米Corningは2日(現地時間)、、サムスン電子から光ファイバ事業を買収する方向で最終合意に達したと発表した。当局の買収条件などを満たした後、2015年3月末までに買収手続きを完了する見込み。なお、金額などの買収条件は非公開。サムスン電子は、韓国、中国および東南アジアを中心に光ファイバやケーブルを供給している。Corningでは買収により、今後需要の伸長が期待されるアジア市場での光ファイバ事業強化、拡大を図る。買収後、サムスン電子の光ファイバ事業および、韓国・亀尾、中国・海南の同製造施設は、Corningのオプティカルコミュニケーション部門に統合される予定。
2014年12月03日円谷プロが生み出した数々のドラマをDVDでリリースするレーベル「円谷特撮ヒーローシリーズ」から、円谷プロとダイナミックプロが初タッグを組んだ特撮ヒーロードラマ『プロレスの星 アステカイザー』のDVDが2015年2月13日に発売される。「円谷特撮ヒーローシリーズ」は、2013年に50周年を迎えた円谷プロが『ウルトラマン』シリーズ以外にも特撮を効果的に駆使している作品をDVDで発売するシリーズで、これまでに『ミラーマン』『ジャンボーグA』『ファイヤーマン』『電光超人グリッドマン』がリリースされている。今回、同レーベルでDVD化されるのは、実写(特撮)とアニメが融合して生まれた唯一無二のヒーローが、恐怖の格闘集団「ブラック・ミスト」の野望を打ち砕くために戦っていく特撮ヒーロードラマ『プロレスの星 アステカイザー』(全26話)。本商品は全6巻で、2015年2月13日に第1巻と第2巻、3月13日に第3巻と第4巻、4月8日に第5巻と第6巻と、3カ月連続でリリースされる。価格は各4,104円。「作品解説書 4P(予定)」が封入され、「次回予告編」が映像特典として収録されるという。『プロレスの星 アステカイザー』は、1976年~77年にかけてNET(現:テレビ朝日)系列で放送された特撮ドラマで、実写にアニメを融合させた"ドラマメーション"と銘打たれた斬新な表現手法を採用。戦いの終盤になると実写映像からアニメーションに切り替る前代未聞のギミック「カイザーイン」は多大なインパクトで話題を呼び、今なお伝説として語り継がれている。本作の原作は、プロレスファンとしても知られる『ゲッターロボ』の永井豪氏&石川賢氏のコンビで、本放送に併せてこの2人による物語が学童誌で展開されていた。また、当時人気絶頂のアントニオ猪木率いる新日本プロレスが作品に全面協力しており、アントニオ猪木などの人気プロレスラーたちがゲストとして出演し、リアルなプロレスシーンを展開したことでも話題となった。(C)1976ダイナミック企画・円谷プロ
2014年11月04日岐阜大学は10月21日、クレージング法を用いたナノ多孔ファイバを開発したと発表した。同大 工学部の武野明義准教授のほか、岐阜県産業技術センター、神谷マテリアル岐阜、ミワマサニット、旭織物、東洋繊維、八木熊などで構成される岐阜大学クレーズナノ多孔ファイバー実用化研究会によるもので、試作品が11月5日から開催予定のメッセナゴヤ2014に出展される予定だという。クレージングとは、プラスチックが破壊される直前にナノ多孔構造を形成する現象のことをいう。この現象が起こると白化するため、通常は抑制するよう材料設計するが、今回、このクレージングを有効に利用する技術を開発した。クレージングにより生じた領域をクレーズと呼ぶ。クレージング法によるナノ多孔ファイバの特徴は、繊維のナノ孔が、製造後であっても自由に変更できることにある。これにより、揮発性があったり、熱に弱く添加困難な酵素、ビタミンなどの素材を、物理的に孔に閉じ込められる。さらに、孔の径を変えると、薬剤を放出して外部の水を浸入させないこともできる。また、長期利用や洗濯も可能である。同技術を繊維製品に応用することで、従来の技術では閉じ込めることが困難だったビタミンCやタンニンを繊維の中に閉じ込め、肌にやさしいシャツや、抗菌・防臭繊維を使った靴下などを作ることが可能になる。そして、その堅ろう性からより長時間効果を持続させることができるとコメントしている。
