子どもの頃、ピアノを習っていたという人はきっと多いはず。いつの間にかやめてしまったけれど、ステキな音楽を奏でられるというのはひとつの憧れですよね。新たに習い事を始めるのもいいですが、またピアノを弾いてみるというのはいかがでしょうか?PX-A100小さな部屋にピアノを置くのは無理、と思うかもしれませんが、電子ピアノであれば大丈夫かも。そして今は、電子ピアノでもまるでグランドピアノのようなサウンドや、電子ピアノならではの楽しみ方もあるのです。カシオ計算機のデジタルピアノ「Privia(プリヴィア)」は、ピアノ本来の演奏表現力を追究しながら、小型・軽量なスタイリッシュボディを実現し、その優れたデザイン性や省スペース性などから、2003年の発売以来幅広い層の支持を集め、デジタルピアノ市場も拡大。2012年からは、グランドピアノの豊かな共鳴音を追究した「AiR音源※」搭載の新シリーが発売され、さらに好評を得ているのだそう。※マルチ・ディメンショナル・モーフィングAiR音源の略称そのPriviaは、1号機の発売から今年10月で10周年を迎えたそう。これを記念して、グランドピアノ10音色とホールシミュレーター10種類を搭載した新製品2機種「Privia PX-A100 / A800」が発売されました。クラシック・ロック・ジャズ・ポップス・ダンスミュージックなど幅広いジャンルのピアノ演奏が楽しめる、10種類のグランドピアノ音色に加え、エレクトリックピアノ・ジャズオルガン・パイプオルガン・ストリングスなど8音色も搭載しているから、弾きたい曲に合わせて音色を選ぶことができます。また、アメリカやイギリスやフランスといった世界の有名なコンサートホール・教会・野外スタジアムなどの響きのイメージをデジタル技術でシミュレートした10種類の「ホールシミュレーター」も搭載。まるで自分がその場で弾いている様な臨場感を楽しめます。さらに、スマートで洗練されたメタリックカラーを採用したスタイリッシュなデザインは、発売10周年に相応しい新製品だと言えますね。この新製品の発売に合わせて、 「Privia10周年選抜総選挙」キャンペーン を現在実施中。お気に入りのデジタルピアノPriviaをひとつ選んで応募すると、総選挙の結果、人気の上位3モデルに投票した方の中から抽選で、Priviaが合計10名にプレゼントされるそう。さらにダブルチャンスでJCBギフトカード1,000円分が100名にプレゼントされるから、ぜひ応募してみては?(応募期間は12月1日まで)芸術の秋に音楽を聴くのもステキですが、自分で演奏してみればもっと味わい深いものになりそう。子どもの頃に覚えたレパートリーを振り返ってみるのもいいですね。頑張って練習して、「趣味はピアノです」と言えるようになったらステキかも。・カシオ 公式サイト ・「Privia10周年選抜総選挙」キャンペーン応募は、 こちら から
2013年10月09日東京・パスザバトン表参道店にて「アンティーク・トイピアノコレクション―玩具楽器たちの魅惑の世界―」が開催される。会期は8月1日から25日。会期中はトークショーやミニライブなども開催される。本企画では、トイミュージック専門音楽レーベル「ノーベルセルポエム」の設立15 周年を記念して、様々な国からコレクションされた異なる年代のアンティークのトイピアノや小さな楽器達が展示販売される。他にもトイミュージックに関連したCD やおもちゃ楽器、書籍、楽譜など幅広く展示販売予定。ディスプレイされる楽器はすべて実際に弾いてみることもできる。トイピアノの価格帯は6,000から2万円台。また、実際の音色や演奏を聴く機会が少ないトイピアノの独特な音色を楽しめるよう、会期中の8月4、11、17、24日にはミニライブが開催。世界中から選ばれたアーティストやクリエーターによるエキシビション、トークショーなどのイベントも行なわれる。【イベント情報】「アンティーク・トイピアノコレクション―玩具楽器たちの魅惑の世界―」会場:パスザバトン表参道店住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10表参道ヒルズ西館地下2階会期:8月1日から25日<レセプションパーティー&ミニライブ>日時:8月4日14:00から16:00ライブ:ammakasie noka / Yoshie Akai<ミニライブ>日時:8月11日15:00から15:30ライブ:Alessio SILVESTRIN<ミニライブ>日時:8月17日15:00から16:00ライブ:Yoshie Akai × 珍しいキノコ舞踊団<ミニライブ>日時:8月24日15:00から15:30ライブ:良原リエ
