京都府京都市の伏見大手筋商店街で11月14日、「伏見の清酒まつりin大手筋商店街2015」が開催される。○日本酒に合うフードも同イベントは伏見の魅力を再発見できる日本酒の祭典で、伏見の蔵元17蔵が特設ブースを設置し、新酒のシーズンに先駆けて日本酒を提供する。黄桜、北川本家、京姫酒造、キンシ正宗、月桂冠、齊藤酒造、招徳酒造、宝酒造、玉乃光酒造、鶴正酒造、豊澤本店、平和酒造、増田徳兵衞商店、松本酒造、都鶴酒造、山本勘蔵商店、山本本家が出展予定とのこと。また、地元の飲食店19店舗が参加し、地元のソウルフードや、日本酒に合うメニューも用意される。さらに、鳥せい本店、京料理 清和荘、サラダの店 サンチョが特別出店する。開催時間は3部制で、1部が14時から15時30分、2部15時30分から17時、3部17時から18時30分までとなる。参加費は、伏見の清酒が味わえる100円×10枚のお酒券とオリジナルお猪口つきで、前売り券1,800円、当日券2,000円となる。
2015年11月10日京都の酒といえば伏見である。桂川・鴨川・宇治川の3つの川に沿った平野部と桃山丘陵を南端とする東山連峰の山並みから構成された土地で、豊かな自然風土に恵まれ昔から多くの銘酒が作られてきた。太閤秀吉が伏見城を築いて以来、城下町としても発展してきた歴史がある。そんな伏見には、江戸時代・徳川家光の時代に開業した伝統の酒蔵があるのだ。○「月桂冠」は11代目が採用伏見城の外堀、濠川沿いに見える白壁土蔵。柳並木を潜りながら歩くとどこからか、米を蒸す香りが漂う。酒造の地ならではの風情を感じつつ見えてくるのは「月桂冠大倉記念館」。建物は明治42年(1909)建造の実際に使われた酒蔵を改装したものだ。月桂冠が生まれたのは江戸時代の寛永13年(1637)。京都南部の笠置から伏見の地に出て酒屋を開業したことに始まる。屋号を「笠置屋」に酒銘は「玉の泉」と称し、江戸、明治、大正、昭和、平成と怒濤の時代の中、伏見の酒として多くの人の喉を潤してきた。それから明治38年(1905)のこと、11代目の大倉恒吉氏が古代オリンポスの勝利と栄光のシンボル「月桂冠」を酒銘に採用し今の名称になる。同社は酒造りへの研究にも力を入れ、月桂冠総合研究所のもととなる大倉酒造研究所を創設した。科学技術を導入することで、一年を通じて酒造りを行う四季醸造システムの酒蔵を日本で最初に稼働し、商業ベースでの成功をおさめたのが月桂冠なのだとか。○文化財指定の伝統用具に先人達の技を知るそんな伝統を今に伝えるのがここ、月桂冠大倉記念館だ。京都市指定・有形民俗文化財にも指定されている6,120点にもおよぶ貴重な酒造用具類を保管しているほか、江戸時代の酒造りの工程に従って絵図パネルなどで分かりやすく順に紹介しており、酒造りを知らなくても楽しめる。明治時代の笠置屋の帳場を復元した入り口から土間を通って、各展示室をめぐる。展示品の中には明治時代に実際に発売されていた商品や広告販促用品など時代を感じさせる品々もあり、まるでそこだけタイムスリップしたようなノスタルジックな雰囲気が楽しめる。中庭に出るとかつての杜氏宿舎が残されており、耳をすませば往事の職人の声さえ聞こえてきそう。○酒をうまくする名水「さかみづ」体験も展示室入り口横には、伏見の名水のひとつ「さかみづ」がこんこんと湧き出ている。昔から酒造りには地下水が使われており、今も隣接する酒蔵で月桂冠のきめ細かくまろやかな酒質を生み出している。この清水を用意されている猪口で口にすることができるのも蔵見学の醍醐味といえよう。見学の後には利き酒体験が可能。記念館に隣接する白壁土蔵の酒蔵内に設けられた「月桂冠酒香房」は前日までに予約をすれば、実際の酒造りの様子を見学できる。なお、見学時間・受付人数に制限があるため、時期によっては見学できない場合もある。思い立ったらまずは電話で確認を!