度も自分の目で見たことはないんだ。いつか見てみたいんだけどね…。ボール・ドロップは見られなかったけど、そもそもN.Y.という街自体、僕にとってはテレビの中の世界だった。憧れの街だけど、自分は一生行かない街なんだろうなって。そんな僕が今回、映画を撮るという最高の形でN.Y.を堪能することができた。それって、すごく嬉しいことなんだよ」。N.Y.の街を堪能する以外にも、『ニューイヤーズ・イブ』に参加したことでザックは幸せな体験ができたという。「登場人物の物語がそれぞれ進行するアンサンブルドラマだから、撮影現場でミシェル以外に会うことはなかったんだけど、プレミアの夜には主要キャスト全員に会うことができたんだ。この映画のすごいところはパズルのピースが揃うかのように全ての物語が最後にピッタリとつながるところなんだけど、僕たちキャストも最後の最後に会えたのがちょっと面白かったし、物語と似ている気がしてすごく感動した。ソフィア・ヴェルガラは綺麗だったし、ティル・シュヴァイガーは大好きな俳優だし、ロバート・デ・ニーロは僕のヒーローだし、クリス・“リュダクリス”・ブリッジスは大好きなラッパーだし、リー・ミシェルは『glee/グリー』が好きでいつも見てたし、ジョン・ボン・ジョヴィは最高のロックスターだし…。みんなに会えて本当に幸せだったよ」。自身の今年一番の思い出を尋ねると、「今回来日したとき、空港で大歓迎してもらえたことだね。一生忘れられないよ!僕は日本のファッションは大好き。滞在が短すぎてショッピングに行けないのが今回の来日の一番の心残りになりそうだね。前回は2週間くらい居られたからショッピングし尽くしたんだけど…。洋服だけじゃなく、『NARUTO −ナルト−』、『ドラゴンボールZ』など、コミックブックもたくさん買い込んだよ」と過去の滞在にまで話を及ばせ、日本への愛を口にするザック。最後に、“来年の目標リスト”を教えてもらった。「“サーフィンの腕を磨く”、“アパラチア山脈みたいなワイルドな場所へ冒険に出る”、“家族と一緒に過ごす”、“スカイダイビングをする”…。このリスト、まだまだ続くよ?(笑)」。(text:Hikaru Watanabe)『ニューイヤーズ・イブ』Countdown Interview■関連作品:ニューイヤーズ・イブ 2011年12月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 NEW LINE PRODUCTIONS, INC.■関連記事:ジョシュ・デュアメルが公私ともに成功をゲットした出世作、遂にDVDリリース!『ニューイヤーズ・イブ』アビゲイル・ブレスリン「大晦日はのんびりTVを見るわ」ザック・エフロン“ふぞろいの靴下”をお茶目に弁解、母性本能をくすぐるザック・エフロン、久々の来日でファンに「恋しかったよ!」リー・ミッシェル、「glee」仲間と鑑賞!『ニューイヤーズ・イブ』プレミア開催
2011年12月26日『プリティ・ウーマン』のゲイリー・マーシャルが監督の最新作『ニューイヤーズ・イブ』が23日(金・祝)から日本公開されるのを前に、本作に出演しているザック・エフロンが本作の魅力や、自身のキャリアについて語った。その他の写真『ニューイヤーズ・イブ』は、ニューヨークの大晦日を舞台に、1年の最後の日“大晦日”を生きる8組の人々の姿を描いた感動ドラマ。本作でエフロンが演じたのは自転車メッセンジャーのポール。彼は、勇気が持てず単調な日々を繰り返す年上の女性イングリッド(ミシェル・ファイファー)と出会い、彼女の持つ大晦日のパーティチケットを手にいれるため、彼女が立てた“1年の目標”をたった1日ですべて叶えるべく、NYの街を奔走する。ディズニー・チャンネルの人気ドラマ『ハイスクール・ミュージカル』シリーズでアイドル的な人気を得たエフロンだが、現在は「バランスが大事ですが、俳優として成長したいから、作品を選ぶときに慎重になる」時期。作品を選ぶときはまず、役の大小よりも“誰と仕事ができるか?”を重視しているという。「監督が誰かにはこだわっています。