2013年07月22日作曲家・佐村河内守(さむらごうち・まもる)の新作「ピアノ・ソナタ第2番」の完成発表会が、6月13日に東京・銀座のヤマハホールで行われた。「佐村河内守 作曲 ピアノ・ソナタ第1番&第2番 世界初演ツアー」の公演情報1963年、被爆二世として広島に生まれ、4歳から母親によるピアノの英才教育を受けた佐村河内守。35歳のときに両耳の聴力を完全に失うも、絶対音感だけを頼りに作曲活動を続け、「交響曲第1番《HIROSHIMA》」を完成。NHKなどで紹介されたのを契機に大反響を集め、CDセールスはオリコン総合チャート2位、17万枚以上を記録している。今回発表の新作は、東日本大震災の被災地に捧げる鎮魂の曲。だが「自分のような人間が曲を書く資格があるのか」と葛藤を重ねたという。「3.11の後、様々な人が被災地を励まそうと行動されましたが、私は勇気がなくて何も出来ませんでした。その後、私の交響曲が、被災地で“希望のシンフォニー”と呼ばれていると聞いた時も、最初は『何かの作り話だろう』と信じられませんでした。でも、CDがどこよりも一番売れているのが仙台だと知ったとき、素直に涙がでて、背中を押してもらうことができた」と作曲を決意したことを述べた。震災で母親を失った石巻の少女と交流を続け、彼女のために「レクイエム」を作曲した佐村河内。今年3月に石巻の湊小学校で初演された模様が、NHKスペシャルで取り上げられた。その「レクイエム」をさらに拡大・昇華させたのが「ピアノ・ソナタ第2番」。約30分の長大なピアノ曲は、超絶技巧が駆使され、祈りと悲哀に満ちた壮大な作品となった。作曲は非常に難航を極める。少しでも死者の痛みを知りたいと熱望し、寒さも厳しい今年2月に宮城県女川町で6時間も野営を続けた。「疲れ果てて明け方を迎えたとき、大きな鉄の扉が開いたように感じました。亡くなった方々の魂に『曲を書けよ』と許してもらえた気がしたんです。それから音符が次々と降りてくるようになりました。普通のレクイエムは、生者が死者を悼むものですが、この曲は逆。震災で亡くなった方には、ぶつけようのない怒り、苦しみがある。その思いを生者に知ってもらうことで魂が救われる、そんな曲にしたかった」という。自身が広島出身で被爆二世でもあることから「3.11を風化させてはいけない」という思いも強い。「私が子どもの頃は、8月6日には原爆のことが大きく取り上げられていましたが、それも年々少なくなり、風化していく危機感をずっと感じています」と切実に語る。佐村河内守の新曲「ピアノ・ソナタ第2番」収録したCDは、日本コロムビアより10月に発売予定。併せて、世界初演ツアーの開催も決定。チケットの一般発売は7月6日(土)10時より開始。また一般発売に先駆け、チケットぴあではインターネット先行を受付中。
2013年06月17日さかいゆうが5月19日に東京・SHIBUYA-AXでピアノ弾き語りによる一夜限りのスペシャル・ライブ「さかいゆう Premium Acoustic Live ”ONLY YU” #2」を開催した。この日のライブは、タイトルどおりさかいゆうたった一人で行うプレミアムライブで、 ステージにはピアノと映像が流れるプロジェクター以外は何もない構成。満員の観客はこれからスタートする特別な夜へ、期待を込めた熱気に包まれていた。客席の照明が落とされ、映像が流れると、さかいが登場しすぐに1曲目『music』を 披露。 このライブと同じように、作詞、作曲、アレンジ、演奏などすべて完全に一人で手がけたミニアルバム『ONLY YU』の1曲目を飾るこの曲は、この日のライブのスタートを飾るにはうってつけの曲であるように感じた。