トム・ヒドルストンが「MTV」に、「Disney+」で配信される主演ドラマ「ロキ」について語った。メディアにおいて同ドラマの制作が報じられたのはおよそ1年前だが、トムはずっと前から知らされていたという。「『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が世界で公開される6週間くらい前から、知っていたんだ」と告白している。ひそかにプレッシャーを抱えながら、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のプロモーションを行わなければならなかったとのこと。2011年の『マイティ・ソー』から8年以上に渡ってロキを演じているトムは、「いまは彼のことをよく理解している」といい、「観客も彼のことをわかっている」と感じているそうだ。「彼を忠実に演じながら、彼が新しい挑戦に立ち向かう姿を見せていく。いろんな方法で彼の演じ方を変えていく必要があるというのが、すごく楽しい点だね」とやりがいを語った。また、「彼には知性、裏切り、いたずら、魔法といった特別な才能がある。そんな彼にとっても手に負えない、いままでに見たこともないような敵と戦うことになる」と、ドラマでの強敵との対峙を匂わせている。「ロキ」は「Disney+」で2021年春に配信開始となる。(Hiromi Kaku)
2019年08月15日ディズニー独自のストリーミングサービス「Disney+」での配信が決定している、ロキの単独ドラマ「Loki」(原題)のコンセプト・アートが公開された。ロキは『マイティ・ソー』、『アベンジャーズ』シリーズでトム・ヒドルストンが演じてきた人気キャラクター。コンセプト・アートでは、にぎやかな街並みの中、ロキらしき人物が『ジョーズ』(1975年公開)の看板の前にたたずんでいることから、「Digital Spy」は「Loki」の時代設定が1975年前後になるのではと予想している。同ドラマは以前からロキが様々な時代をタイムトラベルし、人類の歴史的な出来事に関わっていくと報じられていた。そのため、1975年前後というのは、1エピソードの舞台にすぎないかもしれない。いずれにせよ、「Loki」を心待ちにしているファンたちは、『ジョーズ』の看板を背景に立つロキの姿を見るだけでもSNSで歓喜の声を上げている。コンセプト・アートと共に、ドラマのタイトル・ロゴもお披露目になったが、こちらはやや不評。「ぼくが作ったものの方がかっこいい」とSNSに自作のロゴを投稿するファンや、「ドラマの内容はロゴよりもマシだといいんだけど」という辛辣なコメントも見られる。(Hiromi Kaku)■関連作品:マイティ・ソー 2011年7月2日より丸の内ルーブルほか全国にて公開TM & © 2010 Marvel © 2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.アベンジャーズ/エンドゲーム 2019年4月26日より全国にて公開©Marvel Studios 2019
2019年06月12日トム・ヒドルストンがユニセフのビデオに出演、『マイティ・ソー』シリーズで演じるロキのウィッグをつけて学校教育の大切さを語った。トムは現在、オーストラリアで『Thor: Ragnarok』(原題)を撮影中。素顔のトムはカメラを撮影現場の控え室に迎え、「ロキのドレッシング・ルームへようこそ」と語りかける。ユニセフは「エマージェンシー・レッスン」とハッシュタグをつけて、好きな校内活動をシェアするキャンペーンを実施しているが、トムは、2014年エボラ出血熱が猛威を振るった西アフリカのギニアの子どもたちが作った「エマージェンシー・レッスン」のビデオを見たという。ギニアはユニセフのサポーターとして初めて訪れた国で、特別な思いがあるというトムは「非常時の子どもたちにとって、学校は食糧や医療と同じように不可欠なものです」と語り、ギニアの子どもたちの好きな校内活動は学校のラジオ放送で、衛生や健康管理について、それを実行することでエボラ出血熱を防げると話していたと紹介。「エマージェンシー・レッスン」キャンペーンに参加して、学校教育の重要性を讃えてほしいと訴えた。最後にトムは自身が好きだった校内活動は「劇で演じることでした。ご存知の通り、いまも仕事としてやっているよね」と話すトムの背後からスタッフが彼にロキのウィッグをかぶせた。「ロキのウィッグを着けました」と言いながら、鏡に向かってウィッグを整えたトムはカメラ目線で「彼が戻ってきたよ」と語りかけて締めくくった。(text:Yuki Tominaga)
