メゾン ド フルール(Maison de FLEUR)は、ディズニーの名作『リトル・マーメイド』をイメージした新作アイテムを、2023年6月9日(金)より全国メゾン ド フルール店舗などにて発売する。『リトル・マーメイド』の新作バッグやポーチなど全4型『 リトル・マーメイド 』の主人公・アリエルが暮らす美しい海の中を着想源に、幻想的なデザインに仕上げたバッグやポーチなどを展開。全4アイテムがラインナップする。ぷっくり貝殻モチーフのバッグやカードケース注目は、ぷっくりとした“貝殻”モチーフのバッグやカードケース。きらめくフェイクレザーを用いた立体的なシェルモチーフのバッグには、パールのショルダーストラップを配し華やかに仕上げた。バッグの内側にさりげなくあしらわれた、アリエルのシルエットにも注目だ。透き通るリボンを配したダブルリボントート&ポーチまた、上品なマットサテンのダブルリボントートバッグとラウンドポーチも登場。透き通る海をオーガンザのリボンで表現し、シャイニーな箔プリントでアリエルのモチーフを装飾した。ミントカラーのバッグやポーチにはマーメイドのアリエル、ピンクカラーのアイテムにはドレスをまとった人間の姿のアリエルが描かれている。【詳細】メゾン ド フルール ディズニーコレクション『リトル・マーメイド』発売日:2023年6月9月(金)※ECサイトは6月8日(木) 20:00~販売場所:全国のメゾン ド フルール店舗(アウトレット店は除く)、自社ECサイト「ストライプ クラブ」、ZOZOTOWN・アリエル/オーガンジーダブルリボントート 6,600円・アリエル/オーガンジーリボンラウンドポーチ 4,200円・アリエル/シェルモチーフショルダーバッグ 9,200円・アリエル/シェルモチーフカードケース 4,800円
2023年05月27日実写版『リトル・マーメイド』が26日に北米と、フランス、イギリス、イタリア、ドイツ、韓国など主要な海外市場で公開される。アメリカで、29日(月)はメモリアルデーの祝日。この日を含む4日間の北米興収は、1億2,000万ドル前後と予想されている。2019年、やはりメモリアルデーの連休に公開された『アラジン』は、4日間で1億1,700万ドルを売り上げたので、ほぼ同じだ。『アラジン』は、最終的に北米で3億5,500万ドル、全世界で10億ドルを売り上げた。『リトル・マーメイド』も10億ドルの大台に乗るかどうかが注目される。今年、世界興収10億ドルを超えたのは、『ザ・スーパーマリオブラザース・ムービー』のみ。メモリアルデーの北米デビュー最高記録を持つのは、昨年の『トップガン マーヴェリック』。その後は、『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』、『インディ・ジョーンズとクリスタルスカルの王国』、『X-MEN:ファイナル ディシジョン』、『ワイルド・スピード EURO MISSION』と続く。『リトル・マーメイド』が予想通り1億2,000万ドルを売り上げた場合、『ワイスピ』を抜いて史上5位となる。『リトル・マーメイド』6月9日(金)公開(C)2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年05月25日創立100周年のディズニーが贈る話題作『リトル・マーメイド』よりミュージッククリップが到着した。先日、海を意識したブルーカーペットと美しい世界観が注目を浴びたワールドプレミアが開催され世界に初お披露目された本作。公開へ向けてますます注目を集めている。この度解禁されたのは「アンダー・ザ・シー」のミュージッククリップのプレミアム吹替版。美しい歌声を持ち、人間の世界に憧れている人魚アリエルは掟によって禁じられているにもかかわらず、人間の世界に近づき、嵐に遭った王子エリックを救う。人間の世界に飛び出したいと願うアリエルに向けて作られたこの曲は、ディズニー・アニメーション映画のゴールデンコンビ、ハワード・アシュマン(作詞)とアラン・メンケン(作曲)が制作。第62回アカデミー賞で歌曲賞を、第33回グラミー賞で最優秀楽曲賞を受賞した珠玉のナンバーだ。劇中で歌うのはアリエルの父である“海の王”トリトンの執事長であるカニのセバスチャン。真面目で責任感が強いために自由奔放なアリエルに振り回されるセバスチャン役を悲哀たっぷりに演じたのは、人気声優でありながら、ラッパーや俳優など幅広く活躍する木村昴。ラップ調の楽曲で高いスキルが求められるこの難しいナンバーを本クリップで見事に披露した。映像は海底とは思えない明るいシーンから始まる。ピンクのクラゲがアリエルを囲む幻想的なシーンから入り、カラフルな深海魚たちと戯れるアリエルに向かって海藻の中からカニのセバスチャンが登場。陸で出会った王子に恋をして「海から出たい」と願うアリエルに対し、「まわりを見てご覧 この海の底 なんて素敵な世界だ これ以上なにを望む?」何とか引き留めようとセバスチャンが奮闘する。歌に合わせるように色彩鮮やかな海の底の仲間達が次々と現れる世界は美しく、アリエルを囲む海の世界は最高だ!と伝えるセバスチャンの歌は観る者もワクワクするシーンになっている。アニメーション版では歌わなかったアリエルもコーラスで参加し、吹替版でアリエル役を演じた豊原江理佳の声が陽気なカリブ音楽に華を添えている。歌自体は同じでも、編曲、アレンジを少し新しくしているという本曲。木村さんも「自分なりに解釈して、よく知っている“アンダー・ザ・シー”ながらも、新鮮さを出せたらと意識して歌わせていただきました。聴いていただければ海の中の素晴らしさがみなさまにも伝わるかと思います!」とコメントをしているように、プレミアム吹替版ならではの映像と歌を堪能することができる。また、本作では、今回先駆けて解禁された「アンダー・ザ・シー」や、美しい歌声を持ち人間の世界にあこがれる人魚アリエルがその切ない想いを込めて歌った曲「パート・オブ・ユア・ワールド」という既出の楽曲に加えて、作曲家アラン・メンケンと、リン=マニュエル・ミランダの豪華コラボレーションにより、今作オリジナルの新曲が3曲あることも発表されている。確かな実力を誇る吹替版キャストのメンバーたちがどう歌うのか、字幕版と合わせてプレミアム吹替版にも期待が高まる。『リトル・マーメイド』は6月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトル・マーメイド(2022) 2023年6月9日より全国にて公開© 2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年05月23日『アラジン』『美女と野獣』誕生へ続くきっかけとなった名作アニメーションを実写映画化した『リトル・マーメイド』。先日行われた本作のワールドプレミアでは、本編が初披露。“ディズニー史上最高傑作”と絶賛の声が相次いでいる。監督はアカデミー賞6部門に輝く『シカゴ』などのロブ・マーシャル監督。ライブアクションに強みを持つ監督は、実写版『リトル・マーメイド』の最大の魅力は“アリエルのキャラクター性”にあると明かした。そんな本作で描かれるのは、美しい歌声をもち、人間の世界に憧れている人魚アリエルの物語。嵐から救った王子エリックとの運命の出会いによって、人間の世界に飛び出したいという彼女の思いは、もはや抑えきれなくなる。そんな彼女に海の魔女アースラが近づき、恐ろしい取引を申し出る。それは、3日間だけ人間の姿になれる代わりに、世界で最も美しい声をアースラに差し出すことだった…。監督は「嬉しいことに、この物語の主人公アリエルはもともとモダンな女性なんです。彼女は、こうするべきだと言われていることと違うことをやりたいと思っています。今いるところから浮いているように感じていて、他に違う人生があるのではないかとさえ感じているんです。新たな挑戦を恐れたりはしない点がとても現代的ですよね」と、30年以上前に描かれたアリエルと、自分らしい生き方を求めるようになった現代女性に通ずるポイントを説明する。ハリー・ベイリー&ロブ・マーシャル監督そんなアリエルを、実写版ではさらに共感性の高い存在に進化させたのだといい、「とくに恋に落ちる部分はアップデートしています。本作は、ハンサムな男の子に恋する話というより、違う世界に入っていきたいという話なんです」と監督。「相容れないものとの間に壁を作ろうという動きは、現実の世界でも起こっている。この物語では、若い女性がそのバリア、壁を壊そうとするんです。水の下の世界と、水の上の世界を阻むものをね。この作品はとてもモダンで、リアルな話なんですよ。私たちは、アンデルセンの物語にも、1989年のアニメーション版にもあったその要素を、この作品ではより強調するようにしたです」と語っている。現代女性にとって等身大の存在でもあるアリエルの冒険に期待が高まる。『リトル・マーメイド』は6月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトル・マーメイド(2022) 2023年6月9日より全国にて公開© 2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年05月20日ゴディバ(GODIVA)から、ディズニー映画『リトル・マーメイド』の主人公アリエルがデザインされた「G クリスピーショコラ 10粒入 〈リトル・マーメイド〉」と「ショコラフォンデュ 塩キャラメル」が登場。2023年6月5日(月)より順次、全国のスーパーマーケットなどで期間限定で販売される。『リトル・マーメイド』の主人公アリエルを描いてディズニー映画『リトル・マーメイド』の主人公アリエルを描いたライトブルーのパッケージが目を惹く新作2種がラインナップ。ワッフルのサクサクした食感を楽しめるG クリスピーショコラの限定コレクション「G クリスピーショコラ 10粒入 〈リトル・マーメイド〉」には、物語の世界観に着想を得た限定フレーバー「キャラメルシーソルトワッフルチョコレート」、定番の「ミルクワッフルチョコレート」、「ダークワッフルオレンジチョコレート」の3種を詰め合わせた。一方の「ショコラフォンデュ 塩キャラメル」は、『リトル・マーメイド』の世界観にインスパイアされた塩キャラメル味のアイスだ。ちょっぴり塩気のある塩キャラメルアイスクリームをゴディバならではの美味しさを味わえるミルクチョコレートでコーティングし、ひと口タイプのアイスに仕上げている。【詳細】ゴディバ新作発売日:2023年6月5日(月)~順次■「G クリスピーショコラ 10粒入 〈リトル・マーメイド〉」取扱店舗:ゴディバ ゴー!、全国のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストア(一部取り扱いのない店舗あり)価格:540円■「ショコラフォンデュ 塩キャラメル」取扱店舗:一部のゴディバショップ限定、全国のスーパーマーケット、ドラッグストア、一部のコンビニエンスストア(一部取り扱いのない店舗あり)、ゴディバ オンラインショップ価格:321円 / 60ml【問い合わせ先】ゴディバ ジャパン株式会社TEL:0120-116811(受付時間10:00〜18:00)
