クロックス・ジャパンが、『セックス・アンド・ザ・シティ』の衣装を手掛けたファッション界のカリスマ、パトリシア・フィールドとのコラボレーションモデルを7月中旬より順次発売する。ニューヨーク出身のパトリシア・フィールドは、衣装デザイナーでスタイリスト。『セックス・アンド・ザ・シティ』のTVシリーズで衣装を担当し、02年にエミー賞を受賞。07年のアカデミー賞では、映画『プラダを着た悪魔』で衣装デザイン賞にノミネートされた。同コラボレーションでは、パトリシア・フィールドらしい原色を多用したビビッドな色使いの大胆なグラフィックを制作。その個性的なデザインが、ファーストモデルの「クラシック」(5,900円)、カジュアルフラットシューズ「キャップトゥ フラット」(6,900円)、フリップスタイルの「リアリーセクシィ フリップ」(4,900円)の3モデルにあしらわれた。7月中旬よりクロックスの直営店、公式オンラインショップ、一部のクロックス取り扱い店舗にて順次販売される。
2015年06月11日トッド・スナイダー(TODD SNYDER)が、渋谷の旗艦店「トッド スナイダー・タウンハウス」の1周年記念Tシャツ(1万1,000円)を発売した。このTシャツはトッドの親交の深いリチャード・ヘインズが手掛けたイラストをプリントしたもの。彼のトレードマークとなっているメガネに加え、テイクアウト用のコーヒーカップ、絵筆と絵具、ヘッドフォンといった、リチャードの日常を彩るアイテムの数々が描かれている。これにブランドの15SSコレクションにおけるランウエイの1ルックを加え、全部で7型のTシャツを展開。取り扱いは「トッド スナイダー・タウンハウス」、及びオンラインストアで行われる。リチャード・ヘインズはUSA版『GQ』や『NY TIMES』など、様々な媒体で作品を発表しているニューヨーク在住のイラストレーター。過去には「ドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)」や「シャネル(CHANEL)」「プラダ(PRADA)」などとのコラボも経験している。なお、「トッド スナイダー・タウンハウス」のオープン初日には、トッドとともに来日。招待状のイラストを描き下ろした他、パーティーではゲストのポートレートを即興で描いている。
2015年04月08日ソニーストアは18日、「PlayStation 4 バトルフィールド ハードライン ベイカバー同梱パック」の予約注文を開始した。数量限定の受注生産モデルで、通販サイト「ソニーストア」および直営店「ソニーストア 銀座・名古屋・大阪」、全国のe-ソニーショップで販売する。発売日は3月19日。価格は税別47,980円。3月19日に発売する、PlayStation 4(PS4)版ゲームソフト「バトルフィールド ハードライン」を同梱した本体パック。同作はFPSシリーズ「バトルフィールド」最新作で、麻薬戦争を舞台に、特殊警察と犯罪者の全面対決を戦略的に楽しめる。本体の「プレイステーション 4 ジェット・ブラック 500GB」のベイカバーは、「バトルフィールド ハードライン」オリジナルデザインの刻印仕様となる。内容物は、「プレイステーション 4 ジェット・ブラック 500GB」本体×1、「バトルフィールド ハードライン レーザー刻印 PS4 HDDベイカバー」ジェット・ブラック×1、PS4版「バトルフィールド ハードライン」×1、ワイヤレスコントローラー「DUALSHOCK 4」×1、モノラルヘッドセット×1、電源コード×1、HDMIケーブル×1、USBケーブル×1。(C) 2015 Electronic Arts Inc.(C)2015 Sony Computer Entertainment Inc. All Rights Reserved.Design and specifications are subject to change without notice.