アクセスは、京阪電鉄「中書島駅」から徒歩5分、または、近鉄京都線「桃山御陵前駅」から徒歩10分。入場料は大人300円/中・高校生100円で、手土産として純米酒(180ML)1本がもらえる(未成年は月桂冠大倉記念館絵はがきをプレゼント)。※記事中の情報・価格は2015年6月取材時のもの。価格は税込○筆者プロフィール: 金関亜紀香川県生まれ。九州や山口で考古学に携わり、民俗学などに関心をもつ。東京の編集プロダクションや出版社勤務を経て、フリーランスに。現在、東京-香川を往復する生活を続ける。一年に地方や離島に出かける回数は30回以上。土地の食材や酒、祭りなどのフィールドワークを行っている。共著に『日本全国うまい焼酎虎の巻』(エイ文庫)がある。無類の酒好き。雑誌やネットなどでお酒のコラムをはじめ、離島の島ネタなどを執筆。現在は各地の居酒屋で旬の食材と地酒を求めて放浪。日本酒蔵、焼酎蔵などと蔵との繋がりあり。個人ブログ「ゴン麹 酔いどれ散歩千鳥足」で紹介中。
2015年07月15日京都・伏見は兵庫・灘と並ぶ酒どころ。豊富な地下水に恵まれ、酒造りに適した地は昔から多くの酒蔵が集い、数万~数十万石の生産量を誇る大手の酒蔵も珍しくない。そんな中、200石の酒造りをしているのが「藤岡酒造」だ。5月~9月酒造期間以外なら、500円(税別)で5代目蔵元・藤岡正章さん自らが酒蔵案内をしてくれる。○青空のように穏やか気持ちにしてくれる酒を藤岡酒造の創業は明治35年(1902)。「万長」の銘柄で最盛期には8,000石もあったという。しかし、日本酒全体の消費量が落ち込む時代の流れの中で一度は廃業してしまう。そんな酒蔵が復活したのは廃業から7年後の2002年である。先代では倉庫として使われた場所を酒蔵に改装し、酒蔵の規模を10分の1にして蔵元の藤岡さんひとりで造ることとなった。この藤岡酒造の復活は、伏見の地を大いに沸かすこととなる。先代から受け継いだ「すべての酒を大吟醸と同じように丁寧につくる、よい酒は必ず天に通じ、人に通じる」という信念のもと、酒米手配から酒の管理、瓶詰めまで自分が納得できる味を追求した。そうして造られた「蒼空(そうくう)」には、"青空はどんな人の心も爽やかに、穏やか気持ちにしてくれる"という願いが込められている。"復活"とは言え、そのスタイルは大きく変化した。銘柄は万長から蒼空へ、製造するメインのお酒の種類は純米酒のみとし、スタッフも従業員多数から家族中心に切り替えた。その一方で、仕込みタンクや搾り機等の酒造道具の一部は先代のものを使用し、酒造に用いる井戸水や酒造技術は現在も生かされている。○ひとりだからこそこだわりの世界が醸せる「もともと酒の流通を学ぼうと東京の酒問屋で働いていました」という藤岡さん。大学、そして就職していた時期を通して、伏見では知らなかった各地の酒蔵との酒に出会い衝撃をうける。都会で飲まれている日本酒のレベルの高さに驚き、自分でもこんな酒が造りたいと時間をみつけては全国の酒蔵を訪ね歩いたそうだ。「廃業した時、酒蔵だった土地は他人に貸しているので2度と酒造りはできないと諦めていたけれど、狭い場所でもクオリティーの高い酒造りをしている酒蔵がいくつもあることに驚き、『自分でもできる! 』と思いました。酒問屋をやめてツテをたどって3年間、全国の酒蔵で修行しながら助言をうけ、唯一残っていた倉庫を改装しました」(藤岡さん)。限られたスペースに新築した酒蔵での酒造りのため、いかに効率よく作業ができるかを考える毎日。仕込みタンクは5本しか置けない狭さが、ひとりで造るという面には適した広さとなる。「ひとりで造るのは大変ですねとよく言われますが、実は全ての工程を自分の目で確かめられるという利点がある。狭いから普通の酒蔵なら毎日のようにする仕込みも、うちは週に1度が限界。