1歳半になったばかりの息子は好奇心のかたまりで、していいことと悪いことの判断がまだうまくできません。そのため、私は危ないことをしている息子をよく注意しています。一方、義父は「そのくらい大丈夫」と許してばかりです……。そんなある日、ついに事件が起こってしまいます。 なんでも許してしまう義父 義父は「それくらい大丈夫! 男の子は元気が一番!」と言って、1歳半になったばかりの息子の危険な行動を許してばかりです。そんな義父に対してモヤモヤしていたところ、ついに事件が発生します。義実家へ行ったとき、私がお風呂から上がると、義父がお酒のつまみにしていたピーナッツをなんと息子に食べさせていたのです! どうやら息子が食べたいとねだり、いつもの調子で義父が「いいぞ!」と許してしまったとのこと。私はアレルギーを心配すると同時に、咀嚼力の弱い息子がピーナッツを丸のみして誤嚥しまうことを懸念しました。案の定、たくさんのピーナッツを頬張っていた息子は、無理して飲み込もうとした結果、すべて吐いてしまったのです……。私は、息子がねだったとはいえ、アレルギー食材を大量に与えられたことにムッとしましたが、「わざとしたわけではない……」と考えると強く責められませんでした。 そんな義父と私の気まずそうな様子を見て、口を出してくれたのが義母です。まだ硬い物をうまく噛めないこと、窒息やアレルギーの危険性などを義父に伝えてくれました。義父は「そこまで考えが及ばなかったよ……。悪かった……」と深く反省し、私に謝罪。私の気持ちを代弁してくれた義母に感謝した一方で、過保護だとしても、危ないことは迷わず注意しようと考えるきっかけに。また、義父にも必要以上に遠慮することをやめました。危ないことをしていたときは注意してほしいと伝え、食べ物を与える際は私に確認をとってほしいとお願い。今では義父も、子育てに関しては親である私の意見を優先してくれています。 ※ピーナッツのように硬くて噛み砕く必要があるものは、6歳未満の子どもには食べさせないようにしましょう。喉や気管に詰まらせて窒息したり、小さなかけらが気管に入り込んで肺炎や気管支炎を起こしたりする危険性があります。また、ピーナッツは少量でも重篤なアレルギー反応を起こす可能性の高いアレルゲンのため、卵や牛乳などほかの食品でアレルギーの疑いがある場合は、特に注意しましょう。 作画/Pappayappa著者:稲垣くみ監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月23日原ぱら子さんは、夫と娘の3人家族。これは原ぱら子さんが体験した引っ越し騒動のお話です。夫と1LDKのアパートに住んでいた原ぱら子さん。娘を出産してから部屋の狭さに悩み、思い切って賃貸マンションへ引っ越しすることに。引っ越し先のマンションの住人は、みんないい人ばかりでした。ただし、下の階の住人が気がかりで……。 遺品整理の現場で衝撃の事実が判明!下の階の住人は、娘を見るなり大きなため息をついて、音には気をつけるよう言ってきます。私は夫に相談し、娘もまだ歩き始めていないため、何か苦情を言われたら対策をとることにしました。 その後、管理人さんとの話で、ぱら子さんは306号室に足を踏み入れることになりました。 ある日、マンションの亡くなった住人の部屋を、管理人が遺品整理していました。管理人さんとの話の中で、原ぱら子さんは部屋に入ることに。 すると、部屋の間取りが自分の部屋とはまったく違うことに気がついた原ぱら子さん。管理人によると、なんと部屋によってマンションのオーナーが違うそう。兄弟のオーナーがマンションの部屋を半分ずつ管理しており、それぞれ管理会社も違うとのこと……。 管理会社がマンションのことを把握できていない状態に、原ぱら子さんの不安は募っていくのでした。 マンションの真ん中の部屋を境に、左右でオーナーが違うという衝撃の事実が判明し、ぱら子さんは困惑していました。事前に説明を受けていなかったぱら子さんの気持ちを考えると、不安ですよね……。またもしその説明がなく、管理会社の中でもルールが違うことを知らずにいたらトラブルが起きる可能性も出てきます。そんな不安を払拭するためにも、一度管理会社や不動産屋さんに確認をしておくのもいいかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター 原ぱら子
2024年04月22日パパが転勤になり、生後2カ月の娘を連れて知らない土地へ引っ越したずんさん一家。引っ越し先で出会った上司夫妻は非常識で、ずんさんは距離を置きたいと訴えましたが、パパはずんさんの要望を受け入れてくれません。それどころか、「うまくやってほしい」と言われてしまいました。毎日アポなしでやってくる上司の奥さん・かやこさん。ついには、体調の悪い息子・けーくんを預かってほしいと頼みます。 自分は仕事があり、けーくんのお世話ができないのだそう。一度は断ったずんさんでしたが、かやこさんに逆ギレされ、逆らえませんでした。子どもを看病したものの… やむを得ず体調の悪いけーくんを預かったずんさん。かやこさん不在の間にさらに具合が悪くなったらと思うと、気が気ではありませんでした。 それなのにかやこさんは約束の時間を大幅に過ぎてやってきた上、けーくんのこともそっちのけ……。 結局ずんさんは、いつもの奥さんのペースに飲まれてしまうのでした。 迷惑をかけてしまったから手土産……という奥さんの気持ちはわかります。しかし、体調が悪いけーくんが待っています。お礼は後日にし、一刻も早くお迎えに来てあげてほしいですよね。著者:マンガ家・イラストレーター ずん
2024年04月22日トモさんが小学生のころ、カノコちゃんという仲の良い友だちがいました。いつも一緒に行動していて一番の親友です。トモさんの母はいわゆる「毒親」。トモさんの物を勝手に捨てたり、物をねだると暴力をふるったり、弟だけかわいがったり、トモさんに家事を押し付けたりと、当時トモさんは大変な思いをしていました。 遠足にカノコちゃんとお揃いの服を着て行こうと約束していたのに、母親に洋服を捨てられたり、学校で流行っているシール帳やゲームをねだると、「ウチにそんなお金はない!」と言って殴られ、母親はまったく取り合ってくれませんでした。 毒母からひどい仕打ちが続いて…… 結局トモさんがクリスマスプレゼントにもらったのは、ペットボトルのお茶1本だけ。お年玉もありませんでした。それなのに弟はゲーム機をもらい、お年玉も一万円……。 トモさんがゲームを買ってもらえなかったことを知ったカノコちゃんは、家で一緒にゲームをしようと誘ってくれました。カノコちゃんからクリスマスプレゼントとしてシール帳をもらったトモさんは、うれしさのあまり涙を流します。しかし帰宅後、母親にシール帳を見つかってしまい、弟が欲しがるからという理由でビリビリに破られてしまいました。 別の日、カノコちゃんの家から帰宅したトモさんは、「帰ってくるのが遅い!」と母親から叱られます。門限の5時は過ぎていませんでしたが、「私の腕時計では5時なんだよ! 次5時過ぎたら絶交させるよ!」と母親はまったく取り合いません。母親の命令で夜ごはんを作るトモさんですが、その最中も母親は背後で文句を言い続けているのでした。 トモさんの意思や友だち関係をことごとく否定し、自分に従わせようとする母親。せっかくカノコちゃんにもらったシール帳も破ってしまいます。夕方の帰宅時間を守っているにも関わらず、トモさんに難癖を付け続ける母親は、自分の鬱憤をトモさんにぶつけているようにも見えます。このような家庭環境で、トモさんにカノコちゃんのような友だちがいることがせめてもの救いですね。著者:マンガ家・イラストレーター 尾持トモ
