ディズニーの名曲を、一流オーケストラとブロードウェイなどで活躍する歌手たちのライブ演奏で届ける「ディズニー・オン・クラシック~まほうの夜の音楽会」。2002年から続くこのコンサートが、今年も9月から12月に開催される。「ディズニー・オン・クラシック~まほうの夜の音楽会」チケット情報「今年はニューヨークからの新しいキャストと、4月に創設結成されたオーケストラ・ジャパンという新しいオーケストラで、新演出の『美女と野獣』を中心にお届けします。今まで以上に動きがあり、照明なども深みが増し、ストーリーを一層ヴィヴィッドに伝える演出になりますよ。歌手達の演技はもちろん、スクリーンに映し出される映像も楽しんでいただけるでしょう」と教えてくれたのは、初回から編曲と指揮を務める、「ディズニー・オン・クラシック」のエキスパート、ブラッド・ケリーだ。そして、そのケリーが「若くて、才能とプロ意識がある素晴らしい歌手。今年の『春の音楽祭』で初めて共演したけれど、キャストもオケも劇場も初めて尽くしの中、素晴らしいパフォーマンスをしたんです」と絶大な信頼を寄せるのが、『美女と野獣』のベル役をつとめるケイラ・ロイ。「『美女と野獣』のベル役で歌うことができるなんて光栄です。私が初めて行ったコンサートは、映画の主題歌を歌っていたセリーヌ・ディオンのコンサートだったの。だから何度も何度も聴きました。今回、夢がかなった気持ちです」と晴れやかな笑顔を見せた。もちろんコンサートでは、『美女と野獣』のほかにも様々なディズニーの名曲が楽しめる。今回はご存知、映画『スター・ウォーズ』の音楽も組曲で登場。「今年、ディズニーが『スター・ウォーズ』の新作を封切るというタイミングもありますし、何より、よく知られている素晴らしい音楽なので、ぜひこのオーケストラで聴いていただきたいと考えました。楽しんでいただけること間違いなしですよ!」とケリーはうけあう。ディズニー映画は全国の映画館で楽しめるほか、DVDなどで各家庭のお茶の間で見ることができるけれど、ディズニー・オン・クラシックは34都市60公演と、映画に負けないほどの多くの公演で各地を巡ってくれる。「やはり、我々のコンサートの最大の特徴は生演奏であること。映画には映画のパワーがあるけれど、ライブでは生身のパフォーマーが生身のお客様に対して演じ、至近距離で 楽しんでいただけるのです」(ケリー)「日本の色々な方や食と出会い、多様な文化を学びながらコンサートができることを楽しみにしています」(ロイ)9月11日(金)東京・文京シビックホール 大ホールを皮切りに、全国を巡演。取材・文:高橋彩子
2015年07月08日20日、ミラノで発表されたヴェルサーチ(VERSACE)の2016春夏メンズコレクションは前シーズンテーマのキューバから一転して、砂漠のノマドを思わせるアーシーでサファリな世界が展開された。ティナリエンを思わせるようなスカーフが会場全体に吊され、そのスカーフが風に揺らぐなかスタートしたショーは、ビッグなショルダーにトップスはコンパクトにウエストをシェイプ。ロング丈のニットでレイヤードするスタイルは15-16AWから新たに提案されているニューシルエット。ロングシャツにブルゾン、ショートパンツなどとあらゆるアイテムでレイヤードスタイルが提案され、すべてのアイテムがシルクやファインウール、ナイロンなど薄く、軽やかな素材。ゴールドのジップブルゾンはキーアイテムで、ギリシア文様のシルクのフードブルゾンなどプリントをアクセントに。太陽で褪せたタイダイ風の処理も。ヴェルサーチホームのインテリアファブリックからの引用など、トータルブランドとしてのヴェルサーチの方向性がシンプルにまとめられている。キーアイコンのメデューサモチーフはバッグやアクサセリー、これも前秋冬から登場したトラックジャケットで控えめに使用されているものの、あまり強調はされず、“砂漠の中でも光る男達が着る”ヴェルサーチらしさが守られたコレクションとなった。text:ファッションヘッドライン編集顧問 野田達哉
2015年06月26日ジバンシィ(GIVENCHY)がヴェルサーチ(VERSACE)のクリエイティブディレクター、ドナテラ・ヴェルサーチ(Donatella Versace)の出演する、15-16AWシーズンの広告を公開。ドナテラ・ヴェルサーチは今シーズンの女性アイコンのひとりとして起用された。ジバンシィは過去にジュリア・ロバーツ(Julia Roberts)など女優や、同ビジュアルのスタイリングも手がけるCarine Roitfeld(カリーヌ・ロワトフェルド)を起用した事はあるが、他メゾンのデザイナーを採用したのは初めて。同ブランドは、今回のドナテラ・ヴェルサーチの出演の理由について「強く、独立心の高い、ユニークなカリスマ性のある女性は、ジバンシィ・コードと強く共鳴している」と述べている。ビジュアルのアーティスティックディレクターはクリエイティブディレクターでもあるリカルド ティッシ(Riccardo Tisci)、写真家はマート・アラスとマーカス・ピゴット(Mert Alas & Marcus Piggott)、また、エムエムパリス(M/M Paris)も製作メンバーに入っている。
2015年06月25日ヴェルサーチ(VERSACE)のホームウェアライン「ヴェルサーチ・ホーム(VERSACE HOME)」が7月11日、国内初の直営店を東京・銀座(東京都中央区銀座5-6-13)にオープンする。2階建て、194平方メートルの店内は、メゾンのコンテンポラリースタイルが反映された内装となっている。ホワイトとニュートラルのマーブルやクリスタルなどの贅沢な素材が用いられ、壁にはブランドのアイコニックなモチーフやライトウッドのパネルが施された。ヴェルサーチ・ホームのフルラインアップを展開する同店では、最新コレクションである「ヴィア ジェズ(Via Gesu)」の家具が、リビング、ダイニング、ベッドルームに至るまでトータルで揃う。同コレクションの中心アイテムは、ベルベットのような質感のヌバックレザーのカバーを採用したソファ。アームの傾斜のアングルや背もたれのキルトの部分を形作るシェープラインは、ヴェルサーチの“V”を意識してデザインされたものだ。また、ダイニングテーブルの脚は、ミラノのVia Gesu通りにある創業デザイナー、ジャンニ・ヴェルサーチの家の門構えをイメージして手作業で彫られたもの。その他、クラシックなヴェルサーチのイメージを一新するようなデザインのテキスタイルを用いたアイテム、繊細なジャガードやソフトシルクヴェルベッド、レザーのディテールなどの豊富なバリエーションで展開されるベッドリネン、テーブルウェア、バスローブ、タオルなど、これまで国内では手に入らなかったアイテムが多数ラインアップされる。
