堀内太郎によるタロウホリウチ(TARO HORIUCHI)が2019年春夏コレクションを発表した。画家ジョージア・オキーフ(Georgia O’Keeffe)が描いた淡く強い花や骨、風景の美しさや、ミニマル画家として知られるアグネス・マーティン(Agnes Martin)が描く淡々と並び連ねる線の重なりといった、女性アーティストが表現する強さや繊細さ、危うさのグラデーションをインスピレーションとした今シーズン。ロシア生まれでシンガポール在住のアーティスト、ユリヤ・グリャノヴァ(Yuliya Gryaznova)ともコラボレーションし、彼女が本コレクションのために書き下ろした鮮やかな作品のプリントを施したワンピースや、スカートなどがラインアップする。
2018年08月18日そこで今回はサイドラインが入ったデニムパンツをピックアップしました。穿くだけで、いつもよりワンランク上がったようなコーデになるラインパンツを取り入れて、他人と差がつくコーデを楽しんでみて! ワイドなのに野暮ったく感じない BONUM 表参道 / BONUM - SIDE LINE 5PK ¥22,464(税込)デニムパンツの脇にワンウォッシュデニムを付け足すことで、ラインが入ったようなBONUMの『SIDE LINE 5PK』。ゆったりと穿けるワイドパンツですが、ストレートに近いシルエットで、野暮ったを感じさせない一本。古着のリメイクパンツなので、他人と差をつけたい方におすすめ! どこかエレガントな雰囲気をもつデニムパンツ Antigravite MARCHE DAIKANYAMA SHOP / タロウホリウチ - サイドレースデニムパンツ ¥49,680(税込)ワイドなシルエットながらも、センタープレスを施すことで脚のラインを綺麗に見せてくれるタロウホリウチの『サイドレースデニムパンツ』。カジュアルなデニムパンツの赤色のサイドレースが、エレガントな女性らしい印象。高いデザイン性で、白Tと合わせても物足りなさを感じない逸品です。 トレンド感のあるスポーティーな雰囲気 ARISS / YASUTOSHI EZUMI - サイドラインデニムパンツ ¥36,720(税込)スポーティーな白のサイドラインが、トレンド感を加えてくれるYASUTOSHI EZUMIの『サイドラインデニムパンツ』。ややハイウエストなシルエットなので、トップスをタックインすれば脚長効果も抜群!洗いをかけたライトブルーの色味で、春らしく明るいコーデに仕上がる一本です。 ベースはデニムなので、さまざまなトップスと相性が良くコーデに悩む心配もありません。シンプルになりがちな春夏のスタイリングのアクセントとして、これからの時期に大活躍間違いなしです! text : FACY LADY 編集部 【関連記事】※涼しげで快適!夏の足元は「エスパドリーユ」で決まりです※「オシャレ好き」なら1つは欲しい!「blancotokyo」の新作アクセサリーが可愛いんです※唯一の「おもてなしスタッフ」に会える店。一度は訪れたい「ROSE BUD渋谷店」の魅力
2018年06月19日堀内太郎によるタロウホリウチ(TARO HORIUCHI)が2018-19年秋冬コレクションを発表した。「数100年の時を経た絨毯には神話のようなストーリ性を感じる」この発想をデザインの始まりとした今シーズン。“懐かしさや野暮ったさに、未来的なシャープな要素を重ね合わせることによって生まれる新しい世界観”は、プレコレクションから継続しつつ、現代的なディテールや素材、色を混ぜ合わせて構築した。インスピレーション源となった絨毯の柄を再編集し大胆に使用したパディングジャケットや、その柄から抽出した動物を配したレース地を用いたガウンやスカートに、ボーダーやラインなどの現代的モチーフをあしらったトップスやパンツなどをコーディネートした。
