最新主演映画『食べて、祈って、恋をして』(ライアン・マーフィー監督)のPRで初来日中のジュリア・ロバーツが8月19日(木)、東京・六本木ヒルズ内アリーナで行われた、本作のジャパン・プレミアに、自前の“浴衣風”アンティークドレスで出席。櫓付きステージに立ち、日本の“夏祭りデビュー”した。配給元ソニー・ピクチャーズは、ちょうど夏祭りシーズンとあって、初来日のジュリアに日本の夏祭りムードを味わってもらう狙いで、櫓付き特設ステージと和太鼓チームを配置し、女性ファン約200人を浴衣姿で来場させるなどして、夏祭りを“再現”。それに合わせてか、ジュリアも浴衣風のゴールドのドレスで登場。ファン約1,500人を魅了した。約20分遅れで会場に到着、場内に敷かれた約100メートルのレッドカーペット上を約20分かけて歩き、サインなどのファンサービスに勤しんだ。その間に受けたテレビ媒体のインタビューでは、「子供たちへのお土産を買った」などと話したという。櫓付きステージに上がると、ジュリアは「こんなにたくさん集まってくれて嬉しいです。しかも、みんなカメラを持ってきてくれて」とちょっぴり苦笑い。通常、恒例の報道陣向けのフォトセッションも、この日はジュリアの要望でナシとされ「撮られることが少し苦手なようです」と関係者。とはいえファンから「ジュリア〜!」の大声援を浴びると、ゴキゲンな様子で持ち前のチャーミングな笑顔を振りまきつつ「映画を観るのを止めて、みんなでカラオケに行きましょう!」とユーモアを利かせたメッセージ。会場を沸かせた。ステージ上では一緒に来日中の同作の女性プロデューサー、デデ・ガードナーと終始、手をしっかり握り合ったまま。ジュリアから「プロデューサーで親友です。いま『死んでもいいわ』と言っています」と紹介されたデデさんは「こんなにかわいい子たちがいっぱい集まったのを見るのは初めてよ」とプレミアの盛況ぶりを喜んでいた。ジュリアは17日(火)〜23日(月)の日本滞在中、最初の3日間で約30媒体のインタビューに稼働。明日20日(金)からは、同伴来日中の夫でカメラマンのダニエル・モダー氏と「神戸牛を食べに関西方面へ行く予定」(同社関係者)など、プライベートタイムを過ごすという。本作のワールドキャンペーンは、日本が最初の地で、この後、ヨーロッパを訪れる予定。『食べて、祈って、恋をして』は9月17日(土)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:食べて、祈って、恋をして 2010年9月17日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開■関連記事:ジュリアトップ女優でいる秘訣は「教えられないわ!」ジュリア・ロバーツ最新作N.Y.プレミアでハビエル・バルデムがジュリアを絶賛!ジュリア・ロバーツ、最新主演作の影響でヒンズー教徒に改宗ジュリア初来日『食べて、祈って、恋をして』ジャパン・プレミアに25組50名様ご招待意外や初!ジュリア・ロバーツ『食べて、祈って、恋をして』で来日が決定
2010年08月19日最新主演映画『食べて、祈って、恋をして』(ライアン・マーフィー監督)のプロモーションのため初来日中の女優、ジュリア・ロバーツが8月17日(水)、東京・赤坂のザ・リッツカールトン東京で、女性プロデューサーのデデ・ガードナーと共に来日会見に臨んだ。登場するなり、韓国メディア30人を含む報道陣約530人の拍手とフラッシュに出迎えられたジュリアは「フラッシュがすごくて怖い、これが止んだら話せばいいのかしら?」と戸惑いながらも「コンニチワ」とサービス精神タップリに日本語で挨拶。ついに日本のファンが待ち望んだ初来日だけに、経緯を聞かれると「幸運の巡り合わせ」と説明した。本作では離婚と失恋を機に、イタリア、インド、インドネシアを1年かけて巡る自分探しの旅を通じ、心を再生する女性を熱演。自身、変えたいところは?との質問には「いまの自分で満足していて変えたいと思うところはない。新しい口紅をつけたり、整形したり、人工的なチェンジには賛成できない。自分を見つめ、掘り下げ、探究することがチェンジに繋がると思う」と堅実な考えを述べた。