自分の役も大事だけど、共演者やスタッフなど周囲の人々が誰かが大事です。マーシャル監督は愛情あふれる人で、カリスマ性がるのにとにかく面白い人。だから、俳優やスタッフみんなが彼を喜ばせようとするし、彼も僕たちのベストを引き出そうとしてくれる。だから撮影はとにかく楽しんでできました」。しかし、本作は長いシリーズではなく、多数のキャラクターが一挙に登場する1本の群像劇だけに苦労も多かったという。「撮影は実際には7日間しかなかったんです。だから撮影はとにかく速く進んでいく。だから同時に様々なアイデアを試すことはリスクを伴いましたし、何よりも短期間で撮影することが大きなチャレンジでした」。そんなエフロンをサポートしたのは共演したミシェル・ファイファー、そしてロケ撮影が行われた物語の舞台、ニューヨークだった。「いちばん最初にNYに行った時は、あまりにも大きな街で脅威を感じました。でも、何度も訪れるうちに、ここは“夢の叶う街”だと思うようになりました。だから、劇中でイングリッドが恐怖を乗り越えて、夢を叶えていくように、僕もあの街にいくと“いい人間になろう”という気持ちが芽生えるんです」。誰もが夢を叶えるために訪れる街で、通り過ぎた1年を振り返り、来たるべき1年を想う人々を描いた映画『ニューイヤーズ・イブ』。エフロンは完成した映画について「登場するエピソードのパズルがラストでどう合わさるのかと思いながら観ていたら、とても勇気づけられたし、幸福な気持ちになりました」と笑顔で感想を述べた。『ニューイヤーズ・イブ』12月23日(金) 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2011年12月21日『プリティ・ウーマン』のゲイリー・マーシャル監督の最新作『ニューイヤーズ・イブ』のPRのため来日中のザック・エフロンが、15日にグランドハイアット東京で記者会見を行った。その他の写真本作は、ニューヨークの大晦日を舞台に、1年の最後の日“大晦日”を生きる8組の人々の姿を描いた感動ドラマで、日本でもヒットを記録した『バレンタインデー』の脚本を手がけたキャサリン・ファゲイトが脚本を担当している。ザックは自転車メッセーンジャーとして働くポール役で出演し、ミシェル・ファイファー演じるイングリッドと大晦日を共にする役どころを演じている。本作で、ロバート・デニーロやヒラリー・スワンクら豪華オールスターと名を連ねて出演したザックは、「撮影は一緒にしていないが、同じ作品に出られたことがうれしいし信じられない。そして業界で“生きる伝説”と言われているマーシャル監督とも仕事ができて光栄でした」と話し、共演したミシェルとのエピソードについて「以前、『ヘアスプレー』で共演したときは僕はまだ若くて緊張していたんだけど、実は今回、ミシェルから電話をもらったんだ。『一緒に素敵な作品を作ろう』と言われて、一生忘れられない電話になったよ」と明かした。先日都内で行われた試写会の舞台あいさつでは「日本のファンが世界一」と600人のファンを熱狂させ、大の親日家としても知られるザック。最後に日本のファンに向けて、「今年は大震災があり、とても大変だったと思います。この映画を通して、少しでも希望や前向きな考えを持っていただけたらうれしいです。日本のみなさんにとって新年が、愛と希望とゆるしの年になりますように」とメッセージを送った。『ニューイヤーズ・イブ』12月23日(金) 丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2011年12月15日来日中のハリウッドスター、ザック・エフロンが12月15日(木)、都内ホテルで記者会見を行い、大晦日を舞台にした出演作『ニューイヤーズ・イブ』(ゲイリー・マーシャル監督)をアピールした。この日のザックは黒のジャケットをメインに、比較的カジュアルな衣装で登壇…と思いきや、片方は無地、片方はストライプという“ふぞろい靴下”を履いており、記者から指摘されると「あっ!本当だ。いま気づいたよ」と一瞬焦った表情。すぐさま「でも、これがハリウッドでは流行してるんだ」とお茶目に弁解し、女性記者らの母性本能をくすぐっていた。