2015年03月18日コール ハーン(Cole Haan)は、デザイナーのトッド・スナイダー(TODD SNYDER)とのコラボレーションを数シーズンに渡って展開していく。そのファーストコレクションが発売された。この「コール ハーン&トッド スナイダー」コレクションの第1弾では、ドレスシューズを中心に、コール ハーンのアイテムをトッドがセレクト。それをミルクセーキ、ブレザーブルー、ブリティッシュタン、アイボリー、パパイアなどのニュートラルカラーで彩った。両者のコラボはトッド スナイダーの14-15AWコレクションショーで、モデルがコール ハーンのカスタムメイドによるチェルシーブーツを履いたことから始まった。コレクションの発表にあたり、トッドとコール ハーンのデザインチームは共同でデザインを制作。コール ハーンのクラフトマンシップに、トッドならではのモダンな視点を組み合わせたシューズが誕生した。更に、コール ハーンではこのコラボを記念し、20年代後半に使用されたものをベースとした新ロゴを制作。ブランドの歴史とアメリカのモノ作り精神を感じさせるデザインに、荒削りな書体でトッドらしい美的センスを表している。トッドは「私が持っている 30 足以上のコール ハーンの靴は20 年かけて収集し、私のインスピレーションの源となっている。私がコール ハーンとのコラボレーションで表現したかった事は過去のものを再度見直し、現代の男性に合わせてアップデートすること」とコメントしている。また、コール ハーンでチーフ マーケティング オフィサーを務めるデイビッド・マドックスは、「トッドは伝統を大事にしつつも、独自の解釈を取り入れてモダンにアップデートする事が出来る数少ないデザイナーの1人。私達の最初のコレクションは、新鮮さと親しみやすさ、伝統と現代の融合をもたらした」と話している。アイテムラインアップはルイス チャッカ、ルイス ウーブンローファー、ハモンド ウィングオックスフォード、ウィレットペニーローファー、ウィレット キャンプモックなど。コール ハーン銀座店と渋谷のトッド スナイダー・タウンハイスで取り扱い、18日から24日にかけては、伊勢丹新宿店メンズ館の1階でも限定販売される予定だ。
2015年03月15日IDTは12月18日、フィールドプログラマブル低電力クロックジェネレータ「VersaClock 5」ファミリに6品種を追加したと発表した。同社の多出力タイミングソリューションは、高い設計の柔軟性によってシステムのコンポーネントを集約できるため、低電力とコスト重視の民生向け用途や低ジッタの通信向け用途に理想的である。「VersaClock 5」ファミリの従来製品「5P49V5901」は、350MHzまでの4つの独立したプログラム可能な周波数を生成できる4組のユニバーサル出力ペアを備えている。また、プログラム可能な出力の種類はLVPECL、LVDS、HCSL、LVCMOSの4つであり、消費電流30mAで、わずか0.7ピコ秒のRMS位相ジッタという業界トップクラスのジッタ性能を有する。今回の新製品はユニバーサル出力の他に、出力がLVCMOSのみのバージョンも提供される。いずれも、同じジッタ性能と消費電流で350MHzまでのどのような出力周波数も生成できる。このうち、「5P49V5913/4」の2品種はそれぞれ2つと3つのユニバーサル出力に加えてリファレンス出力を持つため、必要な機能をコストを踏まえてシステムに搭載できる。「5P49V592/5/7/9」の4品種はそれぞれ3、5、7、9つのLVCMOS出力を備え、複数のLVCMOS水晶発振器を低コスト、低電力のシングルデバイスソリューションに置き換えることで基板面積と費用を節約できる。なお、6品種はすでに出荷が開始されている。価格は1000個出荷時で1.0~4.5ドル。
2014年12月18日南青山のライフスタイルセレクトショップ「ザ・テイストメイカーズ・アンド・コー(The Tastemakers & Co.)」が12月5日から、「トッド・スナイダー(TODD SNYDER)」のポップアップショップをオープンする。25日まで。トッド・スナイダーのコレクションの他、数々のブランドがコラボレーションしたアイテムが扱われる。「ロッキーマウンテンフェザーベッド(Rocky Mountain Featherbed)」のキルティングダウンジャケット(4万8,600円・テイストメイカーズ別注カラーあり)、「ピーエフ フライヤーズ(PF FLYERS)」のスニーカー(1万5,120円から)、「ブリーフィング(BRIEFING)」のスウェットバッグ(3万8,880円)、「グローブ・トロッター(GLOBE-TROTTER)」のトラベルケース(12万9,600円から)などを販売する。
