2月に離婚届提出。2012年3月7日、タレントの田中律子が2月始めに離婚したことを自身のブログで「報告」というタイトルで発表した。田中律子は1997年に結婚して現在中学生の長女が一人いる。離婚の原因はブログには書かれておらず、15年の結婚生活の終止符は色々悩んで考えた末の結論だとなっている。まだ中学生の長女とも昨年から相談したり、話し合ったとある。心配をかけましたが、新しくスタートします。「子どもには本当に申し訳ない形となった」といい、周りのお世話になった人たちにも心配をおかけしてすいませんと謝罪している。新しいスタートを踏み出す田中は、娘も多感な年頃ですので、どうぞ静かに見守っていただけるとうれしいです。と締めくくって報告を終わらせている。元の記事を読む
2012年03月09日三谷幸喜の監督5作目となる最新作『ステキな金縛り』が10月29日(土)、全国で封切られ、三谷監督を始め、深津絵里、西田敏行、阿部寛、竹内結子、中井貴一、KAN、木下隆行(TKO)が東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇で初日舞台挨拶を行った。昨年夏の撮影を経て、満を持しての公開。三谷監督からは「痛々しい中井貴一のためにも、ヒットをさせないといけないと思った」とヒット宣誓も飛び出した。中井さんの“痛々しさ”って!?三谷監督が『ザ・マジックアワー』以来、3年ぶりにメガホンをとった長編コメディ。ある殺人事件を担当することになった三流弁護士のエミ(深津さん)が、被告人のアリバイを唯一証明できる落ち武者の幽霊・更科六兵衛(西田さん)と力を合わせて無罪を勝ち取ろうとする。しかし、すべての人に六兵衛が見えるわけではなく、法廷は大混乱に…。深津さんは「今日まで楽しみな気持ちと、不安な気持ちが行ったり来たりの日々だった。もし楽しんでいただけたなら、もう一回くらい(笑)劇場に足を運んでください」と控えめなアピール。西田さんは劇場に向かう車中、反対車線で行楽地に向かう大渋滞を目撃したと言い、「あんな混雑の中、紅葉なんて見て楽しいんでしょうか。都心(映画館)に来てくださったみなさん、大好きです!」と熱烈な感謝のメッセージを送った。「僕のタップダンスはどうでしたか?思う存分やらせていただいた」(阿部さん)、「初めて三谷作品に出演させていただき、光栄」(竹内さん)、「みなさんが感じている以上に、僕が違和感を感じている(笑)」(木下さん)、「ぜひ音楽も楽しんで」(KANさん)と登壇者が挨拶する中、超常現象を真っ向から否定する敏腕検事を演じた中井さんは「僕は三谷さんと同じで、今年50歳。若い頃は50歳といえば、とても偉い存在だと思っていた。それなのに今回は“見えない犬”を相手に芝居をすることになるとは…」と恨み節だ。これには三谷監督は「中井さんの痛々しい姿を見ていたら、中井さんのためにもヒットさせないといけないなと思った。まあ僕がやらせたんですけど(笑)」とニンマリ。さらに「撮影が去年の夏だったので、木下さん(の人気)が公開までもつか心配だった」と“毒舌”を木下さんに飛び火させた。本作は先日、日本公開に先立ち、ニューヨークでプレミア上映されたばかりで「文化や言葉の違いを超えて、同じ空間で気持ちを共有できたのがとっても“ステキ”だった」(深津さん)、「やっぱり笑い声は世界共通」(三谷監督)。また、10月25日(火)には「東京国際映画祭in仙台」(宮城県・MOVIX仙台)で上映され、三谷監督と西田さんが舞台挨拶を行った。西田さんは「みなさんの笑顔を見て、被災地のみなさんが元気になっていただいたと確信している」と感無量の面持ちだった。『ステキな金縛り』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:ステキな金縛り 2011年10月29日より全国東宝系にて公開© 2011フジテレビ 東宝■関連記事:妻夫木聡、三谷幸喜に負けじと『スマグラー』を猛アピール「三谷幸喜映画祭」に深津絵里、綾瀬はるか、妻夫木、佐藤浩市ら14名がズラリ三谷幸喜が贈る、“笑えて泣ける”『ステキな金縛り』試写会に20組40名様ご招待台風直撃も三谷幸喜新作に350人が来場!三谷&深津絵里「感動しました!」三谷幸喜の作詞で深津絵里&西田敏行がデュエット!KAN、中井貴一、阿部寛らも参加
