ブラジル料理を楽しむビアガーデン「-LATIN GRILL / BEER GARDEN- WHITE and SKY Tokyu Plaza Ginza」が、東急プラザ銀座に登場。2016年7月1日(金)より、同館屋上の「キリコテラス ウォーターサイド」にオープンする。白いタイルと水盤が特徴の屋上パブリックスペース「キリコテラス ウォーターサイド」で、ブラジル料理をメインにしたコースを楽しめる、東急プラザ銀座初のビアガーデン。コースメニューは、前菜にコシーニャ(ブラジル風コロッケ)やポンデケージョといったブラジル料理で、メインには、食べ応え充分な牛肉を中心としたミートプレート、女性に人気のパイナップルなどが用意されている。また、フリードリンクはビール・ワイン・サワーに加えてカクテルなど、約50種類のラインナップ。プラス1,000円のプレミアムプランでは、それらに加えてスパークリングワインやエクストラコールドのドラフトビール、 モヒートなどのスペシャルなドリンクも堪能できる。都会の中心でありながら、夏の空気と開放的な雰囲気を感じられる空間で、美味しい料理とドリンクを味わうには、うってつけの環境。特別な時間を心ゆくまで楽しんでみてはいかがだろう。【概要】ビアガーデン 「-LATIN GRILL / BEER GARDEN- WHITE and SKY Tokyu Plaza Ginza」期間:2016年7月1日(金)〜10月16日(日)時間:月〜金 16:00〜23:00(最終受付 21:00)、土日祝 15:00〜23:00 (最終受付 21:00)場所:KIRIKO TERRACE –WATER SIDE-料金:1人 6,000円+税、2時間制 席 120分/フリードリンク 90分※オプションメニュー プレミアムドリンク 追加1,000円+税※プレミアムシート 1テーブル 追加5,000円+税席数:88席 ※テーブル席は屋根無し備考:雨天時もしくは強風・雷の可能性が高い場合は中止。オープン時刻の90分前にホームページ内の予約ページに記載。■東急プラザ銀座 施設概要住所:東京都中央区銀座5-2-1店舗数:125店舗営業時間:11:00~21:00(ショッピング・サービス・カフェ)、11:00~23:00(レストラン・フード)※一部店舗は異なる。階数:地下2階~地上11階面積:敷地面積 3,766.73㎡、延床面積 約50,000㎡
2016年06月17日ナイジェル・ケーボン(Nigel Cabourn)が、貴重なデザイン資料や希少なヴィンテージピースなどを展示するイベントを東急プラザ銀座店で開催する。期間は2016年4月23日(土)から5月8日(日)まで。ウィメンズラインを中心に扱う店内では、第二次世界大戦中に海軍で着用されていた軍服からインスピレーションを受けたという、2016年春夏コレクションを展開。オリジナルファブリックやカラー、デザインなどから激動の時代に生きる男女達の世界観を感じることできる。なおイベント開催期間中の4月23日(土)・24日(日)には、デザイナーのナイジェル・ケーボンを迎え、中目黒のコーヒーショップ・サイドウォーク スタンドのコーヒーなどを特別に用意する。【概要】Highlights of Nigel Cabourn WOMAN SS16開催期間:2016年4月23日(土)〜5月8日(日)開催場所:ナイジェル・ケーボン WOMAN THE ARMY GYM 東急プラザ銀座店住所:東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座5FTEL:03-6280-6532
2016年04月23日ナイジェル・ケーボン(NIGEL CABOURN)のウィメンズライン「ナイジェル・ケーボン ウーマン(Nigel Cabourn Woman)」は、東急プラザ銀座に直営店を構える。オープン日は、2016年3月31日(木)。ウィメンズウェアを中心とした直営店のオープンは、ナイジェル・ケーボンにとって初めての試み。店内では、日本の優れた技術を駆使した「メインライン」、英国を中心に、欧州の伝統あるファクトリーで縫製される「オーセンティックライン」、2015-16年秋冬コレクションよりスタートした、ワークウェアをベースとした「ライブロ」のアイテムがラインナップする。さらに、世界中からセレクトした雑貨も取り揃える。【ショップ詳細】ナイジェル・ケーボン ウーマン アーミー・ジム 東急プラザ銀座店オープン日:2016年3月31日(木)住所:東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座 5FTEL:03-5457-5637(本社代表)
2016年04月03日●パブリックスペースは気軽に楽しめる洗練空間3月31日、東京・銀座の数寄屋橋交差点そばに新商業施設「東急プラザ銀座」(東京都中央区)がオープンする。「伝統」と「革新」のキーワードのもと設計された同施設は、江戸切り子をモチーフにした斬新な外観に、約27mにも及ぶ巨大な吹き抜けのパブリックスペース、日本初出店を多数含む全125店舗の入居テナントなど、銀座に新風を吹き込みそうな注目の要素が多数。今回は特に注目すべきポイントを開業に先駆けて紹介しよう。○大規模吹き抜けの「KIRIKO LOUNGE」地下2階・地上11階の全13フロアで開業する「東急プラザ銀座」だが、最も象徴的な空間は6階と屋上にあるパブリックスペースだろう。6階の「KIRIKO LOUNGE」には、施設最上部にまで達する約27mの吹き抜けがデザインされている。日本伝統のガラス工芸・江戸切り子をイメージしたファサード(外観装飾)の窓からは光が降り注ぎ、見晴らしも抜群。モノトーンで統一されたシックな家具で、誰でも気軽に一休みできる空間となっている。「KIRIKO LOUNGE」では、ラウンジカフェ「数寄屋橋茶房」を昼夜を通して利用可能。東京・三軒茶屋発のスペシャルティコーヒーロースター「OBSCURA COFFEE ROASTERS」による「本日のコーヒー」や「アイスコーヒー」(共に450円)、「八海山」の甘酒にミルクを合わせた「八海山 甘酒ラテ」(600円)など、こだわりのドリンクが街歩きの疲れを癒やしてくれる。また、奥のスペースは、腰を据えてゆっくりと休めるレストランフロアとなっており、テイクアウトメニューとは異なる料理やスイーツをそろえる。赤ワインで炊き上げた酢飯を使った「牛丼の新しいかたち」(1,500円)や、小さな前菜を彩り豊かに並べた「野菜の万華鏡」(1,800円)、マカロン・求肥(ぎゅうひ)餅・トリュフチョコの3種のスイーツを盛り合わせた「茶房の三甘味」(900円)などを提供。これらをはじめとした専用メニューのオーダーが必要だが、休憩のついでに軽く食事も、と考えている時に便利に活用できそうだ。○「KIRIKO TERRACE」で風を感じる屋上には、オープンテラス「KIRIKO TERRACE」が設置されている。緑が特徴的な「GREEN SIDE」と、白を基調とした空間に広い水盤が印象的な「WATER SIDE」の2つのゾーンに分かれており、どちらも自由に利用可能。屋上の眺望を楽しめる席も多数用意されており、席間もゆったりととられているため、昼も夜もリラックスして過ごせそう。「GREEN SIDE」のカフェ「櫻ノ茶屋」では、ソフトドリンクのほか、6種類のオリジナルソースにディップして楽しむフライドポテト「JAPANESE FRENCH FRIES」(600円~)や「金柑トニック」(600円)、「桜酒のファジーネーブル」(600円)などのアルコールドリンクといった軽飲食メニューを提供している。「取りあえず寄って休憩」という使い方もできる「東急プラザ銀座」のパブリックスペース。銀座ならではの洗練空間を気軽に楽しめる、要注目スポットだ。次のページでは、同施設に出店する注目店舗を紹介しよう。(→次ページはこちら)●ファッション・雑貨・グルメも目白押し!○「HINKA RINKA」ではショコラティエに注目パブリックスペースの次は、施設内の注目テナントを見てみよう。3階~5階には、東急百貨店の新業態セレクトショップ「HINKA RINKA」がオープンする。店名の通り、「品格」と「凛」とした心を持つ大人の女性をイメージターゲットとした同店は、3階から階が上がっていくごとに「ENTRANCE」「LOUNGE」「SECRET ROOM」とフロアのテーマも変化するのが特徴だ。女性向けのファッションアイテムを扱うショップが中心の「HINKA RINKA」だが、老若男女を問わず楽しめる店舗もある。5階「SECRET ROOM」の「CACAO MARKET BY MARIEBELLE(カカオマーケット バイ マリベル)」は、アメリカ・ニューヨーク発のショコラティエ「MARIE BELLE(マリベル)」の姉妹ブランドで、ニューヨーク、京都に続く世界3店舗目としてオープンするチョコレート専門店だ。