2014年12月02日「ポール・スミス スペース ギャラリー」は11月22日、写真家トッド・マクレランによるエキシビション「THINGS COME APART」を開催する。1月4日まで。エキシビションではトッドの作品の中から「Disassembly(分解)」シリーズが展示される。これは、時計やタイプライター、コンピューターなどを分解し、そのパーツのすべてを1枚の写真に収めたもの。ビス1本までの細かい部品が精緻に並んだ姿と、ガジェットが内包する複雑機構を目の当たりに出来る。また、「ポール・スミス ウォッチ」の中から、今回3種類の時計が特別に分解され、その姿が被写体とされた。ブランドを象徴する「ファイナルアイズ クロノグラフ」、人気モデルの最新作「マスターピース 2014」、そしてサイクリングへの情熱を形にした「サイクルクロノグラフ」。これらが、一体どのような精緻なメカニズムから生み出されているのか?ポール・スミスだけでなく、時計ファンにも必見の内容となるだろう。なお、展示作品はすべて販売される。【イベント情報】THINGS COME APART会場:ポール・スミス スペース ギャラリー住所:東京都渋谷区神宮前5-46-14-3階会期:11月22日から1月4日時間:11:00から20:00休廊日:12月30日から1月2日入場無料
2014年11月13日●写真を撮るのではない、光線の情報を記録するのだ11月5日、米Lytroのライトフィールドカメラ「LYTRO ILLUM (ライトロ イルム)」の国内発売概要が代理店である加賀ハイテックから発表された。都内で開催された発表会では、Lytro社による技術解説や実機のタッチ&トライが行われた。LYTRO ILLUMは、撮影後にもフォーカスポイントや絞り値が変更できるユニークなカメラ、いやソフトも含めたカメラシステムだ。米国や欧州ではすでに発売されており、国内でも12月上旬に税別200,000円前後で購入できるようになる。○リフォーカスがLYTRO ILLUMの面白さ発表会で示された、そのしくみを紹介する前に、まずはLYTRO ILLUMで撮影された作品に触れて見ていただきたい。この作品には手前(A)と奥(B)に2匹のイソギンチャクが写っている。手前のイソギンチャクAをクリックしてピントを合わせると、奥のイソギンチャクBがボケる。奥のBにフォーカスポイントを変えると、手前のAがボケる。AをクリックしながらBに向かってドラッグすると、AからBまでピントが合った写真になる。この「リフォーカス」こそが「ライトフィールド (Light Field)」技術の面白さだ。○光線の情報を記録する技術「ライトフィールド」Lytro社の副社長 ジェフ・ハンセン氏は発表会で、ライトフィールドカメラをCamera 3.0:第三世代のカメラと位置づけた。アナログカメラからデジタルカメラに移行したように、デジタルカメラからライトフィールドの時代を迎えようとしているというのだ。一般的なCCDセンサーやCMOSセンサーが光の強弱(明暗)と色を認識してデータ化するのに対し、ライトフィールドではマイクロレンズアレイと呼ばれるセンサーの集合体によって「あらゆる光線の方向を記録する」(ハンセン氏)という。その鍵を握るのは「ライトフィールドセンサー」と、それを解析する「ライトフィールドエンジン」、実際にオペレートするためのアプリケーション「LYTRO DESKTOP」である。ライトフィールドセンサーのスペックは「画素」ではなく「レイ(光線)」で表現される。LYTRO ILLUMでは、4,000万レイのセンサーを搭載している。当然、写真としての1画素=1レイではなく、LYTRO ILLUMの撮影データは2,450×1,634ドット(約400万画素)となっている。ちなみに、ファイル形式はLight Field RAW(.lfr)だ。LYTRO ILLUMでは、ライトフィールドエンジン 2.0を動作させるために、高性能なスマートフォンで採用例の多いプロセッサー「Qualcomm Snapdragon 800」と、Android OSを搭載している。●アプリ上でF1.0~F16まで変換できる○アプリ上でF1.0~F16まで変換できるLYTRO ILLUMで撮影したデータを扱うパソコン用のアプリケーションは「LYTRO DESKTOP」。Windows版とMac版が無料で公開されている。「F1.0~F16まで変換できる。その技術があったからこそLYTROに入社した」とはハンセン氏。LYTRO DESKTOPでは、撮影データの絞り値を変えて被写界深度を調整したり、リフォーカス=焦点位置を変更しながらアニメーションを作成することもできる。ちなみに、LYTRO ILLUMのレンズの絞りはズーム全域でF2.0固定。撮影後にソフト上で調整することが前提なのだろう。よって撮影モードに「A」絞り優先モードは存在しない。その代わり、「I」ISO感度優先オートが用意されているのがユニークだ(ISO80~3200に対応)。なお、撮影データのリフォーカスを可能とするための動作環境は、Mac OS X 10.9以降、Windows 7/8、8GB以上のメモリ、Core i5以上のCPU、Intel HD Graphics 4600以上/AMD Radeon HD6750以上/NVIDIA GeForce GTS450以上のグラフィックスが推奨されている。ハンセン氏のプレゼンテーションでは、iPad版のアプリも紹介された。二本の指でピンチする操作などタブレットならではの扱いやすさを取り入れている。なお、リフォーカスを行うには「iPad Airなど新しい機種でなければ厳しい」(加賀ハイテック説明員)とのことだ。