ヘンプシードとは?出典:byBirthヘンプシードとは、「麻の実」の種のこと。日本ではあまり馴染みがありませんが、世界中で雑穀類の一つとして利用されています。日本では、麻を売ることは規制されているため、ほとんどが輸入されたものです。オメガ3脂肪酸や必須アミノ酸、ビタミン、ミネラルなど、さまざまな栄養素を含むため、スーパーフードといわれています。近年、美容や健康のために、ヘンプシードを取り入れる人が増えているようです。他の雑穀と違って炊く必要がなく、そのまま食べられるので、手軽さも人気の一つかもしれません。ヘンプシードの種類出典:byBirthヘンプシードは、ナッツ(麻の実の殻を取り除いたもの)オイル(低温圧搾したもの)パウダー(粉末にしたもの)の3種類の形で売られています。ヘンプシードナッツそのまま食べられるので、食事にふりかけたり、手軽に食べられます。柔らかいので、そのまま食べても消化されやすく、胃腸への負担も少ないといわれています。そのため、お子様や高齢者でも食べられるスーパーフードといえます。ヘンプシードオイル低温圧搾によって抽出されたものが多く、こちらも、そのままドレッシングとして利用するなどさまざまな使い方ができます。ヘンプシードパウダーオイルを抽出したあとのヘンプを粉砕して粉末状にしたものです。お菓子などに使われることがあります。ヘンプシードには3つの種類がありますが、今回は、通販やスーパーなどでよく見かけ、食事にも取り入れやすいヘンプシードナッツについて、解説していきます。ヘンプシードの栄養とは?どんな効果が期待できる?必須アミノ酸出典:byBirth必須アミノ酸とは、体内で合成することができない、9種類のアミノ酸のことをいいます。食事から補給する必要があるのですが、ヘンプシードはすべての必須アミノ酸がそろっています。必須アミノ酸の働きは、筋肉強化(バリン)精神を安定させる、睡眠効果(トリプトファン)体の組織を修復する(リジン)など、さまざまな健康効果があるため、ヘンプシードで1度に摂取できるのは嬉しいポイントですね。必須脂肪酸必須脂肪酸も、必須アミノ酸と同じく、体内で合成することができない脂肪酸のことをいいます。具体的には、オメガ6脂肪酸、オメガ3脂肪酸などの脂肪酸をさします。血液をサラサラにする働きや、生活習慣病を予防する効果、アンチエイジング効果があるため、肌や健康のためにも積極的に摂りたい栄養素です。魚の油に多く含まれていますが、実はヘンプシードオイルには必須脂肪酸が豊富。普段、魚の調理をあまりしないけれども、必須脂肪酸を取り入れたい人にはおすすめですよ。亜鉛、マグネシウム、鉄などのミネラル出典:byBirth亜鉛亜鉛は、現代人が不足しやすいミネラルですが、ヘンプシードには豊富に含まれています。亜鉛には、新陳代謝をサポートする働きや、抜け毛を予防する効果があるため、肌や髪の健康に良いですよ。マグネシウムまた、マグネシウムも豊富です。マグネシウムは、神経の興奮をおさえて精神を安定させる効果があるため、イライラ時におすすめです。そして、血圧を下げる働きや心疾患を予防する働きもあるため、将来の健康のためにも今からしっかりと摂取しておきましょう。鉄出典:byBirthヘンプシードには、鉄が豊富に含まれています。鉄は、酸素を体のすみずみにまで届ける役割があるヘモグロビンの材料です。体の鉄が不足すると、全身が酸欠のような状態になり、貧血の原因となってしまいます。また、人の体温は血液循環で保たれているため、血液の流れが良くないと、冷えを感じる場合もあります。さらに、鉄はコラーゲンを作る際に必要な栄養素なので、肌荒れや髪のパサつきの原因にも。貧血や冷え性対策だけでなく、美容のためにも鉄をしっかり補給することが大切です。このように、さまざまな栄養素を含み、美容や健康効果が期待されることから、スーパーフードといわれているのですね。ヘンプシードの食べ方とは味にクセがないため、何にかけても美味しく食べられます。以下に、おすすめの食べ方をご紹介します。和食にも合う!味噌汁に出典:byBirthスーパーフードは、外国の料理に合うというイメージがありますが、ヘンプシードは和食にもよく合います。味噌や、発酵食品との相性も良いため、味噌汁に入れても美味しくいただけますよ。ヨーグルトにかける朝食や間食にヨーグルトを食べる人も多いですよね。ヨーグルトの整腸作用と、ヘンプシードのアミノ酸、ミネラルで、体に必要な栄養素を同時に補給できますよ!おにぎりに出典:byBirth米の糖質と、ヘンプシードのアミノ酸、ミネラルで、バランスの良いおにぎりを作ることができますよ。ふりかけとヘンプシードを混ぜて、おにぎりにしても◎。ヘンプシードオイルでも、美味しく出来上がりますよ!いかがでしたでしょうか?まだ聞き慣れないヘンプシードですが、通販サイトやスーパーでも見かけることが増えています。手軽に食事に取り入れられる上、さまざまな栄養素を豊富に含んでいます。興味のある方は、ぜひお手にとってみてくださいね!
