お笑い界きっての本読み、ピース又吉直樹の本にまつわるエッセイ集『第2図書係補佐』が、この度発売された。劇場「ヨシモト∞ホール」のフリーペーパーへの連載分(2006年~2009年)に新たに書き下ろしを加え、尾崎放哉、太宰治から穂村弘、町田康まで47の作品を紹介している。また、芥川賞作家・中村文則との対談も実現。人気芸人でありながら、よしもとの太宰治との異名ももつ又吉直樹の、独特な世界観を楽しめる『第2図書係補佐』は、一見の価値ありだ。本書「はじめに」より抜粋タイトルは『第2図書係補佐』。「第2」で、しかも「補佐」。僕の役割は本の解説や批評ではありません。僕にそんな能力はありません。心血注いで書かれた作家様や、その作品に対して命をかけ心中覚悟で批評する書評家の皆様にも失礼だと思います。だから、僕は自分の生活の傍らに常に本という存在があることを書こうと思いました。本を読んだから思い出せたこと。本を読んだから思い付いたこと。本を読んだから救われたこと。 もう何年も本に助けられてばかりの僕ですが、本書で紹介させていただいた本に皆様が興味を持っていただけたら幸いです。 第2図書係補佐 著者:又吉直樹発売日:2011年11月22日(火)価格:¥520
2011年11月29日『トワイライト』シリーズで世界中の女性を虜にしたロバート・パティンソン主演のラブストーリー『リメンバー・ミー』がまもなく公開。ニューヨークを舞台に、苦悩を抱える青年が、同じ傷を持つ女性との出会いをきっかけに周囲との関係を取り戻していく姿を描く。ロブ自身が製作を手がけた本作。公開に先駆けてシネマカフェで試写会を開催したところ、観客から多くの反響が寄せられた。これまでとは違うロブ様の表情に胸キュン!?アンケートの結果を大発表!ロブが演じる主人公・タイラーはもうすぐ22歳。6年前の兄の死をきっかけに両親は離婚し、父、母、そして11歳の妹は“家族”というつながりを失い、タイラー自身、孤独と虚無の日々を送っていた。ある日出会ったアリーが同じ“傷”を抱えていると知り…。試写会に集まった観客の半数以上が『トワイライト』シリーズを観たことがあるということだったが、その多くが本作の『トワイライト』とはまた一味違ったロブについて好印象を受けたことが明らかに!「『トワイライト』では抑えた演技をしていたんだということがこの映画を観てよく分かった。表情豊かに笑ったり、怒ったりしている姿がとても爽やかで印象的」(40代・女性)、「等身大の演技でよかった」(20代・女性)、「不安定な青年役がハマっていた」(30代・女性)といった声が多く寄せられた。印象に残ったシーンについてはピアース・ブロスナン演じるタイラーの父親のシーン、そしてタイラーと父親の対話のシーンを挙げる人が多数。ほかに、タイラーが11歳の妹を守ろうとするシーンを挙げる人も多く“家族の絆”に多くの人が強い印象を受け、考えさせられたことが分かる。通常、多くの映画、特に若手スター出演のラブストーリーに関して「誰と観たいか?」という設問で「恋人」という答えが多く集まるが、本作に関しては「家族」、そして「友人」という答えがほぼ同数で多く集まった。家族で一緒に映画を観れば、言葉にはできなくても確実にあるはずの家族の繋がりが再確認できるかも。また、映画の感想として衝撃のラストについて言及する人が多数!アリーとの出会いをきっかけに少しずつ“繋がり”を取り戻していくタイラーと家族が迎える結末は――?『リメンバー・ミー』は8月20日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。『リメンバー・ミー』特別試写会レポート■関連作品:リメンバー・ミー 2011年8月20日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開© 2010 Summit Entertainment, LLC.■関連記事:愛の喪失と再生の物語『リメンバー・ミー』独占試写会に40組80名様ご招待ロバート・パティンソン、トロントでD・クローネンバーグ監督新作を撮影中祝25歳!ロバート・パティンソン初製作の『リメンバー・ミー』本国予告編が到着