同店では、チョコレートボールやフルーツディップチョコレートを量り売りで提供している。特に、専用のベンダーを使って購入するチョコレートボールは見た目にも楽しく、子どもにもオススメ。イートインスペースも併設しており、チョコレートドリンクや紅茶などのドリンクメニューのほか、フード、スイーツもそろえる。○「HANDS EXPO」で文化のミックスを楽しむ7階には、東急ハンズの新業態「HANDS EXPO」がオープン。東急ハンズの既存店舗が用途によって商品のカテゴライズをしているのに対し、同店では5つの文化(カルチャー)によって商品を分類・提案する。「HANDS EXPO」に設定されたカテゴリーは、「和」「都」「知」「美」「食」。「和」のゾーンでは、日本の伝統を取り入れた和小物などのアイテム、「都」のゾーンでは東京の最新トレンドやサブカルチャーに関わるアイテム、「知」のゾーンでは"アート・サイエンス"をテーマにアンティーク雑貨などを展開し、「美」のゾーンではアクセサリーや女性向けの雑貨などを中心に取りそろえる。「食」のゾーンでは、日本酒とおつまみを数多く取りそろえる「SAKE LABO」などの店舗が期間限定で登場。「SAKE LABO」では、「淡麗辛口」「芳醇甘口」などの飲み口によって分類したさまざまな銘柄のカップ酒や、酒に合うつまみを提供している。また、店舗奥には62席を備えたカフェスペースも設置。既存の「HANDS CAFE」で展開してきたメニューに加え、同店だけのオリジナルメニューとして、「ライスプレート ~ローストビーフ~」(1,350円)なども用意する。○"日本初"のレストランも!物販店やカフェだけでなく、バラエティー豊かなレストランにも注目したい。「東急プラザ銀座」に登場する日本初出店のレストラン4店舗を紹介しよう。地下2階の「キャビアハウス・プルニエ」は、海外の主要空港でシーフードバーや高級食材販売などを展開するキャビアハウス&プルニエの新業態店舗だ。同店では、キャビアやスモークサーモン、フォアグラなどを使ったラグジュアリーなサンドイッチ(880円~6,000円・税別)を楽しめる。テイクアウトも可能で、ホームパーティーなどの手土産としても喜ばれそう。10階のレストランフロアには、ハワイ島で朝から行列のできるレストランとして知られているという「Guy&Jo’s Hawaiian Style Cafe(ガイ アンド ジョーズ ハワイアン スタイル カフェ)」が出店。直径28cm超のパンケーキ(1,800円~)をはじめ、「大人のハワイアン」をキーワードにしたサービスやメニューを展開する。同じく10階には、タイ東北部であるイサーン地方の料理を提供する「SENGDEE TERRACE(センディー テラス)」が登場。郷土料理である丸鶏のロースト「ガイヤーン」(1,480円~)をはじめ、唐辛子の辛味が強いイサーン料理をバラエティー豊かに取りそろえる。辛味の強いイサーン料理には、ビールがよく合う。タイの地ビールとして有名な「シンハービール」のほか、同店オリジナルの「センディーオリジナルクラフトビール」、独自のフィルターで風味をつけた「ランドルフレーバービール」の3種類のビールを飲み比べられる「飲み比べセット」(1,080円)がオススメだ。最上階である11階にオープンする日本初出店店舗は、モダンギリシャレストラン「THE APOLLO(アポロ)」。オリーブオイルや野菜、魚介類をたっぷり使ったギリシャ料理を複数人でシェアするスタイルで提供する。塩気の効いた牛乳由来のフェタチーズにトマト、キュウリ、オリーブを合わせた「グリークサラダ」(1,600円・税別)や、ラムの肩肉を10時間煮込みオーブンで1時間焼き上げた「ラムショルダー ザジキソースとレモン」(3,200円・税別)、レモンの風味を生かしたメレンゲをのせた「"レモンパイ" アポロスタイル」(1,600円・税別)などを用意する。買い物に、プレゼント選びに、食事に、あるいは散歩の休憩にと、人々が銀座で過ごすあらゆるシーンにフィットしそうな「東急プラザ銀座」。開業発表会で語られた通り、同施設が位置する数寄屋橋交差点が"大人のスクランブル交差点"となる日は遠くないかもしれない。※記事中の情報は2016年3月取材時のもの。税別表記のあるもの以外、価格は全て税込
2016年03月29日IDCフロンティア(IDCF)とヤフーは3月25日、大規模データセンターである福岡県北九州市の「北九州データセンター」と、福島県白河市の「白河データセンター」にそれぞれ新棟を建設することを発表した。建設規模は「北九州データセンター」が1棟約610ラック規模、「白河データセンター」が1棟70ラック・全6棟で構成される計420ラック規模となり、工期は「北九州データセンター」が2016年2月から12月中旬の約11カ月、「白河データセンター」は同年4月末から10月末の約6カ月を予定している。「北九州データセンター」の新棟となる6号棟は、ヤフーとIDCFのクラウドサービスおよび外販での利用を予定しているという。同センターは西日本地域におけるクラウドサービスの提供拠点であり、外販のハウジングサービスなどにおいては東京・大阪に集中するシステムの地理的分散や電力供給会社の分散により事業の継続や災害対策に機能を発揮している。将来は最大11棟までの増設が可能であり、拡張余力をシステム選定の条件とした企業の大規模需要にも応えるとしている。空調方式は、1~5号棟では直接外気空調が取り入れられていたが、6号棟に関しては、水冷空調システムが導入される予定となっている。「白河データセンター」の新棟となる4号棟は、2016年3月に第1期分が竣工した3号棟に引き続きヤフー向けに増設され、増加を続けるデータの格納や、ヤフーが保有するマルチビッグデータを活用するための処理基盤強化が目的だとしている。
2016年03月25日ジャパンメイドのセレクトショップ・クープスタンド(COOPSTAND)が3月31日、東急プラザ銀座(東京都中央区銀座5-2-1)の6階にオープンする。クープスタンドは、「Creative」「Organic」「Object」「Present」をキーワードに、日本各地の作り手やブランドのものづくりを紹介するセレクトショップ。今回オープンされる新店舗では、セレクトアイテムをはじめ、オリジナルアイテムやパーソナルオーダーアイテムなども展開。ブランドや季節のテーマに沿ったポップアップイベントも開催する。3月31日から4月27日までは、日本各地の作り手やブランドとともに暮らしの道具を提案するオリジナルライン「クープツールズ(COOP TOOLS)」によるイベント「京都の食卓」を開催。京都の職人たちと今の暮らしを考えて作ったテーブルウエアアイテムを中心に、京都の地に根付いた老舗の料理道具や、新しい感性で作られた器、無添加グラノーラや宇治茶、京都舞鶴市のパン工房コムギ屋の「しおパン」、「京漬け物パン」などを販売する。
2016年03月17日オリンパスは、ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS PEN-F」を「オリンパスプラザ東京」「オリンパスプラザ大阪」にて2月1日から先行展示する。また、2月6日から順次トークイベントを開催。いずれも事前予約不要で、入場無料だ。PEN-Fは1月27日に発表されたミラーレスカメラ。発売は2月26日だが、それに先がけて2月1日から、オリンパスプラザ東京・大阪のショールームにてカメラと関連アクセサリー(一部除く)を先行展示する。2月6日からはオリンパスプラザ東京・大阪にてトークイベントも開催。講師に赤城耕一氏、飯田鉄氏、河田一規氏、曽根原昇氏を迎える。トークイベントの事前予約は不要だが、席に限りがあるため入場制限する場合がある。開催時間などの詳細は以下のとおり。
2016年01月28日セレクトストア・ヒンカ リンカ(HINKA RINKA)が、3月31日に開業する東急プラザ銀座にオープンする。その各フロアにおけるラインアップが発表された。東急プラザ銀座の3階から5階までの3フロアで展開される同ストアでは、フロアごとにそれぞれのテーマを設け、日本初・銀座初などさまざまなショップが出店する。コンセプトは「キモチストア」で、従来のアイテム編集ではなく、“気持ち”を軸にした新しい売場編集でバイヤーの目利きにより国内外からセレクトした旬&好感度なアイテムを取り扱っていく。3階はファッション雑貨とアパレルのフロアで、世界中の多彩でバリエーション豊かな雑貨アイテムやセレクトアパレル、コスメティックスなどを展開する。日本初出店となるランジェリーブランド、コビエタ(kobieta)や、銀座初出店となるシャネルやエルメスのヴィンテージを扱うタイムレス トウキョウ、マルニやクロエなど旬なブランドを扱う福岡発のセレクトショップ、マギークープなどが登場する。4階はレディースシューズ、ファッション雑貨、アパレルのフロア。シューズでは、シャーロットオリンピアやジュゼッペザノッティを始めとした、国内外から選んだ約60のブランド、1,000足を超えるアイテムがそろう。その他では、日本初出店のバッグブランド、ジャンニ キアリーニのほか、パティシエが同ストアのために作るスイーツなども展開される。5階はアパレルや雑貨、フードのミックス編集によるライフスタイルを提案するフロア。「東京から発信するスタンダード」をキーワードに、ライフスタイル雑貨やチョコレートブティックのカフェに囲まれた場所を創出する。関東初出店の山梨県のセレクトショップ、リカブや、ニューヨークで人気のチョコレートの姉妹店、カカオマーケット バイ マリベルのほか、ベビー&キッズのためのギフトブランド、マールマールなどがそろう。
