100均にはさまざまなアイディア商品がありますが、その中から「こんなの欲しかった!」と思わず声に出してしまいそうなホッチキスを紹介します。中とじも簡単にできる「まわるホッチキス」アイデアが詰まったホッチキスを紹介しているのは、Instagramで安くて便利な商品を紹介しているぴよパパ(piyooo.say)さんです。ぴよパパさんは、ダイソーやセリア、キャンドゥなど100均で見つけた便利で画期的な商品を数多く紹介しています。ここで紹介するのは、驚きの機能が備わったダイソーの「まわるホッチキス」です。見た目は普通のホッチキスと変わりませんが、針を入れるマガジン部分がくるっと360度回転するので、横向きだけでなく縦向きにもとめることができるのが特長です。横・縦自由に使えるため、工夫次第でさまざまな用途で活用できますよ。例えば、縦向きにとめられる特長から、普通のホッチキスでは難しい「中とじ」ができます。オリジナルノートやメモ帳が簡単に作れますし、冊子を補強する際にも便利です。また、紙の箱をとめ合わせたり筒状にした紙をとめたりすることも可能です。まわるホッチキスの使い方と注意点まわるホッチキスで縦にとめる際の使い方の手順を注意点も織り交ぜながら紹介します。1、フタになっている本体カバーを開き、マガジン部分をおろして針を装てんします。針は10号を使用し50本までセットすることができます。2、針をセットしたら、マガジンを90度回転させれば縦にとじることができます。この時に、必ず90度の位置にくるように使用してください。3、とじる時は、力が垂直にかかるようにして押しましょう。約10枚まで紙を一度にとじることが可能です。まわるホッチキスのお尻側には「針抜き」も付いているので、失敗した時も針を手間なく取り除いてやり直せます。ダイソーのまわるホッチキスがあれば、家や会社などいろんな場所で重宝します。子供の夏休みの工作にも大活躍しますよ。ペーパークラフトが趣味の人にもピッタリですね。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る ぴよパパ(@piyooo.say)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2023年07月20日2016年、ホッチキスの針のパッケージ裏に書かれた一文が反響を呼びました。それがこちら。この「ホッチキスの針がついたままでも古紙の再生紙工程で支障がない」という一文が、SNSで話題になったことを覚えている方も多いでしょう。ホッチキスの針、パッケージ裏に書かれた一文に「あの苦労は何だったの?」あれから5年経った2021年。コロナ禍で在宅ワークが増えてもなおホッチキスはデスクワークに欠かせない文具の1つとして重宝されています。そこで、知っているようで知らないホッチキスについて、ホッチキスの最大手『マックス株式会社』の広報にお聞きしました。『ホッチキス』の正式名称は?まずは『ホッチキス』という名前。実は日本でしか通じないことはご存知ですか。海外では、同じ文具を『ステープラー』や『クチトリッチ』と呼ぶため、『ホッチキス』では通じないのです。ではなぜ日本では『ホッチキス』と呼ばれるようになったのでしょう。それは、初めて販売されたホッチキスに由来するといわれています。『ホッチキス』が初めて日本で販売されたのは明治36年(1903年)。アメリカから輸入されたE・H・HOTCHIKISS社製で、そのボディには『HOTCHIKISS No.1』とブランドと形式が刻印されていたそうです。そのため、自然と『ホッチキス』と呼ばれるようになったのです。つまり、『ホッチキス』は商標登録された商品名ではなく、一般名称化された呼び名というわけです。ちなみに、新聞用字用語集では「ホチキス」、J I S規格では「ステープラ」とそれぞれ違った名称が定められています。だから、「正式な表記の決まりはない!」のだそうですよ。パッケージの裏に書かれた知る人ぞ知る使用法ホッチキスの針のパッケージ裏に目からウロコの情報が書かれていることが話題になったのは冒頭で触れましたが、実はホッチキス本体のパッケージの裏にもあまり知られていない使い方がしっかり記載されているのです。ハンドルを180°開き、針出口を直接押し当てれば、ポスターの壁貼り等が可能「特に大したことではありませんよ」といった感じでさらっと小さく記載されているこの使用法。ご存知でしたか。建築用のホッチキス(ガンタッカ)で、壁紙などをバチンバチンと留めているのを見かけたことがある人もいるかもしれませんね。それと同じことが小型のホッチキスでも可能なのです。でも、壁に貼ることができるといっても「コルクボードのような柔らかいところにしか無理なのでは?」と思い質問してみると…。広報担当者:鉄などよほど硬い壁は無理ですが、住宅の石膏ボードなどの壁なら大丈夫です。画鋲よりも穴が小さいので、外した跡もあまり気になりません。家の壁にも可能とは想定外でした。でも物は試しです。やってみることにしました。使用法には「ポスターの壁貼り等」とありましたが、手頃なポスターがなかったため、昔もらった賞状で挑戦します。「ポスターより硬く分厚いのでどうなのか」と少し心配しながら、ホッチキスを180°に開き、壁に賞状に直接あてて「えい!」と押し込みました。が、一度目は失敗。針が曲がってしまいました。「やはり分厚いから無理なのか?」と思いながら、再度挑戦すると、今度は成功です!この感じだと、賞状よりも薄いポスターならもっと簡単に留めることができそうです。では、外した後の穴はどうなのか。外して見てみましょう。分かりますか。真ん中の横に2つ並んだ穴。赤い丸で囲んだ場所に小さな穴が2つあるのが見えますか。小さいので、遠目で見ると全く分かりませんね。かなりしっかり留まるので、よく貼り替えるようなプリント類よりも、ポスターや写真、布などインテリアとして長期間楽しめるようなものを貼る時に使うのがいいかもしれません。