大晦日のニューヨークを舞台に、大切な人との絆を取り戻そうとする8組の男女の姿を描き出す。ザックが演じるのは、バイク便のメッセンジャー役。偶然出会ったレコード会社の秘書(ミシェル・ファイファー)から手渡された“大晦日までにしたいことリスト”の実現を手助けする代わりに、自分の夢を切り開くチャンスをつかもうとする。そもそも本作に出演するきっかけは、ミシェルからの電話だったと言い、「留守電に『あなたが出演するなら、私もこの映画に出るわ』ってメッセージが残っていたんだよ」と告白した。ミュージカル映画『ヘアスプレー』での共演から4年。今回は、2人のロマンスが大きな見せ場になっており「タイムズスクエアでのキスシーンは大変だったよ。事前に一人で練習したけど(笑)、現場はとにかく寒くて、風も強かったんだ。おまけにキスの直前に、お祝いの紙吹雪が口に入ってしまってね。恐れていたことがすべて起こった感じさ。ロマンスに年齢差が関係あるかって?とんでもない」とここでも女性のハートをがっちりキャッチするのは、さすがザック!さらに大晦日の思い出を質問されて「あっ!いま思い出したよ。実は去年の大晦日、友人に招待されたディナーの席で、偶然ロバート・デ・ニーロと隣り合わせになったんだ。今日までいろんな取材を受けて、この質問にも何度も答えたのに、なんでこんなすごいエピソードをずっと忘れていたんだろう…」と頭を抱えながら、自分で自分に茫然自失。共演シーンこそないものの、本作にはデ・ニーロも出演しており「あのとき、彼が『いつか一緒に仕事できるといいね』と言ってくれた言葉が、こんなに早く実現するなんて。自分にとってのヒーローと仕事ができて、信じられない気持ちだな」と無邪気に喜びを表現し、最後まで“ほっとけない男子”ぶりを発揮していた。『ニューイヤーズ・イブ』は12月23日(祝・金)より全国にて公開。■関連作品:ニューイヤーズ・イブ 2011年12月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 NEW LINE PRODUCTIONS, INC.■関連記事:ザック・エフロン、久々の来日でファンに「恋しかったよ!」リー・ミッシェル、「glee」仲間と鑑賞!『ニューイヤーズ・イブ』プレミア開催ザック・エフロン、新作『ニューイヤーズ・イブ』を引っさげ来日決定!“ほっとけない男子”俳優No.1は岡田将生!人気子役・鈴木福は僅差で3位ハリウッドスター大集結!『ニューイヤーズ・イブ』試写会に15組30名様ご招待
2011年12月15日映画『ニューイヤーズ・イブ』のプロモーションのために昨日、2年7か月ぶりの来日を果たしたザック・エフロンが12月14日(水)、都内で開催された舞台挨拶に登壇。600人のファンの歓声に満面の笑みで応えた。『プリティ・ウーマン』(’90)のゲイリー・マーシャル監督がメガホンを取った本作の舞台は、大晦日のニューヨーク。1年の最後の日に、大切な人との絆を取り戻そうとする8組の男女の姿を描き出す。この日の観客は2万件の応募の中から抽選で選ばれた600人。ザックは開口一番、「コンバンワ!」とニッコリ。「みんな元気でしたか?みなさんが恋しかったです。日本に来るのは家に帰ってくるような気分です」と挨拶しファンを喜ばせた。本作ではロバート・デ・ニーロ、サラ・ジェシカ・パーカーなど豪華俳優との共演を果たしているが「本当に光栄です。こうした素晴らしい人たちやゲイリー・マーシャル監督と仕事ができるということが何よりこの映画に出ようと思った理由です」と説明。特に、ミシェル・ファイファーとは『ヘアスプレー』(’07)以来となる共演となったが「『ヘアスプレー』の頃は僕もまだ若くて緊張してました。何せミシェル・ファイファーですからね(笑)。今回は彼女とキスするシーンまであり、夢が叶ったような気持ちです」とふり返った。この1年で4本の映画に出演したザック。「一生懸命、いろんな仕事がやりたいと思い、違った役に挑戦しました。来年は家族ともゆっくり過ごしたいし、旅行もしたい。