2024年04月22日原ぱら子さんは、夫と娘の3人家族。これは原ぱら子さんが体験した引っ越し騒動のお話です。夫と1LDKのアパートに住んでいた原ぱら子さん。娘を出産してから部屋の狭さに悩み、思い切って賃貸マンションへ引っ越します。管理人なし、ペット不可のマンションと仲介業者から言われていましたが、実際には管理人を名乗る住民がおり、ペットを飼っている人もいる様子でした。 ちょっと気になることはあるけれど…?近所の人にあいさつ回りをした夫は「みんないい人だったよ」と言います。下の階の人だけ会えなかったので、後日私があいさつしに行くことになったのですが……。 その後、下の階の男性からあまり歓迎されていない雰囲気を感じ取った原ぱら子さんは、そのことを夫に告げました。 下の階の住人は娘を見るなり、おおきなため息をつきます。さらに、隣人のドアの開閉音さえも気になるため、音には気をつけてほしいと注意してきました。この対応に原ぱら子さんは絶望……。 その後、夫と下の階の住人のことを話し合います。娘もまだ歩き始めていないため、すぐに騒音を出すことはないはず。一旦、様子見にして、何か苦情がきたら対策を考えることにしました。 ただ、下の住人以外はみんないい人で、原ぱら子さんたちはこのマンションでの生活が好きになっていたのでした。 下の階の住人の冷たい反応に、今後の生活が不安になった原ぱら子さん。騒音が心配なのは理解できますし、もしかしたら過去に嫌な思いをしたのかもしれないですが、あからさまに態度に出されると不安になってしまいますよね。 下の階の住人が気になりつつも、原ぱら子さん一家の新しいマンションでの生活がスタートしました。周りの方もいい人が多そうなので、お互いに支え合いながら住んでいけたらいいですよね。著者:マンガ家・イラストレーター 原ぱら子
2024年04月21日パパが転勤になり、生後2カ月の娘を連れて知らない土地へ引っ越したずんさん一家。引っ越し先で出会った上司夫妻は非常識で、ずんさんは距離を置きたいと訴えましたが、パパはずんさんの要望を受け入れてくれません。上司夫婦と距離を置くどころか、パパから「うまくやってほしい」と言われたずんさん。毎日アポなしでやってくる夫の上司の奥さん・かやこさんは、この日もずんさん宅にやってきたのですがーー。ママ友の非常識なお願い かやこさんと距離を置きたかったずんさんでしたが、病気の息子・けーくんを預かるよう頼まれてしまいました。頼る人がいないかやこさんは、唯一できたママ友であるずんさんが頼みの綱だったのかもしれません。 できれば預かりたくはないずんさんの気持ちは無視し、かやこさんは何がなんでも預けようと逆ギレするのでした。 体調の悪い子どもを預かるのは、簡単なことではありません。さらに、病気がずんさんやまだ赤ちゃんのさーちゃんに感染しないか、不安です。ママ友を頼る前に、夫や病児保育などのサービスを頼ってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ずん
2024年04月21日トモさんが小学生のときのこと。いつも一緒に行動していたカノコちゃんという仲の良い友だちがいました。トモさんは遠足の日に、カノコちゃんとお揃いの服を着て行く約束をしますが……?ママ酷いよ… 母親にカノコちゃんとお揃いだった服を勝手に捨てられ、泣いてしまったトモさん。しかし母親は、お揃いの服を着てこないくらいで友だちを辞めるなんて本当の友だちじゃないと、さらにトモさんを傷つけます。 その後5年生になったトモさん。クラスで流行っているシールやゲームを母親にねだります。しかし母親は、「そんな物買うお金はうちにない!」とトモさんに激怒……! そして、「物でしか繋がれないなんて本当の友だちじゃない」などと言い、トモさんを嘲笑うのでした。 カノコちゃんとお揃いの洋服を母親に捨てられて、トモさんはどんなに傷ついたことでしょう。小学生のころは、仲良しの友だちとお揃いの物を持ちたい気持ちが強くなるもの。特に学校で流行っているグッズやゲームには興味が沸いてしまいますよね。母親は頭ごなしにトモさんの希望を否定していますが、せめてトモさんが納得できる理由を言ってほしいものです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 尾持トモ
2024年04月21日パパが転勤になり、生後2カ月の娘を連れて知らない土地へ引っ越したずんさん一家。ひとり孤独に子育てをしていたずんさんでしたが、パパはずんさんの要望を一切受け入れてくれません。男尊女卑の考えを持つ義父や、超がつくほどの節約家である義母たちの影響を強く受けて育ったパパは、そもそもずんさんとは考え方が違っていたのです。義両親は、生活が苦しくても子どもたちに不憫な想いをさせないように努力していたそう。そんな両親から愛情を一身に受け、強くたくましく成長したパパは、義両親の生き方に何の違和感も持たずに生活していたのです。夫の学生時代 倹約家すぎるパパにうんざりしていたずんさんでしたが、パパの学生時代のエピソードは涙なしには聞けません。 お金のない学生時代を過ごしたパパでしたが、それでつらい思いをすることもなく、楽しい毎日を送っていたそう。お金がなくても卑屈にならず、素直で明るい人柄のパパだからこそ友人にも恵まれたのだろうと実感し、そんな夫を大事にしたいと思ったのでした。 素敵な友だちに囲まれて大人になったパパ。思いやりの大切さを誰よりも知っているはずです。ずんさんにも、思いやりを持って接してほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ずん
2024年04月20日ゆりこは39歳のキャリアウーマン。今の職場に入社して、努力してキャリアを積み上げてきました。自由な人生を謳歌していたゆりこ。そこへ子持ちで時短勤務のけいこが入社してきます。子どもの体調不良で欠勤と早退を繰り返していたけいこに苛立っていたゆりこ。結局、けいこは退職してしまいます。妊娠をきっかけにタツヤと入籍したゆりこ。つわりで会社を休む日々が続き、会社での居心地も悪くなっていました。夫に相談しても理解してもらえず落ち込むゆりこでしたが、無事に息子の優太を出産。保育園に預けて、さっそく職場復帰するのですが……。職場復帰の初日から、さっそくお迎えの電話が……。ゆりこは後ろめたさを感じながら早退し、保育園へ向かうのでした。思い通りにいかない毎日… 職場復帰してからも、ゆりこは優太の迎えで早退する日々……。会社に行きたくても行けない日々に、悔しい思いをしていました。 落ち込みながら通勤するゆりこは、サンドイッチ屋の店頭に立つけいこを発見します。けいこは楽しそうに働いていました。 「困ったときはお互いさまだから~」と同僚とにこやかに話すけいこ。その姿を見て「私のことは助けてくれないじゃん」とゆりこはモヤモヤしてしまいます。 誰にも助けてもらえず「もうどーでもいい」とすべてに絶望したゆりこ。