「シルバーの針は味気ない」という人はカラーの針をどうぞ。ブルー、ピンク、グリーン、イエローの4色があります。また、「白い壁で長期間留めていると錆びないかが気になる」という方には、ステンレス製の針も販売しています。用途や使用期間に合わせて選ぶといいですね。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る マックス株式会社 Stationery Official(@max_bungu)がシェアした投稿 ちなみに、ハンドルが180°に開くのは主に、スタンダードな形の10号のホッチキス。マックスには、従来の半分の力で綴じられる「軽とじ機構」が搭載された『SAKURI』や、綴じた針の裏が平らになる「フラットクリンチ機構」を搭載したものなどの新しい機能がついたホッチキスがありますが、そちらは180°に開きませんのでご注意を。ホッチキスの調子が悪い時は針をチェック!マックスの広報担当者によると、うまく綴じるためにはホッチキスの針も重要とのこと。「ホッチキスの調子が悪い」「綴じる時に硬い」といった問い合わせの場合、その原因がホッチキス本体ではなく針にあることもあるそうです。マックスの針は、塊として扱う時には外れにくく、本体に装填して使う際には軽く外れるよう特殊な接着剤を使用して製造しているのですが、海外の製品や100円均一の商品の中にはその接着剤が強いものもあるのだとか。接着剤が強い針を使うと、綴じる際に針が外れにくく、うまく綴じられないことがあるのです。ホッチキスがうまく綴じられない時は、一度針を見直してみることをおすすめします。かわいいホッチキスでデスクワークに癒しを…マックスでは2019年からシリコンカバーを使ったかわいいホッチキスのシリーズを数量限定で販売しています。サメ・ワニ・ビーバーの『みずべのいきもの』、ペンギン・シロクマ・セイウチの『つめたいうみのいきもの』、ライオン・パンダ・ゾウ・オオカミの『りくちのいきもの』の3シリーズ。『りくちのいきもの』シリーズには、針ケースもあり、セットでデスクに置いておくとそれだけで癒しの空間になります。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る マックス株式会社 Stationery Official(@max_bungu)がシェアした投稿 また、2021年7月26日からアイスキャンディーをモチーフにした『シリコン製のホッチキス針ケース』を発売。アイスの棒の先端はマグネット内蔵で、中の針を簡単に取り出すことができます。 この投稿をInstagramで見る マックス株式会社 Stationery Official(@max_bungu)がシェアした投稿 かわいい動物や美味しそうなアイスなど、見て楽しいアイテムがあるとデスクワークの気分も上がりますね。その他、携帯に便利な小さいタイプから中綴じなどが可能な機能を備えたタイプなど、たくさんの種類があるホッチキス。自分のワークスタイルに合うものを探してみてください。[文/ハラアキコ・構成/grape編集部]
2021年08月02日スタープラチナ運営のネットショップ「壁美人.net」から、家庭用のホッチキスを使用して、手軽に壁掛け収納が出来る画期的な収納家具『壁美人シェルティ』シリーズの新商品「壁美人シェルティフック付L字シェルフ」が12月22日(木)に発売されました。人気のL字タイプにハンガー機能がプラス「壁美人シェルティフック付L字シェルフ」は、これまで最も人気のあったL字タイプの壁掛けシェルフに2箇所のフックが設けられ、ハンガーのような使い方も可能になりました。収納力とデザイン性が高められたことで、キッチンやエントランス等でも収納の楽しさが広がります。「壁美人.net」該当商品ページカンタン設置3ステップ『壁美人シェルティ』シリーズの魅力『壁美人シェルティ』シリーズは、多くの住宅で使用されている石膏ボード壁専用設置収納家具です。家庭用のホッチキスを使用して、簡単に安全な壁掛け収納を実現します。賃貸住宅でも気軽に取り付けることが出来るので、お洒落で新しい収納スタイルを幅広いご家庭に提案します。選べるカラーバリエーションは3色。ホワイト、ナチュラルウッド、ダークブラウンをご用意しました。壁掛け収納を実現すると、主に2つのメリットがあります。1)省スペース性のアップ2)インテリア性のアップしかし日本では、これまでなかなか「壁掛け収納」の普及が進みませんでした。理由は、下記の点が挙げられます。1)施工が面倒でDIY(日曜大工)では難易度が高いこと2)壁にネジを打たねばならず、退去時の原状回復を求められる賃貸住宅ではNGだったこと家庭用のホッチキスで設置する『壁美人シェルティ』シリーズを使用すれば、多くの一般家庭で気軽に壁掛け収納スタイルを楽しめます。シリーズ名:壁美人シェルティ本体材質:MDF(中密度繊維板)表面材:タモ材突き板(ナチュラルウッド・ダークブラウン)、ホワイト塗装(ホワイト)「壁美人シェルティ シリーズ」ランディングページ新商品情報:壁美人シェルティ フック付L字シェルフ形名:SLTKBLF100希望小売価格:4,480円(税込)外形寸法:W400mm×H120mm×D120mm重量:1.3kg(金具等の部品を含まず)静止耐荷重:2.3kg主な特長1、家庭用ホッチキスで石膏ボード壁に簡単に壁掛け収納を作ることが出来る2、ホッチキスを使用するため、壁に目立つキズを付けない(賃貸アパート、マンションでの使用が可能)3、特許取得技術を使用した高い信頼性4、最も人気のあるL字シェルフに便利なフックを付けることでハンガーとしての機能も追加特許について『壁美人シェルティ』シリーズは、特許技術(特許第4520236号)を使用した「壁美人」(石膏ボード壁への各種取り付け施工金具)を使用しています。
2016年12月23日