「あべ弘士の動物王国展」が、ちひろ美術館・東京にて開催される。会期は2016年8月11日(木・祝)から11月6日(日)まで。絵本『あらしのよるに』の挿絵でも知られる絵本画家あべ弘士。旭山動物園で飼育員として25年間勤め、野生動物を観察するため、アフリカや北極圏など世界各地を旅している。そんな彼の作品は、ユーモアあふれる世界観を持ちながらも、動物と長年向き合ってきたからこそ描ける、いのちのリアリティを感じさせるものだ。本展では、初期から近作までの絵本や立体作品などを多数出品。『あらしのよるに』から主人公2匹の出会いのシーンを描いた作品や、世界各地で描かれた野生動物の作品などが登場する。また、期間中は「kawaii・ちひろ展」が同時開催される。淡い色彩と曖昧な輪郭で描かれた、いわさきちひろの作品は、まさに日本独特の「kawaii」を表現している。ここでは、彼女の作品「かわいい」をノスタルジックさ、不思議さ、などあらゆる視点を通して紹介する。【開催概要】「あべ弘士の動物王国展」「kawaii・ちひろ展」会期:2016年8月11日(木・祝)~11月6日(日)場所:ちひろ美術館・東京住所:東京都練馬区下石神井4-7-2開館時間:10:00~17:00 ※入館は閉館の30分前まで休館日:月曜日(祝休日は開館、翌平日休館。8/15は開館)入館料:大人800円 / 高校生以下無料※グループ(有料入館者10名以上)、65歳以上、学生証の提示は100円引き※障害者手帳の提示で半額、またその介護者は1名まで無料、視覚障害者は無料※年間パスポート 2,500円
2016年07月14日松川村・安曇野ちひろ公園 トットちゃん広場オープン記念展「みんな、いっしょだよ。」が、7月15日から9月27日まで、いわさきちひろをはじめ、世界の絵本画家の作品を展示する安曇野ちひろ美術館(長野)で開催される。本展は、ちひろ美術館館長を務める黒柳徹子が、トモエ学園での小学校生活を中心に、自身の子ども時代のことを綴った自伝的物語『窓ぎわのトットちゃん』の魅力の全貌を紹介するもの。いわさきちひろの絵や黒柳徹子の文章をはじめ、関連資料、海外版書籍などを展示し、1981年に単行本として出版されてから30年以上経った今も、国や世代を超えて読み継がれている『窓ぎわのトットちゃん』の成り立ちや歴史、作品の込められた平和への願いなどが紹介される。なお、本展は安曇野ちひろ公園(長野・松川村営)の北側エリアに、「食」「農」「いのち」を体験的に学べる公園が新たに整備され、その一角にトットちゃん広場がオープンすることを記念して開催されるもの。7月23日にオープンするトットちゃん広場には、いわさきちひろの絵で愛される『窓ぎわのトットちゃん』の物語にちなみ、トットちゃんが通っていたトモエ学園の電車の教室が再現される。園内は、物語の中のエピソードを辿りながら楽しく散策することが出来るという。また、同じ期間に、展覧会「BIB50周年 ちひろ美術館コレクション 絵本の歴史をつくった画家たち」も開催。BIB創設50周年を記念して、世界的に活躍するBIB受賞画家たちの作品をはじめ、ちひろ美術館コレクションから選りすぐりの作品が展示される。トットちゃん広場 イメージ【イベント情報】松川村・安曇野ちひろ公園トットちゃん広場オープン記念展「みんな、いっしょだよ。」会場:安曇野ちひろ美術館 展示室1・2住所:長野県北安曇郡松川村西原3358-24会期:7月15日~9月27日時間:9:00~17:00(8月6日~8月16日は18:00まで開館延長)料金:大人800円、高校生以下無料休館日:なし(会期中無休)「BIB50周年 ちひろ美術館コレクション 絵本の歴史をつくった画家たち」会場:安曇野ちひろ美術館 展示室3・4住所:長野県北安曇郡松川村西原3358-24会期:7月15日~9月27日時間:9:00~17:00(8月6日~8月16日は18:00まで開館延長)料金:大人800円、高校生以下無料休館日:なし(会期中無休)
2016年07月11日企画展「村上春樹とイラストレーター-佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸-」が、ちひろ美術館・東京で開催される。会期は、2016年5月25日(水)から8月7日(日)まで。これまで、様々なイラストレーターと共作をしてきた小説家の村上春樹。本展では、それぞれの文脈で語られてきた文学とイラストレーションの相互関係に焦点を当て、村上春樹と佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸とのコラボレーションを紹介する。小説やエッセイ、翻訳、絵本など多岐にわたるジャンルで書かれた村上の文章は、しっかりとした文体が礎にしながら、それぞれ異なる表情をまとう。4人のイラストレーターも作品に合わせ画材や技法を変え、独自の画法で世界観に対峙している。