主演作『マリリン7日間の恋』を引っさげ、先日待望の初来日を果たしたミシェル・ウィリアムズ。女優としての実力と存在感はもちろん、年明けから行われてきた数々の映画賞レースでは、その個性的なドレス・ファッションも女性たちの注目を集めていたが、今回の来日イベントでもそれぞれ全く異なるタイプの美しいファッションで報道陣やファンを魅了してくれた。ここでそのキュートなファッション3変化を一挙おさらい!いわゆる“ザ・ハリウッド女優”といった綺羅びやかでゴージャスなスタイルというよりは、シンプルでワンポイントを引き立たせる上品なフェミニン・スタイルを好むミシェル。トレードマークであるブロンドのショートヘアに合わせた、どこかコケティッシュな可愛らしさを感じさせるドレススタイルは、パーティシーンで参考にしたくなるようなファッションばかり。世界中の注目を集めた2月のアカデミー賞授賞式当日には、愛娘のマチルダちゃんが好きだというコーラル・オレンジの「ルイ・ヴィトン」のストラップレス・ドレスを見事に着こなしていたが、初来日の初イベントとなるジャパン・プレミアにミシェルが選んだのは、『7年目の浮気』のマリリン・モンローを彷彿させる「アレキサンダー・マックイーン」のドレープドレス。レッドカーペットに映える上品でエレガントな純白のドレスには「ヴァレンティノ」の靴、アクセサリーは「フォーエバーマーク」とシンプルに決め、ドレープの美しさを引き立てていた。翌日の会見と「マリリン・モンローポスター回顧展」に出席した際には、前日とは打って変わって美しい「ヴァレンティノ」のコーラル・オレンジのワンピースで華やかに登場。第18回全米映画俳優組合(SAG)賞でも「ヴァレンティノ」の赤のセクシーなドレスを選ぶなど、どうやら赤系のドレスがいまのお気に入りのミシェル。前日の柔らかなドレープから、ウェストラインを強調するタイトスカートに肩のリボンが可愛らしい、キュートでスマートなスタイルに「ジュゼッペザノッティ」のヌーディ色のヒールを合わせ、春らしい装いを見せた。さらに、同日の別会場ではロックテイストも取り入れていたミシェル。黒のニットとメタリックな「ルイ・ヴィトン」のレオパード柄のパンツに合わせていたのは、セレブ御用達のイタリアのシューズブランド「タビサ・シモンズ」のパンプス。ドレス姿とは180度異なるボーイッシュなスタイルも好感度大だ。また、ミシェルのメイクテクニックで目を引いていたのが、ピンクのリップ。白やコーラル・オレンジ、黒の装いに合わせてそれぞれ差し色としてピンクを取り入れる技はさすが!さらに薄くのせたピンクのチークとも相まって、ミシェルの可愛らしさをより一層引き立てていた。春らしさを感じさせるこのメイクテクニック、ぜひ参考にしてみてはいかが?『マリリン 7日間の恋』は3月24日(土)より全国にて公開。特集:7stepで学ぶ、マリリンstyle■関連作品:マリリン 7日間の恋 2012年3月24日より全国にて公開© 2011 The Weinstein Company LLC. All Rights Reserved.■関連記事:ミシェル・ウィリアムズ、一番好きなモンロー映画は『お熱いのがお好き』ミシェル・ウィリアムズ、娘のマチルダちゃんと貯めた義援金を福島に寄付ミシェル・ウィリアムズが初来日!純白ドレスで“現代のマリリン”を見事に体現マリリンとミシェルの“女優魂”を重ねて見る『マリリン 7日間の恋』歌&踊りを公開マリリンの憧れ女子テクをレッスン!『マリリン7日間の恋』メモパッド&プレスセットを10名様プレゼント