日本にもまた来たいね」と微笑んだ。大晦日までは残すところ2週間余りとなったが「とにかく今年は仕事に一生懸命だったので、家族と過ごしたい。お母さんが恋しいよ(笑)」と家族思いの一面をのぞかせた。最後にファンに対して「Happy New Year!みなさんにとって来年が幸せな1年になることを祈ってます」とメッセージを送り歓声に手を振った。『ニューイヤーズ・イブ』は12月23日(祝・金)より全国にて公開。■関連作品:ニューイヤーズ・イブ 2011年12月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 NEW LINE PRODUCTIONS, INC.■関連記事:リー・ミッシェル、「glee」仲間と鑑賞!『ニューイヤーズ・イブ』プレミア開催ザック・エフロン、新作『ニューイヤーズ・イブ』を引っさげ来日決定!“ほっとけない男子”俳優No.1は岡田将生!人気子役・鈴木福は僅差で3位ハリウッドスター大集結!『ニューイヤーズ・イブ』試写会に15組30名様ご招待デミ・ムーア、浮気夫アシュトン・カッチャーと離婚へ。財産分与で徹底抗戦の構え
2011年12月14日紺碧の海を臨む伊豆のクラシックオーベルジュ「蓬莱洋館ヴィラ・デル・ソル」。ふだんは魚介がメインのフレンチを提供しているが、この秋は特別に「山の幸」を取り入れたコース料理が楽しめる。題して「秋の伊豆七宝フレンチ」。その特徴は、素材の入荷状況や季節に合わせて「素材の微細な状態の違い」を熟練のシェフが技巧を尽くして調理に反映させていること。 「ヴィラ・デル・ソル」とは“太陽の館”を意味するそう。洋館の歴史は、なんと明治時代まで遡る。格調高いアンティークの数々。足を踏み入れればたちまち異国の香りに包まれる。熱海湾を望む“海辺の別荘”では熟練のソムリエが注ぐワインとともに極上の秋が味わえる。 素材を大切にするというシェフのポリシーは、“マイナスすることを恐れない”。そんな「秋の伊豆七宝フレンチ」をぜひ味わってみて。お問い合わせ:ヴィラ・デル・ソル tel.0557-80-2020秋の伊豆七宝フレンチ(1)谷口ファームとの一皿 ~秋野菜と貝類のサラダ パセリのエミュルシオン~パセリのクリーミーなソースを添えた貝類に新鮮な伊豆の秋野菜がたっぷりのサラダ。(2)高足蟹と古代米(赤米)のリゾット コライユ(みそ)のブルーテ身がぎっしり詰まった西伊豆の高足蟹と古代米にコライユのソースを合わせて。(3)7年ヴィンテージの蛤のヴァプール・ブリュレ大蛤を炭火で一気に焼きあげるという素材の旨みを存分に引き出した調理法。味付けはあえてしない、というシンプルさ。(4)カワハギのコンソメロワイヤル海のフォアグラとも呼ばれ、あらゆる栄養がぎっしり詰まった肝と身から抽出したクリアなコンソメスープ。(5)甘鯛の鱗焼き 秋野菜の煮込み その葉ソースじっくり焼いた鱗とわずかに焼かれた身に煮込んだ秋の根菜ソース添え。(6)天城軍鶏胸肉の低音ロティー七宝メニューのメイン・ディッシュ。天城の名産「わさび」を食べて育った軍鶏にフォアグラのトリュフをかけて、仕上げに少量のグラッパを香らせるという大変贅沢な一皿。(7)豆山の栗のマロングラッセ ショーソン仕立て渋皮をつけたままマロングラッセをヘーゼルナッツとともに包んで焼いたパイ。取材/栗丘とまこ
2011年09月21日各国のスターが集い、開戦前夜の上海を舞台に国家的な陰謀と運命に翻弄される激情的な愛を描いた『シャンハイ』。本作の劇中で渡辺謙とジョン・キューザックが“愛”について語り合うシーンの本編映像がシネマカフェ独占で到着した。1941年の米国諜報員の殺害事件の捜査のために上海に降り立った諜報員のポール。忽然と姿を消した被害者の愛人・スミコに暗黒街のボス・ランティンとその妻・アンナ、さらにその友人の日本軍の大佐・タナカなど、事件の裏には多くの謎めいた人物たちの関わりが…。やがてポールとアンナが許されぬ恋に落ちたことから事件は急転。想像を超える展開で日米開戦へとつながっていく――。ジョン・キューザックに渡辺謙、菊地凜子、チョウ・ユンファ、コン・リーなど国際派スターが集結。