佐々木マキは、村上のデビュー作『風の歌を聴け』と、続く『1973年のピンボール』、『羊をめぐる冒険』の初期3部作の表紙を飾った。表紙の絵は、かつて村上が経営していたジャズ・バーに飾られていたこともあるが、展覧会に出展されるのは今回が初めてだ。村上が翻訳した文学作品の表紙絵や装丁を手がけている和田誠。彼は、20世紀のアメリカ文学や映画、音楽に造詣が深く、意気投合した2人が音楽をテーマにした共作に取り組んでいることも。また和田は、村上の全集の絵とデザインも手がけ、友人でもある村上の小説に対して、深い洞察に基づいた明快な視覚化で応えている。その他のイラストレーターの作品展示に加え、関連イベントとしてスライドトークや読書会、絵本カフェの限定メニューなど様々な催しを展開。展示関連書籍『村上春樹とイラストレーター -佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸-』も発売される。【概要】村上春樹とイラストレーター -佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸-会期:2016年5月25日(水)〜8月7日(日)場所:ちひろ美術館・東京住所:東京都練馬区下石神井4-7-2開館時間:10:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)休館日:月曜日(祝休日は開館、翌平日休館。※8/1(月)は開館)入館料:大人800円、高校生以下 無料※10名以上の団体、65歳以上、学生証の提示者は100円引き※障害者手帳所持者は半額、その付添者1名まで無料、視覚障害者 無料■関連イベント・「村上春樹とイラストレーター」スライドトーク日時:2016年5月28日(土) 15:00〜講師:ナカムラクニオ定員:35名参加費:1,000円※要申し込み、4月28日(木)〜・読書会「村上春樹を読もう」日時:6月11日(土) 17:10〜進行:ナカムラクニオ定員:20名参加費:2,000円(カフェのドリンク+スイーツ付き)※要申し込み、5月11日(水)〜など■展示関連書籍『村上春樹とイラストレーター -佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸-』予価:2,200円+税監修:ちひろ美術館発行:ナナロク社発売時期:5月下旬予定仕様:A6上製、320ページ
2016年04月17日ちひろ美術館・東京(東京都練馬区)では10月30日~2014年1月31日まで、「ちひろと初山滋 - 永遠のコドモ - 」を開催する。初山滋氏(1897年7月10日-1973年2月12日)は、大正時代から第二次世界大戦後にかけて活躍した童画作家。後続の画家たちに多大な影響を与え、いわさきちひろ氏も同氏を敬愛し続けたという。同展は、初山滋氏の没後40年を機に開催。絵雑誌や絵本、アンデルセンの童話集、教科書など、共通する仕事も多かった両氏の作品を共に展示する。作品の中には、いわさきちひろ氏が子供時代に憧れた初山滋氏の「コドモノクニ」の原画も含まれる。両氏の作品は教科書などにもよく用いられており、初山氏が描いた絵が表紙となった「小学新国語4年上」や、「小学国語5年上」に掲載されたいわさきちひろ氏の「白いぼうし」(共に光村図書出版)も展示する。また、両氏は「アンデルセン童話」の絵も多く手がけており、「にんぎょひめ」は同じ年に絵本を出版している。同展では、1967年に出版した両氏の「にんぎょひめ」の絵も公開する。また、同時展示として童画とはまた異なる世界を楽しめる「初山滋氏の木版画」展も行う。会期中、赤い帽子又は赤い手袋を着用した来館者には、次回利用できる招待券をプレゼント。また、いわさきちひろ氏の誕生日である12月15日は無料感謝デーとして、無料で入館できる。その他、トークショーやミニライブ、わらべうたあそび、ワークショップなどのイベントも数多く予定している。同展は2013年10月30日~2014年1月31日の10時~17時(入館は閉館の30分前まで)に開催。休館日は月曜日(11月4日、12月23日・1月13日は開館。11月5日・12月24日・1月14日は休館。12月28日~1月1日は休館。1月2日から開館)。入館料は800円、高校生以下無料。同展の詳細は、ちひろ美術館・東京まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年09月17日東京都練馬区のちひろ美術館・東京は12月16日、いわさきちひろの誕生日(1918年12月15日・生誕94年)を記念し、日頃の感謝の気持ちを込め、入館料無料(通常大人800円)の感謝デーを開催する。当日1人目、100人目、200人目、300人目……の来館者に、「2013ちひろカレンダー」をプレゼント。