ブラジル・サンパウロ生まれのアーティスト、ヴィック・ムニーズ(Vik Muniz)。現在はニューヨークとリオデジャネイロを行き来して活動を行っている。その彼が「Pictures of Magazines 2」と称されたシリーズ作品を展開している。そのシリーズは雑誌や書籍の一部分を手でちぎり取り、貼りあわせたもので絵を完成させるというもの。その途方もない制作行程を経て作り上げられたのは、なんとゴッホ、マネ、セザンヌの歴史的に有名な名画だ。作品に使われた素材は、再現した絵画とは全く無関係な雑誌や書籍。じっくりと細部を見てみるとタブロイド誌の切り抜きと思われるスカーレット・ヨハンソン、ジョン・レノンとオノ・ヨーコ、『STAR WARS』の人気キャラクターC3POなど、見れば見るほど様々な人物を見つけ出すことができる。しかしどの素材も特別扱いをせずすべてに等しい価値、存在感を持たせているのだという。現代では過剰ともいえる多量の情報の中で私たちは生活しており、その情報の中には価値のあるものもあれば、ゴミのようなものもある。この「Pictures of Magazines 2」シリーズでは絶え間無く情報が入り乱れている様子を表しているそうだ。ヴィックは他にも、チョコレートで写真を見事に再現した「Pictures of Chocolate」、ゴミ捨て場から集めた廃棄物で巨大な絵を描いた「Pictures of Garbage」など独創的なシリーズを展開している。※本記事は (引用元: 、VAGA info@vagarights.com) に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。
2016年01月24日台湾の人気ユニット「F4」のヴィック・チョウが、主演映画『一万年愛してる』を携えて新年早々、来日!共演の加藤侑紀と共に1月4日(水)に開催された舞台挨拶に登壇し、ファンの歓声を浴びた。台湾で2010年に公開され、その年のNo.1ヒットのラブコメディとなった本作。台湾に語学留学したみかん(加藤さん)とだらしない台湾人青年のチーホン(ヴィック)は恋に落ちるが、それぞれの事情と思惑から3か月の“恋愛契約”を結ぶ。契約期間を楽しく過ごし、2人はその後離ればなれになるが、次第にそれぞれの思いが募り…。ヴィックはこの3か月契約の恋愛について「いいんじゃないですか。恋が終わりを迎えたときに3か月をふり返って、いろんな思い出が残ればいいですね」と肯定的。演じた気まぐれなチーホンについても、自身と重なる部分が多々あるようで「時々、突発的なことをするのが好きで、破天荒なことをすることはありますね」と微笑んだ。チーホンはバイクに乗るのが怖いという設定だが、自身にとって一番怖いものを尋ねられると「密閉した空間。狭いエレベーターに多くの人と乗るのが怖いです」と意外な弱点を告白した。加藤さんは日本での公開に「やっと来たかという気持ち」とニッコリ。みかんが劇中、酒を飲むシーンがあるが、撮影が行われた3年ほど前は加藤さんはまだ10代。「(ヴィックとも)『まだお酒飲めなかったんだよね』って話してました(笑)」と満を持しての日本公開を喜んだ。ヴィックと共演してみての印象を尋ねられると「お兄ちゃんみたいに面倒を見てくれる、頼りがいのあるヴィックお兄ちゃんでした」と笑顔で語った。ヴィックは印象的なシーンとして、加藤さんをおんぶして歩くシーンを挙げたが加藤さんに「重くなかった?」と聞かれると「僕、マッチョだから大丈夫だよ」と答え、会場の笑いを誘った。新年ということで2人は書き初めを行ない、ヴィックは「小さな“福”を大事にしてほしい」という想いを込めて達筆な漢字で「福」、加藤さんは「感謝と愛の気持ちを伝えたい」という思いで「愛」と新たな年への願いを綴った。『一万年愛してる』はオーディトリウム渋谷にて1月5日(木)より1月9日(祝・月)まで期間限定公開。■関連作品:一万年愛してる 2012年1月5日よりオーディトリウム渋谷にて公開© 2010 ARC LIGHT FILMS ALL RIGHTS RESERVED.
2012年01月04日台湾出身の人気ユニット・F4のヴィック・チョウが主演する映画『一万年愛してる(原題:愛〔イ尓〕一萬年)』が、2012年1月より日本で劇場公開されることが決定した。さらに、同4日(水)に東京・シネマート新宿にて特別上映会も行われ、ヴィック・チョウと加藤侑紀が舞台挨拶に登壇する。ヴィック・チョウの公演チケット情報同作は、ロックバンドを組んでいる台湾人の若者・奇峰(チーファン/ヴィック・チョウ)と、恋人のプロポーズを断って、日本を飛び出し台湾にやってきた橘子(みかん/加藤侑紀)が出会い、3か月限定で付き合うことになった男女のラブ・コメディ。台湾在住の日本人監督・北村豊晴の長編デビュー作で、日本の滋賀県でも撮影された。タイトルの『愛〔イ尓〕一萬年』は、奇峰が歌う曲のタイトルで、沢田研二の楽曲『時の過ぎゆくままに』をカバーした。また、同作の公開を記念し、3日(火)に東京・渋谷公会堂にて、ヴィック・チョウにとって1年ぶりとなるファンミーティング「WILL YOU STILL LOVE ME IN 2012?」を開催する。ヴィック・チョウと加藤侑紀が出演し、映画にちなんだ恋愛に関するプログラムが行われる。『一万年愛してる』は、2012年1月5日(木)より東京・オーディトリウム渋谷にて公開。なお、特別上映会のチケットとファンミーティングのチケットは、インターネット先行抽選「プレリザーブ」をチケットぴあにて受付を予定。
2011年11月16日