映画『恋するプリテンダー』が2024年5月10日(金)より全国の映画館で公開される。映画『恋するプリテンダー』フェイク・カップルを演じるふたりのラブコメ映画『恋するプリテンダー』は、ひょんなことから偽物のカップルを演じることになったふたりの男女を描いたラブコメディだ。かつてデートをしたのち不穏な雰囲気になってしまい、それきりだったふたりがオーストラリアの結婚式会場で偶然再会。互いの望みを叶えるためにフェイク・カップル契約を結ぶといったストーリーで、ハリウッドの王道ラブコメ要素を存分に感じられる作品となっている。現在、全世界興行収入は2.16億ドル越えを記録。オーストラリアのきらめく大自然を舞台に繰り広げられる、憧れのリゾート・ラブに注目だ。主演 シドニー・スウィーニー、共演 グレン・パウエル弁護士を目指してロースクールに通う主人公・ビーを演じるのは、シドニー・スウィーニー。デビュー当初はテレビドラマ『クリミナル・マインド』『グレイズ・アナトミー』などの人気作に脇役で出演を重ね、2019年にクエンティン・タランティーノが手掛けた映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』の出演をきっかけに注目度が上昇した実力派役者だ。ビーの相手役・ベンに扮するのは、俳優のグレン・パウエル。トム・クルーズ主演の映画『トップガン マーヴェリック』では、トム演じるマーヴェリックが教官を務めるエリート・パイロットチームのメンバー、ハングマン役を好演した。主人公ビー…シドニー・スウィーニー弁護士を目指してロースクールに通っている。ベンと最高の初デートをしたものの、行き違いにより険悪に。シドニーで偶然同じ結婚式に出席することになるが、復縁を迫る元カレから逃げるためベンと恋人のフリをすることに。ベン…グレン・パウエル金融マン。街角のカフェでビーと出会い、一夜をともにするが、ちょっとした行き違いで恋心は一気に凍り付いてしまった。数年後に同じ結婚式でビーと最悪な再会を遂げるが、元カノの気を引いてヨリを戻したいことからビーとフェイク・カップル契約を結ぶ。クローディア…アレクサンドラ・シップリゾートで結婚式を挙げる花嫁。神経質な性格。ハレー…ハドレー・ロビンソン自由奔放な性格のビーの姉。クローディアとの結婚式をシドニーのリゾートで挙げるため、ビーを招待する。ピート…ガタGaTaクローディアの兄。ベンとは親友で兄弟のように仲が良い。監督はウィル・グラック監督は、エマ・ストーン主演の青春コメディ映画『小悪魔はなぜモテる?!』や、ジャスティン・ティンバーレイクとミラ・クニス共演のロマンティック・コメディ映画『ステイ・フレンズ』などの名作ラブコメ、『ピーターラビット』シリーズを手掛けてきたウィル・グラックが担当する。映画『恋するプリテンダー』あらすじビーは、街角のカフェで出会った金融マンのベンと最高の初デートを経験するが、ちょっとした行き違いによって恋心が一気に凍りついてしまう。数年後、そんな2人はオーストラリアで同じ結婚式に出席することになり再会。真夏のリゾートウェディングに皆が心躍らせる中、周囲も気を遣うほどの険悪ムードな2人だったが、復縁を迫る元カレから逃げたいビーと、元カノの気を引いてヨリを戻したいベンは、互いの望みを叶えるために恋人のフリをするというフェイク・カップル契約を結ぶ。果たしてウソつきな2人は、最高のカップルを演じきることができるのか…?【作品詳細】映画『恋するプリテンダー』公開日:2024年5月10日(金)監督:ウィル・グラック脚本:ウィル・グラック、イラナ・ウォルパート出演:シドニー・スウィーニー、グレン・パウエル、ダーモット・マローニー、ブライアン・ブラウン、アレクサンドラ・シップ、ガタ、レイチェル・グリフィス原題:ANYONE BUT YOU