しかし、自分の胸の中で眠る息子を見て、再び前を向くのでした。 自暴自棄になりかけていたゆりこを立ち直らせたのは、息子の優太でした。 育児中は、わが子に悩まされることがたくさんありますよね。うまくいかなくて落ち込むこともあるでしょう。 しかし、助けてくれるのもまたわが子。わが子に助けられ、前を向いたゆりこを応援したいですね! 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年04月20日原ぱら子さんは、夫と娘の3人家族。これは原ぱら子さんが体験した引っ越し騒動のお話です。夫と1LDKのアパートに住んでいた原ぱら子さん。娘を出産してから部屋の狭さに悩んでいました。そこで夫に相談し、安全のために引っ越すことを決意します。 この物件に決めた!娘が5カ月のころ、やっと条件に合うきれいな物件が見つかりました。夫はすぐに気に入り、引っ越しすることに決めました。 アパートの大家さんに引っ越しを伝えた原ぱら子さんたち。大家さんから「実はこの部屋が一番広い部屋だったの」と教えてもらい、驚きます。 無事に引き渡しが終わり、新しい賃貸マンションへ。事前にペット不可であること、そして管理人はいないと仲介の不動産業者からは聞かされていました。しかし引っ越した日、マンションの掲示板の貼り紙を見ると、どうやら管理人を名乗る人物がいるよう……。さらに、隣人はペットを飼っている様子でした。原ぱら子さんたちは直接管理会社に電話して、確認をすることに。 しかし、管理会社は「管理人はいない」の一点張り……。この事態に原ぱら子さんは「やばい人なのでは!?」と焦りますが、あいさつしてから判断することに。翌日、夫がひとりであいさつ回りに行きました。 帰ってきた夫は「みんないい人だったよ」と言います。ただ、下の階の住人だけは不在で、あいさつができなかったとのこと。後日、原ぱら子さんがあいさつに行くことになったのでした。 無事に引っ越しを終えたものの、気になる点が出てきた原ぱら子さん。許容範囲とはいえ、不動産屋さんから事前に聞いていた話と違うと不安になりますよね。 また引っ越して最初に気になることの1つとしてあるのが、近所の人たちがどんな人なのか。不在だった下の階の住人をのぞいて、ぱら子さんの近所の住人はみんないい人のようでよかったですね。 原ぱら子さん家族は引っ越しの際、管理会社の方からは「挨拶不要」と言われていたようですが、みなさんは引っ越しの挨拶はしますか? >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 原ぱら子
2024年04月20日原ぱら子さんは、夫と娘の3人家族。これは原ぱら子さんが体験した引っ越し騒動のお話です。夫と結婚する前から1LDKのアパートで同棲していた原ぱら子さん。妊娠が判明し、籍を入れて、娘が誕生しました。里帰りからアパートに帰ってきた原ぱら子さんは、部屋の狭さに思い悩みます。 この部屋狭すぎ…!!娘が生まれたことで、部屋の広さの悩みは大きくなるばかり。私は夫に相談して引っ越しを決意しました。 娘と安心して過ごすための部屋探しを始めた原ぱら子さんたち。意気込んで内見へ!しかし、紹介された部屋はカビだらけ……。さらに外から見ると、数件窓が割れていました。 穴場を狙う予定だったものの、引っ越しシーズンを終えた6月だったため、いい物件になかなか出会えません。その後も約1カ月間、仲介の不動産業者にお世話になり、内見を続けていた原ぱら子さんたち。 あるとき、原ぱら子さんたちが出した条件にかなりマッチしている物件を紹介されます。夫は「ダメ元で行ってみるか……」と乗り気ではありませんでした。 しかし現地に着いてみると、部屋はピカピカ。駐輪場には子ども用自転車やママチャリが停められており、ファミリー向けの物件だとわかります。 夫もこの物件がかなり気に入った様子。ここでようやく原ぱら子さんたちは引っ越し先を決めたのでした。 シーズンオフのためか、原ぱら子さんたちは自分たちの条件に合う部屋となかなか巡りあえません。しかし、根気強く物件探しをしたおかげか、ようやく理想に近い物件を見つけることができました!同じアパートに子連れ世帯が多いようなので、0歳の娘も安心して入居できそうですね。みなさんが部屋を選ぶとき「これだけは譲れない!」というポイントは何ですか? >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 原ぱら子
2024年04月19日ゆりこは39歳のキャリアウーマン。今の職場に入社して、努力してキャリアを積み上げてきました。自由な人生を謳歌していたゆりこ。そこへ子持ちで時短勤務のけいこが入社してきます。子どもの体調不良で欠勤と早退を繰り返していたけいこに苛立っていたゆりこ。結局、けいこは退職してしまいます。妊娠をきっかけに12年付き合っていた彼氏・タツヤと入籍したゆりこ。つわりで会社を休む日々が続き、会社での居心地も悪くなっていました。夫に相談しても理解してもらえず落ち込むゆりこでしたが、無事に息子の優太を出産しました。早く職場復帰することを目指して、保育園に入園申請を出したゆりこ。しかし、希望した保育園にはすべて落ちてしまいます。その後、2駅先の認可外保育園に入園が決まり、仕事に復帰できることになりました。今日からバリバリ働くぞ…と思ったら? 優太を保育園に預け、職場に復帰したゆりこ。職場の同僚たちの歓迎ムードに一安心し、「今日からバリバリ働くから安心して」と早速業務に入りました。 しかし、そんなゆりこに保育園から電話が……。優太が泣き止まないため、迎えに来てほしいとのことでした。 食い下がるゆりこでしたが、泣く泣く仕事を早退し、保育園へ向かいます。 保育園に着くと、泣き疲れて眠っている優太がいました。ゆりこは「じゃあ仕事に戻りますね」とひとりで帰ろうとしますが、保育園の先生から「初日から無理はできない」と言われ、不満を募らせるのでした。 張り切って復帰したものの、すぐに早退することになってしまったゆりこ。育児は思い通りにいかないことの連続です。仕事と子どもの体調不良がたびたび重なり、「もう嫌!」と疲れてしまうこともありますよね。 ゆりこは自分のキャリアが大切なあまり、保育園初日の優太の気持ちを考えられなくなっているのかもしれません。とはいえ、職場の同僚たちはゆりこの早退に対して呆れ顔……。できることなら職場に戻りたいゆりこの気持ちが、わからなくもありません。職場の人員が確保され、ゆりこが気持ちよく早退できる体勢が整うことを願うばかりですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年04月19日ゆりこは39歳のキャリアウーマン。今の職場に入社してから、努力してキャリアを積み上げてきました。自由な人生を謳歌していたゆりこ。そこへ子持ちで時短勤務のけいこが入社してきます。子どもの体調不良で欠勤と早退を繰り返していたけいこに苛立っていたゆりこ。結局、けいこは退職してしまいます。妊娠をきっかけに12年付き合っていた彼氏・タツヤと入籍したゆりこ。妊娠を喜んだのもつかの間、次々と起こる妊娠症状のため会社を休む日々が続きます。安定期に入り出社したものの、会社に居づらさを感じてしまい、退職したいと夫に相談します。