2016年01月22日国立がん研究センター(国がん)は1月8日、全国がん登録および院内がん登録を推進する「がん登録センター」を開設したと発表した。全国がん登録とは、日本でがんと診断されたすべての人のデータを、国で1つにまとめて集計・分析・管理する仕組みで、1月1日よりスタートしている。全国どこで診断を受けても、がんと診断された時点のがん情報が病院などから都道府県に届出され、国のデータベースで一元管理されるようになる。全ての病院などに届出義務が課せられ、都道府県をまたがった受診や転居による重複や漏れも伏せぐことができるため、今まで集計できていなかった正確な全国のがん罹患数を把握し、収集したデータを用いることで国や都道府県で効果的ながん対策の立案につながると考えられている。一方、院内がん登録ではがん診療連携拠点をはじめとする約1000病院で約90項目にわたる詳細な情報を収集し、より正確で詳細な施設別のデータが比較できるようになっている。全国がん登録で国・地域の状況がもれなく把握された結果が、がん対策に活かされ、院内がん登録で得られる病院ごとの状況が比較されて病院のがん診療が向上していくことが期待される。国がんが新設した「がん登録センター」では、全国がん登録において都道府県に提供されるがん情報を一元的に集約し、都道府県と国のがん対策の基盤として用いられるようにデータベースを整備、データの提供・分析を行う。また、院内がん登録についても、データの収集・分析と提供、院内がん登録実施医療機関の支援について機能強化を図る。いずれのがん登録も情報の収集には人材の育成と収集のルールや手順の標準化が不可欠であり、標準化作業においても国がんならびに同センターがリーダーシップを発揮し標準化事業を推進していくとしている。
2016年01月08日バリー(BALLY)が16年3月31日、東急プラザ銀座1階及び2階に新たな旗艦店をオープンする。これまで、ル・コルビジェ、アンドレ・プットマン、ロベール・マレ=ステヴァン、カール・モーザーなど世界的に著名な建築家とコラボレーションを行ってきた歴史を持つバリー。今回設計を担当したのは、ロンドンのニューボンドストリート店も手掛けたデイヴィッド・チッパーフィールド・アーキテクツ(DCA)で、店舗面積は約800平方メートルとバリーにおける世界最大の面積を誇る。1階では、メンズ、ウィメンズのシューズやバッグ、レディ・トゥ・ウェアなどをフルラインアップで展開。シューズのメイド・トゥ・オーダーサービスや、シューシャインサービスなども実施する。2階はVIPルームとなる予定だ。
2015年12月14日アイティフォーは12月11日、コンタクトセンターのオムニチャネルソリューション「アスペクトCXP(Customer Experience Platform)」の販売を開始した。価格は一式700万円(税別、ライセンス料407万円+ハードウェアの料金。ライセンス料407万円は1名分の料金で追加ライセンスは1ライセンスあたり13万円)~。近年、コンタクトセンターへは音声での案内だけでなく、回答のメール送信やモバイルWeb(スマホのWebページ)への誘導により個人情報を変更や回答を参照するなど顧客ニーズに応じたオムニチャネル対応が求められている。新製品はそれらのニーズに対応するもので、IVR(Interactive Voice Response:自動音声応答装置)のコールフローを直感的に作成することができ、そのフローへメールやSMS(ショートメッセージサービス)などテキストのやりとりを連携することが可能なほか、フローを基に同じ流れで対応を行うWebページの生成も容易だという。これまで同社ではIVRのコールフロー作成にコストと時間を要しており、メールやSMSなどを連携させるオムニチャネル対応には複雑なシステム構築が必要だった。新製品はテキストを入力するだけで自然な日本語応答音声を生成でき、コールフローはグラフィカルなツールを用いることで直感的な作成を可能とし、開発言語である「VoiceXML」に完全準拠しているため他社システムのコールフローを簡単に取り込むことができる。また、IVRのコールフローを基に同じ流れで対応を行うWebページを容易に生成できるため、音声案内の部分はテキスト表示へ置き換えられ、画面をクリック(タップ)して解決へ導く。利用客からの電話に対し、メール送信でWebページへ誘導するなどのオムニチャネル対応により、利用客自身で解決できる選択肢を提供。新製品は業界標準となりつつあるソフトウェア開発環境「エクリプス(Eclipse)」のプラグインで、オムニチャネル対応のコンタクトセンターシステムをエクリプスで開発できるソリューションとなる。さらに電話をかけてきた顧客へIVRの自動音声で「携帯電話へサービスメニューをメール送信してもよろしいでしょうか?」または「メニューを音声でお聞きになりますか?」の案内を流し、「メール」が選択された場合は住所変更ページのURLをメール送信して、利用客自身に住所変更を行ってもらえる選択肢を提供する。「音声」が選択された場合は利用客IDの読み上げを依頼、個人認証、新住所の読み上げを依頼、自動認識することにより住所変更を行い、自動対応での住所変更も可能だ。
2015年12月11日東急不動産は2016年3月31日、東京・銀座の数寄屋橋交差点にて商業施設「東急プラザ銀座」を開業する。○キーワードは「伝統」と「革新」「東急プラザ銀座」は、同社が「(仮)銀座5丁目プロジェクト」として開業に向け進めていた商業施設。このほど東京都内で行われた記者発表会にて、その正式名称と共に、2016年3月31日に全13フロア(地下2階・地上11階)・125店舗で開業することが発表された。みゆき通りに面した1階および2階には路面店が立ち並び、地下2階および10~11階は食物販・レストランフロアに。地下1階と3階~9階のメインは物販フロアとなるほか、6階と屋上には同施設のシンボルとなるパブリックスペースが設けられる。物販フロアには、東急百貨店の新業態「HINKA RINKA」や東急ハンズの新業態「HANDS EXPO」もオープン。発表会に登壇した東急不動産代表取締役社長の植村仁氏は、「当社の事業の中でも、『東急プラザ』の開業は最大のトピックス。各社が持つ幅広いリソースを生かした東急グループを挙げての取り組みとなる」とコメントした。同施設の開発コンセプトは、「Creative Japan~世界は、ここから、おもしろくなる。~」。銀座エリアを「高い品格を持ちながら新しい物も取り入れていく街」とし、その雰囲気にも通じる「伝統」と「革新」というキーワードをもとに施設全体やテナントをデザイン。同施設から新しい文化を発信することで、都市の国際競争力を強化するねらいもあるという。東京の主要エリアの1つ・銀座に新風を吹き込みそうな「東急プラザ銀座」。その詳細を見ていこう。○"江戸切子"の空間で気軽に一休み「東急プラザ銀座」の建物外観は、日本の伝統工芸「江戸切子」をモチーフにデザインされている。「江戸切子」は、江戸のガラス生産技術に西洋のカット技術が融合して生まれた工芸品とされており、同施設のキーワードである「伝統」と「革新」の融合の象徴として外観のモチーフに採用された。施設内で最も特徴的な設備は、6階と屋上に大きく設けられたパブリックスペースだろう。6階の「KIRIKO LOUNGE」は、施設最上階にまで及ぶ約27mの吹き抜け空間となっている。昼夜通して利用可能なラウンジカフェ「数寄屋橋茶房」を設け、渋谷の複合文化施設「Bunkamura」とのコラボレーションによる文化イベントも定期的に開催されるという。屋上には、オープンテラス「KIRIKO TERRACE」を設置。しだれ桜のシンボルツリーを始め豊かな緑を配した「GREEN SIDE」と、広い水盤を中央に配したラグジュアリーな雰囲気の「WATER SIDE」の2つのゾーンを設ける。また、「GREEN SIDE」にはカフェ「櫻ノ茶屋」も併設され、軽飲食を提供する。さらに、同施設が隣接する「数寄屋橋公園」の再整備や、地下コンコースの整備も実施。銀座を訪れる人々の利便性・回遊性の向上を図る。これらのパブリックスペースは、買い物の合間の休憩や待ち合わせにも最適。ブランド路面店や高級飲食店が軒を連ねる銀座エリアにあって、気軽に一休みできる場所として使える貴重な空間となりそうだ。