今年3月に配信された映画『テトリス』は著作権を侵害するものだとして、Appleが訴訟された。原告は、ウェブサイト『Gizmodo』の編集長ダン・アッカーマン。アッカーマンは2016年に『The Tetris Effect: The Game that Mesmerized the Globe(邦訳:テトリス・エフェクト: 世界を惑わせたゲーム)』を出版している。アッカーマンは独自のリサーチをし、ほかの記事とは違う、冷戦時を舞台にしたスパイスリラーのようなスタイルで書いた。この映画は、彼の著書と同じアプローチをしており、同じトーン、フィールがあると、アッカーマンは訴える。彼は480万ドルの損害賠償を求めている。文=猿渡由紀
2023年08月09日タロン・エジャトン主演のApple Original Filmsとなるスリラー映画『テトリス」の予告編が公開。3月31日よりApple TV+にて配信が開始される。本作は、日本人にも馴染みのある「テトリス」を巡った壮大なスリラー作品。アメリカのビデオゲームセールスマン、ヘンク・ロジャースと、彼が1988年に見いだしたテトリスを巡る実話が基になっている。このゲームを世界に発信しようとしたヘンクは、張り巡らされたウソと鉄のカーテンに隠された腐敗した世界に足を踏み入れることに。世界で最も人気のあるビデオゲームの1つが、いかにして見いだされ世界中の熱烈なゲームプレイヤーの手に渡ったかという、信じられないようなストーリーを描いていく。予告編では、1988年にテトリスを発見したヘンク・ロジャース(タロン・エジャトン)が、危険を冒してソビエト連邦に渡り、考案者のアレクセイ・パジトノフ(ニキータ・エフレーモフ)と協力して、このゲームを大衆に広めるために奔走していく。冷戦時代を舞台に、裏切り者の悪役、思いがけないヒーローたちが、最後まで手に汗握るレースを繰り広げる。さらに、日本人俳優の文音がヘンク・ロジャースの妻役を演じている。『テトリス』は3月31日(金)よりApple TV+にて配信開始。(text:cinemacafe.net)
2023年02月17日