千葉県・幕張の幕張メッセで開催される東京ゲームショウ2015にて、DeNAとチームラボによるコラボレーションによるインタラクティブなシアター型アトラクション「DeNA Infinity Theater」が展示される。展示期間は9月17日~9月20日(一般公開日は9月19日、9月20日)。開場時間は10:00~17:00。東京ゲームショウ2015への入場料は1,200円、小学生以下無料。「DeNA Infinity Theater」は、特殊な鏡で創り出される永遠に続く空間に、コンテンツを投影することで没入型のシアター空間を構築できるシステムを約5分間体験できるもの。ゲームのキャラクターが描かれたカードを円卓の上に置くと、カードに閉じ込められた世界が解き放たれ、テーブルから空間全体に広がって行く。今回の展示で楽しめるゲームは、スクウェア・エニックスと共同で配信中の、2015年9月には1周年を迎える「FINAL FANTASY Record Keeper」、2015年5月より配信中の「戦魂 -SENTAMA-」、および今冬配信開始予定の新作「逆転オセロニア」の3タイトルとなる。なお、各日整理券の配布が予定されており、開場と同時にDeNAブース前にて配布開始される。東京ゲームショウ2015内でDeNAブースは幕張メッセ/ホール7、上空に飾られたLEDによって色が変化するボールが目印ということだ。
2015年09月09日敷島製パンはこのほど、ほんのりミルク味の食卓パン「ゆめちから入りちぎりパン」を発売した。○ちぎって食べられるパン同商品は、「ゆめちから」をはじめとする国産小麦を100%(手粉を除く)使用した食卓パン。小麦粉中60%が「ゆめちから」で、北海道産の牛乳とバターミルクパウダーを使用し、しっとりとした食感とほんのり甘いミルク味が特徴とのこと。また、家族がそろう食卓シーンを想定し、手で簡単にちぎれる形状を採用。ちぎったサイズは子どもでも食べきりやすい大きさにした。販売地域は東北・関東・中部・近畿・中国・四国地区。販売店は量販店、コンビニエンスストア。価格はオープン(店頭予想価格170円前後・税込)。
2015年09月08日「メロンパンフェスティバル」を運営するメロンパンフェスティバル運営委員会は11月30日までの期間限定で、同会がプロデュースする「チャリティメロンパン」を都内7店舗のベーカリーにて販売している。また、ボンジュール・ボンでは、「チャリティメロンパン」としてのオリジナルメロンパン2種「塩バニラキャラメルメロンパン」と「東京牛乳メロンパン」を発売する。○売り上げの一部をコンゴの支援活動にチャリティするメロンパンを期間限定販売「メロンパンフェスティバル」は、2014年から始まった、全国各地から厳選した絶品メロンパンを集結させた国内最大のメロンパンイベント。SNSで若者中心に話題となり、2回の開催で通算1,000人以上が来場。「メロンパンフェスティバル2015」では24店舗35種類のメロンパンが集結した。「チャリティメロンパンプロジェクト」は、「"いいものだから買った"ではなく、"買ったらいいものだった"で回る世界に」をモットーにしている「メロンパンフェスティバル」と、絶品メロンパンを販売する4店が協力し、メロンパンを通じてコンゴの支援活動を応援するものとなる。コンゴ民主共和国は、スマートフォンを始めとする電子機器類に不可欠なレアメタルや天然資源が引き金となって、第二次世界以降最大の犠牲者が出た紛争地域。「チャリティメロンパンプロジェクト」は、そんな「無意識に誰かを傷つけているかもしれない社会問題」をメロンパンというなじみのあるものを通じて「無意識に解決する」仕組みだという。収益はアジアやアフリカ、日本国内でも活動を行う認定NPO法人テラ・ルネッサンスのコンゴ事業に全額寄付する。メロンパン(1個につきチャリティ額10~20円)を購入すると、25円で約1名、100円で約4名に食料を自給確保するための支援(農業の技術指導、種子や農機具の供与)を提供できる。上記金額には現地管理費が含まれているため、メロンパンの購入による寄付は100%現地での活動に活用される。「チャリティメロンパン」実施は11月30日まで。実施店は、「ボンジュール・ボン」(中野店、吉祥寺店、府中店、東村山店)、「Pain au Sourire(パン・オ・スリール)」(渋谷)、「HIGU BAGEL & CAFE」(板橋本町)、「アヤパン」(田園調布)の各店。
2015年09月08日チームラボ(teamLab)が、イタリア・ミラノで開催中の「2015ミラノ国際博覧会」にインスタレーション「お絵かき NATURE LAND~モリコロと一緒に遊ぼう!~」を出展。8月18日から19日までミラノ市商工会議所で、8月19日から22日まで日本館イベント広場で展示される。紙にクレヨンで描いた人や動物、魚、植物が目の前のスクリーンの中で動き出す「お絵かき NATURE LAND~モリコロと一緒に遊ぼう!~」。山や海が広がるスクリーンの中で、人や動物たちが互いにコミュニケーションを取ったり、仕事をしたりする。今回の博覧会のテーマである“食”に合わせて同作では、人や動物のみならず、花や木々などのすべての生き物に命が宿っており、それぞれが多様に存在しながらも関わりを持って生きていること表現。生き物同士の繋がりについて、05年に愛知県で開催された「愛・地球博」のマスコットキャラクターである、モリゾーとキッコロとともに楽しく学ぶことが出来る作品となっている。