2011年10月29日来年のNHK大河ドラマ「平清盛」のスタジオ撮影が10月2日(日)よりスタート。10月5日(水)には撮影の様子が報道陣に公開され、松山ケンイチ、中井貴一、和久井映見、中村梅雀、豊原功補が会見に出席した。武家の棟梁として平家の繁栄を築いた平清盛の生涯を描く本作。8月中旬に岩手県でクランクインし、その後、広島県や関西地方でロケが行われてきたが、いよいよスタジオでの撮影がスタート。この日は、スタジオに建てられた清盛(松山さん)の養父で平家の棟梁・忠盛(中井さん)の館でのシーンが撮影され、館の内部も公開された。大河ドラマ史上最大規模の海賊討伐のシーンの撮影を経てのスタジオ入りとあって、松山さんは「瀬戸内での壮大なロケがあって清盛のキャラクターや、何を考えて突き進んでいくのかというのが掴めました」と手応えを明かす。「今度はセットで、平家の中での清盛の立ち位置が変化していきます」と語り、中井さんに促され「やるぞー!!」と叫んで意気込みを表した。本作で大河ドラマ5度目の出演となる中井さんは「ロケに入って大河ってやっぱり大変だと思い出しました(苦笑)。でもこんなに贅沢な撮影は大河でしか出来ない。苦しいながらも良い仲間との撮影できる喜びを感じています」と満足げ。松山さんとは昨年TBSにて放送されたドラマ「99年の愛 〜JAPANESE AMERICANS〜」に続いての親子役となるが「僕は松山ケンイチという俳優が好き。いや、俳優としてというより人間として好き。清盛の人間性が(松山さんの出身の)青森の朴訥な感じと合っていると思う。人間味のある清盛になると思います」と“父”として太鼓判を押した。和久井さんは忠盛の妻、つまり清盛の養母で、実子と清盛を分け隔てなく育てようとする宗子を演じる。昨日クランクインしたばかりだが「息子(松山さん)の背中を見るシーンでは『こんなに大きく育って…』と思える背中をしていた」と笑顔で語った。梅雀さんは忠盛、清盛に仕える家人の家貞を演じるが、大規模かつ選りすぐりの俳優たちの競演に「贅沢、イコール過酷(苦笑)」とぼやきつつ「だからこそ平家ファミリーは団結力があります!」とチームワークをアピールした。豊原さんは忠盛の弟で、血の繋がりのない清盛を平家の跡取りとすることに反発する忠正役。「『ゴッドファーザー』で言うと(長兄の)ソニーかな(笑)」と役どころを説明し「僕が好きな男のドラマ」と自信をのぞかせた。まもなく自身もプライベートでパパとなる松山さんは、中井さんが体現する父親像について「海賊討伐で武士のかっこよさを見せてくれ、(清盛が)なりたいものを目に焼き付ける。(清盛)自身の中のヒーローです。真意をストレートに言わず、絶妙な距離を取って突き放しつつも見守るというのは素晴らしいことだと思います」と強い父親への憧れを語った。最後に松山さんは「おれは海賊王になるぞー!」と気合いのおたけび。今後は流鏑馬(やぶさめ)や競い馬(※馬によるレース)のシーンも控えており、松山さんや今後登場する清盛のライバル・源義朝役の玉木宏は乗馬の訓練を積んでいるという。「平清盛」は2012年1月8日(日)より放送開始。■関連作品:僕達急行 A列車で行こう 2012年春、全国にて公開© 2011『僕達急行』製作委員会■関連記事:松山ケンイチが船上で加藤浩次と死闘!「平清盛」呉ロケを公開深田恭子、平清盛の妻に抜擢!大河ドラマ「平清盛」女性キャストついにお披露目逆境に強そうな俳優ランキング1位は水嶋ヒロ!結婚、独立…逆風でのパワーに共感松山ケンイチ主演『うさぎドロップ』主題歌にPUFFY業界初、アニメ版も同楽曲使用グランプリ女性の強心臓ぶりに森田芳光監督「怖い」シネマプロットコンペ授賞式
2011年10月05日映画『プリンセス・トヨトミ』が5月28日(土)に公開を迎え、主演の堤真一をはじめ、綾瀬はるか、岡田将生、沢木ルカ、森永悠希、中井貴一に鈴木雅之監督が舞台挨拶に登壇した。万城目学の同名小説を原作に、豊臣家の末裔を密かに守り続けてきた“大阪国”と、その存在を認めようとしない会計検査院の調査官たちの戦いが描かれる。舞台挨拶の前には来日中のアイルランド出身の女性ユニット「ケルティック・ウーマン」がスペシャルゲストとして来場し、エンディングテーマを歌い上げ、観客は荘厳なその歌声に酔いしれた。この日は、物語にちなんで父親との思い出を一同に質問。堤さんは、20歳のときに死別したお父さんとの思い出として「オヤジが酒屋の立ち飲みに、休みの日に行くのを一緒についていって、オヤジが飲んでいる横で立っていたのを覚えています。つまみのウィンナーをじっと見ていたら、気づいたオヤジが買ってくれて…」と懐かしそうな表情を浮かべた。劇中で、予期せぬ“奇跡”を次々と巻き起こし“ミラクル”の異名を取る鳥居を演じた綾瀬さんは「お父さんの足にお腹を乗せて飛行機遊びをしてもらったことが」とごく普通の微笑ましい思い出を明かしたかと思いきや、「あと、うちはお父さんが仕事に行くのを家族で見送る習慣があったんですが、『いってらっしゃい』って見送った後で、(父親の運転する)車に足をひかれたことがあります。なぜか痛くはなかったんですが…」と劇中そのままのミラクルエピソードを披露。ツボにはまった中井さんは観客に背を向けて爆笑する一幕も。