私の家系には昔から続く伝統があります。代々受け継がれてきた伝統を守るのか、はたまた自分たちの考え方を貫くのか、いとこの誕生を巡って親戚トラブルに発展したときのお話です。名前を付ける際の伝統私の父方の家系には、名前を付ける際に「漢字2文字にすること」「1文字目は7画。2文字目は8画にすること」という伝統があります。父方の祖父も父も父の弟も、私の姉も私自身もその伝統に従って名前を付けてもらっています。なぜそのような伝統があるのかと聞いたときに、「苗字の漢字との相性が良いからだ」と聞かされました。私自身は自分の名前は気に入っているので特に不満はありません。しかし、父の弟に娘が誕生した際にトラブルは起こったのでした。伝統よりも思いを優先したい私にとってのいとこが誕生し、親戚一同祝福ムードに包まれました。しかし、名付けられた名前を見て、トラブルが起こってしまったのです。その子に付けられた名前は漢字2文字ではありましたが、「1文字目が3画、2文字目が8画」だったのです。その名前を知ったとたん、曽祖父や曽祖母など親戚たちが家に集まって来たのです。なぜ伝統を守らなかったのか。この子の幸せを思って伝統通りの名前を付けるべきだと父の弟はかなりの罵声を浴びせられ、責められていたのです。しかし、父の弟は真っすぐ見据えて言い放ったのです。「必ず幸せにします」「僕たちは、もちろん伝統を軽んじてはいません。でも名付けたい名前があって、その思いを優先したいと思いました。伝統に負けないくらい、しっかりとこの娘を幸せにします」と。私はその光景を見て「かっこいい」と素直に思いました。父の弟も家系由来の名前です。それでも伝統よりも自分たちの思いを優先し、わが子の幸せを願って付けた名前に誇りと愛情を持っているという言葉に心を打たれたのです。曽祖父や曽祖母たちも、その意志の強さにその後言葉を返すことはありませんでした。そのとき生まれたいとこは、今でも幸せに成長しています。まとめ私は、伝統を大切に守り抜くべきだという家柄も愛しています。父の弟もそれをわかっていたはずです。しかしそれを上回るくらいの気持ちがあったときに、自分の意志を優先するための覚悟を見た気がしました。私も何かを覆してでもやりたいことがあったときに貫ける覚悟を持てるような人間になりたいと思いました。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/土井らん著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月18日日本の伝統文化を体験できる「居合侍 in NAGOYA」が、名古屋市中区栄にある青柳堂栄店ギャラリースペースで、今月21日(日)まで開催されている。「居合」とは、日本の武道のひとつで、刀を鞘から素早く抜いて斬りつける技術やその修行のこと。居合は、敵が接近してきた瞬間に即座に反応し、迅速かつ正確に刀を抜いて攻撃することを目的としている。そのため、居合の修行は集中力、技術、そして精神力を鍛えることに重点が置かれている。武士の中でも特に居合の技量に優れた者は尊敬され、その技を極めた剣士は「居合の達人」として知られていることになる。当日は着付けや礼儀作法、刀の扱い方など、初心者でも着実に学び体験できるプログラムが用意され、写真撮影の時間もある。時代劇や舞台などで観た“居合”の世界を実際に体験できる貴重な催しだ。居合侍 in NAGOYA4月21日(日)まで開催中青柳堂栄店ギャラリースペース(〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄4丁目1−81F 栄サンシティギャラリー)【チケット情報】体験チケット:38500円ローチケ() で販売中Lコード:45032当日券:会場で販売中
2024年04月04日公益財団法人 ポーラ伝統文化振興財団(1979年設立、所在地:東京都、理事長:小西 尚子)では、活動の一環で「助成事業」を行っており、伝統工芸技術、伝統芸能、民俗芸能・行事の各分野で助成を希望される個人、団体向けの助成申請の受付を、令和6年2月1日~令和6年3月31日まで実施しております。尚、1979年の財団設立以来、これまでに当財団が実施いたしました伝統文化における助成件数は、累計113件に上ります。令和6年度の助成につきましては、5件程度を予定しております。相模人形芝居前鳥座 かしら等修復事業●申請期間:令和6年2月1日~3月31日(当日消印有効)●助成事業の詳しい内容、申請手続きにつきましては、当財団ホームページでもご覧いただけます。 1. 助成対象1) 対象分野:日本の無形の伝統文化の保存・振興をはかるため、伝統工芸技術、伝統芸能、民俗芸能・行事の各分野で、保存・伝承・振興活動および調査・研究活動において有効な成果が期待できる事業2) 申請者の資格(1) 個人・団体のいずれも申請可能。但し、一個人、一団体につき、1件の申請に限ります。(2) 団体の場合、法人格の有無は不問。但し、永続性のある団体であることを原則とします。3) 募集する事業無形の伝統文化に関する保存・記録作成事業、後継者育成・普及事業、調査・研究や復元・伝承事業のほか、無形に伝統文化の保存に欠くことのできない技術や原材料・道具等に関する伝承事業等。4) 助成の対象とならないもの(1) 営利目的、あるいはその結果が直接営利に結び付くような事業(2) イベント開催、講演会実施、個展などの運営経費(3) 機材、備品の購入費用(4) 人件費、謝金など2. 助成の概要1) 助成金額:補助的な援助の実施が前提で、1件あたり30万円から200万円程度。(補助率の設定はありません。)2) 助成期間:令和6年4月1日~令和7年3月31日までの1年間※長期にわたる事業の場合、3年程度を目途に複数年の助成を行うことがあるほか、事業の進展状況やその他の条件により2~3年の分割での助成を行う場合もあります。3) 助成の決定:「採択事業ならびに助成金額」は、専門家有識者による選考委員会において厳正な審査・検討の上で選定、7月中に内容答申の予定です。内定後、申請者に採択された事業について改めて確認したのち、その結果に基づき採択有無の最終決定を行います。4) 令和6年度助成予定件数:3~5件程度3. 応募手続き1) 申請書受付期間:令和6年2月1日~令和6年3月31日まで。申請書を郵送にてご提出ください(当日消印有効)※4月1日以降の書類追加・訂正はご遠慮ください。2) 応募方法:当財団所定の助成申請様式 よりダウンロード)に必要事項をご記入の上、当財団事務局にご郵送ください。申請書の記入スペースが足りない場合は別途、記入(書式自由)し、添付してください。■団体概要団体名 : 公益財団法人 ポーラ伝統文化振興財団所在地 : 東京都品川区西五反田2-2-10代表 : 理事長 小西 尚子設立 : 1979年12月事業内容: 日本の伝統文化の振興活動URL : 公益社団法人 企業メセナ協議会に認定された文化・芸術事業です 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月29日国内最大の文化の祭典である『「清流の国ぎふ」文化祭2024(第39回国民文化祭・第24回全国障害者芸術・文化祭)』と文化部のインターハイである『清流の国ぎふ総文2024(第48回全国高等学校総合文化祭)』が、来年の2024年に岐阜県で開催されます。両文化祭の更なる盛り上がりを醸成することを目的に、2023年11月18日(土)に、『「清流の国ぎふ」文化祭2024 PRイベント~君が明日と呼ぶものを~』を開催します。本イベントは、地歌舞伎の隈取・着イベントイメージ付けの実演や、新庁舎開庁後初となる20階の展望ロビーを夜間開放し、NHK交響楽団メンバーと県内演奏者の奏でる音楽とともに岐阜県の夜景を堪能できるなど、誰もが文化芸術に親しみ、体験できるイベントです。イベントイメージ「国民文化祭」は、本県では平成11年度の第14回大会以来25年ぶり2回目、「全国障害者芸術・文化祭」は平成14年度の第2回大会以来、22年ぶり2回目の開催。また、「全国高等学校総合文化祭」は昭和59年度の第8回大会以来40年ぶり2回目の開催となります。<『「清流の国ぎふ」文化祭2024 PRイベント~君が明日と呼ぶものを~』開催概要>◆開催日時 : 2023年11月18日(土) 13:30~19:30◆開催会場 : 岐阜県庁(ミナモホール、20階清流ロビー、ぎふ結のもり など)◆主なイベント:主なイベント一覧イベントの詳細は下記よりご確認ください。 <『「清流の国ぎふ」文化祭2024 PRイベント~君が明日と呼ぶものを~』イベント紹介>※プログラムより一部抜粋日時:2023年11月18日(土)/入場無料会場:20階清流ロビー◆地歌舞伎の舞台裏~地歌舞伎役者ができるまで~/13:30~16:30隈取イメージ地歌舞伎の隈取・着付を実演します。隈取は歌舞伎独特の化粧方法です。普段は見ることのできない、地歌舞伎役者になるまでの過程を間近でお楽しみください。◆ステージぎふ総文/13:30~16:00ステージぎふ総文清流の国ぎふ総文2024に参加する県内高校生によるステージです。来年40年ぶりに岐阜県で開催される「文化部のインターハイ」に向けて練習を積んだ学生が美しい音色を響かせます。※1階ホワイエでも実施◆美濃和紙あかりアート 岐阜和傘 展示/13:30~19:30岐阜県の和傘美濃和紙を使用したあかりのアートと日本の和傘生産シェア1位を誇る岐阜県の和傘職人が2か月以上手をかけて手作りする繊細な岐阜和傘を各所に展示。日没後は、あかりを点灯し、清流ロビーを彩ります。◆夜景~night view~/日没~19:30 ※清流ロビー初めての夜間開放清流ロビーからの夜景NHK交響楽団メンバーと県内演奏家が奏でる音楽とともに岐阜県の夜景をお楽しみいただくスペシャルなひとときです。2023年1月に開庁した「清流ロビー」は、約90メートルの高さから360度の夜景を見渡すことができます。ゲストとしてオカリナ奏者の宗次郎氏も出演。癒しの時間をお過ごしください。◆アクセス方法 ※お越しの際は、できるだけ公共交通機関をご利用ください会場:岐阜県庁(〒500-8570 岐阜県岐阜市薮田南2丁目1番1号)【公共交通機関をご利用の場合】JR西岐阜駅よりバスで約10分、JR岐阜駅よりバスで約20分【車をご利用の場合】名神高速道路岐阜羽島ICから約20分、東海北陸自動車道岐阜各務原ICから約20分※庁舎駐車場をご利用ください。なお、駐車台数には限りがありますので、ご注意ください。<【参考】『「清流の国ぎふ」文化祭2024』とは>「清流の国ぎふ」文化祭2024「清流の国ぎふ」文化祭2024とは、第39回国民文化祭と第24回全国障害者芸術・文化祭の統一名称で、各種の文化活動を全国規模で発表・共演・交流する祭典です。期間中は県内全42市町村で300を超える文化イベントを開催します。◆開催期間 : 2024年10月14日(月・祝)~11月24日(日)の42日間◆キャッチフレーズ: ともに・つなぐ・みらいへ~清流文化の創造~◆詳細URL : <【参考】『清流の国ぎふ総文2024』とは>清流の国ぎふ総文2024全国高等学校総合文化祭は、全国の高校生による芸術文化活動の祭典です。総合開会式やパレードからなる開会行事から始まり、19の規定部門と3つの協賛部門で発表・展示・競技などが行われます。全国から約2万人の高校生が集い、約10万人の観覧者が訪れる、国内最大規模を誇る「文化部のインターハイ」です。◆開催期間: 2024年7月31日(水)~8月5日(月) の6日間◆規定部門: 演劇、合唱、吹奏楽、器楽・管弦楽、日本音楽、吟詠剣詩舞、郷土芸能、マーチングバンド・バトントワリング、美術・工芸、書道、写真、放送、囲碁、将棋、弁論、小倉百人一首かるた、新聞、文芸、自然科学 (19部門)◆協賛部門: 特別支援学校、郷土研究、花いけバトル (3部門)◆詳細URL: ~『清流の国ぎふ総文2024』プレ大会が開催中!~2023年10月15日(日)、『清流の国ぎふ総文2024』プレ大会の開会行事(総合開会式・パレード)が開催されました。総合開会式は岐阜市の長良川国際会議場にて開催され、県内の高校生ら約350人が参加しました。パレードでは、岐阜メモリアルセンター周辺道路で約600人の高校生たちがパレードをしました。プレ大会はリハーサル的な位置づけとして開催されるもので、大会の企画・運営等を担う県内の高校生から成る生徒実行委員会が中心となって実施します。各部門のプレ大会は、2023年12月まで開催されます。参加した県内の高校生たち大会イメージソングを合唱する生徒<【参考】岐阜県で大切に受け継がれてきた伝統文化の紹介>岐阜県は、古来、山紫水明の自然に恵まれ、世界に誇る伝統と文化を育んできました。豊かな森を源とする「清流」は、県内をあまねく流れ、里や街を潤し、飛騨の木工芸、美濃和紙、関の刃物、東濃の陶磁器など匠の技を磨くとともに、千有余年の歴史を誇る鵜飼などの伝統文化を育み、大切に受け継がれています。また、古くから交通の要衝・東西文化の結節点であったことから、様々な交流を通じて、祭り・踊り・地芝居など、地域に根付いた多彩な文化が生まれ、今なお大切に受け継がれています。◆地歌舞伎地歌舞伎江戸時代から地元の素人役者たちによって神社の祭礼や芝居小屋などで演じられてきた地域に根付いた歌舞伎のことを、岐阜県では地歌舞伎と呼んでいます。岐阜県には歴史ある芝居小屋が9軒現存しているほか、30を超える地歌舞伎保存団体が活動し、江戸時代から伝わる演目や振付が今もなお人々の手によって大切に受け継がれ演じ続けられています。 ◆郡上踊郡上踊郡上踊は、例年7月中旬~9月上旬までの間、30数夜にわたって岐阜県郡上市八幡町市街地一帯で行われる盆踊りで、日本三大民謡踊りのひとつです。特に、8月13日~16日の4日間でおこなわれる徹夜おどりは、全国から毎年多くの踊り客達が集い、浴衣姿で下駄を鳴らし、観光客も地元の人もひとつ輪になって翌朝まで夜通し踊ります。1996年に国重要無形民俗文化財に指定され、2022年にはユネスコ無形文化遺産に登録されました。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月02日関西圏に集積する歴史や文化の魅力発信をめざす「関西・歴史文化首都フォーラム」推進委員会/兵庫制作委員会は、2023年11月27日(月)に「関西・歴史文化首都フォーラム兵庫 ー伝統と伝承ー」を開催します。■彩り豊かな歴史・文化を持つ兵庫五国海があり、山があり、里があり、街がある。明治の廃藩置県をきっかけに5つの国が1つに統合された兵庫は地域によって歴史や文化、風土や風習も少しずつ異なります。特色豊かな兵庫五国が育んできた日常にある歴史・文化に光を当て、人から人へ紡がれてきた想いを次世代に繋げるために活動されている人々にスポットを当てたフォーラムを開催します。本フォーラムを通じて、兵庫県の魅力再評価、次代を担う人材を育むことの責任感、伝承されてきた歴史や文化の大切さを知っていただく機会とした「躍動する兵庫」を切り拓いていく契機となることを願います。