つづいて「Are you ready?Are you ready??渋谷!!」の掛け声とともにデビューシングル『ストーリー』を披露、続いて 『Lalalai』では歌詞を間違えるというハプニングがありつつも、それすらも笑いでプレミアムな出来事に変えてしまうような、多幸感溢れる雰囲気が会場を包んでいた。MCでは「さかいゆうPremium Acoustic Live ”ONLY YU” #2にお越し頂き、ありが とうございます。今日はピアノと歌だけなので、それにあった曲を選んできました。 最後まで楽しんでいって下さい」と、最新シングルから『ONE WOMAN』、小泉今日子に楽曲提供した『100%』を披露。またMCを挟んでの後半戦ではスピッツの『涙がキラリ☆』やバート・バカラックのカバー『Alfie』で会場を沸かせた。続いては会場から名前を募集し、その名前に歌の中の歌詞を変えたこの日限りの 『きみなんだ』やインディーズ時代の楽曲『井の頭公園』など、さかい自身が「知られざる名曲」と語る楽曲が披露され、ファンにはたまらない瞬間となった。終盤では最新シングル『僕たちの不確かな前途』を弾き語りバージョンで披露、本編ラスト『君と僕の挽歌』では、今は亡き友人へ語りかけるように想いを歌にこめ た。彼の歌声とピアノの音色の美しさに改めて気づかされる。本編終了後、多くの 歓声に答えるように登場、披露したアンコールでは『Midnight U...』『train』では 会場とのコール&レスポンスでステージとオーディエンスが一つに繋がり、全16 曲、ステージは幕を閉じた。今後、さかいゆうは6月3日(月)に山崎まさよし×元ちとせ×さかいゆうで出雲大社で開催されるスペシャルライブ、そして7月27日(土)に横浜赤レンガパーク野外特設 ステージで開催されるオーガスタキャンプなど、夏のイベント出演も多数決まっているので、彼の動向が気になる方は公式サイトなどでご確認を。
2013年05月31日1996年、カナダのトロントで開幕後、世界中に人気が広がり、現在まで、全世界150都市200万人以上の観客を動員した『2ピアノ4ハンズ』。ふたりの俳優が少年から大人、父・母、音楽教師らを演じ分け、バッハ、モーツァルト、ベートーベン、ショパンの名曲からジャズやビリー・ジョエルまで、様々な音楽をピアノで生演奏するユニークなスタイルの舞台。2004年には待望の来日公演を果たし、評判を呼んだ本作が、作品を創り上げたオリジナル・キャストで8年ぶりに来日公演を行う。公演に先立ち、3月23日、出演のテッド・ダイクストラとリチャード・グリンブラットが都内で会見を開いた。「2ピアノ4ハンズ」チケット情報会見では、ダイクストラとグリンブラットが舞台の一部を即興で演じながら、モーツァルトの「4手のためのピアノ・ソナタニ長調第1楽章」を演奏。華麗なテクニックを披露した。ダイクストラは「(前回の来日)当時は、一生に一度でも日本で公演できるなんて!と思ってましたから、また来日のお誘いをいただいて本当に嬉しく思います」と挨拶。また、今回は東京以外にも仙台、名古屋、大阪での公演が予定されており「いずれも行った事がない所なので楽しみにしています」と語った。グリンブラットは「先に彼に全部言われちゃったよ」とおどけながらも「日本のみなさんにとって、1年前の震災は大きなものだったと思います。今回、仙台で公演を行うことで、被災者のみなさまにとって少しでも勇気を与えることが出来れば嬉しい」と話す。本作は、ふたりの個人的な体験、例えばピアノの先生との関係や練習での出来事、ピアノのコンクール、ピアノに纏わるクレイジーな人たちとの出会いがあまりにも似ており、これらが作品に反映されているのだとか。ダイクストラは「音楽は決してエリート層だけのものではありません。一般の人々が楽しめて、観終わった後、(観客が)自分達の経験を語りたくなる舞台」なのだと話していた。公演は5月12日(土)から20日(日)まで東京・日生劇場で開催。その後、5月23日(水)に宮城・電力ホール、5月26日(土)に愛知・名鉄ホール、6月1日(金)から3日(日)まで大阪松竹座にて上演する。
2012年03月26日