『I am Sam アイ・アム・サム』のジェシー・ネルソン監督のもと、ダイアン・キートンやジョン・グッドマン、マリサ・トメイ、オリヴィア・ワイルド、アラン・アーキン、アマンダ・セイフライドら豪華キャストが、ハプニング続出の賑やかな晩餐会を繰り広げる『クーパー家の晩餐会』。このほど、本作のポスタービジュアルが完成し、それぞれのキャラクターに迫った新たな場面写真とともに一挙に解禁となった。聖なるクリスマスの夜。1年に1度、4世代11人のクーパー一族が集まるが、彼らはそろいもそろって、笑顔の下に秘密を隠していた。まず、この日を最後に夫・サム(ジョン・グッドマン)と離婚するつもりのシャーロット(ダイアン・キートン)。そして、不倫の恋を隠すため、空港で出会った男を恋人に見立てて同伴する娘・エレノア(オリヴィア・ワイルド)、失業を言い出せない息子・ハンク(エド・ヘルムズ)、クリスマスプレゼントを万引きし逮捕されてしまう妹・エマ(マリサ・トメイ)。さらに、お気に入りのウェイトレス(アマンダ・セイフライド)が辞めると聞き、彼女のことで頭がいっぱいの父(アラン・アーキン)。しかし、晩餐会は、予期せぬハプニングからみんなの嘘が次々とバレていくことに…!秘伝のレシピによるごちそうが並び、秘密だらけのクーパー一族が繰り広げるクリスマスの晩餐会を、笑いと涙に包まれた“真実”で盛り上げる本作。今回解禁となったポスタービジュアルでは、ダイアン&ジョンが演じる夫婦とその子どもたち、一家のおじいちゃん役アーキンに思いを寄せられるアマンダら豪華キャストたちが、お皿・ナイフ・フォークのディナーセットを囲んでいるデザイン。それぞれが笑顔ではあるものの、中には、何かを思案するような微妙な表情のキャラクターも!併せて解禁となった新場面写真でも、ケーキを囲んだ家族の団らんはあれど、電話を手に困り顔のシャーロットを筆頭に、チキンを持って驚愕の表情を見せるサムや、おまわりさんといい雰囲気のエマ、ロマンティックにデート中(?)のあるカップルが見て取れる。みんなの秘密が次々と明かされる、賑やかな晩餐会の“その後”が気にならずにいられない。『クーパー家の晩餐会』は2月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月19日2016年6月24日に全米公開が予定されている映画『インデペンデンス・デイ』の続編に、新人俳優のジェシー・アッシャーの出演が决定した。海外ドラマ『サバイバーズ・リモース』に出演したことで注目を集めているジェシーは、ウィル・スミスが前作で演じたスティーヴン・ヒラー大尉の息子役で出演するという。ザ・ハリウッド・リポーターによれば、ウィル・スミスの出演など詳細の多くはまだ明かされていないものの、リアム・ヘムズワースが続編の中で重要な役を演じることやジェフ・ゴールドブラムの続投が决定。1996年の第一作でメガホンを取ったローランド・エメリッヒが再び監督を務め、今年5月に撮影がスタートするとみられている。脚本はカーター・ブランチャードが手がけ、エメリッヒ監督は、ディーン・デヴリン、ハラルド・クローサーらとともにプロデュースも担う予定。第一作の中でエンジニアのデイヴィッド・レヴィンソンを演じたジェフは、続編に出演することをとても楽しみにしているようで「製作チームが僕に続編のことを話してくれたんだ。それから僕が出演することを話すと彼らはとてもワクワクしていた。僕は不安ながらも、早く脚本が見たいと思っているんだ。まだ何も読んでいないからね。彼らは今それに一生懸命取り組んでいるんだと思うよ」と昨年、あるインタビューの中で話していた。(C)BANG Media International
2015年03月05日80年代に『ブレックファスト・クラブ』など青春映画で人気を博したジャド・ネルソンの死亡説が26日(現地時間)に流れたが、本人および代理人が即座に否定した。26日にインターネット上で「foxnews.es」という表記を含むURLが、「ジャドが前夜、ロサンゼルスのコンドミニアムで遺体で発見された」と報じたのが騒ぎの発端だ。彼の代理人はうわさが流れていると知るや、ジャドの家に駆けつけて、26日付けの「Los Angeles Times」紙を持たせて写真を撮り、同紙電子版に送ってうわさを否定した。偽死亡記事上には、遺体が発見されたとされるウエストハリウッドのコンドミニアムについても詳細に書かれていたが、長年のマネージャーによれば、ジャドはそこには住んでもいないという。ジャドは現在55歳。『ブレックファスト・クラブ』や『セント・エルモス・ファイアー』といった作品で、モリー・リングウォルドやロブ・ロウ、デミ・ムーアらと“ブラットパック”の一員として活躍していた頃に較べてめっきり露出が減ったが、至って健康で、今後放送予定のTVシリーズ『Empire』(原題)でテレンス・ハワードと共演しているそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2014年10月28日才女なセレブ、ラシダ・ジョーンズが主演を務める『セレステ∞ジェシー』。