頽廃的な魔都・上海でそれぞれの思惑が入り乱れる。今回到着したシーンは、ジョン演じる主人公の米国諜報員・ポールと渡辺さん扮する日本軍大佐のタナカが語り合うシーン。タナカはどこか醒めた表情を浮かべて男が女に入れあげることの滑稽さ、そして女のしたたかさを説く。彼には上海赴任の2日前に夫人が別の男と駆け落ちした過去があり、一方のポールも離婚歴がある。タナカの「最後に勝つのはいつも女だ。男を忘れられる」という言葉にポールが「うちも同じだ」と頷く。諦めの境地とも傷をなめ合う中年男たちの図とも取れるが、タナカは自分たちを“ロマンチスト”であると言い「我々のような男には二度目が危険だ。最初の痛手を早く忘れたくて、二度目にのめりこむ」と“警告”を与える。強さと悲哀を背負った男たちが醸し出すムードに、思わず映画であることを忘れ、渡辺さんとジョンが素で語り合っているようにさえ見えてくるワンシーン。酸いも甘いも知り尽くした男が説く、男女の“真理”に思わず惹きこまれる…?そして、運命の恋に引きずり込まれていく彼を待つのは――?『シャンハイ』は8月20日(土)より全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:シャンハイ 2011年8月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 TWC Asian Film Fund, LLC. All rights reserved.■関連記事:渡辺謙、菊地凛子登壇!『シャンハイ』舞台挨拶付き試写会に30組60名様をご招待菊地凛子、渡辺謙も出演の濃厚サスペンス『シャンハイ』試写会に10組20名様ご招待理想の父親1位は所ジョージ!オダギリ&藤木と若いパパも上位に頑固おやじは…?逆境に強そうな俳優ランキング1位は水嶋ヒロ!結婚、独立…逆風でのパワーに共感渡辺謙、久々のダークな役に燃える?米中合作『シャンハイ』日本公開が決定!
2011年08月12日ザック・エフロンとの破局が発覚したばかりのヴァネッサ・ハジェンズが18日、22歳のバースデー・パーティをラスベガスのナイトクラブで開いた。ナイトクラブ「ピュア」で豪華なバースデーケーキと一緒に記念撮影するなど取材に応じたヴァネッサは、破局後のザックとの関係について聞かれると「良好よ」と親指を立てて見せてご機嫌な様子。その後はカーテンで仕切られたVIPルームで、『ハイスクール・ミュージカル』で共演した親友のアシュレイ・ティスデイルと『ヘアスプレー』のブリタニー・スノウと4日遅れで誕生日(12月14日)を祝った。ヴァネッサとザックは『ハイスクール・ミュージカル』シリーズで主役のカップルを演じたのをきっかけにオープンな交際を続けていたが、出会いから5年で恋愛には終止符を打つことになった。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:ヘアスプレー (2007) 2007年10月20日より丸の内プラゼールほか全国松竹・東急系にて公開TM & © MMVII New Line Productions, Inc. All Rights Reserved.ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー 2009年2月7日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc.ハイスクール・ミュージカル2 [海外TVドラマ]© Disney.■関連記事:ブランジェリーナにザック、ロブ…写真でふり返る来日ハリウッドスター2009【前編】ザック・エフロン、最新作プレミア会場で新境地開拓に意欲を見せる今年も開催、ティーン・チョイス・アワードで、予想通りのあの映画が11冠!『ハイスクール・ミュージカルザ・ムービー』ブルーレイを3名様にプレゼント未公開映像にライブ・パフォーマンスと今年も盛りだくさんのMTVムービー・アワード