2016年07月15日クリス・ヘムズワース演じる“雷神”ソーと、トム・ヒドルストン演じるソーの義弟の“邪神”ロキとの壮絶な兄弟関係にも迫る『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』。このほど、本作のMovieNEXの発売に合わせ、公開当時からSNSでもかなり話題に上っていた、トム演じるロキがソーの目の前でキャプテン・アメリカに変身するシーンの貴重な“加工前”映像が到着した。ソー(クリス・ヘムズワース)の恋人・ジェーン(ナタリー・ポートマン)を利用し、宇宙全体を破滅に導こうとする“ダーク・エルフ”のマレキスにより、危機的状況に追い込まれたソーの故郷アズガルド。彼は故郷を守るため、やむを得ず、最後の手段として囚われの身であった宿敵の邪神ロキ(トム・ヒドルストン)に協力を求めるのだが…。今回の映像は、ロキを解放したソーが、マレキスを討つためアズガルドを発つ直前のシーン。だが、ソーの父、オーディン(アンソニー・ホプキンス)の命令を無視した行動のため、誰かに見つかれば出発することができなくなってしまう。そんな中、ロキは得意のまやかしの能力で自身とソーを他人の姿に変えていくのだが、緊迫した状況下とは裏腹に、イタズラ心満々のロキは、ニコニコと楽しそうにソーをからかうのだ。見どころは何といっても、ロキが『アベンジャーズ』の一員、キャプテン・アメリカに扮する1コマ。映画本編では、顔はキャプテン・アメリカを実際に演じているクリス・エヴァンスになっているため、公開時には「『アベンジャーズ』以来のソーとキャプテンの再共演」として話題となったが、今回の映像ではロキ役のトムのまま!キャップのコスチュームに身を包み、「正義感がカラダにみなぎってくる」「アメリカに祝福を!」と高揚しながら話すその姿は(ついにはソーを怒らせることにもなるのだが)、アメコミファンやロキファン、トムファンにとっても垂涎の超貴重なシーンとなっている。『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(価格:4,000円+税)は7月2日(水)よりMovieNEX発売(ブルーレイ、DVD同日レンタル開始)、オンデマンド先行配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイティ・ソー/ダーク・ワールド 2014年2月1日より全国にて2D/3D同時公開(C) 2013 MVLFFLLC. TM & (C) 2013 Marvel. All Rights Reserved.
2014年06月25日マーヴェル・スタジオのスーパー・ヒーロー・シリーズ、『マイティー・ソー』、『アベンジャーズ』のロキ役で一躍女子のハートを虜にしたトム・ヒドルストンが、今度は声優として“声”で魅了することが明らかになった。作品はディズニー製作の『ザ・マペッツ』(’11)の続編、『The Muppets…Again!』(原題)で、トムはグレート・エスカポという役を演じるとのこと。それ以上のキャラクターの説明はまだベールに包まれたままだ。『ザ・マペッツ』は、引退した人気マペットたちが、かつて一世を風靡したマペット・ショーの殿堂「マペット・スタジオ」の危機を前に再結集して救済に奔走する姿を、結婚間近の人間のカップル、ゲイリーとメアリー、そしてマペットたちとの絆を軸にユーモラスかつ華麗な歌と踊り満載で描き出した作品。その続編である『The Muppets…Again!』(原題)では、マペット界のカリスマ、カーミットたちがワールドツアーに乗り出すところからスタートし、ベルリン、マドリッド、ロンドンなどヨーロッパ主要都市でソールドアウトのショーを繰り広げていくが、そこに、カーミットのドッペルゲンガーである世界一の悪党・コンスタンティンが現れたことから大騒動になるというもの。トム・ヒドルストンは、すでに出演が決定しているリッキー・ジャーヴィス、ティナ・フェイ、タイ・バレル、レイ・リオッタらに名前を連ねることになる。(C) Getty Images(text:Mieko Nakaarai)■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&(C) 2012 Marvel & Subs.
2013年03月26日