■開催概要表1: 動画1: ■プログラム【第一部】14:00ー15:00まちづくり・文化の視点から兵庫の魅力を探る姫路城世界遺産登録30周年を記念に、兵庫で育まれてきた歴史・文化の価値について専門的な視点から紐解くキーノートトーク○ご出演(敬称略)・西村 幸夫(國學院大学観光まちづくり学部初代学部長)・玉岡 かおる(作家)・清元 秀泰(姫路市市長)【第二部】15:30ー17:00兵庫五国の匠が姫路に集結兵庫の未来を語る兵庫五国が育んだ、人から人へ紡がれてきた歴史・文化に光を当て「伝統を次世代に伝えるための」キーワードをさがすパネルディスカッション○ご出演(敬称略)・高橋 俊成(灘酒研究会 代表委員)・中西 和也(いえしまコンシェルジュ株式会社 代表取締役)・野田 昌伸(兵庫県立但馬牧場公園但馬牛博物館 副館長)・市野 達也(丹波立杭陶磁器協同組合 理事長)・下村 暢作(兵庫県線香協同組合 理事長)・齋藤 元彦(兵庫県知事)・Re colab KOBE(神戸発、大学生主体で取り組む自然再生プロジェクト)※総合司会:望月理恵<参考>■「関西・歴史文化首都フォーラム」について関西には、国宝、重要文化財、世界文化遺産、無形文化遺産など日本が誇る遺産が多く集積し、先人たちの遺産である価値ある『歴史文化』の宝庫であります。これらを『未来』につないでいくべき資産と考え、大阪・関西万博が開催される2025年までに関西2府4県(滋賀県・兵庫県・京都府・奈良県・和歌山県・大阪府)にてフォーラムを順次開催します。「関西・歴史文化首都」という理念を掲げ、歴史文化の中心地となるべく、ポテンシャルを持つ関西の魅力を発信していきます。■フォーラムの展開大阪 ・ 関西万博に向け、関西に顕在化している様々な歴史文化を取り上げ2府4県にてフォーラムを開催し、歴史文化首都としてのポテンシャルを発信。表2: ■「関西・歴史文化首都フォーラム」推進委員会【組織】○座長・福井 昌平(CI 戦略プロデューサー/イベント学会副会長)○委員・岩本 渉(前 アジア太平洋無形文化遺産研究センター所長)・西村 幸夫(元東大副学長 ・ 國學院大学観光まちづくり学部初代学部長)・中澤 静男(奈良教育大学教授 ESD SDGs センター長)・本多 俊一(国連環境計画 環境技術センタープログラムオフィサー)・川井 徳子(ソーシャル・サイエンス・ラボ専務理事/イベント学会員)・信時 正人(ヨコハマ SDGs デザインセンター長/イベント学会理事)・橋爪 紳也(大阪公立大学特別教授/イベント学会副会長)○事務局長・宮本 倫明(Landa 代表取締役/イベント学会理事 ・ 西日本本部長) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月01日日本には2000年以上の歴史を持つ「ハンコ」という伝統文化があります。この伝統文化である「ハンコ」を活用し外国人の方々の名前を漢字に変換してハンコを作成したり、世界の国名や日本の有名な都市名、有名な単語などの漢字が彫られたハンコを日本のお土産にいかがでしょうか?株式会社印友舎(本社:東京都文京区千駄木4-17-3 代表取締役 中島 正一)は、この外国人向けオリジナル商品「Hanko」を2023年9月6日(水)~8日(金)に東京ビッグサイトで開催される、第96回東京インターナショナルギフトショー秋2023に出展致します。ブース情報:東1ホール(東1 T02-16)「Hanko」誕生ストーリー「Hanko Journey: 名前の架け橋」数年前のある日、株式会社印友舎の専務取締役である原邦之は、日本の伝統文化を外国人の方々にも身近に感じてもらいたいという思いに駆られました。彼は当時とある外資系アパレル企業で働いており、日本で働く外国人従業員や本国から来日する外国人従業員とのコミュニケーションを通じて、多くの人々が自分の名前を漢字で表現したいという願望を抱いていることに気づいたのです。そこで、これらの人々の願望を実現するために新たな商品サービスを生み出すことを決意し、外国人の方々の名前を日本の漢字に変換して日本の伝統文化であるハンコを作成するアイデアに至りました。しかしこのサービスをただの翻訳サービスに留めるのではなく、より深い意味や響きを持つ漢字を提供し、個々の名前に寄り添ったオリジナルなハンコを作り上げることが必要であると感じたのです。彼は、漢字のデザインと意味にこだわり、外国人から見てもクールで魅力的なハンコを作り出すため、フランス人タレントのロマ・トニオロ氏と協力してこのプロジェクトを開始しました。ロマ氏は、日本の伝統文化と自身の国の美意識を融合させた、外国人目線の感覚で今回のサービスに使用する漢字のセレクションを行いました。数々の試行錯誤と分析を経て、ロマ氏と原はこの素晴らしい商品サービスを生み出しました。ⓒ Yoshimura;Aロマ・トニオロProfile紹介テレビ東京の人気番組「Youは何しに日本へ?」で「ハンコ大好きYOU」として取材され一躍脚光を浴びる。嬉しいことを素直に喜ぶ無邪気さと端正なルックスのギャップ、そしてお茶目なキャラクターは幅広い年代に支持されている。15歳からフランスの大手モデル事務所に所属しファッションモデルとして活躍。実は元プロフィギュアスケート選手として活躍し、8歳から13年間スケートを続ける。モデル、フィギュアスケーターとして活躍を続ける傍ら高校を卒業後、トータルビューティの学校へ進学。在学中にはフランスのTV番組「M6 Boutique & Co,」にメイクアップアーティストとして出演。2013年、旅の途中で訪れた日本に魅了され、その文化、食べ物、そしてハンコに恋をしてしまう。初来日以降、日本の地に運命を感じてやまないロマは、その後10回以上の来日を重ね、2015年には日本に移住を決める。最近ではタレントとしても活躍、ミュージカル新テニスの王子様The Third Stage(2023年10月より上演)に出演予定。外国人向けオリジナル商品「Hanko」の特徴!私たちは、外国人の方々に日本の伝統工芸品であるハンコを通じて、自分自身の名前を漢字で表現する特別な体験を提供します。このサービスでは、ローマ字読みに対応した漢字とその意味を提示し、お客様が自由に漢字のデザインと持つ意味から選び、独自の名前や好きな言葉のハンコを作ることができます。(希望によりアルファベット、ひらがな、カタカナで文字を入れる事も可能です)1.パーソナライズされた漢字:お客様のローマ字表記の名前に対応する漢字とその意味を提供します。お客様は、提供された漢字と意味から自由に自分の名前に使用する漢字を選択する事ができます。2.伝統工芸品のハンコ:お客様が選んだ伝統的なハンコ素材に好きな文字を印字したハンコを製作いたします。3.独自の名前や好きな言葉でハンコを作成:漢字のデザインと意味から、お客様独自の名前や好きな言葉で作成することができます。あなたの名前に込めたい思いやイメージを反映した漢字を自分自身で選ぶことができます。4.ギフトや日本のお土産としても最適:当サービスは、特別なギフトとしてもおすすめです。大切な人への贈り物やお土産として、個別の漢字ハンコは記念に残り、心温まるものとなるでしょう。私たちは、お客様の個性と日本の伝統を融合した特別な体験を提供することを目指しております。漢字ハンコは、日本の文化と美しさを象徴するものであり、お客様に永く愛されることでしょう。商品概要別注品(Order-made)名称:「Circle Hanko」、「Square Hanko」販売開始日:2023年7月7日価格:¥5,500円~(税込)素材:アカネ、黒水牛、牛角/白、チタン既製品(Ready-made)名称:「Circle Hanko」既製品(仮称)販売開始予定日:2023年9月中旬~価格:¥3,300円(税込)素材:アカネ販売店:現在自社ECサイト( で販売中。又、2023年9月中旬より自社店舗(東京都文京区千駄木4-17-3)及び浅草のモダン和雑貨専門店粋れん(Sui-Ren) (東京都台東区浅草1-18-10 )でも販売開始予定。URL: 会社概要商号:株式会社印友舎代表者:代表取締役中島正一所在地:東京都文京区千駄木4-17-3設立:1951年2月1日URL: SNS情報Instagram Facebook Twitter お問い合わせ先株式会社印友舎 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月27日株式会社イ・デ・ヤ(代表取締役:井出 直美)は、新たなサービスとして日本を訪れる外国人に、日本の伝統である花火を通じ地域とのつながりや文化を感じてもらいたく、全国の花火大会と地域の産業をつなげる体験型ツアーを2023年9月10日~11日の1泊2日で新潟県にて開催します。片貝花火四尺玉錦鯉【ツアー開催の背景】今回は、世界に数多くの視聴者を持つYouTube「ONLY in JAPAN シリーズ」のプロデューサーであるジョン・ドーブ氏と彼のコミュニティとコラボレーションをします。株式会社イ・デ・ヤ代表の井出とジョン・ドーブ氏は2019年「世界一四尺玉」の片貝花火の取材をきっかけに、毎年全国の花火事業者や花火大会を訪れて、花火が日本の代表的な伝統文化であることを世界中に発信してきました。取材映像はジョン・ドーブ氏のYouTubeでのライブ配信や3年間の取材映像を編集したドキュメンタリービデオとなり、現在は彼のコンテンツの中でもとても人気の高いものの一つとなっています。日本で初めての花火大会である隅田川花火大会が、享保の大飢饉で亡くなった方の慰霊と悪病退散の祈りのために花火を打揚げたことが由来であることを、コロナ中の2020年・2021年にYouTubeを通じて世界の人々に伝えました。そして、当時のコロナでなくなった方の慰霊や悪病退散の祈り、そして世界中の人々に希望を届けたいとクラウドファンディングを実施し、累計1,260万円を集め一般社団法人日本花火推進協力会の協力を得て花火を打ち揚げました。本ツアーの内容は彼が初めて花火の取材をした片貝まつりとその地域の産業である国魚の錦鯉を結びつけ、彼らが伝統的に大切にしてきた自然を敬い自然と共に生きる文化や生活様式を、現地の人々の交流を交えながら体験してもらいます。ジョン・ドーブ氏撮影【ツアー概要】開催日時 : 2023年9月10日(日)~9月11日(月) 1泊2日ツアー名 : ONLY in JAPAN Katakai Fireworks andYamakoshi Nishiki Koi Tours with John Daub.ツアー内容 : 1日目 片貝まつり(新潟県・小千谷市片貝町)2日目 鯉に触れる(新潟県・長岡市町)価格 : 77,000円(税込)申し込み定員: 30名(ツアー催行人数10名)ツアー詳細 : 【ジョン・ドーブ氏について】世界中に多くの視聴者を持つYouTube番組「ONLY in JAPAN」シリーズのプロデューサー。1998年より日本在住し、日本のコンテンツに特化したYouTuberとして有名な外国人です。2020年より新チャンネルONLY in JAPAN*John Daubも開始。ONLY in JAPAN*John Daub( )ONLY in JAPAN GO( )ジョン・ドーブ氏ONLY in JAPAN ロゴ【株式会社イ・デ・ヤについて】夏の風物詩だけでない新たな花火の魅力とその体験を創出するために、全国の花火師と連携し、世界最高品質である日本の花火を、もっと身近に感じていただけるような花火イベントを企画運営。その一環として大切な家族や特別な人の記念日などをお祝いする、プライベート花火のコーディネートサービス「花火をあげよう」も運営している。花火をあげよう( )保育園プライベート花火花火をあげよう ロゴ【会社概要】名称 :株式会社イ・デ・ヤ代表者 :代表取締役 井出 直美所在地 :〒150-0011 東京都渋谷区東2-29-6 山梨ビル5F設立 :2017年3月事業内容:広告及びイベントの企画・制作・運営 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月07日東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京が主催し、昨夏に行われた国際カンファレンス「だれもが文化でつながる国際会議」で得た知見・ネットワークを国内の文化施設や教育機関等へ広め、共生社会の実現に向けた取り組みを推進することを目的としたイベント「だれもが文化でつながるサマーセッション2023」が7月29日(土) ~8月6日(日)、東京都美術館で開催される。今年は「アクセシビリティと共創」をテーマに、国内におけるアクセシビリティに関する認識や価値観を再考するきっかけをつくり、芸術文化による共生社会の実現に向けた“新たなコミュニケーションのあり方“を創造する場として、8つのトークセッションと、レクチャー&ワークショップ、展示、パフォーマンス×ラボを開催。国内外でアクセシビリティに携わる各分野のスペシャリストの知見や作品を通じた問いかけから、美術館、博物館、劇場やコンサートホール等といった文化施設の担い手が抱える“情報保障”の課題、そして“誰もが楽しめる鑑賞体験”について考えていく。さらに、2025年に東京開催となる「デフリンピック」を見据え、聴覚障害のある人を対象とした情報保障やろうの表現の理解を深めるための“気づき”となるプログラムも予定されている。<プログラム紹介>●トークセッション【期間】7月29日(土)~7月31日(月) ※要事前申込アクセシビリティに関わる各分野の専門家やアーティストを招き、文化施設での取り組みや最先端のテクノロジーの活用等を含む包括的なテーマを議論する。全8セッション。●レクチャー&ワークショップ【期間】8月1日(火)~ 8月6日(日) ※要事前申込アクセシビリティの向上や共生社会の実現に向けて、今日の社会に必要な情報保障や多様な他者とのコミュニケーションの形をともに考え、体験する場となるレクチャー&ワークショップ。●展示【期間】7月29日(土)~ 8月6日(日) 9:30〜17:30(最終受付は17:00まで)現代美術家、ろう者アーティストの作品展示や最先端のテクノロジーを用いた情報保障の取り組みを発表。デフリンピックに向けたろう者や聴覚障害への理解へとつながる作品も。HIWADROME_type Δ 2022●パフォーマンス×ラボ【期間】8月1日(火)~8月6日(日) 10:00~16:00多言語や、映像・パフォーマンス等の複数の表現手法が含まれる作品の情報保障について、障害当事者も交えて実験的に取り組むことで、多文化共生における今後の新たな実践に向けて知見を深める。<開催概要>「だれもが文化でつながるサマーセッション2023」会期:2023年7月29日(土)〜8月6日(日)会場:東京都美術館料金(参加費):無料(一部要事前申込・先着順)「だれもが文化でつながるサマーセッション2023」特設サイト:
2023年07月12日日本には2000年以上の歴史を持つ「ハンコ」という伝統文化があります。現代社会でも、重要な契約書や銀行手続きなどにおいてハンコが使用されることはよくあります。この伝統文化である「ハンコ」を活用し、外国人の方々のアルファベット表記の名前を日本の漢字に変換してハンコを作成するサービスを開始いたします。「ハンコ」と外国人に人気のある「漢字」を組み合わせたこのサービスは、外国人の名前の読みに対応する漢字を、そのデザイン性や意味を考慮しながら自分自身で選ぶことができます。フランス人タレントであり「ハンコ王子」としても知られるロマ・トニオロ氏が監修した商品サービスです。魅力的で個性的な漢字のデザインと意味が揃っており、誰もが満足するオリジナルな「ハンコ」を手に入れることができます。株式会社印友舎(本社:東京都文京区千駄木4-17-3 代表取締役 中島 正一)は、この外国人向けオリジナル商品「Hanko」を2023年7月7日(金)より、自社ECサイト( )にて販売(越境EC対応)を開始します。また、2023年8月下旬より自社店舗(東京都文京区千駄木4-17-3)及び浅草のモダン和雑貨専門店粋れん(Sui-Ren) (東京都台東区浅草1-18-10 )でも販売開始予定。ⓒ Yoshimura;Aロマ・トニオロProfile紹介テレビ東京の人気番組「Youは何しに日本へ?」で「ハンコ大好きYOU」として取材され一躍脚光を浴びる。嬉しいことを素直に喜ぶ無邪気さと端正なルックスのギャップ、そしてお茶目なキャラクターは幅広い年代に支持されている。15歳からフランスの大手モデル事務所に所属しファッションモデルとして活躍。実は元プロフィギュアスケート選手として活躍し、8歳から13年間スケートを続ける。モデル、フィギュアスケーターとして活躍を続ける傍ら高校を卒業後、トータルビューティの学校へ進学。在学中にはフランスのTV番組「M6 Boutique & Co,」にメイクアップアーティストとして出演。2013年、旅の途中で訪れた日本に魅了され、その文化、食べ物、そしてハンコに恋をしてしまう。初来日以降、日本の地に運命を感じてやまないロマは、その後10回以上の来日を重ね、2015年には日本に移住を決める。最近ではタレントとしても活躍、ミュージカル新テニスの王子様The Third Stage(2023年10月より上演)に出演予定。「Hanko」誕生ストーリー「Hanko Journey: 名前の架け橋」数年前のある日、株式会社印友舎の専務取締役である原邦之は、日本の伝統文化を外国人の方々にも身近に感じてもらいたいという思いに駆られました。彼は当時とある外資系アパレル企業で働いており、日本で働く外国人従業員や本国から来日する外国人従業員とのコミュニケーションを通じて、多くの人々が自分の名前を漢字で表現したいという願望を抱いていることに気づいたのです。そこで、これらの人々の願望を実現するために新たな商品サービスを生み出すことを決意し、外国人の方々の名前を日本の漢字に変換して日本の伝統文化であるハンコを作成するアイデアに至りました。しかしこのサービスをただの翻訳サービスに留めるのではなく、より深い意味や響きを持つ漢字を提供し、個々の名前に寄り添ったオリジナルなハンコを作り上げることが必要であると感じたのです。彼は、漢字のデザインと意味にこだわり、外国人から見てもクールで魅力的なハンコを作り出すため、フランス人タレントのロマ・トニオロ氏と協力してこのプロジェクトを開始しました。ロマ氏は、日本の伝統文化と自身の国の美意識を融合させた、外国人目線の感覚で今回のサービスに使用する漢字のセレクションを行いました。数々の試行錯誤と分析を経て、ロマ氏と原はこの素晴らしい商品サービスを生み出しました。外国人向けオリジナル商品「Hanko」の特徴!私たちは、外国人の方々に日本の伝統工芸品であるハンコを通じて、自分自身の名前を漢字で表現する特別な体験を提供します。このサービスでは、ローマ字読みに対応した漢字とその意味を提示し、お客様が自由に漢字のデザインと持つ意味から選び、独自の名前や好きな言葉のハンコを作ることができます。(希望によりアルファベットで文字を入れる事も可能です)1.パーソナライズされた漢字:お客様のローマ字表記の名前に対応する漢字とその意味を提供します。お客様は、提供された漢字と意味から自由に自分の名前に使用する漢字を選択する事ができます。2.伝統工芸品のハンコ:お客様が選んだ伝統的なハンコ素材に好きな文字を印字したハンコを製作いたします。3.独自の名前や好きな言葉でハンコを作成:漢字のデザインと意味から、お客様独自の名前や好きな言葉で作成することができます。あなたの名前に込めたい思いやイメージを反映した漢字を自分自身で選ぶことができます。4.ギフトや日本のお土産としても最適:当サービスは、特別なギフトとしてもおすすめです。大切な人への贈り物やお土産として、個別の漢字ハンコは記念に残り、心温まるものとなるでしょう。私たちは、お客様の個性と日本の伝統を融合した特別な体験を提供することを目指しております。漢字ハンコは、日本の文化と美しさを象徴するものであり、お客様に永く愛されることでしょう。商品概要名称:「Circle Hanko」、「Square Hanko」販売開始日:2023年7月7日価格:¥5,500円~(税込)素材:アカネ、黒水牛、牛角/白、チタン販売店:自社ECサイト( URL: 会社概要商号:株式会社印友舎代表者:代表取締役中島正一所在地:東京都文京区千駄木4-17-3設立:1951年2月1日URL: SNS情報Instagram Facebook Twitter お問い合わせ先株式会社印友舎 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月06日日本の伝統工芸品を応援し、日本だけでなく世界へとその良さや文化的価値を広げるためにNFTを使い事業を展開している株式会社wakonart(代表:白江 勝行)が手がける、NFTでのSNSアイコン「NADESHICO」は、世界最大級のNFTマーケットプレイスOpenSeaにて二次販売中です。NADESHICO イラスト例■NADESHICOとは伝統工芸品である着物の図案を使ったNFT。SNS用アイコンとして購入すると、ホルダー(トークン保有者)は様々な特典を受けられます。例えばメタバース空間に自分の名前を刻むことやメタバースイベントへの参加権利を得ることができます。その他にもコミュニティ内でトークンの保有数により「大納言」「中納言」といった平安時代の役職を当てはめ「バッジ」を得ることができます。NADESHICOオフィシャルサイト NADESHICO販売サイト(OpenSea) Twitterアイコンのイメージ■NADESHICOのこだわり 着物の図案とAIの活用(1) 着物の図案をNFT(デジタル)化多くの伝統工芸品の工房では着物の図案が眠っていることが多々あります。着物として販売していることにも価値がありますが、当社はその着物の図案にこそ、より価値があると考えています。図案をデジタルデータで販売することで工房に利益が残り続け、さらなる伝統工芸の発展に寄与することができます。このデジタル化が成功すればその他多くの伝統工芸品を扱う企業様のお手伝いができると考えています。(2) AIの活用NADESHICOのキャラクターは全てAIでデザインを生成しました。これまで何十万枚とAIにイラスト作成の指示と実証を繰り返し、よりすぐれた100枚のイラストを採用しました。AIで生成することで人件費を削減し、ご協力いただいた工房様に売り上げの一部を還元してまいります。■若手職人育成応援4社にご協力をいただき、「風土伝承シリーズ」「有職紋様」「雪花絞」「献上柄」「オリジナル柄」をSNSアイコンとして販売します。この「オリジナル柄」は京都の若手職人が着物の図案を考えデザインしたもので、経験を積む機会となっております。これからもオールドテクノロジーと最先端技術を活用し、伝統工芸品を紡いでいく職人を当社は応援してまいります。■掲載実績今までの取り組みが様々な媒体で取り上げられておりますので、ぜひこちらもご覧いただけますと幸いです。日本経済新聞社 日刊工業新聞 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月02日一流の伝統芸能継承者とともに伝統と前衛の舞台プロデュースをしている一般社団法人 月のしらべ(所在地:東京都中央区、代表:月妃女(つきひめ)は、今年初の試みとして意欲的な障害者たちも起用し「狐の嫁入り」を2023年11月25日(土)に東京都・日本橋の日本橋公会堂で行います。ご協賛や、お金ではないご協力も大募集します!舞台詳細 月のしらべ公演2023年(仮称): 協賛募集 詳細PDF: 古典の藤娘■「月のしらべ公演」開催の背景元パリコレモデルの高木真理子が、障害者ファッションショーを通して彼らの真の社会進出支援を10年以上続け、感動的な変化をもたらしています。もはや障害者とはわからないようなパソコン技術を生かした職業につく人も出現!11月の舞台芸術を通して全国の悩める障害者親子に夢と希望を、健常者に溢れる感動をお届けしたい!人間国宝の門人として歌舞伎舞台で研磨された英御流お家元や、1000年続く四天王寺39代目など最高峰の伝統芸能との融合をご覧下さい!静御前障害者のファッションショー■協力パートナーを募集しています企業・個人問わず、協賛者を募集しています。現金協賛ではなくてもボランティアで動画撮影・ドキュメンタリー編集・宣伝していただける方も募集中です。2021年・2022年は文化庁AFFの補助金公募に合格して各600万円を交付されて舞台を成功させました。公募のない今年、文化庁に代わりご協力いただけることを願っています。詳細はご協賛募集PDFに記載しています。協賛募集 詳細PDF: ■開催概要イベント名: 月のしらべ公演開催日時 : 2023年11月25日(土)17:00~19:00会場 : 日本橋公会堂(東京都中央区日本橋蛎殻町1-31-1 日本橋区民センター内)アクセス : 半蔵門線「水天宮前」駅6番 徒歩2分日比谷線「人形町」駅A2 徒歩5分浅草線 「人形町」駅A3・A5 徒歩7分参加費 : 当日 7,000円(税込)、前売 6,000円(税込) 6月販売スタート!定員 : 400名主催 : 一般社団法人 月のしらべ申込方法 : 6月に公開いたします。公式サイト: ■会社概要商号 : 一般社団法人 月のしらべ代表者 : 代表理事 月妃女(つきひめ)所在地 : 〒104-0053 東京都中央区晴海5-1-17-1519設立 : 2012年4月事業内容: 伝統芸能の継承・教育およびイベントプロデュースURL : 月のささやき 2022年■本件に関するお客様からのお問い合わせ先一般社団法人 月のしらべ お客様相談窓口TEL : 080-5468-4489MAIL: tsukihimeto@gmail.com ■本プレスリリースに関するお問い合わせ先一般社団法人 月のしらべ担当: 月妃女(つきひめ)TEL : 080-5468-4489FAX : 03-4333-7173MAIL: tsukihimeto@gmail.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月24日東北地方で観光事業を展開する株式会社イーハトーブ東北(本社:岩手県一関市、代表取締役 松本数馬)は、一関・平泉地域の伝統的な「もち食文化」の魅力を世界に発信することを目的に、もちを活用したフィリピン料理の提供等を通して相互の食文化理解・異文化交流を行う『フィリピン×もちのまち「一関」コラボレーションナイト』(協力:駐日フィリピン共和国大使館)を、3月2日(木)に東京都渋谷区で開催いたします。▲パリタウ(ココナッツ餅)▲ビーフ・パレ(牛肉のスパイス煮込み)フィリピンは7,000以上の島々で構成される国で、日本でも人気の観光地の1つとなっています。また、お米を主食とし、日本と同様に島国であるため、新鮮な魚介類を使った料理が多く、日本人にとっても馴染みやすい食文化でもあります。この度開催するイベントでは、ビーフ・パレ(牛肉のスパイス煮込み)やパリタウ(ココナッツ餅)等フィリピンの伝統料理に、一関の「もち食文化」を取り入れたコラボレーションフードを提供します。また、両地域の食文化の相互理解を深めるとともに、岩手県一関市とフィリピンの観光地を紹介するなど両地域の観光資源の魅力を発信。両地域のガストロノミーツーリズム連携に繋げてまいります。イーハトーブ東北は、今後も海外の各地域と連携し、一関地方に古くから伝わり日本の代表する食の一つである「もち食文化」の魅力を世界に発信することで、食を通じた東北地方の地域活性化を目指してまいります。イベント概要日時:2023年3月2日(木)18:30~20:00(受付時間18:00~)内容:・主催者挨拶(イーハトーブ東北 代表取締役 松本数馬)・来賓挨拶 (駐日フィリピン共和国大使)・岩手県一関市の「もち食文化」紹介・“もち”を使用したフィリピン料理の紹介・フィリピンおよび岩手県一関市の観光情報の紹介※上記以外にワンコイン(500円)の惣菜やおつまみもご用意しております※ドリンクはフィリピンのフルーツ系カクテル、岩手県の地ビール・地酒、ノンアルコール等料金:3,000円(税込)/料理7品、ワンドリンク、お土産※お土産はイーハトーブ東北が運営する宿泊施設「平泉倶楽部」のウェルカムスイーツ「華餅」を提供場所:渋谷区神宮前1丁目5-8 神宮前タワービルディング21階(株式会社あつまる本社)申し込み: お問合せ:株式会社イーハトーブ東北Tel 0191-26-0015協力:駐日フィリピン共和国大使館、フィリピン観光局、フィリピン日本商工会議所備考:本イベントの収益は東日本大震災の復興支援金として寄付いたします『株式会社イーハトーブ東北』会社概要会 社 名:株式会社イーハトーブ東北所 在 地:本社)岩手県一関市磐井町2-13設立:2017年2月16日資本金等:5,200万円代 表 者:代表取締役松本 数馬事業内容:① ツアーコンテンツ開発・旅行事業岩手県の一関市および平泉町をはじめとする地域に密着した観光ツアーの企画や、観光コンテンツの開発・提供② 地元食材を活用した飲食店事業旧旅館を改修し一関市の地元食材を使用した飲食店を運営③ 古民家を活用した宿泊事業古民家を改装し、農業や伝統工芸・伝統芸能を滞在コンテンツとした宿泊施設を運営お問合せ:株式会社イーハトーブ東北Tel:0191-26-0015U R L: 株式会社イーハトーブ東北 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月02日せっぱつまりこ運営事務局は、フリーライター・せっぱつまりこによるプロジェクト「文化人タレントになって、この社会を文化芸術的にもっと豊かにしたい」をクラウドファンディングサイト「READYFOR」にて2023年2月に開始しました。「READYFOR」クラウドファンディングサイト イメージ■クラウドファンディング背景私せっぱつまりこ(香取久美子)は、ローティーン期から西洋美術史・西洋文学史に興味関心を持っておりましたが、日本のカジュアルに読める西洋美術史の本の、例えばギリシャ神話や聖書物語などに「日本人には縁遠いテーマの~」云々というくだりがしばしばあることに違和感がありました。長じてそうした知識が認められて2021年3月から株式会社キュービックさんの「外部ライター(クイズ原案作者)」になり、2022年11月には有限会社CANBEスタープロダクションさん( )の「文化人」枠でオーディションに合格いたしました。この機会を善用して、知的好奇心に蓋をしてしまう呪いである「日本人には縁遠い~」という意識の粉砕のために尽くしたいと思います。その実現に向け正式にプロダクションに所属し様々なバックアップを受けるためには、まず文化人タレント向けレッスンというべき「メディアブランディング塾」の受講が必須になります(なお、これは申し込みや費用支払いを含む諸手続きをすれば受講は確定となります)。