○女性の"気持ち"が軸のセレクトショップ「HINKA RINKA」3階~5階には、東急百貨店の新業態「HINKA RINKA」がオープン。店名の由来でもある「品格」と「凛」とした心を持つ大人の女性をイメージターゲットに据える。同店は「キモチストア」をコンセプトとしており、シーンや年代ではなく、女性が感じる"気持ち"を軸に売り場を構成しているのが特徴だ。また、各フロアも3つのエリアに分かれており、フロアを回遊することで空間の変化を楽しめる「オムニバスシアター」という環境コンセプトも設けている。同店の入り口となる3階では、「高揚感」「刺激」「発見」をテーマにバリエーション豊富な雑貨やアパレル、コスメなどを展開。4階は「憧れ」「ときめき」「特別感」をテーマに、レディースシューズを中心としたファッションアイテムをそろえる。5階のテーマは「共感」「自然体」「くつろぎ」で、チョコレートブティックやセレクトアパレルを中心に、毎日の生活をより豊かに彩るアイテムを展開する。また、いずれのフロアにも「HINKA RINKA」の自主編集店をオープン。バイヤーの目利きを重視し、"本物"の品ぞろえにこだわった。出店するテナントにも銀座初出店、関東初出店となる店舗を数多くそろえ、思いがけないモノとの出会いを演出する。○"カルチャー"をつなぐ東急ハンズ新業態「HANDS EXPO」も7階には、東急ハンズの新業態「HANDS EXPO」がオープン。「カルチャーをつなぎ、カルチャーを育む」をコンセプトに、「和・都・知・美・食」の5つのゾーンを展開する。モノの用途による分類を軸として生活のヒントを提供する東急ハンズの既存店舗に対して、「HANDS EXPO」は5つの文化(カルチャー)によって商品を提案するのが特徴だ。また、各カルチャーゾーンが互いに化学反応を起こし、訪れる人々を刺激するようなフロア構成も演出していくという。ほかにも7階には、ステージを設けたカフェを併設。ステージ上は「参加し、味わい、出会いがある」場とし、カフェによるカルチャーの発信も行っていく。○銀座に"大人のスクランブル交差点"をつくるほかにも、地下2階の食物販フロアにはニューヨーカーに絶大な人気を誇るという「THE CITY BAKERY」をはじめとしたフード&イートインショップが出店。地下1階にはギフトセレクトショップ「BIRTHDAY BAR」の新業態「BIRTHDAY BAR TOKYO」や東京初出店のステーショナリーショップ「TOUCH & FLOW」もオープンする。1階~2階では「EMPORIO ARMANI」や「HACKETT LONDON」などの路面店が2層のメゾネットによるファサード(店舗正面デザイン)で通行人の目を引き、8階~9階には訪日外国人の需要に対応した「ロッテ免税店銀座」もオープン。パブリックスペースと合わせ、銀座を訪れるさまざまな人のニーズに応える。発表会に登壇した東急不動産の都市事業ユニット・銀座プロジェクト推進部統括部長の青木太郎氏は、多くの若者が集う渋谷スクランブル交差点を例に挙げ、同施設が開業する数寄屋橋交差点を「銀座の街を訪れた大人が必ず立ち寄る"大人のスクランブル交差点"」として盛り上げていくビジョンを語った。2016年春、4月を目前にオープンする「東急プラザ銀座」は銀座に新たなカルチャーを創出する存在となるか、注目したい。
2015年12月11日●コールセンターの離職率は1桁%どまりサービスや製品を使う際に、困ったら連絡するのが"コールセンター"だが、近年はニアショアブームもあり、中国や東南アジアなどの海外にコールセンターを置くケースが目につく。しかし、フリービットとCCCグループによる仮想移動体通信事業者(MVNO)のトーンモバイルは、国内にコールセンターを設置している。同社のセンターは、もともと東京・赤坂に設置していたが、佐賀県唐津市に移転された。ここは、BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)センターとしても機能する。今回、このコールセンターが報道陣に公開されたので、取材した。○唐津市最大の雇用となったコールセンターこのコールセンター「SiLK Hotlines」を運営する企業はフリービットスマートワークス。唐津市は、フリービットの代表取締役社長である石田 宏樹氏の生まれ故郷で、2007年に設置された。もともとISPのDTIに関わっていた石田氏は、いったん社を離れた後、再びDTIを買収してコールセンターを設置。「顧客満足度はずっとナンバー1を獲り続けている」というコールセンターで、2007年に唐津へ移転させた。石田氏は「フリービットは毎日発明する会社というのがスローガン」と語っており、このコールセンター自体も「すべて発明によってできている」そうだ。自前でオフィスを構築し、ネットワークやサポートのシステムも自身で作り上げてきたと話す。建屋はスーパーの居抜き物件を活用しており、石田氏は「一番大変だったのがセキュリティ」だったという。徹底した理念教育や、コンピューター教育を行ってセキュリティポリシーを守れるようにしたとしている。スタッフは現在107人が働いており、延べ採用人数は289人。唐津市の人口は約12.6万人であるため、同市の380人に1人が同センターで働いたことがある計算になる。また、100人以上の雇用は唐津市最大の雇用のため、「地元密着型」と強調しており、正社員雇用状況も88%と高い。一般的なコールセンターは8割以上が派遣社員などで構成されているため、この比率はその正反対になる。「色々なノウハウがあるので、できるだけ辞めて欲しくない」(石田氏)離職率についても9%と良好で、一般平均の15.6%に比べて低率にとどまっている。「赤坂ではとにかく辞めてしまうのでノウハウが流出するし、ずっと(新人の)教育をしていかなければならない。離職率が低いことなどから、安定して継続的に低コストでサポートできる体制を整えている」(石田氏)また、佐賀県や唐津市との提携で、同エリアで競合を誘致しない契約になっているということで、引き抜きの心配もないそうだ。採用システム自体も「発明」しているとのことで、採用テストは価値観や行動特性を測定するテストを実施。「どういったものに興味を持つか、どういうものに喜びを示すのか」(同)といったコンピテンシーテストと採用適性検査「TAL」を用いており、スキルや経験ではなく、「価値観」で採用を決めているそうだ。現在、CCCのエンジニアリング部門採用も、この手法を採り入れているという。「フリービットグループの成長をずっと支えてくれるような貢献をしてくれている」とは石田氏の言葉。当初、コンタクトセンターとしてスタートしたSiLK Hotlinesだが、その後BPOセンターとして、ビジネスプロセスにおいて人手のかかる部分のほとんどを担当している。SiLK HotlinesはDTI時代のサポートやOEMへのサポート、中国メーカーとの提携によるaigoのサポートなども行ってきたが、現在はDTIとトーンモバイル専用のセンターとなっているそうだ。こうしたSiLK Hotlinesで行われている業務は、ロジスティクスやSIMの作成、販売支援、サービス支援など多岐にわたる。現在、トーンモバイルは「TONE(m14)」の1機種を販売しているが、TSUTAYA店舗を販路としていることで、比較的大型の施設が必要になっているそうだ。端末は、中国・深センから運ばれてきて、SiLK Hotlinesで検品を行い、在庫管理や発送も実施する。SIMは、店舗の発行以外にSiLK Hotlinesでも行っており、MVNEとしてMVNO各社用のものも発行している。月間の発行枚数は、最大で17万枚が可能だという。販売支援では、店舗の店員がカバーしきれない場合に、店頭の端末からリモートでSiLK Hotlinesに接続し、申し込みを受け付ける。契約者側は、申込用紙に記入してスキャナに置けば、SiLK Hotlines側からスキャナを操作して用紙の内容を取り込み、与信審査を行って契約を行うという流れになる。この遠隔対応はサポートでも活用される。特に高齢者は電話での受付を好む傾向にあり、電話で申し込みをして端末が届くと、SiLK Hotlinesに電話するだけで、リモートで初期セットアップなどの設定を行ってくれる。ユーザー側はその間電話を放置しているだけで良いため、使っていて分からないことがあったらまた電話をしてきて、そこでも遠隔で操作をして使い方を教えたり、問題を解決したりできる。こうした取り組みによって、店頭での待ち時間も削減できる。購入者を対象にした調査では、77%のお客さんが5分以内に接客対応を受けており、90%が店舗の印象が「快適だった」と回答したそうだ。今後は、「コンシェルジェのようなサービスもやりたい」とのことで、"リモートコントロール機能"を盛り込んだ新たなサービスを展開していくとしていた。●トーンモバイルが目指す世界そのトーンモバイルは、「単純に格安スマホを作りたかったのではなく、新しいコンピュータを作っていく」(石田氏)ことを目指しているという。