しかし夫は「会社に迷惑かけてるんだから、風当たりが強くなるのは当たり前」と、まったくゆりこに寄り添ってくれません。夫に頼らず、おなかの赤ちゃんのためにひとりで頑張ることを決意したゆりこ。退職したけいこの顔を思い出しながら、「なんでこんなに苦しいの?」と苦悩します。ついにこの瞬間が…! 無事元気な男の子を出産したゆりこ。 保育園に入園申請をして、仕事も子育ても頑張ろうと思っていた矢先、希望した保育園にすべて落ちてしまいます。 市役所の保育科に電話するものの、どうしようもありませんでした。 結局2駅先の認可外保育園に入園が決定。保育料は月10万円です。18年のキャリアを無駄にするわけにはいかないため、自分に大丈夫だと言い聞かせるゆりこなのでした。 無事に出産を終えたゆりこ。まずは母子ともに健康で本当によかったですね。 しかし、産後突きつけられたのは保育園全滅という現実……。積み上げてきたキャリアももちろん大事ですが、産後は赤ちゃんだけでなく自分のメンタルケアも大事にしたいところ。ゆりこにはキャリアを優先するあまり、体調を崩さないように気をつけてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年04月18日原ぱら子さんは、夫と娘の3人家族。これは原ぱら子さんが体験した引っ越し騒動のお話です。 どうしてこんなことに…これは私がモヤモヤしながら引っ越しすることになった話です。 原ぱら子さんは夫と結婚する前、2人で都内に同棲していました。賃貸アパートの1階に住んでいた原ぱら子さんたち。 2階からは走り回る子どもの足音がよく聞こえていましたが、「元気でいいね」と微笑ましく感じていました。 同棲して2年が経つころ、アパートの契約更新をすることに。原ぱら子さんは今のアパートを気に入っていたものの、子どもができたら広さ的に引っ越しが必要だと思っていました。 「まずは結婚しようよ」と当時彼氏だった夫と話していた翌月、妊娠が判明! あっというまに入籍し、里帰り出産。産後、やはりアパートの狭さに限界を感じた原ぱら子さん。また、娘の発達も早かったため、引っ越しを決意しました。 引っ越しを決意した原ぱら子さんたち。2人で住んでいるときも狭かった部屋……。家族が増えたことで部屋の狭さがより気になったのでしょう。出産前後で引っ越しを考えるパパママは多いのではないでしょうか? 原ぱら子さんたちにとって、納得のいく部屋が見つかるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 原ぱら子
2024年04月18日職場や友達、家族など人間関係で悩み、落ち込むこともあるのではないでしょうか?そのようなときは、映画を観ることで気持ちが前向きになることも……。今回MOREDOORでは、投稿者から寄せられた『人間関係で悩んでいる人にオススメしたい映画』を紹介します。Iさんがオススメしたい映画映画『パコと魔法の絵本』▼あらすじ舞台はちょっと変わった人たちが集まっている、とある病院。中でもわがまま放題のクソジジイ・大貫は病院中の嫌われ者。そんな大貫がある日パコという女の子と出会う。パコは同じ絵本を毎日楽しそうに読んでいる女の子。大貫はそんな天使のような女の子まで自分の勘違いでぶってしまう…。でも、翌日になるとパコはケロッとした顔でまた大貫に近づいて来る。実はパコは記憶が1日しかもたない女の子だった。それを知った大貫はさすがに反省し、パコに謝ろうとそのほっぺに触れたとき、驚くべきことが起こる…。(amazon.co.jpより引用)友達関係に迷っていたIさん……当時、友達関係に迷っていました。友達の機嫌をうかがうばかりで、本当に仲がよいと感じる友人がいない状況でした。この映画と出会ったことで……パコの記憶が1日しか持たないので、周りの登場人物もパコに素直に気持ちをぶつけるため、人間関係の本質がわかったように思います。この映画を観て、日々出会う人たちと素直に接して友達になることや、今を楽しむ大切さを学びました。また、相手に対して卑下しなくなり、自分の気持ちに素直になりつつも、相手のことを思いやれるように。自分に悪い部分があり指摘してもらえる機会は貴重なので、素直に受け取れるようになりました。同じように悩んでいる人へ人間関係を構築することは大変だと思います。パコと登場人物の関係性、そしてかわいい世界観と音楽に浸ってほしいです。(35歳/会社員)新しい選択肢を……今回は、『人間関係で悩んでいる人にオススメしたい映画』をご紹介しました。映画を観ることで、自分にはなかった選択肢や考え方が見つかるのかもしれませんね。皆さんも、悩んでいる人におすすめしたい映画はありませんか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2024年04月14日職場で、人間関係のトラブルに巻き込まれてしまうケースもあるのではないでしょうか。そんなときに、大切なパートナーが側で支えてくれることで、気持ちが晴れることも。そこで今回MOREDOORでは、「周囲の人の模範回答のような素敵な言葉」をご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。Sさんの場合……会社で上司と部下の板挟みになってしまうことが多く、仕事を辞めて、今の人間関係を全部リセットしたいと思い始めたときでした。そのときに、夫に「俺だけはずっとお前のそばにいるよ」と言われました。当時の私はこの言葉にとても感動しました。辛いときに夫が支えとなってくれて、この人が味方である限り、私は生きていけると思えました。その言葉を言われたときの気持ちは?夫の言葉が心強かったので、つい感動の涙を流してしまいました。前向きに生活するためのコツは?すべての人と仲良くする必要は決してありません。自分にとって大切な人が1人でもいたら、それだけで生きていく励みになると思います。(37歳/会社員)パートナーからの支えに……パートナーからの言葉に感銘を受けたSさん。側にいる人からの心強い言葉のおかげで、気持ちが楽にあることもあるようです。あなたは周囲の人の模範回答のような素敵な言葉で、励まされた経験はありますか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2024年04月12日4歳の娘が通っていた幼稚園では、毎年大規模なPTAバザーが開かれており、売り切れ続出だった焼き菓子をその年は多めに仕入れました。しかし仕入れすぎて逆に売れ残りそう……。そこで焼き菓子販売係だったママ友が機転をきかせ、なんとか売り切ることに成功したのですが、翌日PTAにまさかのクレームが入ってきて……? PTAバザーでまさかの騒動が!? バザー当日、焼き菓子販売係だったママ友は、コンテナに売れ残りそうな焼き菓子を入れ「毎年人気の焼き菓子でーす! ぜひいかがですかー!」と声を張りながら手売り。そしてなんとか在庫を完売させたのです。 しかし後日、PTAに1件のクレームが。それはなんと「焼き菓子を買いたくなかったのに、係の人に押し売りをされた」というものでした。PTA役員さんから聞き取りをされたママ友は、「おいしいですよ、ぜひどうぞ とすすめただけですが……」と落ち込みつつ答えます。すると、それを聞いたPTA役員さんは「ああ、なるほど、そういうことですね」とため息をつきました。なんと、クレームを入れた保護者は前年のバザーでも「焼き菓子を購入できなかった! 十分な在庫がないせいだ!」とクレームを入れていた人だったのです! PTA役員さんは、他の人からはクレームはないと前置きして「誤解を招くような表現があれば、来年から改善しますね」とその方をなだめてくれました。 PTAの行事では、普段関わりがない人との交流ができます。いい部分を持つ場合もありますが、誤解されたりトラブルに巻き込まれたりするケースも。たくさんの人が集まる場での発言や行動には、よく注意しなければいけないなと感じた出来事です。 作画/Pappayappa著者:田川ゆうこ