本来ならこの費用は私が自分の収入で賄うべきなのですが、私が今やっている株式会社キュービックさんでの仕事の原稿料では間に合わず、またアルバイト・派遣やいわゆる正社員になろうとしても、実は私は言葉の聴こえにかなり特殊なタイプのハンディキャップがあり、診断ができる医師も極めて少なく診断名も二転三転してきたためなかなか理解されず、従って就労継続支援事業所を利用することを検討しているほどです。そのため、心苦しいのですがクラウドファンディングの選択を決意いたしました。「ALL or NOTHING」という仕組み上、目標額300,000円に1円でも到達しないと不成立になってしまい、それまで集まった支援金が受け取れなくなってしまいます。お知りになった皆様を信じて申し上げますが、もし、少しでも共感していただけましたら、ご可能な範囲でお力を貸していただけないでしょうか。■リターンについて(税込)3,000円 :感謝のメール(せっぱつまりこによる、(西洋)美術史に関する短い動画1点を添付いたします)をお送りいたします。10,000円:感謝のメール(せっぱつまりこによる、(西洋)美術史に関する短い動画2点を添付いたします)をお送りいたします。50,000円:感謝のメール(せっぱつまりこによる、(西洋)美術史に関する短い動画2点を添付いたします)をお送りいたします。そして1年間限定で、メールでの質疑応答(内容は(西洋)美術史に限らせていただきます)に応じます。■プロジェクト概要プロジェクト名: 文化人タレントになって、この社会を文化芸術的にもっと豊かにしたい期間 : 2023年2月1日(水)14:00~4月1日(土)23:00URL : ※ご支援はクレジットカードまたは銀行振込がご利用いただけます。■会社概要筆名: せっぱつまりこ運営事務局URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月15日公益財団法人アイヌ民族文化財団(所在地:北海道札幌市)は、アイヌの歴史、伝統、文化等について正しい理解と認識を深める契機とするため、2023年2月中旬より、名古屋、大阪、埼玉の3会場で、「イランカラ(プ)※テキャンペーン 見て、触って、感じるアイヌ展 ピ(リ)※カ広場」を開催します。※(プ)・(リ)は小文字イランカラ(プ)テキャンペーン 見て、触って、感じるアイヌ展 ピ(リ)カ広場今回、展示を見るだけではなく、触ったり、体験を通じて、若年層やヤングファミリー層にもアイヌの文化や歴史を理解してもらうイベントとなっています。アイヌが使用していた小刀や儀礼具などの展示のほか、ステージでは、アイヌの弦楽器・トンコリの生演奏や、アイヌ語や文化に関するトークイベントを実施します。体験コーナーとしては、民族衣装の試着やアイヌ文様のしおりづくりなど、お子様から大人まで気軽に参加できる企画もございます。また、アイヌの人々に親しまれていた野草茶・エント茶を試飲いただけるコーナーも用意いたします。また、ご来場アンケートにご協力いただいた方に、先着で、コンビニ弁当も倒さずに入れられる「オリジナルロゴ入りレジバッグ」をプレゼントいたします。なお、企画によって一部会場のみで実施するものもございます。詳しくは特設サイトをご覧ください。【イベントのポイント】(1)名古屋、大阪、埼玉の3会場で開催します。(2)アイヌの貴重な工芸品を展示します。アイヌの弦楽器・トンコリは実際に触っていただけます。(3)ステージでは、アイヌの弦楽器・トンコリの演奏や、アイヌ語やアイヌ文化に関するトークイベントを実施します。【開催概要】■タイトル「イランカラ(プ)テキャンペーン 見て、触って、感じるアイヌ展 ピ(リ)カ広場」■会場・日時名古屋会場:2月18日(土)・19日(日) 11:00~17:00KITTE名古屋・イベントスペース(名古屋市中村区名駅1丁目1番1号)大阪会場 :2月25日(土)・26日(日) 11:00~17:00なんばCITY・ガレリアコート(大阪市中央区難波5丁目1番60号)埼玉会場 :3月4日(土)・5日(日) 11:00~17:00アリオ川口・センターコート(川口市並木元町1番79号)【内容】◎【名古屋会場】【大阪会場】アイヌの人々に親しまれていた野草茶「エント茶試飲配布」*数量限定、無くなり次第終了◎【埼玉会場】アイヌ語とアイヌ文化に関する「関根摩耶さんトークイベント」出演:関根摩耶(せきね まや)さん北海道平取町二風谷生まれ。各種イベントや講演などでアイヌ文化を発信。YouTube「しとちゃんねる」運営中。(両日とも)<1回目>13:50~ <2回目>15:20~トークイベント◎【名古屋会場】【大阪会場】【埼玉会場】アイヌの弦楽器 辺泥敏弘さん「トンコリ生演奏」演奏:辺泥敏弘(ぺて としひろ)さん東京都出身。北海道釧路のアイヌにルーツを持つ。「Peteトンコリ工房」を設立し、製作・演奏活動を行う。(両日とも)【名古屋会場】【大阪会場】<1回目>12:30~ <2回目>14:00~ <3回目>15:30~【埼玉会場】<1回目>12:00~ <2回目>13:30~ <3回目>15:00~トンコリ演奏◎コンビニのお弁当も倒さずに入る オリジナルロゴ入りレジバッグ アンケートプレゼント*先着プレゼント 想定数が無くなり次第終了◎ウポポイPRキャラクター トゥレッポん登場*複数回登場いたします。◎大型モニターによるアイヌ映像放映◎民族衣装試着体験*参加料無料 先着順受付◎「アイヌ文様しおりづくり」ワークショップ*参加料無料 先着順受付◎「タイトルロゴや北海道の野生動物と一緒に写真を撮ろう」 ARフォトフレーム※ARアプリ「COCOAR」のダウンロードが必要です◎アイヌ工芸品展示アットゥ(シ)※(樹皮衣)、イタ(盆)、マキリ(小刀)など展示します。※(シ)は小文字◎民族共生象徴空間(ウポポイ)紹介コーナー【特設サイト】 ※新型コロナウイルスの感染拡大や社会情勢、荒天等により中止または延期される場合がございます。予めご了承ください。※イランカラ(プ)テキャンペーンとは、アイヌ語の挨拶「イランカラ(プ)テ」(こんにちはの意)を「北海道のおもてなし」のキーワードとして普及させ、アイヌ文化への興味・関心を抱いてもらうことを目的に2015年から展開しているキャンペーンです。【ご来場に関してのお願い】■マスクの着用をお願いします。■手指消毒をお願いします。■発熱、咳、くしゃみ、全身痛、下痢などの症状がある場合はご来場をお控えください。■飛沫感染防止の為、大声での会話はお控えください。■会場内の録音・録画はご遠慮ください。■会場内が混雑した場合、入場を制限する可能性がございます。予めご了承ください。【チラシ】チラシ表面チラシ裏面【お問い合わせ先】公益財団法人アイヌ民族文化財団所在地 : 札幌市中央区北1条西7丁目プレスト1・7電話 : 011-271-4171ホームページ: ※ホームページ内に「お問い合わせフォーム」がございます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月07日公益財団法人 ポーラ伝統文化振興財団(所在地:東京都、理事長:小西 尚子)は、活動の一環で「助成事業」を行っており、伝統工芸技術、伝統芸能、民俗芸能・行事の各分野で助成希望される個人、団体がございましたら、令和5年2月1日~3月31日まで、公益財団法人 ポーラ伝統文化振興財団まで助成申請をお願いします。公益財団法人 ポーラ伝統文化振興財団では、これまで109件の個人、団体に助成支援をしてまいりました。令和5年度の助成につきましても5件程度予定しております。「イザイホー映像フィルムデジタル化」助成(令和3年度)●申請期間:令和5年2月1日~3月31日(当日消印有効)●公益財団法人 ポーラ伝統文化振興財団助成事業の詳しい内容、申請手続きについては、ホームページをご覧下さい。 「観世文庫所蔵能楽資料解題目録」作成助成(令和元年度)1. 助成対象1)対象分野:日本の無形の伝統文化の保存・振興をはかるため、伝統工芸技術、伝統芸能、民俗芸能・行事の各分野で、保存・伝承・振興活動および調査・研究活動において有効な成果が期待できる事業2)申請者の資格(1)個人・団体のいずれも申請可能。但し、一個人、一団体につき1件の申請に限ります。(2)団体の場合、法人格の有無は不問。但し、永続性のある団体であることを原則とします。3)募集する事業無形の伝統文化に関する保存・記録作成事業、後継者育成・普及事業、調査・研究や復元・伝承事業のほか、無形の伝統文化の保存のために欠くことのできない技術や現材料・道具等に関する伝承事業等。4)助成対象とならないもの(1)営利目的、あるいはその結果が直接営利に結びつくような事業(2)イベント、講演会、個展等の運営経費2. 助成の概要1)助成金額:補助的な援助を実施することを前提に、1件あたり30万円から200万円程度。2)助成期間:令和5年4月1日~令和6年3月31日までの1年間※長期にわたる事業の場合、3年程度を目途に複数年助成を行うことがあるほか、事業の進展状況やその他の条件により2~3年の分割とする場合もあります。3)助成の決定:「採択助成事業と助成金額」は選考委員会の厳正な審査・検討の上で選定、7月中に内定答申の予定です。内定後、申請者に採択された事業について改めて確認した後、その結果に基づき採択有無の最終決定をします。4)令和5年度 助成予定件数:3~5件程度3. 応募手続き1)申請書受付期間:令和5年2月1日~令和5年3月31日まで。(当日消印有効)4月1日以降の書類追加・訂正には対応できません。2)応募方法:当財団所定の助成申請様式( よりダウンロードください)に必要事項を記入の上、当財団事務局宛にご郵送下さい。尚、申請書の記入スペースが足りない場合は別途記入(書式自由)し、添付して下さい。「能装束精解」制作助成(令和2年度)公益社団法人企業メセナ協議会に認定された文化・芸術事業です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月26日「発酵で日本を繋ぐ!」をテーマに日本の伝統食文化である発酵の素晴らしさを次世代へ継承していくため、様々な活動を続ける一般社団法人日本発酵文化協会(所在地:東京都目黒区、代表理事:横山 貴子)は、八海醸造株式会社(所在地:新潟県南魚沼市、代表取締役:南雲 二郎)の直営店・千年こうじや(本店所在地:新潟県南魚沼市)とタッグを組んで、日本が誇る伝統文化である「発酵」を次世代へ継承することを目的とし、2023年3月よりオンラインセミナー「発酵定期便(日本酒編)」をスタートします。一般社団法人日本発酵文化協会 ロゴ八海山 ロゴ【発酵定期便のポイント】発酵定期便(日本酒編)は全3講座となっており1ヶ月に1講座ずつ、それぞれ11:00スタートと19:00スタートの1日に2回開催いたします。第1弾同様、リアルタイムで受講できない方のために、期間限定のアーカイブ視聴もご用意するため、ご自身のタイミングでの受講が可能です。3講座まとめて申し込むと3ヶ月ですべての講座が受講完了します。また、発酵定期便で申し込むと1講座ずつ申し込むより、1,200円もお得になります。日本発酵文化協会では、コロナ禍をきっかけに様々なオンラインセミナーを開催し、遠方や海外在住の方々にも発酵の知識や情報・魅力を伝えてきましたが、定期便でお得に気軽に学べることでライフスタイルに合わせてもっと発酵を身近に感じてほしいと考えています。第1弾の入門編でも数名の海外在住の方がお申し込みされており、海外でも発酵の基本を学びたいという需要があると改めて感じております。テキストと一緒に日本酒とおつまみが教材としてセットになっておりますので、楽しみながら学ぶことができます。(教材の発送は日本国内のみ対応。)【なぜ発酵×日本酒なのか?】「発酵定期便(日本酒編)」は、日本酒造りにおける発酵の仕組みを詳しく学べる画期的なセミナーです。なぜならば昨今の発酵食ブームにより、世界的に日本酒の魅力が見直されてきており、日本酒の種類や基礎知識、テイスティングなどを学ぶ講座はあっても「発酵」という観点から日本酒を知る講座はないからです。日本酒が大好きだけれど、実は日本酒の造り方についてはよくわからないという方や、酒蔵見学したけれどよく理解できなかったという方、日本酒を通じて発酵の仕組みについて深掘りしたいという方のために造りの工程ごとに細かくお伝えしていきます。10年間の酒蔵勤務経験を持つ、日本発酵文化協会の上席講師・藤本 倫子が酒蔵と発酵を掛け合わせたオリジナルカリキュラムをお届けします。【日本発酵文化協会と八海醸造の共創事業の背景】日本発酵文化協会は、日本の伝統食文化における発酵食の健康に対する優位性に着目し、発酵の正しい知識や発酵食の継承・開発・普及を目指し、2012年に設立しました。一方、新潟県南魚沼市の銘酒八海山の酒蔵「八海醸造株式会社」は大正11年創業、2022年に100周年を迎えました。清酒「八海山」の製造のみならず焼酎「宜有千萬」、梅酒、「ライディーンビール」、麹甘酒「麹だけでつくったあまさけ」など様々な酒類や発酵飲料を製造しています。日本酒造りの工程を知ることによって、発酵の仕組みを理解することができるといっても過言ではないという考えの元に誕生したのが「発酵定期便(日本酒編)」です。両社がタッグを組むことにより、発酵という観点から日本酒業界の発展を目指し、次世代への継承、地域活性化の実現を目的とします。日本発酵文化協会ホームページ 八海醸造ホームページ 麹作りのイメージ画像八海醸造の日本酒【発酵定期便(日本酒編)概要】・講座名 :オンラインセミナー/発酵定期便(日本酒編)・講座内容 :(全3講座:1講座1時間)・受講料 :12,000円(税込・送料込)・お申込み方法:日本発酵文化協会ホームページより ※アーカイブ視聴あり(期間限定)<日本酒の造り(1) ~新潟の酒 八海山の酒造りとは~>内容:日本酒の種類・酒造工程・原料処理について<日本酒の造り(2) ~新潟の酒 八海山の酒造りとは~>内容:麹造り・酒母造りと酒母の種類について<日本酒の造り(3) ~新潟の酒 八海山の酒造りとは~>内容:もろみ造り・上槽貯蔵・熟成酒について●定期便で申し込むと1,200円お得になりますが、1講座のみの単発での受講も可能です。日本酒の造り(1) 日本酒の造り(2) 日本酒の造り(3) 各4,400円(税込・送料込)発酵定期便「日本酒編」【日本発酵文化協会・上席講師・藤本 倫子について】東京農業大学在学中に日本酒の魅力に出会い、卒業後東京大学医科学研究所にて癌細胞を学ぶ。株式会社八海山に入社し、営業企画室商品開発室に10年所属し「千年こうじや」の立ち上げを行う。2017年、発酵食文化啓蒙活動に専念するため独立し、一般社団法人日本発酵文化協会上席講師に就任。●発酵検定公式テキスト監修●ベーシック講座(麹・甘酒・甘酒・味噌)テキスト編集・講師●発酵マイスター養成講座テキスト編集・講師●発酵プロフェッショナル養成講座(発酵栄養学)テキスト編集・講師上席講師 藤本 倫子(日本発酵文化協会東京会場での発酵マイスター養成講座風景)◆今後の展開について◆一般社団法人日本発酵文化協会では、「発酵で日本を繋ぐ!」をテーマに次世代へ発酵を継承していくことを目的として活動しております。この発酵定期便をきっかけに、発酵の正しい知識と日本の発酵文化の普及・継承に貢献できますよう、今後も活動してまいります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月19日ダンススタジオを運営している株式会社アーキタンツ(所在地:東京都港区)は、一般の方々を対象とした日本の伝統文化に触れる講座『<道>プログラム』を2023年1月29日(日)、2023年2月5日(日)に東京都港区芝浦のスタジオアーキタンツで開催いたします。