13年11月にフリービットモバイルとしてスタートし、今年2月にはCCCと提携してトーンモバイルとなった。もともと石田氏は、ハードウェアの継続課金モデルの構築を目指しており、ソニーとのコクーン事業も「モノではなくサービスとして展開できないか」と考えていたそうだ。それが頓挫したのち、"家電メーカー"を標榜したこともあったが、これも失敗。そうしてトライを続けていく中で、コンピュータの価格が下がり、電話機能が搭載されたことで、「電話のフリをして展開すれば、素晴らしいコンピュータが手元に届くのではないか」と考えたという。通信料金という継続課金でコンピュータ(スマートフォン)を配布するモデルを実現し、石田氏は「この時代のコンピュータの形をデザインしていきたい」という希望を話しつつ、それには「あと(端末が)2~3世代はかかるのではないか」という認識だ。それを実現するために組んだのがCCCと話す。単にTSUTAYAの店舗で売るためではなく、「この時代のコンピュータやライフスタイルをデザインしていくために、リアルを知らなければならない」からこその狙いであり、「すごく大きなデータ(ビッグデータ)を持たなければならない。コンピュータパワーも必要」という理由でCCCとの連携を選んだそうだ。トーンモバイルの特徴は「電話からスタートしたのではなく、完全にコンピュータからスタートした」点であり、コンピュータをベースに電話の機能をソフトウェアで実装したことが特徴とされている。すでに発売済みの端末でもファームウェアのアップデートを続けており、2年前の端末でもアップデートする。これは「自身でハードウェアを含めて管理できているから」と石田氏は強調する。2年前の端末でスペック的に足りない部分については、「クラウドで足す」という考え方で更新を続けていく考えだ。また、CCCとの提携により、8都道府県のTSUTAYA16店舗にトーンの販売スペースが設置された。これは全国に100店舗あるCCC直営店のうちの16店舗で、「全部違うテーマで、3カ月間で一気に出店した」ものとなる。出店自体はCCCが担当しており、販売スペース設置のノウハウを貯めて、パッケージ化をしているという。このパッケージ化されたものを、今後フランチャイズにも広げていく予定で、トーンモバイル側は「サービス・端末の開発に集中できるようになっている」という体制のようだ。現時点では、TSUTAYAでトーンモバイルを購入した人のうち、4割が事前に情報があって買いに来た人だった。一方で、残る6割はTSUTAYAに来てトーンモバイルを知り、購入したということで、「集客力のある、レンタル店や書店のメッセージ性が証明されている」と石田氏は成果を強調する。同社の端末は比較的低スペックで、通信も3Gのみの対応だが、現行の「TONE(m14)」の満足度は75%、通信速度の満足度は96%だった。3Gで500~600kbpsに制限されているにもかかわらず、満足度が高かった理由は、「アプリごとに速度を切り替える」という機能を提供しているからだそうだ。「利用している交換機は専用のモノだが、ソフトウェアはクラウドでやっている」(石田氏)これに加えて、東京大学と実証実験を行っているSDNやNFVを拡張した研究の成果により、「さらに詳細にアプリごとを切り替えることができる」としており、石田氏はさらに満足度が向上することを期待しているようだった。
2015年11月13日プレゼント交換に最適2015年10月24日、株式会社スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニーは全国の「PLAZA」および「MINIPLA」において、10月下旬から新作コフレを販売していることを発表。年末に向けて、クリスマスパーティや女子会、忘年会などイベントが増えてくる。女子が集まるとなれば、プレゼント交換は必須だ。相手に気を遣わせない程度の金額で気の利いたプレゼントを買うのは至難の業であるのだが、今年は大丈夫。「PLAZA」で最適なものが販売されているからだ。ディズニープリンセスまずはディズニープリンセスデザインのコフレ。アリス、アリエル、ラプンツェルがデザインされたバスキューブセットとボディケアコフレが登場。可愛いアイテムはバスルームに置いておくだけで女子力をアップさせてくれそうな気がする。さらに、DHCのプリンセスデザインのリップクリーム5本セットもかなり魅力的。DHCのベストセラー商品がアリエル、白雪姫、ベル、ラプンツェル、シンデレラデザインで登場する。可愛らしさと保湿力を兼ね備えた最強の商品だ。女友達みんなでシェアするのもおすすめ。ハンドクリームセットもフランスの修道院から生まれたブランド「クヴォン・デ・ミニム」のハンドクリームセットにも注目だ。夜空にきらめく星形のパッケージの中には5本のボタニカルハンドクリームが入っている。少しずつ様々な香りのハンドクリームが入っているため、お気に入りの香りを探すのも楽しみだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・プラザスタイルプレスリリース(PR TIMES)
2015年10月28日東急プラザ 表参道原宿では11月20日から12月25日まで、15年クリスマスプロモーション「OMOHARA(オモハラ) モリ ノ メリクリ」が開催される。同プロモーションの目玉となるのは、6階屋上テラス「おもはらの森」のイルミネーション「2015 OMOHARA illumination」。樹木に囲まれた、どこか懐かしく暖かみを感じさせてくれるような空間で、明るく優しい灯りを体験できる。なお、今年はイルミネーションのみ実施期間を16年2月29日まで延長。年末年始やバレンタインデーも楽しむ事ができるまた、エントランスには高さ約4メートルのクリスマスツリーを設置。館内のショップでも、クリスマスギフトに最適なアパレルや雑貨、クリスマスコフレなどのアイテムを展開する。【イベント情報】「OMOHARA モリ ノ メリクリ」会場:東急プラザ 表参道原宿会期:11月20日~12月25日時間:営業時間に準ずる(B1~5F 11:00~21:00 / 6.7F 8:30~23:00)「2015 OMOHARA illumination」会場:東急プラザ 表参道原宿6階屋上テラス「おもはらの森」会期:11月20日~16年2月29日時間:17:00~22:30
2015年10月26日シンガポールの観光客の大半が訪れると言われるほど有名なホーカーセンター「Maxwell Food Centre(マックスウェル・フードセンター)」。チャイナタウン散策の腹ごしらえにピッタリのロケーションも魅力。有名なチキンライス店の他に、ローカルに人気の名店もご紹介。古くから地元民にも愛されてきたホーカーの実力とは?チャイナタウン観光に組み込みたい!大人気の屋台村マックスウェル・フードセンターは、チャイナタウン散策のランチにピッタリの好立地。ここへはMRTチャイナタウン駅が便利。駅からは徒歩10分以上と少し距離があるが、お土産探しにちょうどいい雑貨屋が並ぶパゴダストリートをまっすぐ進むとぶつかるサウスブリッジロードの角を右折し、The Buddha Tooth Relic Temple(佛牙寺龍牙院)を目指して進むと程なく左手に現れる。ローカルのサラリーマンやお年寄りも多く訪れ、老若男女問わず大人気のホーカーセンターは、チャイナタウン観光にぜひ組み込みたい。人気のチキンライス店の他にも名店が多数このホーカーセンターは、ガイドブックの常連のチキンライス店「天天海南鶏飯(Tian Tian Hainanese Chicken Rice)」(#01-10/11、月曜定休)で有名。ふんわりと蒸しあげられたチキンに、チリソースを絡め、食欲をそそる香ばしい味付けのジャスミンライスといただくこの料理は、誰もが病みつきに。その他、お粥店「真真粥品(Zhen Zhen Porridge)」(#01-54、火曜定休)やオイスターケーキのお店「洪家福州蠣餅(Maxwell Fuzhou Oyster Cake)」(#01-05、無休)もローカルに人気。豆乳のお店も人気店が集まり、「老伴豆花(Lao Ban Soya Beancurd)」(#01-91、月曜定休)や「Bean Singapore」(#01-86、無休)の豆乳プリンは、さっぱりした味の中にもコクがあり、食後のデザートにピッタリ。日本では馴染みの薄い(?)バナナフリットの名店「Lim Kee Banana Fritters」(#01-61、無休)は、軽い塩味でカリッと揚がった表面の中から溶け出すバナナの果肉が、まるでカスタードのようななめらかさ。驚きの味をお試しあれ!回転は速いものの、ランチタイムはとにかく大混雑するので、早めに訪れるのがスムーズ。オーダー前に、席を確保しよう。時間をずらして遅めに行くと、店によっては休憩時間や売り切れで閉店している場合もあるので注意が必要。また、材料がなくなり次第閉店する店もある。全体的に月曜定休のお店が多い印象だが、お目当ての店舗がクローズしている場合は、並ぶ列が長い店舗で購入するのが成功の秘訣。ガイドブックには取り上げられていない自分だけの隠れた名店を発見できるかも!?Maxwell Food Centre(マックスウェル・フードセンター)・住所:1 Kadayanallur Street, 069184・営業時間:店舗により異なる※月曜定休の店舗が多い・アクセス方法:MRTチャイナタウン駅、MRTタンジョン・パガー駅より徒歩10分強。©All Photos to Singapore Tourism Board