2024年04月12日人生山あり谷あり。ウキウキするような良いことだけでなく、避けられずにゲンナリしてしまうような悪いことも多々起こるものです。そんなときに心の準備をしていれば、受け止める体勢もできますよね。“転ばぬ先の杖”のために、ここ3か月の不運を予習しておきましょう。今回は、12星座別に“近いうちに訪れる人間関係トラブル”をご紹介します。おひつじ座(3/21~4/19)上司のやりたいことや、やらなければならないことに終始振り回されてしまいそうです。あれもこれもと言われた通りにやっていると、結局中途半端になってしまいます。何をやっても文句を言われるので、まずは何が一番大切なのか確認して、優先順位をつけましょう。そうすればトラブルは回避できるはずです。おうし座(4/20~5/20)大切な人の何気ない一言に傷ついてしまいそう。悶々と考え込んで、重要ではありませんが凡ミスを立て続けにおかしてしまいそうです。不注意に気をつけましょう。大事なのは原因を見つめ直し、自分の中で納得することです。もしかしたら相手は感情的になっているだけなのかもしれません。自分との対話を心がけることにツキがあります。ふたご座(5/21~6/21)思いもよらない人との金銭トラブルがあるかもしれません。どんなに信用している人や、親しい相手でも、お金の貸し借りや保証人を引き受けるのは避けましょう。手痛い打撃を受ける可能性があります。断るときは「家のルールだから」と提案すると、カドが立ちません。誰に対しても貸さないスタンスを貫けば大丈夫です。かに座(6/22~7/22)恋人の気持ちが移り変わりやすいタイミングです。表向きは好調のように見えますが、相手に浮気や不倫のきっかけが訪れそうです。しばらくは、パートナーや恋人の表情を見ながら話してみましょう。見落としていた大切なことに気づく瞬間があります。そこに配慮をすることで、気持ちを繋ぎ留められるでしょう。しし座(7/23~8/22)仕事面で起きてほしくないと思っていたことが起きてしまいそうです。その原因は、あなたに嫉妬する人や敵視している存在によるもの。その処理に右往左往しているうちに、業務時間が終わり自分のやりたいことができないかもしれません。でも、めげてはいけません。一日一日を丁寧に生きることで、必ず今後に繋がってきます。グチをもらさないようにすれば吉でしょう。おとめ座(8/23~9/22)恋愛面において、あらぬ誤解を受けてしまいやすい暗示が出ています。パートナーや気になる異性に誤解されるような発言は控えておきましょう。もしも誤解されたら、必要最低限の説明だけして言い訳や文句を言わないようにして。そうすれば、こじれることもないでしょう。正々堂々とした態度が、逆に好感度を高めて絆を深めるでしょう。てんびん座(9/23~10/23)取引先や同業他社の人から難題を突き付けられ、どうすべきか悩んでしまいそうです。あれこれ動き回っても空回りしてしまうので、上司がいれば判断を仰ぐのがおすすめです。感情的にならず淡々とできることから手をつけて、前に進むことを意識しましょう。今の苦労はこれからの糧になるはず。深刻になりすぎないのが乗り切るコツだと言えます。さそり座(10/24~11/22)遊び目的の相手から声をかけられそうです。火遊びは厳禁。むやみに冒険しないほうが無難です。気になる異性以外から誘いを受けて、ちょっと嬉しいかもしれません。でも、安易に乗ってはいけません。本命との関係がこじれてしまう可能性があります。「二兎を追うものは一兎をも得ず」の精神を忘れないように過ごせば吉です。いて座(11/23~12/21)友人とのケンカや家族との不仲が勃発しそう。人間関係のストレスがそのまま出費に繋がりそうな予感があります。自分を癒やしてあげることも大切ですが、穴埋めを他に求めすぎると、その出費が逆にストレスになってしまうことも。お金を使う前には一度冷静になって決めると吉です。身体の調子を整えるものならベストだと言えます。やぎ座(12/22~1/19)後輩や部下のミスの責任を取らされて、踏んだり蹴ったりだと感じるかも。目立つよりも大人しくしていたほうが良いかもしれません。またチームや組織に働き方が左右される気配があります。オフィスや学校の環境が乱れて苦しい思いをするシーンもありそうです。そんな日は開き直って、学ぶための機会と受け止め楽しみましょう。みずがめ座(1/20~2/18)人付き合いの出費が家計の負担になってしまいそうです。しかも、そんなに重要でもない人間関係に限って誘われるでしょう。時には誘いを断ることも必要です。ただし、同窓生からの誘いには思い切って参加してみましょう。将来的なプラスに繋がったり、良いご縁を紹介してもらえたりするかもしれません。使った分は、後日節約して調整をしましょう。うお座(2/19~3/20)口は災いのもと。あなたが不意に口に出した言葉が、親しい人の心をザワつかせてしまう恐れがあります。恋愛でもそんなつもりはないのに、気を引こうと思った行動がウワサになるかもしれません。しばらくは、自分の意見を思うままに発信したり、過度な自己アピールをするのは避けたほうが無難です。大人しくしておいたほうが愛されるでしょう。おわりにネガティブもポジティブも、自分自身がその出来事をどう受け止めるかによって変わるはず。だからこそ、不運が起きたときはそこからチャンスを見つけ出そうとする姿勢が大切かもしれませんね。脇田尚揮/占い・心理テストクリエーター株式会社ヒューマン・ライフ出版代表取締役社長、企業占術鑑定士、大学講師、秀心寺住職。©David/Adobe Stock ©maxbelchenko/Adobe Stock文・脇田尚揮