2015年06月22日氷の上のミュージカル、ディズニー・オン・アイスが今年も来日。 7月10日(金)の仙台を皮切りに、全国で『アメイジング アニバーサリー』を上演する。ディズニー・オン・アイス『アメイジングアニバーサリー』チケット情報日本公演30周年を迎える今年は『美女と野獣』『リトル・マーメイド』『塔の上のラプンツェル』、そしてついに『アナと雪の女王」が氷の上に初登場。人気作が一堂に集まったスペシャル版だ。「Let It Go~ありのままで~」をはじめ「生まれてはじめて」「とびら開けて」「あこがれの夏」など数々の名曲にのせて、アナとエルサが冬の世界へと誘うと、雪だるまのオラフ、トナカイのスヴェンも氷の上を陽気に駆け回る。海底の世界から飛び出したアリエルは空中で華麗なるアクロバットを披露。長い髪のラプンツェルは満天に広がるランタンのもと灯りに秘められた真実を知る。野獣の中に優しい心を見つけ始めるベルを、お城の家来たちがゆかいな晩餐会でおもてなし、と名場面を次々と氷の上に再現する。記念すべき今年のスペシャルサポーターには関根麻里と織田信成が就任。ふたりはドイツにて今年のディズニー・オン・アイスをひと足先に体験。その模様は、明日6月20日(土)午前10時30分より日本テレビで放送する特番「ディズニー・オン・アイス日本公演30周年 アナ雪の世界スッキリ!!体験スペシャル」で見ることができる。■ディズニー・オン・アイス 『アメイジング アニバーサリー』[仙台公演] 7月10日(金) ~ 12日(日)利府町グランディ・21(宮城県総合体育館)[東京公演] 7月18日(土) ~ 22日(水)国立代々木競技場 第一体育館[名古屋公演] 7月25日(土) ~ 8月3日(月)日本ガイシホール[大阪公演] 8月8日(土) ~ 16日(日)大阪城ホール[横浜公演] 8月20日(木) ~ 24日(月)横浜アリーナ[福岡公演] 8月28日(金) ~ 30日(日)マリンメッセ福岡[静岡公演] 9月4日(金) ~ 6日(日)ツインメッセ静岡 北館[長野公演] 9月11日(金) ~ 13日(日)松本市総合体育館[埼玉公演] 9月19日(土) ~ 21日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ
2015年06月19日BS放送「Dlife」にて、『ライオン・キング』や『アナと雪の女王』の音楽をオーケストラの演奏で堪能できる「ディズニー・オン・クラシック~まほうの夜の音楽会」が、6月7日(日)に放送されることが決定した。話題のドラマシリーズや、映画、情報バラエティ、ディズニーアニメーション、ティーン向けドラマなどといった海外番組を放送するBSテレビ局「Dlife」。6月の放送では、「ワンダフル ワールド オブ ディズニー ディズニーの名作アニメーション特集」と題し、『バンビ』『ブラザー・ベア』『おしゃれキャット』などの名作アニメに加え、オーケストラによるディズニー音楽が堪能できる「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会」が放送される。「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会」は、ディズニー音楽のエキスパート、ブラッド・ケリーの指揮のもと、東京フィルハーモニー交響楽団“ネバーランド・オーケストラ”と、ブロードウェイでも活躍するボーカリストたちのコラボレーションが実現したコンサートが堪能できる。さらに番組では、スペシャルゲストとしてMay J.が登場!『アナと雪の女王』の主題歌「レット・イット・ゴー~ありのままで~」が披露されるとのこと。「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会」は、Dlifeにて6月7日(日)18:05~20:10放送。(text:cinemacafe.net)
2015年05月27日ロッキング・オン・ジャパンが企画制作するロックフェス「JAPAN JAM BEACH 2015」。5月3日から5日までの3日間、幕張のビーチに巨大ロックフェス空間が出現する。 幕張海浜公園の特設会場を舞台に、 総勢50組以上の出演アーティストが熱演を繰り広げる。2010年に誕生した「JAPAN JAM」は、新木場のSTUDIO COASTから、幕張のビーチに会場を移し、新たに「JAPAN JAM BEACH」として開催。海と空に囲まれた新しい音楽の祝祭空間が実現する。当フェスは「JAPAN JAM」でしか見られないセッションや特別編成のステージなど、が目玉。今回も、「JAPAN JAM」ならではの特別なステージが9組決定している。会場となる幕張のビーチは、SUMMER SONICのBEACH STAGEとしてお馴染みの場所だ。チケットはほぼ売り切れ状態だが、5月5日の1日券は発売中。■出演アーティスト5月3日ASIAN KUNG-FU GENERATION、ACIDMAN、androp、空想委員会、グッドモーニングアメリカ、クリープハイプ、ZAZEN BOYS、サンボマスター 、ストレイテナー 、Czecho No Republic、the telephones 、東京カランコロン、パスピエ、the band apart、BIGMAMA、04 Limited Sazabys、Base Ball Bear、POLYSICS5月4日アルカラ 、OKAMOTO’S 、THE ORAL CIGARETTES、KANA-BOON、KEYTALK、きゃりーぱみゅぱみゅ 、キュウソネコカミ、くるり、ゴールデンボンバー、SAKANAMON、SPECIAL OTHERS ACOUSTIC、ドレスコーズ、NICO Touches the Walls 、FACT、BLUE ENCOUNT、THE BAWDIES、The Mirraz、レキシ5月5日[Alexandros]、GOOD4NOTHING 、KREVA、ゲスの極み乙女。、coldrain 、THE STARBEMS 、SWANKY DANK、TOTALFAT、Dragon Ash 、tricot 、Nothing’s Carved In Stone、THE BACK HORN 、ヒステリックパニック、WHITE ASH 、MY FIRST STORY、モーモールルギャバン 、ROTTENGRAFFTY、WANIMA※以上五十音順。■SPECIAL ACT(セッション)・ZAZEN BOYS × 中嶋イッキュウ(tricot)・Czecho No Republic × 在日ファンクホーンズ後関好宏 (Ts) ジェントル久保田 (Tb) 村上基 (Tp)・POLYSICS featuring ノブ(the telephones) ~TOISU DE DISCO Special Session!!!~・KEYTALK × ヤマサキ セイヤ(キュウソネコカミ)・SAKANAMON × 蒼山幸子(ねごと)・NICO Touches the Walls × ACO Touches the Walls・BLUE ENCOUNT × 光村龍哉(NICO Touches the Walls)・THE STARBEMS × Shun & Jose(TOTALFAT)・ROTTENGRAFFTY × 10-FEET※出演アーティストは変更になる場合あり。【イベント情報】rockin’on presentsJAPAN JAM BEACH 2015日程:5月3日、4日、5日時間:開場 10:00開演 11:30会場:幕張海浜公園JAPAN JAM BEACH特設会場 (千葉県千葉市美浜区ひび野2-116)
2015年05月02日アイズ・オンは30日、香るメンズブレスレット「VALORI:」(ヴァローリ)を同社ECショップで発売した。○ライフスタイルに寄り添う、新発想のメンズブレスレット春夏に向け気温の上昇とともに気になる"ニオイ"に対し、近頃は汗拭きシートや香りスプレーを使用するエチケット上級者が増えてきたという。その一方で、男性の中には自分は気にしていなかったのに家族や近しい人からニオイについて指摘される、というケースも見受けられるとのこと。同商品は、身に着ける人に"ほのかで上品な香り"を提供し、その人の価値を高めるものとして開発されたメンズブレスレット。香りの秘密は、ブレスレット(天然石オニキス)に取り付けるチャーム。香水とは違い、チャーム自体に香りが練りこまれて成形されているため、安定的に芳香が放たれるという。香りは全部で5種類(ミントマルガリータ、アクアトニック、ライムフィズ、ジャスミンキール、ローズブロッサム)で、香りチャームの形は6種(クロス、ユリ、ホースシュー、ダイヤ、スカル、ぐんまちゃん)から選択できる。価格は、スタンダードセットのブレスレット&ミントマルガリータが7,000円(税別)。香りチャームのみは、各1,000円(税別)となる。
