ロベルト カヴァリ(Roberto Cavalli)がアメリカ人ヒップホップアーティスト、シアラ(Ciara)を起用した15-16AW広告キャンペーンを発表した。フォトグラファーのフランチェスコ・カッロッツィーニ(Francesco Carrozzini)が撮影を手掛けた同ビジュアルでは、“ある1つの部屋に閉じ込められた世界”を表現。空の一部であるかのような壁の部屋に、多量の砂が敷き詰められ、非現実的な世界が創り出された。伝統的なオリエンタルエンブロイダリーを彷彿させるロングドレスなどを纏ったシアラ部屋に佇み、月明かりの暖かみが、コレクションのエレガントなソリッドカラーを際立たせるものとなっている。
2015年05月28日ロベルト カヴァリ(Roberto Cavalli )の新クリエーティブディレクターにピーター・デュンダス(Peter Dundas)が就任する。彼はエミリオプッチのクリエーティブディレクターを15-16AWまで7年間務めていた。以前2002年から05年まで同ブランドで働いていたデュンダスは、「まるで帰郷する様な感じ。ロベルトカヴァリの素晴らしい世界観を進化させることはとても光栄なことで非常にエキサイティングしている」とコメント発表している。彼はウィメンズ、メンズ、アクセサリーコレクション、ライセンス部門を担う。加えて、マーケティング、コミュニケーション戦略にもかかわる見込み。デビューコレクションは9月の16SSミラノファッションウィークで発表される。
2015年03月20日ロベルト カヴァリ(Roberto Cavalli )2015-16秋冬コレクションは中国の香りが芳醇に漂う。虎柄ワンピース、コートの縁を彩る金のフリンジ、黒地のドレス、ブラウス、パンツなどに載る絢爛な花柄プリントや刺繍などきらびやか。ロングのフリンジ、プリーツをボタンで留めたグラデーションドレスは動く度に流麗に揺れる。ウインドーペンチェックは映画『花様年華』のチャイナドレスからの引用。ファーに白いスパンコールで描いたもの、チェックに沿ってフリンジを付けたものなど、様々なテクニックでデザインされている。上海の夜やウォン・カーウァイの映画のように艶かしくゴージャスなショーだった。
2015年03月03日ロベルト カヴァリ(Roberto Cavalli )が、ミラノファッションウィークで1月20日、15-16AWメンズコレクションを発表した。今シーズンは、バロック様式の華やかさとイタリア・フィレンツェの雄大さを、表現力と生命力に焦点を当てて解釈。カラーパレットは、ブラック、キャメル、サンドをベースに、差し色で展開されるブルー、エレクトリックブルー、ゴールド、パールホワイトが上品。バイカージャケットは、細やかなスタッズで装飾的。ケープのようにまとったアウターにはバロック建築などで見られる複雑なモチーフの加工が施された。ジャケットやパンツとのセットアップには、同様のモチーフが光の加減で現れる艶やかなサテン地を用いたものも多く見られる。それに対し、アニマルプリントが施されたジャケットや、内側に毛皮が仕込まれたコート、大きめのポケットに部分的に用いられたクロコダイルレザーには自由で野生的な男性像を感じる。これらの要素のすべてはイタリアのレンズを通して解釈されたもので、フィレンツェ出身であるロベルト・カヴァリのフィールドである“トスカーナの大草原”というアイデアから生まれてる。数体のルックに見られた、“No Boundaries(境界線がない)”また、”Empathy(共感)”と綴られた胸章も目を引く。これは、心理的にも原料的にも壁がなく、エンドレスな可能性を意味し、ロベルト・カヴァリの生き方に近づくためのシンボルを示しているという。
2015年01月24日「ロベルト カヴァリ(Roberto Cavalli )」は、15SS広告キャンペーンにアメリカのラッパー、ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)を初めて起用した。撮影はフランチェスコ・カロッツィーニ(Francesco Carrozzini)。ビジュアルは、ニッキー・ミナージュのトライバルなダンスが美しいドレスを引き立たせる仕上がりとなった。ファイヤーオレンジ、ブルー、サフランイエロー、グリーンのカラーが誘惑的な夏のエネルギー溢れるダンスを映し出し、強いセンシュアリティーがアニマルやフローラルプリントが施されたシルクジョーゼットのドレスを揺らす。ブランドの魅惑的でセクシーな強い女性像を表現。また、彼女の代表曲「アナコンダ(Anaconda)」とロベルト カヴァリのアイコンモチーフ・スネークがリンクする。「ニッキーはブランドのモダンフェミニティを具現化している存在。自分自身のカーヴィーなシルエットを露出することを恐れない、そんなセクシーな女性を表現したい」とカヴァリは話している。
