1月から3月まで放送されていたドラマ「トクサツガガガ」(NHK総合)が、4月28日にBSプレミアムで一挙再放送することが発表された。さらに主演を務めた小芝風花(21)のインタビューや主題歌を担当したゴールデンボンバーらが登場する「一挙再放送直前!お宝映像蔵出しSP(仮)」もあわせて放送されるという。「『トクサツガガガ』は小芝さん演じる隠れ特撮オタクのOL・仲村叶の日常を描いたコメディ。主人公の“わかりみが深い”言動や、特撮愛あふれる作風がネット上で大きな話題となりました。放送終了後にはNHKの発行する『月刊みなさまの声』で大きな反響があった番組として取り上げられ、『たった7回なのに濃密すぎた』といった感想やDVD化を希望する声が上がっていると紹介されていました」(テレビ局関係者)各メディアによると今回の再放送について小芝は「本当にうれしく思っています。放送が終わった後も、『ガガガ面白かったよ』と温かい言葉をかけていただくことが多く、こんなに愛される作品に携われて、とても幸せです」とコメント。さらに「いろいろな愛が詰まった『トクサツガガガ』をリアルタイムで観て下さった皆さんにはもう一度。そして、気になっていたのに観られなかった!という皆さんにも、楽しんでいただけるとうれしいです」と語ったという。本誌が3月に公開したインタビューで小芝は、「トクサツガガガ」の原作漫画を読んだ当初を回想。「『これをNHKさんでやるんだ!』って、全然想像できなくて」と告白したが、しかしドラマに登場するヒーローたちのビジュアルを見て考えが変わったという。「ヒーローのビジュアルを見たときに、『これは原作ファンのかたも満足していただけるだろうな』って確信しました。あとは『私がお芝居頑張んなきゃ!』って。そんななかヒーローたちは本当に支えになってました。ヒーローが撮影に来る日はみんなテンションが高くなってました(笑)」ドラマでは小芝の目をひん剥く姿も反響を呼んだが、しかし本人は“無意識”の演技だったという。「コメントで『ヒーローショーを見て、目をひん剥いているところとかすごいわかる!』とか言ってくださったりしたんですけど、自分では無意識だったんです。特撮オタクの助監督さんも『風花ちゃん、オタクの才能があるよ!もうそれにしか見えないよ!』って言っていただいたんですが、オタクだからこうしようというのはとくに考えていませんでした。撮影をしていくうちにシシレオーやエマージェイソンといった、ヒーローたちのことをどんどん好きになっていくんです!普通にヒーローショーを楽しんで見ていただけなんです!」小芝は自然と演技に熱が入ったようだ。再放送でもその奮闘ぶりに注目したい!
2019年04月09日NHKのドラマ10枠にて、小芝風花が特撮オタクのOLを演じる「トクサツガガガ」の制作が決定し、共演キャストなども明らかとなった。■小芝風花が生きづらい世の中で隠れオタクに!小芝さん演じる仲村叶(かの)は、商社勤めのOLだが、じつは特撮をこよなく愛する、いわゆる「隠れオタク」 会社ではもちろん、自身の母親でさえ女の子らしさを好む故、特撮のことは毛嫌いしている。家でも職場でも本当の自分をさらけ出すことのできない叶の姿は、現代社会を生きにくいと感じる人には共感必須だろう。そんな叶は日々の生活で様々なピンチに陥ると、突如彼女の脳内が特撮モードに切り替わり、彼女にしか見えない特撮ヒーローが現れると、彼らの言葉に勇気づけられ次々にピンチを切り抜けていく。そして、特撮オタクの先輩・吉田さんや同僚の北代さん、小学生の男の子・ダミアン、コワモテ・任侠さんなど、ユニークな新しい仲間と出会い友情を育み、特撮オタクOLとしてパワーアップしていく姿を描くコメディードラマだ。初の連続ドラマ主演の意気込みを語る!主演の小芝さんは「今は、色んな事をオープンに出来る世の中になって来ていますが、自分の好きなものをさらけ出せない人はまだまだ沢山いらっしゃると思います。周りから見たら小さな問題でも、自分にとっては大問題。大好きなものを守る為、堪能する為、奮闘する姿を楽しんで見ていただけたら嬉しいです」とコメント。連続ドラマ初主演については「連続ドラマの主演は本作が初めてなので、最後までスタッフ・キャストの皆さんと面白い作品を作っていければと思います」と意気込みを語った。彼女の脇を固めるキャストには、叶の母に「ナースのお仕事」の松下由樹、特撮オタクの先輩・吉田さんに『3月のライオン』の倉科カナ、同僚の北代さんに「勇者ヨシヒコ」シリーズの木南晴夏、小学生のダミアンに寺田心、コワモテ・任侠さんには、お笑いコンビ「カミナリ」のマナブくんこと、竹内まなぶなどが出演する。ドラマ10「トクサツガガガ」は2019年1月18日(金)より毎週金曜22時~NHK総合にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年09月11日