2015年04月30日HJホールディングスは4月28日、同社が運営するオンライン動画配信サービスの「Hulu」において、「フールー、オン! リビングルームでHuluを。デバイスプレゼントキャンペーン」を実施すると発表した。ユーザー数100万人突破を記念に実施し、第一弾(EPISODE1)として、Hulu対応デバイスを100名にプレゼントする。期間は4月30日12時から5月18日12時まで。Huluは3月30日に、PlayStation 4に対応したことを発表。あわせて、ユーザー数は100万人突破、総視聴時間は3億6000万時間以上、日本市場における対応デバイス数(パソコンを除く)は1億台にのぼることなどを公表した。ユーザー数100万人突破を受けて、「フールー、オン」をコンセプトにしたキャンペーンを展開していくことも宣言。キャンペーンの詳細は決まり次第随時発表するとしていたが、今回のキャンペーンはその宣言を具体化したものをいえる。キャンペーン期間は、4月30日12:00から5月18日12:00まで。Hulu対応デバイスである、Chromecast、Nexus Player、Apple TV、PlayStation 4、PlayStation VITA TV、Wii Uのいずれかを、応募者から抽選で100名にプレゼントする。氏名や連絡先、希望商品など必要事項を記入のうえ、特設サイトから応募する。抽選と発送は5月下旬の予定。
2015年04月28日米Googleは4月20日(現地時間)、ウエアラブル端末向けプラットフォーム「Android Wear」のアップデートを発表した。ディスプレイ常時オン機能の拡大、Wi-Fiサポート、手首の回転を使ったカードナビゲーション、手書きによる絵文字入力などを追加する。Android Wearにはディスプレイを常時オンにする設定が用意されており、有効にするとユーザーが端末を使用していない時に時計が表示される。これは消費電力を抑えながら常に情報(時間)にアクセスできるようにするオプションで、使用していない時の時計表示は省電力モードになる。最新版では、このオプションがアプリに拡大される。たとえば目的地の地図や、買うものをリストしたTo-Doリストなどをいつでも確認できるように常に表示しておく。Wi-Fiサポートによって、Wi-Fi機能を内蔵するAndroid Wear端末がWi-Fiネットワークに接続し、スマートフォンがデータサービスに接続していたら、従来のBluetoothを通じたスマートフォンとの連係機能(通知、メッセージの送受信など)を使用できる。Bluetoothの接続範囲という制限を超えて、より自由にAndroid Wear端末を使用できるようになる。画面にタッチすることなくすばやく情報にアクセスできるように、新たに手首の動きで通知やGoogle Nowのカードをナビゲートできるようになった。Android Wear端末を装着した手首を外側に動かすと次のカードに移動、内側に返すと前のカードに移動する。テキストと違って絵文字は音声では入力できないが、新しい「Draw emoji」を使うと、絵文字の簡単なスケッチを手書きして絵文字をすばやく入力できる。例えば、親指を立てた手の形を描くとサムズアップの絵文字が入力される。Android Wearの最新版は間もなく発売になる「LG Watch Urbane」のほか、Google Storeで販売されている「Moto 360」「LG G Watch」「LG G Watch R」「ASUS ZenWatch」「Samsung Gear Live」「Sony SmartWatch 3」向けにも数週間中にアップデートが提供される。
2015年04月21日ヴェルサーチ(VERSACE)が4月17日、新作フレグランス「ヴェルサーチ エロス フェム オーデパルファム」(30ml/8,500円、50ml/1万2,000円、100ml/1万6,000円)を発売する。このフレグランスがイメージしたのは愛の神“エロス”。彼が真実の愛に巡り合った時の“情熱”に加え、それにより得た“魅力”、抑えることの出来ない“欲望”が煌びやかでフェミニンな香りによって表現された。このうち、“Attraction(魅力)”を想起させるのは、鮮やかでプレシャスなシチリアのレモンとカリブリアのベルガモットの輝き。更にジューシーなポメグラネイトシードが、香りに集まる人々を誘うように魅了する。また、ジャスミン インフュージョンとジャスミン アブソリュートサンバックの香りは“Desire(欲望)”を表現したもの。ピオニーペタルがなめらかな印象を与えながら、輝くようなレモンフラワーがフローラルアコードを更に高めている。一方、“Passion(情熱)”を表現するのはセンシュアル ウッド、クリーミーなサンダルウッド、うっとりするようなムスクからなる官能的な香り。リッチでミステリアスなアンブロックスと調和して、思わず触れてしまいたくなるような衝動を引き起こさせる。パッケージにはヴェルサーチのDNAである神話のコードを記載。ボトルとキャップには黄金のメデューサが、ボトルの淵から裏側に掛けてはグリークキーが刻まれた。引き出し式のデラックスなボックスに収められた姿は、ファインジュエリーのようなエレガンスを醸し出している。これらの愛の神“エロス”を巡る物語は、キャンペーンビジュアルにも反映。モデルに起用されたのはララ・ストーン(Lala Stone)とブライアン・シマンスキー(Brian Shimansky)。2人は惹かれ合うエロスとマーメイドに扮し、その出会いが引き起こした情熱を体現している。
2015年04月09日○どのような車載要件にも応えるLEDドライバ製品を提供世界でも十指に入る車載半導体サプライヤーであるオン・セミコンダクターは、車載向けパワーバラストやデュアルチャネルLEDドライバをはじめ、どのような車載要件にも応えるLEDドライバ製品を提供している。2014年に買収した車載・産業市場向け高性能CMOSイメージセンサのリーディングプロバイダーであるアプティナ・イメージングの製品ポートフォリオも加わったことで今後、より広範にわたるライティングソリューションの提供が可能になった。○柔軟性が高く自由な設計に対応する次世代LEDライトソリューションオン・セミコンダクターが提供する「NCV78763」は、小型電力安定器およびデュアルチャネルLEDドライバで、最大60VのLEDストリング2個を駆動できる高性能の1チップ車載ランプソリューションだ。欧州の高級車リーディングカンパニーが採用したことで、次世代ピクセル・マトリックスフロントライトソリューションとして一躍脚光を浴びることとなっている。同製品は、自動車のヘッドライト・アプリケーション用に最適化されたデバイスとなっており、ハイビーム、ロービーム、方向指示器、スタティック・コーナリング、霧および日中走行用ライトに使用できる。インタフェースには、シリアル周辺機器インタフェース(SPI)を搭載、プログラミングが可能なため、柔軟性が高く自由な設計に対応することが可能だ。さらに、多くのLEDストリングを利用することで幅広い車両モデルに対応した複数のシステム構成を実現でき、設計サイクルが大幅に短縮されるとともに、エンジニアリングの負荷も大幅に削減することができる。