2012年03月16日待望の初来日を果たした女優のミシェル・ウィリアムズが3月14日(水)、東京・千代田区にある帝国ホテルで記者会見を行い、娘のマチルダちゃんと一緒に貯めたという義援金を「東日本大震災ふくしまこども寄付金」に寄付すると発表した。金額は非公表。「昨年の震災には、私も娘も大変ショックを受け、胸を痛めたの。そんなとき、娘が『日本のために何ができるの?』って聞いてきたから、『ガラス瓶にお小遣いを貯めてみたら』とアイディアを出したの」とミシェル。日本への愛あふれる行動に、会場からは大きな拍手が起こった。ミシェルが演じるのは“世界のセックス・シンボル”として、人々を熱狂させた往年のハリウッド女優、マリリン・モンロー。年下の助監督との秘めたる恋愛を通して、彼女が世間の抱くモンロー像と、苦悩を抱える等身大の自分との間で揺れ動く姿が、切なく描かれる。前日に行われたジャパン・プレミアでは、往年のマリリンを彷彿させる純白の「アレキサンダー・マックイーン」のドレスで登場したミシェルが、この日会見に選んだのは「ヴァレンティノ」の赤いドレスに、「ジュゼッペザノッティ」の靴。昨夜から一転し、キュートさが際立つコーディネートが目を引いた。出演映画はもちろん、テレビやラジオに出演した際の資料にも触れ、自身の“マリリン像”を作り上げたというミシェルは、役作りを通して「マリリンがいかに作品作りに真剣に取り組んでいたか。そしていかに寛容で、デリケートで、深い思いやりと悲しみを抱えていたかを知ることができた」。最も好きなマリリンの出演作は『お熱いのがお好き』(’59)だと言い、「最高の状態だったマリリンが、最高の作品に出演した。そんな作品ね」と語った。マリリン自身も同作でゴールデン・グローブ賞コメディ・ミュージカル部門主演女優賞を受賞しており、不思議な縁を感じさせる。不思議な縁、といえば記者会見が行われた帝国ホテルは1954年にマリリンが初来日した際に宿泊し、記者会見も行った場所で「魔法にかかったような、幸福なめぐり合わせね」とミシェルもご満悦。マリリンが「寝ているときに着るのは、シャネルの5番だけ」という名言を生んだのも実は帝国ホテルでの会見だったが、「寝ているときに着るものは?」と同じ質問をされたミシェルは「それは秘密よ…」とはにかむばかりだった。会見には年下の俳優・早乙女太一と交際中のタレント・西山茉希が花束ゲストとして登場し「自分のことを理解してくれる人と、心を開いて通じ合いたいと思うのが人間。周りにとらわれず、素直な感情で生きる2人は人間的で素敵だと思った」と映画の感想を語っていた。『マリリン 7日間の恋』は3月24日(土)より全国にて公開。特集:7stepで学ぶ、マリリンstyle■関連作品:マリリン 7日間の恋 2012年3月24日より全国にて公開© 2011 The Weinstein Company LLC. All Rights Reserved.■関連記事:ミシェル・ウィリアムズが初来日!純白ドレスで“現代のマリリン”を見事に体現マリリンとミシェルの“女優魂”を重ねて見る『マリリン 7日間の恋』歌&踊りを公開マリリンの憧れ女子テクをレッスン!『マリリン7日間の恋』メモパッド&プレスセットを10名様プレゼントマリリンの素顔に迫る『マリリン 7日間の恋』女性限定試写会に25組50名様ご招待ミシェル・ウィリアムズ来日!『マリリン 7日間の恋』ジャパン・プレミアに25組50名様ご招待
2012年03月14日米女優のミシェル・ウィリアムズが待望の初来日を果たし、3月13日(火)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで最新作『マリリン 7日間の恋』のジャパンプレミアに出席した。本作で第84回アカデミー賞の主演女優賞候補となり、第69回ゴールデン・グローブ賞コメディ・ミュージカル部門主演女優賞を受賞しているだけに、ミシェル自身も作品への思いは格別。持ち前の愛くるしさに、女優としての自信と貫録が加わった満面のスマイルで、日本のファンの声援に応えていた。ミシェルが演じるのは“世界のセックス・シンボル”として、人々を熱狂させた往年のハリウッド女優、マリリン・モンロー。