2022年から『雅楽』『バレエ史』の講座を実施しており、残すは、実践することも可能な『書道』と『いけばな』です。初めての方歓迎の講座となっております。<道>プログラム詳細: 【中文・English】 ■背景・趣旨この半世紀の科学の急速な進歩には目を見張るものがあります。この急速な進歩は人々の生活を豊かにした反面、地球温暖化、異常気象による度重なる自然災害を引き起こしています。それは便利さだけを追求してきた人類に対する警告のように思えてなりません。心のどこかにおぼろげな不安を抱きつつ、心の拠り所を模索しているのではないでしょうか。そこで「道」という言葉に注目しました。その「道」一筋に歩んで来られた先生を迎え、人生観や体験談、歴史や技法、技術の一端なども披露していただく講座です。気軽に古典文化に触れていただき、今を充実して生きるためのヒントを掴んでいただければ幸いです。■開催概要イベント名:<道>プログラム日程:●「書道」に触れる2023年1月29日(日)16:00~18:00講師:松尾光晴(日展会友、読売書法会理事、全日本書道連盟正会員)書道を体験し、ご自身の作品をお持ち帰り頂けます* You can experience calligraphy and take home your own work松尾光晴(日展会友)●「いけばな」に触れる2023年2月5日(日)16:00~18:00講師:倉田康治(草月流師範、いけばな作家)いけばなを体験し、使用した花材をお持ち帰り頂けます* You can experience Ikebana and take home the flower materials you used.倉田康治(草月流師範)会場 :スタジオアーキタンツ(東京都港区芝浦1-13-10 第3東運ビル4F)アクセス :JR山手線「田町」駅 徒歩7分、都営地下鉄「三田」駅 徒歩7分参加費 :一般受講料 3,000円、港区在住・在勤・在学 2,500円*港区在住・在勤・在学の方は、当日、証明できるものをご持参下さい。高校生以下 参加費無料定員 :30名申込方法 :お電話もしくは、下記リンク先よりウェブ申込みにて承っております。電話申込み アーキタンツ 03-5730-2732申込みウェブサイト お支払方法:当日、クラス開始前に受付にて現金にてお支払いください。書道の様子いけばな講師デモンストレーション日本語のほか、中国語・英語・スペイン語のお問い合わせに対応しています。Inquiries in Chinese, English and Spanish are supported. 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月19日文化遺産国際協力コンソーシアム(会長:青柳 正規)は、文化遺産の国際協力に携わる様々な分野の専門家や諸機関が参加する組織です。文化遺産関係の専門家・研究者を対象に、研究会「中央ヨーロッパにおける文化遺産国際協力のこれまでとこれから」を2023年1月28日(土)にオンラインにて開催します。文化遺産国際協力コンソーシアム 第32回研究会: 文化遺産国際協力コンソーシアム第32回研究会ポスター■開催趣旨ロシアによるウクライナ侵攻以後、同国の文化遺産に対する被害はメディアでも大きく取り上げられ関心が高まっています。一方、普段我々が中欧や東欧と呼んでいる地域は、他地域と比べて文化遺産分野の日本による協力実績が十分に共有されているとは言い難いのが実情であり、今後のウクライナおよび近隣国への文化遺産協力を考える上では、当該地域の地理的・文化的な特徴を理解し、その歴史背景にも十分に配慮する必要があります。そこで本研究会では、欧州の中部や東部を広義の中央ヨーロッパとして捉え、その歴史や文化を概観し、同地域での日本によるこれまでの文化遺産国際協力活動を総括するとともに、今後の協力のあり方について考えます。■概要タイトル :文化遺産国際協力コンソーシアム第32回研究会「中央ヨーロッパにおける文化遺産国際協力のこれまでとこれから」開催日時 :2023年1月28日(土) 14:00-17:00(予定)受付開始 :一般参加者は13:50より接続開催方式 :Webex ウェビナー参加費 :無料・要事前申し込み申し込み締切:2023年1月26日(木)主催 :文化遺産国際協力コンソーシアム、文化庁<申し込み方法>文化遺産国際協力コンソーシアム公式サイトより申し込み申し込みページ: <プログラム>※発表タイトルは変更の可能性があります。14:00-14:05 開会挨拶岡田 保良(文化遺産国際協力コンソーシアム副会長)14:05-14:35 基調講演:「中央ヨーロッパという歴史的世界」篠原 琢(東京外国語大学 教授)14:35-14:55 講演1:「中央ヨーロッパに対する国際支援と日本の国際協力」前田 康記(文化遺産国際協力コンソーシアム アソシエイトフェロー)14:55-15:25 講演2:「セルビアの文化遺産保護と国際協力」嶋田 紗千(実践女子大学 非常勤講師)15:25-15:55 講演3:「ルーマニアの歴史文化遺産とその保護をめぐって」三宅 理一(東京理科大学 客員教授)15:55-16:05 休憩16:05-16:55 パネルディスカッションモデレーター:金原 保夫(東海大学 名誉教授)パネリスト :上記講演者16:55-17:00 閉会挨拶友田 正彦(文化遺産国際協力コンソーシアム 事務局長)■文化遺産国際協力コンソーシアム 概要代表者 : 会長 青柳 正規所在地 : 〒110-8713 東京都台東区上野公園13-43東京文化財研究所文化遺産国際協力センター内設立 : 2006年6月事業内容: 文化遺産保護に関する国際協力のため、さまざまな分野の専門家や組織が相互に連携するためのプラットフォームです。独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所が文化庁より事務局を受託運営しています。URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】文化遺産国際協力コンソーシアム事務局TEL : 03-3823-4841お問い合わせメール: consortium_tobunken@nich.go.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月06日岐阜県郡上市で伝統的に踊り継がれてきた「郡上踊」「寒水の掛踊」が2022年11月30日(日本時間)、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。今回の登録は伝統的な盆踊りや念仏踊りなどで構成される全国24都府県41件の「風流踊」としての採択で、衣裳や持ちものに趣向をこらして、歌や笛、太鼓、鉦(かね)などに合わせて踊る民俗芸能です。岐阜県内で登録されたユネスコ無形文化遺産は、2014年の本美濃紙を含む「和紙:日本の手漉和紙技術」、2016年の高山祭の屋台行事、古川祭の起し太鼓・屋台行事、大垣祭のやま行事を含む「山・鉾・屋台行事」に続く3例目となります。郡上踊1寒水の掛踊1◆郡上踊(ぐじょうおどり)/岐阜県郡上市八幡町郡上踊は、例年7月中旬~9月上旬までの間、約30数夜に渡って岐阜県郡上市八幡町市街地一帯でおこなわれる盆踊りで、日本三大盆踊りのひとつです。特に、8月13日~16日の4日間でおこなわれる徹夜おどりは、全国から毎年多くの踊り客達が集い、浴衣姿で下駄を鳴らし、翌朝まで夜通し踊ります。観光客も地元の人もひとつ輪になって踊る楽しさがあります。1996年に国重要無形民俗文化財に指定。◆寒水の掛踊(かのみずのかけおどり)/岐阜県郡上市明宝寒水寒水の掛踊は、岐阜県郡上市明宝の寒水地区に伝承される太鼓踊りで、毎年9月第2日曜日とその前日の寒水白山神社例祭で奉納されます。シナイと呼ばれる大きな花飾りを背負い、太鼓と鉦を打ちつつ躍動的に踊る拍子打ちをはじめ、様々な扮装をした役者や、歌い手を寒水の人々が総出で務め、旧家の庭先や神社境内で歌い踊る大規模な芸能です。2021年に国重要無形民俗文化財に指定。◆ユネスコ無形文化遺産登録記念セレモニーの様子ユネスコ無形文化遺産への登録決定を受け、岐阜県庁では登録記念セレモニーが行われました。当日は、郡上市関係者、郡上おどり保存会、寒水掛踊保存会らと喜びを分かち合い、各保存会によるおどりの実演も行われました。古田肇岐阜県知事は、「『郡上踊』は約400年、『寒水の掛踊』は約300年、地域に伝統文化として延々と大切に引き継がれてきました。先達の方々に改めて、心から感謝を申し上げますとともに、これを気に、この風流踊を私たちも大切に保存し、未来に引き継いでいきたい」と挨拶しました。セレモニーの様子【参考】郡上踊・寒水の掛踊について◆郡上踊(ぐじょうおどり)/岐阜県郡上市八幡町「郡上の八幡出てゆく時は、雨も降らぬに袖しぼる」の歌詞で知られる郡上踊は400年以上にわたって唄い踊り継がれてきたといわれています。江戸時代の初期に八幡城主・遠藤慶隆(えんどうよしたか)が領民の融和を図るため、藩内各所の踊りを城下町に集め、奨励したことが今に残る礎になったと伝えられています。郡上踊は観光客も地元の人もひとつ輪になって踊る楽しさがあります。これが「見るおどり」ではなく「参加するおどり」といわれる理由です。7月中旬から9月上旬にかけて30夜以上にわたって踊られ、日本一のロングランの盆おどりと言われます。踊り会場はひと夏で市街地を一巡し、城下の町並みの中や辻の広場で踊る日もあれば、昔ながらに神社の境内が会場になる日もあります。令和2~3年は新型コロナウイルスの影響により全日程中止となっていましたが、令和4年は3年ぶりに開催され、感染症対策を行う中で大いに盛り上がりました。平成から令和への改元の際には、新しい時代を祝おうと特別におどりが催され、1万5,000人もの人が集まりました。最も盛り上がる徹夜おどりは、8月13日~16日の4日間です。通常のおどりは午後11時には終了しますが、この4夜だけは夜8時に始まり、翌朝5時頃まで踊り明かします。老若男女を問わず毎年多くの踊り子達が浴衣姿に下駄を鳴らして全国から集い、日本三大盆踊りのひとつにも数えられます。(参考)郡上八幡観光協会HP: 郡上踊2郡上踊3郡上踊4◆寒水の掛踊(かのみずのかけおどり)/岐阜県郡上市明宝寒水寒水の掛踊は、寒水地区に伝承される太鼓踊りで、毎年9月第2日曜日とその前日の寒水白山神社例祭で奉納されます。かつては旧暦8月1日に奉納され「八朔(はっさく)祭り」とも呼ばれていました。寒水の人々が総出で役者を務め、地域の貴重な伝統行事として今に至るまで守り継がれています。当日は、シナイと呼ばれる長さ約3.6mの竹製の花飾りを背負った拍子打ちのほか、悪魔払や笛吹、薙刀振、花笠や奴(やっこ)などに扮した役者が列をなし、白山神社を目指して鳴り物入りで練り歩きます。最後は白山神社の拝殿前にて、拍子打ちが太鼓や鉦を打ち鳴らしながら、シナイで地面を払うようにして豪快に舞い踊ります。この際に振り落とされた花はお守りとして持ち帰られ、大切に飾られます。言い伝えによれば、寒水の掛踊は宝永6(1709)年に隣村の母袋(もたい)村から伝わったとされ、掛踊とともに伝わったという十一面観音像や、神社建立の棟札が残っています。明治の末頃までは、毎年掛踊の日に母袋村の声自慢が数人、峠を越えて踊りに来て、社前で寒水の人たちと一緒に輪になり、歌の掛け合いをして踊ったといいます。(参考)明宝観光協会HP: 寒水の掛踊2寒水の掛踊3寒水の掛踊4■世界に誇る岐阜県の遺産◎ユネスコ世界文化遺産白川郷合掌造り集落白川郷の合掌造り集落は、厳しい気候風土を耐え抜く先人の知恵が詰まった独特の家屋が遺る村落。この地では、伝統的な農村文化が守られ、合掌造り集落は「生きた世界遺産」として、現在も人々の生活の場として使われている。白川郷合掌造り集落◎ユネスコ無形文化遺産本美濃紙本美濃紙は、1,300年余りの歴史を誇り、奈良の正倉院には大宝2年の美濃の国の戸籍用紙が所蔵されている。その柔らか味のある温雅な紙色と繊維が縦横に整然と絡み合う美しさは、伝統の技とともに、今も受け継がれている。本美濃紙山・鉾・屋台行事<高山祭の屋台行事>高山祭は、春の山王祭と八幡祭の総称で、日本三大美祭の一つに数えられる。「動く陽明門」とも称される匠の技を凝らした華麗な祭り屋台が、春には12台、秋には11台ひき揃えられ、夜には屋台それぞれに100個にも及ぶ提灯を灯し、艶やかな夜の闇を彩る。山・鉾・屋台行事<高山祭の屋台行事>山・鉾・屋台行事<古川祭の起し太鼓・屋台行事>古川祭は、勇壮な起し太鼓と豪華な屋台巡行の「動」と「静」の魅力が共存する春の神事。天下の奇祭といわれる起し太鼓は、80センチの大太鼓を据えたやぐらを数百人のさらし姿の裸男たちがかつぎ、町を巡行する。山・鉾・屋台行事<古川祭の起し太鼓・屋台行事>山・鉾・屋台行事<大垣祭のやま行事>大垣祭は、360年余り続く城下町の祭礼。藩主下賜(はんしゅかし)のやまと町衆のやまが併存する形態は、全国的にも希少。全13両のやまがにぎやかにひき出され、人形からくりや舞踊を披露するなど華麗な祭絵巻が展開される。山・鉾・屋台行事<大垣祭のやま行事>◎ICID世界かんがい施設遺産曽代用水曽代用水(そだいようすい)は、関、美濃両市の農地約1,000ヘクタールを潤す、幹線延長約17キロメートルの農業用水路。江戸時代前期、幕府や藩に頼ることなく地元の豪農ら3人が私財を投じ、10年の歳月をかけて完成させた。曽代用水◎FAO世界農業遺産清流長良川の鮎長良川は、流域86万人のくらしの中で清流が保たれ、地域の歴史、文化、経済と深くつながっている。この長良川と清流の象徴である鮎を通じて、人々の生活、水環境、漁業資源が連環している岐阜県ならではの仕組みが評価され、「清流長良川の鮎」として世界農業遺産に認定された。清流長良川の鮎(参考)岐阜県HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月01日オリンピックやワールドカップ、世界選手権などでよく見る国旗。知っているつもりでも、いきなり聞かれたら???となりますよね。脳トレ感覚で楽しんでみてください。ヒントこの国の音楽は打楽器が欠かせないアイテムとして一目置かれており、そのサウンドは西アフリカを代表するものとも言われています。正解は…マリマリ共和国、通称マリは、西アフリカに位置する共和制国家です。首都バマコ国旗の意味緑は農産物を、黄は天然資源を、赤は独立のために流された血を表しています。オマケこの国で有名な打楽器は「ジャンベ」といい、アフリカの大地を感じさせるディープな音色と言われています。出典元:世界の国旗 出典元: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』あわせて読みたい🌈【3年以上熟成させたウイスキーが有名!】この国はどこでしょう?