各LEDチャネルに対して個別にバックスイッチ出力が用意されており、それを通して出力電流と出力電圧両方を特定のアプリケーション基準に合わせて構成できる。また、各出力においてDC電流1.6Aをサポート。組み込み式の電流モードの電圧ブースターコントローラにより入力電流のフィルタを実現できる。さらに、パルス幅変調(PWM)ダイレクトフィードに加え、最大4kHzの周波数に対応した内蔵式のPWM調光機能も含まれており、外部のマイコンからの全周波数域および分解能制御が可能となっている。なお同製品は、5mm×5mm QFN-32、7mm×7mm QFN-32、および36ピンSSOPの3つのパッケージが用意されている。○自動車用ライトはピクセル・マトリックスLEDライトへ自動車用ライトは、より幅広いエリアを照射すると同時に、先行車や対向車などに対して照射範囲を限定する必要がある。これまではモーター制御によるアドバンスド・フロントライトシステムが主流であったが、部品点数が多くなる上に故障の不安のある可動部品を使用する必要があった。そこで、次世代のフロントライトソリューションとして注目されているのが、ピクセル・マトリックス型のLEDライトだ。ピクセルライトは、多数の独立したLEDで構成されているため、配光の組み合わせが自由であることが特長である。個々のLEDを電気的に制御できるため、先行車や対向車のいる方向だけを減光したり、消灯することができる。ピクセルライトはイメージセンサで対向車の距離と位置を測定し、マイコンから送信される信号で光量を調節するため、周囲の状況に合わせて自動的、効率的にライトの照射範囲を最大化することができる。例えば、通常走行時はすべてのLEDを最大光量で点灯して幅広い視界を確保しつつ、先行車や対向車がいるときにはLEDをコントロールして相手の眩惑を防ぐといったことができるようになる。また、カーブの際には曲がる方向にまで照射範囲を広げることも可能なほか、ピクセル・マトリックス型のLEDライトは「シーケンシャル・ターン(連鎖式点灯:流れるウインカー)」にも応用できる。同機能を採用すると、後続車の視認性が大幅に改善されることが最近の実験により検証されているが、そうしたピクセル・マトリックスLEDライトを実現するデバイスが「NCV78763」なのである。○コントローラの試作サンプルを提供中オン・セミコンダクターでは、ピクセルライティングコントローラの新製品「NCV78247」を開発しており、試作サンプルの提供を行っている。また、ブーストとバックのコントローラを分離し、より幅広い要求に対応した第3世代IC「NCV78723/703」を搭載したマスターボードと「NCV78247」を搭載したピクセルボードをセットにしたピクセルライトソリューションも販売予定となっている。
2015年03月09日伊勢丹新宿本店は、本館5階リビングフロアと6階ベビー子供フロアのリモデルを終え、3月4日にグランドオープンした。それに伴い、オープン日の開店前にプレスプレビューを開催。伊勢丹新宿店のリモデルは、“世界最高のファッションミュージアム”の完成に向け、13年3月に婦人服・婦人雑貨フロアからスタート。5階リビングフロアは、商品カテゴリー・ブランド別の展開から、来店客のライフスタイルをイメージした、生活・暮らし方別の展開に見直しを図った。「くつろぐ」「つどう」「やすらぐ」という3つのテーマに合わせて、毎日の暮らしも“ファッション”として提案を行う。6階ベビー子供フロアは、子育てのすべてのシーンの中で世界最高基準のモノ・コトを提案。“世界に通用する大人”へと子どもが成長していけるよう、子育てを支援していく。売場は今まで年齢軸で行なっていたモノ・サイズ別の展開から、子育てシーンごとの親の価値観を軸にした展開にシフトチェンジ。プレスプレビューでは、リモデルの設計・デザインを手掛けた、丹下都市建築設計代表の丹下憲孝氏と、デザイン事務所GLAMOROUS co.,ltd.代表の森田恭通氏が登壇。丹下氏は「リビングフロアは“ハイカルチャー”、ベビー子供フロアは“ドリーム”をテーマにし、“何度でも訪れたくなる場”を想定して設計した。パークを設置することで館全体の統一感を出したので、パークを散策するように買物を楽しんでほしい」とコメント。森田氏は「本当に行きたいデパートメントストアとはどういうものだろうか、ということを考えながら現場スタッフと相談して作りこんだ。これだけ充実したベビー子供フロアは世界でも稀で、大人が訪れてもワクワクするような場所になっている」と述べた。またこの日はリモデルオープンに合わせて開催したファッションショーの演出を手掛けるダンサー、コレオグラファーとして活躍するの仲宗根梨乃氏も登場。「いずれのフロアも日本人の繊細な気遣いが店作りに表れていると思う」と話した。三越伊勢丹代表取締役社長の大西洋氏は、「百貨店というのはすべてのものが揃うのが理想。目的のものだけで完結しないよう、ファッション、リビング、ベビー子どもフロアとすべて利用してもらえることを念頭にリモデルを行った。買い回りを楽しんでもらえたら」と話した。
2015年03月05日2014年秋から順次リモデルを行っていた伊勢丹新宿店本館5階リビングフロアが3月4日、ついにグランドオープンした。リモデルにあたって設計を担当したのは、丹下都市建築設計代表の丹下憲孝と、デザインオフィスGLAMOROUS co., ltd.代表の森田恭通。新しくなったフロアでは、“世界最高のファッションミュージアム”というコンセプトの下、フロア内を散策しながらハイカルチャーと新しい暮らしのアイデアを見つけることの出来る場を提供する。リビングフロアは、「センターパーク」「ウエストパーク」「イーストパーク」に加え、「リビングパーソナル(くつろぐ)」「キッチンダイニング(つどう)」「ベッドバスパウダー(やすらぐ)」のテーマに合わせたセクションで構成される。「キッチンダイニング」には、フラワー アーティスト東信による百貨店初の花屋「フラワー オブ ロマンス(FLOWER OF ROMANCE)」が出店。ショーケースに収められた花々は、ブーケや、アレンジメントフラワーなどオーダーメイドで受注することはもちろん、押花(3,000円から)や、瓶につめた蘭(1,000円)など、草花にまつわるアイテムを幅広く販売。また、フードやファッションに合わせた花のコンシェルサービスも行う。プレス担当者は「百貨店だからこそ、訪れる様々な方々の生活に寄り添って、花のある暮らしを提供したい」コメント。同店の周囲一帯は色鮮やかな草花の華やかな香りに包まれていた。さらに、各コーナーではリモデルオープンにあたり、様々な特別企画・コンテンツを用意。「リビングデコール」には、皆川明がデザイナーを務める「ミナ ペルホネン」と『VOGUE NIPPON』や『エル・デコ』など、数々の雑誌で活躍するインテリアスタイリストの作原文子がコラボレーションした特別展「ライフ・リブ・ラブ(LIFE LIVE LOVE)」を開催。皆川氏は、「“ファッション”でも“リビング”アイテムでも、物を選ぶときにひっかかる部分に垣根はないはず。だから、暮らしという大きな枠の中でショッピングを楽しんでもらえる空気感を作りたかった」とコメント。作原氏は「撮影で使用したもの達や、自分が実際使ってみてよかったと感じられたアイテムを集めた。ミナ ペルホネンとはあえて両極端なテイストの品々をセレクトすることで、お客様の視点の幅を広げられるのではと考えている」とセレクトしたアイテムについて話した。また、ウエストパークでは、オープニング企画として、九谷焼作家が絢爛な絵付けの技法を駆使した「ウルトラマン」のオブジェの出展や、鹿児島睦の個展「“装飾”展―花と鳥―」を開催。発売アイテムには、 「アルフレックス(Arflex)」と「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」のコラボレーションソファや、同店限定マクミラン/イセタン柄、ブラックウォッチ/イセタンメンズ柄の伊勢丹オリジナルレターセット(3,000円)などが販売される。暮らしに欠かせない食カテゴリーにおいても充実のラインアップ。カフェ「賚果 | RAIKA(らいか)」を始め、「キッチンダイニング」には、約1週間から2週間ごとに出店店舗が変わるコーヒーと紅茶のカフェ「キッチン ダイニング デコール(KITCHEN DINING DECOR)」、キッチンスタジオ、一角に設けられた茶道具専門のコーナーでは“形式に囚われない自由なお茶の楽しみ方”を提案していく。その他、輸入壁紙専門ショップ「ワルパ(WALPA)」や、新たにオープンしたステーショナリーコーナー、活版印刷と箔押しを手掛けるプリントスタジオ、したためた手紙をその場で投函出来るようにと設置されたポストなど、趣向を凝らした空間となっている。