その分、酒米にもぜいたくにこだわることができ、酒質のいい酒が造れるようになった。狭さのおかげで『蒼空』が生まれたと言えます」と藤岡さんは言う。○「蒼空」利き酒に酒粕アイスもそんな「蒼空」を醸す酒蔵は予約すれば見学OK。酒蔵見学の予約は藤岡酒造のホームページから受け付けている。なお、予約して訪問した際に「マイナビニュースを見た」と伝えれば、2015年に限り税別500円を税込500円にしてくれる特典も用意している。酒蔵見学には試飲は付いていないが、その分、併設された酒蔵Bar「えん」でできたての「蒼空」を楽しむことができる。酒蔵Barからはガラス越しに仕込み酒蔵を眺めることができ、お酒が一層おいしくなる環境が整えられている。メニューは「蒼空」(純米酒/420円、純米吟醸酒/450円、純米大吟醸酒/500円)や甘酒(490円)のほか、「お茶と酒饅頭のセット」(490円)や「自家製酒粕アイスクリーム」(490円)などもあるので、午後のひとときをここでゆっくり楽しむのもいいだろう(全て税別)。アクセス方法は、京阪電気鉄道京阪本線「丹波橋駅」「伏見桃山駅」より徒歩5分、もしくは、近畿日本鉄道近鉄京都線「桃山御陵前駅」「近鉄丹波橋駅」から徒歩6分となる。※記事中の情報・価格は2015年6月取材時のもの○筆者プロフィール: 金関亜紀香川県生まれ。九州や山口で考古学に携わり、民俗学などに関心をもつ。東京の編集プロダクションや出版社勤務を経て、フリーランスに。現在、東京-香川を往復する生活を続ける。一年に地方や離島に出かける回数は30回以上。土地の食材や酒、祭りなどのフィールドワークを行っている。共著に『日本全国うまい焼酎虎の巻』(エイ文庫)がある。無類の酒好き。雑誌やネットなどでお酒のコラムをはじめ、離島の島ネタなどを執筆。現在は各地の居酒屋で旬の食材と地酒を求めて放浪。日本酒蔵、焼酎蔵などと蔵との繋がりあり。個人ブログ「ゴン麹 酔いどれ散歩千鳥足」で紹介中。
2015年07月10日日本に稲作が伝わった弥生時代にその歴史が始まったとされている京都・伏見の日本酒は、今日でも大いに人々を心地よく酔わせてくれている。そんな日本酒などを多角的に楽しめる場所が、白壁土蔵が連なる塩屋町(京都府京都市)に位置する「キザクラカッパカントリー」である。○日本酒の仕込み水で地ビール造りもこのキザクラカッパカントリーは、カッパのキャラクターで有名な「黄桜」の施設である。黄桜は初代・松本治六郎氏が大正14年(1925)に創業され、"黄桜=カッパ"というイメージをつけたのは2代目松本司朗氏である。司朗氏が黄桜を広く親しみやすい酒になってほしいとそのイメージにふさわしいキャラクターをいろいろと探していた時、某雑誌で連載されていた清水崑さんが描くマンガ『かっぱ天国』が目に留まったのがカッパとの出会いだったそうだ。それ以来、"黄桜=カッパ"というキャラクターは多くの人に浸透し、広く親しまれるようになったのは有名な話だ。黄桜は日本酒業界の中で先駆けて、低アルコール商品の開発や地ビールの製造にも力を入れ、幅広い世代が酒文化を楽しめるようにと努めてきた。例えば土産物屋などで目にする京都の地ビール「京都麦酒」である。京都麦酒は日本酒の仕込み水を使うことで、優雅で華やかな香りをもつさらりとした飲み口を表現している。「ケルシュ」に「アルト」、そして、「山田錦」に「蔵のかほり」と4タイプあり、中でも清酒酵母で造った蔵のかほりは、ビールでありながらどこか日本酒らしい優しさを感じる風味で飲みやすく人気が高い。○季節の移ろいとともに工房や湧水を味わうそんな黄桜が運営するキザクラカッパカントリーは多目的空間で、お土産なら「黄桜商店」、食事なら「黄桜酒場」、黄桜の歴史と酒造りを知りたければ「黄桜記念館」へと、学んで食べて買い物できる。もちろん、清酒と麦酒の「工房」も備えている。