セブン-イレブン・ジャパンは8月上旬より、トヨタ車体より発売される超小型電気自動車(EV)「コムス」を活用した「セブンらくらくお届け便」を順次運用開始する。流通業界・コンビニ業界において、店舗からの宅配サービスにEVを採用するのは初の試み。このサービスは、セブン-イレブン店内の商品(2,700~2,800アイテム)の中から、電話などで事前に注文した商品や、店舗で購入した商品を「コムス」に搭載し、宅配料無料で自宅などに届けるというもの。お食事お届けサービス「セブンミール」商品のみの場合は、500円以上の注文から無料で宅配する(500円未満の注文の場合はお届け料120円が必要)。同社はサービス開始の背景として、高齢化社会の進展と小売店舗数は減少を挙げており、「店へ買い物に行きたいが商品を持って帰るのが大変」「商品を家まで運んでくれると助かる」などの声がこれまでにも多く寄せられたという。こうした声に応えるべく、新たな買い物支援サービスを展開することに。この「セブンらくらくお届け便」のイメージ統一のため、宅配手段として環境にやさしい100%電気自動車「コムス」を導入する。2日に行われた同車の記者発表会では、セブン-イレブン・ジャパン代表取締役社長、井阪隆一氏が「コムス」を選んだ理由について、「環境に優しい電気自動車であること、非常に小型で店舗の駐車場に置いてもお客様の車の邪魔にならないこと、操作性が優れていること、この3点が大きな理由です」と語った。記者発表会では、セブン-イレブンや「セブンらくらくお届け便」のロゴをあしらった「コムス」も披露。後部のトランクには専用保冷ボックスも搭載され、温度管理が必要な商品の宅配も可能だという。「コムス」は8~9月にかけて、セブン-イレブン約200店舗に約200台導入。利用状況などの検証が行われた後、来年1月より本格的にサービスが拡大される予定となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月03日ハワイアン航空は11月、札幌(新千歳) - ホノルル便を就航する。週3便の直行便となる。今回の就航により、新千歳空港は2010年11月の東京(羽田)、2011年7月の大阪(関西)、2012年4月の福岡に続き、国内で4番目のハワイアン航空定期便就航地となる。同社代表取締役社長兼CEOであるマーク・ダンカリー氏は、「日本は我々にとって最も重要な市場の1つであり、この新たな乗り入れにより日本の皆様がより気軽にハワイへ旅行して頂けると思います」と述べている。また、ハワイの住民にとっても日本最大の観光地の1つである北海道へのアクセスが身近になり、これに関しては、「既に札幌はハワイの人々にとって有名なリゾート地であり、この就航を機に札幌の魅力を更に大勢のお客様にご紹介できることを期待しております」としている。運航スケジュールは、毎週火・木・土曜日がホノルル国際空港14時45分発、新千歳空港翌日19時着、毎週水・金・日曜日は新千歳空港21時00分発、ホノルル国際空港9時15分着。ボーイング767‐300ER型のワイドボディ機を使用し、座席数は264席。チケットは公式ウェブサイトから予約購入が可能。創設83年のハワイアン航空は、ハワイ州の島間便が1日170便以上、アメリカ主要10都市への直行便、日本や韓国、フィリピン、オーストラリア、アメリカ領サモア、タヒチへの直行便も運航している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月10日スカイマークは7月1日~9月30日、季節定期便として成田 - 鹿児島線、大阪(関西) - 旭川線をそれぞれ1日1往復2便運航する。運行ダイヤ(7月1日~12日)は成田12時55分発鹿児島15時5分着、鹿児島16時35分発成田18時30分着、大阪(関西)15時25分発旭川17時25分着、旭川12時40分発大阪(関西)14時50分着。成田国際空港から九州の鹿児島空港へ、そして関西国際空港から北海道の旭川空港を結ぶ路線を就航することにより、新たな需要創出を目指していくとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月02日「せんたく便」は宅配クリーニングサービスの1つで、共働き家庭における利用のメリットは以前お話した。我が家ではかなりの頻度で利用しているのだが、最近、主人の衣類に関する悩みが1つある。それは食べこぼしによる汚れだ。