年下の助監督との秘めたる恋愛を通して、彼女が世間の抱くモンロー像と、苦悩を抱える等身大の自分との間で揺れ動く姿が、切なく描かれる。先日行われたアカデミー賞の授賞式に、「ルイ・ヴィトン」の真っ赤なドレスをまとって登場し、米ファッション誌「ヴォーグ」が選ぶ“今年のアカデミー賞”ベストドレッサー第2位に選ばれたミシェル。この日はスレンダーなボディラインを際立たせた「アレキサンダー・マックイーン」の純白のドレス姿で“21世紀によみがえったマリリン”を見事体現!靴はヴァレンティノ。胸元を飾るのは「フォーエバーマーク」のネックレスと全体的に華やかさを演出する、さすがの“達人技”を披露してくれた。「コンニチハ!(初来日の感想は?)サイコウ!」と日本語で挨拶し、「日本ではtea ceremony(お茶会)が楽しみ」と胸を躍らせた。そんな彼女にとって、マリリン・モンローはティーンの頃からの憧れだといい「寝室の壁にマリリンの写真を貼っていたわ。毎晩、私のことを見守ってくれたの」。それだけに、マリリンを演じることへのプレッシャーも大きかったそうで「役作りには10か月をかけたの。彼女の出演作を全部観て、本も読んだ。常に彼女の声をiPodで聞いていたわ」とふり返る。そんなマリリンの魅力は「亡くなって50年が経ったいまも神秘的な存在である点ね。この映画は、アイコン化された彼女の下にあるパーソナルな素顔を見せてくれるはず」とアピール。年下の男性と恋に落ちるストーリーにちなみ、舞台挨拶には若手俳優・遠藤雄弥がゲスト登壇し、ミシェルにシャンパンを手渡した。『マリリン 7日間の恋』は3月24日(土)より全国にて公開。特集:7stepで学ぶ、マリリンstyle■関連作品:マリリン 7日間の恋 2012年3月24日より全国にて公開© 2011 The Weinstein Company LLC. All Rights Reserved.■関連記事:マリリンとミシェルの“女優魂”を重ねて見る『マリリン 7日間の恋』歌&踊りを公開マリリンの憧れ女子テクをレッスン!『マリリン7日間の恋』メモパッド&プレスセットを10名様プレゼントマリリンの素顔に迫る『マリリン 7日間の恋』女性限定試写会に25組50名様ご招待ミシェル・ウィリアムズ来日!『マリリン 7日間の恋』ジャパン・プレミアに25組50名様ご招待【アカデミー賞】華麗なるレッドカーペットファッション!~セクシー編~
2012年03月13日続々と授賞が発表されている本年度アカデミー賞。栄えある監督賞を手にしたのは『アーティスト』のミシェル・アザナヴィシウス監督!最有力視されてきた巨匠、マーティン・スコセッシ監督は受賞を逃した。トーキーへの移行期を迎えるハリウッドの黄金時代を舞台に、白黒のサイレントで描いた異色ラブストーリー。錚々たる巨匠を押しのけて初の快挙を果たしたアザナヴィシウス監督は、「世界一幸せの監督です」と喜びを露にし、キャスト&スタッフに感謝。さらに「(出演の)犬のアギーにも感謝してます。私の言うことは理解できないと思いますが…(笑)。映画にも感謝しています。この作品は喜びをもたらしてくれる映画だと思います」と改めて映画に対する愛を語った。特集:第84回アカデミー賞■関連作品:第84回アカデミー賞 [アワード] 2012年2月26日(現地時間)、ハリウッド・コダックシアターにて授賞式が開催© AMPAS■関連記事:【アカデミー賞】華麗なるレッドカーペットファッション!~クラシック編~【アカデミー賞】華麗なるレッドカーペットファッション!~セクシー編~【アカデミー賞】華麗なるレッドカーペットファッション!~ホワイト&メタリック編~【アカデミー賞】最高栄誉はハリウッド愛を贈るフランス映画『アーティスト』へ!【アカデミー賞】会場総立ち!メリル・ストリープが3度目のオスカー受賞!