アメリカでたった4館の公開から、全米女性たちの熱い共感が口コミで広がり、586館にまで拡大公開された本作の日本公開を前に、日本でも続々と女性から共感コメントが届いている。『セレステ∞ジェシー』は、自分のライフ・スタイルに自信をもって生きてきた女性が、突然のつまずきにもがく様子をリアルに描いた、ちょっぴりほろ苦い“オトナ女子”のラブストーリー。脚本も担当したラシダ自身の体験を基に、日々を頑張って生きる女性の恋愛問題を等身大にユーモラスに映し出し、 “あるある”と思わず頷いてしまうシーンが満載だ。学生時代に知り合って結婚したセレステとジェシー。会社を経営し、仕事のキャリアもバリバリ順調な妻・セレステと、毎日をマイペースに過ごす売れないアーティストの夫・ジェシーは、友達のように仲の良い夫婦。2人はいつまでもこの楽しい親友関係を続けるために、30歳を機に離婚を決意するが、事態は思わぬ方向へ…。本作をいち早く観た人気コミック「ホタルノヒカリ」の原作者、漫画家・ひうらさとるは「怒涛の20代を駆け抜け、やっと“ナチュラル”になれたと思い込んでるアラサーのみなさんに贈る、人生棚卸し物語!セレステがもがくどん底の先に見える輝きを一緒に泣き笑いしながら見つけて下さい」と大絶賛。また、ジェシーのような「草食男子」という言葉の生みの親でコラムニストの深澤真紀は、「“自分らしくて”“正しくて”“輝いていること”、そんなものに夢中になって自分を見失ってしまうセレステ。でも“本当の自分”なんかよりも大事なものがあるのだ」と、自分に課したルールに縛られ、どんどん深みにハマっていくセレステを分析する。さらに、「セレステの、チャーミングかつ豪快な荒れっぷりが、いい!」(安彦麻理絵さん/漫画家)、「空回りエネルギーがスクリーンからほとばしって共感&涙しました」(辛酸なめ子さん/漫画家・コラムニスト)、とそんなセレステの姿に熱い共感を贈る女性たち。「恋愛で見つけ結婚で育んだ大切なもの、それをあえて手放すことで人は原点回帰の新しい自分に出会うことができるんですね。素敵!」と岡野あつこさん(夫婦問題研究家/「あなたもぜったい!幸せなカップルになれる」著者)が語るように、いままでの自分を全て手放したからこそ、気づけることもあるはず。昨年、大ヒットした映画『しあわせのパン』の監督・三島有紀子は、「自分で決めたくせにボロボロになるときって勝手だけど…ある。そんなとき、この映画を見直そう。…キュートだなあ。痛いなあ。うまいなあ」と、あまりの共感の深さで思わず感嘆の吐息を洩らすほどの仕上がりになっているようだ。ちょっぴり“痛い”セレステに、思わず自分を重ねてしまう超リアル・ラブストーリー。この映画に泣けるか、笑えるかで、あなたのライフ・スタイルが試されているかも?『セレステ∞ジェシー』は5月25日(土)より渋谷シネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:セレステ∞ジェシー 2013年5月25日より渋谷シネクイントほか全国にて公開(C) C & J Forever, LLC All rights reserved.
2013年05月15日ハーマンミラージャパンは、ジョージ・ネルソンがデザインしたストレージシリーズ「ネルソンシンエッジグループ」の販売を開始する。「ネルソンシンエッジグループ」は、1952年にハーマンミラーのデザインディレクター、ジョージ・ネルソンがデザインしたもの。1958年にドアやロワーを形づくるデザインの特徴を表した「シンエッジグループ」と名前を変え、1964年まで製造された。このほど、同社は同シリーズの復刻を発表。フォームやエレガントな美しさは忠実に復刻しているが、プライウッドは環境に配慮した素材に変更している。キャビネットは35万7,000円~、チェストは45万6,750円~。受注開始は2013年3月初旬を予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日5億人を超えるユーザーを持つ巨大SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)“Facebook”を作った青年マーク・ザッカーバーグを演じたことで、俳優ジェシー・アイゼンバーグの名は広く世界に知れ渡った。現在27歳のその若き俳優はいったいどんな人物なのか──。お世辞にも美男子とは言えないが、『ハンティング・パーティ』(’07)、『アドベンチャーランドへようこそ』(’09)、『ゾンビランド』(’09)などに出演し、着実にキャリアを積み上げてきた実力ある俳優のひとりだ。そして、デヴィッド・フィンチャー監督のもと『ソーシャル・ネットワーク』でその実力が露わになった。「マークには最初から同情しなかった」「多分、僕を含めたすべての俳優が、この手の映画に出ることを待ち望んでいると思うんだ。