誕生日に数万円するネクタイをプレゼントしたのに、トマトスパゲティを食べたときにソースがネクタイにはねてしまい、汚れる。こういった原因が分かっている汚れだけではなく、「なんだかよくわかんないけど、いつの間にか汚れている」ということも多々ある。どうにかならないものかと悩んでいたときに、せんたく便の撥水加工サービスを知った。この撥水加工は、「プレミアムコーティング」加工による強力な撥水力で汚れを寄せ付けないといったもの。今回は、主人のスーツやワイシャツ、ネクタイにこの加工をしてみた。一緒に出す私のコートなどの冬物衣類も合わせて撥水加工をすることにした。せんたく便にはリーズナブルなたたみ仕上げと、折り目やシワが気になる衣類のためのハンガー仕上げがある。今回はハンガー仕上げの10点パックをお願いしたので、クリーニング代は6,092円(送料無料・2回目以降は5,777円)。そこに撥水加工料金3,000円(10点の場合)がプラスされ、合計金額は9,092円となる。クロネコヤマトが自宅まで集荷に来てくれ、そこから最短5営業日で自宅にクリーニング済みの衣類が届く。週末に出せば、次の週末には届く。クリーニング済みの衣類を見てみると、さすがハンガー仕上げ、シワのない美しい仕上がりだ。試しに、ネクタイやワイシャツに水滴を落としてみると……。おぉ、本当に水をはじいている!! これなら主人が食べこぼしをしても大丈夫そうだ。この撥水加工サービス、小さな子どもの衣類にも最適。今後もうまく活用していきたい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月28日全国宅配クリーニングサービス「せんたく便」はこのほど、”Web代理店アフィリエイトプログラム”を開始した。アフィリエイター新規登録を行い、サイトやブログなどに貼った「せんたく便」の広告をユーザーがクリックし、同サービスを注文すると報酬が支払われる仕組み。リピート注文でも報酬が発生するとのことで、サイトやブログの運営者にとっては見逃せない情報だ。「せんたく便」はパソコンや携帯電話から注文するだけで、指定した日時に宅配業者が衣類を集荷し、専用の工場でクリーニングし、衣類を自宅まで届けてもらえるサービス。納期は最短5日から最大30日後まで。忙しくてクリーニング店に行く時間がない場合や、大量の服を運ぶのがたいへんな場合などに最適なサービスだ。手軽さと仕上がりの良さが人気を集めており、2回目以降の利用が格安となるリピート割引も適用していることからリピーターも多い。このほどスタートした”Web代理店アフィリエイトプログラム”では、「ライフタイムコミッション」(継続報酬)を採用していることが最大の特徴。登録者のサイト経由でユーザーが「せんたく便」を利用した場合だけでなく、後にユーザーがリピート注文した場合にも登録者へ報酬が支払われる。しかもユーザーのリピート注文に関しては、登録者のサイト経由でなくても報酬が発生するという。「せんたく便」はリピーターが多いサービスであるだけに、登録したアフィリエイターにとってもうれしい方式といえそうだ。また、1次代理店(最初に「せんたく便」の広告を貼ったサイトオーナー)から紹介された2次代理店(広告を貼った別のサイトオーナー)の広告経由で「せんたく便」が注文された場合、1次代理店にも報酬が発生する「2ティア」方式も導入している。宅配クリーニング「せんたく便」の”Web代理店アフィリエイトプログラム”への申込みは、専用ページ「せんたく便 Web Agency Program」にて受け付けている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月25日宅配クリーニングサービス「せんたく便」にて、3月より冬物衣料の受付を開始した「せんたく便保管パック」。ウェブサイトの受付フォームから申し込んだ後、1週間ほどで、オレンジの専用バッグを含む「せんたく便保管パックキット」が送られてくる。この中に、「指示シール」と呼ばれるものが一緒に入っていることにお気付きだろうか?指示シールには「しみ」「キズ」「センタープレス」「たたみ仕上げ」の4種類がある。「しみ」と「キズ」の各シールは、それぞれ衣服にしみやキズがある場合に、その箇所を知らせるためのもの。「センタープレス」と「たたみ仕上げ」の各シールは、仕上げ方の希望を伝えるためのものだ。シールは衣服に直接貼ることになっており、シャツの場合は襟の裏側、パンツなどの場合はウエスト部分の裏側にそれぞれ貼り付ける。