また、先着100名には記念品をプレゼントする。そのほか、カフェの利用者に10%割引券を、ショップ利用者に10%割引券をそれぞれプレゼントする。また当日は、11時~11時40分に「えほんのじかんスペシャル」として、「おくりもの」をテーマにした読み聞かせのイベントを、14時~14時40分には展示の見どころや作品の解説を行う「ギャラリートーク」を開催する。いずれも参加自由、無料。無料感謝デーは、12月16日10時~17時(最終入館16時30分)。会場は、ちひろ美術館・東京(東京都練馬区下石神井4-7-2)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月21日いわさきちひろ氏を中心とした絵本原画を展示する「ちひろ美術館・東京」では、8月29日~11月11日、「アンソニー・ブラウン展──ゴリラが好きだ」を開催する。会期中の10月6日と10月13日、ゴリラを飼育している上野動物園と連携し、コラボイベントを行なう。■教えて、飼育員さん! 上野動物園出前トーク「ゴリラのおはなし」 動物園で日々ゴリラの飼育にたずさわる担当者が、飼育の苦労や動物園でのゴリラのくらしぶりを紹介する。2009年に誕生したコモモが群れの中で成長していく様子や、父親ハオコの子育てぶり、そして、絶滅に瀕したゴリラを守るために行っている動物園の取り組みについても話をする。会場は「ちひろ美術館・東京」。・日時:2012年10月6日(土)14時~15時30分 ・対象:子どもを含む一般の人、60名(事前申込制) ・講師:北田祐二(上野動物園東園飼育展示係ゴリラ担当) ・参加費:無料 ・申し込み:ちひろ美術館サイトの申し込みフォームで、9月6日から受付開始。■ゴリラの絵本を読もう! ちひろ美術館による出張よみきかせ ゴリラやサルなどの動物をテーマにした絵本のよみきかせ。ゴリラの飼育担当者によるお話もあり。会場は上野動物園。・日時:2012年10月13日(土)第1回-11時から、第2回-14時30分から ・対象:子どもを含む一般の人、約30名(申し込み不要) ・講師:ちひろ美術館職員 ・参加費:無料 ・場所:上野動物園 東園 ゴリラ舎前(ゴリラの親子ブロンズ像付近) そのほか、アンソニー・ブラウン展の会期中(2012年8月29日~11月11日)、上野動物園入園券の半券を持参すると「ちひろ美術館・東京」の入館が100円引きとなる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日鬼束ちひろが、約10年ぶりとなる全国ツアー「HOTEL MURDERESS OF ARIZONA SHOW」を11月よりスタートする。「鬼束ちひろ」の公演情報2002年の「CHIHIRO ONITSUKA“LIVE VIBE”2002」以来となる今秋のツアーは、今年4月にリリースした1年半ぶりのオリジナルアルバム『剣と楓』の楽曲を軸にしながら、彼女が得意とするバラードをはじめダンサブルなエレクトロ・ポップ、ロック・ナンバーなど、多彩なジャンルを織り混ぜたエンターテイメントショウになるとのことだ。鬼束ちひろ全国ツアー「HOTEL MURDERESS OF ARIZONA SHOW」は、11月30日(水)に愛知、12月11日(日)に兵庫、12月17日(土)に東京で開催する。チケットの一般発売は、9月24日(土)10:00より開始となる。また一般発売に先駆け、オフィシャル・ホームページ先着先行を9月19日(月・祝)23:59まで受付中。また、7月末のニコニコ生放送初登場が話題を呼んだばかりの鬼束ちひろだが、このたび新たにニコニコ生放送での新レギュラー番組も決定。9月21日(日)21時より『鬼束ちひろの「包丁の上でUTATANETS」』がスタートする。「NEW AGE STRANGERダンス振付講座」「どっちがイカすか選手権」「西部警察メガネをかけたまま質問に答えよう」などのコーナーを中心に、鬼束ちひろの魅力満載の45分が繰り広げられる予定だ。進行役は、神聖かまってちゃん、撃鉄のマネージャーにで、あらかじめ決められた恋人たちへのベーシスト・劔樹人が務める。■鬼束ちひろ CONCERT TOUR 2011「HOTEL MURDERESS OF ARIZONA SHOW」【愛知】11月30日(水) 愛知県芸術劇場大ホール 大ホール【兵庫】12月11日(日) 神戸国際会館こくさいホール【東京】12月17日(土) 東京国際フォーラム ホールA★オフィシャル・ホームページ先着先行受付期間:9月15日(木)10:00~9月19日(月・祝)23:59■ニコニコ生放送新 鬼束ちひろの「包丁の上でUTATANETS」[初回生放送]9月21日(日)21:00~[パーソナリティー]鬼束ちひろ劔樹人(あらかじめ決められた恋人たちへ/神聖かまってちゃん& 撃鉄マネージャー)
2011年09月16日