2023年05月18日6月9日(金) より公開される映画『リトル・マーメイド』の吹替版声優として、王林とますみ(天才ピアニスト)がアリエルの姉インディラ役とタミカ役に決定した。本作は、ディズニー映画の第二黄金期の扉を開くきっかけとなった重要なアニメ『リトル・マーメイド』の実写映画化作品で、海の王国に暮らすマーメイドの王女・アリエルが主人公のミュージカルファンタジーだ。主人公アリエルは7人姉妹の末っ子。アリエルの6人の姉はいつもは世界中に散らばっているが、「コーラル・ムーン」と呼ばれる時期に父トリトン王の元に集まってくる。そんな各地に散らばる姉妹の設定になぞらえて、吹替版声優を選出。青森弁がチャームポイントの人気タレントで『リトル・マーメイド』が大好きという王林が東北を代表してインディラ役に、関西代表で『女芸人No.1決定戦 THE W』6代目女王のお笑いコンビ・天才ピアニストのますみがタミカ役に決定した。王林は吹替声優を務めることについて「私がやっていいのか? という気持ちが一番大きいんですけど、今まで『リトル・マーメイド』は生きてきた歳の数よりも観たというくらい、本当にたくさん見ているんですよ。声のお話をいただいたので“ええ! 自分が?”という気持ちが一番ですけど、せっかくこうやってありがたい機会をいただき、自分の中でも新しい扉を開けるチャレンジなので、気持ちを乗せて頑張っていけたらなと思います」と意気込みを見せた。『リトル・マーメイド』の海の世界を意識した衣装でアフレコに挑んだ王林だが、染みついた青森弁が抜けず、吹替監督からつっこまれると、思わず「標準語ってどんな感じでしたっけ?」と笑うお茶目な一面も。監督の熱心な指導も入りテイクを重ねるにつれ、普段は天然で可愛らしいキャラクターからは想像できない、真剣な表情で挑んだアフレコとなった。最後には監督も「素晴らしい!」と絶賛の声が上がるほどの演技となった。そして、ますみも吹替初挑戦だったが勢い余り、まさかの上沼恵美子のモノマネをしながらアフレコし始めるという事態に。突然のぶっこみに動揺を隠せない監督。そのままモノマネを続けるが、現場の空気に耐えられず「ごめんなさい監督。ちゃんとやります!」とすかさず謝罪するという芸人魂が抑えられない一面も。また、本来はますみさんのみの予定であったが、当日に相方の竹内さんも役をもらえないかとお願いすると、急遽“村の女性役”にねじ込んでもらうことに成功した。一言ながらも、監督の指導の元、リテイクする度にアフレコが上手くなっていき、最後にはコンビ揃って大絶賛され『THE W』覇者の流石の演技力を見せつける結果となった。元々ディズニー作品が大好きだというますみ。吹替版声優に決まったことについて、「私は次女でして、結構、末っ子気質というか、妹ちゃんみたいなキャラクターだったので、お姉さんって立場に憧れてまして。今回、アリエルのお姉さん役を演じられて、人生の目標を達成した気持ちです」と喜びを語った。また監督から女優の気質があると褒められたことに対し、「率直にうれしいというのもありますし、主役の話が来たら受けようかなと思います」と既に女優気取りな回答する一幕も見られた。さらに、公開が近づいてきている中で、お互いに熱のこもったPRをすべくエールを送り合った。天才ピアニストから王林へ、「我々は関西地区の担当なんですけど、王林さんは東北地区のPRをされるということで、この『リトル・マーメイド』を同じ“女優”仲間として、あ! 違いました、同じ“アイドル”仲間として一緒にPRを頑張りましょう!」とエールが送られると、王林さんからは「ますみさん、竹内さん! 今回一緒に“女優”として頑張らせていただくということで(笑)、普段は違うジャンルで頑張ってきている私達ですけど、この機会に私達“女優”として新しい一面を見せていけるように頑張りましょう!そしてこの『リトル・マーメイド』を日本にいっぱい届けられるようにお互い力を合わせましょう!」と熱いエールを返した。『リトル・マーメイド』吹替版本予告編<作品情報>『リトル・マーメイド』『リトル・マーメイド』本ポスタービジュアル6月9日(金) 全国公開公式サイト: 2023 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年05月17日創立100周年のディズニーが贈る『リトル・マーメイド』よりメインビジュアルと場面写真が解禁された。『アラジン』『美女と野獣』の誕生へ続くきっかけとなった名作アニメーションを新たに実写映画として描く本作。日本語吹き替え版キャストも解禁され、大きな盛り上がりを見せている。先日行われたワールドプレミアでは待望の本編が初披露され、一足早く鑑賞した海外批評家からは早くも大絶賛の声が相次いでいる。「ディズニーの実写映画史上最高傑作」(Variety編集者)「ハリー・ベイリーはアリエルを演じるために生まれてきた。『リトル・マーメイド』で彼女は、魅惑的な歌声と優しくも自信に満ちたカリスマ性を発揮している」(米Buzzfeed編集者)「昔から愛され続けてきた物語の核となる部分や魂を感じさせながら、ハリー・ベイリーによる“これぞスター”という完璧なパフォーマンスによって、さらなる高みへと到達している」(映画ライターゾーイ・ローズ・ブライアント)「ハリー・ベイリーが華麗な歌と共感性の高い魅力で私たちを驚かせてくれる」(映画サイトNext Best Picture編集長)と、公開まで一か月を切り、ますます注目を集めている。全世界が公開を待ち望む中、ついに新メインビジュアルと場面写真が一挙解禁。新メインビジュアルは、美しく幻想的な海の王国でまだ見ぬ人間の世界に憧れを募らせ、ワクワクした想いで微笑むキュートなアリエル。ほかにも、アリエルが嵐の中エリック王子を救出し浜辺で寄り添う運命の出会いを捉えたシーンや2人が愛を深めるシーン、人間の使う道具に興味津々な表情のアリエル、人間の世界への切なる憧れを込めた「パート・オブ・ユア・ワールド」を力強く歌い上げる岩場での名シーンが捉えられた場面写真が到着した。鮮やかで夢のような海の王国や憧れ続けた人間の世界でのアリエルの冒険は、どんな驚きと感動が待ち受けているのだろうか。夢を叶えるため未知の世界に飛び出す歌姫アリエルの物語が待ちきれない。『リトル・マーメイド』は6月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトル・マーメイド(2022) 2023年6月9日より全国にて公開© 2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年05月15日6月9日(金) に公開される映画『リトル・マーメイド』の新メインビジュアルと新たな場面写真が公開された。本作は、ディズニー映画の第二黄金期の扉を開くきっかけとなった重要なアニメ『リトル・マーメイド』の実写映画化作品で、海の王国に暮らすマーメイドの王女・アリエルが主人公のミュージカルファンタジーだ。まだ見ぬ人間の世界に憧れていたアリエルは、掟によって禁じられているにも関わらず、ある日人間の世界に近づき、嵐に遭った王子エリックを救う。この運命の出会いによって、人間の世界に飛び出したいという思いを抑えきれなくなったアリエルは、海の魔女アースラと恐ろしい取引を交わす。それは、3日間だけ人間の姿になれる代わりに、世界で最も美しい声をアースラに差し出すことだった……。公開された新メインビジュアルは、美しく幻想的な海の王国でまだ見ぬ人間の世界に憧れを募らせ、ワクワクした想いで微笑むキュートなアリエルの姿が写し出されている。そのほか、アリエルが嵐の中エリック王子を救出し浜辺で寄り添う運命の出会いを捉えたシーンや2人が愛を深めるシーン、人間の使う道具に興味津々な表情のアリエル、人間の世界への切なる憧れを込めた「パート・オブ・ユア・ワールド」を力強く歌い上げる岩場での名シーンが切り取られた場面写真が公開された。<作品情報>『リトル・マーメイド』『リトル・マーメイド』本ポスタービジュアル6月9日(金) 全国公開公式サイト:
2023年05月15日デュオ(DUO)が、『リトル・マーメイド』の世界観をイメージしたクレンジングバーム「デュオ ザ マーメイド クレンジングバーム」を、2022年6月20日(火)より数量限定で発売する。人気クレンジングバームに『リトル・マーメイド』限定デザイン「デュオ ザ クレンジングバーム」は、クレンジング・洗顔・角質ケア・マッサージケア・トリートメントの5役を担う人気クレンジングバームだ。今回そんなデュオのクレンジングバームから、ディズニー創立100周年を祝した『リトル・マーメイド』限定デザインの「デュオ ザ マーメイド クレンジングバーム」が発売される。特徴的なのは、サンゴ礁カラー・ピンクで作られた貝殻モチーフの可愛らしい容器。また、劇中で「アリエル」がフォークで髪を整えるのに使われていたヘアブラシ「カミスキー」もスパチュラで再現している。さらに、クレンジングバームのメイクや汚れを落とす洗い上がりがそのままに、2種の海洋エキス(※1)と真珠エキス(※2)を新配合。うるおった透明感あふれる肌へ導いてくれるのが魅力だ。フレッシュフローラルの華やかな香りで、リラックスしたスキンケアタイムを送れそう。【詳細】デュオ ザ マーメイド クレンジングバーム[アリエル]限定スパチュラ付き 90g 3,960円<数量限定品>発売日::2023年6月20日(火)数量限定発売展開店舗:全国バラエティショップ、デュオ公式通販、ブランド公式ECサイトなど※1 サガラメエキス、スサビノリエキス(保湿成分)※2 加水分解コンキオリン(保湿成分)【問い合わせ先】プレミアアンチエイジング株式会社TEL:0120-557-020