2015年08月19日ウルトラテクノロジスト集団・チームラボ(teamLab)が、都市が都市のままアートになる「Digitized City Art」プロジェクトと、自然が自然のままアートになる「Digitized Nature Art」プロジェクトを始動した。日本には、素晴らしい地理的特性を持つ場所、歴史背景を持つ場所、特異な文化を残す場所が多数ある。同プロジェクトでは、その場所の特性を生かし、新たな価値を付加することで、街の中にアートがあるのではなく、街の一部をそのままアート作品にしてしまうという試みを行っていくもの。8月31日までは佐賀県・武雄市にある50万平米もの広さを誇る御船山楽園に、「小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング」が出現。国登録記念物の名勝地でもある大庭園の水面に、泳ぎまわる無数の鯉の姿がプロジェクションによって映し出された。鯉たちは、池に浮かぶ小舟が止まると周りに集まり、動き出すと避けていくなど、インタラクティブに反応しながら泳いでいく。また、12月25日までは神奈川県の新江ノ島水族館に、「花と魚 - 相模湾大水槽」、「呼応する小さな海」が登場。相模湾大水槽のあたり一面に花々が咲き誇る「花と魚 - 相模湾大水槽」では、魚たちの動きに影響を受けながら花々が永遠と変容し続ける。一方、人が水槽のガラス面に近づくと、光の色を変化させる「呼応する小さな海」では、近くの水槽が呼応し、同じ光に変化しながら同じ音色を響かせる。また、長崎県のハウステンボスでは、「呼応する木々」を常設。光る木々は人が近づくことで色を変化させ、その色特有の音色を響かせる。両隣の木とその対岸の木が呼応し、色や光を変化させていく。反応する、感応するチームラボのアート作品は、次第にその場に“溶け込む”ものに変化してきたようだ。今後、さらなる注目が集まりそうだ。
2015年08月07日チームラボは、都市や自然をそのままアート空間に変える2大プロジェクト「Digitized City Art」および「Digitized Nature Art」を発表した。今回のプロジェクトは「都市が都市のままアートになる」あるいは「自然が自然のままアートになる」をテーマに、都市や自然の一部を"光"や"音"、または"デジタルテクノロジー"を使ってそのままアート空間に仕上げようというもの。地方にある素晴らしい特性を持った場所に新たな価値を付加したい、という思いから生まれたプロジェクトで、同時に「デジタルアートがその場にいる人々の関係性に影響を与える」ことも期待されているという。プロジェクトの一環として、同社はすでに全国3カ所をアート化。佐賀県・武雄市の名勝地「御船山楽園」では、園内にある池の水面にプロジェクションで鯉を映し出し、池に浮かんで進む小舟とインタラクティブに反応する鯉の様子が楽しめる作品「小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング」を仕上げた。会期は2015年8月31日まで。また、神奈川県・藤沢市にある新江ノ島水族館では、館内にある「相模湾大水槽」の周辺一面をプロジェクションし、花々が咲き渡るアート空間とした。本作「花と魚- 相模湾大水槽」でも、魚が近くを横切ると、周りの花々がいっせいに散る仕掛けが施されている。さらに同館では、人が水槽のガラス面に近づくと、水槽の光の色が変化し、音色を響かせるという作品「呼応する小さな海」も展示する。いずれも12月31日までの期間限定。一方、長崎県・佐世保市にあるハウステンボスでは、園内の木々をライトアップ。人が近づくと、光の色を変化させて音を響かせる仕組みで、隣接する木々もその変化に呼応するとのこと。なお、本作「呼応する木々」は常設展となる。
2015年08月06日チームラボは、カブトムシの写真をぐるぐると回転させて観察できる、NHK for SchoolのWebコンテンツ「ものすごい図鑑 カブトムシ」のサイト構築およびデザインを手がけたことを発表した。「ものすごい図鑑 カブトムシ」は、全天球撮影された高画質なカブトムシの写真をぐるぐると回転させたり、ズームさせたりしながら観察できる、NHK for SchoolのWebコンテンツ。カブトムシの部位に表示されているポイントをクリックすると、その部位についての詳しい説明や、NHK for Schoolのカブトムシ動画クリップが表示され、昆虫の体のつくりや生態などについての知識を楽しく体感的に得ることができる。また、読み進めると「バッジ」が集められ、一度見た説明は「Myバッジ コレクション」からいつでも参照できるということだ。同サイトはパソコンとスマートフォンの両方に対応し、学校現場などでのニーズに合わせて機能を一部縮小したInternet Explorer 8版も制作されている。なお、7月29日 朝9:00からは、同サイトを使用しながら森を探検する番組「ものすごい図鑑をもって、さあ森へ! カブトムシ探検隊」がNHK Eテレで放送予定となっている。
2015年07月27日パンイチ事務局は26日、東京都・吉祥寺の「ニューロ吉祥寺」でパンの朝市「パンイチ! vol.7」を開催する。○夏真っ盛り、「真夏の果実特集」を開催同イベントは、「いつもとはちょっと違う休日の朝を届けよう」と、パン屋や焼き菓子屋に呼びかけて始まったパンの朝市。天然酵母でパンを焼くこだわりの店から、小さな焼き菓子屋、店舗を持たない移動パン屋など、さまざまな店の店主が腕をふるったおいしいパン、焼き菓子、コーヒーなどが楽しめるという。第7回となる今回は、「真夏の果実特集」を実施。山梨県の「Amazing fruits 甲州138農園」とコラボレーションし、夏を代表する果実「桃」を使用したパンが登場する。また、フレッシュフルーツや吉祥寺フローズンヨーグルトの人気店、ウッドベリーズの自家製濃厚ヨーグルトを使ったパンも並ぶ。当日は、9時からと11時から販売の店に分かれた2部制を採用。さらに今回は1周年記念として、来場者にオリジナルパンケーキミックスをプレゼント(限定数、先着順)する。そのほか、福岡在住デザイナーsich氏とコラボした「パンイチ! グッズ」の販売も行う。開催日時は、7月26日 9時~13時。1部は9時~、2部は11時~。場所は東京都武蔵野市・ニューロ吉祥寺。入場無料。