2012年02月27日いよいよ11月よりスタートするエリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッドの来日ツアーに追加公演の開催が決定した。「エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド」公演情報クリーム解散後の1968年から約半年の間だけ活動した伝説のバンド、ブラインド・フェイスで共に肩を並べたクラプトンとウィンウッド。その後、2007年のクロスロード・ギター・フェスティバルで久々の共演を果たした両者は、翌2008年のマディソン・スクエア・ガーデン、そして今年5月のロイヤル・アルバート・ホールでのコンサートを経て、ついに日本での初共演を披露する。これまでに発表されている来日ツアーは、全国8都市・全12公演(チケットはいずれも発売中)。そして今回決定した追加公演は、12月10日(土)の日本武道館で開催。東京での土曜開催だけに人気殺到が予想される。エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド来日ツアー追加公演のチケットは、11月12日(土)10:00より一般発売。また一般発売に先駆けて、チケットぴあではプレイガイド最速先行を11月1日(火)11:00より受付開始。■エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド JAPAN TOUR 201111月17日(木) 北海道立総合体育センター 北海きたえーる(北海道)11月19日(土) 横浜アリーナ(神奈川県)11月21日(月)・22日(火) 大阪城ホール(大阪府)11月24日(木) マリンメッセ福岡(福岡県)11月26日(土) 広島グリーンアリーナ(広島県)11月28日(月) いしかわ総合スポーツセンター(石川県)11月30日(水) 日本ガイシホール(愛知県)12月2日(金)・3日(土)・6日(火)・7日(水) 日本武道館(東京都)《追加公演》12月10日(土) 日本武道館(東京都)
2011年11月01日ミシェル・ウィリアムズが夫と最愛の息子を失う母親を演じ、ユアン・マクレガーが彼女の情事の相手という関係で共演すること話題作『ブローン・アパート』の予告編が到着した。情事の最中にテロ事件で夫と幼い息子を失った“若い母親”(ミシェル)。罪悪感と喪失感に苛まれる彼女だが、情事の相手で新聞記者のジャスパー(ユアン)により、事件に関して警察がひた隠しにしている驚くべき情報を知ってしまう…。単なるサスペンスムービーに留まらず、平穏な日々を突如として襲うテロの恐怖を描いた本作。テロが蔓延するこの時代に、“正義の味方”であるはずの警察は何故真実を隠そうとするのか?本作の製作に携わった時期は、ちょうど故ヒース・レジャーとの間に授かった子供の母親になったばかりだったというミシェル。母親になって全ての見方が変わったという彼女だが、その実生活での経験が役にどう反映されているのかにも注目したい。また、本作で音楽を担当しているのは、『LOVERS』、『ハンニバル・ライジング』でも映画音楽を手がけた梅林茂。彼が登場人物たちの“喪失”や“罪悪感”といった心情をどう奏でているのかも気になるところ。良き母親でありながらも抑えられない欲望、愛する家族を情事の最中に喪ったという罪悪感、そして喪失感など、様々な感情が複雑に絡み合う中、爆破事件の真実をきっかけに物語は急展開を見せる。母親、妻、恋人という異なる表情を見せるミシェルの演技は要チェック!『ブローン・アパート』は1月29日(土)より銀座シネパトスほか全国にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ブローン・アパート 2011年1月29日よりシネパトス銀座ほか全国にて順次公開© 2008 CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION/INCENDIARY LTD. ALL RIGHTS RESERVED■関連記事:ユアン・マクレガー×ミシェル・ウィリアムズが“恋人”役で共演の最新作公開が決定
2010年12月17日ミシェル・ウィリアムズとユアン・マクレガーが共演するサスペンス・ムービー『ブローン・アパート』の日本での公開が正式に決定。ミシェルは恋人との情事の最中に夫と息子をテロでなくし、罪悪感と喪失感に苛まれる女性役を、ユアンはその情事の相手の新聞記者を演じており、このテロにまつわる陰謀、驚愕の真実が少しずつあぶり出されていく。10代の頃からキャリアを積み、2005年の『ブローク・バック・マウンテン』では故ヒース・レジャーと夫婦役を演じ、アカデミー賞助演女優賞にノミネート、近年では『脳内ニューヨーク』、『シャッター アイランド』などの話題作に出演しているミシェル。今回演じるのは名前が明かされない主人公“若い母親”。物語の舞台はロンドン。