2018年04月30日アントワープ王立芸術アカデミー出身の堀内太郎が手掛けるタロウホリウチ(TARO HORIUCHI)が、2017年プレフォールコレクションを発表した。今シーズンのキーワードは、純粋性(Pureness)、未来(Future)、化学反応(Chemical reaction)。素材とパターンの組み合わせや仕立ての中に、フューチャリズムと20世紀初頭のクラシックとの化学反応を表現した。メタリックな生地にプリントされたクラシカルな花柄のセットアップや、透明な繊維を織り込んだチェックツイードのワンピースなど、宇宙や光のモチーフに旧来からあるスモッキングの手法を重ね合わせ、ブランドの重要なファクターである“過去と未来の融合”を目指す。昨シーズンに引き続き、「折る」または「絞る」ことで、ボリュームやフォルムを変化させるアプローチを採用し、ユニークなシルエットを強調している。全体的なカラートーンは抑えつつも、サックスブルーやレッドを効かせ、フレッシュな余韻を残す。いくつかのルックに取り入れたコルセットやベルトのアレンジも目を引いた。有機的形状からインスピレーションを得たというジュエリーは、波型に広がるレザー調のブレスレット、パールやスタッズを並べたエッジィなチョーカーなどが登場。全体を彩る個性的なアクセントとして、普遍的でありながらモダンな美しさを兼ね備えるルックを完成させている。
2017年02月13日タロウホリウチ(TARO HORIUCHI)が10月17日から24日まで、インスタレーション「Portrait : TARO HORIUCHI」を開催する。会期中は、会場にてタロウホリウチの16AWコレクションを着たモデルを撮影したビジュアルイメージとデザイナーの堀内太郎のワークスペースを公開。デザイナー自身や堀内のクリエイティブな世界の他、堀内とアートの長年に渡る関わり合いや堀内が描くブランドヴィジョンも知ることができる機会となっている。【イベント情報】「Portrait: TARO HORIUCHI」住所:東京都渋谷区神宮前2-30-28会期:10月17日~24日(*ワークスペースの開放は18、22、23日のみ)時間:12:00~18:00入場無料会期中無休
2016年10月17日タロウホリウチ(TARO HORIUCHI)が17SSプレコレクションのルックを公開した。陶器の有機的なシルエットや水の透明感からインスピレーションを受けて製作された今シーズンのコレクション。丸みのある形と様々なテクスチャや濃度の青から、自然と未来感の融合したアイテムとなっている。
2016年07月15日「タロウホリウチ(TARO HORIUCHI)」が10月18日、初となるショー形式で15SSコレクションを発表した。今シーズンのテーマは、「AERO MODELLATER」。ベルギー・アントワープを拠点に活動するアーティスト、パナマレンコ(Panamarenko)が生涯掛けて作り続けた“飛べないUFO的飛行物体”の作品群をメインインスピレーションとしたコレクションを作り上げた。薄暗い会場に設置されたのは巨大なブラックボックス。その物体から漏れる蛍光灯の青い光が訪れた観客をタロウホリウチの世界へと誘い込む。現実から未来的へ誘い込むような空間だ。ファーストルックに登場したのは、真っ白なドレスに身を包んだモデル。ライン状に部分的に色付けされたレッドやブラック、または品良く肌を見せるスリットで、ミニマルでありながらも女性らしさは忘れない。その後も背中を大胆にくり抜いたトップスや、不規則に組み込まれたカッティングやヘムラインなど、随所で線を使った遊び心が見られた。素材使いにも注目したい。宇宙を彷彿とさせるメタリックな光沢を持つ流れるような素材は、ワンピースでエレガントに変化。張りのあるホワイトのネオプレン素材はプレーンかつ立体的なシルエットでトップスやアウターで提案された。コレクションの随所で用いられた穴の開いたパンチング素材は、「テーラーのシャツに多く使用される素材。フューチャリスティックな要素を盛り込みつつも、その真逆である伝統的なものを織り交ぜることにより組み合わせを楽しんだ」とデザイナー堀内太郎。中盤になるとモノクロから徐々に、ブルー、オレンジ、イエローなど鮮やかな色合いが増す。ボタニカルなプリント柄も、ワンピース、スカート、トップスなどと形を変えて展開され、まるで未来から現実へと焦点を変化させているようだ。コレクションにアクセントを与えるアクセサリーは、先シーズンに引き続き様々なアーティストとコラボレーションを行った。コンパクトな円形型クラッチバッグは「ニュー ニュー(NEWNEU.)」と、つるっとしたテクスチャーのスニーカーは「パトリック(PATRICK)」と、エレガンスとカジュアルの両面を持ち合わせたサングラスは「ブラン(BLANC.)」と、ミニマルなジュエリーはは「シュン オオクボ(SUN OKUBO)」とのもの。
2014年10月19日