2024年03月30日生成AIの技術を悪用し、政治家や芸能人などがまるで話しているかのように加工したフェイク動画。岸田文雄首相(66)が卑猥な言葉を話しているフェイク動画がXに投稿され、波紋を呼んでいる。話題になった動画は、岸田首相が取材に答えている画像の口元だけが動いており、話し方や声も似ているが、その内容は卑猥な言葉を話している。そして、画面右上には実在する日本テレビの報道番組『日テレNEWS24』のロゴ、中央下部には「BREAKINGNEWS」と書かれたテロップがあり、一見すると本物の報道番組と見紛うもの。読売新聞によると、今年の夏に動画サイトに投稿されたもので、30秒ほど切り抜かれたものがXで11月初旬に拡散した形だ。こうした事態を受けて11月4日、日本テレビは、ロゴを無断で使用されたとして番組を通じて抗議文を発表。「放送、番組ロゴをこのようなフェイク動画に悪用されたことは到底許すことはできません」とし、「フェイク動画について今後も必要に応じてしかるべき対応をしてまいります」と厳しい態度をみせた。この対応に慌てたのか、同日に投稿者を名乗る人物が、Xに《日本テレビさま岸田総理のAIフェィク動画は全て削除させて頂きましたのでどうか訴訟等は停止してください》と投稿。さらに《私には日本テレビの業務を妨害する意図はありませんし攻撃をする意図もございません。全て削除し平に謝罪させていただきます申し訳ございませんでした》と続け、悪意を持って動画を作成したわけではないと弁明した。その後も《俺がロゴの無断使用、そして日テレの放送だと誤認させてしまった可能性があることに対して弁明し、平穏な生活を取り戻したいだけなのよ》などと綴り、自ら日本テレビの視聴者用の意見フォームに謝罪文を送ったことも明かしていた。5日時点では日本テレビからの連絡はなかったようだが、今後の投稿者への対応などについて6日、本誌が日本テレビに問い合わせると、翌日に次の回答があった。「フェイク動画については、日本テレビはこれまでもホームページやニュースで詐欺被害の防止を呼びかけるなどしており、今後も必要に応じて然るべき対応をしてまいります」果たして、投稿者が支払うフェイク動画の“代償”は――。
2023年11月07日日経ナショナル ジオグラフィック(代表:滝山晋、所在地:東京都港区虎ノ門)は、『ビジュアル 世界の偽物大全 フェイク・詐欺・捏造の全記録』を6月19日(月)に発行しました。本書は、専門家が徹底的に調査した、数世紀にわたる歴史上最も巧妙な詐欺の数々を、200枚にのぼる写真とともに掲載したビジュアル書籍です。偽造されたヒトラーの日記、専門家もだまされたフェルメールの贋作、レオナルド・ディカプリオ主演映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」の原作者にして稀代の詐欺師フランク・アバグネイル、エッフェル塔や自由の女神の売却騒動、偽札を巡る攻防、シェイクスピアの偽の未発表原稿、50年間、男性医師のふりをし続けた女性など、世界の歴史に残る奇抜な詐欺の経緯と、独創的な手法を紹介。まさに小説のような面白いエピソードが満載です。さらに、有名な偽造者や伝説的な詐欺師の詳細なプロフィール、疑わしきものを検査するために開発された多くの現代科学技術も掲載。物理的なモノによって構築された現実が、実は変貌自在で、不穏で奇妙なものであることを目のあたりにする。何が本物で、何が偽物なのか、そしてなぜそれを気にしなければならないのか。ものごとの真偽に対する考え方が覆される。フェイクニュースや疑似科学が氾濫する今こそ、本書から学ぶことがあるはずです。世界史の裏面をさらす詐欺、偽造、贋作、偽金、怪しげな科学の数々をリアルな写真と解説でとくとご覧ください。『ビジュアル世界の偽物大全 フェイク・詐欺・捏造の全記録』ブライアン・インズ、クリス・マクナブ著/定木大介、竹花秀春、梅田智世 訳/2023年6月19日発行/定価 2,970円(10%税込)/256ページ/228mm×174mm/ソフトカバー/日経ナショナル ジオグラフィック 発行/ISBN:978-4-86313-563-5商品のご案内 Amazon 楽天ブックス 【目次】CHAPTER1 偽金CHAPTER2 贋作CHAPTER3 偽書CHAPTER4 考古遺物の捏造CHAPTER5 詐称CHAPTER6 信用詐欺師CHAPTER7 大義のための偽りCHAPTER8 怪しげな科学■歴史に残る巧妙な詐欺や捏造の数々を200枚にのぼる写真で解説!■まるで映画や小説のように面白い!独創的で奇抜な騙しの手法が満載!■フェイクニュースや疑似科学が氾濫する今だからこそ読んでおきたい一冊! 