2020年10月09日タンパク質や必須脂肪酸も株式会社ヘンプフーズジャパンは2020年9月14日 、日本オリジナルブランド 『HEMPS』から有機ヘンプシードと有機ヘンププロテインを発売しました。HEMPSのヘンプシード(麻の実)は、有機認定を受けた契約農家で栽培され、適切な環境での生産を行っています。ヘンプシードには、タンパク質を筆頭に、アミノ酸、必須脂肪酸、鉄、マグネシウム、亜鉛などの必須ミネラルや食物繊維といった栄養素がバランスよく含まれています。おうちごはんをヘルスコンシャスに新発売となった有機ヘンプシード(120g、1,100円税別)は、クセのない味で、肉、魚料理、おにぎり、サラダ、味噌汁、スイーツなどに振りかけて食べることがきます。有機ヘンププロテインパウダー(140g、1,100円税別)はきめ細かいシルキーな口当たりで、きな粉のような程よい甘みとナッツのような香ばしさが特徴です。水やアーモンドミルク、豆乳などと混ぜてドリンクにする他、お味噌汁やヨーグルトに振りかけて簡単に取り入れることができます。新商品はBio c’Bonビオセボン 、成城石井(一部店舗を除く・近日販売開始)、自然食品F&F(一部店舗を除く)、イオンボディとHEMPSオンラインストアにて購入可能です。(画像はプレスリリースより)【参考】※HEMPS公式サイト
2020年09月20日日本ではまだ新しい「ヘンプシード」美容や健康に良い食品は数多くあるが「ヘンプシード」という食べ物はご存じだろうか。日本ではまだあまり知られていない「ヘンプシード」は、麻の実のこと。自然食品でもある麻の実は、食べても良し、塗っても良し、飲んでも良し、のそろい踏みだという。この度、美と健康に良いヘンプシードを上手に活用する方法を学べる講座「ヘンプシードマイスター講座」が、2018年3月24日(土曜日)に「patia東麻布」で開催されることが発表された。ヘンプシードマイスター講座とは同講座を開催するのは、健康食品やオーガニック食品事業を手掛ける株式会社ヘンプフーズジャパン。ヘンプシードマイスター講座は、2018年2月17日に1回目の講座が開催され好評だったため、2回目の開催が企画された。アンバサダーを務めるのは、米国NTI認定ホリスティック栄養コンサルタントの細谷ゆかりさん。栄養素や特性、体質に合ったヘンプシードの選び方や、美味しく食べるための調理法などを習得することが出来るという。しかも、2.5kg分のヘンプ味噌を持ち帰ることもできる。講座修了後は、ヘンプフーズジャパン認定の「ヘンプシードマイスター資格」が取得できるため、セミナーや料理教室の講師などで活かすことができるという。講師として活躍しないとしても、美と健康を手に入れるために新しい知識や手法を取得してみても良いかもしれない。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ヘンプフーズジャパン公式サイト※株式会社ヘンプフーズジャパン プレスリリース(ValuePress!)