2015年03月04日3月4日にリモデルオープンする伊勢丹新宿店本館6階ベビー子供フロアで、ライフスタイル型編集ショップ「テイストフル スタイル(TASTEFUL STYLE)」が拡大オープンする。同ショップは、旬を感じさせる都会的なライフスタイルを家族間で共有したいというニーズに対し、ウエアのみならず服飾・生活雑貨に至るまでトータルに提案する。30から40代女性をターゲットとした同店本館2階の「アーバンクローゼット/レディ フォア ザ ウィークエンド」の人気ブランドと連動させ、洗練されたスタイリングを発信。これまでキッズではドレスやワンピースのような“お出掛け着”といったスタイルのラインアップが多かったが、母と子で同じテイストのファッションを共有出来る“リラックスカジュアル”を提案する。「ケイト スペード ニューヨーク(kate spade new york)」「マッキントッシュ フィロソフィー(MACKINTOSH PHILOSOPHY)」「レッドカード(RED CARD)」「チャンルー(CHAN LUU)」「マイカアンドディール(MICA&DEAL)」など洋服だけでなく、小物やアクセサリーなど母子で一緒に使える雑貨も豊富にそろえた。木目を生かした曲線の商品ディスプレイや、同フロアデザインも2013年3月の同館2階、3階、4階のリモデルと同様、インテリアデザイナー・森田恭通が手掛ける。
2015年02月27日3月4日、伊勢丹新宿店本館5階リビングフロアがリモデルオープンする。リモデルにあたって設計を担当したのは、デザインオフィスGLAMOROUS co., ltd.の森田恭通。デザインにおいては、住まい手にとっての暮らしが「住む」から「楽しむ」へと変化しつつあることを意識して、リビングルームが“文化を生み出す場所”として成立するよう、売場そのものを文化度の高い環境に仕上げたという。グランドオープンを祝して伊勢丹に登場するのは、バカラ創設250周年を記念して、森田がデザインを手掛けたシャンデリアの新バージョン「ゼニス M シャンデリア12灯」(550万円)。250周年のために制作された、バカラ史上最大となる410灯を携えたシャンデリアは、恵比寿ガーデンプレイスに展示されたことでも話題となったが、今回、伊勢丹にお目見えするのは、その作品のコンポーネントをアレンジして生まれたもの。「Session of sparkle」をコンセプトに、バカラを代表する伝統的なデザインの「ゼニス」にミラーパネルを組み合わせ、光が幾重にも反射して見えるように設計された。こうして、クラシカルかつエレガントなバカラのものづくりに、森田の現代的解釈が加わったことで、本作は格別な輝きを放つ照明へと昇華。観る者を圧倒する力を備えた。
2015年02月25日3月4日、伊勢丹新宿店本館6階のベビー子供フロアが全面リモデルを終え、リモデルオープン。昨年10月1日のソフトオープン以来、着々と進化し続けていたフロア全貌が解禁されます。今回は、伊勢丹LOVERSを代表して、伊勢丹で買物を楽しむことも多いという、くみさん、心晴ちゃん親子に、新しくなったフロアでのショッピングを一足早く体験してもらいました。リモデルオープンに向けて掲げたテーマは「世界に通用する大人を育てる」。日々の生活や遊びを通して子どもの豊かな心を育むことができるよう、細部にまで工夫を凝らしながら作り上げていった売り場には、親子で一緒に楽しめる魅力が詰まっています。■親子で一緒におしゃれを楽しみたいなら、新たに誕生した「テイストフル スタイル」へ3月4日にオープンする「テイストフル スタイル」ゾーンでは、ウエアやファッション雑貨、インテリア雑貨などを通じて都会的でナチュラルなライフスタイルを提案。親子で旬のファッションを楽しめるよう、ママと子供で共有でるような雑貨も数多くそろっているのがポイント。スプリングシーズンのおすすめは、リバティー柄のレッスンバッグ(4,300円)。数パターンの柄ごとにおそろいの着替え袋やコップ袋も販売されているため、ショッピングのたびに買いそろえるのも楽しそうです。春めいた色合いのバッグを前に、心晴ちゃんの瞳はキラキラ。その姿に隣のママも、うれしそうな表情です。■体感しながら玩具が選べるゾーンも新設続いて訪れた玩具ゾーンは、「体を動かす遊び」「ごっこ遊び」「本・考える玩具」「サイエンス&カルチャー」「音楽・アート」の五つにカテゴリー分けされていますが、それぞれのコーナーに垣根がないため、先へ進むにつれて新しい世界が開けていく仕掛け。連日、パフォーマンス接客も積極的に展開する中、とりわけ子供たちの興味を引く商品が、数学的脳を鍛えるのに役立つ「カタミノ」という思考するゲームのおもちゃ。実際にこのおもちゃを体験したくみさん、心晴ちゃんも興味津々の様子で、パズルのピースを何度も組み替えてはお互いの顔を見合わせていました。■シューカウンセラーが好評な「スクール子供雑貨」更に、学校生活に必要な様々な洋品や雑貨をそろえることができる「スクール洋品雑貨」ゾーンでは、社内資格を取得したシューカウンセラーによる丁寧なカウンセリング(要予約)が好評。靴選びに際しては、まずは裸足の状態で足の大きさや形を計測するため、1人ひとりの足にぴったり合った一足を選ぶことが可能です。もちろん、サイズのみならず好みも重視できるよう、幅広いラインアップをそろえていることも大きな魅力。ちなみに、シューカウンセリングサービスは家族で来店しやすい週末ともなると、予約が取りづらいそうですが、サービスが無料で提供されていることもあり、リピーターが後を絶たないんだとか。■赤ちゃんにも大人にも優しいカフェ「ラッテ・チャノママ」で一休みさて、ひとしきりフロア巡りを楽しんだところで小休止。フロア内の「ラッテ・チャノママ」でランチをいただくことに。こちらのカフェは、小さい子供やベビーとのお食事に便利なマットレス仕様の小上がり席が用意されています。靴を脱いで足を伸ばして、ほっと一息つけばまるでおうち気分。 新鮮な野菜や果物たっぷりのお食事やデザートを堪能して、くみさん・心晴ちゃん親子も「とってもおいしい」とのんびりランチタイム。■遊びながら学ぶ「ココイクパーク」にも立ち寄りたいそして、今回のリモデルの要ともいえるのが、フロアの真ん中に新たに「ココイクパーク」をオープンさせたこと。「ココイク」とは、伊勢丹が2015年4月にスタートする学びのプロジェクト。対象年齢は0歳から12歳までで、「メディア」「アート」「フィジカル」の3カテゴリーに分かれる50以上プログラムから、好みや適性で選んだクラスで「世界に通用する大人」になるためのスキルや感性に磨きをかけるというものです。同講座は、本館徒歩2分の伊勢丹会館内「ココイク」にて開講されますが、これと連動して、ベビー子どもフロアに「ココイクパーク」がオープンします。「ココイク」にていち早く講座を体験した心晴ちゃんは、初めての映像作りが楽しかったようで、真剣な眼差しでコマ撮り動画の制作に取り組んでいました。また、傍で見学していたくみさんは、「先生がすごく褒めてくれるから、子供もとっても楽しく学べるんですね」とコメント。各クラスでは、各界の第一線で活躍するクリエーターたちが教鞭を取ります。この試みについて伊勢丹スタッフは「パークでは、ココイクにつながっていく最新の学びに関する情報をたくさん発信していきたいですね。パークで初めて触れる体験から、お子様自身が興味を持って学びたいと思ってくれたら」とコメント。今後、ここでどんな情報が発信され、どんな才能が生まれていくのか、これから先も目が離せなそうです。