もしクリーニングに出す前からしみやキズがあることがわかっていれば、「指示シール」を貼っておけば見落とされる心配がなくなり、より美しい仕上がりを期待できる。また、スーツの着こなしにこだわりがあり、パンツの真ん中にぴしっとした折り目を出したい場合は、あらかじめ「センタープレスシール」を貼っておくとよい。クリーニング後の衣類をハンガーにかけずにタンスや衣装ケースなどに収納したい場合には、「たたみ仕上げシール」を貼っておくと自分でたたむ手間を省くことができる。保管された衣類がよりきれいになって戻ってくるためにも、クリーニングに出す前には、面倒くさがらず「指示シール」を貼るように心がけたいものだ。『せんたく便保管パック』は、クリーニングの集荷・宅配サービス「せんたく便」にクリーニング後最大9カ月間の保管を付けたサービスで、7月31日まで冬物衣料を受け付けている。返却期間は9月1日から11月30日まで。価格は衣類を30点詰め放題で、1万1,929円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月26日全国宅配クリーニングサービス「せんたく便」は3月より、冬物衣料の「せんたく便 保管パック」の受付を開始している。同サービスはインターネット、電話、FAXで注文するだけで、指定した日時に宅配業者が衣類を集荷し、専用の工場でクリーニングした後、自宅まで届けるというサービス。納期は集荷から最短5日、最大で30日後まで選ぶことができ、忙しくてクリーニング店に行く暇がない場合や、大量の服を持ち運ぶのが大変な場合などに便利だ。「せんたく便 保管パック」は衣類30点詰め放題で、クリーニングの後、最大9カ月間保管してもらえる。送料や保管料、しみ抜きはすべて無料。別途料金を支払えば、撥水加工や防虫・防カビ加工、プラチナ加工などのオプションを付けることもできるという。価格は1万1,929円となる。この価格に対して、ひょっとしたら割高感を持つ人がいるかもしれない。でもじつは、冬物衣料などの保管場所として近年脚光を浴びているレンタル収納スペース(トランクルームなど)と比較しても、「せんたく便 保管パック」は非常にリーズナブルでサービスも充実していると言えるのだ。実際、あるレンタル収納スペースの料金を調べてみたところ、最小サイズ(約1立方メートル)の通常料金は月額2,500円。これを半年間利用した場合、単純計算で1万5,000円となる。都内の別のレンタル収納スペースも、最小サイズ(約1立方メートル)の通常料金は2,400円で、半年間利用すれば1万4,400円。どちらも「せんたく便 保管パック」の料金を上回ってしまう。そして言うまでもないことだが、レンタル収納スペースは基本的に保管するだけのところが多い。これに対し、「せんたく便 保管パック」はクリーニングと最大9カ月間保管するサービス、さらに送料(往復)込みでレンタル収納スペース以下の価格。そう考えると、保管パックのお得さが際立っているとわかる。洗濯のプロがクリーニングし、責任を持って保管するので、シーズンになっていざ着ようと思ったらカビが生えていた……、などといった心配も無用だ。そんなリーズナブルな『せんたく便 保管パック』。冬物衣料の受付期間は7月31日まで、返却期間は今年9月1日から11月30日までとなっている。この機会に一度利用してみてはいかがだろうか。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月23日日本年金機構が、保険料の納付実績などを記載した「ねんきん定期便」事業に関して、12年度にもインターネットと郵送の選択制にするとのこと、日本経済新聞が報じている。個人はパソコンで記録の確認可能に、ムダな経費減にもいまは年金加入者全員に対し毎年定期便を郵送しているが、希望によりネットで年金の記録確認をしてもらう形にするもので、いつでもパソコンで記録の確認ができるため利便性が良くなるだけでなく、郵送費や手間が減るためコスト削減につながるという。年金特別会計の事業仕分けでも、「できるだけ早期にネット移行し、予算を削減する」と判定され、3割程度の圧縮をすべきとされていたことも背景にはある。厚労省所管である年金は、もともと社会保険庁時代のムダ遣いで、ただでさえ年金財政が圧縮されている中、これまで行っていなかった毎年の記録通知を行うことが税金の新たなムダ遣いになることを、なぜ気付かないのか、また対処の工夫をしてこなかったのだろうか。この辺りの感覚は理解に苦しむところだ。
2010年11月04日