2018年03月02日効能が欧米でも大注目株式会社ヘンプフーズジャパンは、2017年5月25日(木)“ヘンプシード”を使用したレシピ本「美肌!美腸!やせる!ヘンプシードダイエット」を発売する。“ヘンプシード”は、毎日2さじで健康&美容効果が抜群だと欧米でも注目を集めるスーパーフードだ。ヘンプシードとはヘンプシードとは、麻の種子のこと。古くから世界中で雑穀類として消費されてきた。ミネラルが豊富で、9種類の必須アミノ酸や、オメガ3脂肪酸などがバランス良く含まれていることから、世界中でスーパーフードとして注目を集めている。ヘンプシードに含まれるタンパク質は、必須アミノ酸と非必須アミノ酸、いずれも豊富に含まれているため、基礎代謝を促進させる働きがある。このため、ダイエットや美肌作りの効果が出ているのだ。さらに、不足しがちな鉄分やマグネシウム、亜鉛、食物線維、マグネシウムなども豊富に含まれており、腸内の環境を改善させる効果も。ヘンプシードは、ふりかけるだけで食べることができるため、気軽に摂取できるのも嬉しい特徴だ。書籍概要「美肌!美腸!やせる!ヘンプシードダイエット」の著者は、検見崎 聡美氏と那奈 なつみ氏。主婦の友社より2017年5月25日(木)に発売となる。定価は、950円(税込み)。(画像はプレスリリースより)【参考】※効能が欧米でも大注目の“ヘンプシード”を使ったレシピ本 「美肌!美腸!やせる!ヘンプシードダイエット」5月25日発売
2017年05月24日アメリカのヘルシー女子の間で最近注目を集めているスーパーフード「ヘンプシード(麻の実)」。スーパーフードとしてすでに人気のチアシードよりも、タンパク質、ミネラル類が豊富な点が人気の秘密です。くるみのような味、ゴマのような粒感なので、料理やお菓子作りなど取り入れやすいのも魅力。そこでヘンプシードの栄養成分や、おすすめの取り入れ方についてご紹介します。ヘンプシードとは?Photo by TUCANOヘンプシードは麻の実のことで、見た目はゴマやキヌワに似た小さな粒。1万2000年前から栽培、食用されてきた歴史を持ちます。近年は「オメガ3脂肪酸&オメガ6脂肪酸」「ミネラル類」「タンパク質」など、優れた栄養素が注目されるようになりました。オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸などの必須脂肪酸は、私たちの体内では作れない栄養素で、その抗酸化作用で美肌効果が期待できます。鉄、銅、亜鉛、マグネシウムなどのミネラル類は肌の新陳代謝を促し、貧血を防ぐのに役立ちます。毎日の食事で摂りにくいこれらの栄養素を、大さじ2程度で1日に必要な量を摂ることができるのはとっても効率的ですね。また、ヘンプシードのタンパク質は、私たちの細胞、肌、髪、すべてのパーツを作り、美しく保つのに欠かせない9種の必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。さらに食物繊維やビタミン類を多く含み、炭水化物はほとんど含みません。ダイエットを気にしつつも健康、美容にうれしい栄養素が効率よく摂れる、このパフォーマンスのよさがスーパーフードとして人気の理由なのです。食事としての活用法Photo by oh she glowsヘンプシードはゴマに似た香ばしい風味と食感のよさから、日常的に取り入れやすいのが魅力。アメリカでは卓上薬味のように、いつもテーブルに常備している女子もいるほどです。サラダやスープ、パスタやごはんなど、何にでもトッピング。肉や魚にまぶしてソテーしたり、フライの衣にしたり、フムスに混ぜたりと様々!ここでは、混ぜるだけで作れるおすすめのサラダレシピをご紹介します。トマトの代わりにアボカド、きゅうり、ケールでもOK。【材料】(2人分)角切りトマト・・・2個パセリのみじん切り・・・1/2カップミントのみじん切り・・・1/4カップヘンプシード・・・1/2カップオリーブオイル・・・大さじ1レモン汁・・・大さじ1塩・・・少々【作り方】1. すべての材料をボウルに入れ、混ぜ合わせたら完成。