2015年02月24日凱旋門近くのフリードランド大通りに位置する商工会議所のホールを舞台にショーを開催した「アトリエ ヴェルサーチ(Atelier Versace)」。ここは、ポーランド貴族のフェリクス・ニコラ・ポトツキ伯爵により19世紀末に建立された館で、1991年以来歴史的建築物に指定された。会場には、米女優のケイト・ハドソンと母ゴールディ・ホーン、エルトン・ジョンの夫のデイヴィッド・ファーニッシュ等が来場。ランウエイには、90年代に活躍したアイリス・ストルベッガー、エヴァ・ヘルジゴヴァ、アンバー・ヴァレッタがゲストモデルとして登場。今シーズン、ドナテラ・ヴェルサーチはカッティングに注力し、女性の身体の曲線を最大限に美しく見せるドレスを編み出した。ショー冒頭の黒のテーラリングのシリーズでは、ジャケットをワンショルダーに、あるいはパンツに深いスリットを入れるなどして、肌の露出を意識したセクシーなスーツが登場。ドレスは、黒の他に白、赤、青のトリコロールカラーで構成。矢印などのEmoji(絵文字)をモチーフにした、立体的な刺繍やエンボス加工を施したアシメトリーのドレスが目を引いた。ラッカー加工の艶やかなレースをパッチワークし、更に刺繍を施したシースルーのドレスや、ヴェルサーチだけのエクスクルーシヴなスワロフスキーのクリスタルメッシュをあしらったロングドレスなど、どれもが妖艶な美しさを放っていた。
2015年02月09日1月18日にミラノで発表されたドナテラ・ヴェルサーチがデザインする「ヴェルサーチ・メン(VERSACE MEN)」の15-16AWコレクション はブランドのシグニチャーのメデューサが封印された。「裸のヴェルサーチ」のテーマ通り、ヴェルサーチの原点であるシャープなカッティングのスーツ、セクシーなシルエットを追求したコレクションとなった。トーン・オン・トーンのコーディネートで登場するスーツスタイルは肩幅が小さく、丈もショートに変化しているものの、光沢のある素材遣いがヴェルサーチそのもの。シャツ、ネクタイも同色でコーディネートされ、シングルボタンのシャープなシルエットは90年代の良き時代をイメージさせる。カシミアのロングニットは今シーズンの特徴的なアイテム。ファインゲージのロングリブニットやローゲージのカーディガンなども太ももまである長さを、ジャケットやスーツなどさまざまなアイテムとレイヤード。ニットのレギンス、スリムジップのパンツなどジェンダーレスなアイテムと、トップスをシャープにボトムスにボリュームを持たせたシルエットをあらたに提案。ミンクのショートジャケットやコート、中綿のナイロンコート、トライバル柄のブルゾンやコート、ソールまで総レザーのスニーカーなど、イタリアのクラフツマンシップを生かしつつ、ブランドのシグニチャーのメデューサモチーフは、ベルトのバックルやジャケットのゴールドのボタンなどに控えめに登場するだけで、今回コレクションのキーモチーフとしては封印。“裸”のヴェルサーチらしい若いジェネレーションに向け、新しい姿勢を示したコレクションとなった。
2015年02月02日伊勢丹新宿店の地下食品フロアでは、2015年の干支“ひつじ(未)”や正月をモチーフとした“縁起の良い”食品アイテムを幅広くそろえる。酒コーナーの注目アイテムは、「バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド(BARON PHILIPPE DE ROTHSCHILD)」のムートン・カデ クラシック ムートンカバー(750ml、1月2日発売/2,900円)だ。このワインは、ボルドー5大シャトーに数えられるシャトームートン・ロスチャイルド直系のブランド。その名に因み、ムートン風のカバーを掛けた、なんとも洒落が効いたひつじ年にふさわしいワインカバー付きのワイン。見て、飲んで楽しめる。このムートン・カデという酒にはエピソードが残っている。1930年はぶどうが不作の年。とても「シャトー・ムートン・ロートシルト(Chateau mouton rothschild)」として、瓶詰めできる状態ではなかった。この危機に決断を下したのは、フィリップ・ド・ロスチャイルド男爵だ。男爵は不作のブドウに「ムートン・カデ(末っ子)」と名付け、販売することにした。以来、世界中で愛されているこのワインの「カデ」には、男爵が一族の末っ子(カデ)であったという意味と、ムートン直系であるという意味を込めて名付けられた。こんな“逆境に強いワイン”を新春に嗜むのも粋ではないだろうか。和菓子コーナーでは、「赤坂柿山」招福福笑い(1,000円)がオススメ。ひつじが表面に描かれた煎餅の他、羽子板や福笑いをかたどった、正月らしい煎餅が個別包装されている。開封と同時に懐かしさと笑顔を誘う、毎年大好評のロングセラーという。同じく、赤坂柿山の干支つつみ(紅・白)(700円)は、紅白の彩りが慶びの気持ちを引き立てる三越伊勢丹限定品。「両口屋是清」の干支羊羹「未」(800円)は、可愛らしいひつじが草原で遊ぶ様子が3種類の羊羹で表現。白いひつじの部分は、上南羹で口当たりの良い食感が楽しめる。伊勢丹新宿店限定の「ナヴァラサ(NAVARASA)」の祝茶は、おめでたいパッケージにティーバッグがそれぞれ10袋入っている。だるま(ほうじ茶アップル/1,250円)、富士(国産紅茶・2014年ネイティヴヤマガタ/1,650円)、鯛(煎茶アールグレイ/1,250円)などがラインアップ。「フルーツジェリフィエ」の陶器入り金平糖(1,000円)は、伊勢丹新宿店限定で可憐な6色の金平糖がシンプルな陶器と化粧箱をまとい、贈り物仕様になっている。果物ゼリーの専門店らしく、それぞれの色にほんのりフルーツの香りが添えられている。「笹屋伊織」のおきあがりこぼし・洛楽福寿(1,300円)は、インパクトのある だるまの包みからはコロンとした桃山が顔を出し、きみ餡を包んでお多福豆に見立てている“縁起の良い”お菓子。見た目も“笑みと福を誘う”アイテムがそろう。