2022年11月22日2022年11月14日から、「京都伝統文化の森推進協議会」によるクラウドファンディングのプロジェクトを開始しました。平安から続く京都の文化は、京都三山と密接に関わり育まれてきました。異常気象や、人と森の関係の希薄化により荒廃の進む京都三山の「東山」を整備し、京都の文化を次世代に継承する森づくりを進めます。荒廃が進む京都三山の「東山」。1200年の文化育む「共生の森」に整備したい!THE KYOTO クラウドファンディングサイトURL: ■クラウドファンディング概要「東山」は、桓武天皇が築いた将軍塚や清水寺など多くの名所・旧跡が連なる、伝統と文化を育んできた場所です。また森林内には京都一周トレイルなどの登山道があり、ハイキングコースとして多くの人が訪れる場所でもあります。しかし今、ゲリラ豪雨やシカによる食害、病害虫の被害などで荒廃した場所が多くある状況です。今回のクラウドファンディングは、大切な京都の山々の存在を多くの方に知っていただき、時代に合った森づくりを進めることで文化を未来に継承することが目的です。いただいたご支援は、修学旅行生やトレイルを楽しむ人々が訪れる「東山山頂公園展望台」の周辺の森林を、人々が親しみを感じられる場所とするための森づくりの費用に充てます。実施期間:2022年11月14日(月)13:00~2023年1月31日(火)23:59目標金額:5,000,000円<起案者>京都伝統文化の森推進協議会京都三山の森林景観を守り育て、自然と共生する伝統文化を発展させることを目的に、林野庁、京都市、社寺等の支援協力者により平成19年に設立した団体。森づくり活動や森林の文化的価値を発信するセミナーの開催等に取り組んでいます。東山風景林■注目リターン ※いずれも税込50,000円【アドベンチャーツーリズム】京都三山の地理と伝説の仙人を知るツアー比叡山と大文字の中間に位置する瓜生山周辺の地形的な特徴と文化的な関わりと伝説の仙人「白幽子」の岩屋を巡るミステリーツアーと、ツアー後の講師との懇談会へ御招待します。講師:鎌田 東二(京都大学 名誉教授)原田 憲一(元至誠館大学 学長)吉岡 洋(京都芸術大学文明哲学研究所 教授)白幽子【アドベンチャーツーリズム】東山の間伐材を活かした野焼きによる陶芸体験清水地区で陶芸家の近藤 濶の長男として誕生し、染付の人間国宝である近藤 悠三を祖父に持つ近藤 高弘氏を講師に迎え、東山の間伐材を生かした野焼きによる陶芸体験です。陶芸体験イメージ【アドベンチャーツーリズム】東山風景林の除伐体験と森林解説ツアー本協議会がこれまで森づくりを実施してきた東山において、植栽木の生育を妨げる樹木をのこぎり等で刈払う除伐作業を体験いただいた後、東山の森林の実情や過去の施業地の見学と解説を行うツアーです。森づくりイメージ【CF限定版】東山の除伐材で染めた湯呑茶碗陶芸家の近藤 高弘氏の「念々洞工房」で東山風景林の除伐材の木灰を釉薬にして焼き上げた世界に一つの湯呑茶碗。灰をうわぐすりにした陶器を「灰釉陶器」と言い、平安時代にも生産され、人工的に施釉された初期の技法です。湯呑茶碗 ※イメージそのほかのリターンや詳しい内容はクラウドファンディングサイトをご確認ください。※すべてのリターンに、協議会委員を中心に執筆した書籍「京都の森と文化」とお礼状が含まれます。■THE KYOTO CrowdfundingについてTHE KYOTO Crowdfundingは、京都新聞グループと株式会社電通で構成するTHE KYOTO実行委員会が運営しています。運営団体 :THE KYOTO実行委員会責任者 :THE KYOTO実行委員会運営責任主体:株式会社京都新聞社代表 :代表取締役社長 大西祐資所在地 :京都市中京区烏丸通夷川上ル 京都新聞社内電話 :075-241-6185 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月16日「発酵で日本を繋ぐ!」をテーマに日本の伝統食文化である発酵の素晴らしさを次世代へ継承していくため、様々な活動を続ける一般社団法人日本発酵文化協会(所在地:東京都目黒区、代表理事:横山 貴子)は、株式会社八海山(所在地:新潟県南魚沼市、代表取締役:南雲 二郎)が運営する千年こうじや(所在地:新潟県南魚沼市・東京都港区他)とタッグを組んで、日本が誇る伝統文化である「発酵」を次世代へ継承することを目的とし、2023年1月よりオンラインセミナー「発酵定期便(入門編)」をスタートいたします。一般社団法人日本発酵文化協会ロゴ株式会社八海山ロゴ【発酵定期便のポイント】発酵定期便は、全6講座となっており1ヶ月に2講座ずつ、それぞれ11:00スタートと19:00スタートの1日に2回開催いたしますが、リアルタイムで受講できない方のために、アーカイブ視聴もご用意するため、ご自身のタイミングでの受講が可能です。6講座まとめて申し込むと3カ月ですべての講座が受講完了いたします。一般社団法人日本発酵文化協会では、コロナ禍をきっかけに様々なオンラインセミナーを開始し、遠方や海外在住の方々にも発酵の知識や情報・魅力を伝えてきましたが、「発酵定期便(入門編)」については、教材が千年こうじやで市販されている発酵調味料などのため、講座を受講したその日から実践できる内容となっております。実践を楽しむだけではなく、一般社団法人日本発酵文化協会の上席講師・藤本 倫子が講師を務めますので、発酵の基礎知識もしっかりと身につく講座です。【一般社団法人日本発酵文化協会と八海山の共創事業の背景】一般社団法人日本発酵文化協会は、日本の伝統食文化における発酵食の健康に対する優位性に着目し、発酵の正しい知識や発酵食の継承・開発・普及を目指し、2012年に設立しました。一方、新潟県南魚沼市の銘酒八海山の酒蔵「八海醸造」が立ち上げたブランド「千年こうじや」は米・麹・発酵をテーマに魚沼の豊かな食と文化を伝えるべく商品を開発しております。両社がタッグを組むことにより、発酵の正しい知識の提供と発酵調味料の正しい使い方や商品にこめられた想いをわかりやすくお伝えします。発酵食品に興味を持っていただくことで、健康でなおかつ毎日の食卓が豊かになるだけではなく、次世代への継承、地域活性化の実現を目的とします。一般社団法人日本発酵文化協会ホームページ: 千年こうじやホームページ : 千年こうじやロゴ【発酵定期便(入門編)概要】・講座名:オンラインセミナー/発酵定期便(入門編)・講座内容(全6講座)1講座1時間 3,850円(税込・送料込)(1) 酒蔵の贅沢な麹で仕込む塩麹づくり(2) ノンアルコールの麹甘酒活用セミナー~麹のあまさけは飲むだけじゃない!料理に活用しよう!!~(3) 新潟の木桶仕込みこだわり醤油で仕込むしょうゆ麹づくり(4) 高級もち米“こがねもち”を使った本格本みりんのドライフルーツ漬けづくりとその愉しみ方(5) 地味だけど美味しい酒粕の見極め方と選び方~酒粕味噌床をつくろう!~(6) 丸ごといりこを使ったカルシウムたっぷり発酵麹調味料づくり発酵定期便「入門編」●6講座まとめて申し込むと19,800円(税込・送料込)3,300円お得!※アーカイブ視聴あり。また、1講座のみでの受講も可能です。・お申し込み方法 一般社団法人日本発酵文化協会ホームページより 【一般社団法人日本発酵文化協会・上席講師・藤本 倫子について】東京農業大学在学中に日本酒の魅力に出会い、卒業後東京大学医学部研究所にて癌細胞を学ぶ。株式会社八海山に入社し、営業企画室商品開発室に10年所属し「千年こうじや」の立ち上げを行う。2017年、発酵食文化啓蒙活動に専念するため独立し、一般社団法人日本発酵文化協会上席講師に就任。●発酵検定公式テキスト監修●ベーシック講座(麹・甘酒・甘酒・味噌)テキスト編集・講師●発酵マイスター養成講座テキスト編集・講師●発酵プロフェッショナル養成講座(発酵栄養学)テキスト編集・講師上席講師 藤本 倫子◆今後の展開について◆一般社団法人日本発酵文化協会では、「発酵で日本を繋ぐ!」をテーマに次世代へ発酵を継承していくことを目的として活動しております。この発酵定期便をきっかけに、発酵の正しい知識と日本の発酵文化の普及・継承に貢献できますよう、今後も活動してまいります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月10日京都に根付く文化を現代に活きる切り口で発信し、未来の文化を生み出すことを目指す「THE KYOTO Project」(運営:THE KYOTO実行委員会)は、京都の歴史や伝統の流れに加わり、自ら新たな文化を紡いでいただけるような革新的な京都文化を紹介する講演イベントを2022年11月13日に開催します。講演イベントを開催「engawa秋の京まつり―つむぐ―」engawa秋の京まつり―つむぐ―長い歴史の中で多様な文化を生み出し、千年以上もの間、日本の中心として栄えた京都。時に戦乱に巻き込まれることがあっても人々は逞しく生き、後世に思いや願いを伝えてきました。今もなお発展し続ける京都では、新しいことへの関心、未来を切り拓くイノベーティブな取り組みが数多く見られます。文化、芸術、食でにぎわう秋に、その一部を皆さまに味わっていただく、京の文化をともにつむぐイベントを実施します。【日時】11月13日(日)14時30分~17時10分(受付14時開始)【会場】engawa KYOTO(京都府京都市下京区二帖半敷町647) 【内容】1. <講演>再発見!日本酒の魅力 ※日本酒試飲あり佐々木酒造4代目 佐々木晃大祖父の佐々木次郎吉が1893(明治26)年に佐々木酒造を創業。1995年佐々木酒造入社。日本酒講座やイベントを通じて新たな日本酒ファンを増やすことに努めている。FacebookやTwitterで日本酒の魅力を発信。稀代の名酒「聚楽第」や京の酒「古都」などの技と味の伝承に尽力。2. 創作バレエ「OTAGI」西岡・福谷バレエ団(西岡憲吾、上嶋啓悟)愛宕念仏寺の西村公聴前住職の生涯に感銘を受けた西岡・福谷バレエ団の西岡憲吾氏が、仏像の彫り手が仏に出会う物語をバレエで作品化した。音楽は現代音楽家としても活躍する西村公栄・現住職。西洋で生まれたバレエと東洋的な仏の物語が、柔らかな音楽を媒介に融合する。3. <対談>陶芸家 井上路久×株式会社らくたび 谷口真由美※会場では井上路久氏の作品を展示陶芸家 井上路久京都・五条坂の窯元「素明(そめい)窯」の陶芸家。素明窯は昭和初期、もともと割烹(かっぽう)食器を製作していた路久氏の祖父、治男さん(故人)が興した。路久氏は先人の作風を受け継ぎながら、磁器の素材と透明感を持つ白磁の作品を作る。次世代の陶芸界を担うべく京都の新進気鋭の陶芸作家として活躍。株式会社らくたび 谷口真由美京都の旅行企画や、京都の歴史や文化に関する講演、京都本の企画・制作などさまざまなかたちで千年の都・京都の魅力を発信するらくたび。谷口氏は京阪電車・祇園四条駅内の京都観光案内所で案内スタッフを務めるほか、京都散策のガイドとしても活躍。京町家を舞台に京都文化を体験する各種イベントの企画運営も行う。4. 異なるジャンルで文化の魅力を発信、継承、表現されている3者のコラボトーク若村亮×佐々木晃×井上路久株式会社らくたび 代表取締役 若村亮2006年4月、株式会社らくたびを創立し、現在は各種文化講座の京都学講師、イベントでの講演、ラジオやテレビなどの出演など、京都の魅力を広く発信している。主な著書に『京都半日とっておきの散歩道』、『京都12カ月 年中行事を楽しむ』(地球の歩き方)、らくたび文庫『京の庭NAVI』、『京の仏像NAVI』(コトコト)などがある。登壇者【費用】5,000円 ※参加費用は会場でお支払いください。【定員】40名【申込】※先着順専用応募フォームにてお申込みください。◎専用応募フォームはこちら 【主催】THE KYOTO Project 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月01日公益財団法人 ポーラ伝統文化振興財団(理事長:小西 尚子)は、事業の一環である『伝統文化ポーラ賞』の令和4年度各受賞者を紹介する記念展を開催いたします。この「伝統文化ポーラ賞」は、伝統工芸技術、伝統芸能、民俗芸能・行事など、無形の伝統文化の分野で貢献され、今後も活躍が期待される個人・団体に対し、更なる活躍と業績の向上を奨励することを目的としており、今年度で42回目を迎えます。今年度は優秀賞2件、奨励賞1件、地域賞5件となります。記念展「Birth~それぞれの始まり~」は、12月10日(土)から12月18日(日)まで「ポーラ ミュージアム アネックス」(東京都中央区銀座1-7-7 POLA銀座ビル3F)にて開催いたします。(入場無料)また、文化庁都倉長官迎えての「第42回伝統文化ポーラ賞」贈呈式・懇親会を12月13日(火)13:30~15:30「ザ・ペニンシュラ東京」(東京都千代田区有楽町1-8-1)にて行います。【第42回伝統文化ポーラ賞受賞者記念展 「Birth~それぞれの始まり~」】◆会期 :2022年12月10日(土)~12月18日(日)11:00~19:00(入場は18:30まで)◆会場 :ポーラ ミュージアム アネックス◆所在地:東京都中央区銀座1-7-7 POLA銀座ビル3F第42回伝統文化ポーラ賞受賞者記念展「Birth~それぞれの始まり~」【第42回伝統文化ポーラ賞受賞者】1. 優秀賞分野 :工芸受賞者 :川口 清三(かわぐち せいぞう)都道府県:愛知県受賞内容:木工芸の制作・伝承分野 :芸能受賞者 :川口 清次(かわぐち せいじ)都道府県:千葉県受賞内容:歌舞伎鬘の製作2. 奨励賞分野 :工芸受賞者 :佐藤 典克(さとう のりかつ)都道府県:神奈川県受賞内容:白磁の制作・伝承3. 地域賞分野 :芸能受賞者 :秋田市太平山谷番楽保存会(あきたしたいへいやまやばんがくほぞんかい)都道府県:秋田県受賞内容:太平山谷番楽の保存・伝承分野 :工芸受賞者 :大子那須楮保存会(だいごなすこうぞほぞんかい)都道府県:茨城県受賞内容:大子那須楮の生産・加工分野 :芸能受賞者 :下間久里獅子舞連中(しもまくりししまいれんちゅう)都道府県:埼玉県受賞内容:下間久里獅子舞の保存・継承分野 :工芸受賞者 :木戸口 武夫(きどぐち たけお)都道府県:福井県受賞内容:研炭の製造・伝承分野 :芸能受賞者 :御松囃子御能保存会(おんまつばやしおのうほぞんかい)都道府県:熊本県受賞内容:菊池の松囃子(御松囃子御能)の保存・伝承【第42回伝統文化ポーラ賞 贈呈式・懇親会】◆日時 :2022年12月13日(火) 13:30~15:30◆会場 :ザ・ペニンシュラ東京 ザ・グランドボールルーム◆所在地:東京都千代田区有楽町1-8-1※3年ぶりに文化庁:都倉長官をお迎えし、受賞者とその関係者が出席しての贈呈式・懇親会の開催となります。マスコミ、メディア関係者におかれましては、受賞者への取材等、よろしくお願いいたします。優秀賞:川口 清三「木工芸の制作・伝承」(愛知県)■受賞内容について森林を豊富に有する日本では、建築や家具、生活用具、工芸品などをつくるための素材として古くから木材が用いられてきました。木工芸の伝統技法には、刳物(くりもの)、挽物(ひきもの)、曲物(まげもの)、指物(さしもの)、結物(ゆいもの)などがあります。なかでも歴史的にもっとも古い「刳物」は、鑿(のみ)や鉋(かんな)を用いて木の塊を刳り出す手法で、複雑な曲線や丸みのある形を自在に削り出すことで、盆、皿、鉢、箱などがつくられます。木工芸は技術的・芸術的にも優れた日本独自の工芸として発展しており、木工作家たちによる多彩な作品が生み出されてきました。川口 清三氏 制作風景優秀賞:川口 清次「歌舞伎鬘の製作」(千葉県)■受賞内容について川口 清次氏は、鬘師としての高度な技術を保持し、かつ豊富な経験を有することから、著名な歌舞伎俳優や歌舞伎床山など、関係者から厚い信頼が寄せられます。