加えて、敷地内には伏見の名水11選のひとつ「ふしみ」が湧き出ており、その水をくみに地元の人が毎日訪れているそうだ。黄桜記念館には工程順に江戸時代の酒造りの道具が並ぶほか、昭和30年代からの黄桜CMを視聴できる。また、黄桜記念館内には日本妖怪の河童について紹介した「河童資料館」などもあるのが興味深いところ。そして、キザクラカッパカントリーは季節を選ばない。春は中庭の「黄桜広場」では社名にもなっている黄色い桜「鬱金桜」が咲き誇り、一目その黄色い桜を見ようと花見客が足は運ぶ桜の名所となっている。夏は清水の涼を秋には紅葉を感じ、冬になると「伏見の酒蔵」として「かおり風景100選」にも選ばれたように、清酒工房より漂ってくる新酒の香りを楽しむことができる。造りの時期になると日本酒造りを実際に体験できるコース(5,400円、要申し込み)もある。レストランでは、ここでしか飲むことができない限定酒や、ランチ限定の「酒蔵弁当」(1,500円)、「うこん弁当」(2,000円)、そして、「地ビール飲み比べセット」(ケルシュ・アルト・蔵のかほりの3種で630円)など、酒蔵らしいメニューが豊富にそろう。黄桜商店では100円で吟醸生酒と純米樽酒のショット売り(60ml、10時~18時)をしているので、ぜひとも飲んでおきたいところだ。キザクラカッパカントリーへは、京阪電鉄「中書島」駅より徒歩5分、または「伏見桃山」駅より徒歩10分、近鉄京都線「桃山御陵前」駅より徒歩12分。入場料は無料で、営業時間は各施設で異なり、黄桜記念館は月曜日が休館日となっている。ファミリーももちろんだが、ひとりでふらっと訪れて、黄桜の下で一杯味わうのも素敵なひとときだろう。※記事中の情報・価格は2015年6月取材時のもの。価格は税込○筆者プロフィール: 金関亜紀香川県生まれ。九州や山口で考古学に携わり、民俗学などに関心をもつ。東京の編集プロダクションや出版社勤務を経て、フリーランスに。現在、東京-香川を往復する生活を続ける。一年に地方や離島に出かける回数は30回以上。土地の食材や酒、祭りなどのフィールドワークを行っている。共著に『日本全国うまい焼酎虎の巻』(エイ文庫)がある。無類の酒好き。雑誌やネットなどでお酒のコラムをはじめ、離島の島ネタなどを執筆。現在は各地の居酒屋で旬の食材と地酒を求めて放浪。日本酒蔵、焼酎蔵などと蔵との繋がりあり。個人ブログ「ゴン麹 酔いどれ散歩千鳥足」で紹介中。
2015年06月23日京都府京都市伏見区丹後町の伏見銘酒協同組合で、同組合の酒蔵の新酒を味わえる「酒蔵開き」が開催される。開催日時は11月30日の11時~15時まで。料金は、新酒・限定酒試飲/200円(小カップ2種類/各1杯50ml)、粕汁/1杯200円。○新酒や京ならではの名産品も販売同イベントは、搾りたての新酒や限定酒を酒蔵で味わえるもの。鳥せい特製粕汁販売や酒粕計り売りも行われるほか、京するめや酒まんじゅう、京野菜、塩昆布、酒器、生花など、伏見や京都の名産品の販売も行われる。なお、今回の限定酒は大吟醸ではないとのこと。
2014年11月28日京都府京都市伏見区の伏見大手筋商店街で、日本酒飲み歩きイベント「伏見の清酒まつりin大手筋商店街2014」が行われる。開催日は11月9日。時間は、1回目が13時~14時30分、2回目が14時30分~16時、3回目が16時~17時30分。○京都を代表する17の酒蔵が集結同イベントでは「京都の酒処・伏見で楽しむ、清酒の呑み歩き」をテーマに、京都を代表する酒処・伏見の商店街(大手筋商店街のアーケード)にて地元の銘酒を提供するもの。当日は、17の酒蔵が提供する清酒をおちょこ1杯から購入できるほか、商店街内の飲食店20店舗以上が清酒に合わせたおつまみをテイクアウト形式で販売する。