フェンディ(FENDI)の2017-18年秋冬コレクションから、「ロココ(ROCKOKO)」ブーツの新作が登場した。2017年春夏コレクションで初登場して以来、“it”シューズとして注目を集める「ロココ」は、ニットウエアに使われるストレッチ素材を組み合わせ、ソックスのような見た目と履き心地の良さを兼ね備えたスポーティーなシューズコレクション。シューズとニットという相反する要素を融合させ、現代的な感性とクチュールの完璧なバランスによって、メゾンのDNAの一つであるデュアリズム(二面性)を体現している。今回の新作ラインアップは、サイハイブーツからショートブーツまでバリエーション豊富。シンプルなカーフレザーや光沢が美しいベルベット、貴重なエキゾチックレザーなど、さまざまな素材を使用し、足元にセンシュアルな魅力をプラスする。バックラインにハイストレッチファブリックを配したサイハイブーツ(16万7,000円)やショートブーツ(11万9,000円)は艶のある情熱的なレッドレザーを採用。サンダルシェイプのショートブーツ(12万6,000円)はベルベット素材のクロスストラップデザインで、伸縮性に富んだモヘア混ファブリックを組み合わせた。いずれのブーツも縦長のスリムなシルエットにポインテッドトゥのつま先、華奢な10.5cmのヒールにより、大胆でエレガントな存在感を発揮。ソックス部分にあしらわれた2本のライン“ダブルストライプ”が「ロココ」らしいポイントだ。なお、新作コレクションは全国のフェンディ直営店、および公式オンラインストアにて発売中。
2017年11月04日フェンディ(FENDI)の2017-18年秋冬コレクションより、「ロココ(ROCKOKO)」の新作ブーツが登場。全国のフェンディ直営店および公式オンラインストアにて発売する。「ロココ」は、ニットウェアに使用されるストレッチ素材を組み合わせることで、ソックスのような見た目と履き心地の良さを兼ね備えたシューズコレクションだ。スポーティーでありながらフェミニニティも忘れない。そんなシューズが2017-18年秋冬コレクションでは、セクシーに生まれ変わって登場する。ラインナップはサイハイブーツからショートブーツまで、デザインも様々。最も象徴的なポインテッドトゥのデザインは、縦長のシルエットに華奢な10.5cmのヒールの、大胆かつエレガントなシルエットが魅力だ。情熱的なレッドカラーでよりインパクトのあるアイテムへと昇華した。また、靴下とサンダルを合わせた足元を想わせる、遊び心溢れるアイテムも揃っている。素材はカーフレザーやベルベット、そして貴重なエキゾチックレザーも織り交ぜた。ソックス部分の先端に配された、細い2本のラインが“ロココらしい”ポイントとなっている。【詳細】ロココ(ROCKOKO) 2017-18年秋冬コレクション価格:・サイハイブーツ 167,000円+税・ショートブーツ 126,000円+税~【問い合わせ先】フェンディ ジャパン TEL:03-3514-6187
2017年10月27日フェンディ(FENDI)は、2017年春夏コレクションを2016年9月22日(木)、イタリア・ミラノで発表した。今季フェンディは、「モダン・ロココ」に挑む。パニエで大きく広げたスカートライン、隙間ないほど並べたリボンやレースの装飾。宮殿が似合う‟プリンセススタイル”に、現代という名のスパイスを振りかけて、新しい姿を提案する。ランウェイに登場したのは、「ロココ」の名残を受けるルック。キュッと絞ったウエストライン、そして繭のように膨らんだアームラインとふわりと広がったヘムラインが対峙するように存在する。デコレーションを見ても、立体的なフラワー、幾重にも重ねられたリボン、エンボス加工で仕上げたボタニカルモチーフ…と、どこをとっても可愛らしいのオンパレードだ。パニエから着想を得たのだろうか、スカートの下で活躍していたランジェリーたちが飛び出し、主役級の存在感を放っている。ジャケットとシャツに合わせたのは、アンダーウェア風のパンツ、またシースルースカートの下に隠れているのはレオタード風ワンピースやビキニだ。ロングスカートに見えるものもエプロン状になっていて、後ろから覗くとランジェリーを覗かせている。プレイフルなシルエットや華やかな装飾、奇想天外なレイヤード、アプリコットやペールミントといったシャーベットカラー。こういったお姫様を形作る要素は、ロング丈のジャケットやクロップドパンツにも落とし込まれ、ストリート・トレンドといったものを咀嚼した現代に添う形にアレンジされている。注目のアクセサリーラインからは、キャンディカラーのスタッズやリボンで彩られたニューバックが誕生。また、付け替えてコーディネートが楽しめるストラップ「ストラップ ユー」にも新作が加わっているようだ。
2016年09月25日