2015年07月22日世田谷パン祭り実行委員会は10月3日・4日、東京都世田谷区・三宿エリアにて「世田谷パン祭り」2015を開催する。○5年目の世田谷パン祭り、初の2日間開催決定同イベントは、おいしいパン屋が多く集まる世田谷区で開かれる、日本最大級の"パンの祭典"。2011年の初開催以降、年に一度、毎年開催している。5年目となる今年は初の2日間開催。今回も、世田谷区のおいしいパン屋をはじめ、日本各地の人気パン店、隠れた名パン店、パンのお供のドリンクや食べものの店などが一同に集う。同イベントのもうひとつの目玉でもある「世田谷パン大学」では、パンにまつわる各種ワークショップやトークショー、ツアーなどを開催。大人から子どもまで参加ができる豊富なコンテンツで、パンを食べるだけでなく、パンを知り、楽しむ機会を提供する。そのほか、名パン店が世田谷パン祭りのために制作する限定「三宿三色パン」の販売とコンテスト、同イベントだけで販売される人気の「限定パンセット」の販売、会場の三宿の街を巡り限定グッズを手に入れる「スタンプラリー」、アーティストによる「ライブ&パフォーマンス」など、パンにまつわるコンテンツが盛りだくさんの2日間となる。開催日は、10月3日~4日(開催時間は後日発表)。会場は、東京都世田谷区・世田谷公園、IID 世田谷ものづくり学校、せたがやがやがや館、池尻小学校第2体育館、三宿四二〇商店会加盟店。入場料無料で、飲食代は別途。なお、出店者、実施コンテンツなどについては後日詳細発表となる。
2015年07月06日チームラボは7月1日より、ゲストと一緒につくる新しいかたちのウエディング「teamLabWedding」を、全国26カ所にあるFIVESTARWEDDINGの結婚式場に導入した。○「結婚式 × テクノロジー」で一生の思い出にteamLabWedding(チームラボウエディング)は、「チームラボカメラ」や「チームラボメモリーズ」といった最新のデジタルテクノロジーを使って、参加したすべての人と一緒にウエディングを作りあげるというもの。「チームラボカメラ」は、自動的に撮影を行うFacebook連動型のデジタルサイネージで、サイネージの前で撮影ボタンを押すと自動的に撮影がスタート。さまざまな加工を施されて完成した写真は、各式場の特設Facebookページにアップロードされるので、自由にダウンロードやシェアすることができるという。「チームラボメモリーズ」は、スマートフォンを通してイベントの演出に参加できるアプリで、同アプリの「アルバム機能」を利用することで、イベント参加者がイベント内で撮影した写真を自動で簡単に共有し、参加者全員でひとつのアルバムを作ることができるというもの。新郎新婦の幸せな気持ちと参加した人たちからの祝福の気持ちを、リアルタイムにより多くの人と共有し分かち合うことで、新郎新婦、ご家族、ご友人、参加したすべての人と一緒に記念日をつくりだすことが可能だ。全国26カ所のFIVESTARWEDDINGに設置されている。
2015年07月06日チームラボは、同社が開発した「チームラボカメラ」や「チームラボメモリーズ」を使って幸せと感動をシェアできる、新しい体験型のウエディング「teamLabWedding(チームラボウエディング)」を、FIVESTARWEDDINGの結婚式場(全国26ヶ所)に導入したことを発表した。今回、FIVESTARWEDDINGの結婚式場に導入された「チームラボウエディング」は、チームラボが開発した最新のデジタルテクノロジーにより、ウエディングに参加したすべての人が演出の一部となったり、想い出をより楽しい形で残したりできる、新しい形のウエディング。「チームラボカメラ」と「チームラボメモリーズ」のふたつのプランが用意され、「チームラボカメラ」は、式の開始前や待ち時間などに参加者が気軽に写真撮影を楽しめる、Facebook連動型のデジタルサイネージ。サイネージの前に立ち、撮影ボタンを押すと自動的に撮影が始まる。その写真はさまざまな加工を施され、各式場の特設Facebookページにアップロードされるので、自由にダウンロードやシェアすることができる。一方の「チームラボメモリーズ」は、スマートフォンを通してイベントの演出に参加できるアプリ。結婚式の参加者によって撮影された写真は、ほかの参加者にも自動で共有されてひとつのアルバムが作られるほか、集まった写真をエンドロールなどの演出で使用することが可能となっている。なお、「チームラボウエディング」が導入された結婚式場については、FIVESTARWEDDINGのWebサイトを参照して欲しい。
2015年07月02日チームラボ(teamLab)が8月21日から9月27日まで東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスにて、個展「teamLab Exhibition, Walk Through the Crystal Universe」を開催する。同展では「インタラクティブ4Dビジョン」を用いたデジタルインスタレーション作品の新作「クリスタル ユニバース(Crystal Universe)」を展示する。「インタラクティブ4Dビジョン」とは、LEDを3次元上に配置することによって、3次元の動く立体物をリアルタイムにインタラクティブに立体のまま映し出すことを可能にしたチームラボ独自の技術。同作品は無数の光を3次元空間に粒子として配置し、宇宙空間における光の動きを表現したインスタレーション作品となっている。鑑賞者はこの3次元で表現した光の宇宙空間に入ることができ、また歩き回ることで、空間全体が影響を受けてさらに光が変容する。鑑賞者はスマートフォンのブラウザからアクセスして、宇宙を構成するエレメントの中から一つ選び、「クリスタル ユニバース」に向けてスワイプすることによって、宇宙が創られていく。【イベント情報】「teamLab Exhibition,Walk Through the Crystal Universe」会場:ポーラ ミュージアム アネックス住所:東京都中央区銀座1-7-7会期:8月21日から9月27日まで時間:11:00~20:00(入場は19:30まで)休館日: 会期中無休料金:無料