2024年04月11日娘・みかんを10代で出産したみかんママ。娘が小学校に上がると同時に入った子ども会は、地元のボスママが幅をきかせる「ブラック子ども会」でした。みかんママはボスママに屈しませんが、目の敵にされてしまいます。役員決めの際、ボスママに子ども会の会長を押し付けられたみかんママでしたが、なんとか無事任期を終了。理不尽なボスママたちと離れるためにも、別の地域へと引っ越しました。 引っ越し先でも子ども会はありましたが、そこではみんなが協力して活動運営をしていたので、みかんママもほっとひと安心。 そんなみかんママがある日行事で小学校へ出向くと、なんとあのボスママに声をかけられ、とんでもないお願いごとをされて……?! 最後まで理不尽すぎる! 後日、引っ越し前に仲良くしていたママ友に今回の件を伝えると……。 ボスママは、自分の子ども会の卒業生に送る寄せ書き集めや、卒業祝い会の買い出しを手伝ってほしいと言ってきたのです。 みかんママは自分の子どもも卒業生であることや、すでに別の子ども会に所属していることもあり、やりませんとしっかり断りました。 そして「人任せは無責任じゃないですか? ご自身の会のことは、そちらでなんとかしてください」とずばり。 ボスママは「薄情な人ね!」と捨て台詞を吐き去っていき、撃退することに成功しました。 引っ越してもなお、ターゲットにされてしまったみかんママ。きっぱり言い返すことで、ボスママとは後腐れなく縁を切れたようです。ママ友やご近所との付き合いは、角が立たないようにしたいと思う方も少なくないでしょう。 しかし、ボスママのような理不尽な言動をひとつずつ真に受けていたら、疲弊するのは自分自身。みかんママのように、間違っていることにはしっかり自分の意見を言ったほうが、後々自分や周囲の人のためになるのかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年04月11日ゆりこは39歳のキャリアウーマン。今の職場に入社して17年、努力してキャリアを積み上げてきました。自由な人生を謳歌していたゆりこ。そこへ子持ちで時短勤務のけいこが入社してきます。仕事はできるけいこでしたが、子どもの体調不良で欠勤と早退を繰り返していました。ゆりこと後輩の湯田は、そんなけいこに対する悪口が止まりません。結局、けいこは退職してしまったのでした。帰宅後早速、彼氏のタツヤに子持ちのけいこが辞めてしまったことを報告するゆりこ。タツヤもまた、子持ちや育休について否定的な意見を持っていました。2人は子持ちだけが国の制度で守られて、独身には何もケアがないことに不満を抱いていたのです。ゆりこはタツヤと付き合って12年。タツヤには結婚願望がなく、ゆりこもそれを受け入れていましたが……?妊娠するなんて…!! 妊娠が判明し、大喜びのゆりこ。産婦人科へ行き胎嚢も確認できたため、タツヤに報告しました。 結婚願望のなかったタツヤですが、これをきっかけに入籍します。ゆりこはこれから先の生活に希望をもつのでした。 妊娠が判明し、タツヤと入籍したゆりこ。結婚願望がなかったタツヤでしたが、生まれてくる自分たちの子どものためにもプロポーズをしてくれました。 母親になるかもしれないとわかった瞬間の喜びは、言葉では表せませんよね。まずは母子ともに無事に出産を迎えてほしいです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年04月11日娘・みかんを10代で出産したみかんママ。娘が小学校に上がると同時に入った子ども会は、地元のボスママが幅をきかせる「ブラック子ども会」でした。みかんママはボスママに屈しませんが、目の敵にされてしまいます。ボスママから、お世話になった近所の人が亡くなったことを知らされたみかんママ。ボスママとそのとり巻きは、子ども会から今すぐ香典を出すべきと騒ぎ立てます。 (お世話になったとはいえ所属会員ではなく、新一年生の家庭は面識もないのに、会費から香典を出すのはどうなの……?) はじめは拒否していたみかんママですが、ボスママの気持ちを汲んで急いで香典を用意し、故人と面識のない新一年生の保護者が代理で香典を届けて事態は収束。 しかし後日、ボスママたちは葬儀に誰一人として顔すら出さなかったことが判明しました。 みかんママはこんな理不尽なボスママから離れるため、引っ越しを決意します。そして、次の役員決めの時期がやってきました。まだ私に何か…? ボスママは次年度の会長もみかんママに押し付けようとしました。しかしみかんママは、「無理です。引っ越すので」と宣言。 「若い人って無責任ね~」と嫌味を言うボスママでしたが、みかんママは突然会長に指名された人がびっくりしないように引継ぎはしっかりしたとチクリ。さらに、「それとも会長やりたかったんですか?」と言うと、ボスママはそそくさと逃げていきました。 引っ越し先の子ども会は、負担のない活動運営をしており、役員免除してもらえたりと気遣いのある人ばかり。 そんなあるとき、みかんママが行事のため学校に出向くと、ボスママが「会いたいなと思って探してたのよ」と現れました。 話を聞くと、なぜか自分の子ども会の活動を手伝えと言うのです。みかんママは引っ越して班が変わっても手伝わせようとするボスママに、あ然とするしかないのでした……。 みかんママが引っ越すと聞いても、最後まで嫌味を言うボスママ。そんなボスママから離れてようやく平穏をとり戻せたと思った矢先、自分の子ども会の仕事をみかんママに無茶ぶりする始末。 「子どもたちのため」といって、面倒ごとを人に押し付けるボスママの言動には、愕然としてしまいますね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年04月10日ゆりこは39歳のキャリアウーマン。今の職場に入社して17年、努力してキャリアを積み上げてきました。自由な人生を謳歌していたゆりこ。そこへ子持ちで時短勤務のけいこが入社してきます。けいこは仕事ができるものの、16時までの時短勤務。さらに子どもの体調不良で欠勤と早退を繰り返していました。ゆりこはそんな彼女のことが気に入らなくて……。後輩の湯田と一緒にけいこの悪口を言っていたゆりこ。ただでさえ人手不足なのに、休んでばかりのけいこが気に入りません。どうして私ばっかり… 坂上課長に注意されたゆりこと湯田。しかし結局、けいこは退職してしまいます。 けいこが退職したことを彼氏のタツヤに話すゆりこ。2人は子持ちだけがケアされて、独身の自分たちには何もケアがないことに不満を抱いていました。 タツヤと付き合って12年。彼には結婚願望がなかったものの、ある日ゆりこの妊娠が判明します。 思ってもみなかった妊娠に、ゆりこは喜ぶのでした。 子持ちや育休制度について否定的な意見を持つゆりことタツヤ。子育て世帯と比べて、独身の自分たちは優遇されていないと感じているのでしょう。 しかし、だからといって妊婦や子持ちに冷たい態度をとるのは違います。ゆりこは自分が妊娠したことで、子持ちに対する気持ちに変化が出てくるかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年04月10日娘・みかんを10代で出産したみかんママ。娘が小学校に上がると同時に入った子ども会は、地元のボスママが幅をきかせる「ブラック子ども会」でした。みかんママはボスママに屈しませんが、目の敵にされてしまいます。ボスママから子ども会の会長を押し付けられたみかんママ。しかしみかんママは会長になったことを良い機会と捉え、ボスママたちが理不尽に決めていた子ども会のルールを少しずつ変えていきました。 ある日、子ども会の説明をするため新1年生の保護者に集まってもらったときのこと。そこには呼んでいないボスママの姿があり、みかんママに子ども会がお世話になった地域住民の訃報を伝え、「子ども会から香典を出すべき」と言います。 お世話になったとはいえ所属会員ではなく、新一年生の家庭は面識もないのに、会費から香典を出すのはどうなの……? 疑問を呈すると、ボスママたちは「あなたが新一年生のお宅に、納得いく説明をしてちょうだい」と人任せな発言。さらに、今すぐみかんママへ葬儀へ行けと言い出したのです。 無責任なのはどっち!? 後日、同級生のママ友と香典騒ぎの話題になり……。 