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月23日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「フェイク」です。以前の連載で横浜アリーナでの単独ライブの見どころについて“僕の歌”と答えましたが、ライブを観に来てくださったみなさま、いかがでしたでしょうか。個人的には表現力や声の出し方など成長したのではないかと自負しております。曲によっては“フェイク”もめっちゃハマっていたと褒めていただきました。フェイクとは何かというと“メロディやコーラスではない間奏部分などで即興的に歌ったり無言歌を入れること”と、ウィキペディアに書いてありました。その通りで、間奏の部分で「う~」とか「あ~」とか感嘆詞に近いような言葉にならない声で、間奏にのせて即興のメロディを歌い上げることです。僕は意外とこのフェイクをよくやるほうです。「鴨川等間隔」のラストや最新曲の「おっさん」でも入れていますし、ライブでは「Eagle」や「Voice Of Heart2」などでも聴くことができると思います。とはいえ、フェイクを上手にやるコツを僕には聞かないでください。そんなに上手くはないからというのと、あまりフェイクの入れ方について考えて入れてないというのが理由です。ほんまにフェイクが上手な方は、フェイクの型をけっこう固めて練習していると思います。僕の場合はその場の雰囲気でやってしまうので、普通に音を外してしまうこともたまにあります。もちろん、リハーサルなどで「なんとなくこうしよう」と練習することもありますが、本番のフィーリングで変えてしまうことが多いです。カラオケで歌っていて、みなさんもフェイクを入れてみたいと思うかもしれません。音楽のスケール感やコード進行を理解して、それに対してどのメロディをのせればいいとわかっていればできる、とは言えますが、それがどういうことなのかは、それぞれのフィーリングやセンスなのではないかと思います。僕もなんとなく音楽の知識があるのでフィーリングで理解しています。絵の上手下手と一緒で、できる人はできるしできない人はできないことだと思います。ただ、音源に収録されているものも多いと思うので「このフェイクかっこいいな」と思ったものを真似てみるといいのでは?僕はライブでやっているお気に入りのフェイクが音源には入ってなくて、もったいないなと思うこともあります。だから、車で自分の曲を流す時には、いつもフェイクを入れて歌っています。おかざきたいいく約2年9か月ぶりとなる4枚目のオリジナルアルバム『FIGHT CLUB』が好評発売中。1月16日から始まる連続ドラマ、TBS日曜劇場『DCU』(21:00~)に、ダイバーの森田七雄役で出演する。※『anan』2022年1月12日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・大矢佑奈(KIND)文・梅原加奈(by anan編集部)
2022年01月08日目にも暖かく着心地もソフトなファーは冬の定番アイテム。サステナブルやエシカルなファッションに注目が集まる今だからこそ、あえて“フェイク”を選ぶのが、おしゃれ賢者の証。深みのあるカーキでフーディーを大人っぽく。ボリューミーなシルエットがかわいいファーブルゾン。カジュアルになりがちなフード付きのデザインも、トレンドのカーキならノーブルな表情に。¥44,000(アパリス/スピック&スパン ルミネ有楽町店 TEL:03・5222・1744)オケージョンにも使えるクラシックなデザイン。ボックスシルエットのノーカラージャケットは、デイリーにもパーティシーンにも活躍する着回し力の高さが魅力。ベーシックなデザインながら、大きなフラップポケットが愛らしいアクセントに。¥73,000(ハウルー)ドレス¥68,000(ポーストヴィット)共にエストネーション TEL:0120・503・971スニーカー¥8,990(リーボック/リーボック アディダスお客様窓口 TEL:0570・033・033)タイツはスタイリスト私物鮮やかなネオンカラーで街中の視線を独り占め!ニットの表面に毛脚の長いファーを大胆にあしらったグローブ。コーディネートの主役としてはもちろん、シンプルな着こなしの外し役としても重宝しそう。