Android版も開発中で近日公開する予定となっている。アプリを通じて、「pictures.lytro.com」や「500px」に作品をシェアすることができる。リフォーカスが可能だからと漫然と写したのではなく、何らかの意図を持って撮影した作品が多く公開されている。また、pictures.lytro.comでは本稿冒頭の「イソギンチャク」作品のようにアクセスした人がリフォーカスを楽しむことも可能だ。○30~250mmの8倍ズームレンズは日本製すでにLYTRO ILLUMが発売されている米国や欧州での評判は上々で、供給が追いつかないほどとのこと。ターゲットユーザーは、プロ写真家やプロクリエイター、ハイアマチュア層。ウェディング市場での普及にも期待しているという。国内での年間販売目標は10,000台。CP+2015への出展を予定している。では以下、LYTRO ILLUMの特徴を写真とともにフラッシュで。
2014年11月05日村田製作所と横河電機は10月22日、プラントで使用される無線フィールド機器に搭載する通信モジュールについて、横河電機の技術およびライセンスの供与により、村田製作所が開発を行っていくことで合意したと発表した。無線フィールド機器は、測定したデータをフィールド無線規格に対応した信号に変換して送信する。このためには、測定データを規格で定められたプロトコルに変換する通信モジュールが必要となる。今回の提携では、横河電機がISA100 Wireless準拠の通信モジュールの技術およびライセンスを村田製作所に供与し、村田製作所が無線通信モジュールおよび無線通信モジュールのドライバソフトウェアを開発するという。携帯電話やパソコンなど、さまざまな機器における無線通信モジュールで実績がある村田製作所と、ISA100 Wireless準拠の無線フィールド機器、システムで実績のある横河電機の技術を融合することにより、無線フィールド機器メーカー、センサメーカーに対してグローバルに提供できる新たな通信モジュールを早期に開発することを目指すとコメントしている。
2014年10月23日プレステージ・インターナショナル(PI)とソフトバンクテレコムは10月9日、機器や施設の緊急駆け付け保守を必要とする事業者向けにフィールド支援システムを開発したと発表した。フィールド支援システムは、エンド・ユーザー(消費者)からの問い合わせ業務対応(コールセンター)からトラブル発生時の保守員の出動要請、現地対応(フィールドサポート)まで一気通貫で提供するPIのビジネススタイルの強みを、ソフトバンクテレコムがワンストップで提供する。本システムは、クラウドやセキュアなネットワーク、モバイルソリューションをベースに構築している。システムの特長には、「独自GPSエンジンにより、全国エリアでのスタッフの配置・稼働状況をリアルタイムで把握」「障害発生場所から最も近いスタッフに対応アサインが可能」「障害対応完了時点での、画像付きリアルタイム報告」「過去の対応履歴分析による障害発生予測傾向、スタッフ生産性評価を把握」がある。今後、コインパーキングの保守アウトソーシングを受託するプレミアパークアシスト(PI100%子会社)で、今回開発したフィールド支援システムを導入するほか、全国の提携ネットワーク協力会社に対しても同システムの提供も計画している。また、パーキング事業と類似する「機器や施設の駆け付け保守を必要とする事業者」に対しても、フィールド支援システムの水平展開によるICTとアウトソーシングの統合型サービスを提供していく。
2014年10月10日ON Semiconductorは、1200Vトレンチ・フィールド・ストップ(FS)IGBTデバイス「NGBTxxファミリ」に9製品を追加したことを発表した。9製品は2グループに分かれており、1つ目のグループは「NGTB40N120FLWG」、「NGTB25N120FLWG」、および「NGTB15N120FLWG」の3製品で構成される。これらの製品は、トレンチ技術構造を備えており、高周波スイッチング・アプリケーションで卓越した性能を提供すると同社では説明する。Ic定格はそれぞれ40A、25A、15Aで、いずれも周波数が10kHz~40kHzのスイッチング・アプリケーションに対して最適化されており、低オン状態電圧(VCEsat)および低ゲート電荷(Qg)特性を提供し、高速リカバリおよび最小スイッチング損失により消費電力を抑制することを可能とする。一方の2つ目のグループは最大定格は40Aとなっており、モータ制御インバータ・アプリケーションなどの低周波(2~20kHz)ハード・スイッチング・アプリケーション向けに「NGTB30N120LWG」および「NGTB40N120LWG」の2製品が、中周波(15~30kHz)で動作する他のソフト・スイッチング・アプリケーション向けのバランスがとれたスイッチングおよび導通損失を特長とする「NGTB30N120IHLWG」、「NGTB40N120IHLWG」、「NGTB20N120IHSWG」、「NGTB30N120IHSWG」の4製品がそれぞれ提供される。なお、9製品ともにすでに量産出荷を開始しており、単価は1万個受注時で、1.60ドルからとなっている。
2012年11月07日