コクヨS&Tはマスキングテープをモチーフにした、「限定柄キャンパスノート<カラフルテープ>」と水玉模様をモチーフにした「限定柄キャンパスノート<みずたまキャンパス>」を展開。12月初旬から2013年春までの間、数量限定で発売する。「限定柄キャンパスノート<カラフルテープ>」は、流行のマスキングテープをモチーフにしたノートで、5色のカラーがパックになっている。デザインはテープが切れていたり、重なっていたりする遊びのあるもので、テープの柄はチェック・ストライプ・水玉。「限定柄キャンパスノート<みずたまキャンパス>」は、人気の水玉模様をモチーフにした5色パック。普通の水玉模様とは一味違い、手で書いたような模様となっている。また同時に、「限定色キャンパスノート(ドット入りけい線)6色パック」と「限定色キャンパスノート(プリント貼付用)3色パック」も発売する。各ノートでは初の限定色のパックノートで、「ドット入りけい線ノート」にはビビッドカラー、「プリント貼付用ノート」には明るく柔らかい色合いを採用している。いずれも販売は12月初旬から2013年春までの限定で、売り切れ次第終了となる。価格はオープン。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月22日7月31日、文具・オフィス用品等を扱う住友スリーエムは、地震時に書棚から本の落下を抑制する新製品「3M 落下抑制テープ(書棚用)GNシリーズ」の記者発表を行った。幅25ミリメートルのテープを書棚の前端に貼るだけで、地震による書籍やファイル等の落下を抑制しつつ、適度なすべり性で出し入れもしやすいために、通常業務を妨げないという。昨年の東日本大震災以降、家庭やオフィスで家具類の転倒や落下防止策がとられた。扉のついている書棚は、転倒防止策とともにガラス飛散防止フィルムを貼ったり、扉開放防止対策をとることで、中の本やファイルが飛び出るのを防ぐことができる。一方、扉がない書棚に対しては、東京消防庁や日本オフィス家具協会も、家具の転倒防止策が中心で、本やファイルの飛び出し、落下には具体的な対策が提示されてこなかった。同社が調査したところ、落下防止のために本やファイルの前にベルトを渡したり、すべり止め製品を使おうとしたが、通常の業務で出し入れの邪魔になり、結局使わなくなったという例もあったという。扉がない書棚で、落下を防止しつつ日々の出し入れに支障がない対策が課題となっていた。そこで開発されたのが、同製品だ。すべり止め効果をもつ特殊なテープなため、書棚の前端に貼るだけで、地震の揺れでも書棚と本や書類の摩擦が増加し、落下せずに書棚の中に留まる。発表会では、「落下抑制テープ」を貼った棚と貼らない棚を揺らして比較。揺れが始まってから数十秒でテープを貼らない棚の本はすべて落下したのに対し、テープを貼った棚は、テープのところで本の動きが止まり、落下した本は一冊もなかった。起震車を使った実験でも、その効果が実証された。震度6弱の揺れを起こした場合、テープを貼らない書棚からは本やファイルが落下。しかし、テープを貼った書棚からの落下は見られなかった。この実験では、書棚の上に本立てを設置し、ファイルを収容していたが、テープを貼ったほうはそこからの落下もなかった。同社では、昨年の東日本大震災の際、図書館で書籍が落下したことによる被害と、その後の復旧作業が大変だったと聞き、「図書落下防止用テープ」を開発。アイデア創出から2カ月という短期間で製品化したという。2011年7月に図書館向けの製品として提供をスタート。すでに全国の大学図書館や公立図書館で採用されている。また、財団法人日本図書館協会の「第33回図書館建築研修会『東日本大震災から学ぶ』」の中でも、同社の落下防止用テープによる対策が提案された。文具・オフィス事業部オフィスサプライマーケティング部長の野端正人氏は、落下抑制テープを使用することの利便性を解説。落下物が減れば、それによるケガのリスクを低減でき、落下物が避難通路をふさぐ事態の防止、落下物に火が燃え移ることを防ぐことができるという。また、本やファイルが落下しなければ、本や書類を傷めることがなく、書類整理の作業が必要なくなる。さらには即座に書類の閲覧が可能になるので、業務に支障をきたすことがないといったメリットが挙げられた。テープの幅は25ミリメートルと狭いため、書棚に本やファイルをいれたまま貼り付けることができる。また、テープが透明なため、美観を損ねることもない。懸案となっていた本やファイルの取り出しやすさについても、摩擦力を保ちつつ、すべり性を考慮した表面であることと、テープの幅が狭いことで、貼り付けた後も出し入れを大きく損なうことがないという。使用に適合するのは、書棚表面に十分な強度があるスチールや木製のもの。表面が均一でなくでこぼこしていると、粘着性が弱まる。また、カラーボックスのように表面がはがれやすいものは適さない。プラスチックの一部であるポリプロピレンも適合外だ。なお、使用にあたっては、書棚自体を固定していることが前提となる。同製品は、同社の文具・事務用品を扱っている文具店、事務用品店、オフィス向け通販、スリーエムオンラインストアで8月中旬から購入可能とのこと。●3M 落下抑制テープ(書棚用)GNシリーズ 製品タイプ・サイズ 1.品番:GN-180 テープ長:1.8メートル メーカー希望小売価格:976円 2.品番:GN-900 テープ長:9.0メートル メーカー希望小売価格:4,200円 【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月02日住友スリーエムは7月1日、画びょうやピンで壁紙や掲示物に穴を開けずにしっかりと貼れる、両面粘着テープ「スコッチ(R) 掲示用テープ 壁紙用ロール」と大容量の「スコッチ(R) 掲示用タブ 壁紙用L お買い得パック」の発売する。ロールタイプ(24㎜×1m・1巻)は619円、お買い得パック(29㎜×29㎜・48片)は1,029円。同製品は、傷つきやすい壁紙を傷めずきれいにはがせるうえ、大切な掲示物にも穴を開けることなくしっかり貼ることができるという。新発売のロールタイプは、掲示物のサイズに合わせて長さ調節が可能。お買い得パックは、粘着タブが48片入りでたっぷり使うことができるとのこと。ガラス用、布パーテーション用、壁紙用、木面・コンクリ面・金属面用の4タイプ、全9種類をラインナップ。今回の発売を機に、用途がわかりやすいように、製品パッケージもリニューアルされた。なお、同社では、壁を自分らしくアレンジし、活用する「壁活」を提案。同シリーズとその活用法を、ブランドスペシャルサイトにて紹介している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月21日