2015年10月07日さくらインターネットは、北海道石狩市にある郊外型大規模データセンターである石狩データセンターを拡張し、新しいコンセプトをもつ3号棟の建設を決定したと発表した。竣工時期は2016年冬を予定している。3号棟では、既存棟の直接外気冷房方式から空調コンセプトを変更し、室外機と空調機の間を循環する冷媒を外気で冷やしてサーバルームを冷却する、間接外気冷房方式を導入。外気を室内に導入しないため湿度変動がなく、除湿器・加湿器、加湿のための給水などが不要となり、ランニングコストをさらに削減できるという。また、サーバルーム内の空調には、新たに上部壁吹き出し方式を採用し、送風ロスの低減と作業空間の快適性を両立する。設備面では、将来的な大型機器の導入や大量搬入に対応するために、搬入口からサーバルームまで電動フォークリフトでの走行を可能とし、あらかじめラックにサーバを搭載した状態で納品を受ける、セットアップラックへの対応も可能。配電設備においては、従来のケーブル方式ではなくプラグイン分岐機構をもつバスダクト方式を全面的に採用し、ラック増設、供給電力変更時などの電気工事を不要とする。さらに、3号棟の収容ラック数、スペース効率が大幅に向上し、従来棟比で約1.6倍のラック収容密度を実現、最大収容ラック数は1,900ラックとなり、既存棟をあわせた石狩データセンター全体での最大ラック数は、3,000ラックになるという。
2015年09月30日Twitterは9月17日、サービスをより安全に使うための「セーフティセンター」の提供を開始した。セーフティセンターは、Twitterを安全に使うためのノウハウをまとめたWebページ。Twitterをどのように使ったら良いか、ポリシー違反があった時にどのような行動を起こしたら良いかなどを知るために活用できる。Webページでは、若年層、保護者、教職員向けのセクションが用意されているが、若年層がTwitterを安全に使うためのアドバイスなどを掲載している。また、アカウントの安全性を高めるためのパスワードの作り方、ユーザー本人だけがTwitterにアクセスできるようにするするログイン認証の方法なども紹介している。万一のトラブルがあった際などを想定し、運営元にポリシー/ルール違反の報告方法を解説。報告後にTwitterがルール違反と判断したアカウントに対しては、ツイートとプロフィールが削除の対象になる。なお、トラブルが脅迫行為につながった場合などは地域の執行機関/捜査機関に相談してほしいとしている。
2015年09月18日「 JILL STUART Beauty 」の新しいコンセプトショップ「JILL STUART Beauty & PARTY」が2015年9月18日(金)に東急プラザ 表参道原宿にオープンする。「JILL STUART Beauty & PARTY」は"日常を、パーティのように最高に楽しんで、ハッピーに!"をコンセプトに、コスメ以外にもテーブルウェア・ハンカチ・タオルなど、自分用としてはもちろん、プレゼントにも人気の高いアイテムを展開。店内のギフトタワーには、思わず誰かにプレゼントしたくなるような、シーズン毎のおすすめギフトが登場し、好みに合わせた商品がセットできる「JILL STUART Beauty」で人気の定番ギフトボックスに加え、今回新たに本店舗限定デザインのボックスも登場する。(本店限定ギフトボックス 3種x3サイズ)シーズンごとに「PARTY」のテーマが変わり、IN SHOP のPOP UP SPACE では、テーマにあわせたPARTYスタイルを展示。今年10周年を迎えるJILL STUART Beauty の10歳の誕生日を祝い、9月のテーマはBIRTH DAY PARTY。また、「JILL STUART Beauty & PARTY」限定ノベルティも用意されている。「JILL STUART Beauty & PARTY」の限定ノベルティ【概要】JILL STUART Beauty & PARTY所在地 :東京都渋谷区神宮前4-30-3 東急プラザ 表参道原宿 3F営業時間 :11:00~21:00定休日:年中無休【問合せ先】▼ジルスチュアート ビューティ電話番号:0120-878-652~Message from JILL STUART~バースデー、ウェディング、クリスマス、ガーデン、ビーチ。。。「パーティ」と名前がつくものは、どれもわくわくして、女の子を最高にHAPPYな気分にしてくれます。何気ない日常も、自分だけの「特別な日」に設定するだけで、気分はたちまち高揚し、大好きな人や気の合う友達と 集まったり、プレゼントを贈りあったり、一緒に笑いあいたくなるはず。大切な人とつながる時間を増やしたり、自分の心を幸せで満たすのに、「PARTY」はまさに魔法の言葉。毎日を楽しむこと、心が充実していて、常にHAPPYであれば、内側から輝くことができます。さあ、女の子たち!!私のJILL STUART Beauty & PARTY のお店に遊びに来て下さい!あなたの毎日、そして気持ちをHAPPYで満たすお手伝いが、きっとできると思います。元の記事を読む
2015年09月06日ソフトバンクは、コンタクトセンターに必要なシステムや機能をSaaS型で提供するクラウド型コンタクトセンターサービス「ホワイトクラウド コンタクトセンター」を7月30日から提供開始する。価格は、初期費用が3万円、月額費用が1回線当たり1万円となっている(いずれも税別)。同サービスは、ACD(自動着信呼分配装置)やPBX(通話制御機能)、通話録音などの各種コールセンター機能一式を必要な時期に必要な分だけ提供するクラウド型のサービス。同サービスは大規模・高コストな従来の企業向けコールセンターサービスとは異なり、社内ヘルプデスクなどの10~50席程度の小規模コールセンターの運営や、電話での取り次ぎ業務が多い企業内部門の業務の効率化・見える化の実現に適している。IVR(自動音声応答)や通話録音、ルーティングなどの基本機能やレポート機能に加えて、初期設定・変更・回線の増減などの各種設定は専用の管理ポータルで簡単に管理・編集できるので、コンタクトセンターの導入や運用経験のない部門の人でも容易に利用できる。発着信の回線数ごとに契約でき、契約回線数の増減変更は1カ月単位で可能(最低契約回線数は10回線<チャンネル>から)。そのため、業務の繁閑状況に応じて、自社の環境に合った最適なモデルを最小限のコストで利用できる。固定電話網と閉域網を組み合わせたシステム環境で提供するため、IP電話に比べて音声品質が良く、セキュリティのレベルも高いという。そのほか、各種CRMサービスと連携することにより、着信した電話番号からCRMサービスの情報検索・表示ができるので、よりスムーズな顧客対応を可能にする。
2015年07月30日半導体および電子部品のディストリビュータであるMouser Electronicsは6月3日、日本のカスタマサービスセンターを東京に開設したと発表した。同センターは6月上旬より本格稼働を開始する予定だという。同社の代表取締役社長兼CEOのグレン・スミス(Glenn Smith)氏は、「我々の設計・開発エンジニアにアプローチしていくというビジネスモデルは、大量生産よりも設計が重視されるようになってきた日本という地域のニーズにマッチしている」と説明。実際に2014年の日本地域の売上高は前年比で36%増であり、アジア・太平洋地域におけるシェアは11%に及んでいる。「我々の顧客は幅が広く、上は大企業から下はホビイストのような個人だったり、学生だったり。どのような位置づけの人であっても、我々のサービスを必要としている人であれば、同じように対応していく」とのことで、成長が続く日本地域においては、技術的サポートが重要と判断し、同社21カ所目となるサポート拠点を開設することを決定したとする。また、こうした成長を受けて、同社Senior Vice President,EMEA and APAC businessesのマーク・バーロノン(Mark Burr-Lonnon)氏は、「この数年、全社業績は右肩上がりで成長を続けており、2007年から2014年までの7年間で7億ドル増加した。2015年の予測はさらに成長を見込んだもので、これが達成されれば、グローバルのトップ10ディストリビュータに入ることも夢ではない」とし、日本市場での成長に期待を寄せる。日本市場における売り上げの半数は半導体/組み込み関連だという。購入している層としてはメーカーのエンジニアが多く、そのうちの半数以上が産業機器関係だとし、「我々の生命線は、新製品をいち早く提供するということ。この点については、ほかのディストリビュータは我々ほど価値を提供できていない。日本の顧客もその点に価値を見出してくれているから、我々を活用してくれているのだと思う」(同)と日本の顧客の購買背景を分析する。なお同氏は、「これまでは各地域の銀行口座での取引はできなかったが、今回を機にできるようになった。日本地域には日本地域に根差したマーケティング活動を行っていきたいと考えており、日本の半導体や電子部品メーカーが販売する製品の世界に向けた販売活動の支援も強化していきたい」とも話しており、サポートセンターの立ち上げは単なる購買顧客に対するサポートの充実だけではなく、日本のエレクトロニクス企業のグローバルでの躍進の手助けにもつながることであることを強調していた。