他にブラックとパープルもあり。¥24,000(ミュベール TEL:03・5772・2689)本物のミンクのような滑らかなテクスチャー。アウターの上からも羽織れるノーカラーのファーベスト。裏側もニット素材で暖かな着心地。¥24,000(アダワス)タートルネックニット¥32,000パンツ¥49,000(共にサヤカ デイヴィス)ミニショルダーバッグ¥13,800(ヤーキ)以上ショールーム セッション TEL:03・5464・9975ブーツ¥36,000(セブン オール アラウンド/エストネーション TEL:0120・503・971)※『anan』2020年12月30日‐2021年1月6日合併号より。写真・多田 寛スタイリスト・中根美和子ヘア&メイク・高城裕子モデル・SONYA(LIGHT management)文・菅野綾子(by anan編集部)
2020年12月26日「最初に記事を見たときは、怒るも何も呆れました。まさしく“フェイク・ニュース”ですからね。トランプさんのお気持ちが、よ〜くわかりました(笑)」 こう笑いながら本誌の直撃取材に答えてくれたのは、麗人・美輪明宏さん(81)。2月20日付の『サンケイスポーツ(以下、サンスポ)』の、《美輪明宏、舞台引退を示唆〜》の記事を読んで、多くの人は驚いたはず。 美輪さんが、「肉体的にも節という節が曲がってきて、キーが下がって音域も変わりましてダミ声になって、肺活量も少なくなって。それでものを言いますから時々震えがきます」と苦労を吐露。「今度のお芝居でひょっとすると、おしまいになるかもしれません」と、覚悟を語ったという内容であった。この記事はネット上でも大きく取り上げられ、たちまち“美輪さん引退か!?”と、大騒ぎとなる事態に−−。 ことの発端は前日の19日、美輪さん自身が演出・主演する舞台『葵上・卒塔婆小町』大阪公演の記者会見でのこと。美輪さんが語る。 「大阪のホテルで、20人ぐらいのジャーナリストに集まっていただき、舞台内容、演出などについてお話をしました。『卒塔婆小町』は100歳の老婆と20代の美女・小野小町を早変わりで演じます。肉体的にも大変で、その演技の難しさについて、ご説明したのです。老婆の役では関節の節々を曲げて演じます」 美輪さんは取材陣の前でその姿を演じてみせたという。 「背中を曲げて、手足を震わせながら演じる。それをみなさんの前でもお見せしました。背中を曲げると横隔膜が動きづらくなるので、呼吸が苦しくなり、しわがれ声になるんですよ、と。そして20代の小町の役では、背筋を伸ばし、声の質もハイトーンに変わる。私は10代のころから(出せる)音域が変わっていない、というお話もしました。ところが、翌日のサンスポさんの記事では、そういう舞台演出上の話がすべてカットされ、あたかも今の私が老いぼれて舞台を引退するような話にすり替わっていた。だから、ビックリしたのです」 ビックリしたのは、ご本人だけではない。ファンをはじめ、仕事関係者らにとっても寝耳に水のニュースだったことから、事務所への問い合わせが相次いだ。だが数時間後、話は急展開する。20日の午後、サンスポはネット配信で《美輪明宏さん、舞台引退を示唆は誤りでした》と以下の訂正記事を掲載したのである。 《美輪さんの発言はあくまで今回の演目に関してのもので、舞台からの引退ではありません。また美輪さんの歌唱のキーが下がっているというわけでもございません》−−。 サンスポに訂正記事掲載に至った経緯を聞いたところ、「記事に書いてあるとおりです」(広報室)。これで美輪さんが舞台引退を示唆したという記事は完全に撤回されたわけだが、今回ばかりは、さすがにオカンムリになられたのでは……? 「私が“怒っている!”という記事を書きたいんでしょ?そうはいきませんよ(笑)。最初から呆れて笑っちゃったぐらいです。それよりも今は音楽会や舞台の稽古で大忙しなので、終わったことを気にしている暇なんてありません」 美輪さんが現在稽古中だと語る舞台『葵上・卒塔婆小町』は、今回で5回目の公演となる人気のお芝居。 「台本を3〜4回読み直したら、完全にセリフが頭の中に入っていました。稽古も順調です。みなさん、ぜひご覧になってください。見ないと一生の損ですから(笑)」 美輪さんの辞書に“引退”の2文字はなさそうだ。
2017年03月02日