2023年05月14日雪肌精(SEKKISEI)から、『リトル・マーメイド』、『モアナと海の伝説』、『ファインディング・ニモ』といった海にまつわるディズニーキャラクターがデザインされたボトル付きの特別なレフィルキットが登場。2023年7月1日(土)より発売される。『リトル・マーメイド』など“海”にまつわる作品がモチーフの限定キット雪肌精が展開する、沖縄のサンゴの保全活動を支援できるプロジェクトが15年目を迎え、今回は新たに海にまつわるディズニーキャラクターがデザインされたからボトル付きの特別なレフィルキットを用意。バリエーションには、なめらかな“雪の肌”に導く多機能ジェルをはじめ、洗顔料、化粧水、乳液の4つを揃える。すべてデザインは、『リトル・マーメイド』、『モアナと海の伝説』、『ファインディング・ニモ』の3つの作品のキャラクターが採用されている。アリエルやモアナ、ニモたちが淡いブルーとピンクで描かれたキュートなパッケージに注目だ。1つで5役、時短スキンケアが叶う多機能ジェル「雪肌精ハーバル ジェル StB23」は、うるおい、キメ、くすみ、肌あれ、ハリ、ツヤといった6つのケアで透明感に満ちた肌へと導く多機能ジェル。乳液、美容液、クリーム、マッサージ、マスクの効果を1度で得られるので、時短スキンケアが叶うのが嬉しい。みずみずしいテクスチャーで角質まで入り込み、うるおいを巡らせてしなやかな肌へ。モダンフローラルの香りがスキンケアタイムを癒しの時間へと変えてくれそう。“ふわもち泡”で汚れを落とす低刺激性泡洗顔料「雪肌精クリアウェルネスジェントル ウォッシュ StB23」は、キメの細かさとクッション性を兼ね備えた、メレンゲのような“ふわもち泡”でくすみや毛穴の汚れまで優しく包んで落とす低刺激性泡洗顔料。泡がワンプッシュで完成するので、疲れて帰宅した夜でも、忙しい朝でも、簡単に丁寧な洗顔を可能にする。高保湿・低刺激処方の化粧水&乳液なめらかで健やかな透明素肌を叶える、敏感肌を考えた高保湿・低刺激処方の化粧水「雪肌精クリアウェルネスピュア コンク SS StB23」と乳液「雪肌精クリアウェルネスリファイニング ミルク SS StB23」はライン使いがおすすめ。敏感肌のうるおいバリアをサポートし、乾燥に負けない肌をはぐくむ。【詳細】・雪肌精ハーバル ジェル StB233,960円セット内容:雪肌精ハーバルジェル(付けかえ用レフィル) 80g、雪肌精ハーバルジェル 限定デザイン空ボトル・雪肌精クリアウェルネスジェントル ウォッシュ StB231,705円セット内容:雪肌精クリアウェルネスジェントル ウォッシュ(つめかえ用レフィル) 140mL、雪肌精クリアウェルネスジェントル ウォッシュ 限定デザイン空ボトル・雪肌精クリアウェルネスピュア コンク SS StB232,970円セット内容:雪肌精クリアウェルネスピュア コンク SS(つめかえ用レフィル) 170mL、雪肌精クリアウェルネスピュア コンク SS 限定デザイン空ボトル・雪肌精クリアウェルネスリファイニング ミルク SS StB233,190円セット内容:雪肌精クリアウェルネスリファイニング ミルク SS(つめかえ用レフィル) 170mL、雪肌精クリアウェルネスリファイニング ミルク SS 限定デザイン空ボトル発売日:2023年7月1日(土)<限定品>※価格は編集部調べ【問い合わせ先】コーセーTEL:0120-526-311
2023年05月13日実写映画『リトル・マーメイド』のワールドプレミアが、日本時間5月9日(火) にアメリカ・ロサンゼルスで開催された。本作は、海の王国に暮らすマーメイドの王女・アリエルが主人公のミュージカルファンタジー。まだ見ぬ人間の世界に憧れていたアリエルは、掟によって禁じられているにも関わらず、ある日人間の世界に近づき、嵐に遭った王子エリックを救う。この運命の出会いによって、人間の世界に飛び出したいという思いを抑えきれなくなったアリエルは、海の魔女アースラと恐ろしい取引を交わす。それは、3日間だけ人間の姿になれる代わりに、世界で最も美しい声をアースラに差し出すことだった――。ワールドプレミアの会場は、まるでアリエルたちの暮らす神秘的な海の中をそのまま再現したように美しく飾られたドルビー・シアター。公開を待ちわびた観客たちの大きな歓声があがる中、主人公アリエル役を務めた新人女優のハリー・ベイリー、海の魔女アースラ役のメリッサ・マッカーシー、エリック王子役のジョナ・ハウアー=キング、アリエルの父トリトン王役のハビエル・バルデム、アリエルの父トリトン王に仕える執事長セバスチャンの声を担当したダヴィード・ディグス、人間の世界についてアリエルに指南するカモメのスカットルの声を担当したオークワフィナ、アリエルの相棒フランダーの声を担当したジェイコブ・トレンブレイが登場。またロブ・マーシャル監督やアニメーション版から続き音楽を担当したアラン・メンケン、そしてアニメーション版でアリエルの声を担当していたジョディ・ベイソンも一堂に会し、映画の完成を祝福した。オーディション時には圧倒的な歌唱力で監督らを魅了したハリー。“誰よりも美しい歌声”を誇るアリエル役を見事に務め上げた彼女は、待ちに待ったお披露目の瞬間を前に「日本の皆さん、大好きです!映画を楽しんでくださいね」と日本のファンに向けて熱烈アピール。彼女の魅力についてアランは「まず、素晴らしい歌声なんだ。そして、歌にポップなエッジを与え、それが曲のクラシックな部分と調和している。女優としても素晴らしいんだ」と大絶賛。監督のロブも「ハリーはすばらしい歌声の持ち主で、しかも彼女には、この世のものではないような魅力、純粋さ、情熱、強さもあったんだ」と以前より称賛しており、パワフルな歌声を携えたハリーが、自分を信じ、心の感じるままに外の世界へと飛び出していくアリエルを通じて、世界中に一歩踏み出す勇気や希望を届けてくれるだろうとの期待感を口にする。そんな彼女の魅惑の歌声に、共演した実力派キャスト陣もみな魅了されたようで、ダヴィードは「あんなふうに歌えるなんて、ありえないとまで思う。観客はみんな大感激すると思うよ」、オークワフィナも「私が子供の頃から愛してきた歌を、ハリーはしっかり敬意を捧げつつ歌ってくれたの。彼女がアリエルを演じるのを見るのはすばらしかった。この映画で彼女は本当に輝いていると思うわ」と撮影当初よりコメントしていた。そして、作品の中でアリエルと対峙するヴィランを演じたメリッサは、「ロブ・マーシャルは、信じられないほど美しく、面白く、魅力的な物語を作り上げたわ。私たちが長い間取り組んだこの作品は、愛の結晶となったの」と、ハリー演じるアリエルのストーリーにも注目してほしいと語った。また本作に欠かせないのが、珠玉のミュージカルナンバー。まだ見ぬ外の世界への憧れを抱くアリエルの心情を歌う「パート・オブ・ユア・ワールド」や海の中の楽しさを愉快に表現する「アンダー・ザ・シー」など、アニメーション版で登場した既存楽曲の数々が、その製作に携わったアランと、リン=マニュエル・ミランダのコラボレーションにより、新たな魅力を纏って蘇る。本作では既存の人気楽曲に加え、彼らがタッグを組んだ新曲3曲も制作された。アランは本作の音楽に携わった感想について「これ以上嬉しいことはないね。この映画で経験できたこと。私たちが書いた音楽にもね。私たちはこの作品にたくさんの愛情を注いだんだ。それを皆さんとようやくお披露目できることを嬉しく思うよ」と自信をのぞかせている。<作品情報>『リトル・マーメイド』6月9日(金) 全国公開『リトル・マーメイド』本ポスタービジュアル (C)2023 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.公式サイト: Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年05月10日世界中から熱い視線が注がれている実写映画『リトル・マーメイド』。この度、アメリカ・ロサンゼルスにて現地時間5月8日(日本時間5月9日)にワールドプレミアが行われ、アリエル役の新人女優ハリー・ベイリー、ディズニー音楽の巨匠アラン・メンケン、アニメーション版アリエルのジョディ・ベイソンらも登場し、映画完成を祝福した。会場となったドルビー・シアターは、まるでアリエルたちの暮らす神秘的な海の中のように、美しく飾られた。そして、キャスト・クリエイター陣が登場すると、ファンたちとの交流を楽しむ姿も。“誰よりも美しい歌声”を誇るアリエル役を見事に務め上げたハリーは、待ちに待ったお披露目の瞬間を前に、「日本の皆さん、大好きです!映画を楽しんでくださいね」とメッセージ。そんな彼女の魅力についてアランは、「まず、素晴らしい歌声なんだ。そして、歌にポップなエッジを与え、それが曲のクラシックな部分と調和している。女優としても素晴らしいんだ」と絶賛。監督も「ハリーはすばらしい歌声の持ち主で、しかも彼女には、この世のものではないような魅力、純粋さ、情熱、強さもあったんだ」と以前より称賛しており、パワフルな歌声を携えたハリーが、自分を信じ、心の感じるままに外の世界へと飛び出していくアリエルを通じて、世界中に一歩踏み出す勇気や希望を届けてくれるだろうとの期待感を口にする。同じく、共演したキャスト陣も魅了されたようで、セバスチャンの声を担当したダヴィード・ディグスは「あんなふうに歌えるなんて、ありえないとまで思う。観客はみんな大感激すると思うよ」と言い、カモメのスカットルの声を担当したオークワフィナも「私が子供の頃から愛してきた歌を、ハリーはしっかり敬意を捧げつつ歌ってくれた。彼女がアリエルを演じるのを見るのはすばらしかった。この映画で彼女は本当に輝いていると思う」と撮影当初よりコメントしていた。また、アリエルと対峙する海の魔女アースラ役のメリッサ・マッカーシーは、「ロブ・マーシャルは、信じられないほど美しく、面白く、魅力的な物語を作り上げた。私たちが長い間取り組んだこの作品は、愛の結晶となった」とアリエルのストーリーに注目だと話す。本作に欠かせないのが、珠玉のミュージカルナンバー。まだ見ぬ外の世界への憧れを抱くアリエルの心情を歌う「パート・オブ・ユア・ワールド」や、海の中の楽しさを愉快に表現する「アンダー・ザ・シー」など、アニメーション版で登場した既存楽曲の数々が、その製作に携わったアランとリン=マニュエル・ミランダの豪華コラボレーションにより、新たな魅力を纏って蘇ることに。加えて新曲3曲が誕生するが、アランは「これ以上嬉しいことはないね。