2010年12月20日ティーンを中心に日本でも高い人気を誇るザック・エフロンの最新主演作『きみがくれた未来』の予告編が到着!これまでとはひと味違った、ザックの大人の表情が垣間見える。原作は2004年に刊行され、15か国語に翻訳されているベン・シャーウッドによる小説。ザックが演じるチャーリーは、ヨットレースで目覚しい活躍を見せて名門大学への進学のチャンスを手に入れた、誰もがうらやむ人生を歩む青年。ところがある日、固い絆で結ばれた弟のサムが交通事故で亡くなるという悲劇が…。同乗していて自分だけが助かったチャーリーは悲しみに打ちひしがれるが、そんな彼が目にしたのは、墓地の裏の森にたたずむサムの姿だった。サムに、これからもこの場所で同じ時間に、これまでと同じように二人の日課だった野球の練習を続けることを誓うチャーリー。約束された輝かしい将来を犠牲にして、その約束だけを胸に生きるが、5年の歳月が流れたとき、テスという女性と出会ったことで自身の生き方を見つめ直すことに…。『ハイスクール・ミュージカル』シリーズでのブレイクと共に“トップアイドル”という称号を得たザックが、より成熟した俳優へのステップアップとして選んだのは、生死の境を越えて強い絆で結ばれた兄弟の物語――。弟の死に責任を感じ、本来行くべき場所へと旅立てない兄と、兄の人生の重荷となり始めていることを感じ、心を痛める弟。ザックは今回の役柄について「いつも元気いっぱいの役を演じてきた僕にとって、心に傷を負った大人の男を演じるのは刺激的だった」とコメント。今回到着した予告編でも、最愛の弟を失った悲しみに暮れ、そして新たな一歩を踏み出す必要性を感じつつも踏み切れず葛藤する姿が。ザックの新たな魅力に思わずキュン!『きみがくれた未来』は12月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:きみがくれた未来 2010年12月23日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開© 2010 Universal Pictures. ALL RIGHTS RESERVED.
2010年10月12日ザック・エフロンの最新主演作『Me And Orson Welles』(原題)のUKプレミアが18日、ロンドンのヴュー・ウエスト・エンド・シネマで開催され、ザックや共演のクレア・デインズ、リチャード・リンクレイター監督らがレッド・カーペットに登場した。交際中のヴァネッサ・ハジェンズとのツーショットが期待されたが、ザックは1人で出席。彼をひと目見ようと集まったファンの声援を受け、サインや写真撮影に快く応えていた。会場となった映画館のあるレスター・スクエアはロンドンの演劇の中心地。リポーターから、舞台出演に興味はあるか尋ねられ「機会があれば、ぜひ。新しいことに挑戦したいんだ」と意欲を見せていた。ロバート・キャプロウの同名小説の映画化で、1937年に若き日のオーソン・ウェルズが演出した舞台「ジュリアス・シーザー」に出演するチャンスを得たニューヨークの高校生の少年の物語。オーソン・ウェルズを演じたクリスチャン・マッケイほか、ベン・チャップリン、ケリー・ライリーら共演者も出席した。(text:Yuki Tominaga)© Reuters/AFLO© Reuters/AFLO■関連作品:ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー 2009年2月7日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc.■関連記事:今年も開催、ティーン・チョイス・アワードで、予想通りのあの映画が11冠!『ハイスクール・ミュージカルザ・ムービー』ブルーレイを3名様にプレゼント未公開映像にライブ・パフォーマンスと今年も盛りだくさんのMTVムービー・アワード37歳を演じて怖いものなし?ザック・エフロン「悪役も気味悪い役もいけるよ(笑)」「ザッくーん」の呼びかけでザック・エフロン登場「日本のファンは世界一かわいい」
2009年11月20日