2015年06月13日ジョエル・ロブションのパン専門店「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」(「渋谷ヒカリエShinQs(シンクス)店」)は6月12日、「ひんやりカラメルクリームパン」(税別370円)を発売した。同店は、キューブ状に焼き上げたクロワッサン「ゴルゴンゾーラと蜂蜜のキャレクロワッサン」(税別340円)を人気商品とし、1日200個以上を販売している。今回は、第2弾が登場。キューブ型の生地に、タヒチ産バニラを使用したカスタードクリームと生クリームを詰め、上品な甘さに仕上げたという。また、外はサクッと、中はしっとりとした食感が冷やしても損なわれないよう、試行錯誤を重ねたとのこと。同商品についているスポイトには、ほろ苦い味わいのカラメルが入っている。開発を担当したシェフブーランジェの島剛氏は「カラメルソースのほろ苦さが、中に詰めたクリームの甘さを引き締めて、大人の味に変化させます。カラメルをかける前と後での味の変化を楽しんでいただきたいです」とコメントを寄せている。
2015年06月12日最近はテレビや雑誌などでもパン特集が多く組まれ、「パン屋さんめぐりが趣味」という女性は多いですよね。現在は色々な種類のパンを食べることができます。でも、そもそもパンが作られるようになった歴史やパンを取り巻く背景ってご存知ですか?こういったことを知っておくと、もっとパンが好きになるはず。そこで、パンに関するトリビアを『Daily Express』を参考にご紹介します。■1:パンは紀元前1万年から食べられていたなんと、人類は紀元前1万年(約1万2千年前)から、小麦と水を混ぜ合わせて焼いたものを食べていたそう。はじめは今のようにふっくらしたものではなく、平たいものでした。しかし、あるとき生地を放置してから焼いてみたところ、柔らかいパンになったのだとか。パンは偶然の産物だったのですね!■2:イギリス人男性は1日3枚の食パンを食べているイギリスでは、男性は1日に4オンス(113g)、女性は2.7オンス(76g)のパンを食べているそう。ただし、イギリスの食パンは日本に比べてかなり薄めなので、男性なら3枚、女性なら2枚くらいにあたります。■3:パン焼き機は1世紀には発明されていた世界で最初のパン焼き機は、1世紀に、解放されたローマの奴隷によって発明されました。もちろん、今のような電気を使ったものではなく、円を描いて歩くロバや馬を動力として、ボールの中のパン生地をこねるというもの。今より作るハードルが高かったんですね!■4:スイスには「パンと子供が嫌いな人を避けなさい」ということわざがあるスイスといえば、『アルプスの少女ハイジ』の舞台。ハイジが食べる白パンはとてもおいしそうに見えますよね。それもあって、かわいい子どもとおいしいパンを嫌いだという人は、信用できない、そう考えるのはある意味当然なのかもしれませんね。■5:ひとつの単語で「パンを食べる」を表す言葉があるあまり使われないものですが、Artophagousという単語は「パンを食べる」、Artolatryは「パンを崇拝する」を意味します。“arto”という言葉がはじめにつく単語はパンを意味するものが多いそうです。■6:テキサス州ではカウボーイパンが公式認定されているカウボーイ発祥の地、テキサスでは2005年にカウボーイパンと呼ばれるパン・ド・カンポが公式パンに指定されました。これはキャンプで使うダッチオーブンを使ったもので、大きく丸い形が特徴です。■7:イギリスでは32%のパンが捨てられているイギリス環境食料農村地域省の調査結果では、イギリスの家庭では購入しても、捨てられてしまうパンが32%にものぼるそう。32%ということは、大体3分の1が廃棄処分ということです。食卓からパンを切らさないよう買いだめをした結果、余ってしまうのかもしれません。もったいないですね。■8:イギリスでは白パンが主流イギリスでは、毎日1,200万本近くのパンが販売されていますが、そのうち76%は白パンだそう。ヨーロッパというとハード系のパンや、全粒粉などを使った茶色いパンのイメージもあるので、少し意外ですね。イギリスのアフタヌーンティーなどに使われるサンドウィッチも白いパンを使ったものが多いので、イギリス人は伝統的に白いパンが好きなのかもしれません。■9:スライスしたパンの歴史は油紙から始まった1928年、スライスしたパンを考案したのはオットー・ローウェダーという男性だと言われています。ただ、彼が実際に発明したのは、パンを新鮮なまま包んでおける油紙です。発明してから15年間はなかなか消費者に知られなかったものの、その後アイディアが広まり、多くの人が買うようになったという経緯があります。■10:パンの発明がきっかけで作られたフレーズがある最初にスライスされたパンが販売された時、「パンが包まれた時以来の、パン業界における最大の進歩」というキャッチフレーズで宣伝されました。これが転じて、“the best thing since sliced bread(素晴らしいもの、最高のもの)”という、現在でもよく使われるイディオムになりました。知っているとツウなフレーズですね。10個のトリビア、いかがでしたか?パンの歴史や背景を知るだけで、パンがより身近に感じられますよね。ぜひこれから、今まで以上に素敵なパンライフを送ってくださいね。(文/平野鞠)【参考】※Top 10 things you never knew about bread-Daily Express※小麦粉の歴史・文化-日清製粉グループ※食パンのカロリー-簡単!栄養andカロリー計算※ティーサンドイッチをマスターする!-日清製粉グループ※Why is bread Britain’s most wasted food?-BBC News