この映画で経験できたこと。私たちが書いた音楽にもね。私たちはこの作品にたくさんの愛情を注いだんだ。それを皆さんとようやくお披露目できることを嬉しく思うよ」と自信をのぞかせている。『リトル・マーメイド』は6月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:リトル・マーメイド(2022) 2023年6月9日より全国にて公開© 2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年05月09日実写映画『リトル・マーメイド』が6月9日(金)より公開スタート。先日、日本版吹き替え版のアリエル役に豊原江理佳が抜擢されたことが明らかになり、早くもその歌声に注目が集まっている。ディズニー第二黄金期を支えた名作アニメーション『リトル・マーメイド』の誕生から32年。「アンダー・ザ・シー」をはじめとしたキャッチーな楽曲や、セバスチャン、フランダーなど魅力的なキャラクターが人気だが、特に、聞く者を虜にする歌声や、“人間の世界を見てみたい”というひたむきな想いで前に進む強さ、家族を大切にする優しい心を持つ主人公アリエルの魅力は、時が経っても色褪せることはない。アニメーションはもちろん、様々な舞台やショーで愛され続けてきた同作。全国で公演を続ける「劇団四季」では、2013年より上演がスタートし、今年で10周年を迎える。ワイヤーを使用した縦横無尽なアリエルの演技は海の中の世界を思わせ、舞台ならではの空間全体を響かすような美しく幻想的な歌声は、日本中の観客を虜にしてきた。ディズニー映画のキャラクターに扮したフィギュアスケーターが、映画のストーリーや音楽に合わせてパフォーマンスを行う「ディズニー・オン・アイス」でも登場し、アリエルはポップでキュートなステージを披露。「東京ディズニーシー」では、人間と海の仲間たちが一緒に仲良く楽しく過ごせるように、トリトン王がつくった海底王国マーメイドラグーンでのミュージカルショー「キング・トリトンのコンサート」で、アリエルはパークを訪れたゲストを、夢の世界へ連れていくような歌声と可憐な笑顔で魅了している(※現在はアトラクション休止中)。そんな様々なステージで観客を魅了しているアリエルは、ディズニー・ミュージカル映画の中でも、最もレベルの高い歌唱力が求められる。今回のオリジナルキャストには、ビヨンセが自身のツアーに同行させるほど目をかけ、グラミー賞ベスト・アーティスト賞にノミネートされたハリー・ベイリーを抜擢。吹き替え版でも同格以上の実力が求められるが、そこで抜擢されたのが、ミュージカル「アニー」でアニー役を務めデビューを果たした豊原さん。「ピーター&ザ・スターキャッチャー」「呪術廻戦」「The Fantasticks」「ザ・ビューティフル・ゲーム」など話題作に次々と出演する、ミュージカル界の期待のニュースターだ。先日、彼女が歌う「パート・オブ・ユア・ワールド」が流れる予告編が公開されると、「すごく透き通った綺麗な声で感動…絶対観にいきます!」「彼女はアリエルの声に欠かせない要素のある声を持っている」「字幕も吹替も絶対両方見に行く!!」と、数フレーズだけにも関わらず、視聴者を魅了。この夏は、そんな力強くも美しい歌声が、観客を感動の渦に巻き込んでいくことだろう。『リトル・マーメイド』は6月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:リトル・マーメイド(2022) 2023年6月9日より全国にて公開© 2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年05月07日実写映画『リトル・マーメイド』の公開を記念して、日本テレビ系「金曜ロードショー」では、2週連続でディズニープリンセス作品を放送する。1週目の6月2日(金)に放送するのは、アニメーション版『リトル・マーメイド』。アンデルセンの童話を原作に、その恋の冒険をあふれる色彩と豊かな詩情でつづった、ディズニー映画28作目の長編アニメーション。公開当時、アニメーション映画史上No.1の大ヒットを記録し、主題歌「アンダー・ザ・シー」はアカデミー賞主題歌賞を受賞、アラン・メンケンがアカデミー賞作曲賞を受賞した。2週目の6月9日(金)には、エマ・ワトソン、エマ・トンプソン、ケヴィン・クライン、ユアン・マクレガーら豪華キャストが集結した実写映画『美女と野獣』を放送。真実の愛を描く本作は、2017年の国内映画興行収入ランキングで1位を記録(※文化通信社調べ)。美しい映像世界に一度聴いたら忘れられない名曲の数々、ユニークなキャラクターなどディズニー映画の魅力がたっぷり詰まっている。吹き替え版には、ベル役の昆夏美と野獣役の山崎育三郎のほか、岩崎宏美、藤井隆、島田歌穂らが参加している。金曜ロードショー『リトル・マーメイド』は6月2日(金)21時~日本テレビ系にて放送。金曜ロードショー『美女と野獣』は6月9日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開© 2016 Disney. All Rights Reserved.
2023年05月05日実写映画『リトル・マーメイド』が6月9日(金) に公開される。本作は、海の王国に暮らすマーメイドの王女・アリエルが主人公のミュージカルファンタジー。まだ見ぬ人間の世界に憧れていたアリエルは、掟によって禁じられているにも関わらず、ある日人間の世界に近づき、嵐に遭った王子エリックを救う。この運命の出会いによって、人間の世界に飛び出したいという思いを抑えきれなくなったアリエルは、海の魔女アースラと恐ろしい取引を交わす。それは、3日間だけ人間の姿になれる代わりに、世界で最も美しい声をアースラに差し出すことだった――。(C)2023 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.今回主人公アリエルの日本語吹替キャストに抜擢されたのは、ミュージカル界期待のニュースター豊原江理佳。子どもの頃から国際色豊かな音楽に触れ続けた豊原は、歌うことやリズムに乗って演じることの楽しさを自然と覚え、12歳の頃にミュージカル『アニー』でアニー役を務めデビューを果たした。一躍注目を集めた彼女は、その後ニューヨークに単身留学し本格的に演技を学び、舞台の上では自由に楽しくいられると自分の生きる道を見つけたという。帰国後には舞台『ピーター&ザ・スターキャッチャー』『呪術廻戦』、ミュージカル『The Fantasticks』『ザ・ビューティフル・ゲーム』などの話題作に次々と出演している。そんな豊原は今回「本当に強く望んでいました」と語るほどの情熱をかけてアリエル役に挑む。アニメーション版の公開から34年経ってもなお愛され続けるアリエルは、聞く者全てを魅了する美しい歌声の持ち主。ディズニー・ミュージカル映画の中でも最もレベルの高い歌声を期待されるキャラクターだが、豊原が歌う日本版「パート・オブ・ユア・ワールド」はディズニー本社の人も魅了されたよう。美しくも力強い歌声は、先日公開された吹替版予告編で聴くことができる。『リトル・マーメイド』吹替版予告編<作品情報>『リトル・マーメイド』6月9日(金) 全国公開『リトル・マーメイド』本ポスタービジュアル (C)2023 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.公式サイト: Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年05月05日米アカデミー賞作品賞含む7冠を獲得した『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が5月3日(水・祝)よりU-NEXTにて独占配信されることが決定した。映画ファンから絶大な支持を集めるA24が贈る本作は、家族の問題に悩み赤字コインランドリーの経営に頭を抱える主婦が、マルチバースと繋がりカンフーを駆使して巨悪と戦うことになるアクションコメディ。全世界興行収入は1億ドルを突破し、インディペンデントスタジオとしては、異例中の異例のメジャースタジオ級大ヒットを記録。542ノミネート、308受賞と賞レースをばく進し、本年度アカデミー賞では、作品賞ほか、監督賞(ダニエルズ)、脚本賞(ダニエルズ)、主演女優賞(ミシェル・ヨー)、助演男優賞(キー・ホイ・クァン)、助演女優賞(ジェイミー・リー・カーティス)、編集賞の計7部門の最多受賞を果たす偉業を達成。3月3日に封切られた日本でも、公開初週の洋画興行収入ランキング第1位を獲得した。「マルチバース」と「カンフー」が融合した、かつてないほどカオスな世界観で繰り広げられる壮大な物語。異色作でありながら、まさかの超感動作として映画界に“カオス旋風”を巻き起こした本作が早くも配信にて楽しめる。またU-NEXTでは、第46回日本アカデミー賞最優秀作品賞『ある男』、サバイバルスリラー『FALL/フォール』、青春恋愛映画『少女は卒業しない』ほかGW中に楽しめる新作映画を続々配信中だ。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は5月3日(水・祝)12時~(予定)U-NEXTにて配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2023年05月01日ディズニー・レガシーを受け継ぐ最高のスタッフ&キャストで贈る実写映画『リトル・マーメイド』から、本作に携わった豪華キャスト・クリエイター陣が熱い想いを語る特別映像が解禁。アリエル役ハリー・ベイリーの歌唱収録シーンが初公開された。アリエル役に大抜擢されたハリー・ベイリーが「アニメーション版を見た瞬間、世界が変わった」と愛を語るシーンからスタートする本映像。神秘的な海の中を自由に泳ぎ回るアリエルの姿が印象的だが、「私たち誰もが人魚に憧れた」とハリーも話しているように、心の感じるままに外の世界へと飛び出していくアリエルというキャラクター像は、いつの時代も、観る者全てに勇気と希望を与える憧れの存在として輝き続けてきた。そんな等身大のアリエルのストーリーを蘇らせたのは、『シカゴ』『メリー・ポピンズ リターンズ』のロブ・マーシャル監督。「心に訴えかけるような物語」と監督が表現する通り、本作で描かれるストーリーは、アニメーション版にも通ずるポジティブなメッセージを届ける。