みかんママとボスママが香典の件でもめていると、新1年生の保護者のひとりが「僕、行きますよ」と手をあげてくれたので、事態は収束しました。 後日、みかんママはたまたま葬儀の手伝いをしていたママ友にそのときのことを話します。すると、あれほど「今すぐお礼がしたい」と騒いでいたボスママグループは、誰ひとりとして葬儀に顔を出さなかった様子……。 あの日ボスママの意見を受け入れて香典を急いで用意したみかんママは、この件で引越そうと決意するのでした。 香典の用意をみかんママに丸投げし、挨拶には故人と面識のない新1年生のパパが行くことになった今回の騒動。ボスママの意見を汲んで周囲が動いても、本人が他人任せでは「何のために付き合わされたの?」と思わざるを得ないですよね。 せめてボスママが周囲に感謝の姿勢を示していれば、みかんママもまだ許せたのではないでしょうか。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年04月09日ゆりこは39歳のキャリアウーマン。今の職場に入社して17年、努力してキャリアを積み上げてきました。自由な人生を謳歌していたゆりこ。そこへ子持ちで時短勤務のけいこが入社してきます。けいこは仕事ができるものの、16時までの時短勤務。ある日、子どもの発熱で保育園から電話がかかってきて、早退することになったけいこ。翌日は出勤してもらわないと困ると、ゆりこがけいこを詰めます。しかし、上司の坂上課長がけいこをかばって……。結局、けいこの代わりに後輩の湯田が休日返上で出勤することになりました。ゆりこは「同じ女なのに不平等だ」とイライラ……。帰りの電車でもイライラが止まらない… 電車で目の前に立った妊婦を無視して、優先座席に座るゆりこ。冷たい視線を送りながら「私には関係ない」と席を譲りません……。 その後、子どもの体調不良で欠勤と早退を繰り返していたけいこ。湯田とゆりこは「体調不良は嘘じゃない?」「仮病だったりして」と陰で言い合っています。人手が足りないのに、休まれることに不満を抱いたのです。 もうひとりの後輩・平野がけいこをかばいますが、湯田とゆりこに嫌味を言われてしまうのでした。 子持ちを目の敵にするゆりこ。電車で乗り合わせた妊婦に対しても、冷たい視線を送っています……。 けいこは喜んで早退や欠勤をしているわけではありません。同僚に迷惑をかけている申し訳なさや、息子の看病に追われるしんどさも感じているでしょう。人にはみなそれぞれちがう大変さがあるはずです。敵視するのではなく、ゆりこが少しでもけいこに寄り添う気持ちがもてたらいいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年04月09日恋愛関係は、日々の積み重ねによって育まれます。予想外のトラブルや些細な誤解が、2人の絆を弱めることも。そのため、恋愛を長く続けるためには「彼の心が離れないようにすること」が重要です。ここでは「彼女の行動で彼が感じる違和感」を紹介します。不満表現で強い口調になる「再度質問しただけで攻撃されると、会話が苦痛になります」(26歳男性/商社)不満があっても、その伝え方には気をつけたいものです。例えば「ちゃんと聞いてないの?」などと、些細なことで口調が強くなってしまうのは、相手にストレスを与えかねません。攻撃的な言動は、2人の間に深い溝を作る原因にもなりますので、会話を楽しむことを心掛けましょう。ネガティブな感情をぶつける「ネガティブな思考が目立つと、関係に疲れを感じます」(28歳男性/飲食)ネガティブな感情や不安を、相手に直接的に表現する行為は、相手を悩ませて困らせてしまいます。相手を信じ、ポジティブな姿勢を保つことが、関係を良好に維持するカギとなるでしょう。彼を常に疑う「浮気を疑ったり、女性とのすれ違いに敏感に反応されると信頼関係にヒビが入ります」(24歳男性/コンサル)過剰なジェラシーや疑念も、恋愛関係においては敬遠されがちです。自信のなさが原因で相手を疑ってしまうことは理解できますが、信じてお互いを尊重することが、関係を維持するために必要なのかもしれません。関係を維持するために彼の気持ちが冷めてしまう行動に共通している点は、ネガティブな思考です。不安感が自己表現の方法に直接影響し、2人の距離を広げてしまいます。しかし、この不安感を彼に正直に伝え、自分自身と彼を信じることで、お互いの間にある溝を埋めることができるかもしれません。恋愛関係は、日々のコミュニケーションによって成り立っています。相手を理解し、尊重することで、長く続く関係を築いていけることでしょう。(CoordiSnap編集部)
2024年04月09日息子が4歳、娘が生後7カ月だったころの話です。ある日、幼稚園と保育園に子どもたちを迎えにいった帰りに、買い物へ行きました。そのときに年配の女性から話しかけられたのですが、あることがきっかけでまさかの事態に……。 そんなこと言われる筋合いはない…! 息子が4歳、娘が生後7カ月のときの話です。子どもたちを迎えに行ったあと、私たちはそのまま買い物へ。すると、ひとりの見知らぬ年配女性が「こんにちは。まぁ、顔がそっくりなかわいい男の子たち! 2人ともまつげが長くてうらやましいわ~」と声をかけてきました。この日、息子は幼稚園の制服、娘は息子のお下がりの青いTシャツに、緑のズボンというスタイル。娘の性別を間違えてしまった女性に、息子がすかさず「違うよ。僕は男の子だけど、妹ちゃんは女の子! 間違えないで」と強い口調で言い返しました。息子はあくまで淡々とした口調でしたが、年配女性が気を悪くしないように息子の態度に慌てながら、「息子がすみません! よく間違えられるんですけど、女の子なんです」と私は伝えます。 すると女性は、「髪の毛も短いし、そんな服を着ていたら男の子に見えるじゃない! もっと女の子らしい服を着せなさいよ!」とまさかの激怒! 私はその様子に驚くと同時に、どうして知らない人にそんなことを言われないといけないの? と腹が立ちました。言い返したい気持ちはあったものの、これ以上関わるのはやめようと「そうですね。もっとかわいい服着せます。急ぐので失礼します」と言い、その場を去ることに……。 買い物が終わり車に戻ったとき、息子が「なんでさっきのおばあちゃんは、間違えたのにごめんねって言わないの?」と聞いてきました。私は「そうだね。間違えたら素直にごめんねって言えたらいいよね。息子くんはよくわかってえらい!」と答えます。人間、誰しも間違えることはあるもの。自分の非を認めたくないこともありますが、私も気をつけなければいけないし、子どもたちも素直に謝れる人に育ってほしいと思った出来事でした。 作画/yoichigo著者:さこだみさと