その中井さんの父親は昭和の名優・佐田啓二。中井さんは2歳の頃に死別しているためにほとんど思い出がないとのことだが、綾瀬さんの爆笑エピソードに触発されたのか「姉と一緒に車のトランクに入って遊んでいたら、父がそれを忘れて車を発進させたことがありましたね」と、車に関する災難エピソードを披露してくれた。また劇中に登場する、中井さんが総理を務める“大阪国”に合わせて、もし自分が独立国の総理になったら?というお題では、堤さんが「映画のスタジオとブロードウェイのような劇場街を作りたい」と俳優らしい夢を語った。綾瀬さんは「農家の方を増やして桃農園とぶどう農園を作って…あと劇場も作りたい」とここでも不思議発言で会場をわかせた。綾瀬さんのボケっぷりにばかり注目が集まるが、堤さんによると、綾瀬さんと岡田さんが“Wボケ”なのだとか。それを聞いた岡田さんは「おれ?ボケですか?綾瀬さんにはかなり突っ込んでましたけど」と綾瀬さんと同格扱いに心外そうな表情を見せていた。ボケ揃いの“先輩たち”に若い沢木さんと森永さんは困惑気味?緊張した表情を見せつつも、地元の関西を舞台にした作品とあって「光栄です」と喜びを語った。『プリンセス トヨトミ』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:プリンセス トヨトミ 2011年5月28日より全国東宝系にて公開© 2011 フジテレビジョン 関西テレビ放送 東宝■関連記事:堤×綾瀬×岡田が大阪に攻め込む!『プリンセス トヨトミ』試写会に10組20名様ご招待綾瀬はるか、やっぱり天然?大阪城は「お寺、じゃなくて神社」“ブラック・ジャック”岡田将生、脚フェチ告白の仲里依紗に振り回されっぱなし?岡田将生が若き日のブラック・ジャックに!手塚治虫の名作ドラマ化共演に仲里依紗『プリンセス トヨトミ』大阪府庁で快調に撮影!堤、綾瀬、岡田がそれぞれの印象を…
2011年05月30日映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』の完成報告会見が4月12日(月)、東京會舘で行われ、主演の中井貴一、本作で俳優デビューする、三浦友和と元歌手・百恵さんの次男・三浦貴大(たかひろ)らが出席した。島根県を舞台に、一流企業に勤め家庭を省みることのない50歳を目前にした主人公・筒井肇(中井さん)が母の病をきっかけに人生を見つめ直し、夢だった電車の運転士を目指す物語。ヒットシリーズ『ALWAYS 三丁目の夕日』を手掛けたROBOTの代表取締役社長・阿部秀司氏が製作総指揮を務めている。三浦さんは、ケガのためプロ野球選手になる夢をあきらめた青年役。中井さんは開口一番「貴大、ファイト!」と三浦さんの出演CM「リポビタンD」のキャッチフレーズを前振り。三浦さんが「一発」と照れながら応じると「がんばれ」と、また声をかけ“後輩”の緊張をほぐす気遣い。初の映画撮影をふり返り、三浦さんは「一番多かったのは中井さんと同じシーン。いろいろ教えていただきましたが、『自分の思った通りにやるのがいい』と言っていただいたのが一番印象に残っています。これからも大事にしていきたい言葉です」と感銘を受けた様子。自身の夢については「高校生の頃は体育教師になりたかったけどそれほどでもなかった。大学生になり、俳優になりたいと思うようになった」と話した。昨年7、8月に1か月強、島根県でロケを敢行。同県出身の錦織良成監督とキャストのひとり、佐野史郎はロケ中に続き、この日も同県の良さをPR。中井さんは「最初は正直、監督の島根話にドン引きしました。聞いていると日本の偉人のほとんどは島根から出ている。そんな訳ないだろ!と」と笑わせつつ「でも、食べ物は美味しいし、人が温かくてとてもいいところでした」。共演の高島礼子も「私が一番自由時間が多くて、中井さんから『神話の国、出雲について調べてきて』と指令を受け、神社とかところどころ回りました。島根のファンになりました」とそろって島根を満喫した様子だった。一方、電車への興味を聞く質問に、中井さんは「ないです」。高島さんも「興味なかったです」とキッパリ。会場の笑いを誘っていた。『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』は5月29日(土)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語 2010年5月29日より全国にて公開© 2010「RAILWAYS」製作委員会■関連記事:舞台挨拶付き『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』完成披露試写会に25組50名様ご招待ユーミン、49歳で電車の運転士になった男を描く映画の主題歌を書き下ろし
2010年04月12日