2015年01月01日伊勢丹新宿店本館6階ベビー子供フロアに、「玩具」「マタニティ・新生児」「スクールライフ」の3ゾーンがリモデルオープンした。同フロアでは、2015年春のベビー子供フロアのグランドオープンに先駆ける形で、子供の成長をサポートするための数々のリモデルが打ち出されている。10月1日には、同フロアにプロモーションスペース「パーク」がソフトオープン。今回のリモデルオープンはそれに続くもので、12月10日には「玩具ゾーン」「マタニティ・新生児ゾーン」、12月17日には「スクールライフソーン」がオープンした。同店によると、これまで同フロアのアイテムは、子供の年齢を軸に分類していたというが、今回のリモデルにあたっては“子育てのシーン”と”親の価値観”を軸に展開することを意識。まず、知育を意識したのが「玩具」。遊びを通して知恵や感性を育むことができるよう、「健康・人間関係・環境・言葉・表現」の5領域にアプローチするアイテムを豊富に取りそろえ、見た目にも楽しい売り場へと昇華させた。「マタニティ・新生児」ゾーンには、生まれてくる新生児のことや、母親の体調やメンタルの変化について熟知した「マタニティコンシェルジュ」を配属。妊娠中や産前産後の悩みなどについてもリラックスして気軽に相談できるよう、居心地の良さにもこだわったスペースに仕上げている。また、赤ちゃんと一緒に買い物を楽しみたい女性のために、ベビー休憩室も新調。個室授乳室を完備していることはもちろん、自動販売機には離乳食を導入。更に、おむつ交換台も最新のものにグレードアップされている。よりゆったりとしたスペースでおむつ替えすることも可能となった。「スクールライフ」ゾーンでは、子供靴からセレモニーウェア、水着やランドセルなどのシーズンオケージョンアイテム、肌着、ナイトウエアまで幅広く取り扱い、幼稚園や小学校でのあらゆるシーンで活躍するアイテムの提案を行う。加えて、学校や塾など、一定の規則がある場所においても子供が個性を発揮できるよう、細部やカラーバリエーションに工夫をもたせたアイテムをそろえているのもポイントだ。もちろん、使い心地の良さも追求されている。伊勢丹はこうした取り組みに加え、2015年4月には、新たな学びプロジェクト「ココイク(COCOIKU)」もスタートさせる。これは、デザインの本質的な考え方を学ぶことができるというキッズ向けクラスで、既に「プレ ココイク(PRE-COCOIKU)」として1クラス6,000円の単発講義も実施されている。
2014年12月18日「ヴェルサーチ(VERSACE)」がマドンナを起用した2015 SSのキャンペーンビジュアルを公開。撮影はフォトグラファーのMert Alas & Marcus Piggott が担当。彼らは幻想的でポップスターでキャリアーウーマンで博愛主義でエンターテイナーでクリエイターであり、日々成長しつづけているマドンナの普遍的でかつ多面的な内面にフォーカス。完成したイメージは彼女のタイムレスなパワーを捉えている。マドンナは今回のキャンペーンに登場したことに関して以下のようにコメントしている。「全身ヴェルサーチ(VERSACE)をまとうことはいつの時代もとてもエキサイティングです。ドナテラがパッションや鮮明なイマジネーションを込めて作ったコレクションを誰よりも先に着れることができてとても光栄です」ドナテラも以下のコメントを発表。「マドンナはヴェルサーチ(VERSACE)のアイコンの一人です。友人であり世界でもっともパワフルなアーティストである彼女を2015春夏のキャンペーンに起用できたことをとても光栄に思います」「ヴェルサーチ(VERSACE)」のキャンペーンに登場するのは今回で4回目となるマドンナ。第一回目の1995年から既に30年が経過した今も、彼女は世界のトップアイコンとして輝き続けている。Talent:MadonnaPhotographer :Mert Atlas & Marcus PiggottArt Director :Giovanni Bianco Stylist :Jacob K Hair: Garren Make Up : Lucia Pieroni Location: New York元の記事を読む
2014年12月08日「ヴェルサーチ(VERSACE)」は、15SSキャンペーンビジュアルを公開した。撮影はマート&マーカス(Mert and Marcus)が担当。今回はマドンナがミューズ。ドレスを纏い、自信に満ち溢れた挑発的な視線のマドンナが、見る者に強い女性のイメージを与える。モノクロであるために内面の力強さが更に際立つビジュアルとなっている。マドンナは、「全身ヴェルサーチを纏うことはいつの時代もとてもエキサイティング。ドナテラがパッションや鮮明なイマジネーションを込めて作ったコレクションを誰よりも先に着ることができとても光栄」と話している。彼女がヴェルサーチのキャンペーンに登場するのは4回目。1回目の1995年から20年が経過した今も、マドンナは世界のトップアイコンだ。
2014年12月05日伊勢丹新宿店本館5階リビングフロアが11月13日にリモデルオープンした。2015年春のグランドオープンに先駆けての刷新となり、新しいライフスタイル提案を行うスペースとして生まれ変わった。ファッションに暮らしの領域を加えた提案をすべく、婦人服・婦人雑貨に次いで着手したリビング・ベビー子供フロアのリモデル。これまでのアイテム(モノ)ごとの展開から、生活シーンに合わせたカテゴリー展開で、よりパーソナルな提案をしていく。「ベッド&バス・パウダールーム」では、“明日の元気をつくる”をコンセプトに、寝具の販売のみならず、快眠をかなえる空間として“究極の快眠コンサルティング”を導入。光・香り・色にこだわりぬいたコンサルティングルームで寝具選びや快眠のためのアドバイスを行う。個室の壁紙は4色あり、ベッドの他、机やイス、カーテンに至るまで準備され、自室にいるかのような空間で枕やマットレスを体験できる。更に4段階に調節できる照明も備え、自宅環境に近い状態でコンサルティングを実施。体圧分散測定(無料)、睡眠計レンタルサービス(有料)、首の高さの計測などをし、1人ひとりに合った提案をしてくれる。枕の一部は無料レンタルサービスを行い、フルオーダーメイドも受け付け、カスタマイズも充実させた。「バス・パウダールーム」は、世界のラグジュアリーホテルでも使われているプレステージタオル、三越伊勢丹限定タオル、クリエーターとコラボレーションしたデザインタオルを展開。白いタオルを集積させそこを入り口に、手触り・色・柄と分けて配置することで実際に見て・触れて・体感してタオル選びができるよう配慮した。また洗濯後のタオルサンプルも置き、吸水性を試せるタオル体感サービスも実施。タオルソムリエによる、レファレンスカウンターも常設している。「パーソナルルーム」は“私の書斎”をコンセプトに、パーソナルな空間での充足した時間の過ごし方、空間の作り方を提案する。世界に向けた手書き文化、文字文化の発信拠点を目指し、日本ならではのきめ細やかな「季」のある暮らしを追求。筆記具、レター、ステーショナリー、ウォッチを展開、革の名入れや木版を使ったオリジナルペーパーアイテムの製作など、当日受け渡しのオーダーも受け付ける。またペン先調整や筆圧診断、インクブレンドなどのカスタマイズも、定期的に開催する。同フロアは、スリープマスター、ピローフィッター、スリープアドバイザー、タオルソムリエといった有資格のスタイリストを配置しており、専門知識を生かした対面接客にも注目される。
2014年11月16日フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、「ザ・ビートル・ターボ」「ザ・ビートル・カブリオレ」の特別限定車「ザ・ビートル・ターボ・エクスクルーシブ」「ザ・ビートル・カブリオレ・エクスクルーシブ」の2モデルを発表し、専用ウェブサイトで受注を開始した。特別限定車2モデルはともに、ドイツ本国で展開されているフォルクスワーゲンのフラッグシップ グレード「エクスクルーシブ」を採用。レザーシートをはじめ、数々のアップグレードアイテムを標準装備した。インテリアにダイヤモンドステッチが入ったアンバーブラウンとブラックの2トーンにコーディネートしたナパレザーシートも標準装備。専用ステアリングホイール、ハンドブレーキグリップ、シフトノブ、ブラックインテリアパネルなども装備する。フェンダー社と共同開発したフェンダーサウンドシステムも搭載しており、これは総出力400W、10チャンネル、9スピーカーのシステムで、特別なチューニングが施されている。エクステリアは、「ターボ」にはバイキセノンヘッドライトやダークティンテッドガラスを、「カブリオレ」に18インチアルミホイールを、それぞれ採用した。価格は「ザ・ビートル・ターボ・エクスクルーシブ」が397万円、「ザ・ビートル・カブリオレ・エクスクルーシブ」が420万円(ともに税込)で、それぞれ50台の限定販売となる。