2024年04月08日娘・みかんを10代で出産したみかんママ。娘が小学校に上がると同時に入った子ども会は、地元のボスママが幅をきかせる「ブラック子ども会」でした。みかんママはボスママに屈しませんが、目の敵にされてしまいます。ある日、ボスママから子ども会の会長を押し付けられたみかんママ。 しかしみかんママは会長になったことを良い機会と捉え、付き添い登校日を全員参加から輪番制に変更しました。 納得いかないボスママは、中止を決定した夏祭りを「伝統だから続けるべき」と文句を言い続けます。 口は出すけどアイデアを出したり、仕事を手伝うことはないボスママ。みかんママはそれでも会長の役目を務めますが……。もう引越したい! そのまま月日は過ぎ、年度初めの付き添い登校の日。 新1年生の保護者にルールを説明するため集まるよう連絡していたのですが、集合場所には担当でもないのに、なぜかボスママと取り巻きたちがいて……。 子ども会の保護者の中には、協力的な人もいました。しかしボスママの小言にうんざりしていたみかんママは、引越したいと思うように。 そんな中で迎えた、付き添い登校日。新一年生の保護者の中に、なぜかボスママがいました。ボスママはみかんママが来るなり、子ども会に関わっていた方が亡くなったため、今すぐ香典を渡しに行くべきと発言。 みかんママは、現会員でない人に対応していてはきりがなく、面識がない保護者もいるため子ども会から香典を出すことに疑問を抱きます。どうしても今すぐにと言うなら、ほかの方にお願いしたいと伝えました。 するとボスママは「無責任ね~」と言い、無理してでも会長のみかんママが行くべきと言い張るのでした。 子ども会に貢献してくれた方の訃報に、急遽みかんママが対応するよう強いるボスママ。お世話になった方に敬意を払いたい気持ちは理解できますが、それならなおさら付き合いが長いボスママグループが個別に対応すべき案件かもしれません。 そもそも心から別れを惜しんでいたら、わざわざみかんママを待ち伏せてまで押し付けないはず。ボスママの言動は、故人にもみかんママさんにも失礼ではないでしょうか。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年04月08日ゆりこは39歳のキャリアウーマン。今の職場に入社して17年、努力してキャリアを積み上げてきました。自由な人生を謳歌していたゆりこ。そこへ子持ちで時短勤務のけいこが入社してきます。けいこは仕事ができるものの、16時までの時短勤務。ゆりこはそんな彼女を採用したことが気に入らないため、けいこに仕事をふります。それを見ていた坂上課長は、無理に定時までに仕上げなくていいとけいこへ伝えました。なぜ自分がけいこの尻ぬぐいをしなければいけないのか、ゆりこは怒っていました。けいこに電話がかかってきて… 子どもが保育園で発熱したため、早退することになったけいこ。けいこの業務はゆりこが引継ぎます。 しかし、ゆりこは「明日は来れる?」とけいこを引きとめました。翌日は湯田が有給休暇の予定のため、けいこが来てくれないと困ると訴えたのです。けいこは「子どもの体調次第なのでわかりません」と答えます。夫の力を借りることも難しいそうです。 そこへ「私が許可したからいいんです」と坂上課長が会話に割って入ります。坂上課長は「まだお子さんが小さいから仕方ないの」とゆりこを注意。ゆりこが業務が回らなくなると反論しても、坂上課長は「それを何とかするのが責任者の仕事でしょう」「助け合わないとね」と受けあってくれません。 「一方的に助けてるだけだけど!?」 胸の内でイライラが止まらないゆりこ。その様子を見ていた湯田が、明日出勤することを申し出てくれたのでした。 子どもの発熱のタイミングや、回復がいつになるのかは予測できなくても仕方がないもの。 ただ、納得いかないゆりこの気持ちもわかります。同僚の急な欠勤をカバーしながら、仕事を進めないといけないのは大変です……。 お互いが気持ちよく仕事するために、会社には人手をもっと増やすなどの対策をとってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年04月08日ゆりこは39歳のキャリアウーマン。今の職場に入社して17年、努力してキャリアを積み上げてきました。自由な人生を謳歌していたゆりこ。そこへ子持ちで時短勤務のけいこが入社してきます。けいこは仕事ができるものの、16時までの時短勤務。そんな彼女を採用したことが気に入らないゆりこは、不満を募らせていくのでした。けいこに子どもがいようが、自分には関係ないと言うゆりこ。「子持ちだからってラクさせてやらないんだから」と、けいこに仕事を振ることにしたのでした。これくらいの仕事できるよね? 出社したけいこにゆりこは早速仕事を振ります。「16時までにお願い」とけいこに山盛りの書類を手渡しました。 しかし、「無理に定時にあげなくていいからね」とけいこにやさしく声をかけた坂上課長。けいこが甘やかされていると感じ、ゆりこはイライラ……。 なぜ自分がけいこの尻ぬぐいをしなければいけないのか、とゆりこは怒っています。 「同じ女なのに不平等なんだよ」 口には出さないものの、ゆりこは不満を募らせていくのでした。 大量の仕事を振られたけいこに、坂上課長がすかさずフォローの言葉をかけます。坂上課長は、子持ちに対するゆりこの気持ちを見抜いていたのかもしれませんね。 とはいえ、けいこができなかった分の仕事はゆりこがしなくてはいけません。これでは「なぜ自分が尻ぬぐいしないといけないの!?」とゆりこの不満は溜まっていく一方……。 けいこもゆりこも一生懸命働いているのに、すれ違ってしまうのはどうしてなのでしょうか。 坂上課長には、子持ちであるけいこを気遣うと同時に、不満を募らせているゆりこのケアもしてほしいところですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年04月07日娘・みかんを10代で出産したみかんママ。娘が小学校に上がると同時に入った子ども会は、地元のボスママが幅をきかせる「ブラック子ども会」でした。みかんママはボスママに屈しませんが、目の敵にされてしまいます。子ども会では、学校の付き添い登校日に、みかんママさんたちの班だけ、保護者全員が参加しなければならない謎ルールがありました。みかんママは2人目を妊娠し「歩くとおなかが張るので参加できない」と伝えますが、ボスママは「妊娠は病気じゃない」とそれを拒否。しかしボスママと仲がいい妊娠中のママは、参加を免除されていたのでした。 ボスママからの嫌がらせはその後も続き……。 それでも私は屈しない ボスママに嫌がらせをされても、みかんママは淡々と仕事をこなします。そんなみかんママが気に入らないボスママは、来年度の子ども会会長にみかんママを推薦してきたのです。 ボスママが「こき使ってやる」と企む一方で、みかんママはあえて快く引き受けました。 後日、みかんママは付き添い登校日の保護者は交代制で、一人だけ参加するルールに変更。 ボスママは「聞いてない!」と怒りますが、規約を守って役員会で決定したので問題ないと反論。ほかのママもルールが変わって助かると喜んでおり、ボスママはそれ以上何も言えませんでした。 そんな中感染症の流行で、子ども会の夏祭りを中止することに。しかしこれにも、ボスママは猛反対! みかんママは、そこまで思い入れがあるなら代替案のアイデアはあるのかと質問すると、「それを考えるのが会長と役員の仕事」と、結局丸投げするのでした……。 みかんママを陥れるつもりが、反対に振り回されるボスママ。会長を押し付けられたことを逆手にとったみかんママのほうが、一枚上手だったようですね。 それでも引き下がらないボスママですが、ほかの保護者もボスママのやり方は内心負担だったことがはっきりしたのではないでしょうか。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年04月07日