2014年10月23日Q:マイクロファイバー製掃除用具が洗剤を使用しなくても汚れを落とす仕組みとして、正しいものは次のうちどれでしょうか?A:化学繊維の成分が汚れを吸収するB:超極細繊維の構造が細かい汚れをからめ取るC:静電気によって汚れを吸着する(答えは矢印の下です!)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓解答:B:超極細繊維の構造が細かい汚れをからめ取る解説:マイクロファイバーとは、超極細繊維のこと。吸水性に優れ、モップやクロスなどに利用されています。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年05月24日テクノロジーファイバー「CELLIANT」は、2013年春の販売開始に向けた発表会を2012年12月12日(水)に開催した。発表会には、トップモデル8人から結成されたガールズユニット・モデルガールズがイメージキャラクターとして登場した。テクノロジーファイバー「CELLIANT」は光(赤外線などの熱エネルギー)に反応する13種類の天然ミネラル鉱石をポリエステルに練りこんだ特殊繊維である。通常状態で常に100ワットのエネルギーを放出している人間の体を、この特殊繊維で包むことでエネルギーをとらえリサイクルし、体に戻し効用として利用することを可能にする。この技術は、既に欧米諸国の大手スポーツメーカーでは商品化され、アスリートやフィットネス愛好家の中でパフォーマンスの向上の一端を担っている。2013年春に向け、日本で始めてテクノロジーファイバー「CELLIANT」を採用した「美容と健康」そして「快眠」のための商品化にむけて一般女性ユーザー100人を対象にしたモニタリングを実施。「実際に使って感じるここちよさ」と「より良いライフパフォーマンス」を目指した商品開発をスタートすることを発表した。フィットネス用アパレルとしては、「CELLIANT」を着用して運動をすると通常の酸素消費量よりも少ない酸素で同レベルの運動ができることが実験結果として報告されている。また、日常使いのアイテムとしては肌着、レッグウォーマー、寝具などの商品化が期待されており、通常の生地よりも保温に優れている性質を生かした商品が開発される予定だ。商品開発を担うモニターとして、発表会では「Happy OL」が登場した。彼女たちは働く女性の生活を向上させるためのアイテムを考案するコミュニティで、これまでも通勤コートなどOLの視点ならではのアイテムを考案してきた。「CELLIANT」を使用したアイテムの商品開発については発売予定は春先であるということから「春先は、薄手のスプリングコートなどでおしゃれを楽しみたいけど、まだ少し寒いという季節なので、そんなときにも体を温めてくれる薄手のCELLIANTを使用した肌着をつくりたい。」また、「冷え性の女性が多いので寝るときに手足を温める靴下やルームシューズなど、カラーや形にこだわりつつもも温かく実用性のあるアイテムを考案したい」とコメントした。さらにイメージキャラクターとして女性の美の意識改革を促進するというコンセプトの下結成されたガールズユニット「モデルガールズ」が登場。CELLIANTの商品はダンスレッスン時や軽い運動時、そして日常の中で女性の生活をサポートしてくれることを強調した。元の記事を読む
2012年12月13日Tシャツ、カットソー、ジーンズ、布帛(ふはく)製品の製造・卸を行う、モーリスインターナショナルは今夏、新レーヨン素材「リッチノ・パールファイバー」を用いたデニム生地を発売する。同素材は、東華大学の李東平教授が開発した、極細に研磨した真珠粉をナノテク技術により、繊維自体に混合加工した新レーヨン素材。遠赤外線発生効果、紫外線遮断効果があるとされ、中国では「着る化粧品」として人気が広がっている。従来の真珠繊維が真珠粉を繊維表面に付着させる加工方法であるのに対して、同繊維ではレーヨン繊維そのものに真珠粉を混合加工。そのため、粉末の脱落が少なく、長期間、真珠繊維としての効果を持続することができるという。今回発売するのは、同素材を用いたデニム生地4種。ラインナップはブルー(9oz、11oz、13oz)、ホワイト(8oz)となり、いずれも幅約150cm。