スイーツとしての活用法Photo by Pinterestヘンプシードは甘い系とも相性◎。朝食のヨーグルトやシリアルに混ぜたり、クッキーの生地に混ぜたり、ナッツ感覚でパウンドケーキに使ったり、お菓子作りにも有効です。こちらのクッキーレシピは、小麦粉の代わりにヘンプシードを使うのでローカーボ、グルテンフリー。香ばしくて食べ応えありですよ!【作り方】(30~35枚分)ヘンプシード・・・240ml砂糖(あれば、きび砂糖or黒砂糖)・・・60ml卵・・・2個ピーナッツバター・・・240mlベーキングパウダー・・・小さじ1/2チョコチップ(キスチョコ)・・・60ml【作り方】1. オーブンを180度で余熱します。2. ボウルにすべての材料を入れてよく混ぜ合わせ、手で小さい球状にします。その後、オーブンシートを敷いた天板の上にのせ、フォークの背で押して平たくします。3. 180度のオーブンで10〜15分焼きます。スーパーフードは毎日食べ続けられるかどうかがポイント。ヘンプシードは香ばしくてクセがないので、和洋、塩系甘系問わずに何にでも合うのでおすすめです。(レシピ制作/Nora)
2016年11月27日麻の実からできた“ヘンプシード”をご存じですか?スプーン1杯の量で美容や健康に良いと言われている人気スーパーフードなんです。今回は特徴や食べ方についてご紹介します。ヘンプシードとは海外で人気のスーパーフードが次々と登場して、注目を集めていますよね。最近、新たに注目されているのが麻の実からできた「ヘンプシード」。「麻」と聞くと不安なイメージがあるかもしれませんが、麻の実は麻の葉と違って麻薬に使用されているわけではないので、決して違法な食材ではありません。健康や美容に良いと非常に人気の高いものなんですよ。タンパク質が豊富私たち人間にとって必要不可欠なタンパク質。ヘンプシードには植物性のタンパク質がチアシードよりも多く含まれていると言われているので、ダイエット中に不足しがちなタンパク質もしっかり摂ることができます。食物繊維が豊富食物繊維が豊富なさつまいやおからなどの食材と比べてみても、ヘンプシードには不溶性食物繊維がたくさん含まれているため、便秘解消にも◎冷え性改善にヘンプシードに含まれているaリノレン酸というものが、悪玉コレステロールを減らす効果をもっていることや、ビタミンEが血流改善をしてくれるともいわれています。秋冬は冷え性に悩む女性が増えるので、改善できるのは嬉しいですよね。脂肪燃焼効果を高めるヘンプシードに含まれているオメガ6系脂肪酸とオメガ3系脂肪酸の必須脂肪酸は脂肪燃焼を助けてくれるもの。とてもバランスがよく配合されているので、ダイエットに効果的だと言われているんですよ。その他にも、免疫力を高めて花粉症や風邪などのウイルス対策にも良いと言われています。ヘンプシードの種類パウダータイプ麻の実を乾燥させて、実を細かく砕いて粉状にしたもの。シリアルやヨーグルトなどにふりかけて一緒に食べるのが人気です。お弁当の白米にふりかけとしてのせたり、サラダにかけるのもオススメ。パウダーなのでミルクや豆乳などの飲み物に入れても美味しくいただけます。出典:Instagramより出典:Instagramよりオイルタイプ麻の実から抽出したオイルです。料理にかけるだけでなく、スプーンに注いでそのまま飲むこともできます。1日の摂取量はスプーン1杯と言われているので、毎日無理しない程度に摂りいれることができそうです。出典:Instagramよりナッツタイプ殻を取り除いたナッツタイプのもの。こちらもサラダやパンの上にのせて食べるのが人気です。もちろん、そのまま食べることもできますよ。お菓子を作る時には混ぜてみても◎出典:Pinterestよりもう定番になりつつあるスーパーフードに飽きてきてしまった方は、ぜひ“ヘンプシード”を摂りいれてはいかが?
2016年10月02日