2015年06月06日チームラボは25日、夏のインターンシップの募集を開始した。対象は2017年に学校を卒業する学生。○チームラボの実務体験ができる2週間今回のインターンシップでの募集職種は、エンジニア、WEBデザイナー、カタリストの3種類。内容としては、同社が実際に行う業務を体験できるプログラムとなっている。エンジニア(WEBアプリエンジニア・スマートフォンアプリエンジニア・インタラクティブ)は、実際に同社エンジニアチームの一員として、プロジェクト遂行や、実験的にアプリを制作し、スタッフと検証を行う。WEBデザイナーは、エンジニア同様にプロジェクトの一員として、PCサイトやスマフォアプリのデザインや、html/CSSコーディング等を行う。より良いデザインにするため、チームメンバーと意見を出し合いながらデザイナーの働き方を体験できる。またカタリスト(ディレクター&プランナー)は、課題を通じて、デジタル演出、アプリ開発、WEB制作、企画提案など、同社が実際に行う仕事を体験できるものとなっている。期間は2週間(実働週5日)の10時~19時。第1ターム(7月27日~8月7日)、第2ターム(8月17日~28日)、第3ターム(8月31日~9月11日)、第4ターム(9月14日~30日)の4タームから選べる。申し込み締切は、1次が6月12日11時、2次が7月3日11時まで。同社サイトから応募できる。
2015年05月26日敷島製パンは1日、「クロワッサンフランスレーズン」を発売した。○ハイブリッドな食感のパン同商品は、クロワッサンとソフトなフランスパンを融合させた特徴ある食感のパン。ニューヨークでのクロワッサンドーナツの流行をきっかけに、市場では異なる特徴のものを組み合わせた「ハイブリッドスイーツ」が人気を集めていることをうけ開発されたという。かみごたえがありながら、歯切れの良い食感に仕上げた。また、きび糖をまぶしたレーズンを包んでおり、かみしめるほどにレーズンの甘みとコクが味わえるという。パッケージは、ターゲットである女性の目にとまるよう、商品写真を大きくあしらい、ナチュラルな茶色系のトーンでまとめたシックなデザインになっている。価格はオープン(市場予想価格130円前後・税込)。販売地域は関東、中部、近畿、中国、四国。
2015年05月01日東京都・吉祥寺にてパンの朝市「パンイチ! 」を企画運営するパンイチ事務局は29日、「パンイチ! vol.5」を開催する。○花見直前、サンドイッチ・惣菜パンをフィーチャーした「パンイチ! 」「パンイチ! 」は、「いつもとはちょっと違う休日の朝を届けよう」と、パン屋や焼き菓子屋に呼びかけて始まったパンの朝市。天然酵母でパンを焼くこだわりの店から、小さな焼き菓子屋、店舗を持たない移動パン屋など、さまざまな店の店主が腕をふるったおいしいパン、焼き菓子、コーヒーなどが楽しめるという。第5回目の開催となる今回は、お花見シーズンにちなんで「お花見で食べたいおかずパン特集」となる。老舗「ケーニッヒ」のウィンナーを使ったスペシャルパンを限定販売するなど、多彩なおかずパンが並ぶ。また、吉祥寺タイ料理の名店「アムリタ食堂」のテイクアウトカレー、「つなぐコーヒー」の入れたてドリップコーヒーも用意。新規店も増え、さらにパワーアップして展開するとのこと。当日は、9時からと11時から販売の店に分かれた2部制を採用。さらに今回は、会場のニューロ吉祥寺から徒歩3分のセレクトショップ「PARKHOUSE101」にて「パンイチ! から来た!」と申告すると、"パンイチ! ノベルティー"がもらえるスペシャルな特典付きになっている。開催日時は、3月29日 9時~13時。1部は9時~、2部は11時~。場所は井の頭公園のすぐそば、大通りを1本入った路地にある吉祥寺「Neuro Cafe(ニューロカフェ)」(東京都武蔵野市御殿山1-8-9 パークハウス90-105)。カラフルな壁画が目印となる。入場無料。※情報は掲載時のもの
2015年03月23日チームラボは、同社が進める教育プロジェクト「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」の中から「お絵かき水族館」などの6点を常設展示する「チームラボアイランド -学ぶ!未来の遊園地-」を埼玉県・富士見市の「ららぽーと富士見」内にオープンする。開館時間は平日が10:00~17:00、 土日祝が10:00~18:00(休館日は同施設の休館日に準ずる)。料金は未定。このたび同施設に常設展示されるのは、描いた魚たちが泳ぐ水族館「お絵かき水族館 / Sketch Aquarium」、触れた文字が持つ世界が表れる「まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり /Story of the Time when Gods were Everywhere」、床に描かれた丸、三角、四角に乗ると音や映像で演出される「天才ケンケンパ / Hopscotch for Geniuses」、光のボールを叩くと色が変わったり音が鳴る「光のボールでオーケストラ / Light Ball Orchestra」、積み木で作った街に列車や車が走りだす「つながる!積み木列車 / Connecting! Train Block」、テーブルの上に手や物を置くと住んでいる小人が飛び乗ってくる「小人が住まうテーブル/ A Table where Little People Live」といった6つのインタラクティブインスタレーション作品。なお、「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」は、最新のデジタルテクノロジーを使い、子どもたちが共同的で創造的でアートな体験を楽しめるというイベント。現在、広島県・イオンモール広島祇園(3月15日まで)、台湾・台湾国立海洋科技博物館(4月26日まで)、東京都・日本科学未来館(5月10日まで)、神奈川県・モザイクモール港北(5月10日まで)の4ヶ所で開催されており、今後は宮城県・仙台TICビル(3月21日から)、三重県・ナガシマスパーランド(3月21日から)、大分県・トキハ別府店(3月27日から)、東京都・東京サマーランド(4月25日から)での開催が予定されている。
