マギー・Q、エレン・バーキン、ヴィング・レイムス、ジョー・アンダーソンら多彩なキャストが出演するサスペンス・アクション『極秘指令 ドッグ×ドッグ』の公開が5月19日(土)に決定し、そのポスター画像が公開された。その他の写真本作は、全米がオバマ大統領の就任に沸いた2009年1月20日を舞台に、11人の秘密諜報員たちが、あるミッションの遂行に失敗し、死の宣告“極秘指令ドッグ×ドッグ”を受けてしまうという物語。悪魔、隠者、皇帝などタロットカードのコードネームで呼び合う彼らは、国防総省と統合参謀本部を母体に設立された、表向きは政府非公認のエリート部隊だ。巨大なオフィスビルの地下に作られた極秘施設“工場(ファクトリー)”を拠点に、旧政権下でさまざまな裏工作に手を染めてきたが、裏社会は失敗=死がルールの世界。ある日、彼らに“全員抹殺!”の極秘指令が下され、“ファクトリー”という密室空間で殺しのプロたちによる容赦ないバトルが繰り広げられる。監督は、ニューバランス、ケロッグ、ペプシなどのCMで卓越した映像センスを発揮してきたフォアド・ミカティ。映画デビューとなる本作では、オフィス用品など何でも殺しの武器にしてしまう奇抜なアイデアや、リアルな殺戮場面を作り上げた。出演は『M:i:III』や海外ドラマ『NIKITA/ニキータ』でお馴染みのマギー・Qや、『ミッション・インポッシブル』シリーズ全作に出演するヴィング・レイムスなど、映画やTVドラマで“スパイ”を演じてきたキャストが集結。さらに『アクロス・ザ・ユニバース』で注目された英国の若手俳優ジョー・アンダーソン、『ダイナー』『シー・オブ・ラブ』に出演したベテラン女優エレン・バーキン、“ラックス”のCMに出演する女優オデット・ユーストマン、『ハング・オーバー!』のザック・ガリフィナーキスと多彩な顔ぶれが揃っており、今回のポスターでは彼らの緊迫した表情が確認できる。国家の秘密を知り尽くし、さまざまな裏任務の仕事をしてきた諜報員たちの生き残りをかけた壮絶なサバイバルが展開される本作は、5月19日(土)より公開。『極秘指令 ドッグ×ドッグ』5月19日(土)より銀座シネパトス、渋谷シアターNほか全国公開
2012年04月04日19日に開幕した映画祭、東京フィルメックスの閉会式が27日に東京の有楽町朝日ホールで行われ、チベット人のペマツェテン監督作品『オールド・ドッグ』がコンペティション部門のグランプリに輝いた。その他の写真『オールド・ドッグ』は、年老いたチベッタン・マスチフを飼う老人とその息子を主人公に、都市開発が進み、旧来の暮らしやコミュニティが崩壊していくチベットの現状を描き出す作品。審査員団は本作を「非常に真摯な手段で文学から映画への移行が行われています。私たちにこの地域そして人々の生活を経験させてくれるもの」と評価。審査員特別賞をパク・ジョンボム監督の『ムサン日記白い犬』が、観客賞をキム・ギドク監督の『アリラン』が、学生審査員賞を奥田庸介監督の『東京プレイボーイクラブ』が受賞した。審査委員長のアミール・ナデリ氏は「すべての映画に賞をあげたいが限界があります。この10本の映画はとても丁寧に選ばれた10本です。時間が経てば、今回の結果が間違っていたと言われるかもしれないですが、間違っていたと言われるようにここで上映された監督たちには作品をつくり続けてほしい」とメッセージを送り、グランプリを受賞したペマツェテン監督は「この映画は自分の故郷を描いた作品ですので、映画を通じて理解を深めてくださったらうれしい」とコメントした。また、授賞式後にはクロージング作品として香港の巨匠ジョニー・トー監督の新作『奪命金』を上映。上映前にはトー監督が自ら撮影したビデオメッセージが上映され、トー監督は「本作は映画界に入って30年以上の間にやってきたものとは少し違う方法を試した作品です。観客のみなさまが今晩この作品を楽しんで観てくださることを願っています」と語りかけた。今年で12回目を迎える本映画祭だが、事務局によると今年は例年以上に若い年齢層の観客が多く、平日昼の上映回の動員も増加。中でも東劇で開催された相米慎二監督作品の特集には当初の予想を大きく上回る観客がつめかけたという。また、当日券で来場する観客の数も増加傾向にあるそうで、これまで以上に映画祭の内容や上映作品の評判が拡散したことで、来場者が増えていることが伺える。本映画祭は来年も同時期に開催を予定している。「第13回東京フィルメックス」2013年11月23日から12月2日まで有楽町朝日ホールほかで開催予定
2011年11月28日ジョン・トラヴォルタとロビン・ウィリアムズの初共演作にして、トラヴォルタの妻および娘まで出演して製作された『オールド・ドッグ』のDVDがリリースとなり、その爆笑予告編が到着した!トラヴォルタ&ロビンのコンビは公私にわたる親友である、独身中年オヤジ役。ロビン演じるダンは、女性運に見放されたバツイチで、トラヴォルタ演じるチャーリーは、シングルライフを謳歌する独身貴族。ところがそこへ、ダンが7年前に一夜を共にした女性が現れ、そのときにできた彼の子供だという双子を彼の元に置いていく…。突然、“パパ”として奮闘することになったダンとそれに付き合うハメになったチャーリー。それはハプニングと惨劇の連続で…。トラヴォルタ&ロビンのオヤジ2人の共演&奮闘ぶりも魅力だが、加えて注目は“トラヴォルタファミリー”の総出演!トラヴォルタの妻ケリー・プレストンが、ダンの7年前の一夜のお相手を演じているほか、男の子と女の子の双子のうちの女の子の方を夫妻の9歳の娘エラ・ブルーが演じている。今回到着した短い予告編だけでも十分に笑わせてくれるのでまずはこちらをチェック!『オールド・ドッグ』DVDは発売中。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY『オールド・ドッグ』DVD発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン価格:3,360円(税込)発売中© Disney■関連作品:オールド・ドッグ■関連記事:トラヴォルタ一家が総出演!『オールド・ドッグ』DVDを3名様プレゼント笑顔が戻ったトラヴォルタ・ファミリー、新作プレミアに出席ジョニー・デップ『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ第4作に出演決定
2010年09月10日