その都度役者に合わせて調整するきめ細やかな仕事で、月に約30~40人もの役者の鬘合わせを手掛けます。令和2年10月には、重要無形文化財「歌舞伎」の伝承を支えるうえで、保存の措置を講ずる必要があるものとして、文化庁によって「選定保存技術」の保持者に認定されました。川口 清次氏 製作風景奨励賞:佐藤 典克「白磁の制作・伝承」(神奈川県)■受賞内容について白い素地に透明の釉薬をかけて高温で焼き上げたものを「白磁」と呼びます。白磁の起源は6世紀、南北朝時代の中国に遡るとされ、日本には朝鮮半島から渡来した陶工によって17世紀初頭にその製法が伝えられたとされます。後に有田の泉山(佐賀県)で良質な白磁石が発見されたことから磁器の量産が始まり、絵付けを施した色絵磁器もつくられるようになりました。明治以降には白磁の美を追求する陶芸家たちが現れます。清時代の磁器から影響を受けつつも浮き彫りによって文様を施すなど、白磁特有の優れた作品がつくられました。佐藤 典克氏 制作風景地域賞:秋田市太平山谷番楽保存会「太平山谷番楽の保存・伝承」(秋田県)■受賞内容について日本海に面した秋田県・山形県に伝承されている神楽を番楽と呼びます。太平山谷番楽は、太平山の山岳信仰に密接に関係する芸能で、中世末期から近世初頭にかけて、修験者(修験道の修行者、山伏)が伝えたといわれています。生面神社(せいめんじんじゃ)の御神体である「お面」を用いて演じられ、所作にも古い時代の要素が多く残るとされています。かつては表裏24番の演目があったといいますが、現在は「露払い」「三番叟」「神舞」「五条橋」の四演目が継承されています。秋田市太平山谷番楽保存会 「五条橋」牛若の演技地域賞:大子那須楮保存会「大子那須楮の生産・加工」(茨城県)■受賞内容について茨城県大子町では、水はけの良い斜面地と一年を通じて昼夜の寒暖差が大きい気候などを生かして古くから楮が栽培されてきました。江戸時代には水戸藩二代目藩主・徳川 光圀によって楮の植栽が奨励され、地域の特産品へと発展。栃木県那須地域の問屋を通じて全国に流通していたことなどから「那須楮」と呼ばれ取引されるようになりました。大子産の楮は繊維が細く緻密であるため、絹のような光沢のある上質な和紙に仕上がります。こうした品質の良さからも、岐阜県美濃市の「本美濃紙」や福井県越前市の「越前和紙」の原料としても使われており、伝統的な「手漉き和紙」の生産になくてはならない素材となっています。楮の育成と加工は手作業で行われます。加工工程のなかでも、楮を蒸した後、一本一本を専用の小刀を使い表皮(黒皮と甘皮)を取り除く作業には、熟練した技術を要します。大子那須保存会 加工風景(蒸し作業)地域賞:下間久里獅子舞連中「下間久里獅子舞の保存・継承」(埼玉県)■受賞内容について下間久里獅子舞は、越谷市下間久里の香取神社において、毎年7月第3日曜日に行われる獅子舞です。太夫獅子・中獅子・女獅子が登場する、いわゆる三匹獅子舞の典型的な形式であり、演者は揃いの衣装で袴をはき、腹部に太鼓をつけ、3頭一組になって舞います。また、獅子に太夫や花笠、笛吹きなど、総勢30人程が付き添い、地区内の各家々をまわり、悪疫退散・家内安全・無病息災・五穀豊穣などを祈念して芸を披露する点も特徴的です。下間久里獅子舞連中 神社奉納舞地域賞:木戸口 武夫「研炭の製造・伝承」(福井県)■受賞内容について木炭は、古くから燃料として使われるだけでなく漆芸品や金工品の制作に欠かせない研磨道具として用いられてきました。こうした木炭を「研炭(とぎすみ)」といい、現在は、駿河炭(するがずみ)、朴炭(ほおずみ)、呂色炭(ろいろずみ)、椿炭(つばきずみ)の四種類が研炭として使われています。駿河炭の原料であるアブラギリは、トクダイグサ科の落葉高木で、種子から油が取れることからも、日本では戦前から戦後にかけて盛んに植林されました。明治10年頃、駿河漆器の生産業者によってアブラギリからの研炭製造がはじまった後に広く使用されるようになったことから「駿河炭」と呼ばれるようになりました。大正時代以降は静岡県での製造は衰退しましたが、原木が豊富にあった福井県や石川県で製造されるようになりました。四種類の研炭は、原木・製炭方法・研磨用途が異なります。この四種すべての製造技術を継承しているのが木戸口 武夫氏です。木戸口 武夫氏 炭出し作業地域賞:御松囃子御能保存会「菊池の松囃子(御松囃子御能)の保存・伝承」(熊本県)■受賞内容について「御松囃子御能」は、毎年10月13日、菊池神社の秋季大祭で奉納される、囃子にのせた厳かで優雅な舞です。当日は御松囃子御能の他、能の仕舞や狂言、子どもを演者とした狂言小舞も奉納されます。松囃子とは、もともとは神の依代(よりしろ)としての松を家に迎えることで、祝儀の芸能となっていきましたが、この芸能は、地域に根づいた松囃子として貴重な芸能です。平成10年には、「菊池の松囃子」として国指定重要無形民俗文化財に指定されました。御松囃子御能保存会 笹野の舞 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月01日ダンススタジオを運営している株式会社アーキタンツ(所在地:東京都港区)は、一般の方々を対象とした日本の伝統文化に触れる講座『<道>プログラム』を2022年10月30日から、数回にわたり東京都港区芝浦のスタジオアーキタンツで行います。能_活動の様子道イメージ詳細: ■背景・趣旨この半世紀の科学の急速な進歩には目を見張るものがあります。この急速な進歩は人々の生活を豊かにした反面、地球温暖化を招き、異常気象による度重なる自然災害を引き起こしています。それは便利さだけを追求してきた人類に対する警告のように思えてなりません。いま人々は、この豊かな生活を享受しながらも、心のどこかにおぼろげな不安を抱きつつ、今を生きる心の拠り所を模索しているのではないでしょうか。そこで今回は「道」という言葉に注目してみました。その「道」一筋に歩んで来られた先生がたをお迎えし、人生観や体験談、歴史や技法、またその技術の一端なども披露していただくスタイルの講座です。気軽に古典文化に触れていただき、今を充実して生きるためのヒントを掴んでいただければ幸いです。■開催概要イベント名:<道>プログラム●「能」に触れる2022年10月30日(日)16:00~18:00講師:津村禮次郎(観世流緑泉会代表。重要無形文化財(能楽総合)保持者。公益社団法人能楽協会・一般社団法人日本能楽会会員。)能_津村禮次郎●「雅楽」に触れる2022年11月27日(日)16:00~18:00講師:久恒壮太郎(楽師。重要無形文化財保持者。)雅楽_久恒壮太郎●「バレエ史」に触れる2023年1月14日(土)16:00 ~ 18:00講師:渡辺真弓(共立女子大学文芸学部劇芸術専修講師、オン・ステージ新聞編集長)バレエ史_渡辺真弓●「書道」に触れる2023年1月29日(日)16:00 ~ 18:00講師:松尾光晴(日展会友、読売書法会理事・全日本書道連盟正会員)書道_松尾光晴●「いけばな」に触れる2023年2月5日(日)16:00 ~ 18:00講師:倉田康治(草草月流師範 いけばな作家)いけばな_倉田康治会場 : スタジオアーキタンツ(東京都港区芝浦1-13-10 第3東運ビル4F)アクセス : JR山手線「田町」駅 徒歩7分、都営地下鉄「三田」駅 徒歩7分参加費 : 一般受講料 3,000円、港区在住・在勤・在学 2,500円*港区在住・在勤・在学の方は、当日、証明できるものをご持参下さい。高校生以下 参加費無料定員 : 30名申込方法 : お電話もしくは、下記リンク先よりウェブ申込みにて承っております。電話申込 アーキタンツ 03-5730-2732ウェブ申込 お支払方法: 当日、クラス開始前に受付にて現金にてお支払いください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月21日トルコ共和国文化観光省は、国の観光資源である文化遺産や壮大な自然、独自の文化で発展する都市を自転車で巡るサイクリングロードの旅をご提案いたします。トルコでは、マウンテンバイク、ロードバイク、電動自転車向けに特別にデザインされた専用ルートを揃えており、サイクリストやアスリートに冒険を体験できる旅をご提供しています。以下にご提案する厳選した5つのルートは、見ごたえある景観と専用ルートならではの利便性が特徴です。見ごたえある景観と専用ルートを持つ厳選5大ルート■ギュヴェルジンリック渓谷~ギョレメ野外博物館ルートトルコを代表する観光地といえば、カッパドキアです。この地域はサイクリングに最適な場所でもあり、マウンテンバイク用に特別に作られた7つのルートがあります。■リキアン街道~マーデンビーチ・ルートマウンテンバイクのために作られた18キロのコースで、海抜1,115メートルまで登ることができます。ハイキング、水泳、ダイビング、写真撮影、洞窟探検など、さまざまなアクティビティが楽しめる地中海のスポット、マーデン湾がこのコースの終点です。■聖母マリアの家~エフェスルートアルテミスに捧げられた最大の神殿もあるこの地域には、セルチュクから9kmのところにある聖母マリアの家を起点に、エフェスの街までマウンテンバイクと電動自転車のルートが用意されています。標高414mからスタートし、5kmで標高350mまで下るこのルートは、キリスト教の中心地から古代で最も重要な都市まで、ライダーの記憶に残る歴史の旅を経験できます。■キョイジェイズ~オルタジャ~ダラマンルートムーラのキョイジェイズ~オルタジャ~ダラマン間は、自然の中でリラックスしながら進めるルートです。2018年にはエコ・トレイルとして22のコースが計画され、15コースがマウンテンバイク用、7コースが電動自転車用に指定されました。■イスタンブル~ヨーロッパ側森林ルートヨーロッパ側の森の中にあるコースは、ボスポラス海峡の水辺に沿って、アジア側とヨーロッパ側の海岸線を取り囲むように配置されています。ボスポラス海峡のヨーロッパ側の海岸線から、「街の肺」と言われるベオグラードの森まで、ライダーはイスタンブルの新しい視点を楽しむことができます。サステイナブル・ツーリズムは、サイクリングの旅にフレンドリーな宿泊施設もサポートトルコのサイクルツーリズムは、ルートの開発だけではありません。持続可能な観光の取り組みを加速させるため、 昨年、持続可能性に関する研究の一環として、「サイクリストにやさしい宿泊施設証明書」の認定を実施しました。サイクリングでトルコを巡る旅行者は、この証明書により自転車に優しい施設の情報を事前に入手することができます。現在、トルコには「サイクリストにやさしい宿泊施設」の基準を満たす施設が17カ所あります。(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2022年08月12日トルコ共和国文化観光省は、国の観光資源である文化遺産や壮大な自然、独自の文化で発展する都市を自転車で巡るサイクリングロードの旅をご提案いたします。トルコでは、マウンテンバイク、ロードバイク、電動自転車向けに特別にデザインされた専用ルートを揃えており、サイクリストやアスリートに冒険を体験できる旅をご提供しています。以下にご提案する厳選した5つのルートは、見ごたえある景観と専用ルートならではの利便性が特徴です。サイクリング■ギュヴェルジンリック渓谷~ギョレメ野外博物館ルートカッパドキアトルコを代表する観光地といえば、カッパドキアです。この地域はサイクリングに最適な場所でもあり、マウンテンバイク用に特別に作られた7つのルートがあります。ギュヴェルジンリック渓谷からギョレメ野外博物館へのルートは、カッパドキアのパノラマビューで知られるウチヒサル城を出発し、ギュヴェルジンリック渓谷の道を進み、ギョレメ野外博物館、メスケンディル渓谷、チャウシン村へ向かいます。緑豊かな植物に囲まれたトレッキングルートで有名なギュヴェルジンリック渓谷は、鳩の鳴き声や風光明媚な風景など、サイクリング体験に新たな視点をもたらしてくれます。■リキアン街道~マーデンビーチ・ルートリキアン街道は、フェティエ、オリュデニズ、バタフライバレー、カバック湾、カルカン、カシュ、ケコワ、デムレ、パタラ、オリンポス山、チュラル、ギョイニュク渓谷など20以上の大自然と古代都市が特徴で、歩くだけでなく、自転車でも巡ることができます。アンタルヤのケメル地区にある「リキアン街道~マーデンビーチ」コースは、マウンテンバイクのために作られた18キロのコースで、海抜1,115メートルまで登ることができます。ハイキング、水泳、ダイビング、写真撮影、洞窟探検など、さまざまなアクティビティが楽しめる地中海のスポット、マーデン湾がこのコースの終点です。■聖母マリアの家~エフェスルートエフェス紀元前6000年の歴史を持つエフェスは、ユネスコの世界遺産に登録されており、古代世界の七不思議のひとつとされています。自転車でこの地を訪れるのは、他では味わえない体験です。アルテミスに捧げられた最大の神殿もあるこの地域には、セルチュクから9kmのところにある聖母マリアの家を起点に、エフェスの街までマウンテンバイクと電動自転車のルートが用意されています。標高414mからスタートし、5kmで標高350mまで下るこのルートは、キリスト教の中心地から古代で最も重要な都市まで、ライダーの記憶に残る歴史の旅を経験できます。■キョイジェイズ~オルタジャ~ダラマンルートムーラムーラのキョイジェイズ~オルタジャ~ダラマン間は、自然の中でリラックスしながら進めるルートです。2018年にはエコ・トレイルとして22のコースが計画され、15コースがマウンテンバイク用、7コースが電動自転車用に指定されました。これらのコースは通年楽しめる気候で、国際基準に沿った誘導標識を配置しています。オルタジャ地区中心部からスタートし、ダラマン川、イズトゥズビーチ、ブルーフラッグのサルゲルメビーチなど、赤ウミガメの産卵地である場所を通るルートです。■イスタンブル~ヨーロッパ側森林ルートベオグラードの森アジアとヨーロッパの接点に位置するイスタンブルは、何世紀もの間、ユニークな立地、ボスポラス海峡の眺めや広大な自然から、訪れる人々を魅了し続けてきました。今日では、歴史、文化、古代と現代の芸術が際立った街として世界中から観光客が訪れています。イスタンブルには、ショッピングや食の楽しみに加え、電動自転車やロードバイクのための専用ルートがあることはあまり知られていないかもしれません。ヨーロッパ側の森の中にあるコースは、ボスポラス海峡の水辺に沿って、アジア側とヨーロッパ側の海岸線を取り囲むように配置されています。ボスポラス海峡のヨーロッパ側の海岸線から、「街の肺」と言われるベオグラードの森まで、ライダーはイスタンブルの新しい視点を楽しむことができます。■サステイナブル・ツーリズムは、サイクリングの旅にフレンドリーな宿泊施設もサポートしていますトルコのサイクルツーリズムは、ルートの開発だけではありません。持続可能な観光の取り組みを加速させるため、 昨年、持続可能性に関する研究の一環として、「サイクリストにやさしい宿泊施設証明書」の認定を実施しました。サイクリングでトルコを巡る旅行者は、この証明書により自転車に優しい施設の情報を事前に入手することができます。現在、トルコには「サイクリストにやさしい宿泊施設」の基準を満たす施設が17カ所あります。