2015年06月04日プラザのオリジナルブランドから新製品生活雑貨「PLAZA」は、2015年6月1日(月)にコスメブランド「PS collection(以下、ピーエス・コレクション)」の新製品を発売する。こんなコスメが欲しかった!に応える商品ピーエス・コレクションは、「こんなアイテムが欲しかった!」という女性の声に応える商品開発から、数々のヒット商品を生み出しているPLAZAのオリジナルコスメブランド。ネイルリムーバーは選べる2種類今回は、同ブランドの「スキンネイルシリーズ」からネイルリムーバーが登場。ソフトジェルや濃いネイルカラーをしっかり落としたい人には「アセトンタイプ」、ライトなセルフネイラーには「アセトンフリータイプ」の2種類から選ぶことができる。2種ともにスクワラン、パンテノールの美容成分を配合し、250mlの大容量と使い心地の良いシトラスの香りが嬉しい。今回のリムーバーが発売されたことで、「スキンネイルシリーズ」の既存アイテムと合わせて基本のネイルケアシリーズが揃ったことになる。毎日のネイルケアに「スキンネイルシリーズ」のアイテムを活用したい。【商品概要】PS collection skinnailシリーズネイルリムーバー アセトンタイプ 830円(税抜)ネイルリムーバー アセトンフリータイプ 930円(税抜)(引用:プレスリリースより)【参考】・プラザスタイル プレスリリース/PR TIMES
2015年05月29日SCSKは5月28日、国内9拠点目となる新データセンター「netXDC千葉第2センター」の建設を完了し、SCSKの「安全・安心なデータセンター」(ティア4準拠)の中核拠点として、5月1日からサービス提供を開始した。なお、同センターの開設により、SCSKの全データセンターの延床面積は約70,000平方メートルとなった。「netXDC千葉第2センター」は、近隣に主要活断層が無く強固な洪積台地の地盤であり、海岸から20km以上離れ海抜22.5mに位置しているため、事業継続上不可欠となるデータを大規模な災害や障害から守る。横揺れ対策としての基礎免震構造に加え、縦揺れ対策に垂直制震ダンパーを採用することで、地震の揺れを最大80%減衰させる。さらに電源供給では異なる変電所2系統からのループ受電により、当センターまでの経路が二重化されており、一方の経路で障害が発生した場合、残りの経路で受電が行える安全設計になっている。障害時には、無給油連続72時間運転可能な自家発電装置を有し、災害時の給油体制では専門業者と優先供給契約を締結し、給油が途切れることなく電源を供給することが可能。また、外部に接続するネットワークは、異局接続で提供しており、柔軟な設計による冗長化を可能としている。また、センターは隣接するnetXDC千葉センターと体制を一元化し、既に実績あるサービスマネージャーと運用のベストプラクティスを体系化したITILに準拠したプロセス、サービス提供状況を可視化した基盤の三つを組み合わせることで、高品質なITサービスを提供している。そのほか、さらにオペレーションを自動化することで、人的ミスの排除や効率化を実現している。
2015年05月28日オリンパスは5月9日、東京・西新宿に「オリンパスプラザ東京」を移転・オープンした。オリンパスプラザ東京はショールーム、サービスステーション、ギャラリーの機能を統合した施設。1997年の開設から2015年4月まで、神田小川町で営業していた。同日行われたオープニングセレモニーでは、オリンパスの代表取締役社長執行役員 笹宏行氏、常務執行役員 小川治男氏 (科学・映像事業統括役員)、執行役員 半田正道氏 (映像事業ユニット長)、そして日本写真家協会 代表理事 会長 田沼武能氏、日本広告写真家協会 業務執行理事 副会長 鈴木英雄氏がテープカットを行った。オリンパスの代表取締役社長執行役員 笹宏行氏は開設にあたってのスピーチに立ち、写真機能の付いた電話機が普及し、苦慮しているが、本物の写真機は「撮れるものが違う、機能が違う、その良さを知ってもらうことが大事」とし、新宿というロケーションを生かして、カメラの楽しみを多くの人に広げていくことがオリンパスプラザ東京の役割であると述べた。オリンパスプラザ東京の所在地は東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル。11~19時までオープン。定休日は木曜で土曜日曜も営業する。
2015年05月09日オリンパスは、東京のショールーム、サービスステーション、ギャラリーの拠点「オリンパスプラザ東京」を従来の神田小川町から新宿に移転する。5月9日のオープンを前に報道関係者向けに内覧会が開催された。オリンパスプラザ東京は1997年に神田小川町に開設され、同社のカメラ製品を展示するショールーム、修理対応などのサービスステーション、作品を展示するギャラリーを提供してきたが、今回、西新宿にあるエステック情報ビルの地下1階に移転。ショールームとギャラリーを従来よりも一体感を高めて設置した。同ビルの17階には、サービスステーションが移転し、さらにセミナールームが常設された。プロサロンも同じ階にあり、サポートなどの機能が集約された。新宿には写真などの作品を展示するギャラリーが16カ所あり、新宿駅周辺にはカメラ量販店も複数店舗を構えるほか、オリンパスプラザのある西口だけでも、キヤノン、ニコン、エプソン、リコーといった写真機器メーカーのサポート・サービス拠点が設置されている。オリンパスプラザ東京 プラザ長の隠岐浩史氏は、オリンパス本社も新宿にあることから、新宿を写真文化の聖地にしたいと意気込んで今回の移転を決めたと話す。オープン初日の5月9日は、カメラマンの山岸伸氏とカメラ誌アサヒカメラの佐々木広人編集長、さらに続いて写真家・清水哲朗氏のトークショーを開催。10日にも写真家・海野和男氏、PENシリーズのスライドショーに音楽を提供したDJ DAISHI DANCE・VJ WADAKENの両氏によるトークショーを行う。その後もセミナーやトークショー、勉強会などを随時開催。ギャラリー巡りの一環などに加えてもらうことで新たな人の流れを作りたい考えだ。オリンパスプラザ東京の所在地は東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル。総床面積は729.03平方メートルで、11~19時までオープン。定休日は木曜日で日曜も営業する。また同社は、5月23日に金沢市でカメラのメンテナンスと故障チェック、プロカメラマンによるトークショーを開催する「出張!無料カメラクリーニングサービス」を開催。大阪、福岡のオリンパスプラザでは「予約制・無料カメラクリーニングサービス」を実施し、今後もサポートの強化を図っていく考えだ。
2015年05月08日ティファニー・アンド・カンパニーは4月24日、「ティファニー横浜ランドマークプラザ店」(神奈川県横浜市)をリニューアルオープンした。○約1億円のイエローダイヤモンドリングを、期間限定で展示販売横浜ランドマークプラザに1993年にオープンした同店は、2007年の移転改装を経て今回、最新のストアデザインを取り入れたショップとしてリニューアルオープンした。商業施設内に入るティファニーのショップの中でも最大規模の約125坪の店内には、今回のリニューアルで、店舗奥のプライベートセールスルーム(個室)が2部屋に増設。ダイヤモンド オーソリティと呼ばれるティファニーのエンゲージメント リングをはじめとするダイヤモンドやジュエリーなどを、心ゆくまで選べるショップとなっているという。2つのエントランスには、フルート(縦溝)形状に加工したライトグレーの壁面に黒い花崗岩(エンペラーブラック)を使用し、クラシカルで上品な印象の仕様とした。今回のリニューアルオープンを記念し、11.05カラットの希少なイエローダイヤモンドをリッチに使用した約1億円のリング(1億411万2,000円・税込)を、5月6日までの期間限定で展示販売。また、このリング以外にも、希少性が高く、高品質なイエロー ダイヤモンドを使用したピアスやネックレスを数多くそろえている。同店の所在地は、神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1-2。営業時間は、11時~20時。休業日は不定休。