掟によって禁じられているにも関わらず、ある日人間の世界に近づき、嵐に遭った王子エリックを救ったアリエル。この運命の出会いによって、思いを抑えきれなくなった彼女は大切な声と引き換えにして、人間の世界へと飛び出していく――。映像内では、そんなアリエルが色鮮やかな海の中を自由にイルカと泳ぎまわり、光るクラゲと戯れる美しいシーンから、ヴィランであるアースラと恐ろしい契約を交わす怪しげなシーンまで収められ、新たな世界を求め、夢に向かってひたむきに生きるアリエルに待ち受けるドラマに期待が高まる内容となっている。アースラ役のメリッサ・マッカーシーも、「監督が作った世界は想像を超えた。まるで魔法」と熱弁する。そんなアリエルの力強い物語を彩るのは、「パート・オブ・ユア・ワールド」「アンダー・ザ・シー」を始めとした珠玉のミュージカルナンバー。アニメーション版から続き参加となるディズニー音楽の巨匠アラン・メンケンと、ブロードウェイでの活躍が著しく、『モアナと伝説の海』『ミラベルと魔法だらけの家』の音楽も手掛けた新進気鋭の鬼才、リン=マニュエル・ミランダが参加することでも注目が集まる本作。その音楽性についてアランは、「私たちの曲が作品の世界を広げた」と自信を口にしている。リンもまた、「(この作品に参加できて)光栄だよ。本作は僕にとって特別だからね」と熱い想いを語る。さらに本映像では、リンが初めて歌声を聞いた瞬間に「まさに本物の歌声だ!」と一瞬で心を奪われたというハリーの歌唱シーンの様子も収録。オーケストラの生演奏に合わせ、誰よりも美しい歌声を持つというアリエルのキャラクターを見事に体現し、披露した圧巻の歌声は、私たちに力強いパワーを届けてくれるはずだ。『リトル・マーメイド』は6月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトル・マーメイド(2022) 2023年6月9日より全国にて公開© 2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年04月25日実写映画『リトル・マーメイド』に携わったキャスト・クリエイター陣が熱い想いを語る特別映像が公開された。本作は、海の王国に暮らすマーメイドの王女・アリエルが主人公のミュージカルファンタジー。まだ見ぬ人間の世界に憧れていたアリエルは、掟によって禁じられているにも関わらず、ある日人間の世界に近づき、嵐に遭った王子エリックを救う。この運命の出会いによって、人間の世界に飛び出したいという思いを抑えきれなくなったアリエルは、海の魔女アースラと恐ろしい取引を交わす。それは、3日間だけ人間の姿になれる代わりに、世界で最も美しい声をアースラに差し出すことだった――。アリエル役に抜擢されたハリー・ベイリーが「アニメーション版を見た瞬間、世界が変わったわ」と愛を語るシーンからスタートする本映像。神秘的な海の中を自由に泳ぎ回るアリエルの姿が印象的だが、「私たち誰もが人魚に憧れた」とハリーも話しているように、心の感じるままに外の世界へと飛び出していくアリエルというキャラクター像は、いつの時代も、観る者全てに勇気と希望を与える憧れの存在として輝き続けてきた。そんな等身大のアリエルのストーリーが、今回アカデミー賞6部門に輝く『シカゴ』のロブ・マーシャル監督の手により美しく蘇る。「心に訴えかけるような物語」と監督が表現する通り、本作で描かれるストーリーは、アニメーション版にも通ずるポジティブなメッセージ。掟によって禁じられているにも関わらずある日人間の世界に近づき、嵐に遭った王子エリックを救ったアリエル。この運命の出会いによって思いを抑えきれなくなった彼女は、大切な声と引き換えにして、人間の世界へと飛び出していく――。映像内では、そんなアリエルが色鮮やかな海の中を自由にイルカと泳ぎまわり光るクラゲと戯れる美しいシーンから、ヴィランであるアースラと恐ろしい契約を交わす怪しげなシーンまで煌めく初出し映像も収められ、新たな世界を求め、夢に向かってひたむきに生きるアリエルに待ち受けるドラマに期待が高まる内容となっている。アースラ役のメリッサ・マッカーシーは「監督が作った世界は想像を超えた。まるで魔法よ」と熱弁している。またアニメーション版から続き参加となるディズニー音楽の巨匠アラン・メンケンと、ブロードウェイでの活躍が著しく、『モアナと伝説の海』『ミラベルと魔法だらけの家』の音楽も手がけた新進気鋭の鬼才、リン=マニュエル・ミランダが参加することでも注目が集まっている。その音楽性についてアランは「私たちの曲が作品の世界を広げた」と自信を口にしている。リンもまた「(この作品に参加できて)光栄だよ。本作は僕にとって特別だからね」と熱い想いを語っている。さらに映像内では、リンが初めて歌声を聞いた瞬間に「まさに本物の歌声だ!」と一瞬で心を奪われたというハリーの歌唱シーンの様子も収められている。『リトル・マーメイド』特別映像<作品情報>『リトル・マーメイド』6月9日(金) 全国公開公式サイト: Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年04月25日「ゴシップガール」「デスパレートな妻たち」の製作陣が手掛け、2010年の放送からシーズン7まで続いた大ヒットドラマをリブートした「プリティ・リトル・ライアーズ ORIGINAL SIN <シーズン1>」が、7月5日(水)よりデジタル配信、レンタルDVD発売が決定した。1990年、小さな町で少女たちのグループの1人が死亡する悲劇が起こった。彼女たちが大人になり、その子どもたちが高校生になったとき、悲劇の代償が5人の女子高生(イモジェン、タビー、ノア、ファラン、マウス)に降りかかる。謎の人物“A”からの不可解なメール、そして5人に近づく不穏な気配。いつしか命までも狙われるようになる5人を襲う真の目的とは――?全く新たなキャラクターとストーリーで描かれた本作は、デジタルネイティブのZ世代が繰り出す巧妙で複雑な罠や事件の数々で、恐怖レベルが大きくアップデート。第1話がHBO Maxで配信されると、若い世代に最も見られたシリーズとして大ヒットし、すでに続編の製作も決定。小さな町で5人のプリティ・リトル・ライアーズ(かわいい小さな嘘つきたち)に巻き起こる、ミステリアスでハラハラドキドキなストーリーが世界中のZ世代を魅了している。また、シリーズのオープニング曲である「The Pierces」の「Secret」は、作品終了後もTikTok上で人気を博している。お馴染みのこのテーマ曲「Secret」をリミックスした予告編が本国で公開された際は400万回再生を記録した。スクリームホラーへとパワーアップしたストーリーとキャラクター!本作は大ヒット海外TVシリーズ「リバーデイル」のロベルト・アギーレ=サカサや、オリジナル版である「プリティ・リトル・ライアーズ」「レガシーズ」を手掛けたレスリー・モーゲンスタインらが新しいストーリーとキャラクターを手掛けている。そんな新しいキャラクターを演じるキャストは、ベイリー・マディソン、チャンドラー・キニーなど、今後に期待がかかる俳優たちが集結。吹き替えでは、「ラブライブ!」矢澤にこ役で知られる徳井青空、「響け!ユーフォニアム」高坂麗奈役の安済知佳、「チェンソーマン」パワー役を演じるファイルーズ・あい、「AKB48」に所属し俳優としても活躍する大西桃香、「ワッチャプリマジ!」陽比野まつり役の廣瀬千夏、「魔法少女まどか☆マギカ」美樹さやか役などで知られる喜多村英梨など、人気・実力ともに申し分ないキャストが本作を彩る。「プリティ・リトル・ライアーズ ORIGINAL SIN <シーズン1>」は7月5日(水)よりデジタル配信、レンタルDVD開始。発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメントR15+(text:cinemacafe.net)
2023年04月19日7月5日(水) より『プリティ・リトル・ライアーズ ORIGINAL SIN 〈シーズン1〉』のデジタル配信とDVDレンタルが開始される。『プリティ・リトル・ライアーズ 』は、『ゴシップガール』『デスパレートな妻たち』の製作陣が担当し、2010年の放送からシーズン7まで続いた大人気TVシリーズ。本作は、そんな全米大ヒットドラマを『プリティ・リトル・ライアーズ ORIGINAL SIN』というタイトルで、本格ホラーとしてリブート。全く新たなキャラクターとストーリーで描かれた本作は、デジタルネイティブのZ世代が繰り出す巧妙で複雑な罠や事件の数々で、恐怖レベルは大きくアップデート。第1話がHBO Maxで配信されると、若い世代に最も見られたシリーズとして大ヒットし、すでに続編の製作も決定している。ストーリーとキャラクターは、海外TVシリーズ『リバーデイル』のロベルト・アギーレ=サカサや、オリジナル版や『レガシーズ』を手掛けたレスリー・モーゲンスタインら、実績のある面々が担当。新しいキャラクターを演じるキャストはベイリー・マディソン、チャンドラー・キニーなど、次世代の俳優たちだ。吹替では、『ラブライブ!』矢澤にこ役で知られる徳井青空、『響け!ユーフォニアム』高坂麗奈役の安済知佳、『チェンソーマン』パワー役を演じるファイルーズ・あい、AKB48に所属し女優としても活躍する大西桃香、『ワッチャプリマジ!』陽比野まつり役の廣瀬千夏、『魔法少女まどか☆マギカ』美樹さやか役で知られる喜多村英梨など、人気キャストが顔を揃えた。<作品情報>『プリティ・リトル・ライアーズ ORIGINAL SIN 〈シーズン1〉』『プリティ・リトル・ライアーズ ORIGINAL SIN〈シーズン1〉』ジャケット7月5日(水) デジタル配信&DVDレンタルスタート製作総指揮:ロベルト・アギーレ=サカサ原作:サラ・シェパード【キャスト】イモジェン・アダムス:ベイリー・マディソン(徳井青空)タビー・ヘイワース:チャンドラー・キニー(安済知佳)ノア・オリヴァー:マイア・レフィコ(ファイルーズ・あい)ファラン・ブライアント:ザリア(大西桃香)マウス・ホンラダ:マリア・パイルズ(廣瀬千夏)カレン・ビーズリー:マロリー・ベクテル(喜多村英梨)発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント制作年:2022年/アメリカ/R15+※商品仕様、ジャケット写真などは予告無く変更となる場合がございます。(C)2023 Warner Bros. Entertainment, Inc. All Rights Reserved.公式サイト:
2023年04月19日6月9日(金) に公開される実写映画『リトル・マーメイド』の主人公アリエルの日本語吹替を女優の豊原江理佳が務めることが発表され、併せてサプライズ動画が公開された。本作は、2023年に創立100周年を迎えるディズニーが送る名作アニメ『リトル・マーメイド』の実写映画化作品。本国アメリカでは、アリエル役をビヨンセがその高い歌唱力を絶賛し、自身のツアーにも参加させたという新人女優のハリー・ベイリーが務めている。実写版のディズニープリンセスの吹替と言えば、『美女と野獣』では昆夏美(ベル役)、『アラジン』では木下晴香(ジャスミン役)が務めるなど、圧倒的な歌唱力を持つミュージカル女優が担当してきた。今回決定した豊原も、2008年にミュージカル『アニー』でアニー役を務めデビュー。その後、ニューヨークに単身留学し本格的に演技を学び、舞台『ピーター&ザ・スターキャッチャー』やミュージカル『The Fantasticks』『ザ・ビューティフル・ゲーム』などの話題作に出演してきた。公開された動画では、今回声優オーディションの再面談があるとしてスタジオに入った豊原。笑顔を見せつつも緊張感漂う空気の中、モニターに『リトル・マーメイド』の映像が流れた後、「アリエル役 豊原江理佳様に決定!!」というテロップが表示される。夢にも思っていなかった形で自身がアリエル役の声優を務めることを知った豊原は、嬉しさのあまり言葉も出ない程の号泣。涙が止まらない豊原に、吹替の歌唱監督と台詞監督より花束と台本が渡され、「アリエルの可憐さや好奇心、品の良さが全部(豊原さんの)声にのっていた」「台詞にもとても心がこもってました」と太鼓判。さらには本国のアリエル役であるハリー・ベイリーからも「アリエル役おめでとうございます! あなたの素敵な歌声と共に、日本の皆様に『リトル・マーメイド』の魅力が届くことを楽しみにしています。自分を信じて飛び込んでいけば、あなたはきっと沢山の人の心を動かせると思います」とお祝いメッセージも届き、再び感極まり、サプライズは大成功に終わった。幼い頃からアニメーション版やブロードウェイの舞台版を観るなど『リトル・マーメイド』が好きだという豊原。サプライズ発表直後のインタビューでは、「本当に(アリエル役を)強く望んでいました。やりたかったので、今も信じられないですね。嬉しいとか、びっくりしたという感情もまだ湧かないくらい感激しています」と今回の大抜擢について笑顔で話した。本作品を象徴する名曲「パート・オブ・ユア・ワールド」については、「アリエルが人間の世界に行きたいという強い憧れを一番に感じます。私達も強く感じることのある気持ちだと思うので、共感できるし、(映像の中でも)そこに手を延ばしていくアリエルが凄く印象的です」と、歌を通して自分の心に真っ直ぐなアリエルへの共感の気持を語った。『リトル・マーメイド』アリエル役声優発表サプライズ動画+吹替版予告編<作品情報>『リトル・マーメイド』6月9日(金) 全国公開監督:ロブ・マーシャル音楽:アラン・メンケン&リン=マニュエル・ミランダ出演:ハリー・ベイリーメリッサ・マッカーシージョナ・ハウアー=キングハビエル・バルデム(C)2023 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.公式サイト:
2023年04月18日ディズニー最新作『リトル・マーメイド』からアリエル、セバスチャン、アースラ、カモメのスカットルを演じた実力派キャスト陣による予告編リアクション動画が解禁となった。海の王女アリエル役を務めたのは、ビヨンセがその高い歌唱力を絶賛し、自身のツアーにも参加させたというハリー・ベイリー。一度聴いた者の心を掴んで離さない唯一無二の歌声でチャンスをモノにしたハリーが、自分を信じ、心の感じるままに新しい世界へ飛び出すアリエルを通じ、どのようなメッセージを届けてくれるのか世界中から熱い視線が注がれている。アリエルの父トリトン王に仕える音楽家のセバスチャンの声を担当するのは、即興のヒップホップコメディ音楽グループ「Freestyle Love Supreme」で作り上げるパフォーマンスが多くの人々に感動を与え、『ブラインドスポッティング』など俳優としても活躍するダヴィード・ディグス。本作の音楽を手掛けたリン=マニュエル・ミランダとは、ミュージカル「ハミルトン」以来の再タッグとなり、アニメーション版にアレンジが加わりさらなる魅力を纏った楽曲「アンダー・ザ・シー」を披露する。また、人間の世界についてアリエルに指南するカモメのスカットルの声を担当したのは、ユーモラスな演技でも定評のあるオークワフィナ。『ラーヤと龍の王国』『シャン・チー/テン・リングスの伝説』など、近年のディズニー作品に欠かせない存在になりつつある彼女だが、元々はラップミュージシャン。今回はセバスチャン役のダヴィードと共に、新たに書き下ろされたラップ調の愉快な楽曲を披露する予定だ。さらに、“ディズニー・ヴィランズ”としても人気が高いアースラ役には、『ゴーストバスターズ』で知られるメリッサ・マッカーシー。『ある女流作家の罪と罰』でアカデミー主演女優賞にノミネートされた実力派俳優が、恐ろしい海の魔女を演じる。アニメーション版でアースラの披露する人気楽曲「哀れな人々」が実写版ではどうなるのか、気になるところ。今回公開されたのは、先日解禁され話題となっている本予告映像をハイテンションでキャスト4人が鑑賞している映像。メリッサ演じるアースラの恐ろしい姿を観て絶叫したかと思えば、アリエル役のハリーが濡れた髪の毛を振り上げるアニメーション版でも印象的なシーンでは撮影の裏側を披露。さらにハリーの美しい歌声を耳にした3人が「鳥肌がたった」と、うっとり聞き惚れる様子などキャストたちの素顔やここでしか明かしていない裏話が披露されており、息ピッタリな豪華コラボレーションにも期待が高まる愉快な映像となっている。『リトル・マーメイド』は6月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトル・マーメイド(2022) 2023年6月9日より全国にて公開© 2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年04月06日実写映画『リトル・マーメイド』が6月9日(金) に公開される。このたび、本作を彩る実力派キャスト陣が登場する予告編リアクション動画が公開となった。本作は、海の王国に暮らすマーメイドの王女・アリエルが主人公のミュージカルファンタジー。まだ見ぬ人間の世界に憧れていたアリエルは、掟によって禁じられているにも関わらず、ある日人間の世界に近づき、嵐に遭った王子エリックを救う。この運命の出会いによって、人間の世界に飛び出したいという思いを抑えきれなくなったアリエルは、海の魔女アースラと恐ろしい取引を交わす。それは、3日間だけ人間の姿になれる代わりに、世界で最も美しい声をアースラに差し出すことだった――。アリエル役を務めたのは、かのビヨンセがその高い歌唱力を絶賛し、自身のツアーにも参加させたという新人女優のハリー・ベイリー。そして、アリエルの父トリトン王に仕える音楽家のセバスチャンの声をダヴィード・ディグスが担当する。なお本作の音楽を手がけたリン=マニュエル・ミランダとは、彼が主演・製作を務めた『ハミルトン』以来の再タッグとなり、アニメーション版にアレンジが加わり、さらなる魅力を纏った楽曲「アンダー・ザ・シー」を披露する。また、人間の世界についてアリエルに指南するカモメのスカットルの声を担当したのは、ユーモラスな演技でも定評のあるオークワフィナ。音楽でも高い実力を誇る彼女が、今回はセバスチャン役のダヴィードとともに、新たに書き下ろされたラップ調の愉快な楽曲を披露する予定だ。さらに“ディズニー・ヴィランズ”としても人気が高いアースラ役をメリッサ・マッカーシーが演じる。今回公開されたのは、先日解禁され話題となっている本予告映像をハイテンションでキャスト4人が鑑賞している映像。メリッサ演じるアースラの恐ろしい姿を観て絶叫したかと思えば、アリエル役のハリーが濡れた髪の毛を振り上げるアニメーション版でも印象的なシーンでは「首折れるかと思った」と衝撃の撮影エピソードを披露。またハリーの美しい歌声を耳にした他3人が「鳥肌がたった」と、うっとり聞き惚れる様子など、キャストたちの素顔やここでしか明かしていない裏話が披露されており、息ピッタリなコラボレーションにも期待が高まる内容となっている。『リトル・マーメイド』予告編リアクション動画<作品情報>『リトル・マーメイド』6月9日(金) 全国公開監督:ロブ・マーシャル音楽:アラン・メンケン&リン=マニュエル・ミランダ出演:ハリー・ベイリーメリッサ・マッカーシージョナ・ハウアー=キングハビエル・バルデム(C)2023 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.公式サイト:
2023年04月06日一時期、実写『リトル・マーメイド』で、エリック王子役の候補に挙がっていると報じられていたハリー・スタイルズ。最終的にジョナ・ハウアー=キングが起用されたが、ハリーが候補に挙がっていたのは事実だったようだ。同作の監督ロブ・マーシャルが「Entertainment Weekly」でこの件について語っている。「彼には会いましたよ。とても素敵で素晴らしい人。でも、結局のところもっと彼が後に出演したようなダークな映画がやりたいということで、この役を演じるには至りませんでした」と明かしている。実際にハリーはファミリー向けの『リトル・マーメイド』を辞退した後、『ドント・ウォーリー・ダーリン』や『僕の巡査』といったミステリアスで個性的な印象の作品に出演している。また、マーシャル監督は、ミュージシャンであるハリーは、俳優業ではそれをあからさまには打ち出したくなかったようだとも思っているようだ。「ハリーのような若い音楽家は、自分で道を切り開こうとしている時に、必ずしも歌手であると見られたいわけではないのです。だから、彼はミュージカルのジャンルではないものをやって、自分を伸ばしたいと考えていました」という。しかし、マーシャル監督はキャスティングに満足げだ。「すべては理由があって起こるものだと思っているんです。若くフレッシュな2人(アリエル役のハリー・ベイリーとジョナ)をこの映画に迎えられて、大変うれしいですよ」。(賀来比呂美)■関連作品:ドント・ウォーリー・ダーリン 2022年11月11日より全国にて公開© 2022 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reservedリトル・マーメイド(2022) 2023年6月9日より全国にて公開© 2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年04月05日本年度第95回アカデミー賞、作品賞を含む“最多”7部門受賞の偉業を達成した『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』から、抱腹絶倒のNGシーン集が到着した。公開初週の洋画興収第1位を獲得、「マルチバース」と「カンフー」が融合した、かつてない異色SFアクション大作であり、まさかの超感動作として先日のアカデミー賞授賞式でもその圧倒的な無双ぶりを見せつけた本作。SNSでも「年間ベストどころか映画史に残る超絶ミラクル面白大傑作」「最高の最高の最高の最高の最高でした」という絶賛評から「開始5分からエンドロールまで涙」「奇天烈な映画なのにびっくりするくらい涙出てた」など、笑いと涙に溢れたカオスな感想が溢れかえり、空前の“エブエブ旋風”を巻き起こしている。コインランドリー店を営むフツーの主婦ながら、突如全宇宙を救う宿命を背負った主人公・エヴリンを演じ、約40年のキャリア史上初となるアカデミー賞主演女優賞に輝いたミシェル・ヨー。解禁された映像では、謎のダンスを踊り狂ったり、真面目なシーンで大ゲップをかます往年の名優ジェームズ・ホンに「最悪!笑」と叫んだかと思えば、自身も衝撃の変顔を披露するなど、最高にカオスなキャラを楽しむ彼女の様子が映し出されている。実は撮影当初、そんなミシェルの姿を見たアシスタントから、こっぴどく叱られていたというダニエルズ監督。「撮影が始まってからの数日間、アシスタントはすごく怒っていたんだ。“ミシェルをそんな風に見せたらダメ。そんなことしないで!あのカツラはやめて!ミシェルには白髪なんてない!”なんてまくし立てていたよ…(笑)」と裏話を告白しつつ、誰よりも撮影を楽しむ彼らの情熱に、ミシェルはもちろん全てのキャスト・スタッフが引き込まれていたことが伺える。また、エヴリンを支える夫・ウェイモンドを演じて助演男優賞を受賞したキー・ホイ・クァンが、うっかり役名を忘れ、撮影中に「ミシェル!」と本名を呼んでしまうお茶目なNGシーンも。脚本段階ではミシェルの役名はエヴリンではなく、本名のミシェルが使われていたそうで、脚本を読み込んでいた真面目なキーは撮影中に何度もNGを出してしまったようだ。そのほか、助演女優賞を獲得したジェイミー・リー・カーティスらとの注目のアクションシーンの舞台裏や、ファンの間で話題となっている“ソーセージの世界”や“石の世界”、そして日本でも「glee/グリー」で人気のラカクーニ(アライグマ)を頭に乗せたハリー・シャム・Jr.のシュールすぎる撮影シーンまで見どころ盛りだくさん。カオス極まりない現場の中で、まるで家族のように本作を創り上げたスタッフ&キャストの絆が感じられる映像となっている。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2023年03月17日6月9日(金) に公開の実写映画『リトル・マーメイド』の本予告映像が公開された。本作は、海の王国に暮らすマーメイドの王女・アリエルが主人公のミュージカルファンタジー。日本で1991年に公開されたアニメーション版は、のちに『アラジン』『美女と野獣』の誕生へとつながる、ディズニーが第二黄金期へと進んでいくきっかけとなった重要な作品だ。公開された映像は、アリエルが新たな道を歩むキッカケとなる重要なシーンから始まる。嵐に巻き込まれ溺れかけていた人間のエリック王子(演:ジョナ・ハウアー=キング)を救うため、陸へと上がったアリエル。長らく憧れを抱いていた世界に足を踏み入れることとなった彼女は、その世界への思いを抑えきれなくなってしまい、海の魔女アースラ(演:メリッサ・マッカーシー)からの提案で、恐ろしい取引を交わす――。その内容とは、3日間だけ人間の姿になれる代わりに、持ち前の美しい声をアースラに差し出すというものだった……。本予告ではアースラの全貌がついにお目見えとなるほか、アリエルの相棒フランダー(声:ジェイコブ・トレンブレイ)、アリエルの父トリトン王(演:ハビエル・バルデム)、トリトン王に仕える音楽家セバスチャン(声:ダヴィード・ディグス)、人間の世界についてアリエルに指南するカモメのスカットル(声:オークワフィナ)も登場する。アリエル役に抜擢されたのは、かのビヨンセが才能を認めるほど高い歌唱力を持つ新人女優ハリー・ベイリー。実はオーディションに最初にロブ・マーシャル監督から呼ばれたのが彼女。“誰よりも美しい歌声”を持つというアリエルを体現するほどの、群を抜いた実力を生で体感した監督はその後、何百人もの才能あふれる候補者に会ったにも関わらず、「最初に彼女がすごく高い基準を作ってしまっていて、そこに近づける女優は誰もいませんでした」と断言するほど心奪われてしまったとのこと。さらに監督は、「アリエルは自分なりの考えを持っていて、恐れはありません。ハリーにも、“自分の望み通りになる”と信じているような純粋さがある。アリエルの持つものを全部体現できる存在は彼女だけでした」とハリーがアリエルとして唯一無二の輝きを放っていたと熱く語っている。併せて公開された本ポスターには海の王国の様子が収められ、カラフルな海の仲間たちや相棒フランダー、お目付け役のセバスチャンに囲まれるアリエルの姿が。さらにアリエルの奥には、父であるトリトン王と恐ろしい海の魔女アースラの姿も映し出され、一筋縄ではいかないアリエルの波乱に満ちた新たな冒険を予感させる1枚となっている。『リトル・マーメイド』本予告映像<作品情報>『リトル・マーメイド』6月9日(金) 全国公開監督:ロブ・マーシャル音楽:アラン・メンケン&リン=マニュエル・ミランダ出演:ハリー・ベイリーメリッサ・マッカーシージョナ・ハウアー=キングハビエル・バルデム(C)2023 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.公式サイト:
2023年03月17日実写映画『リトル・マーメイド』より、夢を求めて人間の世界に飛び出していくアリエルの姿を捉えた本予告映像と本ポスタービジュアルが公開された。アリエルが新たな道を歩むきっかけとなる重要シーンから始まる今回の映像。溺れかけていた人間のエリック王子(ジョナ・ハウアー=キング)を救うため、陸へと上がったアリエルは、憧れの世界に足を踏み入れ、その世界への思いを抑えきれなくなってしまい、海の魔女アースラ(メリッサ・マッカーシー)からの提案で、3日間だけ人間の姿になれる代わりに、声を差し出すという、恐ろしい取引を交わす。ポスターでは、仲間たちや相棒フランダー、お目付け役のセバスチャンに囲まれるアリエルの姿と、海の王国の様子が描かれている。アリエルの奥には、父・トリトン王とアースラの姿もあり、アリエルの新たな冒険は一筋縄ではいかないことを予感させる。本作でアリエル役に大抜擢されたのは、ビヨンセが才能を認めるほど高い歌唱力を持つハリー・ベイリー。オーディションに最初にロブ・マーシャルから呼ばれたのが彼女で、“誰よりも美しい歌声”を持つというアリエルを体現するほどの、群を抜いた実力を生で体感した監督はその後、何百人もの才能あふれる候補者に会ったにも関わらず、「最初に彼女がすごく高い基準を作ってしまっていて、そこに近づける女優は誰もいませんでした」と断言。さらに「アリエルは自分なりの考えを持っていて、恐れはありません。ハリーにも、“自分の望み通りになる”と信じているような純粋さがある。アリエルの持つものを全部体現できる存在は彼女だけでした」とハリーがアリエルとして唯一無二の輝きを放っていたと熱く語っている。映像ではアースラの全貌がお目見えとなるほか、フランダー(ジェイコブ・トレンブレイ)、トリトン王(ハビエル・バルデム)、トリトン王に仕える音楽家セバスチャン(ダヴィード・ディグス)、カモメのスカットル(オークワフィナ)も登場している。『リトル・マーメイド』は6月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:リトル・マーメイド(2022) 2023年6月9日より全国にて公開© 2022 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2023年03月17日第95回アカデミー賞授賞式が3月13日(日本時間)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が作品賞をはじめ、監督賞と脚本賞(ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート)など7部門に輝く圧勝で幕を閉じた。誰も止められない!大旋風を巻き起こした『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』カンフーとマルチバース(並行宇宙)の要素を融合させた異色のアクションエンターテインメント。困窮した生活に息詰まる中年女性が、突然「全宇宙にカオスをもたらす強大な悪を倒す」という驚きの使命を背負わされ、無数に広がるマルチバースを行き来しながら、カンフーをはじめ、さまざまなスキルを手に入れ、全人類の命運をかけた戦いに身を投じる。作品賞受賞した『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は前哨戦で圧倒的な強さを見せていたミシェル・ヨー(主演女優賞)、キー・ホイ・クァン(助演男優賞)に加えて、劇中の“ヴィラン”を演じたジェイミー・リー・カーティスが、大本命だった『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のアンジェラ・バセットを猛追し、見事に助演女優賞を獲得する逆転劇も。これで『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は候補となった演技部門をすべて受賞するという快挙も成し遂げた。