“白い巨人”、“銀河系軍団”と呼ばれ、世界中から愛されているサッカー・クラブチーム「レアル・マドリード」。その公式ミネラルウォーターが日本に初上陸し、現在ナチュラルローソン(一部店舗を除く)などで販売がスタートしている。その名も、「SOLAN DE CABRAS(ソラン・デ・カブラス)」。美しいピュアなブルーとデザイン性に優れた個性的なフォルムで目を引くオシャレなボトルに、思わず手が伸びてしまう人も多いはず。スペイン国内では、ファッション・ブランドや映画、コンサートなどでコラボレートされる人気のあるミネラルウォーター・ブランドだ。ソラン・デ・カブラスは、スペインのベテタ(クエンカ)にある源泉から採水され、純粋で口当たりもやわらかで上品なのが特徴のナチュラル・ミネラルウォーター。中硬水でカルシウムとマグネシウムのバランスが非常に良く、程よいミネラル分が水分補給に優れている。ボトルの青色もただオシャレなだけでなく、水を紫外線から守る働きがある。ちなみにソラン・デ・カブラスとは、この地に湧きあがる泉の名で、地表に降った雨水が遥か400年の時を経て、限りなくピュアな湧水となる。水温は常に21度に保たれており、水量も一定。遥か昔、ローマ時代からこの水の治癒力を求め、数多くの王族が訪れたと伝えられている由緒正しい名水なのだ。美味しくて健康にもよい水として、日々の生活に欠かせなくなっているミネラルウォーター。ミネラルの摂取はもちろん、便秘解消やダイエットなどにも効果がある。ランニングの後などスポーツ時だけでなく、料理の際には出汁とりや鍋ものにも最適。しかも、ハイセンスなボトルのソラン・デ・カブラスなら、来客時のおもてなし向きのテーブルセッティングにもスタイリッシュに映えること間違いなしのおすすめアイテムだ。ミネラルウォーター「ソラン・デ・カブラス」330mL/価格:126円(税込)500mL/価格:147円(税込)公式サイト:(text:cinemacafe.net)
2013年01月15日アル・パチーノが国民芸術勲章(National Medal of Arts)を受章、13日にホワイトハウスでオバマ大統領から勲章を贈られた。国民芸術勲章は、アメリカ文化に素晴らしい功績を残した芸術家や学者、団体に対して政府から贈られる最高の栄誉と見なされている。『ゴッドファーザー』シリーズや『セルピコ』(’73)、『狼たちの午後』(’75)など数々の傑作に主演し、『セント・オブ・ウーマン夢の香り』(’92)でアカデミー賞主演男優賞に輝いたパチーノの「銀幕での強烈な存在感」が評価されたという。ホワイトハウスのイーストルームで行われた授与式では、パチーノを始めカントリー歌手のメル・ティリスや詩人のリタ・ドーヴら15人と2団体に勲章が贈られた。様々な背景を持つ人々を「結びつける力が芸術にはある」とスピーチした大統領は、受章者たちに「平穏なとき、危機のとき、勝利のとき、そして悲劇のときも、あなたたちは我々が人として成長するよう、導いてくれました」と語りかけた。会場にはサラ・ジェシカ・パーカーやジョン・リスゴーの姿もあり、受章者たちと大統領のスピーチに惜しみない拍手を送っていた。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO
2012年02月15日名優アル・パチーノの80年代の代表作のひとつ『スカーフェイス』のブルーレイ化に合わせて8月23日(現地時間)、ハリウッドでプレミアイベントが開催。アル・パチーノをはじめ、スティーブン・バウアー、ロバート・ロッジア、F.マーレイ・エイブラハム、そしてプロデューサーのマーティン・ブレグマンが再集結したほか、伝説的バンド「KISS」のジーン・シモンズらハリウッドセレブも来場。その後、登壇陣は日本のメディアの取材に応じた。ブライアン・デ・パルマがメガホンを握り、オリヴァー・ストーンが脚本を担当した本作。キューバからボートピープルとしてアメリカに上陸し、そこから成り上がっていこうとするギャング、トニー・モンタナの壮絶な人生を描く。アル・パチーノは実はこれまで映画のプロモーションで1度も来日した経験がない。その理由を尋ねると「行く理由がなかっただけだよ。何かあったら行ってたと思う。それじゃ、数年以内に必ず日本に行くようにするから、呼んでね。約束だよ」と語り笑顔を見せた。さらに本作の撮影をふり返り「銃を使うシーンで、一度、手に大けがをしたんだ。そのとき、近くの病院に運び込まれたんだけど、ギャング(トニー・モンタナ役)の衣装そのままで運び込まれたら、看護婦さんが『まさかアル・パチーノじゃないですよね?』と聞いてきたので『そうだよ。そのまさかだよ』と答えると『よかったわ。ホームレスかアル・パチーノかどっちかしらと思ってたのよ』なんて言われたことがあったんだ」と驚きのエピソードを明かしてくれた。1983年の全米での公開当時、本作についてのマスコミの評価は辛辣で、その暴力の描写に対してはバッシングもあった。スティーヴン・バウアーは「映画を観るお客さんからは大好評だったんだけど、マスコミには叩かれましたね。当時は、ギャング映画でここまでバイオレントな作品はなかったし、そういう意味ではギャング映画の歴史を築いたとは思うけど、マスコミの書いた記事を読むのは辛かったね」と述懐。アル・パチーノは「胃が痛くなるほど辛かったね。あまりにも酷くて、みんなに『そういう記事を読むな』って言ってたし、とにかくお客さんの反応だけを信じようと関係者全員に言ったよ」と28年前をふり返る。辛辣だったのはマスコミだけではなく出演者の身内も?F.マーリー・エイブラハムは「公開後すぐに母親から『何なのあの酷い言葉使いは!』と大興奮で電話がかかってきた。母親は(アル・パチーノ同様)イタリア人なんだけど『イタリア人は、あんな言葉使いはしません。アル・パチーノに、ちゃんと言っておきなさい。あんな映画は、二度と出ちゃだめよ!』って言われたよ。とにかく、『F●CK』という言葉の連発に、母親は嘆いていたね。まぁ、その時代にかなりの衝撃を与えた映画だってことには間違いないよね」と懐かしそうに思い出を明かしてくれた。「僕たちがまさに“ギャング映画”の歴史を変えたと言っても過言じゃないと思う」と誇らしげに語るアル・パチーノ。40代の彼が、ギラギラと欲望をみなぎらせ、新天地でのし上がっていこうとする男の“狂気”を体現!『スカーフェイス』ブルーレイは10月5日(水)発売。■関連作品:スカーフェイス 1984年4月、公開© 1983 UNIVERSAL STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED
2011年08月25日