2011年08月16日人気シリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』に登場する衣装や小道具を展示する、その名も『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』世界展が4月29日(金・祝)から東京・汐留の日本テレビで開催される。ジャックが禁断の宝の地図を手に入れてから4年。潮は満ち、キャプテン・ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)が新たな帆をあげる。今回の獲物は、永遠の命をもたらすという“生命の泉”。ジャックをはじめ、かつての恋人で女海賊のアンジェリカ(ペネロペ・クルス)、史上最恐の海賊・黒ひげ(イアン・マクシェーン)らがスリリングな攻防、そして興奮のアドベンチャーを繰り広げる。約250平方メートルの会場は、ジャングルと古代遺跡をイメージしたまさに“パイレーツ・ワールド”。水が流れる滝も設営されているが、まさかこれが生命の泉!?もちろん、ファンにとって見逃せないのは、ジョニーが実際に着用した劇中衣装だ。見慣れた海賊ルックに、ジャックが帰還した喜びをかみ締めるもよし。もう1点展示された、不似合いな赤いコートは「ジャックが着ているのは確かだが、どのシーンかはまだ分からない」(関係者談)といい、いまだ謎の多いストーリーを読み解くヒントになりそう。アンジェリカや黒ひげ、さらに人魚と恋に落ちる宣教師のフィリップ(サム・クラフリン)といった新キャラクターの衣装も要チェックだ。期間中は世界展に加えて、オリジナルグッズがゲットできる黒ひげゲームや、海賊の衣装を着てパイレーツになりきれるフォトスポット、過去の『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ3作を上映する特別試写会など関連イベントが盛りだくさん。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』がゴールデンウイークの汐留を“ジャック”する。「日テレ黄金週間〜パイレーツの大冒険〜」『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』世界展は4月29日(金・祝)〜5月5日(金・祝)まで東京・汐留の日本テレビで開催。『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』は5月20日(金)から全国にて公開。特集『パイレーツ/生命(いのち)の泉』〜新たな伝説の幕あけ〜■関連作品:パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 2011年5月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:世界最速試写『パイレーツ・オブ・カリビアン』ジャパンプレミアに6組12名様ご招待『パイレーツ』連続インタビュー禁断の恋に落ちる美しき人魚役・アストリッド登場あなたならどんな泉を手にいれたい?投稿して『パイレーツ』グッズを10名様にプレゼント47にして惑いっぱなし?ジョニー・デップは未だピーター・パン気分が抜けずシネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第14回)頼りになる“アネゴ”女優は?
2011年04月28日主演作『バーレスク』で、ロサンゼルスのクラブでエンターテイナーの才能を開花させるヒロインを演じたクリスティーナ・アギレラがハリウッドのウォーク・オブ・フェイム入りを果たし、15日に彼女の名前を刻んだ星型プレートの除幕をする式典が行われた。ハリウッド・ブルヴァードのハードロック・カフェの前に集まった1,000人以上のファンから祝福を受けたクリスティーナはディオールの白いドレスにクリスチャン・ルブタンの豹柄のパンプス姿。「みなさんと会えて、とても嬉しいです。心から感謝します」と言い、「みなさんも夢は大きく持ってね!」と語りかけた。クリスティーナはその後、最近仲良しのニコール・リッチーとランチをした後、夜はグローマンズ・チャイニーズ・シアターで行われた『バーレスク』のロサンゼルス・プレミアに出席。シェールとツーショットでレッド・カーペットに登場した。(text:Yuki Tominaga)© AFLO■関連作品:バーレスク 2010年12月18日より丸の内ルーブルほか全国にて公開■関連記事:クリスティーナ・アギレラ&シェール『バーレスク』ワールド・プレミアで揃い踏み世界の歌姫、C・アギレラが歌い踊る!『バーレスク』試写会に10組20名様ご招待離婚報道のさなか、初主演映画でクリスティーナ・アギレラ来日決定C・アギレラ&シェール、セクシー歌姫が共演の『バーレスク』が12月公開!
2010年11月17日