ハリウッドはこういう映画をいつも作っているわけではないからね。ただ、映画会社としては、建物が燃え上がったりする映画の方が興行収入はいいわけで…。ちょうど3週間前に(この取材は2010年の10月下旬に行った)その手のタイプの映画の撮影を終えたばかりなんだ(笑)。銃で撃った弾がタンクにあたって、爆破して、セットが燃え上がるという撮影をね」。丁寧に言葉を選びながら本音をサラりと語る。そんな姿勢からも彼が飾らない俳優であることが伝わってくる。好青年だ。しかし、彼が演じるマークは、アイデアを盗用されたと主張するウィンクルボス兄弟と“Facebook”の創業時の共同経営者エドゥアルドに裁判を起こされてしまうような、いわゆるコミュニケーション下手な人間。たいていの映画の主人公は、観客が共感できるキャラクターであることが多いが、アイゼンバーグが演じたマークは、どんな人間なのか、何を求めているのか、つかめそうでつかめない。演じる本人も「最初からマークに同情はしなかった」と明かす。「マークはものすごく利己主義的で欲張りに映っているかもしれないけれど、同時に現実的であると僕は思っていて。観客のなかにはマークよりも彼に対抗する人たちの気持ちの方が理解できるという人もいる。でも、結局のところ、どちらにも同情はできないと思うんだ…」。共感しにくいからこそ知りたいという興味が湧き、ゆえに緊張感を持ったままエンディングを迎える。それがこの映画の醍醐味でもある。「脚本を読んですごく面白いと思ったのは、キャラクターそれぞれに言い分があるのに、それぞれが合意していないことだね。1人の観点でその人の言い分を聞くと、なるほど、そうかもしれないな…と合意できるけれど、全体を通してみるとみんなそれぞれ違うことを言っている。そこが面白いと思った」。見どころは練りに練られた会話劇にあるという。そして、ジェシーにとっては、そんな緻密に計算された膨大なセリフを操ることは苦労ではなく、むしろ快楽だったと声を弾ませる。「実はあれだけセリフが詰まっている映画でホッとしているんだ。映画によっては1シーンに2行ぐらいしかセリフがないこともあるからね。たとえば、燃え上がる建物から逃げながら話す言葉がほんの2〜3言で、おまけにそのセリフが幼稚だったりすると、僕自身が頭の悪い男に見えてしまうだろう(笑)。でも、今回の作品は現実性にあふれ、感情の込められるセリフが詰まっていたんだ!」と、『ソーシャル・ネットワーク』がいかに知的な映画であるかを強調する。200テイクに隠された演技のヒントもちろん、その知的な言葉を操るジェシーもまた知的であり、彼が“できる”俳優であることは、5分以上ある冒頭の長セリフで明らかになるだろう。しかしながら、フィンチャー監督は1つのシーンに対し200テイクも撮っている。尋常ではない数字だが、そこにも演じるヒントが隠されていた。「何百回もテイクを繰り返していくうちに、この動きがこのキャラクターの人間性を示すためには最適なんじゃないか…って思えるようになるんだ。グラスを手に持って向きを変える、そんなちょっとしたしぐさにも、その人が持っている本質的なものを表現することができるんだよ」。SNSという現代的なツールを使いながら友情と裏切り、富と権力、名誉と階級──古典的なテーマで人間が描いていくわけだが、そのなかで特に痛感するのは、マークが代弁する“孤独さ”だ。5億人とつながっていても満たされない孤独、その真実に驚かされ、同時に自分にとって何が大切なのかを考えさせられる。演じるジェシー自身は、映画が投げかける問いにどんな答えを出したのか?「なかにはマークを悪い人間だと言う人もいるかもしれない。ただ、彼にとってエドゥアルドは友だちとしてはいいかもしれないけれど、クリエイティブさにおいては劣っていたんだ。というのは、友だちが大切な人もいれば、自分が創造したものが大切な人もいるわけで、人はそれぞれ価値観が異なる生き物。ウィンクルボス兄弟にとっては成功がすべてで、自分たちがやってもいないことに対して報酬をくれと言うし、マークにとっては仕事が一番大事なわけで…。それはある意味、賞賛すべきこと。大事にしているものは人それぞれ違うからね。大切なのは、相手が大事にしているものを重要視することなんじゃないかと思うんだ。たとえ自分の優先順位と違ったとしてもね」。(text:Rie Shintani)■関連作品:ソーシャル・ネットワーク 2011年1月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.■関連記事:【ハリウッドより愛をこめて】マライアのベイビーは双子?ガガ&E・ジョンがコラボジョニーが主演賞Wノミネート!オスカー前哨戦のゴールデン・グローブ賞候補が発表【ハリウッドより愛をこめて】新スパイダーマン撮影開始!豪華共演陣も続々決定「Facebook」誕生の裏側『ソーシャル・ネットワーク』特別試写会に20組40名様ご招待TIFFクロージングにハズレなし?『ザ・タウン』“監督”ベン・アフレックに称賛の声
2011年01月07日