2015年03月15日国際連合大学前広場(東京都渋谷区)で3月14、15日、合計80店舗以上のパン屋が集結する「青山パン祭り Vol.5」が開催される。2015年度の青山パン祭りは、3・5・10・12月の年4回の開催を予定している。季節の変化と共にその時期だから食べたくなるパンを、青山ファーマーズマーケットの旬の食材と合わせて提供するという。会場では事前申し込みで販売する、ハレの日用に5店舗のパン屋が特別に作ったパンを詰め合わせた「ホワイトデーのお返しパンセット」と、映画のストーリーに合わせて選ばれた「旅するパンセット~映画編」も用意。ともに100セット限定販売で、パンはオリジナルトートバックに詰めて提供する。引き換えは3月15日12:00~16:00となっている。マーケットにはパンのほか、チーズ、生ハム、自家製ソーセージ、ワインなどもそろう。開催日時は3月14、15日の10:00~16:00。場所は国際連合大学前広場で、強風・豪雨を除き雨天決行となる。
2015年03月14日チームラボはこのほど、日本科学未来館(東京都江東区)で開催中の企画展「チームラボ 踊る! アート展と、学ぶ! 未来の遊園地」にて後期新作の「Floating Flower Garden - 花と我と同根、庭と我と一体と」を公開した。同展は5月10日までの開催で、同社がこれまで発表してきたデジタルアート作品と「チームラボ 学ぶ! 未来の遊園地」シリーズの作品を同時公開している。今回公開した「Floating Flower Garden - 花と我と同根、庭と我と一体と」は、無数の生花が浮遊しているような空間を演出したインタラクティブインスタレーション作品。使用されている2,300本以上の花は日々成長しているという。鑑賞者が花に埋め尽くされている空間に近づくと、鑑賞者の近くの花が一斉に上がっていき、鑑賞者を中心とした半球状の空間が生まれる仕掛けとなっている。空間は花に埋めつくされているが、鑑賞者を中心とした半球状の空間が常に出現し続けるため、鑑賞者は自由に動き回ることができるとのこと。複数の鑑賞者が互いに近づくと、半球状の空間はつながって1つの空間になるという。なお、日本科学未来館の開館時間は10:00~17:00で、3月7日~5月10日と土・日曜日および祝日は~19:00(入館は閉館30分前まで)。休館日は毎週火曜日(3月31日・4月28日・5月5日は開館)となる。当日券の料金は、大人(19歳以上)1,800円、中人(小学生~18歳)1,200円(土曜日は1,100円)、小人(3歳~小学生未満)900円。※価格は全て税込
2015年03月14日チームラボ(teamLab)が3月26日から29日まで、パリで開催される「Art Paris Art Fair 2015」で新作「The Waterfall on the Grand Palais」を発表する。「Art Paris Art Fair 2015」は約20ヵ国、145のギャラリーが共同で開催する現代アートのイベント。「The Waterfall on the Grand Palais」は、会場となるグラン・パレに高さ28m、幅68mの滝をプロジェクションマッピングした作品。投影される映像はコンピューター上に再現したグラン・パレを岩に見立て、水の流れをシミュレーションしている。水の流れは無数の水の粒子の連続体で表現し、粒子間の相互作用を計算して正確な水の運動を再現。その粒子の中からランダムで選んだ0.1%の粒子の挙動が空間上に線を描き、その線の集合をもって滝の流れを完成させた。また、ボジーナギャラリー(Bogena Galerie)では、14年に発表された「追われるカラス、 追うカラスも追われるカラス - Black in White」を展示。同作はコンピューター上の3次元空間に立体的に構築した世界を、平面化して映像にしたもの。空中を互いに飛び交う八咫烏の軌跡を墨跡にし、空書を描いている。八咫烏たちは、最後には色とりどりの鮮やかな花になり、散っていく。【イベント情報】Art Paris Art Fair 2015会場:グラン・パレ住所:Grand Palais, Avenue Winston Churchill, 75008 Paris会期:3月26日から29日まで時間:11:30 から20:00、3月29日は19:00まで。(25日は招待客のみ18:00 から22:00まで、「The Waterfall on the Grand Palais」の上映時間は18:00から24:00(1日4回))
2015年03月10日チームラボ(teamLab)がミハラヤスヒロ(MIHARAYASUHIRO)のウェブサイトをリニューアルした。リニューアルされたサイトでは、既存の枠や表層にとらわれず、深く踏み込んだデザインワークを発表する同ブランドのイメージを表現している。トップページの背景では15AWコレクションの動画とともに、15SSコレクションのルックを表示。「COLLECTION」ページに飛ぶと、各シーズンのルックが流れるように展開され、フォーカスしたコレクションがポップ表示される。その他のメニューも操作に連動してポップアップで表示されるなど、見やすさとデザイン性を両立した作りに仕上がった。更に、スマートフォンにも対応したことで、外出中でも店舗探しやルックの表示が容易となった。こちらも、背景にルック画像を使用し、動画やスライドビューなどのギミックをスマートに取り入れている。
2015年02月13日チームラボは、現在東京都・お台場の「日本科学未来館」(1階 企画展示ゾーン)で開催中の展覧会「チームラボ踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」の会期を延長すると発表した。会期は5月10日まで(3月31日、4月28日、5月5日以外の毎週火曜休館、3月2日~6日は同展会場を閉場)。開場時間は10:00~17:00(3月7日~5月10日の期間、土日・祝日は19:00まで/入館は閉館の30分前まで)。入場料は大人1,800円、18歳以下1,200円、小学生未満900円。同展は、チームラボがこれまでに発表したデジタルアート作品や遊園地作品などを一覧できるもの。3月1日までの会期で開幕したが、このほど会期延長が決定。3月7日~5月10日までを「後期」として公開する。開幕から約一カ月間で10万名を超える来場者が訪れ、土日には混雑のため入場制限を行ってきたことを踏まえ、春休み、GW期間中も観覧可能な会期を設定したという。加えて、後期開催期間中の土日・祝日は19:00まで開館時間を延長する。そのほか、お正月の時期に期間限定で発表したコンテンツ「お絵かきふなっしー」が会期終了まで展示されるほか、3月7日からは新作のインタラクティブインスタレーション「浮遊する庭園(work in progress)」を公開する。新作発表後、「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」は展示替えのため閲覧不可となるとのことだ。