参加する酒蔵は、天明元年(1781年)に酒造りを始めた「キンシ正宗」、京都伏見の銘井水「白菊水」を仕込み水に使った「豊澤本店」、純米酒の復活と普及に力を注ぐ「招德酒造」、伏見でも最良の伏水がある地に酒蔵を構える「京姫酒造」、特定名称酒のみを出荷する「平和酒造」、全国新酒鑑評会14年連続金賞受賞を記録した「齊藤酒造」など。また、おつまみを提供店舗として、「えんり庵」「京ホルモン蔵」「鳴海餅本店」「京極屋」「吟醸酒房油長」「からあげ縁」などの出店が予定されている。料金は、イベント専用おちょこ・清酒呑み比べ券(1,000円相当)付きの「きほんの呑み歩きセット」が1,600円。フードは現金制で、参加者に限り「日本酒のおかわり券」(100円~)が当日販売される。
2014年11月07日イラストレーター・布川愛子の個展「パレード(Parade)」が、代官山の「ギャラリー スピーク フォー(GALLERY SPEAK FOR)」で10月24日より開催される。近年の多彩な仕事や創作の機会に生まれた着想を、「パレード」というタイトルに重ね一堂に自由に表現。描き下ろし新作の他、塗り絵ブック原画、オーストラリアで販売中の壁紙を作品化したものなど、代表的アーカイブも織り交ぜた大小約50点の作品を展示・販売する。絵付けした一点物の食器やタイル、刺繍小物やエコバッグ、自らデザインする紙ものブランド「ai」の新作ペーパーアイテムも紹介・販売。作家在廊時には原画購入者に動物の似顔絵、食器購入者に外箱に絵を描いてプレゼントする。布川は2005年に東京芸術大学美術学部デザイン科を卒業し、広告や書籍・雑誌、絵本、ステーショナリーの絵から海外のクライアントワークなどを手掛ける。江國香織『真昼なのに昏い部屋』、恩田陸『私の家では何も起こらない』の装画、伊勢丹新宿店サロンド・ショコラ(2011年)やビューティーアポセカリー、アトレ上野の広告などを担当。国内外での展示活動も活発で、2013年にギャラリー スピーク フォーで個展「ビューポイント(VIEW POINT)」を開催した。【イベント情報】布川愛子「パレード」会場:ギャラリー スピーク フォー住所:東京都渋谷区猿楽町28-2 スピークフォー2階会期:2014年10月24日から11月5日時間:11:00から19:00休廊微:木曜、年末年始
2014年09月30日大阪市交通局と京阪電気鉄道は14日、お得な乗車券「宇治・伏見1dayチケット 大阪市交通局版」を発売する。このチケットは、大阪市交通局の大阪市営地下鉄・ニュートラム・バス全線のフリー乗車券と、京阪電車の宇治・伏見区間フリー乗車券のセット。京阪電車のフリー区間は、淀屋橋~守口市間と中之島線、および中書島~伏見稲荷間と宇治線。その他、「往復区間」として守口市~中書島間も乗車できる(途中下車不可)。発売額は1,000円(大人券のみ)。発売期間は6月14日から2015年3月1日までで、有効期間は発売期間中の任意の1日。大阪市交通局の地下鉄・ニュートラム全駅の駅長室、地下鉄駅構内の定期券発売所(天神橋筋六丁目を除く)、市営交通案内コーナー(新大阪)にて販売する。同きっぷは、宇治・伏見の観光施設などで優待が受けられる特典付き。平等院ではきっぷの提示で特製はがき2枚がもらえるほか、三室戸寺や萬福寺では拝観料が団体扱いに。その他、飲食店や土産物店などでも割引や一品サービスなどの特典が付く。