「夢は実現する」を証明した元人気スターの復活劇そんな今年の受賞式は、元人気スターの復活劇が大きな注目を浴びることになった。まずは、前述のキー・ホイ・クァンだ。子役として出演した『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』や『グーニーズ』などで人気を博すも、ルーツや年齢的な壁により、キャリアの低迷を余儀なくされた彼が、スクリーンに復帰し、オスカー像を手にするなど、半年前まで誰が想像できただろうか。助演男優賞を受賞したキー・ホイ・クァン受賞スピーチでは、涙ながらに「まるで映画みたいと思うかもしれませんが、実は僕の人生なんです。これこそがアメリカン・ドリームだと思います。諦めかけたこともありました。でも、夢というのは、信じなければ実現しません。皆さんも、夢を諦めないでください!」と力強く訴えかける姿が、印象的だった。会場には、『フェイブルマンズ』で監督賞候補になったスティーブン・スピルバーグがおり、作品賞発表の際には、ハリソン・フォードがプレゼンターとして登場。一瞬ではあるが、同じ空間に『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』の関係者が顔を揃える、感動的な展開が待っていた。壇上でハグをするハリソン・フォード&キー・ホイ・クァン復活劇といえば、もうひとり忘れてはいけないのが『ザ・ホエール』のブレンダン・フレイザー。ダーレン・アロノフスキー監督(『レスラー』『ブラック・スワン』)の最新作で、フレイザーは恋人を亡くしたショックから逃れるため、過食を繰り返してきた結果、体重が272キロになってしまった主人公のチャーリーを演じた。巨体を演じるにあたり、自身の体重増量に加え、特殊メイクとファットスーツを着用する全身全霊の役作りが高く評価された結果だ。主演男優賞を受賞したブレンダン・フレイザーフレイザーといえば、『ハムナプトラ』シリーズで一世を風びしたスター俳優だが、その後は、プライベートでの不幸が重なり、ハリウッドの表舞台から長らく遠ざかっていた。それだけに、この夜の受賞スピーチでは「当時は自分の恵まれた状況に、感謝することはあまりありませんでした。今夜、評価していただき、本当にありがたいです」と感無量の面持ちだった。そんな復活劇を体現した2人は、1992年に製作された『原始のマン』で共演していたという不思議な縁も。ともに、ハリウッドの悪しき慣習によって、キャリアの機会を奪われた側面が強いため、キー・ホイ・クァンの「皆さんも、夢を諦めないでください!」という言葉にはより一層の重みと説得力が感じられた。映画が結び付けた、時空と国境を超えた“マルチバース”昨年起こったビンタ事件の影響なのか、授賞式はよくも悪くも“滞りなく”幕を閉じた印象が強いが、受賞者の感動的なスピーチや、歌曲賞候補アーティストたちのパフォーマンスは感動的で見応えがあった。MVPは間違いなくインド映画『RRR』の劇中歌「Naatu Naatu」だ。この夜、一番の盛り上がりで会場を熱くさせただけでなく、レディー・ガガやリアーナといった大物シンガーを抑えて、見事に歌曲賞を受賞してしまった展開は、痛快の一言だった。歌曲賞受賞『RRR』の劇中歌「Naatu Naatu」パフォーマンスそんな熱気が象徴するように、アジア圏から世界に発信された作品が、第95回アカデミー賞を席巻した。ミシェル・ヨー、キー・ホイ・クァンの快挙については、もはや説明不要だが、例えば短編ドキュメンタリー映画賞では、インドで製作された『エレファント・ウィスパラー:聖なる象との絆』が受賞を果たしている。短編ドキュメンタリー映画賞受賞『エレファント・ウィスパラー:聖なる象との絆』『RRR』に話題を戻すと、オスカーに輝いた「Naatu Naatu」のダンスシーンは、ロシア侵攻のわずか数か月前、ウクライナの首都キーウで撮影された。一方、ロシアの弁護士で政治活動家のアレクセイ・ナワリヌイが、自分を毒殺しようとした犯人を自ら追い詰め、政府の暗部に切り込む姿を捉えた『ナワリヌイ』が、長編ドキュメンタリー賞を受賞。また、圧倒的なスケールで、戦争の不条理と非情を現代社会に突き付けた『西部戦線異状なし』(ドイツ)が、撮影賞、美術賞、作曲賞、国際長編映画賞の4部門を獲得し、存在感を発揮した。国際長編映画賞を受賞した『西部戦線異状なし』こうした受賞作から見いだされる“結びつき”は単なる偶然ではなく、映画というメディアが過去と現在、そして国境を超えたマルチバースを見事に捉え、描いている証ではないだろうか。その頂点として、マルチバースが舞台になった意欲作『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が第95回アカデミー賞を制した結果に異論はない。世界は確かに、つながっているのだ。(text : Ryo Uchida)■関連作品:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2023年03月13日第95回アカデミー賞授賞式が3月13日(日本時間)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が作品賞に輝いた。『ミッドサマー』で知られる新進気鋭の製作・配給スタジオ「A24」史上No.1ヒットを記録している本作。作品賞、監督賞(ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート)、主演女優賞(ミシェル・ヨー)、助演男優賞(キー・ホイ・クァン)など10部門11ノミネートを果たし、本年度の台風の“目”として注目された『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が、下馬評通りの大暴れ。最多7部門を受賞し、オスカーを制圧した。カンフーとマルチバース(並行宇宙)の要素を融合させた異色のアクションエンターテインメント。困窮した生活に息詰まる中年女性が、突然「全宇宙にカオスをもたらす強大な悪を倒す」という驚きの使命を背負わされ、無数に広がるマルチバースを行き来しながら、カンフーをはじめ、さまざまスキルを手に入れ、全人類の命運をかけた戦いに身を投じることになる。オスカー前哨戦を振り返ると、第80回ゴールデングローブ賞の最優秀作品賞(ミュージカル/コメディ)こそ逃したが、以降は、第28回クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)で作品賞を含む4冠、第75回米監督組合賞(DGA)の長編映画部門、第34回アメリカ製作者組合(PGA)賞の映画部門で最高賞にあたる作品賞、第29回全米俳優組合(SAG)賞で4冠、第38回インディペンデント・スピリット賞で作品賞など最多7冠と、主要な映画賞を総なめにしていた。受賞コメントキャストとクルーのおかげでこの映画ができました。みなさまを代表し、アカデミーに感謝したいと思います。私たちの奇妙なものをずっとサポートしてくれました。私たちが映画をともにつくりました、父の教えに従いました。決して忘れることはできません、ダニエルズありがとうございます。<ダニエル・クワン>私たちは互いに混乱から自分たちを守るということが大切でした。私たちの物語が十分に追いついていないと感じることがあります。このような物語によって私たちの人生が変わりました。何世代にもわたって続いています、ありがとうございました。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2023年03月13日第95回アカデミー賞授賞式が3月13日(日本時間)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のミシェル・ヨーが主演女優賞を獲得。アジア人俳優初の快挙を達成した。カンフーとマルチバース(並行宇宙)の要素を融合させた異色のアクションエンターテインメントで、ミシェル・ヨーが演じたのは、経営困難なコインランドリーを抱え、日々の困窮に追い詰められる主婦エヴリン・ワン。要介護の父親、優しいだけで頼りない夫、大学を中退し、恋人と家を出ようとする娘、そして確定申告とやること・考えることが山積みの彼女が、突然、「全宇宙にカオスをもたらす強大な悪を倒す」という驚きの使命を背負わされ、無数に広がるマルチバースを行き来しながら、カンフーをはじめ、さまざまスキルを手に入れ、全人類の命運をかけた戦いに身を投じることに。そんな、文字通り“マルチ”なヒロインを、ハリウッドに進出したアジア人俳優の先駆者として、『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』『クレイジー・リッチ!』、そして『シャン・チー/テン・リングスの伝説』など多種多彩な映画で活躍したミシェル・ヨーが心身ともに体現。国籍、年齢、性別といった、いわゆるガラスの天井を突き破り、アジア人俳優にとって、初めてとなる快挙を成し遂げた。オスカー前哨戦を振り返ると、第80回ゴールデングローブ賞の最優秀主演女優賞(ミュージカル/コメディ)、第29回全米俳優組合(SAG)賞の主演女優賞、第38回インディペンデント・スピリット賞の主演俳優賞(今回から演技賞の性別区分を廃止)など、圧倒的な強さを見せていた。受賞コメントありがとうございます。今夜、この様子を見ている私のような小さな子どもたちにとって、(オスカー像を掲げながら)これは希望と可能性、「夢は実現する」という証なのです。女性の皆さん、もう誰にも『あなたはもう旬を過ぎている』なんて言わせてはダメ。決して諦めないでください。(監督コンビの)ダニエルズ、A24、素晴らしいキャストとクルーがいなければ、私はここに立ってはいません。同時に私の84歳になる母親、世界中のお母さんたちに、この賞を捧げたいです。彼女たちは皆、スーパーヒーローなのです。彼女たちがいるから、私たちがいる。お母さん、これ持ち帰ります。そして、キャリアの始まりだった香港の家族、皆さんの助けがあったおかげで、今ここにいます。本当にありがとうございます。アカデミー賞、ありがとう!これは歴史的な出来事です。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 2023年3月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
2023年03月13日