2015年02月06日東京都武蔵野市・吉祥寺「Neuro Cafe(ニューロカフェ)」では2月1日、「パンイチ! vol.4」が開催される。○チョコレートなどを使ったスペシャルパンを各種用意同イベントは、「いつもとはちょっと違う休日の朝を届けよう」と、パン屋や焼き菓子屋に呼びかけて始まった"パンの朝市"。天然酵母で焼く手捏ねパンのお店から、小さな焼き菓子屋、店舗を持たない移動パン屋など、いろいろな店の店主が腕をふるったおいしいパン、焼き菓子、コーヒーなどが楽しめる。第4回目の今回は、前回よりも店舗数を倍に増やし、前半・後半で時間をわけてパンの販売。もうすぐやってくるバレンタインデーにちなんで、「誰かと食べたいあま~いパン特集」をテーマに開催する。チョコレートをはじめ、さまざまな甘い素材を使った"あま~いパン"が並ぶ。またパンのほかにも、久我山のカヌレ専門店「ル・カナール」のカヌレや「くみぱうんど」のパウンドケーキなど、"あま~いアイテム"も盛りだくさんだという。開催日時は、2月1日 9時~12時。1部は9時~、2部は10時30分~。場所は井の頭公園のすぐそば、大通りを1本入った路地にある吉祥寺「Neuro Cafe」(東京都武蔵野市御殿山1-8-9 パークハウス90-105)。カラフルな壁画が目印となる。入場無料。※時間等の情報は掲載時のもの
2015年01月22日P&Gは2月上旬、乳幼児用の紙おむつブランド「パンパース」から、新「パンパースさらさらパンツ」を発売する。パンパースのパンツ型おむつの大型リニューアルは10年ぶりのこととなる。今回は、新たに「さらさらスリムジェル」を初採用。吸収ポリマーをおしっこゾーンに効率的・効果的に配置することで、おしっこをより素早く確実にとじ込めることを可能にした。また、おしっこ直後の"湿気"も吸収してムレを防ぐため、快適性も向上。効果は最長12時間持続するとのこと。形状も、従来品に比べてうすくスリムになり、赤ちゃんの動きやすさもアップしている。そのほかにも、コットンのようにやわらかい「やわらかベルト」採用で、締めつけ感をなくした。「360度のびのびフィット」により、赤ちゃんをやさしく包みながらも、どんなに動いても快適にフィットし、モレも防ぐようになっている。サイズはSサイズ、Mサイズ、Lサイズ、ビッグサイズ。販売想定価格は「スーパージャンボ(38枚~62枚/サイズにより異なる)」パックが1,315円、「ウルトラジャンボ(50枚~80枚/サイズにより異なる)」パックが1,505円。すべて税別。
2015年01月22日米Googleは1月15日(現地時間)、メガネ型ウエアラブルデバイス「Google Glass」が、Google Xラボ・プロジェクトから独立することを発表した。Googleは2012年に開発者カンファレンスGoogle I/OでGoogle Glassのプロトタイプのデモを披露。翌年に米国の開発者に制限して「Google Glass Explorer Edition」という開発版の提供を開始し、徐々にExplorerプログラムを拡大してきた。2014年4月に英国でもExplorer Editionを発売、また招待状なしで誰でも購入できるようにした。Google Xラボは、社会に変革をもたらすような次世代技術の開発を担う研究プロジェクトであり、自動運転カー、空中風力発電、血糖値を測定するコンタクトレンズといったプロジェクトが進められている。Google Xラボからの卒業は、事業部門としての独立を意味する。Google+でGoogle Glassチームは「これまで以上にコンセプトから現実へとシフトするのを楽しみにしている」と述べている。Google Xからの独立で1月19日にExplorerプログラムが終了になり、同日がExplorer Editionを購入できる最終日になる。その後については「引き続き未来に向けた開発を継続し、準備が整い次第、次世代版Glassの情報を公開する」としている。それがGoogle Glassの正式版になるのかは不明。The Vergeによると、Ivy Ross氏が引き続きGoogle Glassグループを率い、Googleのハードウエアエンジニアリングを統括するTony Fadell氏(Googleが買収したNestの創業者)にRoss氏は報告する。Wall Street Journalによると、次世代のGoogle GlassはIntelのSoCを搭載する。
2015年01月16日パン専門コミュニティサイト「パンスタ」を運営するパンスタ編集部はこのほど、「パン・オブ・ザ・イヤー2014」と題してパン10種を発表した。○パン好きは今すぐメモを!同編集部はこれまで、「美味しいパン年間ランキング」を発表してきた。今年からは、同サイトへの一般ユーザーからの投稿、"いいね!"数、アクセス数、同編集部の活動等を元に「パン・オブ・ザ・イヤー」を実施。部門別に受賞パンを決定することとなった。受賞パンは以下の通り。「クロワッサン部門」金賞は、東京都渋谷区「ゴントラン シェリエ 渋谷店」のクロワッサン。層1枚1枚の重なり具合がはっきりし、パリパリ感を楽しめるという。「バゲット部門」金賞は、東京都品川区「セイジアサクラ」のバゲット。クラストはバリッ、クラムは程よくもっちり、気泡もしっかり、香ばしい風味が特徴だという。「プレーンパン部門」金賞は、東京都渋谷区「365日」のソンプルサン。北海道産小麦とグレープシードオイルのパンで、仏語で100%の意味。 つややかでもっちりしっとりとした生地になっている。「フォカッチャ部門」金賞は、東京都渋谷区「ルパンドゥ ジョエル・ロブション」のフォカッチャ。