2014年06月06日京阪電気鉄道の新型車両13000系が14日にデビューし、臨時運転と車両展示が行われた。13000系の第1編成は、宇治・伏見の風景写真を展示した「ギャラリートレイン」として運転されている。13000系は宇治線(中書島~宇治間)の従来車両2600系を代替すべく新造された車両で、20両(4両×5編成)を投入する予定だ。2600系と比べて電力量が約35%削減されるほか、走行時の騒音を低減し、バリアフリーにも対応。第1編成(13001~13051)は来年4月14日まで「ギャラリートレイン」として運転され、車内広告枠に宇治・伏見の四季折々の写真が展示される。デビュー当日の14日は、中ノ島~宇治間で13000系による臨時直通列車が運転された後、宇治駅1番線にて車両展示を実施。車体正面には「13000系デビュー」のヘッドマークと「ギャラリートレイン」のヘッドマークが掲出された。宇治駅には鉄道ファンなど多くの来訪者でにぎわい、新型車両にカメラを向ける人々の姿も。同駅では新商品「13000系デビュー記念 宇治線歴代車両メダルセット」をはじめ、京阪電車オリジナルグッズの販売会も行われた。京阪電気鉄道では、13000系投入を機に、宇治・伏見観光キャンペーン『宇治・伏見、水と歴史の、まちめぐり。』を展開している。期間は来年4月14日までの予定。企画乗車券「宇治・伏見1dayチケット」も発売されており、宇治線および中書島~丹波橋間がフリー区間となっている。また、チケット提示による割引など優待特典もあるという。同乗車券は京阪線各駅で発売され、価格は大人550~900円、小児280~450円(発駅により異なる)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月16日7年務めた「めざまし」から卒業人気キャスターとして活躍する皆藤愛子が7年間出演したフジテレビ系朝の情報番組「めざましテレビ」を、3月いっぱいをもって卒業することが明らかとなった。後任は山崎夕貴アナとなるそうだ。2005年にお天気キャスターとしてデビューして以来、毎朝の顔として活躍してきた彼女。今後は「めざましどようび」のメインキャスターに専念することとなるそうで、平日朝からは卒業となるが、土曜日の朝には、またあの愛らしいスマイルが見られるだろう。彼女以外の入れ替えも多数、フルリニューアルの様相「めざましテレビ」としては、遠藤玲子アナが出産をもって卒業、三田由梨佳アナの新加入も発表されており、こちらも新しい朝の顔となる。ほんわかとしたキャラクターで人気を集めてきている三田アナだけに、新人だが注目度は高い。さらに、休養中の大塚範一キャスターに代わって、三宅正治アナがメイン司会就任となることも、先日発表されたため、春からの「めざましテレビ」はフルリニューアルの様相だ。フジテレビによれば、他のコーナーでも続々フレッシュな顔触れでキャスティングを進めているという。朝一番の元気とニュース、エンタメに美容情報など、さまざまなコンテンツを楽しく届けてくれる「めざましテレビ」は、今後もパワーアップを続ける。元の記事を読む
2012年03月06日東北支援ボランティアを積極展開山野愛子美容専門学校の校長で、タレント品川祐の従兄弟としても知られる、山野愛子ジェーン氏が、自身のブログで、東日本大震災の被災地となった東北地方に入り、ボランティアイベントに参加したことを報告している。以前から美容福祉の実践に力を入れている同氏は、今回、福島県いわき市の「ハワイアンリゾート」で開催されたKONISHIKI主催の子供向けボランティアイベントに参加したのだとか。そこで、彼女が理事を務める山野学苑として「七五三の着付けフォトブース」を特別展開したそうだ。美容界からも希望をスタッフ一同でボランティア活動に臨み、この着付けフォトブースでは、19日に2時間で42人、20日には53人の子供たちに753のヘアメイクや着付けを施したそうだ。ホテルの宴会場を利用して行われたこのイベント、綺麗に着付けをした姿での子どもたちの記念写真撮影も行い、それぞれの思い出に残るものとしたようだ。まだまだ基本的な生活にも不便を感じることの多いであろう地だが、美容界からも、少しでも希望の光となるようなアクションの輪が広がり、継続されることを願いたい。元の記事を読む
2011年11月27日