『スカーフェイス』ブルーレイ化でアル・パチーノが28年前のエピソードを暴露!
(Photo:cinemacafe.net)
ブライアン・デ・パルマがメガホンを握り、オリヴァー・ストーンが脚本を担当した本作。キューバからボートピープルとしてアメリカに上陸し、そこから成り上がっていこうとするギャング、トニー・モンタナの壮絶な人生を描く。
アル・パチーノは実はこれまで映画のプロモーションで1度も来日した経験がない。その理由を尋ねると「行く理由がなかっただけだよ。何かあったら行ってたと思う。
それじゃ、数年以内に必ず日本に行くようにするから、呼んでね。約束だよ」と語り笑顔を見せた。
さらに本作の撮影をふり返り「銃を使うシーンで、一度、手に大けがをしたんだ。そのとき、近くの病院に運び込まれたんだけど、ギャング(トニー・モンタナ役)の衣装そのままで運び込まれたら、看護婦さんが『まさかアル・パチーノじゃないですよね?』と聞いてきたので『そうだよ。そのまさかだよ』と答えると『よかったわ。ホームレスかアル・パチーノかどっちかしらと思ってたのよ』なんて言われたことがあったんだ」と驚きのエピソードを明かしてくれた。
1983年の全米での公開当時、本作についてのマスコミの評価は辛辣で、その暴力の描写に対してはバッシングもあった。スティーヴン・バウアーは「映画を観るお客さんからは大好評だったんだけど、マスコミには叩かれましたね。
当時は、ギャング映画でここまでバイオレントな作品はなかったし、そういう意味ではギャング映画の歴史を築いたとは思うけど、マスコミの書いた記事を読むのは辛かったね」と述懐。アル・パチーノは「胃が痛くなるほど辛かったね。あまりにも酷くて、みんなに『そういう記事を読むな』って言ってたし、とにかくお客さんの反応だけを信じようと関係者全員に言ったよ」と28年前をふり返る。
辛辣だったのはマスコミだけではなく出演者の身内も?F.マーリー・エイブラハムは「公開後すぐに母親から『何なのあの酷い言葉使いは!』と大興奮で電話がかかってきた。母親は(アル・パチーノ同様)イタリア人なんだけど『イタリア人は、あんな言葉使いはしません。アル・パチーノに、ちゃんと言っておきなさい。あんな映画は、二度と出ちゃだめよ!』って言われたよ。とにかく、『F●CK』という言葉の連発に、母親は嘆いていたね。
まぁ、その時代にかなりの衝撃を与えた映画だってことには間違いないよね」と懐かしそうに思い出を明かしてくれた。
「僕たちがまさに“ギャング映画”の歴史を変えたと言っても過言じゃないと思う」と誇らしげに語るアル・パチーノ。40代の彼が、ギラギラと欲望をみなぎらせ、新天地でのし上がっていこうとする男の“狂気”を体現!
『スカーフェイス』ブルーレイは10月5日(水)発売。
■関連作品:
スカーフェイス 1984年4月、公開
© 1983 UNIVERSAL STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED
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