オリーブの香りがよく、手頃な価格でサイズが大きく、リピーターが多いという。「デニッシュ部門」金賞は、 東京都世田谷区「uneclef(ユヌクレ)」のデニッシュ全般。季節により種類が変わり、フルーツの彩りや組み合わせを楽しむことができる。「ベーグル部門」金賞は、東京都板橋区「ブランジェリーケン」のベーグル全般。種類が豊富で、「味噌ナッツベーグル」といったオリジナル商品が人気を集める。「カレーパン部門」金賞は、千葉県松戸市「ツオップ(Zopf)」のカレーパン。1日500個売れるという人気商品だという。「パンスタ編集部セレクト部門」金賞は3店舗のパンが受賞。神奈川県藤沢市「ベーカリーmarumaru」の食パン「kakukaku」は、国産小麦の生地で重量感がある。耳が柔らかく、生地はもっちり、しっとりし、トーストしてもそのままでも楽しめるという。沖縄県国頭郡本部町「八重岳ベーカリー」の「島豆腐のおからパン」は、九州産小麦、全粒粉、島豆腐のおから、黒糖などを使用。医師でもあったオーナーが、予防医学を店の基本にしているとのこと。東京都港区「THE CITY BAKERY(ザ シティ ベーカリー)」のプレッツェルクロワッサンは、プレッツェルの塩味と香ばしいゴマ、クロワッサン生地のサックリ感を楽しめる。
2014年12月17日サン・クロレラはこのほど、缶詰パンの製造を行うパン・アキモトと共同で開発した缶詰パン「Pain Vert(パンヴェール)」を、全国名産お取り寄せサイト「47CLUB」で販売開始した。今回、同社とともに同商品を開発したパン・アキモトは、独自の特許製法で長期保存ができ、いつ食べても焼き立てを味わえる缶詰パンを製造している。同商品は、従来の缶詰パンに、栄養バランスに優れ、食材の味を引き立てるクロレラをプラスしたもの。長期保存だけではなく、おいしく健康を意識した商品になっている。生地に加えたクロレラは水の中で育つ藻の一種で、まるごと食べる天然のバランス食品として長年親しまれている。タンパク質のほか、全9種の必須アミノ酸、各種ビタミン・ミネラルなど体に必要不可欠な栄養素をバランスよく含んでいるという。味は、クロレラと相性の良かったミルククリーム味とこしあん味の2種類を用意した。パッケージデザインは、備蓄食としてだけではなく、登山やキャンプなど外出先で活用できるようにと、かわいく仕上げた。ラベルの作成は「京都ほっとはあとセンター」を通じ、障害者就労継続支援施設とコラボレーションしている。賞味期限は13カ月。価格は450円(税別)。
2014年12月16日パンイチ事務局は11月30日、東京・吉祥寺の「ニューロ吉祥寺」にてパンの朝市「パンイチ!」を開催する。○チーズ専門店も出店「パンイチ!」は、パン屋や焼き菓子屋などが参加し、各店の商品を販売するイベント。天然酵母で焼く手ごねパンの店や、店舗を持たない移動パン店などさまざまな店が参加する。第3回目となる今回のテーマは「トロ~リとろける冬のパン特集!」で、チーズやチョコレート・シチューといった食材を使ったパンやお菓子を中心に提供するとのこと。また、今回は東京・渋谷で手作りのチーズを販売する「CHEESE STAND」も出店。チーズだけでなく、同イベントに参加するパン店とのコラボレーションパンも特別企画として提供するという。同イベントの開催時間は9:00~12:00で、入場無料、雨天決行となる。なお、売り切れ次第終了する。
2014年11月21日日本科学未来館は11月29日より、企画展「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」を開催する。チームラボはプログラマーから建築家、グラフィックデザイナーまで多彩なクリエイターが集まるテクノロジスト集団。高精細ディスプレーやプロジェクションマッピングなど、先端テクノロジーを用いた現代アートを発表し続けている。この企画展ではチームラボが発表してきたアート作品を発表する他、クリエーションの裏側も一部が公開されている。中でも、代表的な作品となっているのが「Nirvana」だ。これは高さ5メートル、幅20メートルのディスプレーで江戸時代の“升目画”を再現したもの。この画法は画面全体に無数の升目を描いたうえで、個々の升を彩色し、一つの絵を完成させている。機能的な制限が今なおCG界で人気のピクセルアートを彷彿とさせ、隣り合わせた色が遠目には混じって見える“視覚混合”の現象を巧みに取り入れた。その他、アニメーションにおけるデフォルメを3次元空間に落とし込み、光の八咫烏が飛び回る姿を様々な視点から追った「Light in Dark」。日本古来の空間認識を元に、空間上へと描いた水墨画「生命は命の力で生きている」と、そのテクスチャを引きはがして情報体としての絵画をむき出しにした「冷たい生命」などを展示。新作としてはコンピュータープログラムによって花が咲き、散り行く様を描き続けるインスタレーション作品「Untitled」が初公開される。その一方でこの企画展のもう一つの顔となっているのが、インタラクティブな遊具を一堂に集めた遊園地だ。子供たちが描いた絵を取り込んで、“3Dお絵かきタウン”では車が3Dの街を走り出し、“お絵かき水族館”では水槽内を魚がプカプカ泳ぐ。大小様々なボールが無数に転がる「光のボールでオーケストラ」では、ボールを叩いて音を鳴らしたり、色を変えたりと、みんなで遊びながらオーケストラを奏でられる。子供から大人までが楽しめるこのアート展は、チームラボでも世界初の試みとなる。日本では初の大規模展示ということもあり、この冬、多くのアートファンや家族連れから人気を集めそうだ。【イベント情報】チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地会場:日本科学未来館住所:東京都江東区青海2-3-6会期:11月29日から3月1日時間:10:00から17:00(入館は閉館の30分前まで)料金:大人1,800円小学生から18歳1,200円(土曜1,100円)小学生未満900円休館日:火曜日(12月23日、1月6日は開館)、12月28日から1月1日
2014年11月18日