大ヒット商品を次々に生み出したアップル創業者スティーブ・ジョブズの知られざる半生を描いた話題の映画『スティーブ・ジョブズ』が、11月より公開される。本作では、“天才”と言われ次々と夢を実現していった男が、実はビジネス以外のプライベート、特に恋愛に関しては、まるで天才とはほど遠い状態だったことが明らかにされている。2011年、56歳の若さでこの世を去ったスティーブ・ジョブズ。21歳で自宅のガレージに「アップルコンピュータ」を設立。わずか4年で株式を上場させ、富と名声を手にするが、ワガママで傲慢、絶対に自分の考えを曲げない彼の激しい性格は、多くの敵をつくったことは有名な話。恋愛においても、決して穏やかとはいかなかったようだ。アシュトン・カッチャー演じるジョブズは、実際に若かりしころも長身で甘いマスクのイケメン。彼女がいるにも関わらず、ほかの女性に手を出すプレイボーイだった。髪はボサボサ、裸足で歩くなど何を考えているのかよく分からない所がありながら、自分の興味があることだけに反応する自由奔放な姿は、“ほっとけない”女子心を知らずと刺激していたらしい。25歳のときには、当時の彼女のお腹にいた娘“リサ“を自分の子ではないと、認知を拒否。彼女とは未婚であり、若いジョブズはその事実を受け入れられなかったのかもしれない。しかし、ジョブズ自身も将来有望とされた大学生カップルの未婚の子で、そのために養子に出された生い立ちの持ち主。不思議なことに実親と同じ過ちを犯してしまうのだが、その後、開発に没頭したコンピュータに“Lisa(リサ)”と名付けるなど、娘への愛がまったくなかったわけではないのだ。やがて、ジョブズは幸せな結婚をし、3人の子を授かった。家族の大切さを改めて実感したのか、ジョブズと実の娘・リサとの確執は少しずつ改善されていき、思春期時代には彼女を家庭に受け入れ、大学入学まで一緒に暮らしたと言われている。劇中には、実の娘を上手くあしらうことができないエピソードも登場し、うろたえがちなひとりの父親の姿をうかがい知ることもできる。恋愛では“天才”とはいかず、苦労もあったジョブズ。本作は、世界で最も成功した男の“心の光と影”、そしてひとりの人間としての人生をも垣間見させてくれるだろう。『スティーブ・ジョブズ』は11月1日(金)、TOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。(松雪範子(cinema名義))■関連作品:スティーブ・ジョブズ 2013年11月1日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開(C) 2013 The Jobs Film,LLC.
2013年10月25日サーモスは1日、ファッション雑誌「sweet」のオフィシャルブロガーでありアートディレクターの鈴木淳子氏とコラボした「真空断熱ケータイマグpremium collection」4商品を数量限定で発売する。同商品は、サーモス史上最軽量モデルとうたう「真空断熱ケータイマグJNL-350/500」と鈴木氏がコラボした、オリジナルデザインのケータイマグ。同社によると、ケータイマグのメインユーザー層は30~40代女性だが、最近では20代女性でも学校や職場などにマイボトルを持参する人が増えており、カフェでコーヒーをオーダーする際にマイボトルを使用する人もいるという。20代女性をターゲットに「かわいい」「自分で使いたい」と思えるデザインを目指した。0.35Lモデルではピンクリボン、スイートホワイトの2色、0.5Lモデルではマリンリボン、ミスティパープルの2色、計4色を展開する。外箱も金箔文字を使うなど、プレミアム感のあるデザインを盛り込んだ。デザイン上のこだわりとして鈴木氏は「単純にかわいくって、女の子がずっと使えるデザインってなんだろう……って考えたら、花とボーダーの2種のプリントの4つのマグになりました。マグって毎日使うかもしれないし、ずっと使うかもしれないものだから、かわいいけど飽きない、さりげなく持ち歩きやすいバランスを目指しています。友達に、彼女に、娘に、お母さんに、ちゃんと使えるプレゼントとしても活躍してほしいです」とのコメントを発表している。価格は各オープン価格。参考価格は0.35Lモデルが3,150円、0.5Lモデルが3,675円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月01日サーモスは人気商品である「サーモス・真空断熱ケータイマグ」の新モデルを、全国の量販店にて発売開始した。このほど発売した真空断熱ケータイマグ「JNL-350/500」は、従来モデルをリニューアル。軽さとコンパクトさ、手入れのしやすさを追求し、デザイン性や質感を高めた。本体重量は、JNL-350(容量0.35L)が約170g、JNL-500(容量0.5L)が約210gと、従来品に比べ約20~30%の軽量化を実現。同容量帯で最高クラスの軽さとなった。同商品は高い温度・冷たさを保つ魔法びん構造。飲み口を外して洗えるシンプル構造で、お手入れも簡単にできる。飲み口はワンタッチで開き、飲みやすさにもこだわっている(ロックリング付き)。カラーはピーチ、ミント、バーガンディー、ディープパープル。価格は4,725円(JNL-350)、5,250円(JNL-500)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)はこのほど、国際線旅客の燃油特別付加運賃(サーチャージ)について6月以降の値上げを発表した。両社の燃油サーチャージは、直近2カ月の燃油市況価格平均に基づいて算出されている。今回の値上げは、6月~7月発券分の燃油サーチャージ改定の指標となる2月~3月のシンガポールケロシン市場の平均燃油価格が1バレルあたり134.29US$となったことに基づいている。改定後の燃油サーチャージは、JAL、ANAともに日本 - 韓国路線が2,500円、日本 - 中国、香港、台湾路線で6,500円、日本 - 北米(ハワイ除く)・欧州・中東・オセアニアで2万6,000円となり、それぞれ現行より300円、500円、2,500円の値上げ幅となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月19日全日空(ANA)グループはこのほど、国際線貨物における「燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)」の運賃額改定を国土交通省に申請した。燃油サーチャージは、同グループでは航空燃料市況価格に基づき毎月見直される仕組みになっている。今回、2月の同価格の1カ月平均が1バレルあたり132.46米ドルに達する状況となったことを受け、4月以降の発行分を見直すこととなった。改定後の1kgあたり運賃額は、長距離路線(日本 - 北米・欧州・中東など)で141円。現行料金より7円の値上げとなる。遠距離アジア(日本 - シンガポール・タイ・ベトナム・インドネシアなど)で97円(現行94円)、近距離アジア(日本 - 韓国・台湾・中国・香港・フィリピンなど)で81円(現行79円)となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月23日今回の記事は、COBS ONLINEの姉妹サイト「マイコミジャーナル」から寄稿いただきました。スティーブ・ジョブズ氏の死去が公表され、米カリフォルニア州クパチーノにあるApple本社には同氏を偲び献花に訪れる人たちが集まっている。5日の夕刻、Apple本社(Infinite Loop)に半旗が掲揚された。Infinite Loop 6の横に芝生が広がるスペースがある。そこに置かれたベンチが自然と献花台になり、瞬く間に数多くの花やメッセージで埋め尽くされた。(Yoichi Yamashita)【関連リンク】写真が全部入った完全版の記事を見る【ニュース】Apple創業者スティーブ・ジョブズ氏が死去【ニュース】Google、検索画面でスティーブ・ジョブズ氏を追悼
2011年10月06日