2014年12月25日「ロベルト カヴァリ(Roberto Cavalli )」が、ドバイに初めてのカフェ「カバリカフェ(Cavalli Caffe)」をオープンした。カフェは、高級ホテルジュメイラビーチレジデンスの反対側のビーチモールに位置。店内80席、テラス80席を設けている。ブランドらしく、黒を基調としたインテリアにゼブラやジラフプリントのチェアが引き立つコンテンポラリーな空間で最高級のイタリアンを提供。イタリアから輸入したチョコレート、プラリネ、カントゥチーニクッキー、ギフトボックスなどのスイーツも販売。ロベルト カヴァリは現在フィレンツェ、ミラノ、ベイルート、ニューデリー、イビサなどで飲食店を運営。今後、サウジアラビア、バーレーン、クウェート、トルコ、中国にカフェがオープン予定という。
2014年12月12日「ロベルト カヴァリ(Roberto Cavalli )」が、イビサ島に新しいレストラン&ラウンジ「カヴァリ イビサ レストラン&ラウンジ(Cavalli Ibiza Restaurant & Lounge)」をオープンした。世界のセレブ達に愛されるヨーロッパ屈指のビーチリゾート、イビサ島。今回オープンしたラウンジ&レストランは、世界で最も高級なリゾート地としても名高い同地のイビサマリーナハーバーを臨む、2,000平方メートルにも及ぶ美しい景観のトロピカルガーデンを改装してつくられたオープンエアーのレストランだ。メニューはイタリアの伝統的なトスカーナ料理に加え、アレンジした革新的な料理も用意。また、カヴァリファミリーが所有するトスカーナのワイナリーで作られている赤ワイン「テヌータ・デリ・デイ」(日本未入荷)も扱う。クラブ&ラウンジでは「ロベルト カヴァリ ウォッカ」をベースにしたカクテルなどを提供。ロベルト カヴァリ ホームコレクションに囲まれ、アーティストによる演奏やジャスミンやモクレンなど約500種類の植物の香りに満たされた空間で、イビサの夜を楽しむことができる。カヴァリ イビサのオープンにあたり、デザイナーのロベルト・カヴァリは以下のようにコメントしている。「美しい音楽、素晴らしい食事、愉快な仲間がエレガントで洗練された環境の中で、融合する喜び。これがラウンジの哲学。私はイビサで美と官能に対する全てのパッションを表現したかった」
2014年07月16日(画像はニュースリリースより)日本の伝統文化をデザインに取り入れた、インパクトのあるアイテム「ロベルト カヴァリ」(Roberto Cavalli)は、日本に限定した「バッグ」と「お財布」を11月28日に発売する。発売場所は、全国のロベルト カヴァリ ブティックになる。限定された個数は、お財布が50点でバッグが40点となっている。株式会社A.KA Tokyoは、ライフスタイルやファッションに関連する分野でのPR&マーケッティングや、コンサルティング、ブランディングなどを行っている。またロベルト カヴァリは、シャロン ストーンやオリビア パレルモなど、世界に名高いセレブたちから愛され、セレブを象徴するレッドカーペットの日には、多くのセレブたちが見につけているブランドの一つになっている。販売されるバッグとお財布はサイズが違うだけで、基本的にロベルト カヴァリの象徴でもある、ジャガーのもつ模様がプリントされており、日本の伝統文化を代表する生け花などが、モダンにアレンジメントされた印象に残る、色彩の組み合わせによる、すばらしいアイテムに仕上げられている。「ロベルト カヴァリ」(Roberto Cavalli)イタリアのフィレンツェの出身。1970年から、自身の名を使ったコレクションを行っている。1972年、フランスのサントロペに初めての店舗をオープンさせた。それ以降、アジアやヨーロッパなど、世界でおよそ50カ国で活動の場を広げている。服だけではなく靴や香水、またアクセサリーなど幅広いアイテムを扱っている。デザインスクール「ドムスアカデミー」から2013年に、ファッションのマネージメントについて、名誉修士号を受け取った。【参考リンク】▼株式会社A.KA Tokyo (ニュースリリース)▼Roberto Cavalli
2013年11月28日