幼い息子と警察官の夫をサッカー観戦に送り出し、恋人との情事を楽しむ“若い母親”の目に、TVが映し出すスタジアムで起きた自爆テロの惨劇の映像が飛び込んでくる。夫と息子を失い、罪悪感と喪失感で心を引き裂かれるが、彼女の情事の相手で新聞記者であるジャスパーは、この事件に関して警察がひた隠しにしている驚くべき真実を彼女に知らせる――。原作は、オサマ・ビン=ラディンへの手紙という斬新な語り口で世界的なベストセラーとなった「息子を奪ったあなたへ 」(クリス・クリーヴ著/ハヤカワepi文庫)。故ヒース・レジャーとの間にもうけた娘の母親でもあるミシェルだが、私生活で母親になったばかりの時期に本作の製作に携わることになった。母親になって全ての見方が変わったという彼女にとって、欲望と母性の両方を抱える若い母親役は「ずっとやりたいと思っていた役」だったという。「砂嵐に巻き込まれているような気持ちだった。悲しくて前が見えないの」とこの役を演じての心境を明かす。そして映画については「ひとりの母親が、自責の念に苛まされながらも次第に解放され、愛を感じていく感動的な物語」と描写。「どんな女性でもこの若い母親に共感できると思います」と語る。女性監督のシャロン・マグアイア監督もまた、ミシェルと同じ時期に母親になった。ミシェル演じる“若い母親”について「良き母親であると同時に、欲望を抑え切れない罪深い女です」と説明し、「この作品の登場人物は、みな罪深い。そこが気に入っているところです」と語る。そして、もうひとりの重要人物、“若い母親”の恋人であり、新聞記者としてテロ事件の真実を追うジャスパーを演じるユアン。監督は、ユアンを思い浮かべながら「不完全な人間だけど憎めない。そしてセクシーな男として」このキャラクターを描いたそう。まもなく公開の『アメリア 永遠の翼』では実在のパイロット、さらに東京国際映画祭で上映されたロマン・ポランスキー監督作『ゴースト・ライター』では政治的な陰謀に巻き込まれるライター役と、多彩な役柄を演じ続けるユアン。本作では“若い母親”、そしてテロ事件との遭遇をきっかけに、ジャスパーが変化していくところも見どころとなっている。ユアンはミシェルが演じた“若い母親”という役柄を「いままで読んだ脚本の中で一番素晴らしい女主人公」と語り「ミシェルが演じると圧倒された。彼女は難しい役を完璧に演じたよ!」とその演技を絶賛している。ちなみにミシェル自身はアメリカ出身だが、撮影1か月前にロンドン入りし、この“若い母親”が育ったロンドンの下町、イーストエンドのなまりを体得した。自責の念に駆られる“罪深き”主人公をミシェルがどのように演じているのか?ユアンとの絡みも注目の『ブローン・アパート』。1月29日(土)より銀座シネパトスほか全国にて順次公開。■関連作品:ブローン・アパート 2011年1月29日よりシネパトス銀座ほか全国にて順次公開© 2008 CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION/INCENDIARY LTD. ALL RIGHTS RESERVED
2010年11月22日往年の人気TVシリーズを鬼才ミシェル・ゴンドリーが映画化して注目を集める『グリーン・ホーネット』の予告編が解禁となり、その映像世界の一端が明らかになった。偉大な父の跡を継いで新聞社の社長に就任したブリット・リードが、助手のカトーと共にひとたび凶悪事件が起こると帽子とマスクを被った“グリーン・ホーネット”となって悪人たちをなぎ倒すという痛快ヒーローアクション。1960年代にTVシリーズが放送され、日本でも人気を博した。ちなみにこのときのTVシリーズでカトーを演じたのは、ブレイク前のブルース・リー。今回、新たに3Dで映画化された本作。メガホンを取ったのは、数々のCMやミュージックビデオを手がけ注目を浴び、『エターナル・サンシャイン』、『恋愛睡眠のすすめ』などの話題作を世に送り出してきたミシェル・ゴンドリー。ユーモアたっぷりの魅惑の映像を作り上げてきた鬼才が今回、ハリウッドのアクション大作に挑戦する。主人公のブリットを演じるのは、カナダ出身で俳優、コメディアン、監督としての顔も持つセス・ローゲン。カトーには、台湾出身で日本でも人気のジェイ・チョウが扮し、激しいアクションを披露している。ほかにキャメロン・ディアス、『イングロリアス・バスターズ』でオスカーを獲得した演技派クリストフ・ヴァルツなどが出演している。まずは予告編で映画の世界観、そして男心をくすぐる、車に装着されたマシンガンをはじめとする数々のメカを見るべし!『グリーン・ホーネット』は2011年1月、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。※こちらの予告編映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:グリーン・ホーネット 2011年1月、丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:台湾のスーパースター、ジェイ・チョウがハリウッド進出
2010年08月25日