■トルコについて地中海沿岸に位置し、有名なボスポラス海峡が隔てるアジアとヨーロッパを結ぶトルコは、多様な気候と文化交流の中心地であることにより、何世紀にもわたる多様な文明が反映された歴史、自然や美食を有し、2021年には約3,000万人の訪問者をお迎えしました。文化が交差するこの国は、伝統とモダンが融合した芸術やファッションに大変寛容で、またダイナミックなショッピングとエンターテメントライフによって世界中から訪れる人々を魅了し続けています。トルコの詳細は公式ウェブサイト( )または以下のSNSをご覧ください。Facebook : Twitter : Instagram: YouTube : ■トルコ観光広報・開発庁(TGA)についてトルコ観光広報・開発庁(TGA)は、トルコの有形・無形の自然・文化・生物学的遺産、人工の所産をプロモーションすることで、国内外の観光においてのトルコのブランディングを確立させ、トルコ経済における観光投資へのシェアを高め、観光のサービスの質を向上させるために、短期・中期・長期のコミュニケーション・マーケティング活動を行っています。TGAは、現在の観光資源を世界に向けて宣伝・マーケティングを行い、トルコの観光目標を達成し、かつ潜在的な観光資源を発見・開発・活用するために文化観光省の観光戦略・政策に沿ってあらゆる宣伝、マーケティング、コミュニケーション活動を担っています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月10日こけら寿司のこけら屋総本店は、高知県の伝統食文化「こけら寿司」が消滅寸前でしたが、江戸時代より完全復活し伝統を消滅させない為に2022年8月2日より販売開始いたしました。柚子酢を使った酢飯に焼鯖を混ぜ沢山の具材を乗せて重ねる押し寿司今から約150年前の江戸時代から高知県では「こけら寿司」がハレの日には欠かせないものでしたが、現在、高齢化、そして過疎化が進んでしまい「こけら寿司」を食べる機会が大幅に減少しています。そこで、高知県の伝統食文化をリブランディングし、認知促進・販路開拓することで高知県の伝統産業の振興を図り、日本国内外の多くの人に日本の伝統食文化「こけら寿司」を知ってもらう機会を創出し、再び伝統文化を活性化します。高知県名物「こけら寿司」は柚子酢を使った酢飯に焼鯖(サバ)のほぐし身を混ぜ込み、椎茸、人参、錦糸卵など沢山の具材を乗せて四角い木枠に柚子の酢飯と具材をどんどん何層にも重ねていく「押し寿司」で、3升の米に対して30kg以上の重しで押さえ「投げても壊れんくらい」に固く仕上げた程良く固い食感も味も最高の押し寿司です。こけら寿司の作り方は、木型に寿司飯を詰め、具材を並べ、その上にしきり板を置いて押す。それを繰り返していきます。寿司飯や具材を重ねていく様子は「幸せや喜びを重ねていく」という意味があります。■商品概要名称: こけら寿司販売開始日: 2022年8月2日販売料金: 2人前1,600円(税込)~通販ページ: 店舗販売: (画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2022年08月04日トルコ共和国文化観光省は、世界三大料理の一つであるトルコ料理の伝統的なローカル料理を観光の魅力あるコンテンツの一つとしておすすめいたします。世界で最も権威のあるレストラン格付け機関、ミシュランガイドは、2022年10月出版のガイドで、ガストロシティ・イスタンブルとしてイスタンブルのレストランを選出・発表する予定です。これにあわせ、トルコの「スローフード」を観光コンテンツのひとつとしてよりアピールしてまいります。トルコは、それぞれの地域で伝統的なローカルフードを体験できることから「スローフード」のトレンドが実践されている旅行先として近年注目されています。また、何世代にもわたり引き継がれているヘルシーなレシピが、文化遺産として保護されており、ゆっくりと穏やかな時間とより健康的な食を楽しむことができます。トルコでの滞在を、現代の日常生活の時間に追われる忙しい生活から抜け出し、サステナブルな未来への一歩を踏み出す機会にしていただくことを目的として、トルコのスローフードを通してのトルコ観光をご提案いたします。トルコ料理トルコには、地元生産者の食材を使用する伝統的な料理をとくに好む地域が数多くあります。その地域では、全て地元の食材を使用し、消費することを奨励しているため、世界で最も代表的な「スローフード」を推進する地域として挙げられています。また同時に、速いペースの消費文化によって徐々に失われつつある伝統的な文化や遺産も守っています。数千年にわたる様々な文化文明の基盤の上に築かれたトルコには、深く根付いた伝統的な食文化があります。現代社会の食環境は急速に変化していますが、トルコのほとんどの家庭では、様々な料理を手作りしています。特定の地方の限られた地域だけでも500種類を超える料理を味わうことができるのも、トルコを訪れる人々にとっての驚きのひとつです。このように、何世代にもわたり作り続けられてきたレシピは、世代を超えて受け継がれる文化遺産でもあります。■トルコのスローフード、イズミルからカルスへトルコでは、「スローフード」運動が広く受け入れられており、イズミル、ボドルム、アイヴァルク(アイワルク)、アイドゥン、アダパザル、サムスン、アンカラ、ガーズィアンテップ、カルス、ウードゥルなど、国の重要な美食都市や地域は、「スローフードムーブメント」の対象地域となっています。トルコの食文化は、最も身近な食材を使い、地元の人々の嗜好に沿った伝統的な食生活で、郷土料理が好まれる地域では、常に地元の味が主役となっています。トルコ国内には7大地方があり、それぞれ農産物も多種多様で、野菜や果物、穀物など、地域ごとに異なる種類が栽培されています。また、遊牧民と定住民の文化が混在する地域には、特有の食文化があり、ほぼすべての地域で全く異なる料理や習慣に出会うことができます。エーゲ海から地中海にかけた海岸線全域では、健康長寿の秘訣とも言われている地中海式の食習慣もあります。トルコではどの地域でも、特に夏と秋には、食材を保存する準備を進める様子を目にします。秋になるとブドウからワイン、酢やシロップなど様々な味へ仕込んだり、野菜や果物を乾燥させたり、夏野菜の缶詰、冬に食べるピクルスの仕込みの準備など、何世紀も続く夏の主な風物詩です。トルコのどこへ行っても、同じような風景をみられます。土は食物を与えてくれるだけでなく、人を癒してもくれるのです。ぶどう畑■トルコの郷土料理トルコの料理は、現代の生活のペースとは逆に、少しゆっくり、丁寧に行われます。塩漬けのぶどうの葉で穀物やひき肉を細い鉛筆のように巻いたサルマという料理は、とても手間がかかるにもかかわらず、何世紀にもわたって多くの家庭で調理されてきました。トルコの有名なスープ、タルハナは、西から東までほぼすべての地域でまったく異なる調理法で作られています。この料理には様々なハーブが登場しますが、どの地域でもその土地特有のハーブを使います。例えば、イズミルでは食卓に 「シェヴケティボスタン」(キバナアザミ)が並び、オルドゥでは食事とともに 「ガルディリッキ」という名のハーブが並びます。調査によると、トルコには1万種以上のハーブがあり、その中には食用になるものや、固有種もあると言われています。また、トルコには「スローフード」のトレンドを取り入れた世界的に有名なシェフやレストランがあり、シェフたちは、小規模農場で作られる伝統的食材を使用しています。■ゼロウェイストのトルコ料理とその知恵近年、注目されている「ゼロウェイスト料理」は、古くからトルコ料理の特徴であり、知恵を受け継いできたものです。トルコ料理は、何一つ無駄にしてはいけないという考えのもとに成り立っています。例えば、乾燥したパンは自家製クラッカーに、果物の皮はジャム作りに利用しています。何世紀にもわたって努力と根気強さ、知恵を共にして守られてきたこの考え方は、準備に1~2日かかる料理も作る食文化の一端を担っています。食材を無駄にしないことをよしとするトルコ料理では、伝統の味で食卓を飾り、弱火でじっくりと何日もかけて調理し、家族全員が食卓に集うことがライフスタイルの基本です。特に小さな集落では、消費者が食材の栽培や生産に積極的な役割を担っていることが、トルコで多くの「スローフード」のお店が出現し、このトレンドを受け入れやすくしている重要な要因となっています。屋外のバザールは、消費者と生産者の間の地域ネットワークを豊かにしています。自分の庭で栽培したものを近くの市場で販売している生産者から買うことは、この文化の不可欠な要素になっています。消費者は購入する商品のストーリーや歩みを確実に知ることができます。このような場が生産者と消費者のコミュニケーションと社会的に良好な関係を可能にしています。トルカエギアンマーケットプレイス■エコロジカルマーケット:農場から食卓へ特にパンデミック以後、健康志向が高まり、消費者は何を食べ、飲むべきか、より考えるようになりました。その結果、オーガニック食材を販売するマーケットにより関心が高まっています。イスタンブルなどの大都市では、特定の日にエコロジカルマーケットが開催されています。アナトリアの都市では、市場の中にエコロジー認証を受けた商品を売る生産者がスタンドを設置して販売しています。野菜や果物は、人工肥料や化学肥料などを使わずに栽培されたもので、生産者の手で農場から食卓に届けられます。大都市に住む消費者は、トラキア、地中海、エーゲ海地域の小規模で地元に根ざした生産者から購入をすることができます。畑■トルコについて地中海沿岸に位置し、有名なボスポラス海峡が隔てるアジアとヨーロッパを結ぶトルコは、多様な気候と文化交流の中心地であることにより、何世紀にもわたる多様な文明が反映された歴史、自然や食文化を有し、2021年には約3,000万人の訪問者をお迎えしました。文化が交差するこの国は、伝統とモダンが融合した芸術やファッションに大変寛容で、またダイナミックなショッピングとエンターテメントライフによって世界中から訪れる人々を魅了しています。トルコの詳細は公式ウェブサイト( )または以下のSNSをご覧ください。Facebook : Twitter : Instagram: YouTube : ■トルコ観光広報・開発庁(TGA)についてトルコ観光広報・開発庁(TGA)は、トルコの有形・無形の自然・文化・生物学的遺産、人工の所産をプロモーションすることで、国内外の観光においてのトルコのブランディングを確立させ、トルコ経済における観光投資へのシェアを高め、観光のサービスの質を向上させるために、短期・中期・長期のコミュニケーション・マーケティング活動を行っています。TGAは、現在の観光資源を世界に向けて宣伝・マーケティングを行い、トルコの観光目標を達成し、かつ潜在的な観光資源を発見・開発・活用するために文化観光省の観光戦略・政策に沿ってあらゆる宣伝、マーケティング、コミュニケーション活動を担っています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月25日日本の伝統を大切にしている企業を応援する和ごころルネッサンス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:三木 聖子)は、この度「日本の伝統工芸・文化と講座ビジネスの融合」を支援する【サポーター検定】サービスをサブスク(月額継続課金)で開始しました。日本の伝統工芸・文化業界の【サポーター検定】は、初※となります。※当社調べ日本の伝統工芸・文化の【サポーター検定】詳細 【サポーター検定】全体図【後継者不足で厳しかった伝統工芸に、コロナ禍が追い打ち】「新型コロナウイルス」関連の経営破たん(負債1,000万円以上)は、全国で累計3,657件となり、6月は212件と過去2番目に多くなりました。出典:東京商工リサーチ「コロナ破たん、7月は11日時点で67件が発生 累計3849件に「新型コロナウイルス」関連破たん【7月11日16:00 現在】」中でも伝統工芸品は、コロナ禍以前、インバウンド需要やお祭り、百貨店などでの販売が大きかったため、新型コロナウイルス感染拡大による中止・休業の影響で、販売ルートが激減してしまった企業もあります。コロナ禍以前から、職人の高齢化、後継者不足といった慢性的な課題を抱えていることもあり、新型コロナウイルス感染拡大の第7波も懸念される中、伝統工芸を守る取り組みが必要な状況です。【サポーター検定:知的好奇心からサポーターへ】当社は、創業以来7年間、講師のスキルを同業者に教える講座のプロモーションを行ってきました。『講座ビジネス』は、講師のビジョンに共感してくれる受講生を集めながら、利益も上げられます。仕入れが不要なこと、オンライン開催ができることなどの要因により、コロナ禍でも、比較的影響が少なくて済みました。また、受講生の講座への満足度が高いと、ファン化、サポーター化するため、講座を継続受講してくれるようになります。一方、伝統工芸品は、天然素材を手作りすることが多く、どうしても割高に感じられ、丁寧な説明が必要になるため、ネット通販では売れにくい商品です。しかし、職人さんのスキル(商品の製造工程、こだわり、技法の解説)を伝えることで、購入者のファン化、サポーター化まで高めることが可能です。そこで、職人さんのスキルを元にした【サポーター検定】を創設します。合格者には、【(商品名・店舗名)サポーター】の称号が付与されます。単なる商品の販売説明ではなく、難しい技法の話まですることにより、伝統を受け継ぎたいという後継者候補が現れるところまでを目指します。【講座ビジネスと日本の伝統工芸・文化の融合「サポーター検定」とは】当社代表取締役の三木 聖子は、母親が和裁士だったので、幼い頃から美しい反物が、着物になっていくのを見ながら育ちました。ミシンで作る洋服とは違い、手縫いの大変さや、職人の想い・こだわりも実感してきました。一家を支えるために50代で起業した際、真っ先に考えたのは「日本の伝統を大切にしている企業を応援」したいということでした。日本の伝統工芸品を何とか守りたいと思う企業は他にもあり、伝統工芸品の紹介動画を流して販売する方法や、職人さんと顧客をつなぐイベントなど、様々な企業が試行錯誤してきました。しかし、本来職人とは販売員ではないので、顧客が購入前に知りたい疑問に対し、納得のいくコミュニケーションを取るのが難しいという課題があります。当社は、講座を開催したいという講師の要望を受け、講座の構築から集客まで行ってきました。職人さんのスキルを検定仕様に構築するのは当社が担当し、職人さんには、コミュニケーションよりもご自身の想いや技術をお話していただくようにします。さらに、【サポーター検定】をPRして、リピーター客を増やす方法(プレスリリース代行や、SNSサポート)もセットで提供します。また、サポート費用は、支払いやすいサブスク(月額継続課金)で提供します。【Japan人気を活用し、海外展開も目指します】伝統工芸品の制作過程の動画は、海外からも人気が高く、サポーターが増えてきたら海外戦略にも目を向けていきます。海外向けYouTubeと海外のAmazonへの出店などもサポートしていく予定です。【会社概要】会社名 : 和ごころルネッサンス株式会社代表者 : 代表取締役 三木 聖子本社 : 〒213-0033 神奈川県川崎市高津区下作延4-24-50-202事業内容: 講座の企画、PR代行、マーケティング支援URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月13日