2014年11月12日ヒルトン東京(東京都・西新宿)は10月31日、新ダイニングフロア「TSUNOHAZU(つのはず)」をオープンした。フロアはホテル2階全面に展開されており、総面積2,171㎡、総席数532席。日本料理「十二颯」、中国料理「王朝」、グリルレストラン「メトロポリタングリル」、バー&ラウンジ「ZATTA」の4つのレストラン・バーと、パティセリー「FILOU(フィルゥ)」で構成され、各店は仕切られることなく連続して配置されている。TSUNOHAZUという名前は、ヒルトン東京が建つ西新宿一帯のかつての地名である"角筈"に由来している。さまざまな要素が交錯することで生じる、新宿の街の魅力を凝縮した空間として構想されたという。全体構成と設計を担当したのは、建築家・谷山直義氏が率いるデザインオフィス「NAO Taniyama&Associates」。提供される料理は各店ともそれぞれの分野の伝統を受け継ぎつつ、新しい時代に向けて昇華させるというテーマに挑んだものとなっている。十二颯では、かつて江戸前の寿司に欠かせない存在だった「赤酢」を用いた寿司を振るまい、王朝では30年以上続く伝統のレシピを引き継ぎつつ、本場・中国から招いた点心師による新メニューを加えた。ZATTAではスタンダード・カクテルにあえてひねりを加えた、遊び心あふれるカクテルがメニューの基本に。メトロポリタングリルでは、世界中から集めた良質な肉や魚介を薪で焼き上げている。
2014年11月07日「ヴェルサーチ(VERSACE)」は、ブランドでは初となるベースボールキャップを発売した。日本では全部で2型のアイテムが展開される。その一つは、ヴェルサーチのアイデンティティーとなるメデューサの周りに、ゼブラプリントを施したもの。もう一つにはブラックをベースに、ブランドシグニチャーのバロック柄をゴールドプリントした。どちらもユニセックス仕様となっている。価格は2万6,000円。取り扱い店舗はヴェルサーチ 阪急メンズ東京店、ヴェルサーチ阪急メンズ大阪店、ヴェルサーチ 大丸心斎橋店、GR8となる。
2014年10月15日京王電鉄は、昨年開業した「京王れーるランド」が10月10日で1周年を迎えるのを記念し、一部フロアのリニューアルや1周年記念イベントの開催、ラッピング電車運行などの記念企画を実施する。1周年を記念してリニューアルするのは、鉄道設備をイメージしたキッズコーナー「アスれーるチック」。従来より約1.5倍拡大し、未就学児童も安心して遊べるように新たなグッズを設置する。プラレールコーナーもいままでより広くし、多くの人が遊べるようにする。1周年記念イベントは10月10~13日に開催。屋外展示場での縁日や京王電鉄キャラクター「けい太くん」来館のほか、「ミュージアムショップ」「ギフトショップたまどう」のどちらかで1,000円以上買い物した先着200名に1周年記念ノベルティをプレゼントする。「ギフトショップたまどう」は、京王電鉄オリジナルグッズや動物のぬいぐるみなどを販売するショップ。多摩動物公園駅前に10月10日にオープンする。1周年記念日の10月10日からラッピング電車1編成も運行開始。「京王れーるランド」をテーマに10両編成の電車の内外を装飾しており、土休日には新宿~多摩動物公園間の直通運転も実施する。
2014年10月03日ディズニーの名曲をオーケストラ演奏と歌で送る“ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会”が、9月26日に東京・東急シアターオーブで開幕。その前日の25日に公開ゲネプロが同会場にて開催され、その全貌が公開された。同公演は、2002年に日本で誕生したクラシックコンサート。12年目となる今年も、タクトを執るのは第1回より変わらずブラッド・ケリー。演奏は東京フィルハーモニー交響楽団による“ネバーランド・オーケストラ”が務める。8名のボーカリストたちは、ブロードウェイミュージカル『マンマ・ミーア!』でソフィ役を務めたキャリー・アンダーソンを始め、いずれもアメリカで活躍する実力派・演技派が揃った。コンサートは2部構成。第1部は、東京ディズニーランド(R)の新ナイトエンターテイメントの『ワンス・アポン・ア・タイム』でスタート。夜のシンデレラ城に映し出されるプロジェクションマッピングの実際の映像とともにダイナミックな演奏を披露した。そして第1部最大の見どころが、社会現象的大ヒットを記録した『アナと雪の女王』。オーケストラによる生演奏でアナ雪の楽曲を披露するのは、本公演が世界で初めて。『レット・イット・ゴー』をはじめとする劇中ナンバーをストーリーにそって次々と披露し、観る者を魅了した。第2部のテーマは、ディズニーアニメの名作『ライオン・キング』。同作の劇中に登場する『サークル・オブ・ライフ』や『ハクナ・マタタ』などお馴染みのナンバーが、オーケストラの大迫力演奏と、ボーカリストたちによる歌と演技で披露された。主人公シンバの誕生から成長、敵役スカーとの戦いまで、アニメのシーンとともに臨場感たっぷりに表現され、ミュージカルを一本観終わったような感動と満足感が広がった。この日行なわれたゲネプロは、ツアーの幕開けを飾る「プルミエ(初日)・コンサート」形式で行なわれた。このようにディズニー・オン・クラシックでは大規模なオーケストラ編成による「スペシャル・コンサート」や、プログラムの一部を記念日にあわせて変更する「クリスマス・スペシャル」など、日程や場所によって曲目や演出の異なる公演が楽しめる。また、ステージ上にあるディズニーキャラクターを見つけるのも魅力のひとつだ。“ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会”は、12月23日(火・祝)大阪・フェスティバルホール公演まで、31都市で全52公演行なわれる。チケットは公演によって発売中。取材・文:門 宏
2014年09月30日トヨタ自動車は29日、セダン「プレミオ」と「アリオン」に燃費性能や安全性を向上する装備を追加するなどの一部改良を施して発売した。今回の一部改良では、1.5L・2WD車にアイドリングストップ機能「Toyota Stop & Start System」を搭載することで、JC08モード走行燃費19.2km/Lの低燃費を実現。「平成27年度燃費基準+10%」を達成するとともに、「平成17年度基準排出ガス75%低減レベル」の認定とあわせ、「エコカー減税」の対象となっている。また、車両安定性を確保する横滑り防止装置「S-VSC」や、坂道で発進する際の車両後退の不安を軽減する「ヒルスタートアシストコントロール」を全車に標準装備。4WD車には、走行状態に合わせて最適なトルクを後輪に配分することで、安定した走りを追求する電子制御式のアクティブトルクコントロール4WDが採用されている。価格は、プレミオが184万7,782円~284万400円、アリオンが183万6,982~278万9,345円(いずれも税込)。あわせて、「プレミオ」と「アリオン」をベースとした福祉車両「ウェルキャブ(メーカー完成特装車)」についても、ベース車と同様の改良が施されて発売されている。
2014年09月29日