2015年04月27日表参道と渋谷をつなぐ明治通り沿いに、3月27日開業する「キュープラザ原宿」に、ユニマットプレシャスが手掛けるステーキ&バル「シックスマーズ ステーキ&バル(SIXMARS Steak/Bar)」が新業態店舗としてオープンする。同店は、ニューヨークのミートパッキング地区をイメージしたレストラン&バル。古くは精肉工場が立ち並び、現在は都市開発によりお洒落なレストランやバー、ブティックが増えて高級感漂うエリアへと発展したミートパッキング地区のように、モダンとクラシックが共存するショップに仕上げている。店舗は10・11階の2フロアで構成され、ダイニング・バー・個室の他、地上40m以上の高さから東京の夜景を一望できるオープンエアのテラス席も用意。グレーを基調としたシックな内装で、開放感溢れる吹き抜けや眺望の楽しめるガラス張りの空間が、食事をより美味しく引き立ててくれる。代名詞となるステーキは、ニュージーランド産プレミアムビーフ「Reserve」をメインに、栃木産の下野牛など国産牛も用意。ステーキ注文がある場合は入店時にブロック肉の入ったショーケースへと案内され、説明を受けたあとで選んだ肉を目の前でカットしてくれる。その他ボリューミーなグリル料理や手軽に注文できるバルメニューまで、種類豊富にラインアップ。ドリンクは世界各国のワインやクラフトビール、バリエーション豊かなカクテル、話題のコールドプレスジュースなど、幅広く網羅している。ランチセットは1,200から1,900円の価格帯で、バーニャカウダや生パスタ、メイソンジャーサラダなど、女性をターゲットとしたメニューを用意。食前はアイス、食後はホットと、ドリンクも2杯セットで提供される。「ステーキレストランの人気店はいずれも価格帯が高く、さらにそのボリューム感から男性客がメインとなることが多い。その定義を覆し、ボリューミーで美味しい料理をリーズナブルに提供し、また女性でも気軽に入れるようメニューにもしっかりと幅をもたせた。ランチメニューは見た目も内容もこだわっているので、女性の方にはぜひ気軽に足を運んで肉料理を堪能して頂きたい」と店舗担当者は話す。
2015年03月26日東急不動産は、渋谷から表参道を繋ぐあらたなランドマーク「キュープラザ原宿」を3月27日に開業する。施設コンセプトは“ワタシが切り替わる場所”。25日に内覧会を開催した。明治通沿いに位置する同施設は、緑豊かな環境と恵まれた眺望などを活かした都市型商業施設として、神宮前交差点周辺で最大の敷地に誕生。代官山 蔦屋書店などを設計したクライン・ダイサム・アーキテクツが建築デザインを手掛けており、ビビッドカラーをアクセントに効かせたひときわ目を引く外観に仕上げている。館内は、カフェ&レストランを中心に16の多彩なテナントをラインアップ。2棟の建物を併設しており、地下1階から地上2階までを貫くテラスを備えたウエディング棟は、結婚式場とレストランの複合施設「アルモニーソルーナ(HARMONIE SOLUNA)」が入居。開放感あふれる空間でイベントやパーティーなどを楽しむことができる。地下1階・地上11階のメイン棟には、地下1階にエステサロンやリラクゼーションなどが入居。地下1階には、映画「シザーハンズ」のモデルとなったエドワード・トリコミが手掛けるニューヨークのヘアサロン「ウォーレン・トリコミ ニューヨーク(WARREN・TRICOMI NEW YORK)」が日本初上陸で出店を果たす。内装やBGMはすべてトリコミ氏が監修し、店内はデンマークのインテリアショップ「ボーコンセプト(BoConcept)」とコラボレーションした什器をそろえた。オープンに合わせ来日したトリコミ氏は、「子どもが個性を持つように、サロンもそれぞれの店舗で個性がある。日本の店舗もとても満足のいく仕上がりだ」と述べた。1から2階には、アーバンリサーチのファストファッションブランド「センスオブプレイス(SENSE OF PLACE)」が、フラワーショップ「BLOMSTER SENSE OF PLACE」、スムージーやコーヒーを取り扱う「greenbar」、カフェ「タイニー ガーデン キッチン(TINY GARDEN KITCHEN)」を併設したブランド最大級面積の旗艦店としてオープン。TINY GARDEN KITCHENではこだわりのサンドウィッチなどを堪能でき、国内外から仕入れたこだわりのグロッサリーを提供する。3階から11階まではカフェ&レストランが並び、新業態として、カフェ&鉄板グリル「グッドモーニングカフェ&グリル キュウリ(GOODMORNING CAFE&GRILL キュウリ)」、インターナショナルダイニングバー「スミス(SMITH)」、音楽やアニメなどのコンテンツを楽しめるエンターテインメントカフェ「エリア-Q(AREA-Q)」、ニューヨークのミートパッキング地区をイメージしたステーキ&バル「シックスマーズ ステーキ&バル(SIXMARS Steak&Bar)」が登場。エリア初出店となるのが、100%国産豚肉のスペアリブと100%国産りんごのアップルパイアラモードが看板メニューのカジュアルイタリアン「シャッターズ 表参道(SHUTTERS 表参道)」、ハワイアンカフェ&ダイニング「アロハテーブル ハワイアン スイーツ&タパス(ALOHA TABLE Hawaiian Sweets&Tapas)」、タルト&カフェ「デリス タルト&カフェ(D’elices tarte&cafe)」、ピッツェリア「カンテラ(CANTERA)」。オレゴン州の老舗パンケーキ店「オリジナルパンケーキハウス(THE Original PANCAKE HOUSE)」は、吉祥寺に次いで2号店として登場。ジャーマン生地のパンケーキに手作りホイップバターとレモン、粉砂糖をふりかけて食べる人気看板メニュー「ダッチベイビー」(1,240円)を始めとしたパンケーキの他、クレープやフレンチトーストなども提供。また原宿店オリジナルのディナーメニューも用意する。いずれも外光の入るガラス張りの店舗で、多くはテラス席を設けているなど、開放的な空間で食事を楽しむことができるのが魅力だ。
2015年03月26日タサキ(TASAKI)が3月2日、「TASAKI ヒルトンプラザ店」をリニューアルオープン。同店はエルメスやサルヴァトーレ フェラガモ、ルイ・ヴィトン、ブルガリ、バリーなど様々なラグジュアリーブランドを擁する商業施設として高い知名度を誇る「ヒルトンプラザ大阪」(大阪府大阪市北区梅田1-8-16)内、ヒルトンプラザイーストの地下1階に位置している。リニューアルされた店内では、アイコンシリーズ「バランス(balance)」や「デインジャー(danger)」をラインアップ。更に、クリエイティブディレクターのタクーン・パニクガル手掛けるブライダルジュエリーやメンズジュエリーに加え、ロンドンのジュエリーデザイナー、メラニー・ジョージャコプロスが手がけるラインが新たに提供される。
2015年03月02日SAPジャパンは2月13日、自動車業界のビジネス変革(イノベーション)を支援するためのソリューション開発センターである「オートモティブ・コンピテンシー・センター」を同日付で設立したと発表した。グローバルで自動車産業に関するプロジェクトに長期にわたり参画したメンバーによる専任チームを設置し、ユーザー企業のイノベーションを支援していく。同センターでは、国内の自動車業界のユーザー企業が大きく変化し続ける環境を事業の成長と変革の機会として捉えグローバルで成功するために、実績のあるソリューションの提供に加え、ユーザー企業と共に日本の製造業のさらなる進化を実現する新たなソリューションの開発を目指す。同センターは、自動車業界に関する知識と経験を持つ海外エキスパートチームと、日本の自動車業界を熟知した日本人社員チームとのコラボレーションで構成。これにより、自動車産業における基幹業務についてはユーザー企業の要望や環境に合わせたカスタム開発を含むソリューションを提案し、ビジネスのシンプル化を支援する。また、国内自動車メーカーの持つアイデアとSAPがグローバルで培ってきた知見を組み合わせ、グローバルの経験をベースとしながらもユーザー企業が求める価値の実現を支援するとしている。同社は全世界で約6,300社の車両メーカーやサプライヤーを中心に自動車業界の事業者で既に実績を持っているという。その経験とノウハウを日本市場に向けて提供するため、部門の垣根を超えた「One SAP」としてユーザー企業を支援する組織体制への再編を進めており、今回の新センター設立もその一環だ。
2015年02月14日