また今年5月、米「People」誌恒例の“世界で最も美しい人100人”で4度目の1位に選出されたが「あれは私の母がいっぱい投票したから」。42歳になって、なお増す美しさの秘訣を「ハッピーであること。あと(CMキャラクターを務める)ランコムのアイクリームも手伝っているかしら?」とジョークを連発。ハリウッドのトップ女優であり続ける秘訣についても「秘密は教えられないわ」と笑わせつつ「本作を通じて改めて分かったけど、クリエイトするプロセスがとても好き、愛している。いまやっていることが大好き。大好きなことをやることが幸せに向かわせている」と充実感いっぱいの笑顔を見せた。一方、先ごろ、同作出演をきっかけにヒンズー教に改宗したと報じられた件については、自身の口から説明。「ある男性ライターと食事をしながら話をしましたが、それが凝縮されて書かれたことをインターネットを通じて誤解されて伝えられたみたい。今回ヒンズー教に初めて出会った訳ではなく、かなり長い間、勉強してきた。22年前に母から『俳優は宗教や政治の話はしないで演技だけしていればいい』と言われたアドバイスを聞いておけばよかったわ」と語った。明日19日(木)は都内で行われる同作のプレミア試写会に出席、23日(月)に離日予定。『食べて、祈って、恋をして』は9月17日(土)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:食べて、祈って、恋をして 2010年9月17日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開■関連記事:ジュリア・ロバーツ最新作N.Y.プレミアでハビエル・バルデムがジュリアを絶賛!ジュリア・ロバーツ、最新主演作の影響でヒンズー教徒に改宗ジュリア初来日『食べて、祈って、恋をして』ジャパン・プレミアに25組50名様ご招待意外や初!ジュリア・ロバーツ『食べて、祈って、恋をして』で来日が決定映画界にもスピリチュアルの波?『瞬』でロケ地&パワースポット巡るツアーも!
2010年08月18日昨年12月に急死した女優のブリタニー・マーフィの夫で脚本家のサイモン・モンジャックが23日夜、ハリウッド・ヒルズの自宅で亡くなった。モンジャックは、5か月前に最愛の妻・ブリタニーが倒れたのと同じ家の主寝室で意識を失っているのをブリタニーの実母・シャロンさんに発見された。すぐに救急隊が呼ばれ、蘇生を試みたが、モンジャックの意識が戻ることはなかった。死因は心臓発作と思われるが、現在もまだ調査が続いている。奇しくも、昨年12月20日、バスルームで意識不明で倒れていたブリタニーを発見したのもシャロンさん。ブリタニーの死因は肺炎と貧血、治療薬の摂取が重なって引き起こされた心臓発作、と死因も似ている。ブリタニーは当時32歳、モンジャックは39歳。妻の後を追うような最期となった。ブリタニーの突然の死は当初「ドラッグが原因?」という憶測が流れ、ショックを受けたモンジャックはうつ状態だったという。3月には、今回の悲劇の舞台となった自宅を売りに出したが、ブリタニーの遺品を残したまま購入検討者に家の中を見せたくないというシャロンさんの希望で4月には売り出しを中止するという出来事があったばかりだった。(text:Yuki Tominaga)サイモン・モンジャックとブリタニー・マーフィ(写真は昨年11月に撮影されたもの)。© Splash/AFLO■関連作品:ラーメンガール 2009年1月17日よりテアトル新宿にて公開© 2008 Digitalsite Corp./Media 8 Entertainment■関連記事:急逝のB・マーフィを偲び、かつての共演者たちが愛情あふれるコメントを次々と発表ブリタニー・マーフィ、自宅で倒れ32歳の若さで急死日本生まれ、ハリウッド風味の一杯のラーメンが元気をくれる『ラーメンガール』一杯のラーメンが運命を変える!『ラーメンガール』試写会に5組10名様ご招待