オープン価格を予定している。また同製品の発売に先行して、「G508-2Y1(ブルー11oz)」を限定試着分販売する。7月31日までに申し込みをした限定100社までの先行販売で、価格は1mあたり1,200円。1社あたり10mからの販売となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日お笑い芸人の方がプロの資格を持っていたり、新たにプロテストに合格したアイドルが話題になったりと、芸能界でも話題になったりしている麻雀の”プロ”。芸能人はともかく、そんな麻雀のプロ資格を持っている一般の人は、ぶっちゃけ儲かるのでしょうか? そこで今回は、麻雀のプロ組織に所属している方に収入面の現実を教えてもらいました。――プロの麻雀師はぶっちゃけ儲かるのでしょうか?いや、全然。麻雀での収入は微々たるものでしたよ(笑)。――微々たるとは、いくらぐらいでしたか?僕の場合は月に30,000円稼げたらいいほうでしたね。――30,000円!? では毎月の生活費はどうしていたんですか?基本的なお金はアルバイトをして稼いでいましたよ。週末はプロのリーグなどのイベントがあるので平日はアルバイトをして週末は麻雀をして……といった感じですね。なのでアルバイトではなく、普通のサラリーマンのプロもけっこういましたね。――なるほど。週末以外は自由なんですね。ではその30,000円というのは、どんな活動をして得た収入なんですか?ゲームセンターにある対戦型の麻雀ゲームにプロとして参戦するんですね。実際にゲームセンターに行って筐体に座ってゲームをするわけです。するとこなした試合数で手当てがもらえるんですよ。手当てを多くもらうためには多くのゲーム数をこなさないとダメなんですけど、アルバイトの方が稼げたりしちゃうのでなかなか……。――あ、たまにオンライン対戦で見かけるプロの方はそういった理由で参加されているんですね。そういったゲームに参加する以外では、どういった収入源があるんでしょうか?有名になると麻雀のイベントにゲストで呼ばれたり、講演会に講師として招かれたりするので、そのギャラですね。テレビに出るような有名なプロはこういう仕事が多いですよ。あとは書籍の監修をしたり、夕刊紙などの連載をしたり……まぁこれも人気のあるトッププロだけができる仕事ですね。――選ばれた人しかそういった仕事はできないという訳なんですね……。そういう仕事はやっぱりギャラがいいですからね~。僕のなにがどう間違ったのかわからないんですけど、地元のイベントに呼んでもらったことがあって、そのときは50,000円ももらえました。「僕下っ端なんですけどいいんでしょうか……?」ってなっちゃいましたね(笑)――なかなかに厳しい麻雀プロの世界ですが、麻雀のプロになるにはどうすればいいんですか?麻雀の協会や連盟などが実施しているプロテストを受けて、合格すればいいだけですよ。――そうなんですね! テスト受ける際の費用はいくらぐらいするんですか?僕のときは15,000円でしたね。それが試験代みたいなもんです。――なるほど。15,000円あれば麻雀のプロになれるんですね。もちろん試験を合格するだけの腕と知識が入りますけどね。まぁちゃんと麻雀を打っている人ならそこまで難しくないと思いますよ。でもプロと言っても資格みたいなもんですからね。逆に協会などに毎月お金を払わないとダメですし。――そうなんですか!?月謝みたいなもんですね。ま、それが10,000円ほどなので、毎月ちゃんと稼がないとマイナスになっちゃう訳ですね。――資格として寝かせておくわけにもいかないんですね……ま、なるには難易度はそんなに高くないし、趣味の延長みたいな感じでやる人もいますけど、それなりに厳しい世界ですよ(笑)やはりプロの世界は弱肉強食のようでした。話を聞くと、こういった現実を知らないで安易にプロ試験を受ける人もたまにいるそうです。「プロになる」ということの重大性と信念がないと、なかなか難しいとのことです。やはり「プロ」というのは、どの世界も厳しい世界のようですね。(高橋モータース@dcp)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月24日