2010年05月25日日本でも人気上昇中のアメリカのTVシリーズ「Glee」のクリエイター、ライアン・マーフィーが11日に公開書簡を発表、週刊誌「Newsweek」ボイコットを呼びかけている。4月26日付けの同誌のコラム中でライターのラミン・セトーデー(Ramin Setoodeh)が、「Glee」のキャストに新しく加わったジョナサン・グロフを例に挙げ、「なぜゲイの俳優は異性愛者を演じることができないのか」を書いたことがボイコットの理由だという。ゲイであることを公表して活動しているグロフはリア・ミッシェル扮するレイチェルの恋のお相手を演じている。マーフィー自身も以前からゲイであることをカミングアウトしている。公開書簡上で、マーフィーは「この記事はショッキングで人を傷つけるばかりか、間違った方向づけをしています。(中略)セトーデー氏自身がゲイであることにも驚きましたが、何よりショッキングだったのは『Newsweek』がこのように恥ずべき同性愛嫌悪の記事を掲載したことです」とコメントした。セトーデーの記事には「Glee」に出演した女優のクリスティン・チェノウェスが最初に反論コメントを「Newsweek」に送り、マーフィーもこれに賛同し、謝罪が表明されるまで同誌を買わないよう人々に呼びかけている。(text:Yuki Tominaga)写真はゴールデン・グローブ賞授賞式での「Glee」スタッフ、キャスト陣。中央がライアン・マーフィー。© AFLO■関連作品:Gleeグリー [海外TVドラマ]食べて、祈って、恋をして 2010年9月17日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開■関連記事:【シネマモード】ソフィー・マルソー、木村多江らが示す映画とブランドの素敵な関係【ハリウッドより愛をこめて】「Glee」放送カットにファン大激怒!シネマカフェ的海外ドラマvol.143もうすぐ新学期!オススメ学園ドラマ第2回ハビエル・バルデムとジュリア・ロバーツがバリで…“おひとり様”必見の話題作撮影
2010年05月13日20日に自宅で倒れ、32歳の若さで急逝したブリタニー・マーフィ。訃報が流れた直後、Twitterで哀悼の意を表した元恋人のアシュトン・カッチャーに続き、かつて彼女と共演した俳優たちが次々と追悼コメントを発表している。まずは、互いにとって出世作となった『クルーレス』で共演したアリシア・シルヴァーストーン。「訃報を知り、とても悲しんでいます。彼女はとても才能があり、温かく優しかった」と言い、10代の多感な時期を共に過ごしたブリタニーに「一緒にいろいろな経験をしたので、心が通じ合っていると感じていました。どうぞ安らかに」と語りかけた。『17歳のカルテ』で共演したウーピー・ゴールドバーグも「私たち俳優にとって、映画業界にとって、そして何よりもご家族にとって、ひどく大きな喪失です」とコメント。ブリタニーと同じく子役からキャリアをスタートし、いまは『ニュームーン/トワイライト・サーガ』などで大人の女優へと成長しつつあるダコタ・ファニングは、9歳のときに『アップタウン・ガールズ』で共演したブリタニーについて「年齢は離れていたけど、すごく仲良しになりました。彼女は優しくて子供のような心を持った人でした。彼女がいなくなって寂しい。(中略)大好きよ、ブリタニー」と心のこもったお悔やみのコメントを発表した。ブリタニーを知る人々が必ず言及するのが彼女の優しさ。4年前に『シン・シティ』キャストの一員として来日記者会見に登場した彼女の姿を思い出す。『レスラー』以前で、まだ低迷中だったミッキー・ロークが自由奔放ぶりを発揮し、みながもてあまし気味だったのだが、そんな彼の相手を会見中ずっとしていたのがブリタニーだった。あまりにも突然の悲劇に、家族も友人たちもショックを隠し切れない様子。心から御冥福をお祈りいたします。(text:Yuki Tominaga)彼女の最新作で全米では今月4日に公開されたばかりの『2ROOMS トゥー・ルームス』(原題:『Across the Hall』)の一幕。© Splash/AFLO■関連作品:ラーメンガール 2009年1月17日よりテアトル新宿にて公開© 2008 Digitalsite Corp./Media 8 Entertainment■関連記事:ブリタニー・マーフィ、自宅で倒れ32歳の若さで急死日本生まれ、ハリウッド風味の一杯のラーメンが元気をくれる『ラーメンガール』一杯のラーメンが運命を変える!『ラーメンガール』試写会に5組10名様ご招待
2009年12月24日